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JPH08251319A - 画像形成装置及びシステム - Google Patents

画像形成装置及びシステム

Info

Publication number
JPH08251319A
JPH08251319A JP7055364A JP5536495A JPH08251319A JP H08251319 A JPH08251319 A JP H08251319A JP 7055364 A JP7055364 A JP 7055364A JP 5536495 A JP5536495 A JP 5536495A JP H08251319 A JPH08251319 A JP H08251319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
image forming
image
page
group
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7055364A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Kawase
道夫 川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7055364A priority Critical patent/JPH08251319A/ja
Publication of JPH08251319A publication Critical patent/JPH08251319A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】大量のコピーを効率よく行う。 【構成】複数の複写機であるステーションA〜Dを接続
したシステムにおいて、ステーションAからタンデムモ
ードを設定し、所望のステーションを選んでグループを
指定する。その後、ステーションAからコピーする枚数
を設置して、グループの装置を重連動作させる重連指定
を行い、振り分けキーを押すと、グループ内の各ステー
ションで出力すべきページが振り分けられる。コピーを
開始すると、ステーションAで読まれた原稿画像を振り
分けられたようにグループ内の各ステーションに画像情
報が送られて、指定枚数印刷出力される。このため、大
量のコピーを行う効率が向上する。さらに、ページごと
に振り分けるために、原稿画像の各ページごとにコピー
枚数に応じた振り分けを行うよりも、画像を送信する分
だけ時間が短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光学的に走査し
読み取った原稿画像を電気信号に変換した画像データ
や、コンピュータ上で作成された画像データ等を出力す
るデジタル複写機などの画像形成装置及び画像形成シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機を構成するリーダ/プリ
ンタは、それぞれ画像読み取り装置/画像出力装置とし
て単独で利用する事が可能であるために、例えば外部I
/F装置を用いて一般のコンピュータシステムと接続
し、画像の入出力装置として利用したり、複数組にリー
ダ/プリンタを分割して接続し、これらをコントロール
する中央制御手段を設けて、複数プリンタを同時に用い
て高CVを確保するようなシステム等が提唱されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したようなデジタ
ル複写機におけるシステム展開を考えた場合、その中の
テーマのひとつに、「複数出力装置を同時に用いて高C
Vを達成できるシステム構成をとる」というものが挙げ
られる。従来のように複数組のリーダ/プリンタを接続
し、これらをコントロールする中央制御装置を用いるよ
うな手法においては、中央制御装置の構成を考える際に
接続できるリーダ/プリンタのセット数を決定しなけれ
ばならず、必要に応じた柔軟なシステムを拡張をすると
いう点においては、限界が生じる。
【0004】また、複数ページの原稿を出力する場合、
1ページ毎に複数出力装置を同時に稼働させると、画像
読み取り及び画像データ伝送時間が増え、トータルコピ
ー時間が長くなる事態が生ずる。
【0005】また、複数出力装置を不用意に同時に動作
させると、長時間に渡り特定のユーザがシステム全体を
占有してしまう事態が生ずる。
【0006】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】近年、デジタル複写機の高速化に伴い、複写機
内部に読み取った画像データを記憶するためのフルペー
ジメモリを搭載したデジタル複写機が出現し始めてい
る。このようなデジタル複写機で、読み取った画像デー
タをいったんページメモリ内に記憶させ、出力の際にこ
れを読み出すように構成されているために、画像読み取
り動作と画像書き出し動作のタイミングが一般的な構成
の複写機に比べてより柔軟性があるといえる。
【0007】本発明の画像形成装置は、上記のようなデ
ジタル複写機において、ページメモリに画像データを書
き込むための制御信号を複写機外からも取り込むことが
できるような構成にし、画像信号とモードも複写機から
の出し入れを切り替えることができる手段を持ち、自分
自身が発生する画像信号以外にも他の複写機等が発生す
る画像信号をもページメモリ内に記憶させることができ
るようにして、必要なCVに応じてシステム構成台数を
変更する事が可能な柔軟な拡張性を備えたシステムを構
築するものである。また、1つまたは、複数グループに
分割したグループ動作を行う事で、システム全体を効率
的に稼働させることができる。
【0008】特に、複数ページからなる原稿画像データ
をプリントする際には、全コピー時間が長時間にわたる
ため、システムの占有状態を緩和させる以下の構成とす
る。即ち、画像I/F及び通信I/Fにより、複数の画
像形成装置がそれぞれ接続された画像形成システムにお
いて、通信I/Fを介して各画像形成装置に送られるグ
ループ動作モードコマンド、または、グループ動作モー
ド信号により、前記複数の画像形成装置を1つまたは、
複数のグループにグループ分け指定し、指定された1つ
以上の画像形成装置からなる前記グループに対し、グル
ープ毎にグループ動作モードが設定可能な画像形成シス
テムであって、各画像形成装置が個別動作するか、また
はグループ動作するかを選択指定可能で、画像I/Fを
介して送られた、少なくとも1ページ以上のページ画像
データをプリントする際には、前記グループに指定され
た各画像形成装置に送られるページ画像データの送信を
グループ毎に制御可能である。
【0009】また、複数ページからなる画像データをプ
リントする時、ページ毎に所定の順番で、所定のグルー
プにプリント動作を振り分けるモードを有する。
【0010】また、複数ページからなる両面原稿の画像
データをプリントする時、表裏のページ毎に所定の順番
で、所定のグループにプリント動作を振り分けるモード
を有する。
【0011】
【実施例1】図3は本発明の実施例であるカラー複写機
の概観図である。カラー原稿を読み取り、さらにデジタ
ル編集処理等を行うカラーリーダ部351及び異なった
像担持体を持ち、リーダから送られる各色のデジタル画
像信号に応じてカラー画像を再現するプリンタ部352
に分けられる。なお、複数の画像形成装置がグループを
組織することを重連と呼ぶ。
【0012】(リーダ部の構成)図1はリーダ351に
おけるデジタル画像処理部のブロック図である。図示し
ない原稿台上のカラー原稿は図示しないハロゲンランプ
で露光される。その結果、反射像がCCD101にて撮
像され、さらに102にてサンプルホールドされた後A
/D変換され、RGB3色のデジタル信号が生成され
る。各色分解データは103にてシェーディング及び黒
補正、104にてNTSC信号への補正、セレクタ12
4にて反射原稿の画像信号か外部からの画像信号かのセ
レクトを行い、その結果を105にて入力する。変倍部
105は主走査の拡大もしくは縮小を行うところで、そ
の結果は、LOG123及びセレクタ125(図示しな
いCPUによってセレクト信号127を制御する)に入
力する。更にLOG123の出力はメモリ部106に入
力され、ビデオデータはここで記憶される。メモリ部1
06にはYMCKのデータで格納されており、各色の記
録を行う4個のドラムのそれぞれのタイミングに合わせ
て読み出される。
【0013】107ではセレクタ125(図示しないC
PUによって127を制御する)の出力信号に対して4
色分のマスキング、UCRがかけられる。109ではγ
補正、110ではエッジ強調が成される。処理された画
像はカラーLBP352に出力される。
【0014】116は、画先センサの出力DTOP、内
部で生成される水平同期信号HSNC1または外部で生
成される水平同期信号HSNC2、紙先センサの出力I
TOP1に、外部からの副走査書込みイネーブル信号に
基づいて、メモリ106の主走査書込みイネーブル及び
読出しイネーブル信号各1本122、更に副走査書込み
イネーブル信号とそれぞれの色に対する4つの副走査読
出しイネーブル信号121を生成する。
【0015】また、130は外部にビデオを出力した
り、外部のビデオを入力したりするビデオバスセレクタ
部である。
【0016】(バスセレクタの説明)図5はビデオバス
セレクタ130及びその周辺部のブロック図である。
【0017】双方向バッファ504と505、514と
515、519と520、526と527、524と5
25、出力バッファ530、前記双方向バッファを図示
しないCPUで制御する信号線506、513、52
1、527、529、周波数変換回路(FIFOで実
現)523、A端子入力かC端子入力をセレクトするセ
レクタ508及び608の出力を入力とするDF/F5
07、A端子入力かB端子入力をセレクトするセレクタ
510及び510の出力を入力とするDF/F512、
B端子入力かC端子入力をセレクトするセレクタ516
及び516の出力を入力とするDF/F518、メモリ
ユニット(IPU)の副走査同期信号ITOP2(53
1)及び主走査同期信号(532)の3スステート出力
バッファ、ORゲート542より構成されている。
【0018】また、VVEI(533)は他の装置(リ
ーダプリンタ)への副走査ライトイネーブル信号、53
6は他の装置(マスター装置)からの副走査ライトイネ
ーブル信号、534は他の装置への主走査イネーブル信
号、541は他の装置からの主走査イネーブル信号(ロ
ーアクティブ)で周波数変換器523のライトイネーブ
ル信号及びライトリセット信号(539の反転信号)と
して使われる信号、535は装置内及び他の装置へのビ
デオクロック、540は他の装置からのビデオクロック
で周波数変換器523のライトクロックとして使われる
もの、532は主走査同期信号の反転信号でここでは周
波数変換器523のリードリセット信号として使われる
信号、522、539は装置内にビットマップメモリが
ある時2値化されてビットマップメモリに書き込まれた
ものがそれぞれ外部へまたは外部から送られる所、52
9、528、537、506、509、511、51
3、521、517は図示しないCPUでセットされる
I/Oポート、538は周波数変換器のイネーブル信号
として使われる信号である。
【0019】更にA端子503、B端子501、C端子
502はそれぞれ図1のビデオセレクタ内のA0〜A
2、B0〜B2、C0〜C2にあたる。
【0020】(各モードでの信号の流れ及び同期信号の
説明)図1及び図5を用いて各モードにおけるビデオ信
号の流れ及びI/Oポートの設定について述べる。
【0021】[通常コピー] ビデオの流れは、101→102→103→104→
124(126には図示しないCPUで0がセットされ
A入力が選択)→105→123→106→125(図
示しないCPUで0がセットされA入力が選択)→10
7→109→110→352となる。
【0022】ビデオセレクタ及びその周辺回路のI/
O設定 506→ハイ”1” 509→X 511→X 513→ハイ”1” 517→X 521→X 528→ハイ”1” 529→ハイ”1” 537→ハイ”1” [外部インターフエースへの出力] ビデオの流れは、101→102→103→104→
124(126には図示しないCPUで0がセットされ
A入力が選択)→105→125(127には図示しな
いCPUで1がセットされB入力が選択)→107→1
09→110→130→205となる。
【0023】ビデオセレクタ及びその周辺回路のI/
O設定 506→ハイ”1” 509→X 511→X 513→ハイ”1” 517→ロー”0” 521→ロー”0” 528→ロー”0” 529→ロー”0” 537→ハイ”1” [外部インターフエースからの入力] ビデオの流れは、205→130→124(126に
は図示しないCPUで1がセットされる)→105→1
23→106→125(127には図示しないCPUで
0がセットされる)→107→109→110→129
→352となる。更にここでメモリ106の副走査ライ
トイネーブルは領域生成部に入力する536が用いられ
る。
【0024】ビデオセレクタ及びその周辺回路のI/
O設定 506→ロー”0” 509→ロー”0” 511→X 513→ハイ”1” 517→ロー”0” 521→ハイ”1” 528→ハイ”1” 529→ロー”0” 537→ロー”0” (プリンタ部の構成)図3において、301はレーザ光
を感光ドラム上に走査させるポリゴンスキャナであり、
302は初段のマゼンタ(M)の画像形成部であり、同
様の構成でシアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(K)の各色についての画像形成部を303、304、
305で示す。図4に示すように、ポリゴンスキャナ3
01は、図示しないレーザ制御部によりMCYK独立に
駆動されるレーザ素子401〜404からのレーザビー
ムを、各色の感光ドラム上に走査する。405〜408
は、走査されたレーザビームを検知し主走査同期信号を
生成するBD検知手段である。本実施例のように2枚の
ポリゴンミラーを同一軸上に配置し、1つのモータで回
転させる場合は、例えば、M,CとY,Kのレーザビー
ムでは主走査の走査方向が互いに逆方向になる。そのた
め、通常、一方のM,C画像にたいして、他方のY,K
画像データは主走査方向に対して鏡像になるようにす
る。
【0025】画像形成部302において、318はレー
ザ光の露光により潜像形成する感光ドラムであり、31
3はドラム318上にトナー現像を行う現像器であり、
現像器313内の314は現像バイアスを印加してトナ
ー現像を行うスリーブであり、315は感光度RAM3
18を所望の電位に帯電させる1次帯電器であり、31
7は転写後のドラム318の表面を清掃するクリーナで
あり、316はクリーナ317で清掃されたドラム31
8の表面を除電し、1次帯電器315において良好な帯
電を得られるようにする補助帯電器であり、330はド
ラム318上の残留電荷を消去する前露光ランプであ
り、319は転写ベルト306の背面から放電を行いド
ラム318上のトナー画像を、転写部材に転写する転写
帯電器である。
【0026】309、310は転写部材を収納するカセ
ットであり、308はカセット309、310から転写
部材を供給する給紙部であり、311は給紙部により給
紙された転写部材を転写部材に吸着させる吸着帯電器で
あり、312は転写ベルト306の回転に用いられると
同時に吸着帯電器と対になって転写ベルト306に転写
部材を吸着多遺伝させる転写ベルトローラである。
【0027】324は転写部材を転写ベルト306から
分離しやすくするための除電帯電器であり、325は転
写部材が転写ベルトから分離する際の剥離放電による画
像乱れを防止する剥離帯電器であり、326、327は
分離後の転写部材上のトナーの吸着力を補い、画像乱れ
を防止する定着前帯電器であり、322,323は転写
ベルト306を除電し、転写ベルト306の汚れを除去
するベルトクリーナである。307は転写ベルト306
から分離され、定着前帯電器326、327で再帯電さ
れた転写部材上のトナー画像を転写部材上に熱定着させ
る定着器である。340は定着器を通過する搬送路上の
転写部材を検知する排紙センサである。329は給紙部
308により転写ベルト上に給紙された転写部材の先端
を検知する紙先端センサであり、紙先端センサからの検
出信号はプリンタ部からリーダ部に送られ、リーダ部か
らプリンタ部にビデオ信号を送る際の副走査同期信号を
生成するために用いられる。
【0028】図2は他の装置とのインターフエース部及
び各モードにおけるビデオと同期信号の流れについて説
明した図である。
【0029】インターフェイスは、メモリユニット(I
PU)とのインターフェイス201(IPUインターフ
ェイス)、他の装置(複写機)とのインターフェイス2
02(Rインターフェイス1)、203(Rインターフ
ェイス2)、他の装置との通信をつかさどるCPUイン
ターフェイス204及び本体とのインターフェイス20
5(ビデオインターフェイス)の5つより構成される。
更に本ブロック図はトライステートバッファ206、2
11、212、214、216、双方向バッファ20
7、209、210、後述する特別な双方向バッファ2
08、トライステート機能を有するDフリップフロップ
213、215よりなる。また、BTCN0〜BTCN
10は図示しないCPUによって設定されるI/Oポー
ト、218はIPUと本体との通信線(4ビット)、2
19は主走査同期信号HSNC及び副走査同期信号IT
OP、220は8ビットのビデオ信号3系統+バイナリ
ー信号BI+画像クロック+主走査イネーブル信号HV
E計27ビット、221は219と同様の信号、222
は220と同様な信号、224は他の装置(複写機)と
の通信線8ビット、223は他の装置(複写機)との通
信線4ビット(いずれの通信線とも後で詳述)、226
は画像クロック及び副走査ビデオイネーブル信号VVE
計2ビット(236及び220の内の1ビット)、22
8はビデオ信号3系統+BI+HVE計26ビット、2
34は226及び228、233はビデオ信号3系統+
BI+HVE計26ビット、234は画像クロック及び
副走査イネーブル信号計2ビット、235は画像クロッ
ク(235の内の1ビット)、237は233及び23
4で236はVVE、232は画像クロック(226の
内の1ビット)、238は220及びHSNC、HV
E、VVE、ITOP計30ビットである。
【0030】次に各モードにおけるI/Oポートの制御
及び信号の流れについて述べる。ここで、トライステー
トのバッファ(206、214、216、211、21
2)はロー”0”でイネーブル、ハイ”1”でハイイン
ピーダンス状態、双方向バッファは、例えばLS245
のような素子で実現され、Gがロー”0”Dがロー”
0”でデータの流れがB→A、Gがロー”0”、Dがハ
イ”1”でデータの流れがA→Bに、Gがハイ”1”で
アイソレーション状態になり、Dフリップフロップはイ
ネーブル信号ロー”0”時イネーブル、ハイ”1”時ハ
イインピーダンスとする。
【0031】[IPUインターフェイス→Rインターフ
ェイス1(モード1)] BTCN0←ハイ”1” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←ハイ”1” BTCN8←X BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” ただし、Xはドントケアだが、信号はぶつからないよう
に制御されているものとする。信号の流れは、238→
219→221、222→220→228→228→2
25及び238→236+220→226→225とな
る。
【0032】[IPUインターフェイス→Rインターフ
ェイス2(モード2)] BTCN0←ハイ”1” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←X BTCN4←ハイ”1” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→219→221及び222→2
20→228→233→237及び238→236+2
20→226→234→237となる。
【0033】[IPUインターフェイス→ビデオインタ
ーフェイス(モード3)] BTCN0←ハイ”1” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←X BTCN4←X BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←X BTCN8←X BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→219→221及び222→2
20→238となる。
【0034】[Rインターフェイス→Rインターフェイ
ス2(モード4)] BTCN0←X BTCN1←X BTCN2←X BTCN3←ハイ”1” BTCN4←ロー”0” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←X BTCN10←ハイ”1” 信号の流れは、225→238→233→237、22
5→226→234→237となる。
【0035】[Rインターフェイス1→ビデオインター
フェイス(モード5)] BTCN0←X BTCN1←ハイ”1” BTCN2←X BTCN3←ハイ”1” BTCN4←ロー”0” BTCN5←X BTCN6←ハイ”1” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ロー”0” BTCN10←ハイ”1” 信号の流れは、225→228+226→233+23
4→220→238、225→226→234→236
→238となる。
【0036】[Rインターフェイス2→Rインターフェ
イス1(モード6)] BTCN0←X BTCN1←X BTCN2←X BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←ハイ”1” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ロー”0” BTCN8←ハイ”1” BTCN9←X BTCN10←ハイ”1” 信号の流れは、237→233→228→225及び2
37→234→226→225となる。
【0037】[Rインターフェイス2→ビデオインター
フェイス(モード7)] BTCN0←X BTCN1←ハイ”1” BTCN2←X BTCN3←X BTCN4←X BTCN5←ハイ”1” BTCN6←ロー”0” BTCN7←X BTCN8←ハイ”1” BTCN9←ロー”0” BTCN10←X 信号の流れは、237→233+234→220→23
8及び237→234→236→238となる。
【0038】[ビデオインターフェイス→IPUインタ
ーフェイス(モード8)] BTCN0←ロー”0” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←X BTCN4←X BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←X BTCN8←X BTCN9←ハイ”1” BTCN10←X 信号の流れは、238→220→222及び238→2
19→221となる。
【0039】[ビデオインターフェイス→Rインターフ
ェイス1(モード9)] BTCN0←X BTCN1←ハイ”1” BTCN2←X BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←ロー”0” BTCN8←X BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→220→228→225及び2
38→236+220→226→225となる。
【0040】[ビデオインターフェイス→Rインターフ
ェイス2(モード10)] BTCN0←X BTCN1←ハイ”1” BTCN2←X BTCN3←X BTCN4←ハイ”1” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→220→228→233→23
7及び238→236+220→226→234→23
7となる。
【0041】[モード1+モード2(モード11)] BTCN0←ハイ”1” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→219→221、222→22
0→228→225、222→220→228→233
→237、238→236+220→226→225及
び238→236+220→226→234→237と
なる。
【0042】[モード1+モード3(モード12)] BTCN0←ハイ”1” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←X BTCN6←ハイ”1” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←X BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→219→221、222→22
0→238、222→220→228→225及び23
8→236+220→226→225となる。
【0043】[モード2+モード3(モード13)] BTCN0←ハイ”1” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←X BTCN4←ハイ”1” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→219→221、222→22
0→238、222→220→228→233→237
及び238→236+220→226→234→237
となる。
【0044】[モード1+モード2+モード3(モード
14)] BTCN0←ハイ”1” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→219→221、222→22
0→238、222→238→225、222→220
→238→233→237、238→236+220→
226→225及び238→236+220→226→
234→237となる。
【0045】[モード4+モード5(モード15)] BTCN0←X BTCN1←X BTCN2←ハイ”1” BTCN3←ハイ”1” BTCN4←ロー”0” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ロー”0” BTCN10←ハイ”1” 信号の流れは、225→228→233→237、22
5→226→234→237、225→226+228
→234+233→220→238及び225→226
→234→236→238となる。
【0046】[モード6+モード7(モード16)] BTCN0←X BTCN1←ハイ”1” BTCN2←X BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←ハイ”1” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ロー”0” BTCN8←ハイ”1” BTCN9←X BTCN10←ハイ”1” 信号の流れは、237→233→228→225、23
7→234→226→225、237→233+234
→220→238及び237→234→236→238
となる。
【0047】[モード8+モード9(モード17)] BTCN0←ロー”0” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←ハイ”1” BTCN8←X BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→219→221、238→22
8→225及び238→220+236→226→22
5となる。
【0048】[モード9+モード10(モード18)] BTCN0←ロー”0” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←X BTCN4←ハイ”1” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→219→221、238→22
0→222、238→228→233→237及び23
8→220+236→226→234→210となる。
【0049】[モード9+モード10(モード19)] BTCN0←X BTCN1←ハイ”1” BTCN2←X BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→228→225、238→22
8→233→237、、238→220+236→22
6→225及び238→220+236→226→23
4→237となる。
【0050】[モード8+モード9+モード10(モー
ド20)] BTCN0←ロー”0” BTCN1←ロー”0” BTCN2←ロー”0” BTCN3←ロー”0” BTCN4←ロー”0” BTCN5←ロー”0” BTCN6←ロー”0” BTCN7←ハイ”1” BTCN8←ロー”0” BTCN9←ハイ”1” BTCN10←ロー”0” 信号の流れは、238→219→221、238→22
0→222、238→228→225、238→228
→233→237、238→220+236→226→
225及び238→220+236→226→234→
237となる。
【0051】図6に本発明のデジタル複写機のシステム
接続形態(以後、重連システムと呼ぶ)を示す。
【0052】1001・1002・1003・1004
は全て1セットのデジタル複写機(以後、この1セット
を1ステーションと呼ぶ)で、それぞれにシステムアド
レスを持っている。このシステムアドレスは重連システ
ムとして接続されている中では同じものではなく、ま
た、必ずアドレス0のステーションが存在する事が必要
である。また、ビデオ信号の切り替えを行うために、こ
のシステムアドレスの接続順序が決められている。この
実施系においては、アドレス0のステーションを一番端
に置き、そこから順にシステムアドレスを上げていくよ
うに接続するものとする。1005・1006・100
7は重連システム接続のためのケーブルであり、その内
容は1010に示されるように、RGBのビデオ信号の
ためのケーブルであり、その内容は1010に示される
ように、RGBのビデオ信号線24本、ビデオ制御線3
本、シリアル通信線4本を含んでいる。1008はこれ
らのデジタル複写機と一般のコンピュータ1009を接
続するためのインターフェイス機器である。
【0053】更に、システム中でのビデオ信号の接続形
態を図7に示す。
【0054】1101・1102・1103・1104
は図6のそれぞれのステーション1001・1002・
1003・1004中のインターフェイス部のみを抜き
出したものである。図6における各インターフェース部
は図2を簡略にして描いた図である。ケーブル1105
・1106・1107には、RGBのビデオ信号線24
本とビデオ制御線3本が含まれる。
【0055】前述したように、今回の実施系では、他の
ステーションとの接点(それぞれのI/F部の1と2)
とシステムアドレスとの関係は、自分自身よりも低いア
ドレスのステーションは1の接点に、自分自身よりも高
いアドレスのステーションは2の接点に接続するように
なっている。ちなみに以上の関係を保てば、システムア
ドレスは必ずしも連続になっていなくとも不都合は生じ
ない。
【0056】また、システム中でのシリアル通信線の接
続形態を図8に示す。
【0057】1201・1202・1203は図6のそ
れぞれのステーション1001・1002・1003中
のインターフェイス部のみを抜き出したものである。シ
リアル通信のための信号線は、ATN*(1207)・
SiD*(1206)・DACK*(1205)・OF
FER*(1204)の4本である。ATN*は重連シ
ステムのマスターステーション(システムアドレス0の
ものと定義する)からのデータ転送中を表わす同期信号
であり、ATN*=Lowの時にデータ転送が行われ
る。マスターステーション以外のステーション(以後、
スレーブステーションと呼ぶ)ではATN*のラインは
常に入力になっている。OFFER*はスレーブステー
ションがマスターステーションに対してデータの送信を
する際にOFFER*=Lowとなり、マスターステー
ションでは常に入力になっている。複数のスレーブステ
ーション間ではワイヤドオアで接続されている。DAC
K*は、データの受信側でデータ受信を完了した事を示
す信号であり、各ステーション間はワイヤドオアで接続
されている。従って、受信側が複数ステーションある場
合は最も遅いデータ受信完了のステーションがDACK
*をインアクティブにした時にライン上のDACK*は
インアクティブになる。これによって、ステーション間
でのデータ授受の同期をとる。SiD*は双方向のシリ
アルデータであり、ATN*(マスター→スレーブ)、
OFFER*(スレーブ→マスター)に同期してデータ
がやり取りされる。データ転送方法は半二重調歩同期方
式であり、ボーレートやデータ形式はシステム起動時に
あらかじめ設定される。インターフェイス部(1201
・1202・1203)からそれぞれのステーションの
コントローラには8本の信号線が出ていて、TxD/R
xDはシリアル通信の送信/受信それぞれに、ATNo
・DACKo・OFFERoは入力のI/Oポートに、
ATNi・DACKi・OFFERiは出力のI/Oポ
ートにそれぞれ接続されている。図9はデータ送信時の
各信号のタイミングチャートを表わしている。
【0058】以上で説明したような構成のインターフェ
イスを用いて重連システムを構築した際、前述のシリア
ル通信線を介して通信を行う分けだが、その際に用いら
れる主なコマンドを図10に示す。
【0059】インターフェイスクリアコマンドは、重連
システムに係るパラメータをリセットするためのもの
で、システムアドレスが0に定義されているマスタース
テーションが自分自身の初期化終了後に発行し、OFF
ER*を入力に固定する。各スレーブステーションはこ
のコマンドを受けてATN*を入力に固定し、内部パラ
メータを初期化する。
【0060】ステータス要求コマンドは、重連システム
に接続されているスレーブの状態等の情報収集のための
ポーリングコマンドで、マスターステーションがインタ
ーフェイスクリアコマンド発行後、一定時間をおいて各
スレーブに向けて発行される。このコマンドはパラメー
タとしてスレーブを指定するための要求先アドレスを含
んでいる。
【0061】ステータス転送コマンドは、先のステータ
ス要求コマンドにより指定されたスレーブが自分自身の
状態を重連システム中の各ステーションに報告するため
のコマンドである。マスターステーションからの指名が
あった場合は一定時間内にこのコマンドを発行しなけれ
ばならない。このコマンドには、自分のシステムアドレ
スや、エラー有り無し、ウエイト中やコピー中を表わす
各種フラグ、用紙の種類や紙の有り無し等のパラメータ
が含まれる。
【0062】マスターステーションからのステータス要
求コマンドで指名されたスレーブが一定時間を経過して
もステータス転送コマンドを発行しない場合は、マスタ
ーステーションは指名したスレーブステーションが重連
システム中に接続されていないものと判断する。
【0063】プリントスタートコマンドは、画像を転送
するステーションが、どのステーションを使用するの
か、また、使用される各ステーションにどのように枚数
を分配するか等を指定し、使用されるステーションに画
像受け取りの準備をさせるためのコマンドである。この
コマンドは、画像転送元アドレス・要求アドレス・用紙
サイズ・枚数等がパラメータとして含まれる。
【0064】画像転送終了コマンドは、画像転送元ステ
ーションが他のステーションに対して画像転送の終了を
報告するためのものである。
【0065】ではまず、重連システムを用いてあるひと
つのリーダの原稿台上に置かれた原稿画像を複数のプリ
ンタから出力する際の手順を説明する。
【0066】(画像出力の手順)図6のようにA・B・
C・Dの4台のステーションが重連システムに接続され
ていて、ステーションAのリーダ部原稿台上の原稿フィ
ーダ部35200上に16ページ分の片面原稿が置か
れ、各ページ200枚づつコピーするものとする。
【0067】ステーションAのリーダ部操作パネルを操
作して、B・C・Dのステーションに以上がなく使用で
きる事を確認した後、A・B・C・D全てのステーショ
ンを用いて出力するように設定し、コピー枚数=200
枚を設定する。ステーションAのコピースタートキーを
押すと、ステーションAは設定されたコピー枚数を各ス
テーションに分配し、各ステーション全てのステーショ
ンに向けてプリントスタートコマンドを発行する。
【0068】B・C・Dのステーションは、このプリン
トスタートコマンドを受け取ると、このコマンドに付属
してやってくるコピー枚数・用紙サイズ等のパラメータ
をセットし、このコマンドの発行元のシステムアドレス
と自分自身のシステムアドレスを元にビデオ信号の切り
替えを行い、自分自身の画像メモリへの書込みのための
制御をI/F上のVIDEO制御線(VCLK、HSY
NC、VE)に切り替え、画像信号待ちの状態に入る。
【0069】一方ステーションAは、画像読み取りのた
めの設定を行い、自分自身の画像メモリへの書込みのた
めの制御信号がI/F上のVIDEO制御線へも出るよ
うに切り替えを行い、画像読み取り動作を開始する。B
・C・Dのステーションは、ステーションAの出す制御
信号を用いて各々の画像メモリへの書込みを行い。ステ
ーションAの画像読み取り動作が完了すると、ステーシ
ョンAから画像転送終了コマンドが発行され、ステーシ
ョンA及びB・C・Dのステーションはそれぞれプリン
トアウト動作に入る。
【0070】同様の手順をとることによって、A・B・
C・Dどのステーションのリーダ部原稿台上に原稿があ
る場合においても、そのステーション上の操作パネルで
の操作により、複数ステーションを利用した出力を得る
事が可能である。
【0071】次に、重連システムに接続されたひとつの
ステーションにIPU等の外部I/F装置を介して接続
されたホストからの出力を複数のステーションを用いて
出力する際の手順を説明する。
【0072】重連システムに接続された全てのステーシ
ョンの状態は、外部I/F装置1008(以下、IPU
と呼ぶ)を介してホストコンピュータ1009に集計さ
れている。ホストコンピュータ1009上の操作で重連
システムの状態に応じて使用するステーション・コピー
枚数・用紙等を設定し、出力イメージをIPUに転送す
る。IPUは、これらの設定を接続されているステーシ
ョン(今回の場合はステーションA)1001に通達す
る。この通達を受け取ったステーション1001は、使
用される他のステーションに対してプリントスタートコ
マンドを発行する。
【0073】プリントスタートコマンドを受け取ったス
テーションは前述した原稿台上の原稿の出力の場合と同
様の手順をふんで、画像信号待ち状態になる。IPUが
接続されているステーション1001は、ビデオ信号を
「IPUからの入力」かつ「他のステーションへの出
力」のモードに切り替えた後、IPUに対して画像を送
るようにコマンドを発行する。IPUからの画像読出し
及び、残りのステーションの画像書込みに用いられるV
IDEO制御信号は、全てIPUが接続されているステ
ーション1001が生成するものを用いてシステム全体
の制御が行われる。従って、IPUから読み出された画
像データは、ステーション1001の画像メモリに書き
込まれると同時に他のステーションの画像メモリにも同
時に書き込まれる事になる。画像書込みの後は、ステー
ション1001から画像転送終了コマンドが発行され、
各ステーションでプリントアウト動作が開始される。
【0074】前記いずれの場合においても、使用するス
テーションを選ぶ操作の際に選ばれなかったステーショ
ンに対してもプリントスタートコマンドは発行される。
この場合、例えば「コピー枚数0を含んだプリントスタ
ートコマンドを受け取ったら選ばれなかったと判断す
る」等の手段が有効かと考えられる。こうする事によ
り、選ばれなかったステーションにおいてもI/F部を
切り替えて、画像信号が目的のステーションに届くよう
にする事が可能になる。プリントスタートコマンド中に
はスタート要求元アドレスが含まれているために、自分
自身のアドレスと比較する事によってI/F部をどのよ
うに切り替えていればいいかを判断する事ができるので
ある。
【0075】また、重連システム中に接続されているひ
とつのあるステーションでローカルに(他のステーショ
ンを併用しないでという意味)コピーを行っている際に
は、重連システムでのシリアル通信により割込みをマス
クし、それがマスターステーションである場合には自分
自身のステータス転送コマンドと各スレーブステーショ
ンに対するステータス要求コマンドを一定時間おきに発
行し、それがスレーブステーションである場合には自分
自身のステータス転送コマンドのみを一定時間おきに発
行するように設定する。こうすることにより、コピー中
に不必要な割り込み処理が発生することを防ぐと共に、
他のステーションに対して自分自身のステータスを知ら
せる事が可能となる。ローカルコピーが終了すれば、再
び重連システムでのシリアル通信による割込み処理を許
可し、マスターステーションが発行するステータス要求
コマンドに対してステータス転送コマンドを発行するよ
うな処理に戻る。
【0076】以上の説明はA、B、C、D全てのステー
ションを用いて、同一の画像をプリント出力する場合に
ついて、詳細に説明したものである。即ち、Ns=4個
のステーションを1つのグループに統合した重連システ
ムとして動作させた場合であるが、1つのグループに統
合可能なステーション数は任意である。従って、一般に
Ns(Ns≧2)個のステーションの中のG1個を第1
のグループに指定し重連動作させ、残りの(Ns−G
1)個のステーションの中のG2個を第2のグループと
して指定し、同様にして順次グループ化し、最後に残っ
たGm個のステーションを第mのグループとして指定
し、m個のグループに分けて重連動作させるようにする
事により、m種類の画像出力を並列に実行可能なシステ
ムを提供できる。勿論、Ns個のステーション全てをグ
ループ化しなくとも良い。Ns個のステーションの一部
を1つまたは複数グループに分けて、グループ毎に重連
動作させ、残りのステーションはグループ化せずに単独
動作させる事も有用である。
【0077】以下に、重連システムにおいてグループ動
作させる場合について詳細に説明する。 <操作部について>図500は操作パネルの外観であ
り、50000は置数キー、50001はコピースター
トキー、50002はストップキー、50003は予熱
キー、50005は液晶表示手段等による表示部であ
る。
【0078】以下、図16の状態遷移図を参照して複写
機にキー入力やコマンド入力を行った場合の表示や内部
状態の遷移について説明する。なお、図16の状態は、
基本画面35100の状態から始まる。
【0079】図12は表示部の基本画面(50401)
を示す。基本画面での各表示としては、50101は装
置状態を示し、50102はコピー枚数、50103は
用紙サイズ、50104はコピー倍率の各設定値を示
し、50105は重連モードのタッチキーである。図1
3は重連モード時の重連ステーション設定画面(504
02)例を示す。図14は重連ステーション設定キーの
凡例を示す。重連接続されたステーションに関して、重
連設定可能ステーション表示(50303)はタッチキ
ー50301として示され、ステーションAはステーシ
ョンの番号1(50302)として示される。同様に、
ステーションB、C、Dはステーション番号2、3、4
として示される。重連設定済ステーション表示は503
04、未接続ステーション表示は50305、選択され
たプリント用紙サイズ(例:B5判)が紙なし状態であ
る紙なしステーション表示は50307、エラー、ジャ
ム、トナーなしステーション表示は50308、ジョブ
実行中ステーション表示は50309として示される。
ジョブ実行中ステーションに対し重連設定しようとして
タッチキー表示し、新たな設定は受け付けない。また、
オート重連キー50206を選択すると重連接続された
全てのステーションが1つのグループに重連設定される
(状態35111)。
【0080】今、図6のようにA・B・C・Dの4台の
ステーションが重連システムに接続されていて、ステー
ションA、Cの各リーダ部原稿台上にそれぞれ原稿が置
かれているとする。ステーションAの操作部において、
置数キー50000を押してコピー枚数を設定し(状態
35101)、ステーションAの基本画面50401
(状態35100)で重連モードを選択し、重連ステー
ションの設定画面で各ステーションの接続状態、重連設
定状態、装置状態を確認する。即ち、ステーションAの
リーダ部操作パネルの重連モードキー50105を押す
と、重連ステーション設定画面50402が表示される
(状態35102)。そこで、18台のステーション状
態について表示され、このうちステーションA、B、
C、Dはタッチキー上にステーション番号1、2、3、
4として表示される。例えば、タッチキー50202は
ステーションBが重連設定可能な状態になる事を示して
いる。同様に、ステーションA、C、Dも重連設定可能
な状態にある事を示している。また、ステーションA〜
D以外のステーションは未接続である事が確認される。
また、設定クリアキー50204を押せば重連設定はク
リア可能である。
【0081】ステーション番号1、2のキーが設定可能
ステーション表示50303となっており、A、Bのス
テーション重連設定可能ステーションで異常なく使用で
きる事を確認した後、グループキー50205を押す、
重連設定済のステーションの有無を判定し(状態351
04)、グループキー画押された時に、図502のよう
に、既に重連設定済のステーションが存在しない場合
は、自動的にグループ1として設定され(状態3510
7)、重連設定一覧表示(状態35105)とステーシ
ョンタッチキーを押す(状態35108)。すなわち、
候補にあげられたステーションはタッチキーが点滅表示
となると共に、グループ設定一覧上にも表示される。ス
テーション番号1、2のタッチキーを押し点滅表示され
る事で、グループ化しようとしているステーション画ス
テーション番号1、2である事が容易に確認される。入
力ミスがないか確認した後、設定終了キー50203を
押すと、グループ1としてA・Bのステーションを用い
て出力するように重連設定を終了し、重連ステーション
設定画面に戻る(状態35102)。
【0082】設定終了するとステーション番号1、2の
タッチキーの表示は点滅表示から連続点灯に戻ると共に
設定済ステーション表示50304になり、どのステー
ションが設定済であるのか容易に確認できる。
【0083】重連設定終了後、重連ステーション設定画
面(状態35102)において、再び設定終了キー50
203を押すと、図12の基本画面50401に戻る。
ただし、重連モードキー50105は50601(図1
5(a))のように反転表示され、ステーションAが重
連設定されていることを示す。また、装置状態を示す画
面50101は50405b(図15(b))のように
重連コピー動作可能であることを示す。
【0084】ステーションAのコピースタートキーを押
すと、コピー動作を開始する(状態35109)。即
ち、ステーションAは設定されたコピー枚数A・Bステ
ーションに分配し、ステーションBに向けてプリントス
タートコマンドを発行する。ステーションBは、このプ
リントスタートコマンドを受け取ると、このコマンドに
付属してやってくるコピー枚数・用紙サイズ等のパラメ
ータをセットし、このコマンドの発行元のシステムアド
レスと自分自身のシステムアドレスを元にビデオ信号の
切り替えを行い、自分自身の画像メモリへの書込みのた
めの制御をI/F上のVIDEO制御線(VCLK、H
SYNC、VE)に切り替え、画像信号待ちの状態に入
る。一方ステーションAは、画像読み取りのための設定
を行い、自分自身の画像メモリへの書込みのための制御
信号がI/F上のVIDEO制御線へも出るように切り
替えを行い、画像読み取り動作を開始する。ステーショ
ンBは、ステーションAの出す制御信号を用いて各々の
画像メモリへの書込みを行う。ステーションAの画像読
み取り動作が完了すると、ステーションAから画像転送
終了コマンドが発行され、ステーションA及びBのステ
ーションはそれぞれプリントアウト動作に入る。
【0085】このように設定済ステーション有りの場合
に、ステーションCの走査部において、置数キー500
00を押してコピー枚数を設定し(状態35101)、
ステーションCの基本画面50401(状態3510
0)で重連モードを選択し、重連ステーション設定画面
で各ステーションの接続状態、重連設定状態、装置状態
を確認する。即ち、ステーションCのリーダ部操作パネ
ルの重連モードキー50105を押すと、重連ステーシ
ョン設定画面50402が表示される。(状態3510
2)そこで、グループキーを押すと、既に設定済のグル
ープ番号と各グループに所属するステーション番号を一
覧表示する(状態35105)。そこで新たなグループ
番号を入力し(状態35106)、設定終了キー502
03を押した後、そのグループ番号に所属させたいステ
ーションのタッチキーを押す(状態35108)。例え
ば、既に設定済のグループ番号1を入力し、次にステー
ションのタッチキーを押す事により、そのグループに所
属するステーションを追加することができる。また、ま
だ設定されていないグループ番号を入力すると、新規の
グループを追加することができる。即ち、グループキー
を押すとステーション番号1、2がグループ1に所属し
ている事が設定一覧表示により確認され、ステーション
番号1、2のタッチキーは、ジョブ実行中ステーション
表示50309となっており、現在重連コピー動作中で
ある事が同様に確認される。そこで、新規のグループ番
号2を入力し、重連設定可能なステーション番号3、4
を入力し、グループ2にステーションC、Dを所属さ
せ、設定終了キーを押すと重連設定を終了し、重連ステ
ーション設定画面に戻る(状態35102)。
【0086】以上のようにして、4つのステーションを
グループ1、2に分けて、重連設定する事ができる。
【0087】グループ1の一連の重連コピー動作のう
ち、ステーションAに置かれた原稿の画像信号をステー
ションA、Cの画像メモリに格納している最中には、重
連接続用のI/Fは画像転送の為に占有されるため、ス
テーションCに置かれた原稿の画像信号をステーション
C、Dの画像メモリに転送する事はできない。従って、
ステーションCの操作部において、グループ2の重連設
定終了後に、コピースタートキーを押しても、グループ
2の各ステーションにはただちに一連のコピー動作、即
ち、ステーションC、Dの画像メモリへの画像信号の転
送は行われない。例えば、ステーションAの画像読み取
り動作が完了し、グループ1の各ステーションの画像メ
モリに画像信号の格納が終了し、ステーションAから画
像転送終了コマンドが発行された事を受けて、初めて、
グループ2の重連コピー動作が開始される(状態351
09)。即ち、ステーションCは設定されたコピー枚数
をC・Dステーションに分配し、ステーションDに向け
てプリントスタートコマンドを発行する。以下、グルー
プ1の重連コピー動作と同様にして、グループ2におい
ても、重連コピー動作が実行される。
【0088】ステーションDは、このプリントスタート
コマンドを受け取ると、このコマンドに付属してやって
くるコピー枚数・用紙サイズ等のパラメータをセット
し、このコマンドの発行元のシステムアドレスと自分自
身のシステムアドレスを元にビデオ信号の切り替えを行
い、自分自身の画像メモリへの書込みの為の制御をI/
F上のVIDEO制御線(VCLK、HSYNC、V
E)に切り替え、画像信号待ちの状態に入る。一方ステ
ーションCは、画像読み取りの為の設定を行い、自分自
身の画像メモリへの書込みの為の制御信号がI/F上の
VIDEO制御線へも出るように切り替えを行い、画像
読み取り動作を開始する。ステーションDは、ステーシ
ョンCの出す制御信号を用いて各々の画像メモリへの書
込みを行う。ステーションCの画像読み取り動作が完了
すると、ステーションCから画像転送終了コマンドが発
行され、ステーションC及びDのステーションはそれぞ
れプリントアウト動作に入る。
【0089】以上のようにして、4つのステーションを
グループ1、2に分けて、重連コピーすることができ
る。
【0090】同様の手順を取ることによって、A・B・
C・Dどのステーションのリーダ部原稿台上に原稿があ
る場合においても、そのステーション上の操作パネルで
の操作により、複数グループに分けられた複数ステーシ
ョンを利用した出力を得る事が可能である。
【0091】以上、グループ動作モードを併用した重連
システムの動作説明を行ってきたが、次に、簡単のため
4台のステーションを1つのグループとする重連システ
ムにおいて、16ページの原稿画像を各ページ200枚
づつコピーする場合を例に説明する。もちろん、任意の
ステーションからなる重連システムにおいて、任意のグ
ループに分けられ、任意のグループに対して本発明のペ
ージ振り分けモードを併用しても良い。
【0092】図17に、従来の重連システムにより、複
数ページの原稿をコピーする場合のタイミングチャート
を示す。
【0093】図18に、本発明の重連システムにより、
複数ページの原稿をページ毎に機械を振り分けてコピー
した場合のタイミングチャートを示す。
【0094】従来の重連システムでは、例えば、ステー
ションAの重連ステーション設定画面(50402)に
おいて、オート重連キー50206を選択すると、重連
接続された全ステーションA〜Dが1つのグループ1と
して重連動作設定される。ステーションAのリーダ部の
原稿フィーダ3531に16ページ分の原稿がセットさ
れている。原稿フィーダ353は、リーダ部351の原
稿読み取りエリアへ自動的に原稿を搬送する公知のオプ
ションである。
【0095】操作パネルの置数キーにより、コピー枚
数”200”をセットし、コピースタートキー5000
1を押すと、各ステーションでのコピー枚数は”50”
にセットされる。次に、1ページ目の原稿が原稿読み取
りエリアに搬送され、原稿が像が読み取られ、引き続い
てステーションB〜Dへと1ページ目の原稿画像データ
が送られる{図17−(1)}。ステーションA〜Dに
おいて各々1ページ目の原稿画像が50枚づつコピーさ
れる{図17−}。
【0096】各ステーションでそれぞれ50枚コピーし
た後、ステーションAの原稿フィーダ353は、1ペー
ジ目の原稿を原稿フィーダ上に戻す事とに、2ページ目
の原稿が原稿読み取りエリアに搬送され、原稿が像が読
み取られ、引き続いてステーションB〜Dへと1ページ
目の原稿画像データが送られる{図17−(2)}。
【0097】以下、同様にして、16ページ目の原稿ま
で原稿読み取り及び画像データ伝送、そして各ステーシ
ョンでのコピー動作が行われる。
【0098】従来の重連システムでのトータルコピー時
間Ttotal 1は、次式となる。
【0099】 Ttotal1=Ts+X×{Tv+(Y/N)×Tc} …(1) =Ttr1+Tcp1 Ts:コピースタート時の準備時間 X :原稿ページ数 Tv:画像読み取り及び画像データ転送の時間(原稿フ
ィーダ動作含む) Y :各原稿のコピー枚数 N :重連設定されたステーション数 Tc:1枚あたりのコピー時間 Ttr1:原稿読み取り及び画像データ伝送の合計時間 Ttr1=Ts+X×Tv …(2) Tcp1:プリンタ部でのコピー動作の合計時間 Tcp1=X×(Y/N)×Tc …(3) いま、原稿ページ数X=16、各原稿のコピー枚数Y=
200、重連設定されたステーション数N=4であり、
原稿読み取り及び画像データ伝送に要する時間は、図1
7−(1)〜(16)の合計時間Ttr1となり、多大な
時間を要する。式2より、 Ttr1=Ts+16×Tv …(4) また、プリンタ部でのコピー動作時間は、図17−〜
○16の合計時間Tcp1となる。式3より、 Tcp1=16×50×Tc=800×Tc …(5) 上記式1〜5は、説明の簡単化の為、N、X、Yの比が
整数比であるものとした。整数比でない場合は、所定の
ステーションに剰余のコピー出力枚数を割り当てても良
い。
【0100】いま、複数ページの原稿を大量にコピーす
る場合に、ページ毎に機械を振り分けて動作させるのが
本発明の主な特徴であり、その実施例を以下に述べる。
【0101】ステーションAの重連ステーション設定画
面(50402)において、オート重連キー50206
を選択すると、重連接続された全ステーションA〜Dが
1つのグループ1として重連動作設定される(状態35
111)。
【0102】次に、ページ振り分け設定キー35000
を押すと、図19のページ振り分け設定画面(3530
0)となり、オート振分キー35301、マニュアル振
分キー35302が表示される。オート振分35301
を押すと、オート振分キーが反転表示され、オート振分
モード設定済である事を示す。
【0103】ステーションAのリーダ部の原稿フィーダ
3531に16ページ分の原稿がセットされている。本
実施例のように原稿フィーダに原稿がセットされている
場合、操作パネルの置数キーにより、コピー枚数”20
0”をセットし、コピースタートキー50001を押す
と、各ステーションでのコピー枚数は”200”にセッ
トされる。公知の技術により、原稿フィーダにセットさ
れている原稿のページ数が自動的に検知され、原稿ペー
ジ数16にセットされる。次に、1ページ目の原稿が原
稿読み取りエリアに搬送され、原稿画像が読み取られる
とともに{図18−(1)}、全ステーションA〜Dが
自動的にページ振分モード設定される。即ち、1ページ
目の原稿が読み取られ、ステーションAで1ページ目の
原稿について200枚コピーすべく、プリント動作が開
始される{図18−}。
【0104】引き続いてステーションAの原稿フィーダ
は、1ページ目の原稿を原稿フィーダ上に戻すととも
に、5枚目の原稿を原稿読み取りエリアに搬送し、原稿
画像の読み取りを開始し、ステーションBへ5ページ目
の原稿画像データが送られる{図18−(5)}。ステ
ーションBでは5ページ目の原稿画像が200枚コピー
される{図18−}。
【0105】以下、同様にして、16ページ目の原稿ま
で原稿読み取り及び画像データ伝送、そして各ステーシ
ョンでのコピー動作が行われる。結局、 ステーションA:1、2、3、4ページ目の順位各20
0枚 ステーションB:5、6、7、8ページ目の順位各20
0枚 ステーションC:9、10、11、12ページ目の順位
各200枚 ステーションD:13、14、15、16ページ目の順
位各200枚 のようにしてコピーされる。
【0106】また、ページ振分の初期設定として、 ステーションA:1、5、9、13ページ目の順位各2
00枚 ステーションB:2、6、10、14ページ目の順位各
200枚 ステーションC:3、7、11、15ページ目の順位各
200枚 ステーションD:4、8、12、16ページ目の順位各
200枚 のように設定しても良い。この場合、原稿フィーダにセ
ットされた原稿のページの順に、順次各ステーションに
画像を転送すれば良いため、原稿フィーダ動作時間を短
縮できる。
【0107】本実施例の重連システムでのトータルコピ
ー時間Ttotal 2は、次式となる。
【0108】 Ttotal 2= Ts+{(X/N)+(N−1)}×Tv+(X/N)×Y×Tc =Ttr2+Tcp2 =Ttr2+Tcp1 …(6) Ttr2 :原稿読み取り及び画像データ伝送の合計時間 Ttr2=Ts+{(X/N)+(N−1)}×Tv …(7) Tcp2:プリンタ部でのコピー動作の合計時間 Tcp2=(Y/N)×X×Tc …(8) =Tcp1 (式3より) 式7より、 Ttr2=Ts+{(16/4)+(4−1)}×Tv =Ts+7×Tv …(9) 上記式6〜9は、説明の簡単化の為、N、X、Yの比が
整数比であるものとした。整数比でない場合は、所定の
ステーションに剰余のコピー出力枚数を割り当てても良
い。
【0109】従来例と本実施例のトータルコピー時間の
差ΔTtotal は、次式となる。
【0110】 ΔTtotal =Ttr1−Ttr2 ={(N−1)(X−N)/N}×Tv …(10) =9×Tv …(11) 従って、式(11)及び図17,18からわかる通り本
実施例の場合、 ΔT4=ΔTtatal =9×Tv だけ、トータルコピー時間を短縮可能である。
【0111】原稿ページ数X−16、ステーション数N
=4を例に述べたが、同様にして、 X=20、N=4ではΔTtotal =12×Tv X=24、N=4ではΔTtotal =15×Tv ・・・・ のように原稿ページ数が増える程、大幅にトータルコピ
ー時間を短縮できる。
【0112】また、原稿ページ数とステーション数とが
等しい時には、 X=N=4ではΔTtotal =0 となり、トータルコピー時間は等しくなる。
【0113】また、原稿ページ数よりステーション数が
大きい時には、例えば、 X=3、N=4ではΔTtotal <0 となり、本実施例の振り分けモードでは、逆にトータル
コピー時間が長くなる。
【0114】このように、トータルコピー時間の短縮化
の面では、本実施例は、ステーション数に比べ原稿ペー
ジ数が大きい程、効果的である。以上のように、原稿ペ
ージ数とステーション数の振り分けを行うことも可能で
ある。
【0115】また、従来の重連のシステムでは、重連接
続されたステーション数によらずに、同一ページの原稿
画像を同時にコピーするモードしか提供できなかった
が、本発明によれば、従来よりも柔軟な動作形態を提供
できる。
【0116】
【実施例2】次に、その他の実施例として、重連システ
ムに接続されたステーションIPU等の外部I/F装置
を介して接続されたホストコンピュータからの出力を複
数のステーションを用いて複数の重連にグループとして
出力する際の手順を説明する。説明の簡単の為、実施例
1と同様に、グループ1として、第一の外部I/F装置
(以下、IPUと呼ぶ。)1008を介して接続された
第一のホストコンピュータ1009とステーション10
01、1002、1003、1004(以下ステーショ
ンA、B、C、Dと呼ぶ)が所属する場合について説明
する。また、ホストからの送られる原稿画像データのペ
ージ数は16ページ、各ページのコピー枚数は200枚
とする。
【0117】重連システムに接続された全てのステーシ
ョンの状態は、外部I/F装置1008を介してホスト
コンピュータ1009に集計されている。いま、ホスト
コンピュータ1009上の操作で重連システムの状態に
応じてグループ1として使用するステーション・オート
振り分け有り、コピー枚数・用紙等を設定し、1ページ
目の画像データをIPU1008に転送する。IPU1
008は、これらの設定を接続されているステーション
(今回の場合はステーションA)に通達する。この通達
を受け取ったステーションAは、使用される他のステー
ションB〜ステーションDに対してプリントスタートコ
マンドを発行する。即ち、ステーションAは受け取った
オート振り分け有りの設定に従い、1ページ目の画像デ
ータをステーションAの画像メモリに格納し、ステーシ
ョンB〜Dには格納されない。使用するステーションを
選ぶ操作の際に選ばれなかったステーションに対しても
プリントスタートコマンドは発行される。この場合、例
えば「コピー枚数0を含んだプリントスタートコマンド
を受け取ったら選ばれなかったと判断する」等の手段が
有効と考えられる。こうする事により、選ばれなかった
ステーションにおいてもI/F部を切り替えて、画像信
号が目的のステーションに届くようにする事が可能にな
る。プリントスタートコマンド中にはスタート要求元ア
ドレスが含まれている為に、自分自身のアドレスと比較
する事によってI/F部をどのように切り替えればいい
かを判断することができるのである。
【0118】プリントスタートコマンドを受け取ったス
テーションは前述した原稿台上の原稿の出力の場合と同
様の手順をふんで、画像信号待ち状態に入る。IPU1
008の接続されているステーションAは、ビデオ信号
を「IPUからの入力」かつ「他のステーションへの出
力」のモードに切り替えた後、IPU1008に対して
1ページ目の画像を送るようにコマンドを発行する。I
PU1008からの画像読出し及び、残りのステーショ
ンの画像書込みに用いられるVIDEO制御信号は、全
てIPU1008が接続されているステーションAが生
成するものを用いてシステム全体の制御が行われる。従
って、IPU1008から読み出された画像データは、
ステーションAの画像メモリに書き込まれる。画像書込
みの後は、ステーションAから画像転送終了コマンドが
発行され{図18−(1)}、ステーションAでは1ペ
ージ目の画像データのプリントアウト動作が開始される
{図18−}。
【0119】次に、ステーションAは、IPU1008
に対して5ページ目の画像を送るようにコマンドを発行
する。この時、IPU1008から読み出された5ペー
ジ目の画像データは、ステーションAの画像メモリには
格納されずに、そのままステーションBの画像メモリに
格納する。画像書込みに後は、ステーションBから画像
転送終了コマンドが発行され{図18−(5)}、ステ
ーションBで5ページ目の画像データのプリントアウト
動作が開始される{図18−}。
【0120】以下、同様にして、16ページ目の原稿ま
で原稿読み取り及び画像データ伝送、そして各ステーシ
ョンでのコピー動作が行われる。結局、 ステーションA:1、2、3、4ページ目の順位各20
0枚 ステーションB:5、6、7、8ページ目の順位各20
0枚 ステーションC:9、10、11、12ページ目の順位
各200枚 ステーションD:13、14、15、16ページ目の順
位各200枚 のようにしてコピーされる。もちろん、全ステーション
が稼働中である時には、いずれか1つ以上のステーショ
ンがスタンバイ状態になってから、次のページの画像デ
ータが転送可能となる。
【0121】また、ホストコンピュータから送られる原
稿画像データのページ順は、任意で当て良い。ホストコ
ンピュータ側でページ順を設定しても良く、また、IP
U1008を介して、ステーションAからホストコンピ
ュータにページ番号情報を送っても良い。
【0122】以上のようにして、実施例2では、ホスト
コンピュータからの送られる複数ページの画像をコピー
出力する際に、実施例1と同様にして、画像プリンタ動
作を振り分け可能なシステムを提供できる事を示した。
【0123】そして、トータルコピー時間の短縮化の面
では、本実施例でも、ステーション数に比べ原稿ページ
数が大きい程、効果的である。
【0124】
【実施例3】第3の実施例として、重連システムにおけ
る振り分け動作を応用した両面コピー出力について説明
する。複数ページの原稿を大量にコピーする場合に、ペ
ージ毎に機械を振り分けて動作させるのが本実施例の主
な特徴であり、以下詳細に述べる。
【0125】簡単の為、実施例1と同様に、4台のステ
ーションを1つのグループとする重連システムにおい
て、16ページの片面原稿画像をコピーする場合を例に
説明する。ただし、両面コピーの為200部コピーする
場合でも、コピー出力は100枚である。
【0126】ステーションAの基本画面(図21:35
500)において両面設定キー35501を押すと、両
面設定画面(図22:35600)になる。ここで両面
モード1キー35601を押し、片面原稿→両面コピー
モード(モード1)を選択すると、両面モード1キー3
5601は反転表示され、設定済であることが確認され
る。両面設定終了時には設定終了キー50203を押す
と基本画面(35500)に戻り、両面設定キー355
01が反転表示され、ステーションAが両面モードに設
定済である事が確認される。また、設定クリアキー50
204を押せば、両面設定を解除可能である。
【0127】次に、ステーションAの基本画面(図2
1:35500)において重連設定キー50105を押
し、重連ステーション設定画面(50402)におい
て、オート重連キー50206を選択すると、重連接続
された全ステーションA〜Dが1つのグループ1として
重連動作設定される(状態35111)。
【0128】次に、ページ振分設定キー35000を押
すと、図19のページ振分設定画面(35300)とな
り、オート振分キー35301、マニュアル振分キー3
5302が表示される。オート振分キー35301を押
すと、オート振分キーが反転表示され、オート振分モー
ド設定済である事を示す(図20)。また、設定クリア
キー50204を押せば、重連設定を解除可能である。
設定終了キー50203を押すと、基本画面35500
に戻る。
【0129】ステーションAのリーダ部の原稿フィーダ
3531に16ページ分の原稿がセットされている。本
実施例のように原稿フィーダに原稿がセットされている
場合、操作パネルの置数キーにより、コピー枚数”20
0”をセットし、コピースタートキー50001を押す
と、各ステーションでのコピー枚数は”200”セット
される。公知の技術により原稿フィーダにセットされて
いる原稿のページ数が自動的に検知され、原稿ページ数
16にセットされる。次に、1ページ目の原稿が原稿読
み取りエリアに搬送され、原稿画像が読み取られるとと
もに{図18−(1)}、全ステーションA〜Dが自動
的にページ振り分けモード設定される。すなわち、1ペ
ージ目の原稿が像が読み取られ、ステーションAで1ペ
ージ目の原稿について200枚コピーすべく、プリント
動作が開始される{図18−}。
【0130】引き続いてステーションAの原稿フィーダ
は、1ページ目の原稿を原稿フィーダ上に戻すととも
に、5枚目の原稿を原稿読み取りエリアに搬送し、原稿
画像の読み取りを開始し、ステーションBへ5ページ目
の原稿画像データが送られる{図18−(5)}。ステ
ーションBでは5ページ目の原稿画像が200枚コピー
される{図18−}。
【0131】以下、同様にして、16ページ目の原稿ま
で原稿読み取り及び画像データ伝送、そして各ステーシ
ョンでのコピー動作が行われる。結局、 ステーションA:1、2ページ目(表/裏)、3、4ペ
ージ目(表/裏)の順に各200枚 ステーションB:5、6ページ目(表/裏)、7、8ペ
ージ目(表/裏)の順に各200枚 ステーションC:9、10ページ目(表/裏)、11、
12ページ目(表/裏)の順に各200枚 ステーションD:13、14ページ目(表/裏)、1
5、16ページ目(表/裏)の順に各200枚 のようにしてコピーされる。
【0132】ステーションAのコピースタートキーが押
されると、ステーションA〜Dの操作部表示画面は、重
連動作画面(図23:35700)となり、ここで、5
0105、35501、35701が反転表示されるの
で、両面設定、重連設定モードで動作中である事が確認
できる。
【0133】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の画像形成装置のうちの所定のグループを組織し、
グループ単位で画像形成する画像形成システムを提供で
き、例えば、必要に応じてシステム構成台数を変更する
事が可能な柔軟な拡張性を備えたシステムを構築する事
ができ、1つまたは複数グループを組織してグループ動
作を行う事で、システム全体を効率的に稼働させる効果
がある。
【0134】また、操作性を向上させつつ原稿画像を効
率よく大量にコピー出力する事が可能となる。
【0135】特に、原稿画像のページ数が多い場合に
は、トータルコピー時間を短縮させる効果が大きい。
【0136】また、複数ページからなる画像データをプ
リントする時、ページ毎に所定の自順番で、所定のグル
ープにプリント動作を振り分けるモードを有し、かつ、
かかる機能を簡易な操作で提供できる。
【0137】また、複数ページからなる両面原稿のデー
タをプリントする時、表裏のページ毎に所定の順番で、
所定のグループにプリント動作を振り分けるモードを有
し、かつ、かかる機能を簡易な操作で提供できる。
【0138】
【図面の簡単な説明】
【図1】重連システムを実行するリーダにおけるデジタ
ル画像処理部のブロック図である。
【図2】重連システムを実行するリーダにおける外部と
のインターフエースのブロック図である。
【図3】重連システムを実行するリーダプリンタの外観
図である。
【図4】重連システムを実行するプリンタ内のポリゴン
スキャナの斜視図である。
【図5】重連システムを実行するリーダ内のバスセレク
タのブロック図である。
【図6】重連システムの接続形態を示す概念図である。
【図7】重連システムでのビデオ信号関連の接続形態を
示す概念図である。
【図8】重連システムでのシリアル通信線の接続形態を
示す概念図である。
【図9】重連システムでのシリアル通信でのデータ送信
時の各信号のタイミングチャートである。
【図10】重連システムでのシリアル通信で用いられる
主なコマンド体系を示す図である。
【図11】重連システムでの操作部外観図である。
【図12】重連システムでの操作部表示例の図である。
【図13】重連システムでの重連ステーション設定画面
例の図である。
【図14】重連システムでの重連ステーションキー凡例
を示す図である。
【図15】重連システムにおける複写時の操作部表示例
の図である。
【図16】本実施例での重連設定、振分設定手順を示す
状態遷移図である。
【図17】従来例の重連システムでの主要なタイミング
図である。
【図18】本実施例の重連システムでの主要なタイミン
グ図である。
【図19】図11の表示部のページ振り分け設定画面の
例である。
【図20】図11の表示部の重連設定画面の例である。
【図21】図11の表示部の実施例3における基本画面
の例である。
【図22】図11の表示部の実施例3における両面設定
画面の例である。
【図23】図11の表示部の実施例3における動作中画
面の例である。
【符号の説明】
351 リーダ部 352 プリンタ部 353 原稿フィーダ 205 インターフエース部 123 対数変換部 106 メモリ 107 マスキング・UCR部 109 ガンマ補正部 110 エッジ強調部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページ単位で画像を形成する複数の画像
    形成装置を接続して成る画像形成システムであって、前
    記画像形成装置は、 前記複数の画像形成装置のうちの所望の装置により、少
    なくとも1台の画像形成装置によるグループの形成を指
    示するグループ化手段と、 前記グループ化手段によるグループ内の各装置に、原稿
    画像をページごとに振り分ける振り分け手段と、 該振り分け手段により振り分けられた原稿画像を所望の
    枚数印刷出力する出力手段と、を備えることを特徴とす
    る画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記グループ化手段は、少なくとも1台
    のマスタステーションとなる画像形成装置と、所望数の
    スレーブステーションとなる画像形成装置を含むように
    グループを指定し、前記振り分け手段は、前記マスタス
    テーションからスレーブステーションに対して原稿画像
    を振り分けることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成システム。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置は、前記グループ化手
    段によるグループに対して、グループ毎に、各画像形成
    装置が個別動作するか、またはグループ動作するかを選
    択指定するモード指定手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記各画像形成装置は、複数ページから
    なる両面原稿を印刷出力する両面出力手段を更に備え、
    前記振り分け手段は、表裏のページ毎に所定の順番で、
    原稿画像を各装置に振り分けることを特徴とする請求項
    1乃至3いずれかに記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 マスタステーションである画像形成装置
    は原稿読み取り手段を更に備えることを特徴とする請求
    項2に記載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 当該画像形成システムは前記マスタステ
    ーションに接続された外部装置を更に備え、前記原稿画
    像は前記外部装置から前記マスタステーションに送られ
    ることを特徴とする請求項2に記載の画像形成システ
    ム。
  7. 【請求項7】 互いに接続されて画像形成システムを成
    す画像形成装置であって、 互いに接続された画像形成装置のうちから所望の装置を
    グループ化するグループ化指示手段と、 原稿画像を、そのページ毎に前記グループ化された各装
    置に振り分ける振り分け手段と、 前記振り分け手段により振り分けられた原稿画像を印刷
    出力する出力手段と、を備えることを特徴とする画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】 ページ単位で画像を形成する画像形成装
    置を複数接続して成る画像形成システムであって、 前記複数の画像形成装置のうちの所望の装置をグループ
    とするグループ化指示手段と、前記グループ内の各画像
    形成装置に原稿画像をページごとに振り分ける振り分け
    手段と、該振り分け手段により振り分けた原稿画像を、
    出力するページ数とともに各画像形成装置に送信する画
    像送信手段とを有するマスタ画像形成装置と、 前記画像送信手段により送信された画像と出力ページ数
    とを受信する受信手段と、該受信手段により受信した画
    像を、同じく受信したページ数分印刷出力する出力手段
    とを有するスレーブ画像形成装置と、を備えることを特
    徴とする画像形成システム。
JP7055364A 1995-03-15 1995-03-15 画像形成装置及びシステム Withdrawn JPH08251319A (ja)

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