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JPH0825447A - 成形装置の検定装置 - Google Patents

成形装置の検定装置

Info

Publication number
JPH0825447A
JPH0825447A JP6187868A JP18786894A JPH0825447A JP H0825447 A JPH0825447 A JP H0825447A JP 6187868 A JP6187868 A JP 6187868A JP 18786894 A JP18786894 A JP 18786894A JP H0825447 A JPH0825447 A JP H0825447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding operation
molding
measurement value
measuring
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6187868A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Yamaki
勉 山木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP6187868A priority Critical patent/JPH0825447A/ja
Publication of JPH0825447A publication Critical patent/JPH0825447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B29C47/92

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械要素、計測機器等の精度を稼動当初から
保証することができると共に、重大なダメージを受ける
前に対応できる、成形装置の検定装置を提供する。 【構成】 射出速度、サイクルタイム等の初期の成形動
作計測値を記憶する記憶手(6)段と、成形動作を計測
する計測手段(5)と、記憶手段(6)に記憶されてい
る初期の成形動作計測値と、計測手段(5)で計測され
る計測値とを比較する比較手段(10、12)と、表示
手段(14)とから構成し、表示手段(14)に記憶手
段(6)に記憶されている初期の成形動作計測値と、計
測手段(5)で計測される形成動作計測値とを比較した
結果を表示させると共に、計測値が許容範囲を越えたと
き警報(15)を発するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶手段、計測手段、
表示手段等を備えた、射出成形装置、押出成形装置、圧
縮成形装置等の成形装置の検定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】成形装置は、文献名を挙げるまでもなく
従来周知であり、射出成形装置は、シリンダバレル、こ
のシリンダバレル内に回転および軸方向に駆動自在に設
けられているスクリュー、このスクリューを駆動するモ
ータおよび射出シリンダ、溶融樹脂が射出される金型、
金型を型締めする型締機等の機械要素から構成されてい
る。また、これらの機械要素の状態を計測する速度セン
サ、圧力センサ等の計測機器も構成要素として備えてい
る。押出成形装置は、周知のようにシリンダバレル、こ
のシリンダバレル内に回転駆動されるように設けられて
いるスクリュー、シリンダバレルの先端部に取り付けら
れているダイ、加熱装置等の機械要素から構成され、圧
縮成形装置は固定盤、可動盤、金型、型締機、加熱装置
等から構成され、そしてこれらの装置も計測機器を備え
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
成形装置も、上記したように色々な機械要素から構成さ
れ、計測機器も備えているので、成形材料、成形品の形
状等の成形条件により、これらの成形装置を適宜使用
し、そしてこれらの機械要素の速度、圧力、温度等の成
形動作の物理量を計測機器で計測し、そして制御装置で
制御しながら、所望の成形品を得ることができる。しか
しながら、従来の成形装置は、機械要素、計測機器等の
経年的な変化に対する保守、点検が困難であり、また稼
動当初からの精度保証ができない、等の欠点がある。そ
の理由を説明する。成形装置は、その機械要素の速度、
圧力、温度等の精度と共に計測機器の精度は、成形品の
品質に大きな影響を与えるので、成形装置の出荷時に
は、これらの要素はチェックされている。したがって、
出荷当時はこれらの品質あるいは精度は、保証されてい
ることになる。ところで、半年〜1年のように長期間使
用している間に、これらの要素は経年変化することがあ
るが、初期の段階では変化量が小さいので、見逃される
ことが多い。さらに、長期間使用している間に変化量が
蓄積して異常を生じるようになるが、異常が機械要素の
異音、機械停止等となって現れる前に、成形不良として
現れることが一般的である。ところで成形不良は、設定
器、計測機器等の調整である程度修正できるので、修正
した状態で成形し続けることが多い。また、長期間使用
している間に金型を変えるなどしたときは、前と同じ条
件で成形できなくても前述したように調整することによ
り成形することができる。以上のように、半年〜1年の
ように長期間使用した後の、成形装置の機械要素、計測
機器の品質あるいは精度は、ユーザ側の調整により見掛
け上保たれているだけで、絶対的な精度が必ずしも保た
れている訳ではない。
【0004】また、成形不良が生じたときは、異常が発
生したときとも考えられるが、この異常をユーザが認識
できるならば、あるいは異常が経年的に進行しているか
どうかユーザがチェックすることがでるならば、それに
対処できるので問題は少ない。しかしながら、従来の成
形装置では、上記したように異常は設定器、計測器等の
調整である程度解決でき、また異常のチェック機能が備
わっていないので、調整に調整を重ねて成形する恐れが
充分にある。その結果、これらの機械要素等の異常、不
良を進行させ、異音の発生、機械停止等の機械要素の破
損につながるような事態も起こり得る。本発明は、上記
したような従来の成形装置の欠点あるいは問題点を解決
するために提案されたものであって、成形装置の機械要
素、成形装置に備わっている計測機器等の、精度を稼動
当初から保証することができると共に、これらの要素、
機器等が重大なダメージを受ける前に対応できる、成形
装置の検定装置を提供することを目的としている。また
他の発明は、上記目的に加えてこれらの機械要素、計測
機器の経年変化を知ることこもできる成形装置の検定装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、射出速度、サイクルタイム等の初期の成形
動作計測値を記憶する記憶手段と、前記成形動作を計測
する計測手段と、前記記憶手段に記憶されている初期の
成形動作計測値と前記計測手段で計測される成形動作計
測値とを比較する比較手段と、表示手段とを備え、前記
表示手段は、前記記憶手段に記憶されている初期の成形
動作計測値と前記計測手段で計測される成形動作計測値
とを比較した結果を表示するように構成される。請求項
2記載の発明は、請求項1記載の表示手段が、計測手段
で計測される成形動作計測値が、記憶手段に記憶されて
いる初期の成形動作計測値の許容範囲を越えたとき警報
を発するように構成される。請求項3記載の発明は、射
出速度、サイクルタイム等の初期の成形動作計測値を記
憶する記憶手段と、前記成形動作を計測する計測手段
と、前記記憶手段に記憶されている初期の成形動作計測
値と前記計測手段で計測される成形動作計測値とを比較
する比較手段と、補助記憶手段と、表示手段とを備え、
前記補助記憶手段は、前記比較手段が前記記憶手段に記
憶されている初期の成形動作計測値と前記計測手段で計
測される成形動作計測値とを比較した結果を記憶し、前
記表示手段は、前記記憶手段に記憶されている初期の成
形動作計測値と前記計測手段で計測される成形動作計測
値とを比較した結果を表示すると共に、前記補助記憶手
段に記憶されている比較結果も表示するように構成され
る。請求項4記載の発明は、請求項3記載の補助記憶手
段が、検定時に計測手段で計測される成形動作計測値も
記憶するように、請求項5記載の発明は、請求項1〜4
のいずれかの項に記載の表示手段が、検定指令スイッチ
が操作されたとき作動するように、そして請求項6記載
の発明は、請求項1〜4のいずれかの項に記載の検定装
置が、計時手段が所定期間経過したことを計測すると作
動するように構成される。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明は、次のように作用する。
成形装置の動作結果、例えば射出速度、サイクルタイ
ム、各工程での負荷圧等の初期の成形動作計測値を記憶
手段に記憶させておく。それから稼動する。所定期間稼
動したら例えば半年毎あるいは1年に数回の割合で検定
用成形条件の基に計測手段で成形動作計測値を計測す
る。比較手段は、記憶手段に記憶されている初期の成形
動作計測値と、所定期間稼動した後の計測手段で計測し
た成形動作計測値とを比較する。そして、比較した結果
は表示手段に表示される。ユーザは表示内容を見て適宜
処置する。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明
と同様に作用するが、表示手段は計測手段で計測される
成形動作計測値が、記憶手段に記憶されている初期の成
形動作計測値の許容範囲を越えたとき警報を発する。こ
の警報により成形動作が異常状態であることが直ちに判
る。
【0007】請求項3記載の発明では、第1記憶手段に
成形装置の検定用の成形動作計測値を記憶させておく。
それから稼動する。そして所定期間稼動したら例えば半
年毎あるいは1年に数回の割合で、検定用成形条件の基
に計測手段で成形動作を計測する。比較手段は、第2記
憶手段に記憶されている初期の成形動作計測値と、所定
期間稼動した後の計測手段で計測した成形動作計測値と
を比較する。比較した結果は、補助記憶手段に記憶され
ると共に、表示手段に表示される。ユーザは表示内容を
見て適宜処置する。必要に応じて補助記憶手段に記憶さ
れている結果を表示手段に表示させる。これにより比較
結果の経年変化を知ることができる。請求項4記載の発
明は、請求項3記載の発明と同様に作用するが、補助記
憶手段は、検定時に計測手段が計測した成形動作計測値
も記憶するので、それを表示手段に表示させて成形動作
の絶対的な経年変化を知ることができる。請求項5記載
の発明は、任意に検定指令スイッチを操作すると、表示
手段は初期の成形動作計測値と計測手段で計測した成形
動作計測値とを比較した結果、補助記憶手段に記憶され
ている検定時の成形動作計測値等を表示する。請求項6
記載の発明は、計時手段が例えば成形装置で成形される
成形品を所定数カウントアップしたとき、請求項1〜4
記載の検定をし、同様に初期の成形動作計測値と計測手
段で計測した成形動作計測値とを比較した結果、補助記
憶手段に記憶されている検定時の成形動作計測値等を表
示する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、主として射出成形
装置で実施した例について説明する。図1に示されてい
るように、本実施例に係わる成形装置の検定装置は、コ
ントローラ1を備えている。そしてこのコントローラ1
は、検定指令スイッチ2と信号ラインaで接続されてい
る。コントローラ1は、検定指令スイッチ2を押すと作
動を開始し、信号ラインdにより射出成形装置4に動作
指令を出す。検定指令スイッチ2は、また信号ラインg
によりカウンタ20に接続されている。カウンタ20
は、射出成形装置4で成形されてる成形品をカウントす
るもので、このカウンタ20が所定数の成形品をカウン
トアップすると、検定指令スイッチ2に信号を出力す
る。
【0009】検定装置は、第1メモリ3を備えている。
第1メモリ3は例えばメーカにおいて検定用成形動作計
測値を記憶させるもので、コントローラ1とは出力信号
ラインbと、入力信号ラインcとで接続されている。成
形動作計測値とは、速度、圧力、時間等の計測値であ
り、射出成形装置4の場合は、溶融樹脂を金型に射出す
る速度、すなわちスクリューの軸方向駆動速度、金型を
型締めする型締力、保圧力、シリンダバレル温度等であ
る。したがって、これらの成形動作を計測する計測機器
5は、速度センサ9、圧力センサ7、タイマ8等からな
っている。計測機器5で計測される初期の成形動作計測
値を記憶する第2メモリ6と計測機器5は、信号ライン
eで接続されている。なお、後述するように、信号ライ
ンeにより初期の成形動作計測値が第2メモリ6に記憶
されるが、一旦記憶されるとこの信号ラインeは、通常
は使用されない。
【0010】検定装置は、さらに第1比較器10を備え
ている。第1比較器10は、第2メモリ6に記憶されて
いる初期の成形動作計測値と、計測機器5で計測される
成形動作計測値とを比較するもので、第2メモリ6とは
信号ラインgにより、また計測機器5とは信号ラインn
により接続されている。そしてこの第1比較器10で比
較した結果は、信号ラインfにより第3メモリ11の所
定箇所に記憶されるようになっていると共に、信号ライ
ンpにより第2比較器12に出力される。
【0011】許容値設定器13は、成形動作計測値の許
容値を設定するもので、第2比較器12とは信号ライン
iで接続されている。第2比較器12と第3メモリ11
は、信号ラインhにより接続され、許容値と比較した結
果は第3メモリ11に記憶されるようになっている。第
2比較器12と表示器14は、信号ラインjで接続され
ている。表示器14は、例えばディスプレイ、プリン
タ、音声器等から構成されており、成形動作計測値が許
容値を越えたとき警報を発する警報器15も備えてい
る。なお、計測機器5と第3メモリ11は、信号ライン
kにより接続されている。したがって、第3メモリ11
には計測機器5で検定される度に成形動作計測値が記憶
される。また、第3メモリ11と表示器14は信号ライ
ンmにより接続されている。
【0012】次に、上記実施例の作用について説明す
る。第1メモリ3に、成形条件例えばスクリューの軸方
向の駆動速度、金型を型締めする型締力、保圧力、シリ
ンダ温度等を固定的に記憶させる。この成形条件が検定
の基準条件となるものである。また、許容値設定器13
にも成形動作計測値の許容値を設定しておく。そして検
定指令スイッチ2を押す。この検定指令スイッチ2を押
す動作は、実稼動に入る前に押す。そうすると、コント
ローラ1から信号ラインbにより第1メモリ3に読み込
み命令が出され、コントローラ1に成形条件が読み込ま
れる。コントローラ1からの成形条件が射出成形装置4
に印可され、射出成形装置4は第1メモリ3に固定され
た成形条件にしたがって作動する。射出成形装置4の成
形動作は、速度センサ9、圧力センサ7、タイマ8等か
らなる計測機器5で計測される。計測した結果は、初期
の成形動作計測値として信号ラインeにより第2メモリ
6に記憶される。また信号ラインkにより第3メモリ1
1の所定箇所にも記憶される。
【0013】従来周知のようにして、射出成形装置4を
駆動して成形品を得る。射出成形装置4の機械要素、計
測機器5等の経年変化、異常の進行状態等を調べるとき
は、例えば半年稼動したら検定指令スイッチ2を押す。
射出成形装置4は、コントローラ1からの指令により第
1メモリ3に固定された成形条件にしたがって作動す
る。この成形動作は計測機器5で計測され、そして第1
比較器10により第2メモリ6に記憶されている初期の
成形動作計測値とが比較される。比較した結果は第3メ
モリ11の所定箇所に記憶される。それと同時に比較し
た結果は、第2比較器12により許容値設定器13に設
定されている許容値と比較される。計測された成形動作
計測値と許容値と比較された結果は、第3メモリ11に
記憶されると共に、表示器14に表示される。計測され
た成形動作計測値が許容値を越えているときは、警報器
15に出力される。ユーザは、表示器14の内容を判読
して、あるいは警報器15の警報に基づいて適宜処理す
る。
【0014】検定指令スイッチ2を押して、上記検定操
作を所定期間毎例えば1年の間に数回実施する。これに
より射出成形装置4の機械要素、計測機器5等が重大な
ダメージを受ける前に、異常が有れば異常として知るこ
とができる。また、第3メモリ11には、検定したその
都度の計測機器5で計測された成形動作と、計測された
成形動作計測値と初期の成形動作計測値とを比較した結
果がその都度記憶されているので、必要に応じて第3メ
モリ11に記憶されている成形動作計測値、比較結果を
表示器14に出力して成形動作計測値、比較結果の過去
の成績、経年変化、異常の進行状態等を調べる。
【0015】上記のようにして、所定期間毎に検定指令
スイッチ2を手動的に押して検定することができるが、
本実施例によると、射出成形装置4が成形する成形品数
をカウントするカウンタ20を備えているので、所定数
の成形品をカウントアップすると、検定指令スイッチ2
が作動し、自動的に検定される。これにより定期的な検
定ができる。なお、カウンタ20に代えて射出成形装置
4の実働を計時するタイマを設け、定期的な検定ができ
ることは明らかである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によると、射出速
度、サイクルタイム等の初期の成形動作計測値を記憶す
る記憶手段と、成形動作を計測する計測手段と、記憶手
段に記憶されている初期の成形動作計測値と計測手段で
計測される成形動作計測値とを比較する比較手段と、表
示手段とを備え、この表示手段には記憶手段に記憶され
ている初期の成形動作計測値と計測手段で計測される成
形動作計測値とを比較した結果を表示するように構成さ
れているので、表示手段の内容を見て成形動作の精度す
なわち成形装置の機械要素、計測機器の精度を稼動当初
の精度に保つように管理することができる。また、表示
手段の内容を見て、これらの機械要素、計測機器が重大
なダメージを受ける前に対処できる効果も得られる。請
求項2記載の発明によると、表示手段は、計測手段で計
測される成形動作計測値が、記憶手段に記憶されている
初期の成形動作計測値の許容範囲を越えたとき警報を発
するので、成形装置の異常を容易に知ることができる。
請求項3記載の発明によると、射出速度、サイクルタイ
ム等の初期の成形動作計測値を記憶する記憶手段の他に
補助記憶手段を備え、この補助記憶手段は、比較手段が
記憶手段に記憶されている初期の成形動作計測値と計測
手段で計測される成形動作計測値とを比較した結果を記
憶するようになっているので、請求項1記載の発明の効
果の他に、補助記憶手段に記憶されている比較結果を表
示させて、成形装置の機械要素、計測機器等の比較結果
の経年変化および過去の精度を知ることもでき、将来の
予測ができる効果も得られる。請求項4記載の発明によ
ると、補助記憶手段には、検定時に計測手段で計測され
た成形動作計測値が記憶されているので、成形動作の、
絶対的な経年変化を知ることができる。請求項5記載の
発明によると、検定指令スイッチを操作して、初期の成
形動作計測値と計測手段で計測した成形動作計測値とを
比較した結果、補助記憶手段に記憶されている検定時の
成形動作計測値等を表示手段に任意に表示させることが
できる。請求項6記載の発明によると、請求項1〜4記
載の検定装置は、計時手段が所定期間経過したことを計
測すると作動するので、定期的な検定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す制御ブロック線図であ
る。
【図2】請求項1および2に記載の発明に対応したブロ
ック線図である。
【図3】請求項3および4に記載の発明に対応したブロ
ック線図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 4 射出成形装
置 5 計測機器 6 第2メモリ
(記憶手段) 10、12 比較機 11 第3メモリ
(補助記憶手段) 14 表示器 15 警報器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出速度、サイクルタイム等の初期の成
    形動作計測値を記憶する記憶手段(6)と、前記成形動
    作を計測する計測手段(5)と、前記記憶手段(6)に
    記憶されている初期の成形動作計測値と前記計測手段
    (5)で計測される成形動作計測値とを比較する比較手
    段(10、12)と、表示手段(14)とを備え、 前記表示手段(14)は、前記記憶手段(6)に記憶さ
    れている初期の成形動作計測値と前記計測手段(5)で
    計測される成形動作計測値とを比較した結果を表示す
    る、ことを特徴とする成形装置の検定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示手段(14)は、計
    測手段(5)で計測される成形動作計測値が、記憶手段
    (6)に記憶されている初期の成形動作計測値の許容範
    囲を越えたとき警報(15)を発する、成形装置の検定
    装置。
  3. 【請求項3】 射出速度、サイクルタイム等の初期の成
    形動作計測値を記憶する記憶手段(6)と、前記成形動
    作を計測する計測手段(5)と、前記記憶手段(6)に
    記憶されている初期の成形動作計測値と前記計測手段
    (5)で計測される成形動作計測値とを比較する比較手
    段(10、12)と、補助記憶手段(11)と、表示手
    段(14)とを備え、 前記補助記憶手段(11)は、前記比較手段(10、1
    2)が前記記憶手段(6)に記憶されている初期の成形
    動作計測値と前記計測手段(5)で計測される成形動作
    計測値とを比較した結果を記憶し、 前記表示手段(14)は、前記記憶手段(6)に記憶さ
    れている初期の成形動作計測値と前記計測手段(5)で
    計測される成形動作計測値とを比較した結果を表示する
    と共に、前記補助記憶手段(11)に記憶されている比
    較結果も表示することを特徴とする、成形装置の検定装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の補助記憶手段(11)
    は、検定時に計測手段(5)で計測される成形動作計測
    値も記憶する、成形装置の検定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の表
    示手段(14)は、検定指令スイッチ(2)が操作され
    たとき作動する、成形装置の検定装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の検
    定装置は、計時手段(20)が所定期間経過したことを
    計測すると作動する、成形装置の検定装置。
JP6187868A 1994-07-19 1994-07-19 成形装置の検定装置 Pending JPH0825447A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105108986A (zh) * 2015-08-28 2015-12-02 深圳新华科注塑科技有限公司 一种注塑工艺监控及塑料件在线品质分拣的系统及方法
JP2018171863A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 住友重機械工業株式会社 射出成形機、および射出成形用情報処理装置
JP2018171866A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 住友重機械工業株式会社 射出成形機、および射出成形用情報処理装置

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