JPH08241436A - 立体画像出力装置 - Google Patents
立体画像出力装置Info
- Publication number
- JPH08241436A JPH08241436A JP6683195A JP6683195A JPH08241436A JP H08241436 A JPH08241436 A JP H08241436A JP 6683195 A JP6683195 A JP 6683195A JP 6683195 A JP6683195 A JP 6683195A JP H08241436 A JPH08241436 A JP H08241436A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- calculation unit
- reference value
- viewpoint
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Generation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画質を保ちつつ、インタラクティブな画像処
理を可能とする。 【構成】 立体画像を構成する各区画データについて、
基準値算出部1により区画データのベクトルP0〜P7
の基準値を算出し、この基準値に基づいて、評価値算出
部2によりその区画の画像への影響度を評価するための
評価値を算出する。また、基準値と視点位置データVと
により、視点から区画までの距離を距離算出部3により
算出する。そして、この距離と、視点高さ算出部4によ
り算出した視点の高さとから区画データの評価値を判定
するためのしきい値を、しきい値算出部5により算出す
る。画像を描画する際は、描画処理部6により評価値が
しきい値を下回る区画データを省略して画像表示を行
う。この結果、視点との距離および視点の高さに応じた
画質を決定し、画像処理を行うことができる。
理を可能とする。 【構成】 立体画像を構成する各区画データについて、
基準値算出部1により区画データのベクトルP0〜P7
の基準値を算出し、この基準値に基づいて、評価値算出
部2によりその区画の画像への影響度を評価するための
評価値を算出する。また、基準値と視点位置データVと
により、視点から区画までの距離を距離算出部3により
算出する。そして、この距離と、視点高さ算出部4によ
り算出した視点の高さとから区画データの評価値を判定
するためのしきい値を、しきい値算出部5により算出す
る。画像を描画する際は、描画処理部6により評価値が
しきい値を下回る区画データを省略して画像表示を行
う。この結果、視点との距離および視点の高さに応じた
画質を決定し、画像処理を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、フライトシミ
ュレータのようなコンピュータグラフィックスを利用し
て3次元地形図の生成を行うシステムにおいて、3次元
表示した地形上に線画による区画を表示する際、視点の
位置と表示対象となる区画との距離、および視点の位置
の高さに応じて、必要な区画のみを表示する立体画像出
力装置に関するものである。
ュレータのようなコンピュータグラフィックスを利用し
て3次元地形図の生成を行うシステムにおいて、3次元
表示した地形上に線画による区画を表示する際、視点の
位置と表示対象となる区画との距離、および視点の位置
の高さに応じて、必要な区画のみを表示する立体画像出
力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物などのオブジェクトを付加し
た3次元地形図を表示する装置がある。この種の装置で
は、画像の質をある程度維持したまま仮想の観察者が仮
想空間内を実時間でインタラクティブに動き回って各視
点から見た画像を表示することができる。この場合、画
像処理速度を高めるために、オプジエクトの間引きや削
除、オブジェクトの形の簡略化などが行なわれてきた。
例えば、建物などのように水平断面が比較的単純で、個
々に独立なオブジェクトとして扱える場合には、オブジ
ェクトの形状の簡略化(例えば、6角柱のものを5角柱
や4角柱にするなど)を行なっている。そして、いくつ
かのレベルで簡略化したオブジェクトの形状を階層的に
複数準備し、視点位置からの距離に応じて、簡略化した
オブジェクトを段階的に変更して描画していた(例え
ば、[文献名]形状簡略化に基づく3次元オブジエクト
空間の最適高速表示、[著者]岡崎彰夫、加藤伸子、
[出版社]電子情報通信学会論文誌(1993.8)参照)。
た3次元地形図を表示する装置がある。この種の装置で
は、画像の質をある程度維持したまま仮想の観察者が仮
想空間内を実時間でインタラクティブに動き回って各視
点から見た画像を表示することができる。この場合、画
像処理速度を高めるために、オプジエクトの間引きや削
除、オブジェクトの形の簡略化などが行なわれてきた。
例えば、建物などのように水平断面が比較的単純で、個
々に独立なオブジェクトとして扱える場合には、オブジ
ェクトの形状の簡略化(例えば、6角柱のものを5角柱
や4角柱にするなど)を行なっている。そして、いくつ
かのレベルで簡略化したオブジェクトの形状を階層的に
複数準備し、視点位置からの距離に応じて、簡略化した
オブジェクトを段階的に変更して描画していた(例え
ば、[文献名]形状簡略化に基づく3次元オブジエクト
空間の最適高速表示、[著者]岡崎彰夫、加藤伸子、
[出版社]電子情報通信学会論文誌(1993.8)参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような課題があった。即ち、画
像表示の際のオブジェクトの簡略化を進めると、画像処
理の速度は速くなるが、画質が低下してしまった。例え
ば、6角柱のものを5角柱にするより、4角柱にする方
が処理速度が速くなるが、画質が低下した。一方、オブ
ジェクトの簡略化をしないと、画質は良くなるが、処理
速度が遅くなってしまい、インタラクティブな表示がで
きなくなってしまった。
た従来の技術には、次のような課題があった。即ち、画
像表示の際のオブジェクトの簡略化を進めると、画像処
理の速度は速くなるが、画質が低下してしまった。例え
ば、6角柱のものを5角柱にするより、4角柱にする方
が処理速度が速くなるが、画質が低下した。一方、オブ
ジェクトの簡略化をしないと、画質は良くなるが、処理
速度が遅くなってしまい、インタラクティブな表示がで
きなくなってしまった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の立体画像出力装
置は、上述した課題を解決するため、コンピュータグラ
フィックスによる立体の表面上に3次元ベクトルデータ
として与えられる区画を張り合わせ、当該各区画の画像
を表示することにより、立体画像を出力する装置におい
て、以下の点を特徴とするものである。 (1)各区画ごとに当該区画を構成するベクトルの基準
値を算出する基準値算出部を備える。当該基準値算出部
により算出された基準値と区画を構成するベクトルとか
ら当該区画を評価するための評価値を算出する評価値算
出部を備える。基準値算出部により算出された基準値と
視点位置データとから区画と視点との距離を算出する距
離算出部を備える。視点位置データから視点の高さを算
出する視点高さ算出部を備える。当該視点高さ算出部に
より算出された視点高さと距離算出部により算出された
距離とから区画の評価値を判定するためのしきい値を算
出するしきい値算出部を備える。当該しきい値算出部に
より算出されたしきい値と評価値を比較することにより
表示すべき区画を決定してその区画の画像を表示する描
画処理部を備える。
置は、上述した課題を解決するため、コンピュータグラ
フィックスによる立体の表面上に3次元ベクトルデータ
として与えられる区画を張り合わせ、当該各区画の画像
を表示することにより、立体画像を出力する装置におい
て、以下の点を特徴とするものである。 (1)各区画ごとに当該区画を構成するベクトルの基準
値を算出する基準値算出部を備える。当該基準値算出部
により算出された基準値と区画を構成するベクトルとか
ら当該区画を評価するための評価値を算出する評価値算
出部を備える。基準値算出部により算出された基準値と
視点位置データとから区画と視点との距離を算出する距
離算出部を備える。視点位置データから視点の高さを算
出する視点高さ算出部を備える。当該視点高さ算出部に
より算出された視点高さと距離算出部により算出された
距離とから区画の評価値を判定するためのしきい値を算
出するしきい値算出部を備える。当該しきい値算出部に
より算出されたしきい値と評価値を比較することにより
表示すべき区画を決定してその区画の画像を表示する描
画処理部を備える。
【0005】(2)(1)において、基準値算出部によ
り算出される基準値は、前記ベクトルの平均値であるこ
とを特徴とするものである。
り算出される基準値は、前記ベクトルの平均値であるこ
とを特徴とするものである。
【0006】
(1)立体画像を構成する各区画データについて、基準
値算出部により基準値を算出し、この基準値に基づいて
その区画の画像への影響度を評価するための評価値を算
出する。また、基準値と視点位置データとにより、視点
から区画までの距離を算出する。そして、この距離と、
視点高さ算出部により算出した視点の高さとから区画デ
ータの評価値を判定するためのしきい値を、しきい値算
出部により算出する。画像を描画する際は、評価値がし
きい値を下回る区画データを省略して画像表示を行う。
この結果、視点との距離および視点の高さに応じた画質
を決定し、画像処理を行うことができる。
値算出部により基準値を算出し、この基準値に基づいて
その区画の画像への影響度を評価するための評価値を算
出する。また、基準値と視点位置データとにより、視点
から区画までの距離を算出する。そして、この距離と、
視点高さ算出部により算出した視点の高さとから区画デ
ータの評価値を判定するためのしきい値を、しきい値算
出部により算出する。画像を描画する際は、評価値がし
きい値を下回る区画データを省略して画像表示を行う。
この結果、視点との距離および視点の高さに応じた画質
を決定し、画像処理を行うことができる。
【0007】(2)(1)において、評価値算出部によ
る評価値の算出の際の基準値を平均値とした結果、区画
の大きさを的確に評価して画像の描画処理を行うことが
できる。
る評価値の算出の際の基準値を平均値とした結果、区画
の大きさを的確に評価して画像の描画処理を行うことが
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の立体画像出力装置の一実
施例のブロック図である。図示の装置10は、基準値算
出部1、評価値算出部2、距離算出部3、視点高さ算出
部4、しきい値算出部5、描画処理部6を備えている。
基準値算出部1は、ポリゴンデータを構成する各区画デ
ータごとに当該区画データを構成するベクトルP0〜P
7の基準値を算出する。この基準値は、例えば、ベクト
ルP0〜P7の平均値とする。評価値算出部2は、基準
値算出部1により算出された基準値と区画データを構成
するベクトルとから当該区画を評価するための評価値を
算出する。この評価値は、例えば、その区画のベクトル
P0〜P7のいずれかと平均値との距離の最大値であ
る。
に説明する。図1は、本発明の立体画像出力装置の一実
施例のブロック図である。図示の装置10は、基準値算
出部1、評価値算出部2、距離算出部3、視点高さ算出
部4、しきい値算出部5、描画処理部6を備えている。
基準値算出部1は、ポリゴンデータを構成する各区画デ
ータごとに当該区画データを構成するベクトルP0〜P
7の基準値を算出する。この基準値は、例えば、ベクト
ルP0〜P7の平均値とする。評価値算出部2は、基準
値算出部1により算出された基準値と区画データを構成
するベクトルとから当該区画を評価するための評価値を
算出する。この評価値は、例えば、その区画のベクトル
P0〜P7のいずれかと平均値との距離の最大値であ
る。
【0009】距離算出部3は、基準値算出部1により算
出された基準値と視点位置データVとから各区画と視点
との距離を算出する。視点高さ算出部4は、視点位置デ
ータVから観察者の視点の高さを算出する。しきい値算
出部5は、視点高さ算出部4により算出された視点高さ
と距離算出部3により算出された距離とから、描画処理
部6において区画の評価値を判定するためのしきい値を
算出する。描画処理部6は、しきい値算出部5により算
出されたしきい値と各区画の評価値を比較することによ
り表示すべき区画を決定する。例えば、評価値がしきい
値以上であるときは、その区画の画像を表示する。一
方、評価値がしきい値を下回るときは、その区画の画像
を表示しないようにする。
出された基準値と視点位置データVとから各区画と視点
との距離を算出する。視点高さ算出部4は、視点位置デ
ータVから観察者の視点の高さを算出する。しきい値算
出部5は、視点高さ算出部4により算出された視点高さ
と距離算出部3により算出された距離とから、描画処理
部6において区画の評価値を判定するためのしきい値を
算出する。描画処理部6は、しきい値算出部5により算
出されたしきい値と各区画の評価値を比較することによ
り表示すべき区画を決定する。例えば、評価値がしきい
値以上であるときは、その区画の画像を表示する。一
方、評価値がしきい値を下回るときは、その区画の画像
を表示しないようにする。
【0010】次に、区画データについて説明する。3次
元で地形図を表示するための原データの1つとして、標
高データが使用されている。図2に示すように、東西、
南北を各辺とする長方形、または正方形の領域を、一定
の距離で等分し、その格子点21上の標高(海抜)を数
値で表したものが標高データ22である。このように情
報が格子点21に割り当てられているデータをグリッド
ベースの標高データという。また、等分された一つの領
域(長方形、または正方形)をメッシュという。図2
に、メッシュ23を例示する。
元で地形図を表示するための原データの1つとして、標
高データが使用されている。図2に示すように、東西、
南北を各辺とする長方形、または正方形の領域を、一定
の距離で等分し、その格子点21上の標高(海抜)を数
値で表したものが標高データ22である。このように情
報が格子点21に割り当てられているデータをグリッド
ベースの標高データという。また、等分された一つの領
域(長方形、または正方形)をメッシュという。図2
に、メッシュ23を例示する。
【0011】このグリッドベースの標高データ22を基
に3次元地形図を表示する際には、図3に示すように、
メッシュ23が基本要素となる。ところが、メッシュの
4つの頂点が示す値を3次元空間でとらえた場合、一般
的には4つの頂点を含む1枚の平面は構成できない。そ
こで、メッシュの4つの頂点に記録されているそれぞれ
の座標を用いて、このメッシュ23を2つの三角形2
4、25に分けて表示する。この三角形24、25を三
角ポリゴンまたは単にポリゴンという。この2つのポリ
ゴンは、それぞれ標高差に応じた面の向きを持つため、
メッシュ23の表面に凸凹が生じ、これらのメッシュを
個々に企て表示することによって、土地の傾きや山の尾
根、谷などの3次元地形が表示できる。
に3次元地形図を表示する際には、図3に示すように、
メッシュ23が基本要素となる。ところが、メッシュの
4つの頂点が示す値を3次元空間でとらえた場合、一般
的には4つの頂点を含む1枚の平面は構成できない。そ
こで、メッシュの4つの頂点に記録されているそれぞれ
の座標を用いて、このメッシュ23を2つの三角形2
4、25に分けて表示する。この三角形24、25を三
角ポリゴンまたは単にポリゴンという。この2つのポリ
ゴンは、それぞれ標高差に応じた面の向きを持つため、
メッシュ23の表面に凸凹が生じ、これらのメッシュを
個々に企て表示することによって、土地の傾きや山の尾
根、谷などの3次元地形が表示できる。
【0012】このようにして表示した3次元地形の上
に、区画データを表示する(図4、図5参照)。区画デ
ータは、図4に示すように連続する祈れ線のベクトルデ
ータで与えられている。ここでいうベクトルデータと
は、ある基準点(一般的に原点)に対する3次元座標
(x,y,z)で、折れ線の各点を順に示したデータの
ことである。つまり、祈れ線の始点P0、複数の曲点P
1〜P6、終点P7の順に3次元の座標(x,y,z)
で与えられている。そして、これらの座標点を順に線で
結ぶことにより、市街地などの区画の様子が、3次元的
に表現でき、標高データによる地形の起伏だけでなく、
土地利用や街並の様子を表すことができる。
に、区画データを表示する(図4、図5参照)。区画デ
ータは、図4に示すように連続する祈れ線のベクトルデ
ータで与えられている。ここでいうベクトルデータと
は、ある基準点(一般的に原点)に対する3次元座標
(x,y,z)で、折れ線の各点を順に示したデータの
ことである。つまり、祈れ線の始点P0、複数の曲点P
1〜P6、終点P7の順に3次元の座標(x,y,z)
で与えられている。そして、これらの座標点を順に線で
結ぶことにより、市街地などの区画の様子が、3次元的
に表現でき、標高データによる地形の起伏だけでなく、
土地利用や街並の様子を表すことができる。
【0013】3次元地形の上に区画データを重ねた景観
を表現する場合、膨大な量の面像要素を表示する必要が
ある。この場合、表示する画像要素の数を増やせば増や
すほど、生成される画像は質の高いものになるが、生成
時間が長くなる。これは、3次元地形図の画像を実時間
でインタラクティブに更新していく上で、大きな問題と
なっている。
を表現する場合、膨大な量の面像要素を表示する必要が
ある。この場合、表示する画像要素の数を増やせば増や
すほど、生成される画像は質の高いものになるが、生成
時間が長くなる。これは、3次元地形図の画像を実時間
でインタラクティブに更新していく上で、大きな問題と
なっている。
【0014】この点に鑑み、建物などのオブジェクトを
付加した3次元地形図を表示する際、画像の質をある程
度維持したまま仮想空間内を実時間でインタラクティブ
に動き回るために、オプジェクトの間引きや削除、オブ
ジェクトの形の簡略化などが行なわれてきた。例えば、
建物などのように水平断面が比較的単純で、個々に独立
なオブジェクトとして扱える場合には、オブジェクトの
形状の簡略化(例えば、6角柱のものを5角柱や4角柱
にするなど)を行なっている(図6参照)。そして、い
くつかのレベルで簡略化したオブジェクトの形状を階層
的に複数準備し、視点位置からの距離に応じて、簡略化
したオブジェクトを段階的に変更して描画する。
付加した3次元地形図を表示する際、画像の質をある程
度維持したまま仮想空間内を実時間でインタラクティブ
に動き回るために、オプジェクトの間引きや削除、オブ
ジェクトの形の簡略化などが行なわれてきた。例えば、
建物などのように水平断面が比較的単純で、個々に独立
なオブジェクトとして扱える場合には、オブジェクトの
形状の簡略化(例えば、6角柱のものを5角柱や4角柱
にするなど)を行なっている(図6参照)。そして、い
くつかのレベルで簡略化したオブジェクトの形状を階層
的に複数準備し、視点位置からの距離に応じて、簡略化
したオブジェクトを段階的に変更して描画する。
【0015】ところが、このように、多角柱の建物を仮
想空間の中に配置する場合、簡略化を行うと、図6
(b)のように隣会う建物同士が結合してしまうような
ことが起こる。特に、取り扱うオブジェクトが区画の場
合、隣会う区画との関連が大きい。例えば、図7(a)
において、区画L1と区画L2等の間は観察者には道路
Rとして見えるというような大きな関連がある。従っ
て、階層的に簡略化したデータを作成して表示した際
に、区画が不自然につながった画像が生成されてしまう
場合がある。例えば、図7(b)に示すように、区画L
1′、L2′、L3′を示す線同士が交差したり、ある
区画が他の区画の中に入ってしまうなどの状態が生じ
る。
想空間の中に配置する場合、簡略化を行うと、図6
(b)のように隣会う建物同士が結合してしまうような
ことが起こる。特に、取り扱うオブジェクトが区画の場
合、隣会う区画との関連が大きい。例えば、図7(a)
において、区画L1と区画L2等の間は観察者には道路
Rとして見えるというような大きな関連がある。従っ
て、階層的に簡略化したデータを作成して表示した際
に、区画が不自然につながった画像が生成されてしまう
場合がある。例えば、図7(b)に示すように、区画L
1′、L2′、L3′を示す線同士が交差したり、ある
区画が他の区画の中に入ってしまうなどの状態が生じ
る。
【0016】また、区画のような線画のオブジェクトを
3次元地形の上に表示する際、視点が低ければ区画の交
差などは分からないが、視点が高くなった場合には、こ
のような現象は顕著に現れ、道路としての情報が失われ
てしまう(図8参照)。そのため、3次元オブジェクト
と視点位置との距離だけでなく、視点の高さを独立に考
慮に入れた処理が必要となる。図9は、本発明に係る立
体画像の出力処理手順を示すフローチャートである。ま
た、図10は、図9のステップS1の区画データの評価
値設定処理手順を示すフローチャートである。図11
は、図9のステップS2の視点位置によるしきい値決定
処理手順を示すフローチャートである。図13は、図9
のステップS3の区画の描画処理手順を示すフローチャ
ートである。
3次元地形の上に表示する際、視点が低ければ区画の交
差などは分からないが、視点が高くなった場合には、こ
のような現象は顕著に現れ、道路としての情報が失われ
てしまう(図8参照)。そのため、3次元オブジェクト
と視点位置との距離だけでなく、視点の高さを独立に考
慮に入れた処理が必要となる。図9は、本発明に係る立
体画像の出力処理手順を示すフローチャートである。ま
た、図10は、図9のステップS1の区画データの評価
値設定処理手順を示すフローチャートである。図11
は、図9のステップS2の視点位置によるしきい値決定
処理手順を示すフローチャートである。図13は、図9
のステップS3の区画の描画処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0017】図9に示すように、本発明の実施例では、
まず、ステップS1で、区画データにそれぞれ評価値を
与える。続いて、ステップS2で、仮想空間内における
視点位置から、区画を描画する際のしきい値を決定す
る。そして、ステップS3で、そのしきい値を超える評
価値をもつ区画を描画する。また、図9の実施例の3次
元地形図出力を行うワークステーションの一例を図14
に示す。すなわち、図示のワークステーションは、CP
U33、面像メモリ34からなるグラフィックスワーク
ステーション本体35と、区画データなどを保存する外
部記憶装置36と、3次元地形図を表示するCRTディ
スプレイ32と、入力装置としてのキーボード31、マ
ウス30から構成されている。前述した図1は、CPU
33の内部構成を示すものである。
まず、ステップS1で、区画データにそれぞれ評価値を
与える。続いて、ステップS2で、仮想空間内における
視点位置から、区画を描画する際のしきい値を決定す
る。そして、ステップS3で、そのしきい値を超える評
価値をもつ区画を描画する。また、図9の実施例の3次
元地形図出力を行うワークステーションの一例を図14
に示す。すなわち、図示のワークステーションは、CP
U33、面像メモリ34からなるグラフィックスワーク
ステーション本体35と、区画データなどを保存する外
部記憶装置36と、3次元地形図を表示するCRTディ
スプレイ32と、入力装置としてのキーボード31、マ
ウス30から構成されている。前述した図1は、CPU
33の内部構成を示すものである。
【0018】次に、上述した装置の動作を説明する。以
下では図9のそれぞれのステップについて詳細に説明す
る。 (ステップS1:区画データの評価値設定処理)区面デ
ータの評価値設定処理の詳細な内容を図10に示す。区
画データは、図4に示すように、始点P0、いくつかの
曲点P1〜P6、終点P7からなる3次元のべクトルデ
ータ(x,y,z)である。ここで、区画データは全部
でN個あるとし、k番目の区画データLkを構成する点
の数をMkと表わす(図4の場合Mk=8)。まず、各
区画データを構成するMk個の点(xm,ym,zm)
から、平均値(x′k,y′k,z′k)を求める(ス
テップS11)。この平均値の算出は次式によって行な
われる。
下では図9のそれぞれのステップについて詳細に説明す
る。 (ステップS1:区画データの評価値設定処理)区面デ
ータの評価値設定処理の詳細な内容を図10に示す。区
画データは、図4に示すように、始点P0、いくつかの
曲点P1〜P6、終点P7からなる3次元のべクトルデ
ータ(x,y,z)である。ここで、区画データは全部
でN個あるとし、k番目の区画データLkを構成する点
の数をMkと表わす(図4の場合Mk=8)。まず、各
区画データを構成するMk個の点(xm,ym,zm)
から、平均値(x′k,y′k,z′k)を求める(ス
テップS11)。この平均値の算出は次式によって行な
われる。
【0019】(x′k,y′k,z′k)={Σ(x
m,ym,zm)}/Mk ここで、Σは、mについての0からMk-1 までの総和を
意味する。また、上記の式はベクトル計算を表現したも
ので、ベクトル(xm,ym,zm)のそれぞれの要素
について平均値をとることを示している。次に、N個の
区画データの評価値を保存するために、Valueという名
前の配列の変数を用意する。そして、各点(xm,y
m,zm)と平均値(x′k,y′k,z′k)との距
離を求め、Mk個の中で最も大きい値をその評価値とし
てValuekに保存する(ステップS12)。この評価値
の算出は次式によって行なわれる。 Valuek=MAXm{|(xm,ym,zm)―(x′
k,y′k,z′k)|} ここでも、ベクトル計算による表現を用いているが、ベ
クトルの絶対値は、そのベクトルの長さ(大きさ)を表
わすので、この場合、絶対値の部分は、点(xm,y
m,zm)と点(x′k,y′k,z′k)との距離を
表わすことになる。この処理をN個の区画データ全てに
対して行ない、各区画データの評価値Valuekを得る。
m,ym,zm)}/Mk ここで、Σは、mについての0からMk-1 までの総和を
意味する。また、上記の式はベクトル計算を表現したも
ので、ベクトル(xm,ym,zm)のそれぞれの要素
について平均値をとることを示している。次に、N個の
区画データの評価値を保存するために、Valueという名
前の配列の変数を用意する。そして、各点(xm,y
m,zm)と平均値(x′k,y′k,z′k)との距
離を求め、Mk個の中で最も大きい値をその評価値とし
てValuekに保存する(ステップS12)。この評価値
の算出は次式によって行なわれる。 Valuek=MAXm{|(xm,ym,zm)―(x′
k,y′k,z′k)|} ここでも、ベクトル計算による表現を用いているが、ベ
クトルの絶対値は、そのベクトルの長さ(大きさ)を表
わすので、この場合、絶対値の部分は、点(xm,y
m,zm)と点(x′k,y′k,z′k)との距離を
表わすことになる。この処理をN個の区画データ全てに
対して行ない、各区画データの評価値Valuekを得る。
【0020】(ステップS2:視点位置によるしきい値
決定処理)視点位置によるしきい値決定処理の詳細な内
容を図11に示す。まず、視点位置(vx,vy,v
z)と区画データを構成する点の平均値(x′k,y′
k,z′k)との距離を求め、distとする(ステップS
22)。この距離の算出は次式によって行なわれる。 dist=|(vx,vy,vz)―(x′k,y′k,
z′k)| 一方、予め、NEARとFARという2つの定数を指定
しておく。これらはそれぞれ正の定数で、NEARに
は、この距離より近い区画は全て表示するという値を指
定し、FARには、この距離より遠い区画は全て表示し
ないという値を指定する。これらの値を用いて、dist
は、0.0<NEAR≦dist≦FARを満たすように調
節される(ステップS26、S27、S28、S2
9)。
決定処理)視点位置によるしきい値決定処理の詳細な内
容を図11に示す。まず、視点位置(vx,vy,v
z)と区画データを構成する点の平均値(x′k,y′
k,z′k)との距離を求め、distとする(ステップS
22)。この距離の算出は次式によって行なわれる。 dist=|(vx,vy,vz)―(x′k,y′k,
z′k)| 一方、予め、NEARとFARという2つの定数を指定
しておく。これらはそれぞれ正の定数で、NEARに
は、この距離より近い区画は全て表示するという値を指
定し、FARには、この距離より遠い区画は全て表示し
ないという値を指定する。これらの値を用いて、dist
は、0.0<NEAR≦dist≦FARを満たすように調
節される(ステップS26、S27、S28、S2
9)。
【0021】次に、視点の高さに対応するZを導出す
る。 Z=K×vz ここで、Kは正の定数である。この式を用いて、視点の
高さvzからZを導出する(ステップS23)。ただ
し、Z≦1.0を満たすように調節される(ステップS
24、S25)。以上の算出によって得られる値dist
と、値Zを関数Func に代入し、しきい値Thresholdk
を求める。ここで、関数Func は、例えば、次のような
内容の関数である(ステップS201)。
る。 Z=K×vz ここで、Kは正の定数である。この式を用いて、視点の
高さvzからZを導出する(ステップS23)。ただ
し、Z≦1.0を満たすように調節される(ステップS
24、S25)。以上の算出によって得られる値dist
と、値Zを関数Func に代入し、しきい値Thresholdk
を求める。ここで、関数Func は、例えば、次のような
内容の関数である(ステップS201)。
【0022】Func (dist,Z)=A×{(dist−NE
AR)/(FAR−NEAR)}Z ここで、Aは、正の定数である。この処理は、N個の区
画データの全てに対して行う。関数Func は、視点位置
と区画データの点の平均値との距離distに対して増加関
数である。ところが、 0.0≦(dist−NEAR)/(FAR−NEAR)≦
1.0 であるため、指数部(Z)の増加に伴い、distが増加し
ても、Thresholdkの値は小さく押えられる(図12参
照)。つまり、このしきい値Thresholdkで区画データ
の描画をコントロールするが、視点位置から、遠くにあ
る区画では、評価値Valuekの小さいものは描画せず、
評価値Valuekの大きいものを表示する。また、視点位
置が上昇した場合、評価値Valuekが小さいものでも遠
くまで描画するように動作する。
AR)/(FAR−NEAR)}Z ここで、Aは、正の定数である。この処理は、N個の区
画データの全てに対して行う。関数Func は、視点位置
と区画データの点の平均値との距離distに対して増加関
数である。ところが、 0.0≦(dist−NEAR)/(FAR−NEAR)≦
1.0 であるため、指数部(Z)の増加に伴い、distが増加し
ても、Thresholdkの値は小さく押えられる(図12参
照)。つまり、このしきい値Thresholdkで区画データ
の描画をコントロールするが、視点位置から、遠くにあ
る区画では、評価値Valuekの小さいものは描画せず、
評価値Valuekの大きいものを表示する。また、視点位
置が上昇した場合、評価値Valuekが小さいものでも遠
くまで描画するように動作する。
【0023】(ステップS3:区画の描画処理)区画の
描画処理の詳細な内容を図13に示す。まず、ステップ
S1で得た各区画の評価値Valuekと、ステップS2で
得たしきい値Thresholdkの比較を行ない(ステップS
31)、Valuek≧Thresholdk時には、その区画を描
画し(ステップS32)、Valuek<Thresholdk時に
は、その区画は描画しないで、次の区画の判定に進む
(ステップS33)。この処理をN個の区画の全てにつ
いて行う。そして、再描画の要求があれば(ステップS
4)、ステップS2、S3の処理を繰り返す。
描画処理の詳細な内容を図13に示す。まず、ステップ
S1で得た各区画の評価値Valuekと、ステップS2で
得たしきい値Thresholdkの比較を行ない(ステップS
31)、Valuek≧Thresholdk時には、その区画を描
画し(ステップS32)、Valuek<Thresholdk時に
は、その区画は描画しないで、次の区画の判定に進む
(ステップS33)。この処理をN個の区画の全てにつ
いて行う。そして、再描画の要求があれば(ステップS
4)、ステップS2、S3の処理を繰り返す。
【0024】このようにして、3次元地形上に線画の区
画を3次元的に措画する際に、視点位置と描画対象とな
る区画との距離、および視点位置の高さを用いて、区画
を描画する判定基準を決定することで、視点が低い位置
にある時は、遠くの小さな区画は描画せず、大きな区画
だけを描画することができる。また、視点が上昇した時
には、小さな区画でも遠くまで描画して、画像の質を保
ったまま描画する区画を削減し、生成画像の更新の高速
化を図ることができる。
画を3次元的に措画する際に、視点位置と描画対象とな
る区画との距離、および視点位置の高さを用いて、区画
を描画する判定基準を決定することで、視点が低い位置
にある時は、遠くの小さな区画は描画せず、大きな区画
だけを描画することができる。また、視点が上昇した時
には、小さな区画でも遠くまで描画して、画像の質を保
ったまま描画する区画を削減し、生成画像の更新の高速
化を図ることができる。
【0025】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能であることはもちろん
である。例えば、上記実施例では、3次元ベクトルデー
タとして市街地の区画データを扱ったが、3次元ベクト
ルデータであれば、市街値の区画データに限らず、様々
の区画データに適用でき、例えば、水域データ、鉄道デ
ータ、等高線データ、温度分布データなどを、3次元の
表面上に張り合わせるような場合にも、本発明を適用す
ることができる。また、区画の評価値として、基準値か
ら最も離れた点との距離を用いたが、その際の基準値と
して平均値のかわりに重心などを利用することも可能で
ある。更に、立体画像をCRT等の表示装置に表示する
場合に限らず、プリンタ等に印刷出力する場合でも同様
である。
ものではなく、種々の変形が可能であることはもちろん
である。例えば、上記実施例では、3次元ベクトルデー
タとして市街地の区画データを扱ったが、3次元ベクト
ルデータであれば、市街値の区画データに限らず、様々
の区画データに適用でき、例えば、水域データ、鉄道デ
ータ、等高線データ、温度分布データなどを、3次元の
表面上に張り合わせるような場合にも、本発明を適用す
ることができる。また、区画の評価値として、基準値か
ら最も離れた点との距離を用いたが、その際の基準値と
して平均値のかわりに重心などを利用することも可能で
ある。更に、立体画像をCRT等の表示装置に表示する
場合に限らず、プリンタ等に印刷出力する場合でも同様
である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の立体画像
出力装置によれば、仮想空間内の視点の高さに応じて区
画データの省略を決定するようにしたので、視点が低い
ため、画質を高くする必要がないときは、簡略化を進め
て、画像処理の速度を速くすることができる。従って、
インタラクティブな表示ができる。一方、視点が高いた
め、画質を高くする必要があるときは、簡略化をしない
で、画質を良くすることができる。
出力装置によれば、仮想空間内の視点の高さに応じて区
画データの省略を決定するようにしたので、視点が低い
ため、画質を高くする必要がないときは、簡略化を進め
て、画像処理の速度を速くすることができる。従って、
インタラクティブな表示ができる。一方、視点が高いた
め、画質を高くする必要があるときは、簡略化をしない
で、画質を良くすることができる。
【図1】本発明の立体画像出力装置の一実施例のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】グリッドベースの地形データの説明図である。
【図3】メッシュとポリゴンの説明図である。
【図4】区画のベクトルデータの説明図である。
【図5】3次元地形図と区画の合成の説明図である。
【図6】建物を配置した例の説明図である。
【図7】区画を表示した例の説明図(その1)である。
【図8】区画を表示した例の説明図(その2)である。
【図9】本発明に係る立体画像の出力処理手順を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図10】区画データの評価値設定処理手順を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図11】視点位置によるしきい値決定処理手順を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
【図12】関数Func の特性図である。
【図13】区画の描画処理手順を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図14】実施例のハードウェア構成図である。
1 基準値算出部 2 評価値算出部 3 距離算出部 4 視点高さ算出部 5 しきい値算出部 6 描画処理部
Claims (2)
- 【請求項1】 コンピュータグラフィックスによる立体
の表面上に3次元ベクトルデータとして与えられる区画
を張り合わせ、当該各区画の画像を表示することによ
り、立体画像を出力する装置において、 前記各区画ごとに当該区画を構成するベクトルの基準値
を算出する基準値算出部と、 当該基準値算出部により算出された基準値と前記ベクト
ルとから評価値を算出する評価値算出部と、 前記基準値算出部により算出された基準値と視点位置デ
ータとから区画と視点との距離を算出する距離算出部
と、 前記視点位置データから視点の高さを算出する視点高さ
算出部と、 当該視点高さ算出部により算出された視点高さと前記距
離算出部により算出された距離とから前記評価値を判定
するためのしきい値を算出するしきい値算出部と、 当該しきい値算出部により算出されたしきい値と前記評
価値を比較することにより表示すべき区画を決定してそ
の区画の画像を表示する描画処理部とを備えたことを特
徴とする立体画像出力装置。 - 【請求項2】 前記基準値算出部により算出される基準
値は、前記ベクトルの平均値であることを特徴とする請
求項1記載の立体画像出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6683195A JPH08241436A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 立体画像出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6683195A JPH08241436A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 立体画像出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08241436A true JPH08241436A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=13327182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6683195A Pending JPH08241436A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 立体画像出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08241436A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006317764A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Denso Corp | 地図表示制御装置および地図表示制御用プログラム |
JP2008203940A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Hitachi Ltd | 立体地図表示システム、立体地図の表示方法、及びそのプログラム |
WO2011077623A1 (ja) * | 2009-12-24 | 2011-06-30 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 画像処理装置、画像データ生成装置、画像処理方法、画像データ生成方法、および画像ファイルのデータ構造 |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP6683195A patent/JPH08241436A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006317764A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Denso Corp | 地図表示制御装置および地図表示制御用プログラム |
JP2008203940A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Hitachi Ltd | 立体地図表示システム、立体地図の表示方法、及びそのプログラム |
WO2011077623A1 (ja) * | 2009-12-24 | 2011-06-30 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 画像処理装置、画像データ生成装置、画像処理方法、画像データ生成方法、および画像ファイルのデータ構造 |
US8947448B2 (en) | 2009-12-24 | 2015-02-03 | Sony Corporation | Image processing device, image data generation device, image processing method, image data generation method, and data structure of image file |
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