JPH08223816A - 太陽光発電インバータシステムの商用系統電源との切り換え方法 - Google Patents
太陽光発電インバータシステムの商用系統電源との切り換え方法Info
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- JPH08223816A JPH08223816A JP7048980A JP4898095A JPH08223816A JP H08223816 A JPH08223816 A JP H08223816A JP 7048980 A JP7048980 A JP 7048980A JP 4898095 A JP4898095 A JP 4898095A JP H08223816 A JPH08223816 A JP H08223816A
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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-
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 太陽光発電に伴う出力変動を緩和させるシス
テムを構築して、太陽エネルギーの有効利用を図る。 【構成】 太陽電池1,DC/DCコンバータ2,DC
/ACインバータ3,バッテリー4,制御系5,高速ス
イッチ7等によって太陽光発電インバータシステムを構
成し、バッテリー4の充放電状態を検出して太陽光発電
インバータシステムの運転と商用系統電源11への切り
換えを制御する。また、バッテリー4との並列運転の場
合にはバッテリー4の放電電流や放電出力に制限値を設
けておき商用系統電源への切り換え時期を判断する。
テムを構築して、太陽エネルギーの有効利用を図る。 【構成】 太陽電池1,DC/DCコンバータ2,DC
/ACインバータ3,バッテリー4,制御系5,高速ス
イッチ7等によって太陽光発電インバータシステムを構
成し、バッテリー4の充放電状態を検出して太陽光発電
インバータシステムの運転と商用系統電源11への切り
換えを制御する。また、バッテリー4との並列運転の場
合にはバッテリー4の放電電流や放電出力に制限値を設
けておき商用系統電源への切り換え時期を判断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、太陽電池等からの直
流電力をインバータによって交流変換して負荷に供給す
る太陽光発電インバータシステムの制御方法に関するも
のである。
流電力をインバータによって交流変換して負荷に供給す
る太陽光発電インバータシステムの制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】太陽光発電はクリーンな自然エネルギー
を利用する発電方式であるが、地表面におけるエネルギ
ー密度が低いばかりでなく気象条件や日照時間等によっ
ても発電出力が大きく影響を受ける不安定なパワー供給
源である。また、太陽光発電による発生電力は直流であ
るので、通常の負荷に供給するためにはインバータを設
けて交流に変換することが必要であり、図3に示す通り
である。即ち、太陽電池よりなる直流電源101はDC
/ACインバータ102によって交流電力に変換され、
切換スイッチ104を介して負荷に供給しており、日没
後は手動で商用系統電源103に切り換えて負荷に電力
供給していた。
を利用する発電方式であるが、地表面におけるエネルギ
ー密度が低いばかりでなく気象条件や日照時間等によっ
ても発電出力が大きく影響を受ける不安定なパワー供給
源である。また、太陽光発電による発生電力は直流であ
るので、通常の負荷に供給するためにはインバータを設
けて交流に変換することが必要であり、図3に示す通り
である。即ち、太陽電池よりなる直流電源101はDC
/ACインバータ102によって交流電力に変換され、
切換スイッチ104を介して負荷に供給しており、日没
後は手動で商用系統電源103に切り換えて負荷に電力
供給していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】太陽光発電は不安定な
パワー供給源であるので利用率を高めることがむずかし
く、また、商用系統電源への自動切り換えも簡単には実
現できなかった。この発明は、上述した従来技術による
欠点を解消するためになされたものであって、太陽光発
電からの供給電力の安定化を図り、かつ、商用系統への
切り換え頻度を減らすと共に、自動切り換えを可能とす
るものである。
パワー供給源であるので利用率を高めることがむずかし
く、また、商用系統電源への自動切り換えも簡単には実
現できなかった。この発明は、上述した従来技術による
欠点を解消するためになされたものであって、太陽光発
電からの供給電力の安定化を図り、かつ、商用系統への
切り換え頻度を減らすと共に、自動切り換えを可能とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明による太陽光発
電インバータシステムの商用系統電源との切り換え方法
は、太陽光発電よりなる直流電源、この直流電源を電圧
制御するDC/DCコンバータ、このDC/DCコンバ
ータの出力を交流変換するDC/ACインバータ、DC
/DCコンバータとDC/ACインバータの間の直流回
路に並列接続したバッテリー、DC/ACインバータの
交流出力と商用系統電源とを切り換えて負荷に供給する
高速スイッチによって構成した太陽光発電インバータシ
ステムであって、バッテリーが充電状態にあるときは太
陽光発電インバータシステムによって負荷に電力供給を
行い、バッテリーが放電状態になったときは商用系統電
源に切り換える。また、商用系統電源と太陽光発電イン
バータシステムとの切り換え頻度を低減させるために、
太陽光発電インバータシステムとバッテリーとを併用す
ることによって負荷への供給電力の安定化を図り、バッ
テリーの放電電流が所定値に達したとき、あるいはDC
/ACインバータからの供給電力とバッテリーからの放
電電力との差が所定値に達したときは商用系統電源に切
り換えるようにした。
電インバータシステムの商用系統電源との切り換え方法
は、太陽光発電よりなる直流電源、この直流電源を電圧
制御するDC/DCコンバータ、このDC/DCコンバ
ータの出力を交流変換するDC/ACインバータ、DC
/DCコンバータとDC/ACインバータの間の直流回
路に並列接続したバッテリー、DC/ACインバータの
交流出力と商用系統電源とを切り換えて負荷に供給する
高速スイッチによって構成した太陽光発電インバータシ
ステムであって、バッテリーが充電状態にあるときは太
陽光発電インバータシステムによって負荷に電力供給を
行い、バッテリーが放電状態になったときは商用系統電
源に切り換える。また、商用系統電源と太陽光発電イン
バータシステムとの切り換え頻度を低減させるために、
太陽光発電インバータシステムとバッテリーとを併用す
ることによって負荷への供給電力の安定化を図り、バッ
テリーの放電電流が所定値に達したとき、あるいはDC
/ACインバータからの供給電力とバッテリーからの放
電電力との差が所定値に達したときは商用系統電源に切
り換えるようにした。
【0005】
【作用】太陽光発電インバータシステムにバッテリーを
設けて並列運転することによって太陽光発電の出力変動
を緩和させて供給電力の安定化を図り、かつ、商用系統
への切り換え頻度を低減させる。また、バッテリーの過
放電を避けるために、バッテリーの放電電流や放電電力
を検出して商用系統への切り換えを行うが、この検出信
号によって高速スイッチによる自動切り換えが可能とな
った。
設けて並列運転することによって太陽光発電の出力変動
を緩和させて供給電力の安定化を図り、かつ、商用系統
への切り換え頻度を低減させる。また、バッテリーの過
放電を避けるために、バッテリーの放電電流や放電電力
を検出して商用系統への切り換えを行うが、この検出信
号によって高速スイッチによる自動切り換えが可能とな
った。
【0006】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1はこの発明による太陽光発電インバータ
システムの回路構成を示すブロック図である。図1にお
いて、太陽電池1からの直流電力はDC/DCコンバー
タ2に入力し、直流出力電圧を安定化させたうえでDC
/ACインバータ3に入力して交流電力に変換され高速
スイッチ7を介して負荷に供給される。DC/DCコン
バータ2とDC/ACインバータ3との間の直流回路8
にはバッテリー4が並列接続されており、このバッテリ
ー4への充電電流とバッテリー4からの放電電流は電流
変成器9によって検出され、その検出信号はDC/DC
コンバータ2と制御系5へ送出される。制御系5は上述
したバッテリー4における充放電電流の検出信号と直流
電圧を入力すると共に、商用系統電源11から検出した
電圧信号および電力検出回路6からの電力検出信号を入
力し、DC/ACインバータ3の始動と停止および高速
スイッチ7の切り換えを制御する。DC/ACインバー
タ3の出力回路からの出力は電力検出回路6により常時
検出されて制御系5へ送出され、DC/ACインバータ
3から負荷へ供給される交流電力として監視される。ま
た、高速スイッチ7はDC/ACインバータ3からの交
流出力と商用系統電源11からの交流電力との切り換え
を行うために設けてあり、制御系5によって切り換え制
御される。
説明する。図1はこの発明による太陽光発電インバータ
システムの回路構成を示すブロック図である。図1にお
いて、太陽電池1からの直流電力はDC/DCコンバー
タ2に入力し、直流出力電圧を安定化させたうえでDC
/ACインバータ3に入力して交流電力に変換され高速
スイッチ7を介して負荷に供給される。DC/DCコン
バータ2とDC/ACインバータ3との間の直流回路8
にはバッテリー4が並列接続されており、このバッテリ
ー4への充電電流とバッテリー4からの放電電流は電流
変成器9によって検出され、その検出信号はDC/DC
コンバータ2と制御系5へ送出される。制御系5は上述
したバッテリー4における充放電電流の検出信号と直流
電圧を入力すると共に、商用系統電源11から検出した
電圧信号および電力検出回路6からの電力検出信号を入
力し、DC/ACインバータ3の始動と停止および高速
スイッチ7の切り換えを制御する。DC/ACインバー
タ3の出力回路からの出力は電力検出回路6により常時
検出されて制御系5へ送出され、DC/ACインバータ
3から負荷へ供給される交流電力として監視される。ま
た、高速スイッチ7はDC/ACインバータ3からの交
流出力と商用系統電源11からの交流電力との切り換え
を行うために設けてあり、制御系5によって切り換え制
御される。
【0007】次に、この発明による太陽光発電インバー
タシステムの商用系統電源との切り換え方法を説明す
る。平常時においては、太陽電池1から出力する直流電
力はDC/DCコンバータ2に入力して定電圧化され、
DC/ACインバータ3において変換された交流電力は
高速スイッチ7を介して負荷に供給するように構成され
ており、DC/DCコンバータ2とDC/ACインバー
タ3との間の直流回路8にはバッテリー4が並列接続さ
れていて、バッテリー4の充放電状態は電流変成器9を
介して制御系5によって常時監視されている。バッテリ
ー4が充電状態にあることが検出されたときは、太陽電
池1から出力される直流電力はDC/ACインバータ3
を介して負荷に供給されるばかりでなく、バッテリー4
を充電していることを示すものであるので運転を継続さ
せる。逆にバッテリー4が放電状態になったことが検出
されたときは、太陽電池1からの直流電力だけでは負荷
に供給する電力が不足しバッテリー4から不足分を供給
していることを示すものであるので、DC/ACインバ
ータ3を停止させると共に高速スイッチ7を作動させて
商用系統電源11へ負荷を切り換える。
タシステムの商用系統電源との切り換え方法を説明す
る。平常時においては、太陽電池1から出力する直流電
力はDC/DCコンバータ2に入力して定電圧化され、
DC/ACインバータ3において変換された交流電力は
高速スイッチ7を介して負荷に供給するように構成され
ており、DC/DCコンバータ2とDC/ACインバー
タ3との間の直流回路8にはバッテリー4が並列接続さ
れていて、バッテリー4の充放電状態は電流変成器9を
介して制御系5によって常時監視されている。バッテリ
ー4が充電状態にあることが検出されたときは、太陽電
池1から出力される直流電力はDC/ACインバータ3
を介して負荷に供給されるばかりでなく、バッテリー4
を充電していることを示すものであるので運転を継続さ
せる。逆にバッテリー4が放電状態になったことが検出
されたときは、太陽電池1からの直流電力だけでは負荷
に供給する電力が不足しバッテリー4から不足分を供給
していることを示すものであるので、DC/ACインバ
ータ3を停止させると共に高速スイッチ7を作動させて
商用系統電源11へ負荷を切り換える。
【0008】上述した運転方法では商用系統電源との切
り換え頻度が多くなるので、太陽電池1の出力変動をバ
ッテリー4を並列接続することによって安定化させると
切り換え頻度を低減させることができる。設置するバッ
テリーの定格容量は太陽電池の出力容量や負荷容量等を
勘案して決める必要があるが、放電時間を1時間前後と
想定したバッテリーを置くことにより、昼間の不安定さ
を解消した例もある。太陽電池1とバッテリー4との並
列運転においては、バッテリーを過放電させないように
制御する必要があり、このために次の2つの手段を講じ
ている。第1の手段においては、DC/ACインバータ
3の出力回路に設けた電流変成器10と電圧検出点12
から検出した信号を入力する電力検出回路6からは電力
検出信号が制御系5に送出するようになっており、また
制御系5にはバッテリー4の放電電流と直流電圧との検
出信号が入力しているので、この検出信号に基づくバッ
テリー4からの放電電力と電力検出回路6からの電力検
出信号に基づく負荷への供給電力とが比較され、両者の
差が予め設定された制限値に達するとDC/ACインバ
ータ3を停止させると共に高速スイッチ7を切り換えて
商用系統電源11へ負荷を移す。
り換え頻度が多くなるので、太陽電池1の出力変動をバ
ッテリー4を並列接続することによって安定化させると
切り換え頻度を低減させることができる。設置するバッ
テリーの定格容量は太陽電池の出力容量や負荷容量等を
勘案して決める必要があるが、放電時間を1時間前後と
想定したバッテリーを置くことにより、昼間の不安定さ
を解消した例もある。太陽電池1とバッテリー4との並
列運転においては、バッテリーを過放電させないように
制御する必要があり、このために次の2つの手段を講じ
ている。第1の手段においては、DC/ACインバータ
3の出力回路に設けた電流変成器10と電圧検出点12
から検出した信号を入力する電力検出回路6からは電力
検出信号が制御系5に送出するようになっており、また
制御系5にはバッテリー4の放電電流と直流電圧との検
出信号が入力しているので、この検出信号に基づくバッ
テリー4からの放電電力と電力検出回路6からの電力検
出信号に基づく負荷への供給電力とが比較され、両者の
差が予め設定された制限値に達するとDC/ACインバ
ータ3を停止させると共に高速スイッチ7を切り換えて
商用系統電源11へ負荷を移す。
【0009】第2の手段においては、バッテリー4の放
電電流が予め設定した電流値に達したことが検出された
ときは、制御系5からの制御信号によってDC/ACイ
ンバータ3を停止させると共に高速スイッチ7を切り換
えて商用系統電源11へ負荷を移せばよく、この場合に
おける回路構成は図2に示す通りである。
電電流が予め設定した電流値に達したことが検出された
ときは、制御系5からの制御信号によってDC/ACイ
ンバータ3を停止させると共に高速スイッチ7を切り換
えて商用系統電源11へ負荷を移せばよく、この場合に
おける回路構成は図2に示す通りである。
【0010】なお、DC/ACインバータ3が停止した
後においては、DC/DCコンバータ2は太陽電池1の
出力によってバッテリー4を充電するので、太陽エネル
ギーは継続して有効に利用できる。また、商用系統電源
が停電している場合においては、夜間でもバッテリーの
放電終止まで負荷に電力を供給することが可能である。
後においては、DC/DCコンバータ2は太陽電池1の
出力によってバッテリー4を充電するので、太陽エネル
ギーは継続して有効に利用できる。また、商用系統電源
が停電している場合においては、夜間でもバッテリーの
放電終止まで負荷に電力を供給することが可能である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による太
陽光発電インバータシステムの商用系統電源との切り換
え方法は、太陽電池,DC/DCコンバータ,DC/A
Cインバータ,バッテリー,高速スイッチ,制御系など
によって構成した太陽光発電インバータシステムであっ
て、バッテリーの充放電状態を検出することによって太
陽光発電インバータシステムと商用系統電源との切り換
えを行い負荷に電力供給する。また、バッテリーと太陽
光発電インバータシステムとの並列運転によって太陽光
発電の出力変動をバッテリーの放電によって吸収して安
定化させ、商用系統電源への切り換え頻度を低減させ
る。従って、太陽エネルギーを有効利用することによっ
て常時電源が確保でき、停電時に夜間でもバッテリーの
放電終止まで負荷に電力を供給できる。また、商用系統
電源と太陽光発電との同期を取り、切り換えスイッチに
高速スイッチを使うことにより負荷に無瞬断で電力を供
給できるようになった。
陽光発電インバータシステムの商用系統電源との切り換
え方法は、太陽電池,DC/DCコンバータ,DC/A
Cインバータ,バッテリー,高速スイッチ,制御系など
によって構成した太陽光発電インバータシステムであっ
て、バッテリーの充放電状態を検出することによって太
陽光発電インバータシステムと商用系統電源との切り換
えを行い負荷に電力供給する。また、バッテリーと太陽
光発電インバータシステムとの並列運転によって太陽光
発電の出力変動をバッテリーの放電によって吸収して安
定化させ、商用系統電源への切り換え頻度を低減させ
る。従って、太陽エネルギーを有効利用することによっ
て常時電源が確保でき、停電時に夜間でもバッテリーの
放電終止まで負荷に電力を供給できる。また、商用系統
電源と太陽光発電との同期を取り、切り換えスイッチに
高速スイッチを使うことにより負荷に無瞬断で電力を供
給できるようになった。
【図1】この発明による太陽光発電インバータシステム
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図2】この発明によるもう1つの太陽光発電インバー
タシステムの構成を示すブロック図。
タシステムの構成を示すブロック図。
【図3】従来の太陽光発電インバータシステムのブロッ
ク図。
ク図。
1 太陽電池 2 DC/DCコンバータ 3 DC/ACインバータ 4 バッテリー 9,10 電流変成器 5 制御系 6 電力検出回路 7 高速スイッチ 8 直流回路
Claims (3)
- 【請求項1】 太陽電池よりなる直流電源と、この直流
電源からの直流電力を入力して電圧制御するDC/DC
コンバータと、このDC/DCコンバータの出力する直
流電力を交流電力に変換するDC/ACインバータと、
前記DC/DCコンバータとDC/ACインバータとの
間における直流回路に並列接続したバッテリーと、前記
DC/ACインバータからの交流電力と商用系統電源か
らの交流電力とを切り換えて負荷に供給する高速スイッ
チとによって構成した太陽光発電インバータシステムで
あって、 前記バッテリーの出力電圧と充放電電流を常時監視して
おき、バッテリーが充電状態にあることが検出されたと
きは前記太陽電池から出力する直流電力を前記DC/A
Cインバータにおいて交流変換したうえで前記高速スイ
ッチを介して負荷に供給し、バッテリーが放電状態にあ
ることが検出されたときは前記DC/ACインバータを
停止させると共に、前記高速スイッチを切り換えて商用
系統電源から負荷に交流電力を供給するようにすること
を特徴とする太陽光発電インバータシステムの商用系統
電源との切り換え方法。 - 【請求項2】 太陽電池よりなる直流電源からの直流電
力とバッテリーの放電による直流電力をDC/ACイン
バータにおいて交流電力に変換したうえで高速スイッチ
を介して負荷に供給する場合において、 バッテリーからの放電電流が予め設定してある電流値に
達したときは、前記DC/ACインバータを停止させる
と共に前記高速スイッチを介して商用系統電源へ負荷を
切り換えることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発
電インバータシステムの商用系統電源との切り換え方
法。 - 【請求項3】 太陽電池よりなる直流電源からの直流電
力とバッテリーの放電による直流電力をDC/ACイン
バータにおいて交流電力に変換したうえで高速スイッチ
を介して負荷に供給する場合において、 前記DC/ACインバータの出力回路から検出した負荷
供給電力とバッテリーからの放電出力との差が予め設定
してある制限値に達したときは、前記DC/ACインバ
ータを停止させると共に前記高速スイッチを介して商用
系統電源へ負荷を切り換えることを特徴とする請求項1
に記載の太陽光発電インバータシステムの商用系統電源
との切り換え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7048980A JPH08223816A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 太陽光発電インバータシステムの商用系統電源との切り換え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7048980A JPH08223816A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 太陽光発電インバータシステムの商用系統電源との切り換え方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08223816A true JPH08223816A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12818403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7048980A Pending JPH08223816A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 太陽光発電インバータシステムの商用系統電源との切り換え方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08223816A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006288002A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Honda Motor Co Ltd | 電源装置およびその制御方法 |
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DE212008000035U1 (de) | 2007-05-14 | 2010-02-25 | Fronius International Gmbh | Hochfrequenz (HF)-Wechselrichter |
KR101027937B1 (ko) * | 2008-12-30 | 2011-04-12 | 한국전기연구원 | 무변압기형 계통연계 태양광 발전 시스템의 전력변환장치 |
CN102593936A (zh) * | 2012-02-20 | 2012-07-18 | 海尔集团公司 | 一种太阳能与市电互补式制冷供电系统 |
US8575780B2 (en) | 2010-01-18 | 2013-11-05 | Samsung Sdi, Co., Ltd. | Power storage apparatus, method of operating the same, and power storage system |
US8938323B2 (en) | 2010-02-25 | 2015-01-20 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Power storage system and method of controlling the same |
JPWO2015059873A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2017-03-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力管理装置 |
WO2017141350A1 (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | Connexx Systems株式会社 | 半独立電源型蓄電装置 |
JP2022045338A (ja) * | 2020-09-08 | 2022-03-18 | 株式会社エステック | 電力制御装置 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7048980A patent/JPH08223816A/ja active Pending
Cited By (15)
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