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JPH0819700B2 - 湯水混合水栓装置 - Google Patents

湯水混合水栓装置

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Publication number
JPH0819700B2
JPH0819700B2 JP61034618A JP3461886A JPH0819700B2 JP H0819700 B2 JPH0819700 B2 JP H0819700B2 JP 61034618 A JP61034618 A JP 61034618A JP 3461886 A JP3461886 A JP 3461886A JP H0819700 B2 JPH0819700 B2 JP H0819700B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot
water
switch
cold water
mixed water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61034618A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62194335A (ja
Inventor
康清 上田
寛明 米久保
康夫 城戸内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61034618A priority Critical patent/JPH0819700B2/ja
Publication of JPS62194335A publication Critical patent/JPS62194335A/ja
Publication of JPH0819700B2 publication Critical patent/JPH0819700B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、首長形状のカランから湯水混合水を放出す
る湯水混合水栓装置に関する。
従来の技術 従来この種の湯水混合水栓装置は、開閉操作において
ツマミを回すものが使用されていたが湯水混合水栓装置
は年寄りから子供まで家族全員が使うものであるため、
簡単で使い安い必要があるが、ツマミを回すという動作
は握力の弱い年寄りや子供にとってやりにくいものであ
り、手に石鹸がついているようなときにはその使いにく
さは倍加し、その課題解決が望まれていた。
そこで最近では第一の従来例のよう第4図に示すシン
グルレバーの湯水混合水栓装置が普及し始めた。これは
首長形状のカラン1の先端に在る湯水混合水放出口2か
らの混合水の放出を開閉するのにシングルレバー3を上
げると閉、下げると開になるものである。4は湯水混合
水放出口2からの混合水を受ける桶である。
また、第二の従来例のような第5図に示す自閉型の湯
水混合水栓装置も開発された。5が温度調節用のツマ
ミ、6が混合水の放出を首長形状のカラン1側とシャワ
ーにつながるホース7側とに切り替えるツマミ、8は押
すと下がり手を離すと元の位置に自己復帰するプッシュ
レバーであり、このプッシュレバー8を押すと湯水混合
水放出口2から桶一杯相当の混合水が出た御、自動的に
閉止するものである。
また、第三の従来例のようなものがあった。これは実
開昭59−86476号公報に記載されているように、通常手
を洗うため洗面所や便所などに設置された短首形状で水
の開閉を行う蛇口において蛇口に接触型スイッチを設
け、そのスイッチを1回操作するだけで原動機が1回転
し、原動機に接続した開閉栓を一定時間開にして一定量
の水を給水するというものがあった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来例に示したシングルレバー、およ
び自閉型のものは使い方が大変簡単になったものの、実
際に毎日使用してみると、まだ解決せねばならない問題
を残していた。第一の課題としては、湯水混合水栓装置
がよく使われる浴室では湯水混合水放出口2から放出さ
れる混合水を直接使うか、もしくは桶4へ混合水を受け
る動作が極めて多いため、使用者は混合水を直接使い易
い、もしくは桶4へ混合水を受け易いAの位置に手が合
うように自分の体を自然に固定する。ところが、シング
ルレバー8を操作する位置Bは、カラン1が首長形状で
あるが故にAよりも大分奥に位置するため、操作する都
度、体を前傾させねばならず、この動きが腰の弱い年寄
りにとって苦痛をもたらし、また、体の小さい子供にと
っては前傾の動きが大きくなるだけに使いにくいものと
なっていた。また第二の課題は頭を洗っているときは目
をつむった状態で操作する必要があり、使用者は見えな
い状態で手をまさぐるか、従来例のシングルレバー方
式、および自閉型の湯水混合水栓方式のどちらの構成で
も、前方への突起物がカランとレバーの複数存在するの
で判りにくくまた使いにくい。さらに湯水混合水栓装置
には水と熱湯が供給されているが上記のように目が見え
ない状態で手をまさぐる状態が長く続くとその内に手が
熱湯の配管に触れてしまい、火傷をしてしまうという安
全上の課題があった。また上記以外の課題にも、突起が
多いためデザイン的にスッキリした外観にならないとと
もに、突起が多い分、転倒事故時の損傷が大きくなる等
の課題を有していた。
さらに浴室では桶に受ける以外でも頭を洗う、シャワ
ーを使う、タオルを洗う、道具を洗う等、台所では大き
さの異なる食器、道具を洗う、手を洗う、フキンを洗う
等、開閉が頻繁で使う混合水の量をまちまちであること
から、一回の操作で桶一杯分が自動的に出る構成は使い
勝手が悪く混合水も待ち時間も無駄になる新しい問題を
発生させていた。
本発明は上記課題を解決するために、操作する都度、
体を前傾させることなく、腰の弱い年寄りにとっても苦
痛をもたらすことがないとともに、体の小さい子供にと
っては前傾の動きが大きくなることのない使い勝手のよ
い湯水混合装置を提供すること及び手が熱湯の配管に触
れてしまい、火傷をしてしまうことがない安全な湯水混
合装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の湯水混合水栓装
置は、湯と水を混合する湯水混合手段と、前記混合水を
放出する首長形状のカランと、前記首長形状のカランの
略先端部に設けた単一のスイッチと、前記カランからの
混合水の放出を電気的に開閉する開閉手段と、前記スイ
ッチからの信号が入る毎に前記混合水の放出の開始・停
止を交互に行うべく前記開閉手段を制御する制御手段と
を有するものである。
作用 本発明は上記した構成によって、首長形状のカランの
混合水の放出部のごく近傍に単一のスイッチが位置する
ため、目が見えない髪の洗浄中でも混合水の放出口付近
の首長形状のカランの先端部に設けた単一のスイッチを
操作することにより、容易にスイッチの場所を見つける
ことができるため、手が熱湯の配管に触れ、火傷をして
しまうことがなく、また腰の弱い年寄りでも、また体の
小さい子供にでも体を前傾させることなく洗うことがで
きるので腰に負担をかけることがない。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
第1図は湯水混合水栓装置の原理構成図であり、9は
水の入口、10は熱湯の入口であり、11はそれらの圧力バ
ランスを図る等圧化弁である。水の開閉はモータ12によ
って駆動される弁13によって行われ、熱湯の開閉はモー
タ14によって駆動される弁15によって行われる。上記の
モータ12、弁13、モータ14、弁15が混合水の放出を電気
的に開閉する開閉手段を構成している。水と熱湯が混合
された混合水の温度は、温度センサ16によって検出され
る。17は混合水の流量を検出する流量センサである。上
記の構成要素で湯水混合手段が構成されている。18は前
記湯水混合手段から突出させて設けたカラン1の略先端
部に設けられたスイッチであり、その操作信号は制御手
段19を介して開閉手段12、13、14、15を制御する。
第2図は湯水混合水栓装置の外観図であり、この場合
にはスイッチとして、1回押すと混合水が放出され、さ
らにもう1回押すと混合水の放出が停止する構成を採用
している。上記構成においては、首長形状のカラン構成
でありながら、放出される混合水を直接使う、もしくは
桶へ水を受ける最適位置Aと、単一のスイッチからなる
操作の最適位置Bとが一致するため、操作時に体を前傾
させる必要がなくなり、体の負担、特に腰の負担が非常
に少なく使い易くなる。また前方への突起物がカランだ
けであり、混合水の放出口付近の首長形状のカランの略
先端部に設けた単一のスイッチを操作する構成により容
易にスイッチの場所を見つけることができるため、頭を
洗うときに目が見えない状態でスイッチを操作するとき
でも迷うことなく、手が熱湯の配管に触れ火傷をしてし
まうことがない。また突起物が少なくなるのでデザイン
もスッキリし、転倒事故時の体への損傷も少なくなる。
第3図は、湯水混合水栓装置の他の実施例における外
観斜視図である。本実施例ではスイッチ18として静電容
量可変型のものを用いている。これはカラン1を樹脂等
の絶縁物で構成し、スイッチ18の表面を金属にして、手
接触時の静電容量の変化を制御手段19で判別するもので
ある。このような構成を用いればカラン1の先端部であ
れば、どのように触れても開閉手段を操作できるので、
見えない状態での操作が更にやり易くなる。
上記構成によれば、湯と水を混合する湯水混合手段
と、前記混合水を放出する首長形状のカランと、前記首
長形状のカランの略先端部に設けた単一のスイッチと、
前記カランからの混合水の放出を電気的に開閉する開閉
手段と、前記スイッチからの信号が入る毎に前記混合水
の放出の開始・停止を交互に行うべく前記開閉手段を制
御する制御手段とを有するために、首長形状のカランの
混合水放出部のごく近傍にスイッチが位置する構成にな
り、首長形状のカラン構成でありながら、放出される混
合水を直接使う、もしくは桶へ水を受ける最適位置A
と、単一のスイッチからなる操作位置Bとが一致するた
め、操作時に体を前傾させる必要がなくなり、体の負
担、特に腰の負担が非常に少なく使い易くなる。また前
方への突起物がカランだけであり、混合水の放出口付近
の首長形状のカランの略先端部に設けた単一のスイッチ
を操作する構成により容易にスイッチの場所を見つける
ことができるため、頭を洗うときに目が見えない状態で
スイッチを操作するときでも迷うことなくスイッチをオ
ン、オフでき、またスイッチの位置が熱湯配管のある湯
水混合手段からカランの首長の分、前方に位置すること
になるので手が熱湯の配管に触れ火傷をしてしまうこと
がない。さらに突起物が少なくなるのでデザインもスッ
キリし、転倒事故時の体への損傷も少なくなる。
発明の効果 以上のように本発明の湯水混合水栓装置は、湯と水を
混合する湯水混合手段と、前記混合水を放出する首長形
状のカランと、前記首長形状のカランの略先端部に設け
た単一のスイッチと、前記カランからの混合水の放出を
電気的に開閉する開閉手段と、前記スイッチからの信号
が入る毎に前記混合水の放出の開始・停止を交互に行う
べく前記開閉手段を制御する制御手段とを有するため
に、首長形状のカランの混合水放出部のごく近傍にスイ
ッチが位置する構成になり、首長形カラン構成でありな
がら、放出される混合水を直接使う、もしくは桶へ水を
受ける最適位置Aと、単一のスイッチからなる操作の最
適位置Bとが一致するため、操作時に体を前傾させる必
要がなくなり、体の負担、特に腰の負担が非常に少なく
使い易くなる。また前方への突起物がカランだけであ
り、混合水の放出口付近の首長形状のカランの略先端部
に設けた単一のスイッチを操作する構成により容易にス
イッチの場所を見つけることができるため、頭を洗うと
きに目が見えない状態でスイッチを操作するときでも迷
うことなくスイッチをオン、オフでき、またスイッチの
位置が熱湯配管のある湯水混合手段からカランの首長の
分、前方に位置することになるので手が熱湯の配管に触
れ火傷をしてしまうことがない。さらに突起物が少なく
なるのでデザインもスッキリし、転倒事故の体への損傷
も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における湯水混合水栓装置の
原理構成図、第2図は同装置の外観斜視図、第3図は同
装置の他の実施例における外観斜視図、第4図は第一の
従来例の湯水混合水栓装置の使用状態を示す斜視図、第
5図は第二の従来例の他の湯水混合水栓装置の外観斜視
図である。 1……首長形状のカラン、9……水の入口、10……熱湯
の入口、11……等圧化弁、12……モータ、13……弁、14
……モータ、15……弁、16……温度センサ、17……流量
センサ、18……単一のスイッチ、19……制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯と水を混合して混合水を作成する湯水混
    合手段と、前記混合水を放出する首長形状のカランと、
    前記首長形状のカランの略先端部に設けた単一のスイッ
    チと、前記カランからの混合水の放出を電気的に開閉す
    る開閉手段と、前記スイッチからの信号が入る毎に前記
    混合水の放出の開始・停止を交互に行うべく前記開閉手
    段を制御する制御手段とを有する湯水混合水栓装置。
JP61034618A 1986-02-18 1986-02-18 湯水混合水栓装置 Expired - Lifetime JPH0819700B2 (ja)

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JP61034618A JPH0819700B2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18 湯水混合水栓装置

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JP61034618A JPH0819700B2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18 湯水混合水栓装置

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JPS62194335A JPS62194335A (ja) 1987-08-26
JPH0819700B2 true JPH0819700B2 (ja) 1996-02-28

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JPS57182348A (en) * 1981-05-01 1982-11-10 Mitsubishi Chem Ind Ltd Polyester composition
JPS5986476U (ja) * 1982-12-01 1984-06-11 株式会社ベン 給水装置
JPS59155666A (ja) * 1983-02-19 1984-09-04 Toto Ltd 自動水栓
JPS6095038A (ja) * 1983-10-27 1985-05-28 東陶機器株式会社 自動水栓

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