JPH08126934A - 主軸の2面拘束形ツールシャンク取付端面の防塵装置 - Google Patents
主軸の2面拘束形ツールシャンク取付端面の防塵装置Info
- Publication number
- JPH08126934A JPH08126934A JP28877294A JP28877294A JPH08126934A JP H08126934 A JPH08126934 A JP H08126934A JP 28877294 A JP28877294 A JP 28877294A JP 28877294 A JP28877294 A JP 28877294A JP H08126934 A JPH08126934 A JP H08126934A
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- JP
- Japan
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- face
- air
- tool shank
- main shaft
- spindle
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/08—Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
- B23Q11/0883—Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards for spindles, e.g. for their bearings or casings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2面拘束形ツールシャンク部を有する工具ホ
ルダ5が装着可能な主軸1の、工具ホルダと主軸の工具
ホルダ取付端面に、工具交換時に切粉等塵が侵入して工
具取付精度が悪くなるのを防止する防塵装置の提供。 【構成】 主軸1先端部外周に刻設されたエアシール用
のエアポケット1cに供給されるエアの一部を、主軸1
内のエア流路1dを介して主軸先端面1bに開口するノ
ズル1fより噴出して、コレット7のスリット部より主
軸テーパ穴1a内に噴出するエアとともに工具ホルダ5
と主軸の工具ホルダ取付面の清掃を行い、工具交換時に
切粉等塵の侵入を防止して工具取付精度を向上する。
ルダ5が装着可能な主軸1の、工具ホルダと主軸の工具
ホルダ取付端面に、工具交換時に切粉等塵が侵入して工
具取付精度が悪くなるのを防止する防塵装置の提供。 【構成】 主軸1先端部外周に刻設されたエアシール用
のエアポケット1cに供給されるエアの一部を、主軸1
内のエア流路1dを介して主軸先端面1bに開口するノ
ズル1fより噴出して、コレット7のスリット部より主
軸テーパ穴1a内に噴出するエアとともに工具ホルダ5
と主軸の工具ホルダ取付面の清掃を行い、工具交換時に
切粉等塵の侵入を防止して工具取付精度を向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマシニングセンタ等工作
機械の主軸の2面拘束形ツールシャンク取付端面に切粉
等の塵が付着するのを防止する装置に関するものであ
る。
機械の主軸の2面拘束形ツールシャンク取付端面に切粉
等の塵が付着するのを防止する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、マシニングセンタ等工作機械の主
軸に装着される工具ホルダは、図3に示すようにBTタ
イプのシャンク部101が普通で、テーパ部のみで主軸
103のテーパ穴103aに支持されるようになってい
る。従って、フランジ部102の主軸側端面102aと
主軸103先端面103bとの間に隙間δを有している
ので、自動工具交換時には主軸テーパ穴をエアで清掃す
るだけでよく、通常ドローバ104先端のノズル105
よりエアを噴出させてテーパ穴103aの清掃を行って
いる。
軸に装着される工具ホルダは、図3に示すようにBTタ
イプのシャンク部101が普通で、テーパ部のみで主軸
103のテーパ穴103aに支持されるようになってい
る。従って、フランジ部102の主軸側端面102aと
主軸103先端面103bとの間に隙間δを有している
ので、自動工具交換時には主軸テーパ穴をエアで清掃す
るだけでよく、通常ドローバ104先端のノズル105
よりエアを噴出させてテーパ穴103aの清掃を行って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた自
動工具交換時にテーパ穴のみ清掃を行うだけの方法で
は、最近利用されるようになったテーパとフランジ端面
との両方を主軸に密着させる2面拘束形ツールシャンク
を有する工具ホルダーを使用する場合、工具ホルダのフ
ランジ端面及び主軸先端面に付着する細かい切粉等の塵
を除去するには不十分であるという問題を有している。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、2面拘束
形ツールシャンク取付端面に切粉等塵の付着するのを防
止して、自動工具交換時の工具取付精度を向上する防塵
装置を提供しようとするものである。
動工具交換時にテーパ穴のみ清掃を行うだけの方法で
は、最近利用されるようになったテーパとフランジ端面
との両方を主軸に密着させる2面拘束形ツールシャンク
を有する工具ホルダーを使用する場合、工具ホルダのフ
ランジ端面及び主軸先端面に付着する細かい切粉等の塵
を除去するには不十分であるという問題を有している。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、2面拘束
形ツールシャンク取付端面に切粉等塵の付着するのを防
止して、自動工具交換時の工具取付精度を向上する防塵
装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における主軸の2面拘束形ツールシャンク取付
端面の防塵装置は、2面拘束形ツールシャンクが着脱可
能な主軸において、前記主軸先端部外周から供給された
エアをツールシャンク取付端面に開口したノズルに供給
するエア流路を設け、主軸頭から主軸に供給されたエア
を前記ノズルより噴出させて切粉等の塵がツールシャン
ク取付端面に付着するのを防止するものである。
に本発明における主軸の2面拘束形ツールシャンク取付
端面の防塵装置は、2面拘束形ツールシャンクが着脱可
能な主軸において、前記主軸先端部外周から供給された
エアをツールシャンク取付端面に開口したノズルに供給
するエア流路を設け、主軸頭から主軸に供給されたエア
を前記ノズルより噴出させて切粉等の塵がツールシャン
ク取付端面に付着するのを防止するものである。
【0005】また、本発明における主軸の2面拘束形ツ
ールシャンク取付端面の防塵装置は、2面拘束形ツール
シャンクが着脱可能で先端部外周にエアシールを形成す
るためのエアポケットを有する主軸において、前記主軸
内に前記エアポケットと連通し前記ツールシャンク取付
端面にノズルが開口するエア流路を設け、前記ポケット
に供給されるエアの一部を前記ノズルより噴出させて切
粉等の塵がツールシャンク取付端面に付着するのを防止
するものである。
ールシャンク取付端面の防塵装置は、2面拘束形ツール
シャンクが着脱可能で先端部外周にエアシールを形成す
るためのエアポケットを有する主軸において、前記主軸
内に前記エアポケットと連通し前記ツールシャンク取付
端面にノズルが開口するエア流路を設け、前記ポケット
に供給されるエアの一部を前記ノズルより噴出させて切
粉等の塵がツールシャンク取付端面に付着するのを防止
するものである。
【0006】
【作用】主軸先端面に開口するノズルよりエアを噴出
し、従来の主軸テーパ穴の清掃に加えて、主軸先端面と
工具ホルダのフランジ部端面との密着面の清掃を行って
自動工具交換時に切粉等塵や切削液が当接面に侵入する
のを防止する。
し、従来の主軸テーパ穴の清掃に加えて、主軸先端面と
工具ホルダのフランジ部端面との密着面の清掃を行って
自動工具交換時に切粉等塵や切削液が当接面に侵入する
のを防止する。
【0007】
【実施例】以下本発明の2面拘束形ツールシャンク取付
端面の防塵装置の実施例について図面にもとづいて説明
する。図1は、マシニングセンタの主軸頭先端部分の断
面図で、主軸1は主軸頭本体2に軸受ハウジング3内に
嵌装される複数の軸受4により回転可能に支持されてい
て、主軸1の貫通穴は先端部がテーパ穴1aに成形され
ている。
端面の防塵装置の実施例について図面にもとづいて説明
する。図1は、マシニングセンタの主軸頭先端部分の断
面図で、主軸1は主軸頭本体2に軸受ハウジング3内に
嵌装される複数の軸受4により回転可能に支持されてい
て、主軸1の貫通穴は先端部がテーパ穴1aに成形され
ている。
【0008】主軸1に装着される工具ホルダ5は、テー
パ部5aが主軸テーパ穴1aに密着し、フランジ部5b
の端面が主軸端面1bと密着する2面拘束形ツールシャ
ンクを有し、主軸1のテーパ穴1aに続く中心穴内に軸
方向移動可能に挿通されているドローバ6によりコレッ
ト7を介して引き込まれて、着脱可能に装着されるよう
になっている。
パ部5aが主軸テーパ穴1aに密着し、フランジ部5b
の端面が主軸端面1bと密着する2面拘束形ツールシャ
ンクを有し、主軸1のテーパ穴1aに続く中心穴内に軸
方向移動可能に挿通されているドローバ6によりコレッ
ト7を介して引き込まれて、着脱可能に装着されるよう
になっている。
【0009】軸受ハウジング3には軸受4を潤滑するオ
イルエア潤滑用の流路3a,3bが穿設されていて、先
端に蓋8が同心に固着されている。この蓋8に半径方向
にエア流路8aが穿設されていて、エア流路8aは主軸
頭本体2側よりエアが供給されるねじ継手9と連通さ
れ、主軸1の外周に環状に刻設されているエアポケット
1cに先端が開口している。そしてエアポケット1cよ
り噴出するエアにより主軸1先端部外周面と蓋8内周面
の間にエアシールが形成され、更にエアポケット1cよ
り前側に嵌着される鍔10と蓋8内周に穿設された対応
面とがラビリンスシール面11に形成されていて、外部
から細かい切粉等の塵や切削水が軸受4に侵入するのを
防止している。
イルエア潤滑用の流路3a,3bが穿設されていて、先
端に蓋8が同心に固着されている。この蓋8に半径方向
にエア流路8aが穿設されていて、エア流路8aは主軸
頭本体2側よりエアが供給されるねじ継手9と連通さ
れ、主軸1の外周に環状に刻設されているエアポケット
1cに先端が開口している。そしてエアポケット1cよ
り噴出するエアにより主軸1先端部外周面と蓋8内周面
の間にエアシールが形成され、更にエアポケット1cよ
り前側に嵌着される鍔10と蓋8内周に穿設された対応
面とがラビリンスシール面11に形成されていて、外部
から細かい切粉等の塵や切削水が軸受4に侵入するのを
防止している。
【0010】主軸1の先端面1bには放射状の浅溝1e
が等間隔に刻設されていて、この浅溝1eに先端のノズ
ル1fが開口し後端がエアポケット1cに連通するL字
状のエア流路1dが主軸に穿設されており、エアポケッ
ト1c内に供給されるエアの一部がノズル1fより噴出
するようになっている。ねじ継手9には、自動工具交換
時にエア圧力を高めて清掃効果を高めるためエア圧力を
高・低に切り換える図示しない絞り弁と切換弁とを有す
るエア圧力制御部材を介してエア源よりエアが供給され
る。
が等間隔に刻設されていて、この浅溝1eに先端のノズ
ル1fが開口し後端がエアポケット1cに連通するL字
状のエア流路1dが主軸に穿設されており、エアポケッ
ト1c内に供給されるエアの一部がノズル1fより噴出
するようになっている。ねじ継手9には、自動工具交換
時にエア圧力を高めて清掃効果を高めるためエア圧力を
高・低に切り換える図示しない絞り弁と切換弁とを有す
るエア圧力制御部材を介してエア源よりエアが供給され
る。
【0011】一方、ドローバ6には軸方向の主軸テーパ
穴1a清掃用のエア供給穴6aと、このエア供給穴6a
に直角に貫通するエア供給穴6bとが穿設されていて、
エア供給穴6bは主軸1中心穴に嵌挿されるスリーブ1
2に穿設されている半径方向のエア流路12aとドロー
バ6前進(工具外し)時に連通するようになっている。
主軸1にはこのエア流路12aとコレット7の鍔部係合
用の内周溝1gとに連通するエア流路1hがV字形に穿
設されていて、工具交換時にコレット7の図示しないス
リット部を通ってテーパ穴1a内に噴出するエアにより
テーパ穴1a内の清掃を行うようになっている。
穴1a清掃用のエア供給穴6aと、このエア供給穴6a
に直角に貫通するエア供給穴6bとが穿設されていて、
エア供給穴6bは主軸1中心穴に嵌挿されるスリーブ1
2に穿設されている半径方向のエア流路12aとドロー
バ6前進(工具外し)時に連通するようになっている。
主軸1にはこのエア流路12aとコレット7の鍔部係合
用の内周溝1gとに連通するエア流路1hがV字形に穿
設されていて、工具交換時にコレット7の図示しないス
リット部を通ってテーパ穴1a内に噴出するエアにより
テーパ穴1a内の清掃を行うようになっている。
【0012】続いて本実施例の2面拘束形ツールシャン
ク取付端面の防塵装置の作用について説明する。本機の
電源がONされると主軸1の回転・停止に関係なく図示
しないエア源より図示しないエア圧力制御部材の絞り弁
を介して低圧のエアがねじ継手9に供給され、エアポケ
ット1c周辺の回転面にエアシールを形成し、一部のエ
アがエア流路1dのノズル1fより噴出して主軸端面1
bの浅溝1eより外部に噴出され、切粉等の塵や切削液
の侵入を防止する。
ク取付端面の防塵装置の作用について説明する。本機の
電源がONされると主軸1の回転・停止に関係なく図示
しないエア源より図示しないエア圧力制御部材の絞り弁
を介して低圧のエアがねじ継手9に供給され、エアポケ
ット1c周辺の回転面にエアシールを形成し、一部のエ
アがエア流路1dのノズル1fより噴出して主軸端面1
bの浅溝1eより外部に噴出され、切粉等の塵や切削液
の侵入を防止する。
【0013】切削加工が進んで主軸1に装着される工具
の切削区分が終わって自動工具交換に入ると、図示しな
い圧力制御部材の切換弁が作動して高圧のエアが主軸端
面のノズル1fより噴出する。そして図示しない交換ア
ームが工具ホルダ5の把持溝5cを把持し、ドローバ6
が押し出されてコレット7が開き、ドローバ6の先端で
工具ホルダ5を僅かに押し出して、主軸1と工具ホルダ
5の嵌合を緩める。このときドローバ6のエア流路穴6
bとスリーブ12のエア流路12aが連通していて、主
軸内のエア流路1hを通って、コレット7のスリット部
より主軸テーパ穴1a内にエアが噴出する。
の切削区分が終わって自動工具交換に入ると、図示しな
い圧力制御部材の切換弁が作動して高圧のエアが主軸端
面のノズル1fより噴出する。そして図示しない交換ア
ームが工具ホルダ5の把持溝5cを把持し、ドローバ6
が押し出されてコレット7が開き、ドローバ6の先端で
工具ホルダ5を僅かに押し出して、主軸1と工具ホルダ
5の嵌合を緩める。このときドローバ6のエア流路穴6
bとスリーブ12のエア流路12aが連通していて、主
軸内のエア流路1hを通って、コレット7のスリット部
より主軸テーパ穴1a内にエアが噴出する。
【0014】こうして主軸端面1bと主軸テーパ穴1a
の両方からエアが噴出して清掃を行いながら、図示しな
い交換アームの作用により工具ホルダ5の交換が行われ
る。工具交換が終わると図示しないエア圧力制御部材の
切換弁が作動して低圧のエアに切り換えられ、ノズル1
fよりエアを噴出しながら切削加工が続行される。
の両方からエアが噴出して清掃を行いながら、図示しな
い交換アームの作用により工具ホルダ5の交換が行われ
る。工具交換が終わると図示しないエア圧力制御部材の
切換弁が作動して低圧のエアに切り換えられ、ノズル1
fよりエアを噴出しながら切削加工が続行される。
【0015】尚、ノズル1fより噴出するエアは、主軸
1の回転・停止を問わず常時噴出させるものと限定する
必要はなく、停止中又は自動工具交換中のみ噴出するよ
うにすることも可能で、この場合には主軸1が定位置停
止したとき主軸頭2側の供給路と主軸1側のエア流路が
連通するようにすればエアポケット1cを介する必要は
ない。
1の回転・停止を問わず常時噴出させるものと限定する
必要はなく、停止中又は自動工具交換中のみ噴出するよ
うにすることも可能で、この場合には主軸1が定位置停
止したとき主軸頭2側の供給路と主軸1側のエア流路が
連通するようにすればエアポケット1cを介する必要は
ない。
【0016】
【発明の効果】本発明の主軸の2面拘束形ツールシャン
ク取付面の防塵装置は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。2面拘束形ツールシャ
ンクが装着可能な主軸において、主軸テーパ穴内にエア
が噴出する従来の清掃に加えて、主軸端面に設けたノズ
ルよりエアを噴出し、主軸と工具ホルダの圧着端面の清
掃を行うようにしたので、工具ホルダのフランジ端面と
主軸先端面を常に清潔に保つことが可能となり、工具交
換時の工具取付精度を向上させることができる。
ク取付面の防塵装置は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。2面拘束形ツールシャ
ンクが装着可能な主軸において、主軸テーパ穴内にエア
が噴出する従来の清掃に加えて、主軸端面に設けたノズ
ルよりエアを噴出し、主軸と工具ホルダの圧着端面の清
掃を行うようにしたので、工具ホルダのフランジ端面と
主軸先端面を常に清潔に保つことが可能となり、工具交
換時の工具取付精度を向上させることができる。
【図1】本発明の2面拘束形ツールシャンク取付端面の
防塵装置を有する主軸頭先端部の断面図である。
防塵装置を有する主軸頭先端部の断面図である。
【図2】主軸を前側から見た図である。
【図3】従来の技術のBTタイプ工具ホルダ用防塵装置
を表す主軸頭の主軸周辺部の断面図である。
を表す主軸頭の主軸周辺部の断面図である。
1 主軸 1a エア流路 1f ノズル 2 主軸頭 3 軸受ハウジング 5 工具ホルダ 5a テーパシャンク部 5b フランジ部 6 ドローバ 7 コレット 8 蓋 9 ねじ継手
Claims (2)
- 【請求項1】 2面拘束形ツールシャンクが着脱可能な
主軸において、前記主軸先端部外周から供給されたエア
をツールシャンク取付端面に開口したノズルに供給する
エア流路を設け、主軸頭から主軸に供給されたエアを前
記ノズルより噴出させて切粉等の塵がツールシャンク取
付端面に付着するのを防止することを特徴とする主軸の
2面拘束形ツールシャンク取付端面の防塵装置。 - 【請求項2】 2面拘束形ツールシャンクが着脱可能で
先端部外周にエアシールを形成するためのエアポケット
を有する主軸において、前記主軸内に前記エアポケット
と連通し前記ツールシャンク取付端面にノズルが開口す
るエア流路を設け、前記ポケットに供給されるエアの一
部を前記ノズルより噴出させて切粉等の塵がツールシャ
ンク取付端面に付着するのを防止することを特徴とする
主軸の2面拘束形ツールシャンク取付端面の防塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28877294A JPH08126934A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 主軸の2面拘束形ツールシャンク取付端面の防塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28877294A JPH08126934A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 主軸の2面拘束形ツールシャンク取付端面の防塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08126934A true JPH08126934A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17734521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28877294A Pending JPH08126934A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 主軸の2面拘束形ツールシャンク取付端面の防塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08126934A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002263982A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-17 | Brother Ind Ltd | 工作機械用主軸装置におけるシール装置 |
JP2002283116A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-03 | Sugino Mach Ltd | 穴あけ加工ユニット |
KR100416487B1 (ko) * | 2001-09-29 | 2004-01-31 | 대우종합기계 주식회사 | 모터 직결형 메인스핀들의 콜릿 에어 공급장치 |
JP2010105090A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Mazda Motor Corp | 工作機械の切粉除去装置 |
KR101143018B1 (ko) * | 2011-04-22 | 2012-05-08 | (주) 카스윈 | 스핀들의 에어 클리닝장치 |
CN111113133A (zh) * | 2020-01-30 | 2020-05-08 | 深圳市爱贝科精密机械有限公司 | 一种基于hsk刀柄的主轴中心吹气机构 |
-
1994
- 1994-10-27 JP JP28877294A patent/JPH08126934A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002263982A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-17 | Brother Ind Ltd | 工作機械用主軸装置におけるシール装置 |
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KR100416487B1 (ko) * | 2001-09-29 | 2004-01-31 | 대우종합기계 주식회사 | 모터 직결형 메인스핀들의 콜릿 에어 공급장치 |
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CN111113133A (zh) * | 2020-01-30 | 2020-05-08 | 深圳市爱贝科精密机械有限公司 | 一种基于hsk刀柄的主轴中心吹气机构 |
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