JPH08117985A - スライドゲ−トの面圧負荷装置 - Google Patents
スライドゲ−トの面圧負荷装置Info
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- JPH08117985A JPH08117985A JP28927494A JP28927494A JPH08117985A JP H08117985 A JPH08117985 A JP H08117985A JP 28927494 A JP28927494 A JP 28927494A JP 28927494 A JP28927494 A JP 28927494A JP H08117985 A JPH08117985 A JP H08117985A
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- Japan
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- surface pressure
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- slide
- housing
- sliding
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 連続鋳造装置の溶鋼容器の底面に装着するス
ライドゲ−トの面圧負荷装置を得る。 【構成】 溶鋼容器の底面に固定したハウジング5とカ
バ−21との間に装入・保持した複数枚の耐火物プレ−
トのうちのスライドプレ−ト17の摺動方向と直交する
方向に設けた鰭状の突出部5aにばねを内装したスプリ
ングケ−ス26を設ける。スプリングケ−スの両端部に
下方に伸びるリンクを設け、カバ−を閉じた時、スプリ
ングケ−スと対向する位置にカバ−に案内されて移動可
能な鈎状の面圧バ−31を設け、鈎状面圧バ−をスライ
ドブロック9に選択的に連結し、スライドプレ−ト摺動
とともに鈎状面圧バ−を移動させてハウジングとカバ−
とを連結すると共に、スライドプレ−トにばねによる面
圧を付加するようにした。 【効果】 スライドゲ−トの耐火物を交換する際に新た
にアクチュエ−タも追加することなく面圧負荷解除作業
を容易にかつ円滑に行なえる。
ライドゲ−トの面圧負荷装置を得る。 【構成】 溶鋼容器の底面に固定したハウジング5とカ
バ−21との間に装入・保持した複数枚の耐火物プレ−
トのうちのスライドプレ−ト17の摺動方向と直交する
方向に設けた鰭状の突出部5aにばねを内装したスプリ
ングケ−ス26を設ける。スプリングケ−スの両端部に
下方に伸びるリンクを設け、カバ−を閉じた時、スプリ
ングケ−スと対向する位置にカバ−に案内されて移動可
能な鈎状の面圧バ−31を設け、鈎状面圧バ−をスライ
ドブロック9に選択的に連結し、スライドプレ−ト摺動
とともに鈎状面圧バ−を移動させてハウジングとカバ−
とを連結すると共に、スライドプレ−トにばねによる面
圧を付加するようにした。 【効果】 スライドゲ−トの耐火物を交換する際に新た
にアクチュエ−タも追加することなく面圧負荷解除作業
を容易にかつ円滑に行なえる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続鋳造装置のモ−
ルドに溶鋼を注湯する場合等に、レ−ドル或いはタンデ
ィッシュ等の溶鋼容器の底面に装着して使用するスライ
ドゲ−トの面圧負荷装置に関するものである。
ルドに溶鋼を注湯する場合等に、レ−ドル或いはタンデ
ィッシュ等の溶鋼容器の底面に装着して使用するスライ
ドゲ−トの面圧負荷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、溶融金属容器の出湯口にスラ
イドゲ−トを用い、流出量を制御することは一般的に知
られている。スライドゲ−トは主としてゲ−トを構成す
る一対の耐火物プレ−トと、これを保持・駆動する機械
装置とにより構成されており、プレ−トの一枚を駆動し
ゲ−ト開度を調整し、出湯速度を制御する装置である。
耐火物プレ−トは溶融金属の静圧に打ち勝ち金属の流出
を閉塞又は絞って流量を制御するために使用するので、
一定の力で面圧を負荷させないとプレ−ト間から溶融金
属の流出を招き重大事故につながる危険がある。
イドゲ−トを用い、流出量を制御することは一般的に知
られている。スライドゲ−トは主としてゲ−トを構成す
る一対の耐火物プレ−トと、これを保持・駆動する機械
装置とにより構成されており、プレ−トの一枚を駆動し
ゲ−ト開度を調整し、出湯速度を制御する装置である。
耐火物プレ−トは溶融金属の静圧に打ち勝ち金属の流出
を閉塞又は絞って流量を制御するために使用するので、
一定の力で面圧を負荷させないとプレ−ト間から溶融金
属の流出を招き重大事故につながる危険がある。
【0003】このため、一般的な溶融容器用スライドゲ
−トにあってはプレ−ト間の面圧は耐火物プレ−トの単
位平面積当たり数 kg f/cm2の圧力が負荷され、耐火物
全体にかかる力は通常2.3ton f から10ton f に及
ぶ。一方、スライドゲ−トの耐火物は高温の溶融金属に
さらされるので損耗が激しく、数時間使用毎に交換され
る。そして、交換に当たってはその都度、面圧を解除
し、スライドゲ−ト金物を開放し耐火物を交換し再び面
圧を負荷するという作業が必要である。また、面圧の設
定が低過ぎるとプレ−ト間から漏鋼し、高過ぎるとスラ
イドゲ−トの摺動抵抗が大きく作動不能となり容器内の
溶鋼が取出せない等、重大な事故につながるので面圧負
荷の調整は極めて重要な作業である。
−トにあってはプレ−ト間の面圧は耐火物プレ−トの単
位平面積当たり数 kg f/cm2の圧力が負荷され、耐火物
全体にかかる力は通常2.3ton f から10ton f に及
ぶ。一方、スライドゲ−トの耐火物は高温の溶融金属に
さらされるので損耗が激しく、数時間使用毎に交換され
る。そして、交換に当たってはその都度、面圧を解除
し、スライドゲ−ト金物を開放し耐火物を交換し再び面
圧を負荷するという作業が必要である。また、面圧の設
定が低過ぎるとプレ−ト間から漏鋼し、高過ぎるとスラ
イドゲ−トの摺動抵抗が大きく作動不能となり容器内の
溶鋼が取出せない等、重大な事故につながるので面圧負
荷の調整は極めて重要な作業である。
【0004】このため、スライドゲ−トの面圧負荷装置
は作業ミスや個人差が生じないよう種々の機構が発明さ
れてきた。これらの機構の代表的なものとしては、弾性
材としてコイルばねを用いてリンク機構で締付けるもの
(実公昭59−17437号)。ボルトで所定量ばねに
撓みを与えるもの(特開昭54−134232号)、或
いは付属のアクチュエ−タで面圧を負荷するもの(特開
平5−115965号,特開平5−169213号)
等、が既に提案されている。
は作業ミスや個人差が生じないよう種々の機構が発明さ
れてきた。これらの機構の代表的なものとしては、弾性
材としてコイルばねを用いてリンク機構で締付けるもの
(実公昭59−17437号)。ボルトで所定量ばねに
撓みを与えるもの(特開昭54−134232号)、或
いは付属のアクチュエ−タで面圧を負荷するもの(特開
平5−115965号,特開平5−169213号)
等、が既に提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の技術に
ついても、それなりの効果はあるものの、必ずしも満足
のゆくものではなかった。即ち、リンク機構でコイルば
ねを圧縮する実公昭59−17497号に記載のもので
は面圧負荷作業はレバ−の回転だけで行なうことが出来
るので、極めて短時間に作業を完了することが出来る
が、耐火物にかかる力が数 ton から10tonにも及ぶ大
型スライドゲ−トではレバ−の回転トルクは数10kg f
m にも及び短いレバ−では一人の作業者では操作するこ
とが困難であった。一方、一人の作業者での操作を可能
にするためにレバ−を長くすると、レバ−操作のために
大きな作業スペ−スが必要となり、スペ−ス上の問題が
発生するという欠点があった。又、負荷解除時にはスプ
リングに蓄えられたエネルギ−が一挙に解放されるの
で、大きなショックを伴い作業上、危険であると共に、
作業者にも不快感を与える等の不具合も免れなかった。
ついても、それなりの効果はあるものの、必ずしも満足
のゆくものではなかった。即ち、リンク機構でコイルば
ねを圧縮する実公昭59−17497号に記載のもので
は面圧負荷作業はレバ−の回転だけで行なうことが出来
るので、極めて短時間に作業を完了することが出来る
が、耐火物にかかる力が数 ton から10tonにも及ぶ大
型スライドゲ−トではレバ−の回転トルクは数10kg f
m にも及び短いレバ−では一人の作業者では操作するこ
とが困難であった。一方、一人の作業者での操作を可能
にするためにレバ−を長くすると、レバ−操作のために
大きな作業スペ−スが必要となり、スペ−ス上の問題が
発生するという欠点があった。又、負荷解除時にはスプ
リングに蓄えられたエネルギ−が一挙に解放されるの
で、大きなショックを伴い作業上、危険であると共に、
作業者にも不快感を与える等の不具合も免れなかった。
【0006】一方、例えば、特開昭54−132432
号に記載の如き、ボルトでコイルばねに所定量の撓みを
与える方式では、動力工具により作業時間の短縮と作業
スペ−スの小型化,作業負荷の軽減を図りうるが、反
面、高価な動力工具と、そのための動力源を用意する必
要があると共に、工具の騒音も作業環境から見ると無視
しえない。勿論、動力がない場合でもスパナで面圧負荷
作業は出来るが作業に長時間を要する。更に、特開平5
−11965号或いは特開平5−169213号に記載
の如き、付属のアクチュエ−タで面圧を負荷するもので
はアクチュエ−タ用切換バルブの操作程度ですみ作業自
体は簡単、かつ、迅速に行なえて自動操作も可能である
が、アクチュエ−タの設置、アクチュエ−タ用動力装置
及び切換弁などを必要とし装置が高価になる等の欠点が
あった。
号に記載の如き、ボルトでコイルばねに所定量の撓みを
与える方式では、動力工具により作業時間の短縮と作業
スペ−スの小型化,作業負荷の軽減を図りうるが、反
面、高価な動力工具と、そのための動力源を用意する必
要があると共に、工具の騒音も作業環境から見ると無視
しえない。勿論、動力がない場合でもスパナで面圧負荷
作業は出来るが作業に長時間を要する。更に、特開平5
−11965号或いは特開平5−169213号に記載
の如き、付属のアクチュエ−タで面圧を負荷するもので
はアクチュエ−タ用切換バルブの操作程度ですみ作業自
体は簡単、かつ、迅速に行なえて自動操作も可能である
が、アクチュエ−タの設置、アクチュエ−タ用動力装置
及び切換弁などを必要とし装置が高価になる等の欠点が
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、溶鋼容
器の底面に固定したハウジングと、該ハウジングの下面
に開閉可能に設けたカバ−とよりなり、これらにより囲
まれた空間に複数枚の耐火物プレ−トを装入・保持し、
そのうちの一枚を摺動させてノズルゲ−トの開度を制御
するようにしたスライドゲ−トにおいて、ハウジングの
スライドプレ−トの摺動方向と直交する方向に鰭状の突
出部を設け、該突出部の上面にばねを内装したスプリン
グケ−スを設けると共に、該スプリングケ−スの両端部
に前記鰭状突出部の下方に伸びるリンクを設け、該リン
クの下部に夫々ロ−ラを装着し、更に、前記カバ−を閉
じた時、鰭状突出部を挟んでスプリングケ−スと対向す
る位置にカバ−に案内されて移動可能な面圧バ−を設
け、該面圧バ−をスライドブロックに選択的に連結し、
スライドプレ−ト摺動用のシリンダを利用して、面圧バ
−を移動させて前記ロ−ラに係合させることによってハ
ウジングとカバ−とを連結すると共に、スライドプレ−
トにばねによる面圧を付加するようにしたことにより、
スライドゲ−トの消耗品である耐火物を交換する際に伴
う面圧負荷解除作業を新たにアクチュエ−タも追加する
ことなく作業員の肉体的負荷を伴うことなく容易にかつ
円滑に行なえるスライドゲ−トの面圧負荷装置を得るこ
とができる。
器の底面に固定したハウジングと、該ハウジングの下面
に開閉可能に設けたカバ−とよりなり、これらにより囲
まれた空間に複数枚の耐火物プレ−トを装入・保持し、
そのうちの一枚を摺動させてノズルゲ−トの開度を制御
するようにしたスライドゲ−トにおいて、ハウジングの
スライドプレ−トの摺動方向と直交する方向に鰭状の突
出部を設け、該突出部の上面にばねを内装したスプリン
グケ−スを設けると共に、該スプリングケ−スの両端部
に前記鰭状突出部の下方に伸びるリンクを設け、該リン
クの下部に夫々ロ−ラを装着し、更に、前記カバ−を閉
じた時、鰭状突出部を挟んでスプリングケ−スと対向す
る位置にカバ−に案内されて移動可能な面圧バ−を設
け、該面圧バ−をスライドブロックに選択的に連結し、
スライドプレ−ト摺動用のシリンダを利用して、面圧バ
−を移動させて前記ロ−ラに係合させることによってハ
ウジングとカバ−とを連結すると共に、スライドプレ−
トにばねによる面圧を付加するようにしたことにより、
スライドゲ−トの消耗品である耐火物を交換する際に伴
う面圧負荷解除作業を新たにアクチュエ−タも追加する
ことなく作業員の肉体的負荷を伴うことなく容易にかつ
円滑に行なえるスライドゲ−トの面圧負荷装置を得るこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下実施例に従って説明する。図1は本発明
による2層式スライドゲ−トの長手断面図、図2は図1
のA線に沿う断面図、図3は図1のB−B視平面図、図
4は図3のC−C視側面図、図5は面圧負荷バ−の側面
図、図6は本発明によるスライドゲ−トの面圧解除方法
の説明図、図7は本発明によるスライドゲ−トの面圧負
荷方法の説明図を示す。
による2層式スライドゲ−トの長手断面図、図2は図1
のA線に沿う断面図、図3は図1のB−B視平面図、図
4は図3のC−C視側面図、図5は面圧負荷バ−の側面
図、図6は本発明によるスライドゲ−トの面圧解除方法
の説明図、図7は本発明によるスライドゲ−トの面圧負
荷方法の説明図を示す。
【0009】図1〜図5を参照して、スライドゲ−ト装
置1は溶鋼容器2の底部にボルト3及び固定金具4によ
り取付けられたハウジング5を有しており、該ハウジン
グ5には上プレ−ト6を収納する凹み7を有すると共
に、一端にスライドブロック9を介して前記スライダ8
を駆動するシリンダ10が取付けられている。即ち、前
記スライダ8とシリンダ9とは前記シリンダ10のピス
トンロッド11の端部に装着したT型ヘッド12と、該
ヘッド12に嵌り合う前記イスライドブロック9に設け
たT溝13とを互いに嵌合してスライドブロック9とシ
リンダ10とを結合すると共に、スライドブロック9の
スライダ側に設けた槌型ヘッド14と前記スライダ8に
設けたT型溝15とを互いに嵌合して、スライダ8とス
ライドブロック9とを結合することによって、スライド
ブロック9を介してスライダ8とシリンダ10とを連結
するようになっている。そして、前記スライドブロック
9は前記ハウジング5とガイド板16とで構成する溝に
案内されシリンダ−の動きに従い往復運動をするように
なっている。そして、前記スライダ8は、上面にスライ
ドプレ−ト17を載置・収納する凹み18を有すると共
に下部に下ノズル19を取付ける下ノズルホルダ20を
有している。
置1は溶鋼容器2の底部にボルト3及び固定金具4によ
り取付けられたハウジング5を有しており、該ハウジン
グ5には上プレ−ト6を収納する凹み7を有すると共
に、一端にスライドブロック9を介して前記スライダ8
を駆動するシリンダ10が取付けられている。即ち、前
記スライダ8とシリンダ9とは前記シリンダ10のピス
トンロッド11の端部に装着したT型ヘッド12と、該
ヘッド12に嵌り合う前記イスライドブロック9に設け
たT溝13とを互いに嵌合してスライドブロック9とシ
リンダ10とを結合すると共に、スライドブロック9の
スライダ側に設けた槌型ヘッド14と前記スライダ8に
設けたT型溝15とを互いに嵌合して、スライダ8とス
ライドブロック9とを結合することによって、スライド
ブロック9を介してスライダ8とシリンダ10とを連結
するようになっている。そして、前記スライドブロック
9は前記ハウジング5とガイド板16とで構成する溝に
案内されシリンダ−の動きに従い往復運動をするように
なっている。そして、前記スライダ8は、上面にスライ
ドプレ−ト17を載置・収納する凹み18を有すると共
に下部に下ノズル19を取付ける下ノズルホルダ20を
有している。
【0010】21はカバ−で、前記ハウジング5にヒン
ジピン22により開閉可能に結合され、該ヒンジピン2
2を中心にカバ−21と前記スライダ8は一体的にドア
状に開閉可能となっている。そして、カバ−21の上面
に摺動面が形成されており、該摺動面に前記スライダ8
が摺動可能に載置されている。23はカバ−21の上面
にスライダ8側に突出させて設けたスライダガイド、2
4は上ノズルである。
ジピン22により開閉可能に結合され、該ヒンジピン2
2を中心にカバ−21と前記スライダ8は一体的にドア
状に開閉可能となっている。そして、カバ−21の上面
に摺動面が形成されており、該摺動面に前記スライダ8
が摺動可能に載置されている。23はカバ−21の上面
にスライダ8側に突出させて設けたスライダガイド、2
4は上ノズルである。
【0011】次に、面圧負荷装置について説明する。面
圧負に装置は、前記ハウジング5の側面に設けられてい
る。即ち、ハウジング5の側面に鰭状の突出部5aが設
けられ、該突出部5aの溶鋼容器2側に圧縮コイルばね
25を組込んだスプリングケ−ス26がボルト27によ
り取り付けられている。該スプリングケ−ス26にはロ
−ラ28a及び28bを有するリンク29a及び29b
が、両端に組付けられている。また、前記カバ−5の両
サイドには、ロ−ラ30a,30bが設けられ、このロ
−ラ30a,30bに案内されて動く側面視鈎状の面圧
バ−31が一対設けられている。
圧負に装置は、前記ハウジング5の側面に設けられてい
る。即ち、ハウジング5の側面に鰭状の突出部5aが設
けられ、該突出部5aの溶鋼容器2側に圧縮コイルばね
25を組込んだスプリングケ−ス26がボルト27によ
り取り付けられている。該スプリングケ−ス26にはロ
−ラ28a及び28bを有するリンク29a及び29b
が、両端に組付けられている。また、前記カバ−5の両
サイドには、ロ−ラ30a,30bが設けられ、このロ
−ラ30a,30bに案内されて動く側面視鈎状の面圧
バ−31が一対設けられている。
【0012】前記一対の面圧バ−31は前記シリンダ1
0側の端部を連結金具32により連結され、平面視コ字
状に形成されている。そして、前記連結金具32の中央
部には、前記シリンダ10側に延びるコ字状面圧リンク
33の一端がヒンジピン34を介して回動可能に枢着さ
れており、かつ、該面圧リンク33の側辺には外側に突
起35a,35bが設けられている。
0側の端部を連結金具32により連結され、平面視コ字
状に形成されている。そして、前記連結金具32の中央
部には、前記シリンダ10側に延びるコ字状面圧リンク
33の一端がヒンジピン34を介して回動可能に枢着さ
れており、かつ、該面圧リンク33の側辺には外側に突
起35a,35bが設けられている。
【0013】一方、前記スライドブロック9の下面に
は、前記シリンダ10の伸縮方向に間隔をおいて中央部
に1個、左右に2個の突起36,37a,37bが設け
られている。この面圧リンク33及び該面圧リンク33
に設けた突起35a,35bと、スライドブロック9に
設けた突起36,37a,37bとは、後述するように
シリンダ10によりスライドブロック9の位置を調整す
ると共に、面圧リンク33を回動させることによって選
択的に係合し、シリンダ10の伸縮を面圧リンク33を
介して面圧バ−31に伝達して面圧の負荷・解除を行な
うようになっている。38は面圧バ−31の抜止めスト
ッパ、39はスライダ8の位置決めストッパである。
は、前記シリンダ10の伸縮方向に間隔をおいて中央部
に1個、左右に2個の突起36,37a,37bが設け
られている。この面圧リンク33及び該面圧リンク33
に設けた突起35a,35bと、スライドブロック9に
設けた突起36,37a,37bとは、後述するように
シリンダ10によりスライドブロック9の位置を調整す
ると共に、面圧リンク33を回動させることによって選
択的に係合し、シリンダ10の伸縮を面圧リンク33を
介して面圧バ−31に伝達して面圧の負荷・解除を行な
うようになっている。38は面圧バ−31の抜止めスト
ッパ、39はスライダ8の位置決めストッパである。
【0014】次に、本実施例により面圧解除、負荷の方
法について説明する。図1乃至図4に示した状態は、面
圧を付加した状態、即ち、通常の作業状態であり、面圧
バ−31をスプリングケ−ス26側に押し込み、面圧リ
ンク33を下方に回転させシリンダの伸縮、即ち、スラ
イドブロック9の移動にかかわらず面圧バ−31は静止
状態に維持されている。この状態から、面圧を解除する
場合。図6に示す如く、シリンダ10を操作し、ピスト
ンロッド11を後退限度、即ち、スライドブレ−ト17
の開限度近くに止めて、面圧リンク33を図1の傾斜状
態から図6に示す如く、溶鋼容器の底と略平行な位置に
回動させる。次に、シリンダを操作してピストンロッド
11を後退させると、スライドブロック9に設けた突起
36が面圧リンク33の横部材に引っかかるので、更
に、ピストンロッド11を後退させれば連結金具32を
介して鈎状の面圧バ−31がシリンダ10の方向に移動
して(引き抜かれて)、コイルばね25の圧縮が解け耐
火物プレ−ト(上プレ−トとスライドプレ−ト)間の面
圧が解除され、同時に面圧バ−31の先端は、ロ−ラ2
8a,28bとの係合も解かれる。このため、面圧バ−
31及びリンク29a,29bを介してハウジング5に
実質的に固定されていたカバ−21がハウジング5から
分離されるので、カバ−21及びスライダ8はドア状に
開閉可能になる。
法について説明する。図1乃至図4に示した状態は、面
圧を付加した状態、即ち、通常の作業状態であり、面圧
バ−31をスプリングケ−ス26側に押し込み、面圧リ
ンク33を下方に回転させシリンダの伸縮、即ち、スラ
イドブロック9の移動にかかわらず面圧バ−31は静止
状態に維持されている。この状態から、面圧を解除する
場合。図6に示す如く、シリンダ10を操作し、ピスト
ンロッド11を後退限度、即ち、スライドブレ−ト17
の開限度近くに止めて、面圧リンク33を図1の傾斜状
態から図6に示す如く、溶鋼容器の底と略平行な位置に
回動させる。次に、シリンダを操作してピストンロッド
11を後退させると、スライドブロック9に設けた突起
36が面圧リンク33の横部材に引っかかるので、更
に、ピストンロッド11を後退させれば連結金具32を
介して鈎状の面圧バ−31がシリンダ10の方向に移動
して(引き抜かれて)、コイルばね25の圧縮が解け耐
火物プレ−ト(上プレ−トとスライドプレ−ト)間の面
圧が解除され、同時に面圧バ−31の先端は、ロ−ラ2
8a,28bとの係合も解かれる。このため、面圧バ−
31及びリンク29a,29bを介してハウジング5に
実質的に固定されていたカバ−21がハウジング5から
分離されるので、カバ−21及びスライダ8はドア状に
開閉可能になる。
【0015】なお、このとき、通常の耐火物の交換作業
では溶鋼容器を90°横転させて、溶鋼容器の底面を鉛
直にして行なうのでカバ−21をドア状に開くとスライ
ダ8は自重でシリンダ10側に下降(移動)しようとす
るが、この移動はシリンダ10のストロ−ク後退限度よ
り僅かに後退した位置にセットされたスライダ位置決め
ストッパ39に規制されるので、所定の位置に停止す
る。又、面圧バ−31はカバ−21に設けた面圧バ−抜
け止めストッパ38に規制され停止するので、抜け落ち
ることはない。従って、カバ−21を開いた後、耐火物
を交換する方法は従来のスライドゲ−トと何ら変わるこ
とはない。
では溶鋼容器を90°横転させて、溶鋼容器の底面を鉛
直にして行なうのでカバ−21をドア状に開くとスライ
ダ8は自重でシリンダ10側に下降(移動)しようとす
るが、この移動はシリンダ10のストロ−ク後退限度よ
り僅かに後退した位置にセットされたスライダ位置決め
ストッパ39に規制されるので、所定の位置に停止す
る。又、面圧バ−31はカバ−21に設けた面圧バ−抜
け止めストッパ38に規制され停止するので、抜け落ち
ることはない。従って、カバ−21を開いた後、耐火物
を交換する方法は従来のスライドゲ−トと何ら変わるこ
とはない。
【0016】次に面圧を負荷する場合について説明す
る。耐火物の交換を終わったスライドプレ−ト17のカ
バ−21をドア状に閉じ、次に面圧リンク33を溶鋼容
器2の底と略平行な位置に回転させ、シリンダ10を作
動して図7に示すようにスライドプレ−ト17を閉じる
方向に移動させると、スライドブロック9に設けた突起
37a,37bが面圧リンク33の両外側に設けた突起
35a,35bを押し付け、連結金具32を介して面圧
バ−31を図示左方に前進させ、該面圧バ−31の傾斜
面31a,31bによりロ−ラ−28a,28b、リン
ク29a,29bを介してスプリングケ−ス26を引き
付け、コイルばね25を圧縮し、上プレ−ト6とスライ
ドプレ−ト17との間に面圧を負荷する。そして、面圧
を負荷した後は面圧リンク33を図1の状態に回転させ
てスライドブロック9の突起37a,37bと面圧リン
ク33の突起35a,35bとが接触しないようにして
おけばコイルばね25の圧縮状態は一定に保たれ安定し
た面圧を負荷できる。
る。耐火物の交換を終わったスライドプレ−ト17のカ
バ−21をドア状に閉じ、次に面圧リンク33を溶鋼容
器2の底と略平行な位置に回転させ、シリンダ10を作
動して図7に示すようにスライドプレ−ト17を閉じる
方向に移動させると、スライドブロック9に設けた突起
37a,37bが面圧リンク33の両外側に設けた突起
35a,35bを押し付け、連結金具32を介して面圧
バ−31を図示左方に前進させ、該面圧バ−31の傾斜
面31a,31bによりロ−ラ−28a,28b、リン
ク29a,29bを介してスプリングケ−ス26を引き
付け、コイルばね25を圧縮し、上プレ−ト6とスライ
ドプレ−ト17との間に面圧を負荷する。そして、面圧
を負荷した後は面圧リンク33を図1の状態に回転させ
てスライドブロック9の突起37a,37bと面圧リン
ク33の突起35a,35bとが接触しないようにして
おけばコイルばね25の圧縮状態は一定に保たれ安定し
た面圧を負荷できる。
【0017】前記の実施例では、耐火物の交換時にシリ
ンダ10が装置全体の下側に位置する配置とした例にに
ついて説明したが、シリンダ10が装置の上側に位置す
る場合には面圧バ−31がカバ−21の開放時、シリン
ダ10と反対方向に落下(移動)しないように固定す
る。即ち、スライダ10の位置決めストッパを前記の実
施例とは反対の位置(図示せず)に設けておけば、同様
な操作で面圧の負荷、解除が行なえることは言うまでも
ない。
ンダ10が装置全体の下側に位置する配置とした例にに
ついて説明したが、シリンダ10が装置の上側に位置す
る場合には面圧バ−31がカバ−21の開放時、シリン
ダ10と反対方向に落下(移動)しないように固定す
る。即ち、スライダ10の位置決めストッパを前記の実
施例とは反対の位置(図示せず)に設けておけば、同様
な操作で面圧の負荷、解除が行なえることは言うまでも
ない。
【0018】
【発明の効果】上述の通り、本発明の面圧負荷装置によ
れば、スライドプレ−ト摺動用のシリンダの推力を利用
して、該シリンダのピストンロッド突出方向の動作で面
圧バ−に設けた斜面を利用してばねを圧縮して面圧を負
荷し、面圧バ−の水平面にロ−ラ−が達するまでバ−を
押込み・保持する。一方、面圧解放時には面圧バ−の水
平面にはロ−ラの転り抵抗はあるが、それは僅かであり
ロ−ラが面圧バ−の斜面にかかればばね力によりカバ−
が押し戻される力が作用するので、既存のスライドゲ−
トプレ−ト摺動用のシリンダの推力を高めるなど特別の
改善を必要とすることなく、そのまま使用できる。又、
スライドブロックはガイド溝に案内されており、かつ、
シリンダとはT溝を介して滑動可能に結合されているの
で、面圧負荷、解除に伴う偏心曲げモ−メントがシリン
ダのピストンロッドに伝達されることもない。更に、面
圧負荷操作は鈎状の面圧バ−の傾斜面でばねを圧縮し、
頂部の水平面でばねの圧縮量が決まるまで耐火物プレ−
トに負荷される加圧力は一定となる。等、本発明によれ
ば広いスペ−スも不要で新たなアクチュエ−タを追加す
ることもなく、既存の装置にも容易に適用可能な面圧リ
ンクの切換操作のみで容易に面圧の負荷、解除が出来る
スライドゲ−トを得ることが出来る。
れば、スライドプレ−ト摺動用のシリンダの推力を利用
して、該シリンダのピストンロッド突出方向の動作で面
圧バ−に設けた斜面を利用してばねを圧縮して面圧を負
荷し、面圧バ−の水平面にロ−ラ−が達するまでバ−を
押込み・保持する。一方、面圧解放時には面圧バ−の水
平面にはロ−ラの転り抵抗はあるが、それは僅かであり
ロ−ラが面圧バ−の斜面にかかればばね力によりカバ−
が押し戻される力が作用するので、既存のスライドゲ−
トプレ−ト摺動用のシリンダの推力を高めるなど特別の
改善を必要とすることなく、そのまま使用できる。又、
スライドブロックはガイド溝に案内されており、かつ、
シリンダとはT溝を介して滑動可能に結合されているの
で、面圧負荷、解除に伴う偏心曲げモ−メントがシリン
ダのピストンロッドに伝達されることもない。更に、面
圧負荷操作は鈎状の面圧バ−の傾斜面でばねを圧縮し、
頂部の水平面でばねの圧縮量が決まるまで耐火物プレ−
トに負荷される加圧力は一定となる。等、本発明によれ
ば広いスペ−スも不要で新たなアクチュエ−タを追加す
ることもなく、既存の装置にも容易に適用可能な面圧リ
ンクの切換操作のみで容易に面圧の負荷、解除が出来る
スライドゲ−トを得ることが出来る。
【図1】本発明の一実施例を示す2層式スライドゲ−ト
の長手方向断面図。
の長手方向断面図。
【図2】図1のA線に沿う断面図。
【図3】図1のB−B視平面図。
【図4】図3のC−C視側面図。
【図5】本発明の面圧バ−の一例を示す側面図。
【図6】本発明によるスライドゲ−トの面圧解除説明
図。
図。
【図7】本発明によるスライドゲ−トの面圧負荷説明
図。
図。
1 スライドゲ−ト装置 2 溶
鋼容器 3 ボルト 4 固
定金具 5 ハウジング 6 上
プレ−ト 5a 鰭状突出部 7 凹み 8 ス
ライダ 9 スライドブロック 10 シ
リンダ 11,ピストンロッド 12
T型ヘッド 13 T型溝 14
槌型ヘッド 15 T型溝 16
ガイド板 17 スライドプレ−ト 18
凹み 19 下ノズル 20
下ノズルホルダ 21 カバ− 22
ヒンジピン 23 スライダガイド 24
上ノズル 25 圧縮コイルばね 26
スプリングケ−ス 27 ボルト 28
a,28b ロ−ラ 29a,29b リンク 30
a,30b ロ−ラ 31 鈎状の面圧バ− 32
連結金具 33 面圧リンク 34
ヒンジピン 35a,35b,36,37a,37b 突起 38 抜け止めストッパ 39
位置決めストッパ
鋼容器 3 ボルト 4 固
定金具 5 ハウジング 6 上
プレ−ト 5a 鰭状突出部 7 凹み 8 ス
ライダ 9 スライドブロック 10 シ
リンダ 11,ピストンロッド 12
T型ヘッド 13 T型溝 14
槌型ヘッド 15 T型溝 16
ガイド板 17 スライドプレ−ト 18
凹み 19 下ノズル 20
下ノズルホルダ 21 カバ− 22
ヒンジピン 23 スライダガイド 24
上ノズル 25 圧縮コイルばね 26
スプリングケ−ス 27 ボルト 28
a,28b ロ−ラ 29a,29b リンク 30
a,30b ロ−ラ 31 鈎状の面圧バ− 32
連結金具 33 面圧リンク 34
ヒンジピン 35a,35b,36,37a,37b 突起 38 抜け止めストッパ 39
位置決めストッパ
Claims (2)
- 【請求項1】 溶鋼容器の底面に固定したハウジング
と、該ハウジングの下面に開閉可能に設けたカバ−とよ
りなり、これらにより囲まれた空間に複数枚の耐火物プ
レ−トを装入・保持し、そのうちの一枚を摺動させてノ
ズルゲ−トの開度を制御するようにしたスライドゲ−ト
において、ハウジングのスライドプレ−トの摺動方向と
直交する方向に鰭状の突出部を設け、該突出部の上面に
ばねを内装したスプリングケ−スを設けると共に、該ス
プリングケ−スの両端部に前記鰭状突出部の下方に伸び
るリンクを設け、該リンクの下部に夫々ロ−ラを装着
し、更に、前記カバ−を閉じた時、鰭状突出部を挟んで
スプリングケ−スと対向する位置にカバ−に案内されて
移動可能な面圧バ−を設け、該面圧バ−をスライドブロ
ックに選択的に連結し、スライドプレ−ト摺動用のシリ
ンダを利用して、面圧バ−を移動させて前記ロ−ラに係
合させることによってハウジングとカバ−とを連結する
と共に、スライドプレ−トにばねによる面圧を付加する
ようにしたことを特徴とするスライドゲ−トの面圧負荷
装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスライドゲ−トの面圧
負荷装置において、面圧バ−とスライドブロックとの選
択的な連結を面圧バ−側に設けた回転可能な面圧リンク
とスライドブロックに設けた突起部とにより行なうよう
にしたことを特徴とするスライドゲ−トの面圧負荷装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6289274A JP3066710B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | スライドゲ−トの面圧負荷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6289274A JP3066710B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | スライドゲ−トの面圧負荷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08117985A true JPH08117985A (ja) | 1996-05-14 |
JP3066710B2 JP3066710B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=17741049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6289274A Expired - Fee Related JP3066710B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | スライドゲ−トの面圧負荷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066710B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000050188A1 (en) * | 1999-02-25 | 2000-08-31 | Sumitomo Heavy Industries Foundry & Forging Co., Ltd. | Slide gate |
WO2002090017A1 (fr) * | 2001-05-01 | 2002-11-14 | Krosakiharima Corporation | Buse coulissante |
WO2003103878A1 (ja) * | 2002-06-07 | 2003-12-18 | 黒崎播磨株式会社 | スライディングノズル装置 |
WO2008049279A1 (fr) * | 2006-10-26 | 2008-05-02 | Yueqin Liu | Porte coulissante destinée à un contenant en acier fondu et procédé d'assemblage associé |
KR100959071B1 (ko) * | 2008-06-12 | 2010-05-20 | 조선내화 주식회사 | 슬라이드 게이트 |
JP2010181034A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Kubota Corp | 空気調和機 |
WO2010095638A1 (ja) * | 2009-02-19 | 2010-08-26 | 黒崎播磨株式会社 | スライディングノズル装置 |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP6289274A patent/JP3066710B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000050188A1 (en) * | 1999-02-25 | 2000-08-31 | Sumitomo Heavy Industries Foundry & Forging Co., Ltd. | Slide gate |
US6276573B1 (en) * | 1999-02-25 | 2001-08-21 | Sumitomo Heavy Industries Himatex Co. | Slide gate |
WO2002090017A1 (fr) * | 2001-05-01 | 2002-11-14 | Krosakiharima Corporation | Buse coulissante |
US6896162B2 (en) | 2001-05-01 | 2005-05-24 | Krosakiharima Corporation | Sliding nozzle unit |
CN1305607C (zh) * | 2001-05-01 | 2007-03-21 | 黑崎播磨株式会社 | 滑动水口装置 |
WO2003103878A1 (ja) * | 2002-06-07 | 2003-12-18 | 黒崎播磨株式会社 | スライディングノズル装置 |
WO2008049279A1 (fr) * | 2006-10-26 | 2008-05-02 | Yueqin Liu | Porte coulissante destinée à un contenant en acier fondu et procédé d'assemblage associé |
KR100959071B1 (ko) * | 2008-06-12 | 2010-05-20 | 조선내화 주식회사 | 슬라이드 게이트 |
JP2010181034A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Kubota Corp | 空気調和機 |
WO2010095638A1 (ja) * | 2009-02-19 | 2010-08-26 | 黒崎播磨株式会社 | スライディングノズル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3066710B2 (ja) | 2000-07-17 |
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