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JPH0810799A - 汚泥の繊維による処理方法とその複合固形物 - Google Patents

汚泥の繊維による処理方法とその複合固形物

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Publication number
JPH0810799A
JPH0810799A JP6153727A JP15372794A JPH0810799A JP H0810799 A JPH0810799 A JP H0810799A JP 6153727 A JP6153727 A JP 6153727A JP 15372794 A JP15372794 A JP 15372794A JP H0810799 A JPH0810799 A JP H0810799A
Authority
JP
Japan
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sludge
fibers
fiber
treatment
dehydrated
Prior art date
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Pending
Application number
JP6153727A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Wako
良一 輪湖
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Original Assignee
Individual
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Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
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Publication of JPH0810799A publication Critical patent/JPH0810799A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
    • Y02P60/87Re-use of by-products of food processing for fodder production

Landscapes

  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境保全において、河川、湖沼、下水等の汚
泥の処理、特に脱水を効率良く、安く、合理的に行い、
又、その処理によって得られた固形物を、肥料、飼料と
して有効に利用できる汚泥の処理利用方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 汚泥繊維離解混合機5に、撹拌槽があり、そ
の内部に撹拌羽根7を具え、変速モータ6の作動によ
り、汚泥2に繊維4を加えて撹拌混合を行い、これを混
合液脱水用の外枠金型16、金網14、上押板13によ
り脱水して成形品15を得る汚泥処理装置を構成する。
これにより、従来技術の10数倍の速さで汚泥を脱水
し、焼却処理ないしは必要に応じて有用な形状に成形
し、製品化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環境保全のための処理
を必要とされている河川、湖沼、下水等の汚泥(所謂ヘ
ドロを含む)の処理に関するもので、特に、処理方法の
効率化、合理化による減量、減容を計って、汚泥に含ま
れる有機物質を固形物として固定し、肥料、飼料として
有効に利用することのできる汚泥の繊維による処理方法
とその複合固形物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】汚泥は、河川、湖沼、海底に堆積する所
謂ヘドロとして、また、下水、し尿、廃水の中にも汚泥
として存在しているため、一般的には吸引ポンプ、浚渫
等により水と共に槽に集められる汚泥の成分は、多量の
水、2[nm]以下の細粒砂、5[μ]乃至75[μ]
のシルト、5[μ]以下の粘土及び動植物その排泄分、
分解物の微粒からなる。以下、これらの汚泥の現在行わ
れている処理技術について述べる。
【0003】(1)第一の従来技術 現在、下水処理において採用されている技術である下水
道により、処理場に集められた大量の汚水は、先ず、比
較的沈みやすい固形分を重力式沈殿により沈殿させ沈殿
物を得る。一方、軽く浮遊する汚物は、エアーレーショ
ンタンクで多量の微生物の入った活性汚泥と空気を混ぜ
て、微生物の餌となり、フロックと呼ばれる沈みやすい
固まりとして沈殿池の底に集め、これを遠心分離機で、
脱水濃縮してはじめの重力式沈殿物と合わせて凝集剤を
加えてベルト式脱水機により脱水を行い、脱水ケーキを
得て、これをそのまま、埋め立て処理、焼却処理、更に
ロータリーキルンで乾燥して燃料とするが、焼却燃料と
共に最終的には、灰分が残り、これを埋め立て、又は高
い処理費をかけて、煉瓦、タイル等を製作している。 (2)第二の従来技術 現在、海底、港湾、河川、湖沼、養魚場等において、発
生する汚泥処理は、下水処理と比較して、規模が小さく
発生地点が散在しているため、恒久的な処理設備を作る
ことが難しく勢い処理方法としては、対症療法的になら
ざるをえなく、汚泥は、浚渫、又は吸い上げポンプ等に
より陸上に設置された槽に貯えられ、下部、側面よりの
自然濾過により、減量、減容を行うものが最も一般的な
方法であり、長時間の自然減をまっている状態であり、
高価格処理設備と関連して最も対策が遅れているもので
ある。 (3)第三の従来技術 第二の技術の打開策として、前記第二の従来技術の発生
場所で述べた発生場所の各地において、環境庁のすすめ
により、これを魚の餌、小動物のすみかとして利用し
て、水質の浄化を狙っているが、まだ、これからの段階
であり、九州において、養魚場の汚泥をセメント石膏系
無機質硬化剤に練り込み、魚礁としての効果を確認する
ため、実験が行われているが今のところ殆ど効果が上が
っていないという問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、港
湾、湖沼等の汚泥処理を行う時、第一の従来技術の処理
方法は、広範囲な汚泥処理設備の用地取得が必要とな
り、その建設費も莫大にかかる。また、付近の住民の生
活環境にも影響を及ぼす。従って、経済的にも社会的に
も大きな問題点がある。
【0005】第二の従来技術による処理方法について
は、汚泥を集めた貯槽に凝集剤として有機高分子の希釈
溶液を加えた時、汚泥は、凝集力が弱く非常に多くの水
分を含んでいるため、高圧脱水を行っても目詰りを起こ
すので、非常に効率が悪く脱水が困難で長時間を必要と
し、装置も大規模となる問題点を有している。
【0006】以上の問題点を解決するために、本発明
は、汚泥の効率的脱水方法を創出し、固液分離を能率良
く行い、廃棄処分を迅速にすると共に、この汚泥中に
は、多量の有機物が含まれ、これらが肥料、微小生物の
餌、魚の餌になると思われるので、汚泥脱水固形物をそ
の肥飼科目的に最も適合する形状をもたせて、汚泥の有
効利用をはかり、更に汚泥脱水物により、肥料用飼科用
効果を高めるため固形又は液状の堆肥、無機有機肥料、
微生物発酵剤を混合した汚泥を含有した複合固形物及び
それを基にした成形物を得る汚泥の繊維の処理方法を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために、次の特徴を有する手段を創出し、構成す
るものである。
【0008】先ず、繊維の状態により、必要ならば繊維
を離解しておき、汚泥と繊維をさらに離解混合機によ
り、必要かつ充分な量の水を含有する状態にして混合撹
拌することによって離解された繊維と汚泥の均一な分散
懸濁液を作り、これをバッチ式ないしは連続式の濾布金
網を具えた濾過機構を用いて、加圧ないしは真空にして
脱水し、汚泥と繊維により構成された複合固形物を得る
ことを特徴とする処理方法である。また、前記処理方法
において一層高能率とするために、凝集剤を加えること
により、同様に脱水し、複合固形物を得る処理方法も含
まれる。かつ前記本発明の処理方法中において、汚泥並
びに必要ならば、添加物を加えた合計量固形分100重
量部に対する繊維量は、1重量部乃至500重量部を撹
拌機に加え使用するものである。
【0009】これらの課題を解決するために用いる繊維
は、天然の動植物性の繊維,無機質の繊維,有機無機の
合成繊維を含み、経済的見地からの古紙等廃物より回収
されるものを含み、また、その使用目的に応じて複数の
種類の繊維を用いることもある。
【0010】更に、本発明の次の特徴としては、前記処
理によって得られた複合固形物と共に、前記汚泥繊維混
合懸濁液に細状固形又は、液状の有機、又は無機の肥
料、又は動植物性飼料を混合、加圧脱水して得られた肥
料又は、飼料として使用可能な複合固形物であることで
ある。
【0011】更にまた、前記、脱水工程において、濾水
機能を有する凹凸型に汚泥繊維混合液を注入脱水成形す
ることによって得られる汚泥の繊維による処理方法によ
る所望形状の有形な複合固形物であることである。
【0012】
【作用】通常、汚泥は、細かい有機物、その分解したコ
ロイド物質、細砂、シルト、粘土及び水より構成されて
いるが、それらの構成比率は、発生源により大いに異な
っている。例えば、下水の固形分は、0.1[%]以下
であり、その内訳は、80[%]前後が有機物であり、
20[%]前後が、無機物の土砂粘土である。海、湖、
沼の底に堆積する汚泥(所謂ヘドロを含む)は、浚渫、
吸水ポンプ等に集められているが、固形分は、約20
[%]前後であり、有機物は約20[%]、無機土砂粘
土は、約80[%]であり、下水と対象的であるがいず
れにしても含有する固形物の大きさは、無機質、有機質
を問わず、[μ]オーダーの小さなものが大部分であ
り、多量の水と共存している。本発明は、古紙を繊維と
して利用する例を示しているが、古紙成分のパルプは、
長さ3[nm]以下で太さは、1乃至10[μ]であ
り、1[g]あたりの表面積は10,000[cm2
に達する。このパルプ繊維自体は本来、アルミの抗張力
(10[kg/mm2]以下)に匹敵する8−15[k
g/mm2]の抗張力をもっており、水中においてなお
増す傾向があり、かつ同時にしなやかさと可塑性を有し
いる。このため、パルプ離解時に同時に存在する汚泥の
微細物と極めて密接な混合物を形成し、パルプのもうひ
とつの特性である絡み合いにより、強力な圧力に耐え脱
水を行うことができると共に凹凸型による強圧パルプ複
合成形物が完成された。即ち、前記の汚泥繊維混合懸濁
液を濾布、網により濾過作業を行うと、先ず、繊維が一
番細長く膨潤しているため濾布、金網の目を通ることな
く重なり合って表面に繊維皮膜を形成するが、この状態
でも[オングストローム]単位の水分は極めて容易に重
なり合った繊維の隙間を通り脱水される。しかも、繊維
の抗張力は100[kg/cm2]の圧力をかけても耐
えられ、さらにしなやかさと弾性を有しているため、濾
布、網面によくなじむが、濾布及び網の目詰まりがなく
脱水が行われ脱水ケーキが形成され、容易に排出され
る。
【0013】また、繊維は、可塑性を持っているため、
本発明の処理方法において汚泥固形分100重量部に対
して20重量部古紙を加えて脱水乾燥して得られた(本
発明の構成の方法を用いて)固形物は、収縮率3[%]
と少ない作用を有し、有形状物としての汚泥の利用法を
拡大する作用を有している。
【0014】凝集剤の使用において、この繊維汚泥混合
懸濁液は、分散された繊維を核として凝集するため、凝
集効果が良くなると共に、次の濾過工程において、目詰
まりがなくなるため、高価な凝集剤の使用量が、少なく
てすむこと、目詰まり除去作業のための作業時間ロス、
この除去作業に使用する薬剤の無用又は消滅を期待でき
る。通常、ベルトプレス機は、1[kg/cm2]以下
の圧力で、稼働しているが、本発明では、100[kg
/cm2]の加圧が可能であること、目詰まりを起こさ
ないため、ベルトプレス機の濾布と比較するとはるかに
大きい32目の網又は繊維を増量すれば20目の網でも
可能になり、脱水率の向上、作業時間増を含む作業効
率、凝集剤の消滅と相伴って汚泥そのもの、埋土焼却処
理において最も有利な作用をする。
【0015】また、細長く離解した汚泥繊維脱水複合固
形物は、無圧、減圧下の乾燥工程においても、毛細管現
象による内部水の表面への移動が早く行われるため、極
めて短時間で内部まで良く乾燥することが出来る。
【0016】本発明は、以上述べたように、繊維を離解
して、汚泥と複合する極めて簡単な装置を従来設備に加
えることによって達成される。基本的には、同一槽内に
おいて汚泥と繊維の離解を行うことが好ましいが、別の
装置で、離解した繊維を従来の汚泥貯槽、又は凝集槽に
加えて混合してもよい。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は連続式工程フローを示し、図2はバッチ式工
程フローを示す。
【0018】実施例(1) 本実施例は図1の連続式工程フローによる汚泥の繊維の
処理方法を示す。海底より採集した汚泥には80[%]
の水分を含有しコンシステンシーは1乃至2でペースト
状又はスラリー状の中間である。固形分は75[μ]乃
至2[mm]の細砂5[%],5[μ]乃至75[μ]
のシルト55[%],5[μ]>粘土40[%]であり
此の固形分中に14[%]の有機分解物が含まれてい
る。此の汚泥2は汚泥貯槽1に貯へられている。汚泥2
(100)重量部に古新聞紙の繊維4(20)重量部,
水3(500)重量を汚泥繊維離解混合機5に投入し変
速モータ6の作動により撹拌羽根7による撹拌を行う。
内容物は水による渦流により繊維4はバラバラのパルプ
に離解されて汚泥と混合して懸濁した汚泥パルプ混合液
9となり排出口8より連続的に排出され混合液槽10に
貯へられる。此の汚泥パルプ混合液9は回転ベルト金網
11上に置かれた外枠金型16と下受金型板14で構成
する空隙に注入され、油圧シリンダ12の作動により上
押板13を下方に加圧圧縮を行うことにより混合液中に
含まれる水が回転ベルト金網11及び下受金型板14に
設けられた穴,溝により排水槽17へ排出される。次に
油圧シリンダ12の上方に作動させると外枠金型16は
これと連動して成形品15を回転ベルト金網11上に残
して上方に移動し成形品15は次工程側に移送される。
次に回転ベルト金網11を必要距離だけ移動し次の工程
である外枠金型16を下すことにより連続的に汚泥とパ
ルプの複合固形成形品が得られる。以上の操作により複
合固形品が得られる。此の物はそのままでハンドリング
が楽に行われる強度を有し、自然乾燥又は火力乾燥によ
り固く強度のある製品となり寸法精度も2.5[%]の
収縮率であった。此の例で見るように本実施例に於いて
は汚泥100重量部より重い製品が得られることは排水
が繰り返し使用されるため汚泥中の水分は完全に除去さ
れることを示して居り、有害液の取り込みによる除去,
有用液の固形物への取り込みの可能性を示しており、乾
燥物の寸法精度が良く、軽くて強いため、極めて多様の
利用法が想定される。
【0019】実施例(2) 本実施例は図2のバッチ式工程フローによる汚泥の繊維
の処理方法を示す実施例(1)と同じ組成の汚泥貯槽1
aに貯へられた汚泥2(100)重量部に古新聞紙の繊
維4(20)重量部,水3(400)重量部を汚泥繊維
離解混合機5に投入し、変速モータ6の作動により、槽
内を回転する撹拌羽根7により渦流を起し、水3と汚泥
2をバラバラに離解して汚泥パルプ混合液9を得た後、
排出口8より汚泥パルプ混合液9を凝集槽22に移し、
高分子の凝集剤20の0.1[%]溶液(10)重量部
を加えてゆるやかに撹拌を行い離解されたパルプを核と
したブロック状の汚泥とパルプの凝集物が得られ槽の底
部に集った。この凝集物を含む液9aを圧縮機23内に
設置された。外枠金型19と外枠金型19の下に敷かれ
た1[cm]当り32目の金網18で構成する空隙に投
入し、外枠開口部に内接する形状の上押板13aを下降
させ従来の数10倍である[50kg/cm2]の加圧
を行うと水分のみが急速脱水され、(75)重量部の含
水固形物が得られた。此の含水固形物を乾燥することに
より(30)重量部の固形物が得られた。此の処理方法
は従来の処理方法と異なる強い圧力の行使と粗い網目が
脱水効率を相乗的に高めて居ること又高価な凝集剤の使
用量がパルプ凝集核作用により助けられ大巾に減少され
ていることを示している。本実施例に於いては、従来技
術の低圧式脱水法と比較して、約1/10の使用量とな
る可能性が高い。
【0020】実施例(3) 5[%]の汚泥2を含む下水(100)重量部と(1)
重量部の古新聞紙の繊維4を実施例(2)に用いた汚泥
繊維離解混合機5に投入し、同じ操作により汚泥パルプ
混合液9を得て此れを凝集槽22に移し、此れに材木樹
皮より作った堆肥21(4)重量部及び高分子の凝集剤
20の0.1[%]液を(2)重量部を加えゆるく撹拌
して凝集を行い実施例(2)と同じ操作で(20)重量
部の含水固形物を得た。此れを乾燥して(11)重量部
の固形物を得、これを粉砕して肥料とした。本例では下
水汚泥がパルプにより固完され肥料として有効に利用さ
れること。又パルプの絡み合いによる他の添加物である
堆肥21との均一な複合品が得られることを示してい
る。
【0021】実施例(4) 本実施例は繊維を化学合成繊維ビニロンに代えた例であ
る。実施例(2)に用いた汚泥2(100)重量部に対
し6[μm]φ×3[nm]のビニロン繊維をさらに粉
砕機で粉砕し、3[nm]目を通過したものを(5)重
量部加え、実施例(2)と全く同じ撹拌,離解,混合操
作を行い、ビニロン繊維と汚泥2の混合液を得た。これ
を凝集槽22に移し、高分子の凝集剤の0.1[%]溶
液(10)重量部を加えて、以下、実施例(2)と同じ
装置,工程を経て(70)重量部の含水固形物15aが
得られ、これを乾燥して(25)重量部の固形物が得ら
れた。すなわち合成繊維も植物繊維と全く同じ挙動をし
て汚泥の脱水及び固形物生成能力を有する事を示してい
る。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 1)本発明は、従来技術と異なり、汚泥に繊維を加えて
急速脱水する処理方法なので、単に分離して廃棄する処
理方法においても、急速、かつ高率の減量、減容化が計
られる。また、有機繊維を利用する場合、燃焼処理にお
いて、繊維の燃焼カロリーが追加されるので有利となり
繊維の使用料の調節により、自燃カロリーを内蔵した処
理物を得ることが出来る。 2)有害物質を含まない汚泥について、その中の固形分
はもとより、溶解して存在する全成分を全量固形化固定
が出来る。また、反対に有害物を含む汚泥についても固
形分及び溶解して存在する全成分を繊維複合材として固
形化して有効な処理が可能となった。 3)繊維の絡み合い、吸着力、可塑性を活かして汚泥と
の複合固形物を得ることが出来る。そして、この特性を
活かした肥料、飼料、微小生物種母等を加えた肥料、飼
料、餌用複合剤を完成させることが出来る。 4)固定化のための主材として処分に困っている古紙、
古合成繊維、古無機繊維を有効に活用することが出来
る。 5)高価な有機高分子の凝集剤の優秀な凝集力をその欠
点である弱い凝集結合力を補強し、同剤単独では到底な
しえない高圧処理を可能にし、効率を大幅に上げると共
に使用量を約1/10に消滅することが出来るので、コ
ストも大幅に安くなる。 6)工程中において、使用する水は、脱排水を繰り返し
使用するため、外への汚泥に含まれる水の排出を少なく
するか、又は場合によっては、ゼロにすることも出来
る。 7)本法による装置設備は、構造が極めて、簡単廉価で
あり、電力熱エネルギーも少なく大量処理も効率よく行
われ、既存設備においても、繊維の離解装置を加えるこ
とにより、経済的,環境保全的に極めて優れた処理方法
を達成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例(1)の連続式工程フローを示
す工程図。
【図2】本発明の実施例(2)のバッチ式工程フローを
示す工程図。
【符号の説明】
1 汚泥貯槽 2 汚泥 3 水 4 繊維 5 汚泥繊維離解混合機 6 変速モータ 7 撹拌羽根 8 排出口 9 汚泥パルプ混合液 9a 液 10 混合液槽 11 回転ベルト金網 12 油圧シリンダ 13 上押板 13a 上押板 14 下受金型板 15 成形品 16 外枠金型 17 排水槽 18 金網 19 外枠金型 20 凝集剤 21 其の他添加物,堆肥等 22 凝集槽 23 圧縮機
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環境保全のための処理
を必要とされている河川、湖沼、下水もしくは建設現場
等の汚泥(所謂ヘドロを含む)の処理に関するもので、
特に、処理方法の効率化、合理化による減量、減容を計
って、汚泥に含まれる有機物質を固形物として固定し、
肥料、飼料として有効に利用することのできる汚泥の繊
維による処理方法とその複合固形物に関するものであ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】先ず、繊維の状態により、必要ならば繊維
を離解しておき、汚泥と繊維をさらに離解混合機によ
り、必要かつ充分な量の水を含有する状態にして混合撹
拌することによって離解された繊維と汚泥の均一な分散
懸濁液を作り、これをバッチ式ないしは連続式の濾布、
金網を具えた濾過機構を用いて、加圧ないしは真空にし
て脱水し、汚泥と繊維により構成された複合固形物を得
ることを特徴とする処理方法である。また、前記処理方
法において一層高能率とするために、凝集剤を加えるこ
とにより、同様に脱水し、複合固形物を得る処理方法も
含まれる。かつ前記本発明の処理方法中において、汚泥
並びに必要ならば、添加物を加えた合計量固形分100
重量部に対する繊維量は、1重量部乃至500重量部を
撹拌機に加え使用するものである。なお、上記の離解し
た繊維とは、繊維を含む原料のことであって、乾式の場
合もあるし、湿式の場合もある。さらに、濾布、金網を
具えた濾過機能とは、圧縮プレス機、ベルトプレス機、
フィルタープレス機、遠心分離機等圧縮機能、遠心分離
機能、真空機能を含む脱水機を意味する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【作用】通常、汚泥は、細かい有機物、その分解したコ
ロイド物質、細砂、シルト、粘土及び水より構成されて
いるが、それらの構成比率は、発生源により大いに異な
っている。例えば、下水の固形分は、0.1[%]以下
であり、その内訳は、80[%]前後が有機物であり、
20[%]前後が、無機物の土砂粘土である。海、湖、
沼の底に堆積する汚泥(所謂ヘドロを含む)は、浚渫、
吸水ポンプ等に集められているが、固形分は、約20
[%]前後であり、有機物は約20[%]、無機土砂粘
土は、約80[%]であり、下水と対象的であるがいず
れにしても含有する固形物の大きさは、無機質、有機質
を問わず、[μ]オーダーの小さなものが大部分であ
り、多量の水と共存している。本発明は、古紙を繊維と
して利用する例を示しているが、古紙成分のパルプは、
長さ3[mm]以下で太さは、1乃至10[μ]であ
り、1[g]あたりの表面積は10,000[cm
に達する。このパルプ繊維自体は本来、アルミの抗張力
(10[kg/mm]以下)に匹敵する8−15[k
g/mm]の抗張力をもっており、水中においてなお
増す傾向があり、かつ同時にしなやかさと可塑性を有し
いる。このため、パルプ離解時に同時に存在する汚泥の
微細物と極めて密接な混合物を形成し、パルプのもうひ
とつの特性である絡み合いにより、強力な圧力に耐え脱
水を行うことができると共に凹凸型による強圧パルプ複
合成形物が完成された。即ち、前記の汚泥繊維混合懸濁
液を濾布、網により濾過作業を行うと、先ず、繊維が一
番細長く膨潤しているため濾布、金網の目を通ることな
く重なり合って表面に繊維皮膜を形成するが、この状態
でも[オングストローム]単位の水分は極めて容易に重
なり合った繊維の隙間を通り脱水される。しかも、繊維
の抗張力は100[kg/cm]の圧力をかけても耐
えられ、さらにしなやかさと弾性を有しているため、濾
布、網面によくなじむが、濾布及び網の目詰まりがなく
脱水が行われるため、圧縮プレス機、ベルトプレス機、
フィルタープレス機、遠心分離機等の脱水機により高圧
高速運動が可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】実施例(1) 本実施例は図1の連続式工程フローによる汚泥の繊維の
処理方法を示す。海底より採集した汚泥には80[%]
の水分を含有しコンシステンシーは1乃至2でペースト
状又はスラリー状の中間である。固形分は75[μ]乃
至2[mm]の細砂5[%],5[μ]乃至75[μ]
のシルト55[%],5[μ]>粘土40[%]であり
此の固形分中に14[%]の有機分解物が含まれてい
る。此の汚泥2は汚泥貯槽1に貯えられている。汚泥2
(100)重量部に古新聞紙の繊維4(20)重量部,
水3(500)重量を汚泥繊維離解混合機5に投入し変
速モータ6の作動により撹拌羽根7による撹拌を行う。
内容物は水による渦流により繊維4はバラバラのパルプ
に離解されて汚泥と混合して懸濁した汚泥パルプ混合液
9となり排水口8より連続的に排出され混合液槽10に
貯えられる。此の汚泥パルプ混合液9は回転ベルト金網
11上に置かれた外枠金型16と下受金型板14で構成
する空隙に注入され、油圧シリンダ12の作動により金
網18と、上押板13を下方に加圧圧縮を行うことによ
り混合液中に含まれる水が回転ベルト金網11及び下受
金型板14に設けられた穴,溝により排水槽17へ排出
される。次に油圧シリンダ12の上方に作動させると外
枠金型16はこれと連動して成形品15を回転ベルト金
網11上に残して上方に移動し成形品15は次工程側に
移送される。次に回転ベルト金網11を必要距離だけ移
動し次の工程である外枠金型16を下すことにより連続
的に汚泥とパルプの複合固形成形品が得られる。以上の
操作により複合固形品が得られる。此の物はそのままで
ハンドリングが楽に行われる強度を有し、自然乾燥又は
火力乾燥により固く強度のある製品となり寸法精度も
2.5[%]の収縮率であった。此の例で見るように本
実施例に於いては汚泥100重量部より重い製品が得ら
れることは排水が繰り返し使用されるため汚泥中の水分
は完全に除去されることを示して居り、有害液の取り込
みによる除去、有用液の固形物への取り込みの可能性を
示しており、乾燥物の寸法精度が良く、軽くて強いた
め、極めて多様の利用法が想定される。例えば、請求項
1により、必要ならば、繊維を離解するが、湿式ないし
乾式離解機により、繊維の原料を先ず離解して汚泥と混
合して均一化するのに必要な水分を含んだ混合物を撹拌
機により得る方法も含まれている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】実施例(2) 本実施例は図2のバッチ式工程フローによる汚泥の繊維
の処理方法を示す実施例(1)と同じ組成の汚泥貯槽1
aに貯えられた汚泥2(100)重量部に古新聞紙の繊
維4(20)重量部、水3(400)重量部を汚泥繊維
離解混合機5に投入し、変速モータ6の作動により、槽
内を回転する撹拌羽根7により渦流を起し、水3と汚泥
2をバラバラに離解して汚泥パルプ混合液9を得た後、
排出口8より汚泥パルプ混合液9を凝集槽22に移し、
高分子の凝集剤20の0.1[%]溶液(10)重量部
を加えてゆるやかに撹拌を行い離解されたパルプを核と
したフロック状の汚泥とパルプの凝集物が得られ槽の底
部に集った。この凝集物を含む液9aを圧縮機23内に
設置された。外枠金型19と外枠金型19の下に敷かれ
た1[cm]当り32目の金網18で構成する空隙に投
入し、外枠開口部に内接する形状の金網18と、上押板
13aを下降させ従来の数10倍である[50kg/c
]の加圧を行うと水分のみが急速脱水され、(7
5)重量部の含水固形物が得られた。此の含水固形物を
乾燥することにより(30)重量部の固形物が得られ
た。此の処理方法は従来の処理方法と異なる強い圧力の
行使と粗い網目が脱水効率を相乗的に高めて居ること又
高価な凝集剤の使用量がパルプ凝集核作用により助けら
れ大巾に減少されていることを示している。本実施例に
於いては、従来技術の低圧式脱水法と比較して、約1/
10の使用量となる可能性が高い。また、使用水量を減
らすために、請求項各項に記載されている通り、先に繊
維原料を大量必要量の水量で離解した混合スラリを濾過
機により濾過して、大部分の水分を分離した繊維の含水
離解物を汚泥に加えて、均一に撹拌して、上記工程の原
料としてもよい。これにより、脱水機に於ける水量を削
減し、脱水機の稼働効率を上げることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必要ならば、先に繊維を離解して、汚泥
    と繊維を離解混合機に投入し、均一な繊維と汚泥の混合
    物を得るために必要にして充分な水量を含めた状態にお
    いて撹拌することにより、離解された繊維と汚泥が均一
    に分散された汚泥繊維混合懸濁液を作り、これを、濾
    布、金網を具えた加圧ないしは真空装置により脱水して
    汚泥と繊維により構成された複合固形物を得ることを特
    徴とする汚泥の繊維による処理方法。
  2. 【請求項2】 前記汚泥繊維混合懸濁液に凝集剤を加
    え、繊維と汚泥の凝集物を、濾過機能を有する加圧ない
    しは真空装置により脱水して、繊維と汚泥とにより成る
    複合固形物を得る請求項1の汚泥の繊維による処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記離解混合機の撹拌槽に加える繊維の
    重量は、汚泥中の固形分及び添加固形分の100重量部
    に対し1重量部乃至500重量部である請求項1又は2
    の汚泥の繊維による処理方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至3の処理方法により得
    られたことを特徴とする複合固形物。
  5. 【請求項5】 前記汚泥繊維混合懸濁液又はその脱水物
    に、固形又は液状の有機質肥料、堆肥、無機質肥料、動
    植物性飼料、微生物発酵剤を混合して、加圧脱水して、
    肥料、飼料効果を付与することを特徴とする複合固形
    物。
  6. 【請求項6】 前記請求項4又は5の汚泥繊維混合懸濁
    液又は必要な空隙形状を有する含水脱水物を濾水機能を
    有する凹凸型の空隙に投入し、圧力をかけることにより
    任意の形状の得られることを特徴とする複合固形物。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至6により得られた複合
    固形物を埋め込みの一部を表面に露出させ他を硬化性の
    無機材料で固め、長期的な給餌能力を持ち、小動物、魚
    類のすみかとなる構造をもつことを特徴とする請求項4
    乃至6の複合固形物。
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