JPH0790044A - 複合材の製造のための結合剤として有用な新規な組成物 - Google Patents
複合材の製造のための結合剤として有用な新規な組成物Info
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Abstract
〜C20開始剤ポリオールを使用してリシノール酸の自己
縮合により得られる約600〜約5000の平均分子量
を有するポリエステルおよび任意添加剤よりなる組成
物。 【効果】 これらの組成物は複合材の製造のための結合
剤として有用である。
Description
結合剤として有用な新規な、イソシアネートをベースと
した組成物に関するものである。
たは他の成形物のような複合材(圧縮成形物とも呼ばれ
る)は、木材チップ、木材繊維または他のリグノセルロ
ース含有物質の素材のような無機または有機原料とウレ
ア/ホルムアルデヒド樹脂またはフェノール/ホルムア
ルデヒド樹脂の水分散液のような結合剤との熱成形によ
って製造される。イソシアネートまたはイソシアネート
溶液は、硬質繊維板(ハードボード)のための結合剤と
してホルムアルデヒド樹脂のかわりに使用し得る(独国
特許出願公告第1,271,984号明細書;および独
国特許出願公開第1,492,507号;第1,65
3,177号および第2,109,686号明細書参
照)。結合剤としてのポリイソシアネートの使用は、複
合材の安定特性および湿気特性を改善しそして複合材の
機械的強度を増大する。ポリイソシアネートはまた結合
剤として使用されるとき、広範囲の加工技術の長所を有
する。これらの長所については、独国特許出願公開第
2,109,686号明細書において論じられている。
された複合材(特にチップボード、繊維板(ファイバー
ボード)および合板のようなリグノセルロース含有材)
の大規模な工業的生産は、ポリイソシアネートの高い接
着性によって妨害される。この接着性は、成形された複
合材が熱成形後すべての金属部材(特に鋼またはアルミ
ニウムでつくられているプレス板)に対して強力に粘着
する原因となりそして離型を困難にする。この離型問題
を解決するために以前提案された方法は、各々それらの
欠点を有する。これらの欠点のあるものは他のものより
も大きい。特にイソシアネートとともに使用されるため
に開発された離型剤はしばしば良好な離型作用を有する
が、それらの離型剤は大規模施用においては信頼性がな
く、非経済的であり、また該離型剤を使用して製造され
たボード(板)のさらなる加工において不良な接着また
は塗布困難性の原因ともなり得る。
明細書は、リグノセルロース含有材料とイソシアネート
との混合物の熱成形によるボード(板)即ち成形物の製
造を開示している。開示された方法においては、プレス
板または金型は、圧縮成形する前にポリヒドロキシル化
合物(例えば、グリセロール、エチレングリコール、ポ
リエステルポリオールまたはポリエーテルポリオール)
で処理し得る。離型剤の施用のためには別個の操作が必
要であることおよびポリイソシアネートの一部が離型剤
との反応により消費されることの事実は、この方法を不
都合なものにする。成形物の離型挙動を改善するための
他の試みが独国特許出願公開第2,325,926号明
細書に開示されている。この開示においては、イソシア
ネート中においてイソシアヌレートの形成を触媒する離
型剤が用いられている。この方法の欠点は触媒がイソシ
アネートを不安定にする効果を有し、このことは仕様書
を満たすイソシアネート結合剤の製造を事実上妨げる。
材の製造のための結合剤として有用な組成物を提供する
ことである。本発明の目的はまた、金型からの複合物品
の離型性に悪影響しない複合材の製造のために使用し得
る結合剤組成物を提供することである。本発明のさらな
る目的は、貯蔵安定な結合剤組成物を提供することであ
る。本発明の他の目的は、複合材の製造方法において、
複合材が金型から容易に離型し得る該製造方法を提供す
ることである。これらの目的並びに当該分野の技術者に
とって明らかであろう他の目的は、(a)芳香族ポリイ
ソシアネートと(b)任意に開始剤ポリオールを使用し
て、リシノール酸の自己縮合によって得られるポリエス
テル、との組合わせよりなる組成物を用いることにより
達成される。
リイソシアネートおよび(b)任意にC2 −C20開始剤
ポリオールを使用して、リシノール酸の自己縮合により
得られる、約600〜約5000の平均分子量を有する
ポリエステル、および任意的な添加剤よりなる組成物を
提供することである。
イソシアネート(a)は、(i)ジフェニルメタンジイ
ソシアネートまたは(ii)ポリイソシアネート混合物に
おけるジフェニルメタンジイソシアネートの割合が好ま
しくは35と75重量%の間であるジフェニルメタンジ
イソシアネートとポリフェニルポリメチレンポリイソシ
アネートとの混合物、をベースとしたポリイソシアネー
トである。ポリエステル(b)が約620〜約3000
の平均分子量を持つこともまた好ましい。ポリエステル
(b)の製造において開始剤ポリオールが用いられる場
合、該ポリオールが1,6−ヘキサンジオールであるこ
とが好ましい。成分(a)および成分(b)が、任意に
複合材が作られることになっているところの材料に当該
組成物が施用される間までにではなく、完全にまたは部
分的に一緒に反応せしめられていることもまた好まし
い。
00〜約10,000の分子量を有する公知のポリヒド
ロキシル化合物と組み合わせて、複合材の製造のための
結合剤として使用することに関する。本発明の結合剤が
セルロース含有および/またはリグノセルロース含有材
料を基材とした複合材の製造に使用されることもまた好
ましい。本発明の別の好ましい具体化において、粉砕さ
れたスクラッププラスチック(最も好ましくはイソシア
ネート基材スクラッププラスチック)が、複合材を製造
するためにセルロース含有および/またはリグノセルロ
ース含有材料とともに使用される。
分(b)に対する重量比率は、通常100:1と10
0:200の間、好ましくは100:5と100:30
の間である。
るポリエステル(b)は、C2 〜C20の開始剤ポリオー
ルを使用してリシノール酸の自己縮合によって得られる
ポリエステルである。得られるポリエステルはヒドロキ
シ官能性ポリエステルである。しかしながら、リシノー
ル酸の自己縮合によって得られるポリエステルを成分
(b)として使用することもまた可能である。これらの
自己縮合ポリエステルは、開始剤ポリオール使用して製
造したポリエステルより1分子当たり1個多いカルボキ
シル基を有する。
分子量を有する公知のポリオールのいずれも、本発明の
実施において用いられるべきポリエステルの製造のため
のC2 〜C20開始剤ポリオールとして使用され得る。適
当な開始剤ポリオールの特定例は、エチレングリコー
ル;1,2−および1,3−プロパンジオール;1,4
−および2,3−ブタンジオール;1,6−および2,
5−ヘキサンジオール;2−エチルヘキサンジオール;
1,12−オクタデカンジオール;3−メチル−1,5
−ペンタンジオール;1,8−オクタンジオール;ネオ
ペンチルグリコール;1,4−ビス(ヒドロキシメチ
ル)シクロヘキサン;2−メチル−1,3−プロパンジ
オール;グリセロール;トリメチロールプロパン;1,
2,6−ヘキサントリオール;1,2,4−ブタントリ
オール;トリメチロールエタン;ペンタエリトリトー
ル;キニトール;マニトール;ソルビトール;ホルミト
ール;1,4,3,6−ジアンヒドロソルビトール;メ
チルグリコシドジエチレングリコール;トリエチレング
リコール;テトラエチレングリコールおよび高級ポリエ
チレングリコール;ジプロピレングリコールおよび高級
ポリプロピレングリコール;およびジブチレングリコー
ルおよび高級ポリブチレングリコールを含む。
形による複合材(圧縮成形物)の製造において、他の添
加剤を任意に使用し得る。そのような添加剤は、当該技
術における公知のもの例えば約400〜約10,000
分子量を有するポリエーテルポリオールおよび/または
アルキレンカーボネートを含む。〔欧州特許出願公開
(EP−0)第352,558号明細書参照〕。本発明
の組成物が結合剤として用いられるとき、該組成物は、
任意に離型剤の施用による金型の単一コンディショニン
グの後、熱成形によって圧縮成形物(例えばチップボー
ド)の製造を可能にする。離型剤のたびたびの使用の必
要はない。成形時間の顕著な減少もまたたびたび認めら
れる。
物は、成分(a)および成分(b)および任意に成分
(c)を、約0℃〜約300℃、好ましくは約10℃〜
約100℃の温度で混合することにより製造できる。こ
れらの成分は、複合材が製造されるべきであるところの
材料に対して、使用直前または施用中でさえ混合し得
る。
明の組成物の製造のために成分(a)として使用され得
る。そのようなイソシアネートは例えばW.ジーフェン
(W.Siefken)によって、ジュスタスリービッ
ヒ化学年鑑(JustusLiebigs Annal
en der Chemie)562,75−136頁
に記載されている。室温で液体である芳香族ポリイソシ
アネートが特に好ましい。適当なポリイソシアネートの
例は、式 Q(NCO)n 〔式中、nは2〜4、好ましくは2〜3の数を表わし、
そしてQは6〜15(好ましくは6〜13)個の炭素原
子を有する芳香族炭化水素基を表わす。〕によって表わ
されるポリイソシアネートを含む。そのようなポリイソ
シアネートの特定例は、独国特許出願公開第2,83
2,253号明細書10頁および11頁に開示されてい
る。容易に入手できる芳香族ポリイソシアネートが一般
に好ましい。商業的入手できるポリイソシアネートの例
は、2,4−および2,6−トルエンジイソシアネート
並びにそれらの異性体混合物(「TDI」);アニリン
−ホルムアルデヒド縮合そしてそれに続くホスゲン化に
よって製造されるポリイソシアネートのようなポリフェ
ニルポリメチレンポリイソシアネート(「粗MD
I」);カルボジイミド基、ウレタン基、アロファネー
ト基、イソシアヌレート基、ウレア基またはビウレット
基を有する芳香族ポリイソシアネート(「改質ポリイソ
シアネート」)を含む。2,4−および/または2,6
−トルエンジイソシアネートからまたは4,4′−およ
び/または2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
トから誘導される改質ポリイソシアネートが最も好まし
い。
なリグノセルロース含有原料は、木材、樹皮、コルク、
バガス、わら、亜麻、竹、アルファルファグラス、いね
もみ、麻繊維およびコイヤー繊維を含む。本発明の組成
物が結合剤として使用される場合、複合材は他の有機原
料(例えばすべての種類のプラスチック廃棄物)および
/または無機原料(例えば発泡マイカまたはシリケート
球体)からもまた製造し得る。接着されるべき材料は
粒、チップ、繊維、球体または細粉の形態で使用でき、
そして約0〜約35重量%の含水量を有する。
イソシアネート(a)およびポリリシノール酸ポリエス
テル(b))は接着されるべき材料に対し別々に使用す
ることが可能であり、しかしてこれらの成分は任意に不
活性有機溶剤(添加剤として)に溶解される。しかしな
がら、ポリイソシアネート(a)およびポリリシノール
酸ポリエステル(b)は、接着されるべき材料に使用さ
れる前に別個の操作で、任意にヒドロキシル基を有する
ポリエーテルおよび/またはアルキレンカーボネートお
よび/または溶剤のような添加剤とともに、完全にまた
は部分的に一緒に反応させることが好ましい。ポリイソ
シアネート(a)がポリエステル(b)と接着操作から
別個の操作で反応されるとき、100重量部のイソシア
ネート(a)について約1〜約200重量部、好ましく
は約5〜約30重量部のポリリシノール酸ポリエステル
(b)が一般に使用される。成分(a)および成分
(b)は、約0℃〜約300℃、好ましくは約10℃〜
約100℃の温度で一緒にされ得る。これらの成分は、
接着されるべき材料に施用されるすぐ前または使用する
間まで一緒にされる必要はない。ポリイソシアネート
(a)およびポリエステル(b)は、任意に炭化水素留
分のような不活性有機溶剤の存在下で一緒にされ得る。
得られる自己離型性結合剤組成物は貯蔵中安定であり、
そして本発明に従って何時でも使用できる。
0重量%、好ましくは約2〜約12重量%の結合剤が、
接着されるべき有機および/または無機材料に加えられ
る。結果として生じる混合物は、次いでボード(板)ま
たは立体効果成形物を製造するために、一般に圧力およ
び熱(例えば約1バール〜約150バールおよび約70
℃〜約250℃)のもとで成形される。多層板または多
層成形品は、前記したように、当該層を本発明の結合剤
で処理し、次いで通常高温および高圧でこれらの層を成
形することにより、ベニヤ、紙または布から同様に製造
することができる。温度は好ましくは約100〜約25
0℃、最も好ましくは約130〜約200℃に保たれ
る。初期成形圧力は好ましくは5バールと150バール
の間である。圧力は通常成形作業中にほとんどゼロに下
がる。
(c)としてポリウレタン化学技術分野で公知の約40
0〜約10,000の分子量を有するポリヒドロキシル
化合物のいずれとも組み合わされて結合剤として使用さ
れ得る。そのようなポリヒドロキシル化合物の例はポリ
エステルおよびポリエーテルを含む。添加剤(c)とし
て用いられるこれらのポリヒドロキシル化合物は、結合
剤対ポリヒドロキシル化合物のNCO/OH比率が1.
2:1と10:1の間、好ましくは1.5:1〜1:1
であるような量で含まれる。芳香族ポリイソシアネート
成分(a)、ポリエステル(b)および任意の添加剤
(c)は、別々の成分としてまたは好ましくは反応性混
合物として装填することが可能である。かかる組成物
は、例えばコルクの粗粉を接着する際に結合剤として実
際的な重要性がある。公知の発泡剤(全組成物に関して
約0.5〜30重量%の量で)および/または安定剤、
触媒および活性剤のようなポリイソシアネート、リグノ
セルロース含有材料および任意にポリヒドロキシル化合
物の間の発泡または化学反応に影響を与える他の添加剤
のいずれも添加することがまた可能である。添加剤は、
もし使用されるならば、一般に結合剤または含浸剤の重
量に基いて、約0.05〜約10重量%の量で含まれ
る。
き組成物はまた、木材工業において主に使用されている
ホルムアルデヒドとウレアおよび/またはメラミンおよ
び/またはフェノールの縮合物の水溶液と組み合わされ
得る。本発明の結合剤は、ポリビニルアセテートまたは
他の樹脂のラテックス、亜硫酸廃液またはタンニンをベ
ースとした結合剤および含浸剤のような他のそれほど一
般的でない結合剤および含浸剤とともにまた使用し得
る。かかる組合わせにおいて、本発明の組成物対追加の
結合剤の混合比率は、一般に重量部で1:20と20:
1の間、好ましくは1:5と5:1の間を保つべきであ
る。本発明のポリイソシアネート組成物および追加の結
合剤は、接着されるべき材料に対して別々にまたは混合
物としてのいずれかで装填することができる。結合剤の
かかる組合わせは、特殊な性質を有する多層板の製造に
おいて特に有利である。外層は、例えば本発明の組成物
(単独でまたは通常の結合剤および/または接着剤とと
もに)で処理することができ、そして1つまたはそれ以
上の中間層は通常の接着剤(単独でまたは本発明の組成
物とともに)で処理し得、そして次いでいっしょに成形
され得る。
ス含有原料を基材としたボード(板)および成形品の湿
気変動の間の優れた機械的性質および有利な挙動は、そ
れらボードおよび成形品を建造物に使用するために有利
にする。建造物に通常要求されるカビの攻撃、害虫によ
る損傷、または火災の影響に耐性のあるボードまたは成
形品を提供するために、商業的に入手可能な有機または
無機予防剤のいずれも純粋な形態でまたは溶液として本
発明の結合剤組成物に加えることができる。そのような
予防剤は、リグノセルロース含有材料の重量に基いて、
約0.05〜約30重量%、好ましくは約0.5〜約2
0重量%の量で本発明の組成物に含まれ得る。本発明の
結合剤組成物に使用され得る溶剤は、水および石油処理
からの残油、塩素化炭化水素等のような有機溶剤を含
む。接着品質は、そのような溶媒の使用によって通常害
されない。フェノール−ホルムアルデヒド樹脂で接着さ
れたボード(板)とは対照的に、本発明に従って製造さ
れた複合材においては塩のブリーミングもまた色のブリ
ードも起こらない。
ウレア/ホルムアルデヒド樹脂をベースとした通常の結
合剤の代りに、本発明の組成物が使用されたときは、機
械的性質および加工技術の両者に関して、チップボード
の製造においてかなりの改善が達成される。木材チップ
ボードの場合、本発明の結合剤が公知のフェノール/ホ
ルムアルデヒド樹脂またはウレア/ホルムアルデヒド樹
脂と同量使用されたとき、接着強さは50%まで(他の
機械的性質の改善に加えて)増大し得る。本発明の組成
物が、公知のフェノール/ホルムアルデヒド樹脂または
ウレア/ホルムアルデヒド樹脂が使用されるより25〜
70%少ない濃度で使用されたとき、製造された複合材
は公知の樹脂でつくられた複合材の機械的性質プロファ
イルと実質的に同じ機械的性質プロファイルを有する。
ジフェニルメタンジイソシアネートとポリフェニルポリ
メチレンポリイソシアネートの混合物をベースとした本
発明の組成物が結合剤として使用されたとき、最適材料
性質が達成される。該ポリイソシアネートが、粗ジフェ
ニルメタンジイソシアネートから2,4′−および/ま
たは4,4′−ジイソシアナトジフェニルメタンを蒸留
分離することにより製造されようがあるいは粗ジアミノ
ジフェニルメタンから純粋なジアミノジフェニルメタン
を蒸留により分離しそして次いでそのようにして得られ
た非蒸留底部留分をホスゲン化することによりポリアリ
ールアミンから製造されようがいずれにせよ最適の性質
が得られる。
ソシアネート混合物は、好ましくは35重量%と75重
量%の間のジイソシアナトジフェニルメタンを含む。上
記した本発明の説明として、以下の例を示す。特に記載
がなければ、これらの例に示されているすべての部数お
よび百分率(%)は、重量部および重量%を示す。
めに使用された(%データは重量%を示す): ポリイソシアネートA1:アニリン/ホルムアルデヒド
縮合物の粗ホスゲン化生成物から蒸留残留物が25℃で
100cPの粘度を有するようになる量蒸留分離された
ジイソシアナトジフェニルメタン(二核含有量=59.
7%、三核含有量=21.3%、より多核のポリイソシ
アネート含有量=19.0%)。 ポリイソシアネートA2:25℃で200cPの粘度を
有するジイソシアナトジフェニルメタン(二核含有量=
44.3%、三核含有量=23.5%、より多核のポリ
イソシアネート含有量=32.2%)。 ポリイソシアネートA3:25℃で400cPの粘度を
有するジイソシアナトジフェニルメタン(二核含有量=
45.1%、三核含有量=22.3%、より多核のポリ
イソシアネート含有量=32.6%)。 ポリイソシアネートA4:25℃で300cPの粘度を
有するジイソシアナトジフェニルメタン(二核含有量=
56.8%、三核含有量=27.6%、より多核のポリ
イソシアネート含有量=15.6%)。 ポリイソシアネートA5:80%の4,4′−ジイソシ
アナトジフェニルメタン、10%の2,4′−ジイソシ
アナトジフェニルメタンおよび10%のより多核のポリ
イソシアネートよりなるイソシアネート混合物。 ポリイソシアネートA6:含有量がおおよそ45%の
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートおよび5
5%の2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートの
イソシアネート混合物。 ポリイソシアネートA7:純粋単量体4,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート。 ポリイソシアネートA8:ポリイソシアネートA7と工
業用トリプロピレングリコールの反応によって得られ
た、おおよそ23%のNCO含有率を有するセミプレポ
リマー。 ポリイソシアネートA9:おおよそ80%のトルエン
2,4−ジイソシアネートおよび20%のトルエン2,
6−ジイソシアネートよりなるイソシアネート混合物。
るポリリシノール酸ポリエステルは、高温にてかつ水の
同時除去を伴なう、任意に通常の触媒の使用による通常
のエステル縮合手順(例えば欧州特許第180,749
号明細書参照)によって調製された。
ンと7モルのリシノール酸との反応生成物〔アクゾ社
(Akzo GmbH)よりノルアシッド(Noura
cid)CS80の商品名で商業的に入手可能〕。OH
価=おおよそ35、粘度(25℃)=920mPa・
s。 ポリエステルB2:4モルのリシノール酸の自己縮合
物。OH価=おおよそ51、粘度(25℃)=820m
Pa・s。 ポリエステルB3:1モルの1,6−ヘキサンジオール
と2モルのリシノール酸との縮合物。OH価=147、
粘度(25℃)=300mPa・s。 ポリエステルB4:1モルの1,6−ヘキサンジオール
と14モルのリシノール酸との縮合物。OH価=おおよ
そ27.7、粘度(25℃)=1480mPa・s。 ポリエステルB5:1モルのエチレングリコールと7モ
ルのリシノール酸との縮合物。OH価=おおよそ39、
粘度(25℃)=1000mPa・s。 ポリエステルB6:1モルの1,12−オクタンジオー
ルと7モルのリシノール酸との縮合物。OH価=おおよ
そ28、粘度(25℃)=900mPa・s。 ポリエステルB7:1モルのジエチレングリコールと
6.75モルのリシノール酸との縮合物。OH価=おお
よそ34、粘度(25℃)=920mPa・s。 ポリエステルB8:1モルのトリメチロールプロパンと
10.5モルのリシノール酸との反応生成物。OH価=
おおよそ44、粘度(25℃)=1560mPa・s。 ポリエステルB9:1モルのジエチレングリコールと2
モルのリシノール酸との反応生成物。OH価=149、
粘度(25℃)=260mPa・s。 ポリエステルB10:1モルのテトラエチレングリコー
ルと2モルのリシノール酸との反応生成物。OH価=1
39、粘度(25℃)=240mPa・s。
エステルから公知の技法に従って、高温でポリイソシア
ネートとポリエステルを攪拌することにより、結合剤組
成物が調製された。必要に応じ、酸性添加剤(任意の添
加剤(c))が安定のために使用された。成分Aおよび
成分Bを、接着されるべき材料に施用するすぐ前または
施用の間まででなく混合することもまた可能である。結
合剤組成物は以下の如くして調製された。 組成物C1(本発明による):881.2kgのポリイ
ソシアネートA1が128.8kgのポリエステルB1
と80℃で2時間反応された。NCO含有率=27.1
%、粘度(25℃)=350mPa・s。 組成物C2(本発明による):ポリイソシアネートA1
およびポリエステルB4が6.8:1の比率で使用する
すぐ前に混合され、そしてただちに使用された。 組成物C3(本発明による):ポリイソシアネートA1
およびポリエステルB5が6.8:1の比率で使用する
すぐ前に混合され、そしてただちに使用された。 組成物C4(本発明による):ポリイソシアネートA1
およびポリエステルB6が6.8:1の比率で使用する
すぐ前に混合され、そしてただちに使用された。 組成物C5(本発明による):8.47kgのポリイソ
シアネートA1が1.23kgのポリエステルB2と8
0℃で2時間混合された。NCO含有率=26.7%、
粘度(25℃)=610mPa・s。
リイソシアネートA1が5kgのポリエステルB1と8
0℃で2時間混合された。NCO含有率=14.2%、
粘度(25℃)=3120mPa・s。 組成物C7(本発明による):2.25kgのポリイソ
シアネートA1が4.5kgのポリエステルB1と80
℃で2時間混合された。NCO含有率=8.2%、粘度
(25℃)=9600mPa・s。 組成物C8(本発明による):9kgのポリイソシアネ
ートA5が1kgのポリエステルB1と80℃で2時間
混合された。NCO含有率=28.7%、粘度(25
℃)=45mPa・s。 組成物C9(比較):4.5kgのポリイソシアネート
A1が0.66kgのオレイン酸と80℃で2時間そし
て100℃で1時間攪拌された。NCO含有率=26.
1%、粘度(25℃)=560mPa・s。 組成物C10(比較):4.5kgのポリイソシアネー
トA1が0.66kgのタル油と80℃で2時間そして
100℃で1時間攪拌された。NCO含有率=26.2
%、粘度(25℃)=535mPa・s。
ポリイソシアネートA9が1kgのポリエステルB1と
80℃で攪拌された。NCO含有率=42.8%、粘度
(25℃)=6.1mPa・s。
業的に製造された外層軟材チップが282gの表1にお
いて同定される各組成物と実験室接着機で混合された。
この接着されたチップからスチールカバー板の上でブロ
ックが形成され、次いで上面に別のスチールカバー板が
付与され、そして180℃の熱板温度および25バール
の初期圧力で、熱圧で1.6分間成形された。カバー板
から満足に分離されたチップボードが得られた。4回目
の繰り返し後、複合材は「卓越した」離型性を持ってい
た(即ち、金型からの取出しに対して抵抗がなかっ
た)。
(PMDI)を用いたチップボードの製造が試みられ
た。例1とは対照的に、カバー板が非常に強くチップボ
ードに粘着したので、カバー板はチップボードの破壊な
しには除去できなかった。(表1.実験No.5)。
比較例1aと同様に試験された(表1,実験No.6お
よびNo.7)。結果は例1aの結果と同じであった。
された2990gの含水率15%の小麦わらチップが、
例1で使用されたと同じ手順で208gの組成物C1を
用いて加工された。初期成形から満足に分離されそして
4回目の繰り返しの後、卓越した小麦チップボードが製
造された。
によって硬化分離膜が付与された。次いで、例1および
例2が繰り返された。始めから卓越した離型挙動が達成
された。本発明の製品の卓越した離型挙動は、離型膜の
消滅後さえも継続して達成された。
ミニウムカバー板でつくられた金型を使用して繰り返さ
れた。結果はスチール板が使用されたときに得られた結
果と同じであった。
外層および中心層チップおよび組成物C1(本発明によ
る:表2)から離型剤としての金型塗布剤と組み合わせ
て製造された。比較のために、チップボードが外層およ
び中心層チップおよび未改質イソシアネート(PMD
I)から離型剤としての金型塗布剤と組み合わせて製造
された。生成されたチップボードの性質はDIN687
63によって測定された。組成物C1を使用して接着さ
れたボードは比較ボードの機械的性質と完全に同等の機
械的性質を有していた(表2)。
麦わら外層および中心層チップを使用して繰り返され
た。結果は表2に報告されている。
に記載したが、その詳細は単に例示の目的であって、特
許請求の範囲により限定されることを除いて本発明の思
想および範囲を逸脱することなく当業者により多くの改
変をなしうることが了解されるべきである。
である。 1.a)芳香族ポリイソシアネートおよび b)リシノール酸単独の自己縮合によってまたはC2 〜
C20開始剤ポリオールを使用するリシノール酸の縮合に
よって得られる約600〜約5000の平均分子量を有
するポリエステル、および任意に c)添加剤、よりなる組成物。 2.ポリイソシアネートa)がジフェニルメタンジイソ
シアネートをベースとするポリイソシアネートである、
上記第1項記載の組成物。 3.ポリエステルb)が約620〜約3000の平均分
子量を有する、上記第1項記載の組成物。 4.ポリエステルb)が開始剤ポリオールとして1,6
−ヘキサンジオールを使用して製造される、上記第1項
記載の組成物。 5.ポリイソシアネートa)がジフェニルメタンジイソ
シアネートとポリフェニルポリメチレンポリイソシアネ
ートとの混合物である、上記第1項記載の組成物。
00の平均分子量を有する、上記第5項記載の組成物。 7.ポリエステルb)が開始剤ポリオールとして1,6
−ヘキサンジオールを使用して製造される、上記第6項
記載の組成物。
しょに反応せしめられている、上記第1項記載の組成
物。 9.成分a)および成分b)が部分的に反応されてい
る、上記第1項記載の組成物。 10.a)接着されるべき材料を上記第1項記載の組成
物と一緒にし、そして b)工程a)で形成された一緒にされたものを成形また
は圧縮する、ことからなる複合材の製造方法。 11.約400〜約10,000の分子量を有するポリ
ヒドロキシル化合物も、工程a)において接着されるべ
き材料と一緒にされる上記第10項記載の方法。 12.接着されるべき材料がセルロース含有および/ま
たはリグノセルロース含有材料である上記第11項記載
の方法。 13.接着されるべき材料が粉砕されたスクラッププラ
スチックをさらに含む上記第12項記載の方法。
剤としたプラスチックである上記第13項記載の方法。 15.接着されるべき材料がセルロース含有および/ま
たはリグノセルロース含有材料である上記第10項記載
の方法。 16.接着されるべき材料が粉砕されたスクラッププラ
スチックをさらに含む上記第15項記載の方法。 17.プラスチックがイソシアネートを基剤としたプラ
スチックである上記第16項記載の方法。
Claims (11)
- 【請求項1】 a)芳香族ポリイソシアネートおよび b)リシノール酸単独の自己縮合によってまたはC2 −
C20開始剤ポリオールを使用するリシノール酸の縮合に
よって得られる約600〜約5000の平均分子量を有
するポリエステル、および任意に c)添加剤、よりなる組成物。 - 【請求項2】 ポリイソシアネートa)がジフェニルメ
タンジイソシアネートをベースとするポリイソシアネー
トである、請求項1の組成物。 - 【請求項3】 ポリエステルb)が約620〜約300
0の平均分子量を有する、請求項1の組成物。 - 【請求項4】 ポリエステルb)が開始剤ポリオールと
して1,6−ヘキサンジオールを使用して製造される、
請求項1の組成物。 - 【請求項5】 ポリイソシアネートa)がジフェニルメ
タンジイソシアネートとポリフェニルポリメチレンポリ
イソシアネートとの混合物である、請求項1の組成物。 - 【請求項6】 成分a)および成分b)が完全にいっし
ょに反応せしめられている、請求項1の組成物。 - 【請求項7】 成分a)および成分b)が部分的に反応
されている、請求項1の組成物。 - 【請求項8】 a)接着されるべき材料を請求項1記載
の組成物と一緒にし、そして b)工程a)で形成された一緒にされたものを成形また
は圧縮する、ことからなる複合材の製造方法。 - 【請求項9】 約400〜約10,000の分子量を有
するポリヒドロキシル化合物も、工程a)において接着
されるべき材料と一緒にされる、請求項8の方法。 - 【請求項10】 接着されるべき材料がセルロース含有
および/またはリグノセルロース含有材料である、請求
項9の方法。 - 【請求項11】 接着されるべき材料が粉砕されたスク
ラッププラスチックをさらに含む、請求項10の方法。
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