JPH0789908B2 - 動物細胞培養用無血清培地 - Google Patents
動物細胞培養用無血清培地Info
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- JPH0789908B2 JPH0789908B2 JP3415091A JP3415091A JPH0789908B2 JP H0789908 B2 JPH0789908 B2 JP H0789908B2 JP 3415091 A JP3415091 A JP 3415091A JP 3415091 A JP3415091 A JP 3415091A JP H0789908 B2 JPH0789908 B2 JP H0789908B2
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- C12N5/00—Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
- C12N5/06—Animal cells or tissues; Human cells or tissues
- C12N5/0602—Vertebrate cells
- C12N5/0625—Epidermal cells, skin cells; Cells of the oral mucosa
- C12N5/0629—Keratinocytes; Whole skin
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- C12N5/0018—Culture media for cell or tissue culture
- C12N5/0037—Serum-free medium, which may still contain naturally-sourced components
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- C12N5/06—Animal cells or tissues; Human cells or tissues
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヒトを含む動物細
胞、特に上皮系動物細胞の培養、特に初代培養に好適な
無血清培地に関する。
胞、特に上皮系動物細胞の培養、特に初代培養に好適な
無血清培地に関する。
【0002】
【従来の技術】動物細胞の培養用の培地には牛などの動
物血清が添加されることが多く、このため細胞が生産す
る微量の有用物質を培地から分離精製するのに極めて複
雑な操作を必要とする。また、培地に添加される動物血
清は複雑な組成を有するため、有用物質を高度の技術で
分離精製したとしても動物血清由来の成分が不純物とし
て混入してくる可能性がある。このような問題点を解決
する方法として、動物血清を含まない無血清培地で細胞
を培養しようとする試みがなされている。
物血清が添加されることが多く、このため細胞が生産す
る微量の有用物質を培地から分離精製するのに極めて複
雑な操作を必要とする。また、培地に添加される動物血
清は複雑な組成を有するため、有用物質を高度の技術で
分離精製したとしても動物血清由来の成分が不純物とし
て混入してくる可能性がある。このような問題点を解決
する方法として、動物血清を含まない無血清培地で細胞
を培養しようとする試みがなされている。
【0003】しかしながら、従来から提案されている無
血清培地は、いずれも特定動物の特定部位の細胞の培養
のみに有効であり、汎用性がないという難点がある。例
えば、完全MCDB153培地に所定量の表皮成長因子
とインスリンを添加した無血清培地は、ヒトの表皮角化
細胞の培養には有効であるが(米国特許第4,673,6
49号明細書参照)、ラットやその他の動物の表皮角化
細胞や各種の角膜上皮細胞等の培養に対しては十分な増
殖効果をもたらさない。
血清培地は、いずれも特定動物の特定部位の細胞の培養
のみに有効であり、汎用性がないという難点がある。例
えば、完全MCDB153培地に所定量の表皮成長因子
とインスリンを添加した無血清培地は、ヒトの表皮角化
細胞の培養には有効であるが(米国特許第4,673,6
49号明細書参照)、ラットやその他の動物の表皮角化
細胞や各種の角膜上皮細胞等の培養に対しては十分な増
殖効果をもたらさない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の動
物細胞培養用無血清培地に比べて、極めて多種多様な動
物細胞の培養、特に初代培養に対して優れた増殖効果を
もたらす無血清培地を提供するためになされたものであ
る。
物細胞培養用無血清培地に比べて、極めて多種多様な動
物細胞の培養、特に初代培養に対して優れた増殖効果を
もたらす無血清培地を提供するためになされたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ちこの発明は、メチオ
ニン8.0〜14.0mg/l、スレオニン5.0〜1
1.5mg/l、チロシン7.0〜11.0mg/l、フェニ
ルアラニン9.0〜14.5mg/l、グルタミン40
0.0〜550.0mg/l、アスパラギン酸7.0〜
9.5mg/l、リジン塩酸塩19.0〜28.0mg/l、
セリン33.0〜40.0mg/lおよびCa 0.1mM
(塩化カルシウムとして)以下; およびグルコース、ビタ
ミン、ミネラル、成長因子、HEPESおよび前述のア
ミノ酸以外のアミノ酸から選ばれた一種以上の常用成分
を含む動物の上皮細胞培養用無血清培地に関する。
ニン8.0〜14.0mg/l、スレオニン5.0〜1
1.5mg/l、チロシン7.0〜11.0mg/l、フェニ
ルアラニン9.0〜14.5mg/l、グルタミン40
0.0〜550.0mg/l、アスパラギン酸7.0〜
9.5mg/l、リジン塩酸塩19.0〜28.0mg/l、
セリン33.0〜40.0mg/lおよびCa 0.1mM
(塩化カルシウムとして)以下; およびグルコース、ビタ
ミン、ミネラル、成長因子、HEPESおよび前述のア
ミノ酸以外のアミノ酸から選ばれた一種以上の常用成分
を含む動物の上皮細胞培養用無血清培地に関する。
【0006】
【0007】本発明による無血清培地の他の配合成分
は、従来から動物細胞培養用無血清培地に使用されてい
る各種の配合成分のなかから、被培養細胞の種類を考慮
して適宜選定すればよい。このような配合成分として
は、以下のアミノ酸類、ビタミン類、ミネラル、抗生物
質、増殖因子およびその他の添加剤が例示される。これ
らの配合成分の含有量は特に限定的ではないが、通常
は、アミノ酸類750〜1500mg/l、ビタミン類5
0〜150mg/l、ミネラル5000〜10000mg/l
であり、抗生物質、増殖因子およびその他の添加剤は所
望により適宜添加すればよい。
は、従来から動物細胞培養用無血清培地に使用されてい
る各種の配合成分のなかから、被培養細胞の種類を考慮
して適宜選定すればよい。このような配合成分として
は、以下のアミノ酸類、ビタミン類、ミネラル、抗生物
質、増殖因子およびその他の添加剤が例示される。これ
らの配合成分の含有量は特に限定的ではないが、通常
は、アミノ酸類750〜1500mg/l、ビタミン類5
0〜150mg/l、ミネラル5000〜10000mg/l
であり、抗生物質、増殖因子およびその他の添加剤は所
望により適宜添加すればよい。
【0008】アミノ酸 アラニン アルギニン塩酸塩 アスパラギン一水和物 アスパラギン酸 システイン塩酸塩一水和物 グルタミン酸 グルタミン グリシン ヒスチジン塩酸塩一水和物 イソロイシン ロイシン リジン塩酸塩 メチオニン フェニルアラニン プロリン セリン スレオニン トリプトファン チロシン バリン
【0009】ビタミン ビオチン、葉酸、DL−アルファーリポ酸、ニコチン酸
アミド、D−パントテイン酸、ピリドキサミン、リポフ
ラビン、チアミン、ビタミンA,B12,C,D3,E、アデ
ニン、塩化コリン、イノシトール、ヒボキサンチン、プ
テリシン、チミジン、ピルビン酸ナトリウム
アミド、D−パントテイン酸、ピリドキサミン、リポフ
ラビン、チアミン、ビタミンA,B12,C,D3,E、アデ
ニン、塩化コリン、イノシトール、ヒボキサンチン、プ
テリシン、チミジン、ピルビン酸ナトリウム
【0010】ミネラル カルシウム、カリウム、マグネシウム、ナトリウム、
銅、鉄、セレン、マンガン、珪素、モリブデン、バナジ
ウム、ニッケル、スズ、亜鉛
銅、鉄、セレン、マンガン、珪素、モリブデン、バナジ
ウム、ニッケル、スズ、亜鉛
【0011】抗生物質 ペニシリン、ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲン
タマイシン、アンホテリシンB、タイロシン、オーレオ
マイシン、MC−210
タマイシン、アンホテリシンB、タイロシン、オーレオ
マイシン、MC−210
【0012】増殖因子 NGF(神経成長因子) EGF(上皮成長因子) Milk GF(ミルク由来成長因子) FGF(線維芽細胞成長因子) Brain FGF(脳由来線維芽細胞成長因子) Acidic FGF(酸性線維芽細胞成長因子) PDGF(血小板由来成長因子) PBP(結合組織活性化因子) Sm(ソマトメジン) CSF(コロニー形成因子) EPO(エリスロポエチン) スロンボポエチン TCGF(T細胞成長因子) BCGF(B細胞成長因子) IL−1.2.3(インターロイキン1.2.3) CDF(軟骨由来因子) CDGF(軟骨由来成長因子) BDGF(骨由来成長因子) SGF(骨格成長因子) ECGF(内皮細胞成長因子) ECDGF(内皮細胞由来成長因子) EDGF(眼由来成長因子) 精巣由来成長因子 セルトリ細胞由来成長因子 MSF(乳腺刺激因子) SCGF(脊髄由来成長因子) MDGF(マクロファージ由来成長因子) R−MGF(リサイクル問葉成長因子) TGF−α,β,γ2(トランスフォーミング成長因子) TAF(腫瘍血管新生因子) ODGF(骨肉腫由来成長因子) DSF(DNA合成促進因子) FDGF(線維芽細胞由来成長因子) IGF−1.2.3.4(インシュリン様成長因子) HGF(肝細胞成長因子) 45K−GF(血小板由来血管内皮細胞成長因子) LGF(白血病細胞由来成長因子) MGF(マクロファージ成長因子) トロフォブラスト由来成長因子 ハイドロコーチゾン インシュリン トランスフェリン 糖質コーチコイド PG(プロスタグランジン) Cyclic AMP GH(成長ホルモン) ACTH(副腎皮質刺激ホルモン) TSH(甲状腺刺激ホルモン) プロラクチン バソプレシン T4(サイロキシン) T3(トリヨードサイロニン) CT(カルシトニン) PTH(副甲状腺ホルモン) アンドロジェン エストロジェン プロジェステロン グルカゴン アンジオテンシン ポリアミン レクチン コレラトキシン 塩化リゾチウム コルヒチン メリチン BPE(牛脳下垂体抽出物) BBE(牛脳抽出物)
【0013】その他 ヘペス緩衝液、エタノールアミン、フォスフォエタノ
ールアミン
ールアミン
【0014】上記のアミノ酸のうち、特に重要なもの
は、スレオニン、チロシン、フェニルアラニン、グルタ
ミン酸、アスパラギン酸、リジン塩酸塩およびセリンで
あり、これらの濃度は、通常は、それぞれ5.0〜1
1.5mg/l、7.0〜11.0mg/l、9.0〜14.
5mg/l、400.0〜550.0mg/l、7.0〜9.
5mg/l、19.0〜28.0mg/lおよび33.0〜4
0.0mg/lである。また、ミネラル源として特に重要
なものは塩化カルシウムであり、その配合量は通常は
0.1mM以下である。
は、スレオニン、チロシン、フェニルアラニン、グルタ
ミン酸、アスパラギン酸、リジン塩酸塩およびセリンで
あり、これらの濃度は、通常は、それぞれ5.0〜1
1.5mg/l、7.0〜11.0mg/l、9.0〜14.
5mg/l、400.0〜550.0mg/l、7.0〜9.
5mg/l、19.0〜28.0mg/lおよび33.0〜4
0.0mg/lである。また、ミネラル源として特に重要
なものは塩化カルシウムであり、その配合量は通常は
0.1mM以下である。
【0015】動物細胞のうちでも、特に上皮細胞、例え
ばウサギの角膜上皮細胞、ラットの表皮角化細胞および
ヒトの表皮角化細胞等の培養に好適な無血清培地として
は、以下の培地I〜IIIが例示される。
ばウサギの角膜上皮細胞、ラットの表皮角化細胞および
ヒトの表皮角化細胞等の培養に好適な無血清培地として
は、以下の培地I〜IIIが例示される。
【0016】培地I(特に明示しない限り、単位はmg/l
である) 成分 含有量 アラニン 8.91 アルギニン 210.67 アスパラギン一水和物 15.01 アスパラギン酸 8.52 システイン塩酸塩一水和物 38.64 グルタミン酸 14.70 グルタミン 511.5 グリシン 7.51 ヒスチジン塩酸塩一水和物 44.02 イソロイシン 51.16 ロイシン 39.35 リジン塩酸塩 23.74 メチオニン 11.19 フェニルアラニン 12.39 プロリン 23.03 セリン 36.78 スレオニン 7.74 トリプトファン 6.54 チロシン 9.06 バリン 19.92 ビオチン 0.020 葉酸 1.06 リポ酸 0.21 ニコチン酸アミド 0.330 パントテン酸カルシウム 0.620 ピリドキシン塩酸塩 0.140 リボフラビン 0.207 チアミン塩酸塩 0.675 ビタミンB12 0.922 アデニン 12.16 塩化コリン 6.98 グルコース 1082 イノシトール 10.81 ヒポキサンチン 2.04 プテリシン二塩酸塩 0.0805 ピルビン酸ナトリウム 55.0 チミジン 0.727 塩化カルシウム二水和物 0.03mM 塩化カリウム 201.29 塩化マグネシウム六水和物 124.0 塩化ナトリウム 7597.2 燐酸二水素ナトリウム 七水和物 294.8 燐酸二水素カリウム 42.19 硫酸銅五水和物 0.0025 硫酸鉄七水和物 1.11 セレン酸ナトリウム 0.001934 硫酸マンガン五水和物 0.000065 ケイ酸ナトリウム九水和物 0.0711 モリブデン酸アンモニウム 四水和物 0.000618 アンモニアバナジウム 0.000293 塩化ニッケル六水和物 0.000059 塩化スズ二水和物 0.000056 塩化亜鉛七水和物 0.2157 ヘペス 3336.2 炭酸水素ナトリウム 1176 フェノールレッドナトリウム塩 1.242 インスリン 5μg/ml ハイドロコーチゾン 0.5μg/ml EGF 10ng/ml BPE 0.4%(w/w)
である) 成分 含有量 アラニン 8.91 アルギニン 210.67 アスパラギン一水和物 15.01 アスパラギン酸 8.52 システイン塩酸塩一水和物 38.64 グルタミン酸 14.70 グルタミン 511.5 グリシン 7.51 ヒスチジン塩酸塩一水和物 44.02 イソロイシン 51.16 ロイシン 39.35 リジン塩酸塩 23.74 メチオニン 11.19 フェニルアラニン 12.39 プロリン 23.03 セリン 36.78 スレオニン 7.74 トリプトファン 6.54 チロシン 9.06 バリン 19.92 ビオチン 0.020 葉酸 1.06 リポ酸 0.21 ニコチン酸アミド 0.330 パントテン酸カルシウム 0.620 ピリドキシン塩酸塩 0.140 リボフラビン 0.207 チアミン塩酸塩 0.675 ビタミンB12 0.922 アデニン 12.16 塩化コリン 6.98 グルコース 1082 イノシトール 10.81 ヒポキサンチン 2.04 プテリシン二塩酸塩 0.0805 ピルビン酸ナトリウム 55.0 チミジン 0.727 塩化カルシウム二水和物 0.03mM 塩化カリウム 201.29 塩化マグネシウム六水和物 124.0 塩化ナトリウム 7597.2 燐酸二水素ナトリウム 七水和物 294.8 燐酸二水素カリウム 42.19 硫酸銅五水和物 0.0025 硫酸鉄七水和物 1.11 セレン酸ナトリウム 0.001934 硫酸マンガン五水和物 0.000065 ケイ酸ナトリウム九水和物 0.0711 モリブデン酸アンモニウム 四水和物 0.000618 アンモニアバナジウム 0.000293 塩化ニッケル六水和物 0.000059 塩化スズ二水和物 0.000056 塩化亜鉛七水和物 0.2157 ヘペス 3336.2 炭酸水素ナトリウム 1176 フェノールレッドナトリウム塩 1.242 インスリン 5μg/ml ハイドロコーチゾン 0.5μg/ml EGF 10ng/ml BPE 0.4%(w/w)
【0017】培地II(特に明示しない限り、単位はmg
/lである) 成分 含有量 アラニン 7.13 アルギニン 189.5 アスパラギン一水和物 12.10 アスパラギン酸 7.51 システイン塩酸塩一水和物 35.13 グルタミン酸 14.70 グルタミン 400.0 グリシン 6.06 ヒスチジン塩酸塩一水和物 11.93 イソロイシン 51.16 ロイシン 39.35 リジン塩酸塩 20.09 メチオニン 9.00 フェニルアラニン 9.81 プロリン 23.03 セリン 33.00 スレオニン 5.96 トリプトファン 6.13 チロシン 7.25 バリン 19.92 ビオチン 0.020 葉酸 1.06 リポ酸 0.21 ニコチン酸アミド 0.330 パントテン酸カルシウム 0.620 ピリドキシン塩酸塩 0.140 リボフラビン 0.207 チアミン塩酸塩 0.675 ビタミンB12 0.922 アデニン 12.16 塩化コリン 6.98 グルコース 1082 イノシトール 10.81 ヒポキサンチン 2.04 プテリシン二塩酸塩 0.0805 ピルビン酸ナトリウム 55.0 チミジン 0.727 塩化カルシウム二水和物 0.03mM 塩化カリウム 201.29 塩化マグネシウム六水和物 124.0 塩化ナトリウム 7597.2 燐酸二水素ナトリウム 七水和物 294.8 燐酸二水素カリウム 42.19 硫酸銅五水和物 0.0025 硫酸鉄七水和物 1.11 セレン酸ナトリウム 0.001934 硫酸マンガン五水和物 0.000065 ケイ酸ナトリウム九水和物 0.0711 モリブデン酸アンモニウム 四水和物 0.000618 アンモニアバナジウム 0.000293 塩化ニッケル六水和物 0.000059 塩化スズ二水和物 0.000056 塩化亜鉛七水和物 0.2157 ヘペス 3336.2 炭酸水素ナトリウム 176 フェノールレッドナトリウム塩 1.242 インスリン 5μg/ml ハイドロコーチゾン 0.5μg/ml EGF 10ng/ml BPE 0.4%(w/w)
/lである) 成分 含有量 アラニン 7.13 アルギニン 189.5 アスパラギン一水和物 12.10 アスパラギン酸 7.51 システイン塩酸塩一水和物 35.13 グルタミン酸 14.70 グルタミン 400.0 グリシン 6.06 ヒスチジン塩酸塩一水和物 11.93 イソロイシン 51.16 ロイシン 39.35 リジン塩酸塩 20.09 メチオニン 9.00 フェニルアラニン 9.81 プロリン 23.03 セリン 33.00 スレオニン 5.96 トリプトファン 6.13 チロシン 7.25 バリン 19.92 ビオチン 0.020 葉酸 1.06 リポ酸 0.21 ニコチン酸アミド 0.330 パントテン酸カルシウム 0.620 ピリドキシン塩酸塩 0.140 リボフラビン 0.207 チアミン塩酸塩 0.675 ビタミンB12 0.922 アデニン 12.16 塩化コリン 6.98 グルコース 1082 イノシトール 10.81 ヒポキサンチン 2.04 プテリシン二塩酸塩 0.0805 ピルビン酸ナトリウム 55.0 チミジン 0.727 塩化カルシウム二水和物 0.03mM 塩化カリウム 201.29 塩化マグネシウム六水和物 124.0 塩化ナトリウム 7597.2 燐酸二水素ナトリウム 七水和物 294.8 燐酸二水素カリウム 42.19 硫酸銅五水和物 0.0025 硫酸鉄七水和物 1.11 セレン酸ナトリウム 0.001934 硫酸マンガン五水和物 0.000065 ケイ酸ナトリウム九水和物 0.0711 モリブデン酸アンモニウム 四水和物 0.000618 アンモニアバナジウム 0.000293 塩化ニッケル六水和物 0.000059 塩化スズ二水和物 0.000056 塩化亜鉛七水和物 0.2157 ヘペス 3336.2 炭酸水素ナトリウム 176 フェノールレッドナトリウム塩 1.242 インスリン 5μg/ml ハイドロコーチゾン 0.5μg/ml EGF 10ng/ml BPE 0.4%(w/w)
【0018】培地III(特に明示しない限り、単位はm
g/lである) 成分 含有量 アラニン 4.46 アルギニン 168.54 アスパラギン一水和物 7.51 アスパラギン酸 8.52 システイン塩酸塩一水和物 36.88 グルタミン酸 14.70 グルタミン 550.0 グリシン 3.75 ヒスチジン塩酸塩一水和物 54.50 イソロイシン 77.40 ロイシン 59.03 リジン塩酸塩 23.74 メチオニン 13.00 フェニルアラニン 14.00 プロリン 17.27 セリン 31.53 スレオニン 10.00 トリプトファン 11.23 チロシン 11.00 バリン 41.00 ビオチン 0.0075 葉酸 0.88 リポ酸 0.10 ニコチン酸アミド 0.513 パントテン酸カルシウム 0.762 ピリドキシン塩酸塩 0.514 リボフラビン 0.075 チアミン塩酸塩 0.675 ビタミンB12 0.205 アデニン 12.16 塩化コリン 6.98 グルコース 1045 イノシトール 21.62 プテリシン二塩酸塩 0.08 チミジン 0.36 塩化カルシウム二水和物 0.03mM 塩化カリウム 260.9 塩化マグネシウム六水和物 61.0 塩化ナトリウム 7597.2 燐酸二水素ナトリウム 七水和物 141.96 硫酸銅五水和物 0.0025 硫酸鉄七水和物 0.70 セレン酸ナトリウム 0.001934 硫酸マンガン五水和物 0.000121 ケイ酸ナトリウム九水和物 0.0711 モリブデン酸アンモニウム 四水和物 0.000618 アンモニアバナジウム 0.000293 塩化ニッケル六水和物 0.000059 塩化スズ二水和物 0.000056 塩化亜鉛七水和物 0.072 ヘペス 3336.2 炭酸水素ナトリウム 1176 フェノールレッドナトリウム塩 1.13 インスリン 5μg/ml ハイドロコーチゾン 0.5μg/ml EGF 10ng/ml BPE 0.4%(w/w)
g/lである) 成分 含有量 アラニン 4.46 アルギニン 168.54 アスパラギン一水和物 7.51 アスパラギン酸 8.52 システイン塩酸塩一水和物 36.88 グルタミン酸 14.70 グルタミン 550.0 グリシン 3.75 ヒスチジン塩酸塩一水和物 54.50 イソロイシン 77.40 ロイシン 59.03 リジン塩酸塩 23.74 メチオニン 13.00 フェニルアラニン 14.00 プロリン 17.27 セリン 31.53 スレオニン 10.00 トリプトファン 11.23 チロシン 11.00 バリン 41.00 ビオチン 0.0075 葉酸 0.88 リポ酸 0.10 ニコチン酸アミド 0.513 パントテン酸カルシウム 0.762 ピリドキシン塩酸塩 0.514 リボフラビン 0.075 チアミン塩酸塩 0.675 ビタミンB12 0.205 アデニン 12.16 塩化コリン 6.98 グルコース 1045 イノシトール 21.62 プテリシン二塩酸塩 0.08 チミジン 0.36 塩化カルシウム二水和物 0.03mM 塩化カリウム 260.9 塩化マグネシウム六水和物 61.0 塩化ナトリウム 7597.2 燐酸二水素ナトリウム 七水和物 141.96 硫酸銅五水和物 0.0025 硫酸鉄七水和物 0.70 セレン酸ナトリウム 0.001934 硫酸マンガン五水和物 0.000121 ケイ酸ナトリウム九水和物 0.0711 モリブデン酸アンモニウム 四水和物 0.000618 アンモニアバナジウム 0.000293 塩化ニッケル六水和物 0.000059 塩化スズ二水和物 0.000056 塩化亜鉛七水和物 0.072 ヘペス 3336.2 炭酸水素ナトリウム 1176 フェノールレッドナトリウム塩 1.13 インスリン 5μg/ml ハイドロコーチゾン 0.5μg/ml EGF 10ng/ml BPE 0.4%(w/w)
【0019】上記の無血清培地は、動物の上皮系細胞の
特に初代培養に極めて有効なだけでなく、従来の血清培
地等(例えば、DMEMまたはMEM等に血清を添加し
た培地等によっては困難であったラットの表皮角化細胞
や各種の角膜上皮細胞の継代培養および凍結保存を可能
にする。
特に初代培養に極めて有効なだけでなく、従来の血清培
地等(例えば、DMEMまたはMEM等に血清を添加し
た培地等によっては困難であったラットの表皮角化細胞
や各種の角膜上皮細胞の継代培養および凍結保存を可能
にする。
【0020】本発明による無血清培地は、上皮系細胞の
培養に対して特に有効なものであるが、その他の細胞系
としては、内皮系細胞、線維芽様細胞、神経系細胞、神
経系細胞、免疫系細胞,内分泌系細胞等が例示される。
培養に対して特に有効なものであるが、その他の細胞系
としては、内皮系細胞、線維芽様細胞、神経系細胞、神
経系細胞、免疫系細胞,内分泌系細胞等が例示される。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。実施例1 ウサギの眼球から分離した角膜上皮細胞を前記の培地
Iを用いて37℃で5日間培養した後、培養プレート
(24ウェル)に接種した(5000個細胞/ウェル)。こ
の接種細胞を培地Iを用いて37℃で5日間培養したと
ころ、顕著な増殖効果が認められた(35,000個細胞
/ウェル)。
Iを用いて37℃で5日間培養した後、培養プレート
(24ウェル)に接種した(5000個細胞/ウェル)。こ
の接種細胞を培地Iを用いて37℃で5日間培養したと
ころ、顕著な増殖効果が認められた(35,000個細胞
/ウェル)。
【0022】比較例1〜3 培養プレート上での培養培地として、下記のMCDB
153、DMEMまたはF−10を使用する以外は実施
例1と同様の操作をおこなったところ、いずれの場合も
ほとんど増殖効果はみられなかった(6000〜700
0個細胞/ウェル)。
153、DMEMまたはF−10を使用する以外は実施
例1と同様の操作をおこなったところ、いずれの場合も
ほとんど増殖効果はみられなかった(6000〜700
0個細胞/ウェル)。
【0023】MCDB153培地(特に明示しない限
り、単位はmg/lである) 成分 含有量 アラニン 8.91 アルギニン 210.7 アスパラギン一水和物 15.01 アスパラギン酸 3.99 システイン塩酸塩一水和物 42.04 グルタミン酸 14.71 グルタミン 877.2 グリシン 7.51 ヒスチジン塩酸塩一水和物 16.77 イソロイシン 1.968 ロイシン 65.6 リジン塩酸塩 18.27 メチオニン 4.476 フェニルアラニン 4.956 プロリン 34.54 セリン 63.05 スレオニン 11.9 トリプトファン 3.06 チロシン 2.718 バリン 35.13 ビオチン 0.015 葉酸 0.79 リポ酸 0.206 ニコチン酸アミド 0.037 パントテン酸カルシウム 0.476 ピリドキシン塩酸塩 0.062 リボフラビン 0.038 チアミン塩酸塩 0.337 ビタミンB12 0.41 アデニン 24.32 塩化コリン 13.96 グルコース 1081 イノシトール 18.02 プテリシン二塩酸塩 0.161 ピルビン酸ナトリウム 55.0 チミジン 0.727 塩化カルシウム二水和物 0.03mM 塩化カリウム 111.83 塩化マグネシウム六水和物 122.0 塩化ナトリウム 7597.2 燐酸二水素ナトリウム 七水和物 536.2 硫酸銅五水和物 0.00275 硫酸鉄七水和物 1.39 亜セレン酸 0.003867 硫酸マンガン五水和物 0.000241 ケイ酸ナトリウム九水和物 0.1421 モリブデン酸アンモニウム 四水和物 0.001236 アンモニアバナジウム 0.000585 塩化ニッケル六水和物 0.000119 塩化スズ二水和物 0.000113 塩化亜鉛七水和物 0.1438 ヘペス 6672.4 炭酸水素ナトリウム 1176 フェノールレッドナトリウム塩 1.242 酢酸ナトリウム三水和物 500
り、単位はmg/lである) 成分 含有量 アラニン 8.91 アルギニン 210.7 アスパラギン一水和物 15.01 アスパラギン酸 3.99 システイン塩酸塩一水和物 42.04 グルタミン酸 14.71 グルタミン 877.2 グリシン 7.51 ヒスチジン塩酸塩一水和物 16.77 イソロイシン 1.968 ロイシン 65.6 リジン塩酸塩 18.27 メチオニン 4.476 フェニルアラニン 4.956 プロリン 34.54 セリン 63.05 スレオニン 11.9 トリプトファン 3.06 チロシン 2.718 バリン 35.13 ビオチン 0.015 葉酸 0.79 リポ酸 0.206 ニコチン酸アミド 0.037 パントテン酸カルシウム 0.476 ピリドキシン塩酸塩 0.062 リボフラビン 0.038 チアミン塩酸塩 0.337 ビタミンB12 0.41 アデニン 24.32 塩化コリン 13.96 グルコース 1081 イノシトール 18.02 プテリシン二塩酸塩 0.161 ピルビン酸ナトリウム 55.0 チミジン 0.727 塩化カルシウム二水和物 0.03mM 塩化カリウム 111.83 塩化マグネシウム六水和物 122.0 塩化ナトリウム 7597.2 燐酸二水素ナトリウム 七水和物 536.2 硫酸銅五水和物 0.00275 硫酸鉄七水和物 1.39 亜セレン酸 0.003867 硫酸マンガン五水和物 0.000241 ケイ酸ナトリウム九水和物 0.1421 モリブデン酸アンモニウム 四水和物 0.001236 アンモニアバナジウム 0.000585 塩化ニッケル六水和物 0.000119 塩化スズ二水和物 0.000113 塩化亜鉛七水和物 0.1438 ヘペス 6672.4 炭酸水素ナトリウム 1176 フェノールレッドナトリウム塩 1.242 酢酸ナトリウム三水和物 500
【0024】DMEM培地(特に明示しない限り、単位
はmg/lである) 成分 含有量 アルギニン 84.0 システイン二ナトリウム 56.8 グルタミン 584.0 グリシン 30.0 ヒスチジン塩酸塩一水和物 42.0 イソロイシン 104.8 ロイシン 104.8 リジン塩酸塩 146.2 メチオニン 30.0 フェニルアラニン 66.0 セリン 42.0 スレオニン 95.2 トリプトファン 16.0 チロシン 72.0 バリン 93.6 リポ酸 4.0 ニコチン酸アミド 4.0 パントテン酸カルシウム 4.0 ピリドキシン塩酸塩 4.0 リボフラビン 0.4 チアミン塩酸塩 4.0 塩化コリン 4.0 グルコース 4500.0 イノシトール 7.0 ピルビン酸ナトリウム 110.0 塩化カルシウム 1.8mM 塩化カリウム 400.0 塩化マグネシウム 97.7 塩化ナトリウム 6800.0 燐酸二水素ナトリウム 一水和物 140.0 炭酸水素ナトリウム 2000.0 フェノールレッドナトリウム塩 10.0
はmg/lである) 成分 含有量 アルギニン 84.0 システイン二ナトリウム 56.8 グルタミン 584.0 グリシン 30.0 ヒスチジン塩酸塩一水和物 42.0 イソロイシン 104.8 ロイシン 104.8 リジン塩酸塩 146.2 メチオニン 30.0 フェニルアラニン 66.0 セリン 42.0 スレオニン 95.2 トリプトファン 16.0 チロシン 72.0 バリン 93.6 リポ酸 4.0 ニコチン酸アミド 4.0 パントテン酸カルシウム 4.0 ピリドキシン塩酸塩 4.0 リボフラビン 0.4 チアミン塩酸塩 4.0 塩化コリン 4.0 グルコース 4500.0 イノシトール 7.0 ピルビン酸ナトリウム 110.0 塩化カルシウム 1.8mM 塩化カリウム 400.0 塩化マグネシウム 97.7 塩化ナトリウム 6800.0 燐酸二水素ナトリウム 一水和物 140.0 炭酸水素ナトリウム 2000.0 フェノールレッドナトリウム塩 10.0
【0025】F−10培地(特に明示しない限り、単位
はmg/lである) 成分 含有量 アラニン 8.9 アルギニン 210.7 アスパラギン一水和物 15.0 アスパラギン酸 13.3 システイン塩酸塩一水和物 35.1 グルタミン酸 14.7 グルタミン 146.2 グリシン 7.5 ヒスチジン塩酸塩一水和物 21.0 イソロイシン 2.6 ロイシン 13.1 リジン塩酸塩 29.3 メチオニン 4.5 フェニルアラニン 5.0 プロリン 11.5 セリン 10.5 スレオニン 3.6 トリプトファン 0.6 チロシン 1.8 バリン 3.5 ビオチン 0.02 葉酸 1.32 リポ酸 0.21 ニコチン酸アミド 0.61 パントテン酸カルシウム 0.72 ピリドキシン塩酸塩 0.21 リボフラビン 0.38 チアミン塩酸塩 1.01 ビタミンB12 1.36 塩化コリン 0.7 グルコース 1100.0 イノシトール 0.54 ヒポキサンチン 4.08 ピルビン酸ナトリウム 110.0 チミジン 0.73 塩化カルシウム二水和物 0.3mM 塩化カリウム 285.0 塩化マグネシウム 74.6 塩化ナトリウム 7400.0 燐酸二水素カリウム 83.0 硫酸銅 0.002 硫酸鉄 0.46 炭酸水素ナトリウム 1200.0 フェノールレッドナトリウム塩 1.24 燐酸水素二ナトリウム 156.2 硫酸亜鉛七水和物 0.03
はmg/lである) 成分 含有量 アラニン 8.9 アルギニン 210.7 アスパラギン一水和物 15.0 アスパラギン酸 13.3 システイン塩酸塩一水和物 35.1 グルタミン酸 14.7 グルタミン 146.2 グリシン 7.5 ヒスチジン塩酸塩一水和物 21.0 イソロイシン 2.6 ロイシン 13.1 リジン塩酸塩 29.3 メチオニン 4.5 フェニルアラニン 5.0 プロリン 11.5 セリン 10.5 スレオニン 3.6 トリプトファン 0.6 チロシン 1.8 バリン 3.5 ビオチン 0.02 葉酸 1.32 リポ酸 0.21 ニコチン酸アミド 0.61 パントテン酸カルシウム 0.72 ピリドキシン塩酸塩 0.21 リボフラビン 0.38 チアミン塩酸塩 1.01 ビタミンB12 1.36 塩化コリン 0.7 グルコース 1100.0 イノシトール 0.54 ヒポキサンチン 4.08 ピルビン酸ナトリウム 110.0 チミジン 0.73 塩化カルシウム二水和物 0.3mM 塩化カリウム 285.0 塩化マグネシウム 74.6 塩化ナトリウム 7400.0 燐酸二水素カリウム 83.0 硫酸銅 0.002 硫酸鉄 0.46 炭酸水素ナトリウム 1200.0 フェノールレッドナトリウム塩 1.24 燐酸水素二ナトリウム 156.2 硫酸亜鉛七水和物 0.03
【0026】実施例2 実施例1に準拠して得られたウサギの角膜上皮細胞を
培養プレート(24ウェル)上に接種し(5000個細胞
/ウェル)、この接種細胞を前述の培地IIを用いて3
7℃で5日間培養したところ、顕著な増殖効果が認めら
れた(31,000個細胞/ウェル)。
培養プレート(24ウェル)上に接種し(5000個細胞
/ウェル)、この接種細胞を前述の培地IIを用いて3
7℃で5日間培養したところ、顕著な増殖効果が認めら
れた(31,000個細胞/ウェル)。
【0027】実施例3 培地IIの代わりに前述の培地IIIを使用する以外
は実施例2と同様にして培養をおこなったところ、顕著
な増殖効果がみられた(32,000個細胞/ウェル)。
は実施例2と同様にして培養をおこなったところ、顕著
な増殖効果がみられた(32,000個細胞/ウェル)。
【0028】実施例4 新生ラットの表皮から分離した表皮細胞を培地I'(コ
レラトキシンを20ng/mlさらに含有し、塩化カルシウ
ムの含有量を0.075mMにする以外は培地Iと同様
の組成を有する培地)を用いて培養した後、T−25フ
ラスコに接種した(125,000個細胞/フラスコ)。
この接種細胞を培地I'を用いて37℃で7日間培養し
たところ、1,400,000個の細胞が得られた。
レラトキシンを20ng/mlさらに含有し、塩化カルシウ
ムの含有量を0.075mMにする以外は培地Iと同様
の組成を有する培地)を用いて培養した後、T−25フ
ラスコに接種した(125,000個細胞/フラスコ)。
この接種細胞を培地I'を用いて37℃で7日間培養し
たところ、1,400,000個の細胞が得られた。
【0029】比較例4〜5 接種細胞の培養を、MCDB153、DMEMまたF−
10を用いておこなう以外は実施例4と同様の操作をお
こなったところ、MCDB153を用いた場合には75
0,000個の細胞が得られたが、DMEMまたはF−
10を用いた場合には、細胞が培養の接種面から剥離
し、増殖は認められなかった。
10を用いておこなう以外は実施例4と同様の操作をお
こなったところ、MCDB153を用いた場合には75
0,000個の細胞が得られたが、DMEMまたはF−
10を用いた場合には、細胞が培養の接種面から剥離
し、増殖は認められなかった。
【0030】実施例5 実施例4に準拠して得られたラットの表皮角化細胞を
T−25フラスコに125,000個接種した。この接
種細胞を培地I"(BPEを含有しない以外は培地I'と
同様の組成を有する培地)を用いた37℃で9日間培養
したところ、1,500,000個の細胞が得られた。
T−25フラスコに125,000個接種した。この接
種細胞を培地I"(BPEを含有しない以外は培地I'と
同様の組成を有する培地)を用いた37℃で9日間培養
したところ、1,500,000個の細胞が得られた。
【0031】比較例6 培地I"の代わりにMCDB153を使用する以外は
実施例5と同様の培養をおこなったところ、培養の途中
で増殖停止がみられた。
実施例5と同様の培養をおこなったところ、培養の途中
で増殖停止がみられた。
【0032】実施例6 ヒトの表皮角化細胞を実施例5の手順に準拠して培養
したところ、実施例5と同様の増殖効果が認められた。
したところ、実施例5と同様の増殖効果が認められた。
【0033】
【発明の効果】本発明による無血清培地を使用すること
によって、極めて多種多様な動物細胞の培養、特に初代
培養を効果的におこなうことができるが、特に上皮系細
胞の培養において優れた増殖効果を発揮する。
によって、極めて多種多様な動物細胞の培養、特に初代
培養を効果的におこなうことができるが、特に上皮系細
胞の培養において優れた増殖効果を発揮する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西野 豊和 大阪府寝屋川市下木田町14番5号 倉敷紡 績株式会社技術研究所内 (72)発明者 坂井 史明 大阪府寝屋川市下木田町14番5号 倉敷紡 績株式会社技術研究所内 (56)参考文献 特表 平3−504330(JP,A) PROC.NATL.ACAD.SC I.USA,VOL.77NO.6(1980) P.3455−3459
Claims (5)
- 【請求項1】 メチオニン8.0〜14.0mg/l、ス
レオニン5.0〜11.5mg/l、チロシン7.0〜1
1.0mg/l、フェニルアラニン9.0〜14.5mg/
l、グルタミン400.0〜550.0mg/l、アスパラ
ギン酸7.0〜9.5mg/l、リジン塩酸塩19.0〜
28.0mg/l、セリン33.0〜40.0mg/lおよび
Ca 0.1mM(塩化カルシウムとして)以下; およびグ
ルコース、ビタミン、ミネラル、成長因子、HEPES
および前述のアミノ酸以外のアミノ酸から選ばれた一種
以上の常用成分を含む動物の上皮細胞培養用無血清培
地。 - 【請求項2】 成長因子がインスリン、ハイドロコーチ
ゾン、表皮成長因子およびウシ脳下垂体抽出物から選ば
れる請求項1の無血清培地。 - 【請求項3】 メチオニン8.0〜14.0mg/l、ス
レオニン5.0〜11.5mg/l、チロシン7.0〜1
1.0mg/l、フェニルアラニン9.0〜14.5mg/
l、グルタミン400.0〜550.0mg/l、アスパラ
ギン酸7.0〜9.5mg/l、リジン塩酸塩19.0〜
28.0mg/l、セリン33.0〜40.0mg/lおよび
塩化カルシウム0.1mM以下; アラニン、アルギニン
塩酸塩、アスパラギンH2O、システィン塩酸塩H2O、
グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン塩酸塩H2O、イ
ソロイシン、ロイシン、プロリン、トリプトファン、バ
リン、ビオチン、葉酸、リポ酸、ニコチン酸アミド、パ
ントテン酸カルシウム、ピリドキシン塩酸塩、リボフラ
ビン、チアミン塩酸塩、ビタミンB12、アデニン、塩化
コリン、イノシトール、ヒポキサンチン、プテリシン塩
酸塩、ピルビン酸ナトリウム、チミジン、KCl、MgC
l26H2O、NaCl、NaH2PO47H2O、KH2P
O4、CuSO45H2O、FeSO47H2O、Na2Se
O4、MnSO45H2O、Na2SiO39H2O、(NH4)6
Mo7O244H2O、NH4VO3、NiCl26H2O、SnC
l22H2O、ZnSO47H2O、NaHCO3、グルコー
ス、HEPES、フェノールレッド(Na)、インスリ
ン、ハイドロコーチゾン、表皮成長因子およびウシ脳下
垂体抽出物を含む動物の上皮細胞培養用無血清培地。 - 【請求項4】 上皮細胞が表皮角化細胞または角膜上皮
細胞である請求項1記載の無血清培地。 - 【請求項5】 メチオニン8.0〜14.0mg/l、ス
レオニン5.0〜11.5mg/l、チロシン7.0〜1
1.0mg/l、フェニルアラニン9.0〜14.5mg/
l、グルタミン400.0〜550.0mg/l、アスパラ
ギン酸7.0〜9.5mg/l、リジン塩酸塩19.0〜
28.0mg/l、セリン33.0〜40.0mg/lおよび
Ca 0.1mM(塩化カルシウムとして)以下; およびグ
ルコース、ビタミン、ミネラル、成長因子、HEPES
および前述のアミノ酸以外のアミノ酸から選ばれた一種
以上の成分を含む無血清培地中で角膜上皮細胞を培養す
ることを特徴とする動物の角膜上皮細胞を培養する方
法。
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