JPH0772360B2 - Zn系複合電気めつき鋼板 - Google Patents
Zn系複合電気めつき鋼板Info
- Publication number
- JPH0772360B2 JPH0772360B2 JP62173684A JP17368487A JPH0772360B2 JP H0772360 B2 JPH0772360 B2 JP H0772360B2 JP 62173684 A JP62173684 A JP 62173684A JP 17368487 A JP17368487 A JP 17368487A JP H0772360 B2 JPH0772360 B2 JP H0772360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particles
- plating
- corrosion resistance
- steel sheet
- eutectoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D3/00—Electroplating: Baths therefor
- C25D3/02—Electroplating: Baths therefor from solutions
- C25D3/22—Electroplating: Baths therefor from solutions of zinc
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D15/00—Electrolytic or electrophoretic production of coatings containing embedded materials, e.g. particles, whiskers, wires
- C25D15/02—Combined electrolytic and electrophoretic processes with charged materials
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10S428/922—Static electricity metal bleed-off metallic stock
- Y10S428/9335—Product by special process
- Y10S428/934—Electrical process
- Y10S428/935—Electroplating
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/12—All metal or with adjacent metals
- Y10T428/12486—Laterally noncoextensive components [e.g., embedded, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/12—All metal or with adjacent metals
- Y10T428/12493—Composite; i.e., plural, adjacent, spatially distinct metal components [e.g., layers, joint, etc.]
- Y10T428/12771—Transition metal-base component
- Y10T428/12785—Group IIB metal-base component
- Y10T428/12792—Zn-base component
- Y10T428/12799—Next to Fe-base component [e.g., galvanized]
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、Znめつき皮膜中に共析粒子を含有する高耐食
性Zn系複合電気めつき鋼板に関する。
性Zn系複合電気めつき鋼板に関する。
Znめつき鋼板は、自動車、家電、建材等、広範な用途を
有するが、近年省資源の見地から製品の耐久性の要求が
高まり、このためZnめつき鋼板の耐食性向上が強く要請
されている。特に自動車車体は、海岸地帯や北米、北欧
の塩害地域で厳しい腐食環境に曝されるため、自動車産
業界からの耐食性向上のニーズが高い。
有するが、近年省資源の見地から製品の耐久性の要求が
高まり、このためZnめつき鋼板の耐食性向上が強く要請
されている。特に自動車車体は、海岸地帯や北米、北欧
の塩害地域で厳しい腐食環境に曝されるため、自動車産
業界からの耐食性向上のニーズが高い。
Znめつき鋼板の耐食性を高める方法としては、(1)め
つき層を厚くする、(2)合金化または複合化によりめ
つき皮膜自体を高耐食化する、という2つの方法があ
る。このうち(1)の方法は、製造プロセスにおける省
資源、省エネルギーの観点、さらには溶接性、プレス性
等の品質上の観点から不都合があり、このため従来、
(2)の方法が主として研究開発されてきた。
つき層を厚くする、(2)合金化または複合化によりめ
つき皮膜自体を高耐食化する、という2つの方法があ
る。このうち(1)の方法は、製造プロセスにおける省
資源、省エネルギーの観点、さらには溶接性、プレス性
等の品質上の観点から不都合があり、このため従来、
(2)の方法が主として研究開発されてきた。
Znと他の種々の金属との合金めつきは電気めつきにより
容易に実施することができ、このため従来からZn系合金
電気めつきが広範に研究開発されてきた。その結果、Zn
−Co−Cr,Zn−Fe,Zn−Ni,Zn−Mn等の合金めつきでは合
金成分がZnの活性を抑制し、高耐食化を実現できること
が示され、多くは既に実用化されている。
容易に実施することができ、このため従来からZn系合金
電気めつきが広範に研究開発されてきた。その結果、Zn
−Co−Cr,Zn−Fe,Zn−Ni,Zn−Mn等の合金めつきでは合
金成分がZnの活性を抑制し、高耐食化を実現できること
が示され、多くは既に実用化されている。
このようなZn系合金めつきに対し、Znを主成分とするめ
つき金属中に、めつき液中の粒子を共析させて成形した
複合電気めつきの検討も行なわれてきた。例えば、特公
昭60−38480号によれば、ZnとSiO2等を共析した皮膜は
粒子同志および粒子とZnとが結合した状態にあり、これ
により、めつき自身の抵抗が大きくなつてZn溶出が抑制
されるとともに、溶出したZn2+イオンが安定化し、耐食
性向上が図られる。また、特公昭62−6758号には、Zn−
アルミナ複合皮膜が保護効果に優れた腐食生成物Zn(O
H)2の生成と安定化をもたらすため、耐食性向上が可
能となることが開示されている。
つき金属中に、めつき液中の粒子を共析させて成形した
複合電気めつきの検討も行なわれてきた。例えば、特公
昭60−38480号によれば、ZnとSiO2等を共析した皮膜は
粒子同志および粒子とZnとが結合した状態にあり、これ
により、めつき自身の抵抗が大きくなつてZn溶出が抑制
されるとともに、溶出したZn2+イオンが安定化し、耐食
性向上が図られる。また、特公昭62−6758号には、Zn−
アルミナ複合皮膜が保護効果に優れた腐食生成物Zn(O
H)2の生成と安定化をもたらすため、耐食性向上が可
能となることが開示されている。
複合めつきの耐食性はZnと共析した粒子の特性に支配さ
れており、このため共析粒子の選定が耐食性向上のキー
ポイントとなる。しかし、めつき浴中に分散した粒子を
Znと共析させることは一般に容易ではない。このため、
これまで検討された粒子は、金属Al粉末(特公昭54−30
649号)、SiO2,TiO2,ZrO2(特公昭60−38480号、特公昭
62−6760号)、Nb2O5,Ta2O5(特公昭62−6760号)、Al2
O3(特公昭62−6758号)等にとどまり、複合めつき層組
成の最適化が十分行なわれているとは言い難い。
れており、このため共析粒子の選定が耐食性向上のキー
ポイントとなる。しかし、めつき浴中に分散した粒子を
Znと共析させることは一般に容易ではない。このため、
これまで検討された粒子は、金属Al粉末(特公昭54−30
649号)、SiO2,TiO2,ZrO2(特公昭60−38480号、特公昭
62−6760号)、Nb2O5,Ta2O5(特公昭62−6760号)、Al2
O3(特公昭62−6758号)等にとどまり、複合めつき層組
成の最適化が十分行なわれているとは言い難い。
本発明者等は、以上のような観点からZn系合金をマトリ
ックスとし、これに共析粒子を含有した複合電気めっき
について、耐食性に及ぼす共析粒子の効果を検討したも
のであり、この結果、特定のZn系合金めっき層中にMg2S
i3O8,CaSiO3,BaTiO3を共析粒子として含有するZn系複合
電気めっき鋼板が優れた耐食性を有することを見い出し
た。
ックスとし、これに共析粒子を含有した複合電気めっき
について、耐食性に及ぼす共析粒子の効果を検討したも
のであり、この結果、特定のZn系合金めっき層中にMg2S
i3O8,CaSiO3,BaTiO3を共析粒子として含有するZn系複合
電気めっき鋼板が優れた耐食性を有することを見い出し
た。
本発明はこのような知見に基づいてなされたもので、共
析粒子としてMg2Si3O8,CaSiO3及びBaTiO3のうちの1種
または2種以上を合計で0.1〜5wt%含有し、さらにFe、
Co、Ni、Mn、Cr及びTiのうちの1種また2種以上を合計
で0.1〜30wt%含有するZn系複合めっき層を形成したこ
とを特徴とするZn系複合電気めっき鋼板である。
析粒子としてMg2Si3O8,CaSiO3及びBaTiO3のうちの1種
または2種以上を合計で0.1〜5wt%含有し、さらにFe、
Co、Ni、Mn、Cr及びTiのうちの1種また2種以上を合計
で0.1〜30wt%含有するZn系複合めっき層を形成したこ
とを特徴とするZn系複合電気めっき鋼板である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明はZn系合金めっき層中に共析粒子たるMg2Si3O8,C
aSiO3,BaTiO3のうちの1種または2種以上を合計で0.1
〜5wt%の範囲で含有する。この含有率が0.1wt%未満で
は耐食性向上の効果が十分でなく、逆に5wt%を超えて
含有させるとめつき層の密着性が低下してしまう。
aSiO3,BaTiO3のうちの1種または2種以上を合計で0.1
〜5wt%の範囲で含有する。この含有率が0.1wt%未満で
は耐食性向上の効果が十分でなく、逆に5wt%を超えて
含有させるとめつき層の密着性が低下してしまう。
これらの共析粒子は、めつき液中で粒子として存在する
ため、粒径が大きいと沈降し易く、また電着皮膜として
も組成が不均一となるため、粒径の小さいものが望まし
い。実際上は、100mμ程度以下の粒子が好適である。
ため、粒径が大きいと沈降し易く、また電着皮膜として
も組成が不均一となるため、粒径の小さいものが望まし
い。実際上は、100mμ程度以下の粒子が好適である。
めっき層のマトリックス金属は、ZnにFe、Co、Ni、Mn、
Cr、Tiのうちの1種または2種以上を添加したものであ
る。このような合金系では、Znの活性が抑制され、ま
た、Mg2Si3O8,CaSiO3,BaTiO3の共析粒子との相乗効果に
よって優れた耐食性が得られる。Fe、Co、Ni、Cr、Tiの
1種または2種以上の含有量は合計で0.1〜30wt%であ
り、この合金組成範囲において耐食性向上に寄与する。
この含有率が0.1wt%未満ではZnの活性を抑制する効果
が十分ではなく、一方含有率が30wt%を超えるとZnの犠
牲防食性が低下し、却つて耐食性が劣化してしまう。
Cr、Tiのうちの1種または2種以上を添加したものであ
る。このような合金系では、Znの活性が抑制され、ま
た、Mg2Si3O8,CaSiO3,BaTiO3の共析粒子との相乗効果に
よって優れた耐食性が得られる。Fe、Co、Ni、Cr、Tiの
1種または2種以上の含有量は合計で0.1〜30wt%であ
り、この合金組成範囲において耐食性向上に寄与する。
この含有率が0.1wt%未満ではZnの活性を抑制する効果
が十分ではなく、一方含有率が30wt%を超えるとZnの犠
牲防食性が低下し、却つて耐食性が劣化してしまう。
複合電気めつきは、共析粒子を分散しためつき液を用い
ることにより通常の電気めつきと同様に実施可能であ
る。めつき液としては、Zn2+イオンに合金成分となるイ
オンを加えた硫酸浴、塩化浴、スルフアミン酸浴、ホウ
フツ化浴、或いはこれらの混合浴を用いることができ
る。
ることにより通常の電気めつきと同様に実施可能であ
る。めつき液としては、Zn2+イオンに合金成分となるイ
オンを加えた硫酸浴、塩化浴、スルフアミン酸浴、ホウ
フツ化浴、或いはこれらの混合浴を用いることができ
る。
複合皮膜中の共析粒子の含有率、すなわち共析率はめつ
き液成分によつて大きな影響を受ける。すなわち、めっ
き液中に単純にMg2Si3O8,CaSiO3,BaTiO3を添加した複合
めつき液を用いると、共析率が低い。しかし、めつき液
中にNi2+イオン,Co2+イオン、Fe2+イオン、Mn2+イオン
が存在すると、これらのイオンが粒子表面に吸着して粒
子が正電荷を帯び、陰極に析出し易くなり、共析率は増
加する。この場合、同時にこれらの金属イオンも共析す
るため、合金をマトリツクスとした複合めつきとなる。
一方、Al3+イオンを複合めつき液中に添加すると、Al3+
イオンは粒子表面を正に帯電させ共析粒子の析出を促進
させるが、Al3+イオンの析出電位は著しく卑であるため
電着せず、Znをマトリツクスとした複合めつき皮膜の形
成が容易になる。
き液成分によつて大きな影響を受ける。すなわち、めっ
き液中に単純にMg2Si3O8,CaSiO3,BaTiO3を添加した複合
めつき液を用いると、共析率が低い。しかし、めつき液
中にNi2+イオン,Co2+イオン、Fe2+イオン、Mn2+イオン
が存在すると、これらのイオンが粒子表面に吸着して粒
子が正電荷を帯び、陰極に析出し易くなり、共析率は増
加する。この場合、同時にこれらの金属イオンも共析す
るため、合金をマトリツクスとした複合めつきとなる。
一方、Al3+イオンを複合めつき液中に添加すると、Al3+
イオンは粒子表面を正に帯電させ共析粒子の析出を促進
させるが、Al3+イオンの析出電位は著しく卑であるため
電着せず、Znをマトリツクスとした複合めつき皮膜の形
成が容易になる。
以下のような条件でZn系電気めつき鋼板を製造し、その
耐食性を調べた。なお、耐食性は、供試材をJIS Z2371
による塩水噴霧試験に供し、赤錆発生時間により評価し
た。各供試材のメツキ皮膜組成及び耐食性試験結果を第
1−a表ないし第1−d表に示す。
耐食性を調べた。なお、耐食性は、供試材をJIS Z2371
による塩水噴霧試験に供し、赤錆発生時間により評価し
た。各供試材のメツキ皮膜組成及び耐食性試験結果を第
1−a表ないし第1−d表に示す。
本発明例 (1)Znをマトリツクスとする複合めつきは下記の基本
浴を用いて行つた。
浴を用いて行つた。
基本浴:ZnSO4・7H2O=250g/ Na2SO4=30g/ CH3COONa・3H2O=20g/ Al2(SO4)3・14H2O=10〜200g/ 酸化物粒子=50〜500g/ (共析粒子) また、Fe,Ni,Co,Cr,Tiのうち1種または2種以上を合金
成分とするZn系合金をマトリツクスとする複合めつき
は、上記基本浴に、合金元素に応じて下記金属塩を単独
または複合添加して行った。
成分とするZn系合金をマトリツクスとする複合めつき
は、上記基本浴に、合金元素に応じて下記金属塩を単独
または複合添加して行った。
FeSO4・7H2O NiSO4・6H2O C0SO4・7H2O CrO3 硫酸クロム 硫酸チタン 以上のめつき浴はpH:1〜4、温度50℃であり、めつき液
を撹拌しながら電流密度:10〜70A/dm2の条件で、前処理
を施した冷延鋼板に20g/m2のめつきを施した。
を撹拌しながら電流密度:10〜70A/dm2の条件で、前処理
を施した冷延鋼板に20g/m2のめつきを施した。
(2)Mnを含有するZn合金をマトリツクスとする複合め
つきは下記の基本浴を用いて行つた。
つきは下記の基本浴を用いて行つた。
基本浴:ZnSO4・7H2O=70g/ MnSO4・H2O=40g/ Na3C6H5O7・2H2O=180g/ Al2(SO4)3・14H2O=30g/ 酸化物粒子=50〜500g/ (共析粒子) また、Mn以外の合金成分は、上記(1)と同様の金属塩
を基本浴中に添加し、めつきを行つた。
を基本浴中に添加し、めつきを行つた。
以上のめつき浴はpH:3〜6、温度50℃であり、めつき液
を撹拌しながら電流密度:10〜50A/dm2の条件で、前処理
を施した冷延鋼板に20g/m2のめつきを施した。
を撹拌しながら電流密度:10〜50A/dm2の条件で、前処理
を施した冷延鋼板に20g/m2のめつきを施した。
第1−a表ないし第1−d表から明らかなように、本発
明のZn系複合電気めつき鋼板は、比較例に較べ優れた耐
食性を示している。
明のZn系複合電気めつき鋼板は、比較例に較べ優れた耐
食性を示している。
Claims (1)
- 【請求項1】共析粒子としてMg2Si3O8、CaSiO3及びBaTi
O3のうちの1種または2種以上を合計で0.1〜5wt%含有
し、さらにFe、Co、Ni、Mn、Cr及びTiのうちの1種また
は2種以上を合計で0.1〜30wt%含有するZn系複合めっ
き層を形成してなるZn系複合電気めっき鋼板
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62173684A JPH0772360B2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | Zn系複合電気めつき鋼板 |
US07/215,032 US4904545A (en) | 1987-07-10 | 1988-07-05 | Composite electroplated steel sheet |
EP88110868A EP0298476B1 (en) | 1987-07-10 | 1988-07-07 | Composite electroplated steel sheet |
DE8888110868T DE3868727D1 (de) | 1987-07-10 | 1988-07-07 | Stahlband mit einem galvanisch abgeschiedenen dispersionsueberzug. |
KR1019880008512A KR910000487B1 (ko) | 1987-07-10 | 1988-07-08 | 복합 전기 도금 강판 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62173684A JPH0772360B2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | Zn系複合電気めつき鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6417898A JPS6417898A (en) | 1989-01-20 |
JPH0772360B2 true JPH0772360B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=15965182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62173684A Expired - Lifetime JPH0772360B2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | Zn系複合電気めつき鋼板 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4904545A (ja) |
EP (1) | EP0298476B1 (ja) |
JP (1) | JPH0772360B2 (ja) |
KR (1) | KR910000487B1 (ja) |
DE (1) | DE3868727D1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3882769T2 (de) * | 1987-03-31 | 1993-11-11 | Nippon Steel Corp | Korrosionsbeständiges plattiertes Stahlband und Verfahren zu seiner Herstellung. |
US4968391A (en) * | 1988-01-29 | 1990-11-06 | Nippon Steel Corporation | Process for the preparation of a black surface-treated steel sheet |
GB2340131A (en) * | 1998-07-29 | 2000-02-16 | Ford Motor Co | Corrosion resistant surface coating based on zinc |
US6320129B1 (en) * | 1999-09-21 | 2001-11-20 | Industrial Technology Research Institute | Method for making electrode of polymer composite |
CN101842518B (zh) * | 2007-10-31 | 2012-07-18 | 杰富意钢铁株式会社 | 表面处理钢板及其制造方法、以及树脂被覆钢板 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1051685A (ja) * | 1963-03-01 | |||
US3791801A (en) * | 1971-07-23 | 1974-02-12 | Toyo Kohan Co Ltd | Electroplated steel sheet |
JPS6038480B2 (ja) * | 1978-06-08 | 1985-08-31 | 新日本製鐵株式会社 | 耐食性電気亜鉛複合めつき鋼材の製造方法 |
AU551639B2 (en) * | 1981-05-19 | 1986-05-08 | Nippon Steel Corporation | Weldable zn-alloy paint-coated steel sheets |
JPS59221986A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-13 | 株式会社デンソー | セラミツクヒ−タ |
JPS60125395A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | Kawasaki Steel Corp | 高耐食性Ζn−アルミナ系複合電気めっき鋼板 |
JPS60141898A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-26 | Nippon Steel Corp | 複合電気めつき鋼板及びその製造方法 |
JPS6131246A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | 住友金属工業株式会社 | 耐食性に優れた被覆金属材 |
JPS6164899A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-03 | Nippon Steel Corp | Zn系複合めつき鋼板 |
ES8607426A1 (es) * | 1984-11-28 | 1986-06-16 | Kawasaki Steel Co | Mejoras y procedimiento para la fabricacion de flejes de acero plaqueados compuestos con alta resistencia a la corro-sion |
JPS626760U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-16 | ||
JPH0743965B2 (ja) * | 1985-07-29 | 1995-05-15 | エヌティエヌ株式会社 | 導電性樹脂組成物 |
JPS63282294A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-18 | Inax Corp | 金属・固体微細物系複合めっき膜およびその製法 |
-
1987
- 1987-07-10 JP JP62173684A patent/JPH0772360B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-07-05 US US07/215,032 patent/US4904545A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-07-07 DE DE8888110868T patent/DE3868727D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-07-07 EP EP88110868A patent/EP0298476B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-08 KR KR1019880008512A patent/KR910000487B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3868727D1 (de) | 1992-04-09 |
US4904545A (en) | 1990-02-27 |
KR890002445A (ko) | 1989-04-10 |
KR910000487B1 (ko) | 1991-01-25 |
EP0298476A3 (en) | 1989-05-24 |
EP0298476B1 (en) | 1992-03-04 |
EP0298476A2 (en) | 1989-01-11 |
JPS6417898A (en) | 1989-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60141898A (ja) | 複合電気めつき鋼板及びその製造方法 | |
JP2004518021A (ja) | 優れた耐食性及び溶接特性を有するzn−co−w合金電気メッキ鋼板、及びそのための電解液 | |
JPH0610358B2 (ja) | 複層電気めつき鋼板 | |
JPH0772360B2 (ja) | Zn系複合電気めつき鋼板 | |
JPS626758B2 (ja) | ||
JPH0535237B2 (ja) | ||
JPH0142356B2 (ja) | ||
JPH025839B2 (ja) | ||
JPH0273980A (ja) | 高耐食性複層めっき鋼板 | |
KR100786971B1 (ko) | 내식성이 우수한 전기도금강판 코팅용 도금용액 조성물 및 이를 피복한 전기도금강판 | |
JPS58104194A (ja) | 高耐食性電気亜鉛めつき鋼板およびその製造方法 | |
JPS58141398A (ja) | 良深絞り性耐食電気亜鉛合金メツキ鋼板及びその製造法 | |
JPS59123796A (ja) | 高耐食性電気亜鉛めつき鋼板の製造方法 | |
JPH07103476B2 (ja) | 加工性に優れたZn−Ni系合金電気めっき鋼板の製造方法 | |
JPS58100692A (ja) | 高耐食性電気亜鉛めつき鋼板 | |
KR960008017B1 (ko) | Zn-Cr계 합금 도금 강판의 제조방법 | |
JPH0718040B2 (ja) | スポツト溶接性および耐食性に優れた複合めつき鋼板およびその製造方法 | |
JPS63317696A (ja) | 加工性、耐食性に優れた複合めっき鋼板 | |
JPH052745B2 (ja) | ||
JPH01230797A (ja) | 耐食性と加工性に優れたZn−Ni系複合電気めっき鋼板 | |
JPH0461080B2 (ja) | ||
JPS61266599A (ja) | Zn−Fe系複合メツキ鋼板 | |
JPH01177393A (ja) | 高耐食性電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JPH0762589A (ja) | Zn−Cr系合金めっき鋼板の製造方法 | |
JPH0510432B2 (ja) |