JPH077182A - 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 - Google Patents
窒化ガリウム系化合物半導体発光素子Info
- Publication number
- JPH077182A JPH077182A JP14638393A JP14638393A JPH077182A JP H077182 A JPH077182 A JP H077182A JP 14638393 A JP14638393 A JP 14638393A JP 14638393 A JP14638393 A JP 14638393A JP H077182 A JPH077182 A JP H077182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- type
- light emitting
- emission
- doped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 p−n接合の窒化ガリウム系化合物半導体を
用いて発光素子の輝度、および発光出力を向上させる。 【構成】 n型Ga1-YAlYN(0<Y<1)層とp型
Ga1-ZAlZN(0<Z<1)層との間に、n型ドーパ
ントとp型ドーパントとがドープされたn型Ga 1-XA
lXN(0≦X<1、X<Y、X<Z)層を発光層5として具
備するダブルへテロ構造の発光素子。
用いて発光素子の輝度、および発光出力を向上させる。 【構成】 n型Ga1-YAlYN(0<Y<1)層とp型
Ga1-ZAlZN(0<Z<1)層との間に、n型ドーパ
ントとp型ドーパントとがドープされたn型Ga 1-XA
lXN(0≦X<1、X<Y、X<Z)層を発光層5として具
備するダブルへテロ構造の発光素子。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は窒化ガリウム系化合物半
導体を用いた発光素子に係り、特にp−n接合を有する
ダブルへテロ構造の窒化ガリウム系化合物半導体発光素
子に関する。
導体を用いた発光素子に係り、特にp−n接合を有する
ダブルへテロ構造の窒化ガリウム系化合物半導体発光素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】GaN、GaAlN、InGaN、In
AlGaN等の窒化ガリウム系化合物半導体は直接遷移
を有し、バンドギャップが1.95eV〜6eVまで変
化するため、発光ダイオード、レーザダイオード等、発
光素子の材料として有望視されている。現在、この材料
を用いた発光素子には、n型窒化ガリウム系化合物半導
体の上に、p型ドーパントをドープした高抵抗なi型の
窒化ガリウム系化合物半導体を積層したいわゆるMIS
構造の青色発光ダイオードが知られている。
AlGaN等の窒化ガリウム系化合物半導体は直接遷移
を有し、バンドギャップが1.95eV〜6eVまで変
化するため、発光ダイオード、レーザダイオード等、発
光素子の材料として有望視されている。現在、この材料
を用いた発光素子には、n型窒化ガリウム系化合物半導
体の上に、p型ドーパントをドープした高抵抗なi型の
窒化ガリウム系化合物半導体を積層したいわゆるMIS
構造の青色発光ダイオードが知られている。
【0003】MIS構造の発光素子として、例えば特開
平4−10665号公報、特開平4−10666号公
報、特開平4−10667号公報において、n型GaA
lN層の上に、SiおよびZnをドープしたi型のGa
AlN層を積層して、そのi型層を発光層とする技術が
開示されている。これらの技術によると、Znに対する
Siのドーピング割合を変化させることで、発光色を青
色、白色、赤色と変化させることができる。
平4−10665号公報、特開平4−10666号公
報、特開平4−10667号公報において、n型GaA
lN層の上に、SiおよびZnをドープしたi型のGa
AlN層を積層して、そのi型層を発光層とする技術が
開示されている。これらの技術によると、Znに対する
Siのドーピング割合を変化させることで、発光色を青
色、白色、赤色と変化させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術のように、p型ドーパントであるZnをドープし、さ
らにn型ドーパントであるSiをドープして高抵抗なi
型GaAlN層を発光層とするMIS構造の発光素子は
輝度、発光出力共低く、発光素子として実用化するには
未だ不十分であった。
術のように、p型ドーパントであるZnをドープし、さ
らにn型ドーパントであるSiをドープして高抵抗なi
型GaAlN層を発光層とするMIS構造の発光素子は
輝度、発光出力共低く、発光素子として実用化するには
未だ不十分であった。
【0005】従って本発明はこのような事情を鑑みて成
されたものであり、その目的とするところは、p−n接
合の窒化ガリウム系化合物半導体を用いて発光素子の輝
度、および発光出力を向上させることにある。
されたものであり、その目的とするところは、p−n接
合の窒化ガリウム系化合物半導体を用いて発光素子の輝
度、および発光出力を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】我々は、GaAlNを従
来のように高抵抗なi型の発光層とせず、低抵抗なn型
とし、新たにこのn型GaAlN層を発光層としたp−
n接合ダブルへテロ構造の発光素子を実現することによ
り上記課題を解決するに至った。即ち、本発明の窒化ガ
リウム系化合物半導体発光素子はn型Ga1-YAlYN
(0<Y<1)層とp型Ga1-ZAlZN(0<Z<1)層
との間に、n型ドーパントとp型ドーパントとがドープ
されたn型Ga1-XAlXN(0≦X<1、X<Y、X<Z)
層を発光層として具備することを特徴とする。
来のように高抵抗なi型の発光層とせず、低抵抗なn型
とし、新たにこのn型GaAlN層を発光層としたp−
n接合ダブルへテロ構造の発光素子を実現することによ
り上記課題を解決するに至った。即ち、本発明の窒化ガ
リウム系化合物半導体発光素子はn型Ga1-YAlYN
(0<Y<1)層とp型Ga1-ZAlZN(0<Z<1)層
との間に、n型ドーパントとp型ドーパントとがドープ
されたn型Ga1-XAlXN(0≦X<1、X<Y、X<Z)
層を発光層として具備することを特徴とする。
【0007】本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光
素子において、クラッド層であるn型Ga1-YAlYN層
(以下、nクラッド層という。)とは、GaAlNに例
えばSi、Ge、Se、Te等のn型ドーパントをドー
プしてn型特性を示すように成長させた層をいう。ま
た、GaAlNの場合ノンドープでもn型になる性質が
ある。
素子において、クラッド層であるn型Ga1-YAlYN層
(以下、nクラッド層という。)とは、GaAlNに例
えばSi、Ge、Se、Te等のn型ドーパントをドー
プしてn型特性を示すように成長させた層をいう。ま
た、GaAlNの場合ノンドープでもn型になる性質が
ある。
【0008】さらに、前記nクラッド層はn型GaN層
の上に積層されていることがさらに好ましい。なぜな
ら、結晶性に優れた発光層を具備する発光素子ほど発光
強度、発光効率に優れており、結晶性に優れた発光層を
得るためには、結晶性に優れたnクラッド層の上に発光
層を積層する必要があるからである。我々の実験による
と、窒化ガリウム系化合物半導体は三元混晶、四元混晶
となるに従い、その結晶性が悪くなる傾向にある。従っ
て、結晶性に優れた三元混晶、または四元混晶のnクラ
ッド層を得るためには、そのnクラッド層をn型GaN
層の上に積層することにより、最も結晶性に優れたnク
ラッド層を得ることができる。
の上に積層されていることがさらに好ましい。なぜな
ら、結晶性に優れた発光層を具備する発光素子ほど発光
強度、発光効率に優れており、結晶性に優れた発光層を
得るためには、結晶性に優れたnクラッド層の上に発光
層を積層する必要があるからである。我々の実験による
と、窒化ガリウム系化合物半導体は三元混晶、四元混晶
となるに従い、その結晶性が悪くなる傾向にある。従っ
て、結晶性に優れた三元混晶、または四元混晶のnクラ
ッド層を得るためには、そのnクラッド層をn型GaN
層の上に積層することにより、最も結晶性に優れたnク
ラッド層を得ることができる。
【0009】また、同じくクラッド層であるp型Ga
1-ZAlZN層(以下、pクラッド層という。)とは、G
aAlNにZn、Mg、Cd、Be、Ca等のp型ドー
パントをドープして、p型特性を示すように成長した層
をいう。さらに、p型ドーパントをドープして成長した
GaAlN層を、我々が先に出願した特願平3−357
046号に開示するように、400℃以上でアニーリン
グ処理を行うことにより、抵抗率100Ω・cm以下のp
型が実現でき、さらに好ましい。
1-ZAlZN層(以下、pクラッド層という。)とは、G
aAlNにZn、Mg、Cd、Be、Ca等のp型ドー
パントをドープして、p型特性を示すように成長した層
をいう。さらに、p型ドーパントをドープして成長した
GaAlN層を、我々が先に出願した特願平3−357
046号に開示するように、400℃以上でアニーリン
グ処理を行うことにより、抵抗率100Ω・cm以下のp
型が実現でき、さらに好ましい。
【0010】さらにまた、nクラッド層とpクラッド層
のAl混晶比、即ちY値およびZ値ははX値よりも大きく
する必要がある。それらの値をX値よりも大きくするこ
とにより、好ましいダブルへテロ構造として発光出力を
向上させることができる。
のAl混晶比、即ちY値およびZ値ははX値よりも大きく
する必要がある。それらの値をX値よりも大きくするこ
とにより、好ましいダブルへテロ構造として発光出力を
向上させることができる。
【0011】一方、発光層であるn型Ga1-XAlXN層
(以下、n発光層という)中の電子キャリア濃度は1×
1017/cm3〜1×1022/cm3の範囲に調整することが
好ましい。電子キャリア濃度が1×1017/cm3より少
ないか、または1×1022/cm3よりも多いと、実用的
に十分な発光出力が得られない傾向にある。また、電子
キャリア濃度と抵抗率とは反比例し、その濃度がおよそ
1×1015/cm3以下であると、n発光層は高抵抗なi
型となる傾向にあり、電子キャリア濃度測定不能とな
る。電子キャリア濃度は、n発光層にドープするn型ド
ーパントとp型ドーパントのドープ量を適宜調整する
か、あるいは成長条件を適宜調整することにより調整す
ることができる。n発光層の電子キャリア濃度の効果に
ついては後に詳しく述べる。また、n型ドーパントをp
型ドーパントよりも多くドープすることによりn発光層
を好ましくn型とすることができる。なお、この発光層
にドープするn型ドーパント、p型ドーパントの種類も
上記したドーパントと同じであることはいうまでもな
い。
(以下、n発光層という)中の電子キャリア濃度は1×
1017/cm3〜1×1022/cm3の範囲に調整することが
好ましい。電子キャリア濃度が1×1017/cm3より少
ないか、または1×1022/cm3よりも多いと、実用的
に十分な発光出力が得られない傾向にある。また、電子
キャリア濃度と抵抗率とは反比例し、その濃度がおよそ
1×1015/cm3以下であると、n発光層は高抵抗なi
型となる傾向にあり、電子キャリア濃度測定不能とな
る。電子キャリア濃度は、n発光層にドープするn型ド
ーパントとp型ドーパントのドープ量を適宜調整する
か、あるいは成長条件を適宜調整することにより調整す
ることができる。n発光層の電子キャリア濃度の効果に
ついては後に詳しく述べる。また、n型ドーパントをp
型ドーパントよりも多くドープすることによりn発光層
を好ましくn型とすることができる。なお、この発光層
にドープするn型ドーパント、p型ドーパントの種類も
上記したドーパントと同じであることはいうまでもな
い。
【0012】また、pクラッド層の上にコンタクト層と
してp型GaN層(以下、pコンタクト層という。)を
形成することにより、正電極とpコンタクト層とのオー
ミック接触が得られやすくなり、発光素子に係る順方向
電圧を下げ、発光効率を向上させることができる。なぜ
なら、我々の実験によるとGaAlN層よりもAlを含
まないGaN層の方が電極とオーミックコンタクトが得
られやすい傾向にあるため、GaN層をpクラッド層の
上に積層することにより、電極とのオーミック性がよく
なる。このp型GaN層のp型ドーパントも上記p型ド
ーパントと変わるものではなく、さらにpクラッド層と
同様に、p型ドーパントをドープして成長したGaN層
を400℃以上でアニーリング処理を行うことにより、
抵抗率100Ω・cm以下のp型が実現でき、さらに好ま
しい。
してp型GaN層(以下、pコンタクト層という。)を
形成することにより、正電極とpコンタクト層とのオー
ミック接触が得られやすくなり、発光素子に係る順方向
電圧を下げ、発光効率を向上させることができる。なぜ
なら、我々の実験によるとGaAlN層よりもAlを含
まないGaN層の方が電極とオーミックコンタクトが得
られやすい傾向にあるため、GaN層をpクラッド層の
上に積層することにより、電極とのオーミック性がよく
なる。このp型GaN層のp型ドーパントも上記p型ド
ーパントと変わるものではなく、さらにpクラッド層と
同様に、p型ドーパントをドープして成長したGaN層
を400℃以上でアニーリング処理を行うことにより、
抵抗率100Ω・cm以下のp型が実現でき、さらに好ま
しい。
【0013】
【作用】図1に、基板上に、n型GaN層と、nクラッ
ド層としてSiドープn型Ga0.9Al0.2N層と、n発
光層としてZn、Siドープn型Ga0.99Al0.01N層
と、pクラッド層としてMgドープp型Ga0.9Al0.1
N層と、pコンタクト層としてMgドープp型GaN層
とを順に積層したp−n接合のダブルへテロ構造の発光
素子を作製し、その発光素子を発光させた場合に、前記
n型Ga0.99Al0.01N層の電子キャリア濃度と、その
発光素子の相対発光出力との関係を示す。
ド層としてSiドープn型Ga0.9Al0.2N層と、n発
光層としてZn、Siドープn型Ga0.99Al0.01N層
と、pクラッド層としてMgドープp型Ga0.9Al0.1
N層と、pコンタクト層としてMgドープp型GaN層
とを順に積層したp−n接合のダブルへテロ構造の発光
素子を作製し、その発光素子を発光させた場合に、前記
n型Ga0.99Al0.01N層の電子キャリア濃度と、その
発光素子の相対発光出力との関係を示す。
【0014】この図に示すように、p型ドーパントとn
型ドーパントをドープしたn発光層を具備するダブルへ
テロ構造窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の場合、
n発光層の電子キャリア濃度により発光素子の発光出力
が変化する。発光出力はn発光層の電子キャリア濃度が
1016/cm3付近より急激に増加し、およそ1×101 9
〜1020/cm3付近で最大となり、それを超えると再び
急激に減少する傾向にある。現在実用化されているn型
GaNとi型GaNよりなるMIS構造の発光素子の発
光出力は、本発明の発光素子の最大値の発光出力のおよ
そ1/100以下でしかなく、また実用範囲を考慮した
結果、電子キャリア濃度は1×1017/cm 3〜5×10
22/cm3の範囲が好ましい。また、この図はZn、Si
ドープGa0.99Al0.01Nについて示したものである
が、他のp型ドーパント、n型ドーパントを同時にドー
プしたn型Ga0.99Al0.01N発光層についても同様の
相対発光出力が得られた。さらに、Alの混晶比を大き
くしたGaAlNについても、発光波長が短くなるだけ
で相対発光出力に関しては同様の結果が得られた。この
ように、本発明の発光素子において、n発光層の電子キ
ャリア濃度の変化により、発光出力が変化するのは以下
の理由であると推察される。
型ドーパントをドープしたn発光層を具備するダブルへ
テロ構造窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の場合、
n発光層の電子キャリア濃度により発光素子の発光出力
が変化する。発光出力はn発光層の電子キャリア濃度が
1016/cm3付近より急激に増加し、およそ1×101 9
〜1020/cm3付近で最大となり、それを超えると再び
急激に減少する傾向にある。現在実用化されているn型
GaNとi型GaNよりなるMIS構造の発光素子の発
光出力は、本発明の発光素子の最大値の発光出力のおよ
そ1/100以下でしかなく、また実用範囲を考慮した
結果、電子キャリア濃度は1×1017/cm 3〜5×10
22/cm3の範囲が好ましい。また、この図はZn、Si
ドープGa0.99Al0.01Nについて示したものである
が、他のp型ドーパント、n型ドーパントを同時にドー
プしたn型Ga0.99Al0.01N発光層についても同様の
相対発光出力が得られた。さらに、Alの混晶比を大き
くしたGaAlNについても、発光波長が短くなるだけ
で相対発光出力に関しては同様の結果が得られた。この
ように、本発明の発光素子において、n発光層の電子キ
ャリア濃度の変化により、発光出力が変化するのは以下
の理由であると推察される。
【0015】GaNはノンドープ(無添加)で成長する
と、窒素空孔ができることによりn型を示すことは知ら
れている。このノンドープn型GaNの残留電子キャリ
ア濃度は、成長条件によりおよそ1×1017/cm3〜1
×1022/cm3ぐらいの値を示す。さらに、このn型G
aN層に発光中心となるp型ドーパント(図1の場合は
Zn)をドープすることにより、n型GaN層中の電子
キャリア濃度が減少する。このため、p型ドーパントを
電子キャリア濃度が極端に減少するようにドープする
と、n型GaNは高抵抗なi型となってしまう。この電
子キャリア濃度を調整することにより発光出力が変化す
るのは、p型ドーパントであるZnの発光中心がドナー
不純物とペアを作って発光するD−Aペア発光の可能性
を示唆しているが、詳細なメカニズムはよくわからな
い。重要なことは、ある程度の電子キャリアを作るドナ
ー不純物(例えばn型ドーパント、ノンドープGaAl
N)と、アクセプター不純物であるp型ドーパントとが
両方存在するn型GaAlNでは、ダブルへテロ構造の
発光素子において、発光中心の強度が明らかに増大する
ということである。
と、窒素空孔ができることによりn型を示すことは知ら
れている。このノンドープn型GaNの残留電子キャリ
ア濃度は、成長条件によりおよそ1×1017/cm3〜1
×1022/cm3ぐらいの値を示す。さらに、このn型G
aN層に発光中心となるp型ドーパント(図1の場合は
Zn)をドープすることにより、n型GaN層中の電子
キャリア濃度が減少する。このため、p型ドーパントを
電子キャリア濃度が極端に減少するようにドープする
と、n型GaNは高抵抗なi型となってしまう。この電
子キャリア濃度を調整することにより発光出力が変化す
るのは、p型ドーパントであるZnの発光中心がドナー
不純物とペアを作って発光するD−Aペア発光の可能性
を示唆しているが、詳細なメカニズムはよくわからな
い。重要なことは、ある程度の電子キャリアを作るドナ
ー不純物(例えばn型ドーパント、ノンドープGaAl
N)と、アクセプター不純物であるp型ドーパントとが
両方存在するn型GaAlNでは、ダブルへテロ構造の
発光素子において、発光中心の強度が明らかに増大する
ということである。
【0016】
【実施例】図2は本発明の一実施例の窒化ガリウム系化
合物半導体発光素子の構造を示す断面図であり、以下こ
の図に基づき、本発明の発光素子を有機金属気相成長法
により製造する方法を述べる。
合物半導体発光素子の構造を示す断面図であり、以下こ
の図に基づき、本発明の発光素子を有機金属気相成長法
により製造する方法を述べる。
【0017】[実施例1]サファイア基板1を反応容器
内に設置し、サファイア基板1のクリーニングを行った
後、成長温度を510℃にセットし、キャリアガスとし
て水素、原料ガスとしてアンモニアとTMG(トリメチ
ルガリウム)とを用い、サファイア基板上にGaNバッ
ファ層2を約200オングストロームの膜厚で成長させ
る。
内に設置し、サファイア基板1のクリーニングを行った
後、成長温度を510℃にセットし、キャリアガスとし
て水素、原料ガスとしてアンモニアとTMG(トリメチ
ルガリウム)とを用い、サファイア基板上にGaNバッ
ファ層2を約200オングストロームの膜厚で成長させ
る。
【0018】バッファ層2成長後、TMGのみ止めて、
温度を1030℃まで上昇させる。1030℃になった
ら、同じく原料ガスにTMGとアンモニアガス、ドーパ
ントガスにシランガスを用い、Siをドープしたn型G
aN層3を4μm成長させる。
温度を1030℃まで上昇させる。1030℃になった
ら、同じく原料ガスにTMGとアンモニアガス、ドーパ
ントガスにシランガスを用い、Siをドープしたn型G
aN層3を4μm成長させる。
【0019】n型GaN層3成長後、原料ガスとしてT
MGとTMA(トリメチルアルミニウム)とアンモニ
ア、ドーパントガスとしてシランガスを用い、nクラッ
ド層4としてSiドープGa0.8Al0.2N層を0.15
μm成長させる。
MGとTMA(トリメチルアルミニウム)とアンモニ
ア、ドーパントガスとしてシランガスを用い、nクラッ
ド層4としてSiドープGa0.8Al0.2N層を0.15
μm成長させる。
【0020】nクラッド層4成長後、TMAガスの流量
を絞り、ドーパントガスとしてシランガス、およびDE
Z(シエチルジンク)を用い、n発光層5としてSi、
ZnドープGa0.99Al0.01N層を500オングストロ
ーム成長させる。なお、このn発光層5層の電子キャリ
ア濃度は1×1019/cm3であった。
を絞り、ドーパントガスとしてシランガス、およびDE
Z(シエチルジンク)を用い、n発光層5としてSi、
ZnドープGa0.99Al0.01N層を500オングストロ
ーム成長させる。なお、このn発光層5層の電子キャリ
ア濃度は1×1019/cm3であった。
【0021】次に、ドーパントガスを止め、原料ガスと
してTMGと、TMAと、アンモニア、ドーパントガス
としてCp2Mg(シクロペンタジエニルマグネシウ
ム)とを用い、pクラッド層6として、Mgをドープし
たp型Ga0.8Al0.2N層を0.2μm成長させる。
してTMGと、TMAと、アンモニア、ドーパントガス
としてCp2Mg(シクロペンタジエニルマグネシウ
ム)とを用い、pクラッド層6として、Mgをドープし
たp型Ga0.8Al0.2N層を0.2μm成長させる。
【0022】さらにpクラッド層6成長後、TMAガス
を止め、pコンタクト層7として、Mgをドープしたp
型GaN層を0.5μm成長させる。
を止め、pコンタクト層7として、Mgをドープしたp
型GaN層を0.5μm成長させる。
【0023】成長後、ウエハーを反応容器から取り出
し、アニーリング装置にて窒素雰囲気中、700℃で2
0分間アニーリングを行い、最上層のpコンタクト層7
と、pクラッド層6とをさらに低抵抗化し、それぞれ抵
抗率10Ω・cm以下にする。
し、アニーリング装置にて窒素雰囲気中、700℃で2
0分間アニーリングを行い、最上層のpコンタクト層7
と、pクラッド層6とをさらに低抵抗化し、それぞれ抵
抗率10Ω・cm以下にする。
【0024】以上のようにして得られたウエハーのpコ
ンタクト層7、pクラッド層6、n発光層5、およびn
クラッド層4の一部をエッチングにより取り除き、n型
GaN層3を露出させ、pコンタクト層7と、n型Ga
N層3とにそれぞれオーミック電極8、9を設け、50
0μm角のチップにカットした後、常法に従い発光ダイ
オードとしたところ、発光出力は20mAにおいて40
0μW、順方向電圧5V、発光波長490nmであっ
た。
ンタクト層7、pクラッド層6、n発光層5、およびn
クラッド層4の一部をエッチングにより取り除き、n型
GaN層3を露出させ、pコンタクト層7と、n型Ga
N層3とにそれぞれオーミック電極8、9を設け、50
0μm角のチップにカットした後、常法に従い発光ダイ
オードとしたところ、発光出力は20mAにおいて40
0μW、順方向電圧5V、発光波長490nmであっ
た。
【0025】[実施例2]実施例1のn発光層5である
n型Ga0.99Al0.01N層を成長する際、SiおよびZ
nのドープ量を調整して、電子キャリア濃度を2×10
17/cm3とする他は、実施例1と同様にして青色発光ダ
イオードを得たところ、20mAにおいて発光出力40
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。
n型Ga0.99Al0.01N層を成長する際、SiおよびZ
nのドープ量を調整して、電子キャリア濃度を2×10
17/cm3とする他は、実施例1と同様にして青色発光ダ
イオードを得たところ、20mAにおいて発光出力40
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。
【0026】[実施例3]実施例1のn発光層5である
n型Ga0.99Al0.01N層を成長する際、SiおよびZ
nのドープ量を調整して、電子キャリア濃度を2×10
21/cm3とする他は、実施例1と同様にして青色発光ダ
イオードを得たところ、20mAにおいて発光出力40
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。
n型Ga0.99Al0.01N層を成長する際、SiおよびZ
nのドープ量を調整して、電子キャリア濃度を2×10
21/cm3とする他は、実施例1と同様にして青色発光ダ
イオードを得たところ、20mAにおいて発光出力40
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。
【0027】[実施例4]実施例1のn発光層5である
n型Ga0.99Al0.01N層を成長する際、SiおよびZ
nのドープ量を調整して、電子キャリア濃度を1×10
17/cm3とする他は、実施例1と同様にして青色発光ダ
イオードを得たところ、20mAにおいて発光出力10
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。
n型Ga0.99Al0.01N層を成長する際、SiおよびZ
nのドープ量を調整して、電子キャリア濃度を1×10
17/cm3とする他は、実施例1と同様にして青色発光ダ
イオードを得たところ、20mAにおいて発光出力10
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。
【0028】[実施例5]実施例1のn発光層5である
n型Ga0.99Al0.01N層を成長する際、SiおよびZ
nのドープ量を調整して、電子キャリア濃度を1×10
22/cm3とする他は、実施例1と同様にして青色発光ダ
イオードを得たところ、20mAにおいて発光出力10
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。
n型Ga0.99Al0.01N層を成長する際、SiおよびZ
nのドープ量を調整して、電子キャリア濃度を1×10
22/cm3とする他は、実施例1と同様にして青色発光ダ
イオードを得たところ、20mAにおいて発光出力10
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。
【0029】[実施例6]実施例1のn型GaN層3を
成長させず、GaNバッファ層2の上に直接nクラッド
層4を成長させる他は、実施例1と同様にして発光ダイ
オードとしたところ、20mAにおいて発光出力100
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。なお、電極9はnクラッド層4に形成したことはい
うまでもない。
成長させず、GaNバッファ層2の上に直接nクラッド
層4を成長させる他は、実施例1と同様にして発光ダイ
オードとしたところ、20mAにおいて発光出力100
μW、順方向電圧、発光波長とも実施例1と同一であっ
た。なお、電極9はnクラッド層4に形成したことはい
うまでもない。
【0030】[実施例7]実施例1のpコンタクト層7
を成長させず、pクラッド層6の上に電極8を形成する
他は実施例1と同様にして発光ダイオードとしたとこ
ろ、20mAにおいて発光出力400μW、発光波長4
90nmであったが、順方向電圧が10Vであった。
を成長させず、pクラッド層6の上に電極8を形成する
他は実施例1と同様にして発光ダイオードとしたとこ
ろ、20mAにおいて発光出力400μW、発光波長4
90nmであったが、順方向電圧が10Vであった。
【0031】[実施例8]実施例1において、n型発光
層5のp型ドーパントとしてCp2Mg(シクロペンタ
ジエニルマグネシウム)ガス、n型ドーパントとしてゲ
ルマンガスを用い、電子キャリア濃度1×1019/cm3
のMg、GeドープGa0.99Al0.01N層を成長させる
他は同様にして発光ダイオードとしたところ、発光出力
400μW、順方向電圧5V、発光波長480nmであ
った。
層5のp型ドーパントとしてCp2Mg(シクロペンタ
ジエニルマグネシウム)ガス、n型ドーパントとしてゲ
ルマンガスを用い、電子キャリア濃度1×1019/cm3
のMg、GeドープGa0.99Al0.01N層を成長させる
他は同様にして発光ダイオードとしたところ、発光出力
400μW、順方向電圧5V、発光波長480nmであ
った。
【0032】[比較例1]実施例1のn型GaN層3の
上に、Znドープi型GaN層を成長させる。i型Ga
N層成長後、i型GaN層の一部をエッチングし、n型
GaN層を露出させ、n型GaN層とi型GaN層とに
電極を設けて、MIS構造の発光ダイオードとしたとこ
ろ、発光出力は20mAにおいて1μW、順方向電圧2
0V、輝度2mcdしかなかった。
上に、Znドープi型GaN層を成長させる。i型Ga
N層成長後、i型GaN層の一部をエッチングし、n型
GaN層を露出させ、n型GaN層とi型GaN層とに
電極を設けて、MIS構造の発光ダイオードとしたとこ
ろ、発光出力は20mAにおいて1μW、順方向電圧2
0V、輝度2mcdしかなかった。
【0033】[比較例2]実施例1のn型GaN層3の
上に、Si、Znドープi型GaN層を成長させる。i
型GaN層成長後、比較例1と同様にして電極を設け、
MIS構造の発光ダイオードところ、発光出力は20m
Aにおいて1μW、順方向電圧20V、輝度0.1mc
dしかなかった。
上に、Si、Znドープi型GaN層を成長させる。i
型GaN層成長後、比較例1と同様にして電極を設け、
MIS構造の発光ダイオードところ、発光出力は20m
Aにおいて1μW、順方向電圧20V、輝度0.1mc
dしかなかった。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の窒化ガリ
ウム系化合物半導体発光素子は、p型ドーパントおよび
n型ドーパントをドープしたn型Ga1-XAlXN層を発
光層とするダブルへテロ構造としているため、従来のM
IS構造の発光素子に比して、格段に発光出力が増大す
る。また、pコンタクト層をpクラッド層の上に積層す
ることにより発光素子の順方向電圧が下がり、発光効率
が向上する。これにより、SiC、MIS構造GaNし
か利用されていなかった従来の青色発光素子にとってか
わり、本発明の発光素子が十分に実用可能となり、平面
ディスプレイ、フルカラー発光ダイオード等が実現でき
る。
ウム系化合物半導体発光素子は、p型ドーパントおよび
n型ドーパントをドープしたn型Ga1-XAlXN層を発
光層とするダブルへテロ構造としているため、従来のM
IS構造の発光素子に比して、格段に発光出力が増大す
る。また、pコンタクト層をpクラッド層の上に積層す
ることにより発光素子の順方向電圧が下がり、発光効率
が向上する。これにより、SiC、MIS構造GaNし
か利用されていなかった従来の青色発光素子にとってか
わり、本発明の発光素子が十分に実用可能となり、平面
ディスプレイ、フルカラー発光ダイオード等が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る発光素子のn型Ga
AlN層の電子キャリア濃度と、相対発光出力との関係
を示す図。
AlN層の電子キャリア濃度と、相対発光出力との関係
を示す図。
【図2】 本発明の一実施例に係る発光素子構造を示す
模式断面図。
模式断面図。
1・・・サファイア基板 2・・・GaNバッファ層 3・・・n型GaN層 4・・・nクラッド層 5・・・n発光層 6・・・pクラッド層 7・・・pコンタクト層
Claims (5)
- 【請求項1】 n型Ga1-YAlYN(0<Y<1)層と
p型Ga1-ZAlZN(0<Z<1)層との間に、n型ド
ーパントとp型ドーパントとがドープされたn型Ga
1-XAlXN(0≦X<1、X<Y、X<Z)層を発光層とし
て具備することを特徴とする窒化ガリウム系化合物半導
体発光素子。 - 【請求項2】 前記n型Ga1-XAlXN層の電子キャリ
ア濃度は1×1017/cm3〜1×1022/cm3の範囲にあ
ることを特徴とする請求項1に記載の窒化ガリウム系化
合物半導体発光素子。 - 【請求項3】 前記p型Ga1-ZAlZNの上に、さらに
コンタクト層としてp型GaN層が積層されていること
を特徴とする請求項1に記載の窒化ガリウム系化合物半
導体発光素子。 - 【請求項4】 前記p型Ga1-ZAlZNおよび/または
前記p型GaN層は400℃以上でアニーリングされて
抵抗率100Ω・cm以下に調整されていることを特徴と
する請求項1または請求項3に記載の窒化ガリウム系化
合物半導体発光素子。 - 【請求項5】 前記n型Ga1-YAlYN層はn型GaN
層の上に積層されていることを特徴とする請求項1に記
載の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14638393A JP2918139B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14638393A JP2918139B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077182A true JPH077182A (ja) | 1995-01-10 |
JP2918139B2 JP2918139B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=15406467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14638393A Expired - Fee Related JP2918139B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2918139B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08167735A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Hitachi Cable Ltd | 発光素子 |
WO1996036080A1 (en) * | 1995-05-08 | 1996-11-14 | Cree Research, Inc. | Double heterojunction light emitting diode with gallium nitride active layer |
JPH09153644A (ja) * | 1995-11-30 | 1997-06-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 3族窒化物半導体表示装置 |
US5751013A (en) * | 1994-07-21 | 1998-05-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor light-emitting device and production method thereof |
US6136626A (en) * | 1994-06-09 | 2000-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor light-emitting device and production method thereof |
JP2002050796A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-15 | Rohm Co Ltd | pn接合を有するIII−V族化合物半導体装置 |
JP2005225693A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Hitachi Cable Ltd | 窒化物半導体の製造方法 |
US7045809B2 (en) | 1998-09-10 | 2006-05-16 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Light-emitting semiconductor device using gallium nitride compound semiconductor |
US7271243B2 (en) | 1999-12-08 | 2007-09-18 | Serono Genetics Institute S.A. | Full-length human cDNAs encoding potentially secreted proteins |
US8934513B2 (en) | 1994-09-14 | 2015-01-13 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor light emitting device and manufacturing method therefor |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP14638393A patent/JP2918139B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6136626A (en) * | 1994-06-09 | 2000-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor light-emitting device and production method thereof |
US6133058A (en) * | 1994-07-21 | 2000-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fabrication of semiconductor light-emitting device |
US5751013A (en) * | 1994-07-21 | 1998-05-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor light-emitting device and production method thereof |
US5895225A (en) * | 1994-07-21 | 1999-04-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor light-emitting device and production method thereof |
US8934513B2 (en) | 1994-09-14 | 2015-01-13 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor light emitting device and manufacturing method therefor |
JPH08167735A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Hitachi Cable Ltd | 発光素子 |
US6120600A (en) * | 1995-05-08 | 2000-09-19 | Cree, Inc. | Double heterojunction light emitting diode with gallium nitride active layer |
US5739554A (en) * | 1995-05-08 | 1998-04-14 | Cree Research, Inc. | Double heterojunction light emitting diode with gallium nitride active layer |
WO1996036080A1 (en) * | 1995-05-08 | 1996-11-14 | Cree Research, Inc. | Double heterojunction light emitting diode with gallium nitride active layer |
JPH09153644A (ja) * | 1995-11-30 | 1997-06-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 3族窒化物半導体表示装置 |
US7045809B2 (en) | 1998-09-10 | 2006-05-16 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Light-emitting semiconductor device using gallium nitride compound semiconductor |
US7271243B2 (en) | 1999-12-08 | 2007-09-18 | Serono Genetics Institute S.A. | Full-length human cDNAs encoding potentially secreted proteins |
JP2002050796A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-15 | Rohm Co Ltd | pn接合を有するIII−V族化合物半導体装置 |
JP2005225693A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Hitachi Cable Ltd | 窒化物半導体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2918139B2 (ja) | 1999-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3250438B2 (ja) | 窒化物半導体発光素子 | |
JP2778405B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 | |
JP2890396B2 (ja) | 窒化物半導体発光素子 | |
JP3890930B2 (ja) | 窒化物半導体発光素子 | |
KR970007135B1 (ko) | 이중 헤테로 구조체를 구비한 발광 질화갈륨계 화합물 반도체장치 | |
JP3656456B2 (ja) | 窒化物半導体素子 | |
JP3551101B2 (ja) | 窒化物半導体素子 | |
JP2917742B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子とその製造方法 | |
JP2785254B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 | |
JP3868136B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 | |
JP2560963B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 | |
JPH09148678A (ja) | 窒化物半導体発光素子 | |
JPH07162038A (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 | |
JP3620292B2 (ja) | 窒化物半導体素子 | |
JP3651260B2 (ja) | 窒化物半導体素子 | |
JP2713095B2 (ja) | 半導体発光素子およびその製造方法 | |
JP2918139B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 | |
JP2713094B2 (ja) | 半導体発光素子およびその製造方法 | |
JPH10144960A (ja) | p型窒化物半導体の製造方法及び窒化物半導体素子 | |
JP3371830B2 (ja) | 窒化物半導体発光素子 | |
JPH08162671A (ja) | 窒化物半導体発光ダイオード | |
JP2809045B2 (ja) | 窒化物半導体発光素子 | |
JPH11195812A (ja) | 窒化物半導体発光素子 | |
JP2560964B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 | |
JP3216596B2 (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |