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JPH0769314A - タオル包装機 - Google Patents

タオル包装機

Info

Publication number
JPH0769314A
JPH0769314A JP21822193A JP21822193A JPH0769314A JP H0769314 A JPH0769314 A JP H0769314A JP 21822193 A JP21822193 A JP 21822193A JP 21822193 A JP21822193 A JP 21822193A JP H0769314 A JPH0769314 A JP H0769314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
towel
conveyor
folding
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP21822193A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Shioi
修 塩井
Naoyuki Murai
直行 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AUTO DENSHI KK
Morita Pump Service Center Co Ltd
Original Assignee
AUTO DENSHI KK
Morita Pump Service Center Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AUTO DENSHI KK, Morita Pump Service Center Co Ltd filed Critical AUTO DENSHI KK
Priority to JP21822193A priority Critical patent/JPH0769314A/ja
Publication of JPH0769314A publication Critical patent/JPH0769314A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タオルの包装作業の能率向上と省力化を図
る。 【構成】 包装するタオルを供給するタオル供給装置
と、このタオル供給装置から供給されたタオルを2つ折
りする2つ折り装置と、この2つ折り装置で2つ折りさ
れたタオルを上記2つ折り装置の折り方向と直交方向に
3つ折りする3つ折り装置と、この3つ折り装置で折り
畳んだタオルを包装袋に挿入するタオル挿入装置と、こ
のタオル挿入装置でタオルが挿入される位置に予め包装
袋を供給してタオルを挿入し易いように開口する袋供給
・開袋装置と、上記タオル挿入装置および上記袋供給・
開袋装置でタオルが挿入された包装袋の開口端部にテー
プを貼着するテープ送り・カット装置と、包装袋の開口
端部を折り返して該部を上記テープ送り・カット装置で
貼着されたテープにより止着する袋閉じ装置と、上記タ
オル挿入装置および上記袋供給・開袋装置で包装袋に挿
入されたタオルを上記テープ送り・カット装置および上
記袋閉じ装置に搬送した後に排出する排出装置から構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タオルを適宜形状に折
り畳んで包装袋に包装するタオル包装機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、慶弔等の配り物としてビニール
等の包装袋で包装されたタオルを配ることが行われてい
る。
【0003】この種のタオルの包装について、図1を参
照して説明する。
【0004】先ず、図1aに示す如きタオル(1)を、
図1bに示すように、長手方向に2つ折りし、次いで、
長手方向に2つ折りしたタオル(1)を、図1cに示す
ように、更に2つ折りして長手方向に4つ折りし、続い
て、長手方向に4つ折りしたタオル(1)を、図1dに
示すように、幅方向に3つ折りして適宜の形状に折り畳
み、次いで、適宜の形状に折り畳んだタオル(1)に、
図1eに示すように、のし紙(2)を巻付け、続いて、
のし紙(2)を巻付けたタオル(1)を、図1fに示す
ように、ビニール等の包装袋(3)に入れ、次いで、図
1gに示すように、包装袋(3)の開口端部を折り返し
てテープ(4)で止着する。
【0005】従来、上記の如きタオルの包装は、適当な
自動化機械が提供されておらず、手作業で行われている
のが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は手作
業でタオルの包装が行われているため、作業能率が悪く
て作業の熟練者においても包装数量に限度があるととも
に、作業者に重労働を強いることになる。
【0007】本発明は、上記の如き課題を解消するた
め、タオルの折り畳みから包装袋のシールまで連続して
自動的に行え、タオルの包装作業の能率向上と省力化を
図ることができるタオルの包装機を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、包装するタオルをコンベヤに
上載して供給させるタオル供給装置と、該タオル供給装
置のコンベヤとその走行終端側に延長状に設けたコンベ
ヤとの間にタオルを挾入させてタオルを2つ折りに折り
畳み、更に、これを上記コンベヤと当該コンベヤの下方
に略重合して設けられたコンベヤとの間に挾入させて次
の工程まで搬送する2つ折り装置と、該2つ折り装置の
コンベヤの走行終端側に延長状に設けたコンベヤの両側
に一対の折曲フラップを交互に回動或いはスライドする
ように設け、この一対の折曲フラップを交互に回動或い
はスライドして上記2つ折り装置の折り方向と直交する
方向にタオルを3つ折りに折り畳む3つ折り装置と、タ
オルを包装袋に挿入させた状態でコンベヤに上載して間
欠的に移送させる排出装置と、複数個の爪でタオルを挟
持するようになした爪駆動機構を垂直方向および水平方
向に往復動するように設け、タオルを爪駆動機構に挟持
させて該爪駆動機構を垂直方向および水平方向の往復動
させることによりタオルを上記排出装置のコンベヤの走
行始端部に搬送させるタオル挿入装置と、多数枚の包装
袋を積層した状態で収容する袋カートリッジの上方に適
宜の吸着手段を垂直方向および水平方向に往復動するよ
うに設け、この吸着手段を垂直方向および水平方向に往
復動して袋カートリッジ内の包装袋を1枚ずつ上記排出
装置のコンベヤの走行始端部に供給させ、かつ、上記吸
着手段に包装袋の開口端上面をクランプする袋クランプ
機構を設けるとともに、上記排出装置のコンベヤの走行
始端部に適宜の吸着手段と包装袋の開口端下面をクラン
プする袋クランプ機構を設け、両吸着手段で包装袋の開
口端を開口させて更に両袋クランプ機構で包装袋の開口
端上面および下面をクランプして大きく開口させる袋供
給・開袋装置と、テープを連続して巻回してなるテープ
ロールから所定寸法長さのテープを引き出すテープ送り
機構を設け、このテープ送り機構でテープロールから引
き出した所定寸法長さのテープをテープカッタで切断し
て包装袋の開口端部に貼着させるテープ送り・カット装
置と、上方に袋押えプレートを垂直方向に往復動するよ
うに設けるとともに、下方に袋押上プレートを垂直方向
に往復動するように設け、かつ、側方に袋折返プレート
を水平方向に往復動するように設け、上記袋押えプレー
トで包装袋の開口端部付近の折返位置を押えた状態で上
記袋押上プレートで包装袋の開口端部を押し上げて該部
を折り立てた後、一旦、上記袋押えプレートを上方に上
げ、上記袋折返プレートで包装袋の開口端部を折り返し
て該折返部を上記袋押えプレートで押えることによりテ
ープを止着して包装袋の開口端を閉じる袋閉じ装置とを
具備したタオル包装機を提供するものである。
【0009】
【作用】包装するタオルをタオル供給装置のコンベヤで
2つ折り装置に供給し、この2つ折り装置でタオルを2
つ折りに折り畳んで3つ折り装置に搬送し、この3つ折
り搬送装置でタオルを2つ折り装置の折り方向と直交す
る方向に3つ折りして適宜形状に折り畳み、この適宜形
状に折り畳んだタオルをタオル挿入装置で排出装置のコ
ンベアの走行始端部に搬送することにより該部に予め袋
供給・開袋装置で供給されて開口する包装袋にタオルを
挿入し、この後、排出装置のコンベヤで間欠的に移送す
る間に、テープ送り・カット装置で包装袋の開口端部に
テープを貼着させるとともに、袋閉じ装置で包装袋の開
口端部を折り返すことによりテープを止着させて包装袋
の開口端を閉じて包装を完了する。
【0010】
【実施例】以下、本発明のタオル包装機の一実施例を図
2〜図15に基づいて説明する。
【0011】図2〜図4は本発明のタオル包装機の全体
組立図で、長手方向に2つ折りに折り畳んだタオル
(1)を供給するタオル供給装置(A)と、このタオル
供給装置(A)から供給される長手方向に2つ折りされ
たタオル(1)を更に長手方向に2つ折りすることによ
って該タオル(1)を長手方向に4つ折りする2つ折り
装置(B)と、この2つ折り装置(B)で折り畳み中の
タオル(1)の下側にのし紙(2)を1枚ずつ供給する
のし紙供給装置(C)と、上記2つ折り装置(B)で長
手方向に4つ折りされたタオル(1)を幅方向に3つ折
りするとともに、これにのし紙供給装置(C)から供給
されたのし紙(2)を巻付ける3つ折り・のし紙巻付け
装置(D)と、この3つ折り・のし紙巻付け装置(D)
で幅方向に3り折りされてのし紙(2)を巻付けられた
タオル(1)を包装袋(3)に挿入するタオル挿入装置
(E)と、このタオル挿入装置(E)でタオル(1)が
挿入される位置に予め包装袋(3)を供給してタオル
(1)を挿入し易いように開口する袋供給・開袋装置
(F)と、上記タオル挿入装置(E)および袋供給・開
袋装置(F)でタオル(1)が挿入された包装袋(3)
の開口端部にテープ(4)を供給して貼着するテープ送
り・カット装置(G)と、包装袋(3)の開口端部を折
り返して該部を上記テープ送り・カット装置(G)で貼
着されたテープ(4)により止着する袋閉じ装置(H)
と、上記タオル挿入装置(E)および上記袋供給・開袋
装置(F)で包装袋(3)に挿入されたタオル(1)を
上記テープ送り・カット装置(G)および上記袋閉じ装
置(H)に搬送した後に排出する排出装置(I)から構
成されている。
【0012】上記タオル供給装置(A)は、図2に示す
ように、機台フレーム(5)の手前側(図2中右方側)
のテーブル域にタオル供給用開口(6)を設け、このタ
オル供給用開口(6)に臨んで供給コンベヤ(7)を設
けたもので、この供給コンベヤ(7)によってタオル供
給用開口(6)で長手方向に2つ折りに折り畳んで供給
されるタオル(1)を上載して2つ折り装置(B)に搬
送するようになっている。
【0013】上記2つ折り装置(B)は、図5に示すよ
うに、タオル供給装置(A)の供給コンベヤ(7)の走
行終端側(図3中左端側)にこれと延長状となるように
上側コンベヤ(8)を設けるとともに、この上側コンベ
ヤ(8)の下部にこれと略重合するように下側コンベヤ
(9)を設け、上記供給コンベヤ(7)と上側コンベヤ
(8)の中間位置の上方に適宜の昇降手段、例えば垂直
シリンダ(10)で上下動するように2つ折りフラップ
(11)を設けたもので、タオル供給装置(A)の供給コ
ンベヤ(7)によって長手方向に2つ折りされたタオル
(1)が上側コンベヤ(8)にその長手方向の中間部ま
で上載されるように搬送されてくると、上側コンベヤ
(8)を逆方向に走行すると同時に、垂直シリンダ(1
0)で2つ折りフラップ(11)を降下することにより、
2つ折りフラップ(11)でタオル(1)の長手方向の中
間部が押し込まれてタオル供給装置(A)の供給コンベ
ヤ(7)と上側コンベヤ(8)との間に挾入され、これ
によりタオル(1)をタオル供給装置(A)の供給コン
ベヤ(7)および上側コンベヤ(8)で長手方向に4つ
折り状態に折り畳み、このように長手方向に4つ折りに
折り畳んだタオル(1)を上側コンベヤ(8)と下側コ
ンベヤ(9)で3つ折り・のし紙巻付け装置(D)に搬
送させるようになっている。
【0014】上記のし紙供給装置(C)は、図6に示す
ように、多数枚ののし紙(2)…を積層した状態で収容
するのし紙収容箱(12)の先端部に適宜の駆動装置で所
定時に駆動するのし紙送りローラ(13)を設けたもの
で、のし紙送りローラ(13)によってのし紙収容箱(1
2)に収容された多数枚ののし紙(2)…を上面部から
順次1枚ずつ送り出して2つ折り装置(B)で4つ折り
中のタオル(1)の下側に供給するようになっている。
多数枚ののし紙(2)…はのし紙収容箱(12)の内部下
方に配設されたエレベータ装置に載置されており、多数
枚ののし紙(2)…の上面部の高さをセンサーで検出し
て一定高さ以下になると、エレベータ装置を上昇して多
数枚ののし紙(2)…の上面部の高さを一定高さに維持
することにより、のし紙送りローラ(13)によってのし
紙(2)を順次1枚ずつ送り出すことができる。のし紙
収容箱(12)は幅寸法が調節可能であるとともに、収納
された多数枚ののし紙(2)…の後面部がバックアップ
(14)によって一定圧で押圧されるようになっているか
ら、のし紙(2)のサイズ変更にも対応することができ
る。また、のし紙収納箱(12)は先端部に重送防止部材
(15)を設けており、この重送防止部材(15)によって
のし紙(2)の重送を防止させてのし紙(2)を1枚ず
つ供給するようになっている。更に、のし紙収納箱(1
2)はバックアップ(14)に吸着ファンモータ(16)お
よび適宜の往復駆動手段、例えばソレノイド(17)で往
復動する分離ピン(18)を設けており、吸着ファンモー
タ(16)によってのし紙収納箱(12)内の最上端ののし
紙(2)の後端部を吸着して持ち上げると、最上端のの
し紙(2)とその下位にあるのし紙(2)との間にソレ
ノイド(17)で分離ピン(18)の先端部をさし込むこと
により、最上端ののし紙(2)とその下位にあるのし紙
(2)を分離し易くして更にのし紙(2)の重送を防止
するようになっている。
【0015】上記3つ折り・のし紙巻付け装置(D)
は、図7に示すように、2つ折り装置(B)の下側コン
ベヤ(9)の走行終端側(図3中左端側)にこれと延長
状となるようにタオル(1)の幅寸法の約3分の1程度
の幅寸法を有する搬送コンベヤ(19)を設け、この搬送
コンベヤ(19)の下方に適宜の昇降手段、例えば垂直シ
リンダ(20)で上下動するように昇降台(21)を設け、
かつ、この昇降台(21)の両側部に対向状に立設した1
対の支持部材(22)(22)に回転軸(23)(23)を回転
可能に設け、この回転軸(23)(23)に折曲フラップ
(24)(24)を一体に取付けるとともに、回転軸(23)
を適宜の動力伝達手段、例えばプーリ(25)、ベルト
(26)およびプーリ(27)を介して適宜の回転駆動手
段、例えは小型セレックスロータリ(28)に連結したも
ので、折曲フラップ(24)(24)で2つ折り装置(B)
のコンベヤ(8)(9)により搬送されてきた長手方向
に4つ折りされたタオル(1)を幅方向に3つ折りする
とともに、これにのし紙(2)を巻付けるようになって
いる。即ち、2つ折り装置(B)のコンベヤ(8)
(9)によりのし紙(2)とともに長手方向に4つ折り
されたタオル(1)が搬送コンベヤ(19)の所定位置に
上載されると、昇降台(21)を垂直シリンダ(20)で上
昇して折曲フラップ(24)(24)を持ち上げると同時
に、この折曲フラップ(24)(24)を各々の回転軸(2
3)、プーリ(25)、ベルト(26)およびプーリ(27)
を介して小型セレックスロータリ(28)で交互に略18
0°の回転角度で往復回動することにより、搬送コンベ
ヤ(19)の所定位置に上載されている長手方向に4つ折
りされたタオル(1)の両側部を折り返して幅方向に3
つ折り状態に折り畳む。尚、この場合、のし紙(2)の
両側部も折曲フラップ(24)(24)によってタオル
(1)の両側部と一緒に折り返されるが、折曲フラップ
(24)(24)が戻って押え力が開放されると、のし紙
(2)の両側部が復元力により元に戻り、タオル(1)
のみ幅方向に3つ折り返された状態で残る。この後、再
び折曲フラップ(24)(24)を夫々の回転軸(23)、プ
ーリ(25)、ベルト(26)およびプーリ(27)を介して
小型セレックスロータリ(28)で交互に略180°の回
転角度で往復回動することにより、のし紙(2)の両側
部を折り返して上述したように幅方向に3つ折りされた
タオル(1)にのし紙(2)を巻付ける。上記折曲フラ
ップ(24)は回転軸(23)に一体に取付けた第1フラッ
プ(24a)と、回転軸(23)にフリーに取付けられ、か
つ、第1フラップ(24a)を吸着保持させる電磁マグネ
ット(29)を有する第2フラップ(24b)からなり、タ
オル(1)を幅方向に3つ折りする場合には第1フラッ
プ(24a)に第2フラップ(24b)を電磁マグネット
(29)により吸着保持させて第1フラップ(24a)およ
び第2フラップ(24b)でタオル(1)の両側部を折り
返し、のし紙(2)を巻付ける場合には第1フラップ
(24a)だけでのし紙(2)の両端部を折り返すように
なっている。
【0016】上記タオル挿入装置(E)は、図8に示す
ように、固定フレーム(30)にリンク(31)(31)を介
して昇降フレーム(32)を昇降可能に設けるとともに、
この昇降フレーム(32)に一体に取付けたスライドブロ
ック(33)に三ツ爪駆動機構(34)をスライド可能に設
けたもので、3つ折り・のし紙巻付け装置(D)で幅方
向に3つ折りされてのし紙(2)を巻付けられたタオル
(1)を三ツ爪駆動機構(34)で挟持し、この状態で昇
降フレーム(32)を昇降させると同時に三ツ爪駆動機構
(34)をスライドブロック(33)に沿ってスライドさせ
ることにより、三ツ爪駆動機構(34)に挟持されたタオ
ル(1)を予め袋供給・開袋装置(F)で開口された包
装袋(3)に挿入するようになっている。三ツ爪駆動機
構(34)は平行状に対向して配置された一対の回動爪
(35)(35)間に適宜の昇降手段、例えば垂直シリンダ
(36)で上下動するように押え爪(37)を設けたもの
で、上記3つ折り・のし紙巻付け装置(D)の搬送コン
ベヤ(19)の所定位置に2つ折り装置(B)からのし紙
(2)とともに長手方向に4つ折りされたタオル(1)
が上載されると、昇降フレーム(32)の降下により回動
爪(35)(35)をタオル(1)の上面に上載するととも
に、押え爪(37)をタオル(1)の幅方向の3つ折りお
よびのし紙(2)の巻付けの妨げにならないように垂直
シリンダ(36)で上昇させ、この状態で3つ折り・のし
紙巻付け装置(D)によってタオル(1)の幅方向の3
つ折りおよびのし紙(2)の巻付けが行なわれると、押
え爪(37)を垂直シリンダ(36)で回動爪(35)(35)
間に降下するすることにより、回動爪(35)(35)およ
び押え爪(37)によって3つ折り・のし紙巻付け装置
(D)で幅方向に3つ折りされた状態でのし紙(2)を
巻付けられたタオル(1)を固定する。この後、回動爪
(35)(35)を押え爪(37)より上方位置に直角に回動
することにより、タオル(1)およびのし紙(2)を更
に幅方向に折り曲げた状態で挟持する。
【0017】上記袋供給・開袋装置(F)は、図9およ
び図10に示すように、後述する排出装置(I)の排出コ
ンベヤ(38)の走行始端側(図9中右端側)に隣接させ
て多数枚の包装袋(3)…を積層した状態で収容する袋
カートリッジ(39)を設け、この袋カートリッジ(39)
の上方に水平シリンダ(40)で水平方向にスライドする
スライド部材(41)を設け、このスライド部材(41)に
垂直シリンダ(42)で垂直方向に昇降するパッド取付プ
レート(43)を設け、このパッド取付プレート(43)の
前後の任意位置に所定数の上部吸着パッド(44)…を設
けるとともに、パッド取付プレート(43)の上面に上部
袋クランプ機構(45)を設け、かつ、排出装置(I)の
排出コンベヤ(38)の走行始端部の一側に下部吸着パッ
ド(46)…と下部袋クランプ機構(47)を設けたもの
で、水平シリンダ(40)でスライド部材(41)を水平方
向にスライドしてパッド取付プレート(43)を袋カート
リッジ(39)の真上に位置すると、垂直シリンダ(42)
でパッド取付プレート(43)を降下することによりパッ
ド取付プレート(43)に設けた上部吸着パッド(44)…
で袋カートリッジ(39)の最上端の包装袋(3)を吸着
し、次いで、垂直シリンダ(42)でパッド取付プレート
(43)を上昇して上部吸着パッド(44)…で包装袋
(3)を1枚取出すと、水平シリンダ(40)でスライド
部材(41)を水平方向にスライドすることにより上部吸
着パッド(44)…で吸着する包装袋(3)を排出装置
(I)の排出コンベヤ(38)の走行始端部の真上に運
び、続いて、垂直シリンダ(42)でパッド取付プレート
(43)を降下して上部吸着パッド(44)…で吸着する包
装袋(3)を排出装置(I)の排出コンベヤ(38)の走
行始端部に供給するとともに当該包装袋(3)の開口端
部の下面を下部吸着パッド(46)…で吸着すると、垂直
シリンダ(42)でパッド取付プレート(43)を上昇する
ことにより、包装袋(3)の開口端を下部吸着パッド
(46)で開口させ、これと同時に包装袋(3)の開口端
上面および下面を上部袋クランプ機構(45)および下部
袋クランプ機構(47)でクランプすることにより、包装
袋(3)の開口端を上部袋クランプ機構(45)の上昇に
伴って上記タオル挿入装置(E)で搬送されてくるタオ
ル(1)を挿入し易いよう大きく開口するようになって
いる。上部袋クランプ機構(45)は上部クランプシリン
ダ(48)で平行リンク機構(49)を介して揺動するL字
状の上部クランプ部材(50)を設けたもので、包装袋
(3)の開口端が開口し始めたときに上部クランプ部材
(50)を上部クランプシリンダ(48)で平行リンク機構
(49)を介して揺動して包装袋(3)の開口端部にさし
込むことにより包装袋(3)の開口端上面に引っ掛けて
クランプするようになっている。下部袋クランプ機構
(47)は下部クランプシリンダ(51)でピン(52)を支
点に揺動するL字状の下部クランプ部材(53)を設けた
もので、包装袋(3)の開口端が開口を始めると、下部
クランプ部材(53)をピン(52)を支点に下部クランプ
シリンダ(51)で揺動して包装袋(3)の開口端部にさ
し込むことにより包装袋(3)の開口端下面に引っ掛け
てクランプするようになっている。また、袋カートリッ
ジ(39)内の四隅には自重で降下するように三角状の押
え部材(図示せず)が設けてあり、この押え部材で袋カ
ートリッジ(39)内に収容した多数枚の包装袋(3)…
の上端面四隅を押えておくことによって包装袋(3)の
2枚取りを防止する。更に、この袋供給・開袋装置
(F)にはタオル固定機構(55)が設けてあり、上記タ
オル挿入装置(E)が三つ爪駆動機構(34)で挟持する
のし紙(2)を巻付けたタオル(1)を袋供給・開袋装
置(F)で開口させた包装袋(3)内に挿入すると、タ
オル固定機構(55)で包装袋(3)の上方からタオル
(1)およびのし紙(2)を押えて固定することにより
タオル挿入装置(F)の三つ爪駆動機構(34)が3つ折
り・のし紙巻付け装置(D)に戻るときにタオル(1)
およびのし紙(2)が連れ立っていかずに包装袋(3)
内に残るようになっている。
【0018】上記テープ送り・カット装置(G)は、図
11に示すように、適宜の回転駆動手段、例えば駆動モー
タ(56)で一対の上下ローラ(57)(57)を適時に回転
駆動するテープ送り機構(58)を取付フレーム(59)に
設けるとともに、当該取付フレーム(59)の後方に取付
けた取付ブラケット(60)にテープ(4)を連続してロ
ール状に巻回するテープロール(61)を保持したテープ
ホルダ(62)を所定以上の回転力が付与されると回転す
るように設け、かつ、取付フレーム(59)の前方に適宜
の昇降駆動手段、例えば垂直シリンダ(63)で昇降する
テープ押え部材(64)と適宜の昇降駆動手段、例えばプ
ランジャ(図示せず)で昇降するテープカッタ(66)を
設け、更に、排出装置(I)の排出コンベヤ(38)のテ
ープ供給位置の上方に適宜の昇降駆動手段、例えば垂直
シリンダ(67)で上下動するプッシュプレート(68)を
設けたもので、上記袋供給・開袋装置(F)により包装
袋(3)内に挿入されたタオル(1)が排出装置(I)
の排出コンベヤ(38)に上載されてテープ供給位置に搬
送されると、垂直シリンダ(67)でプッシュプレート
(68)を降下してタオル(1)を押え付けるとともに包
装袋(3)の開口端部付近も押え付け、次いで、テープ
送り機構(58)の上下ローラ(57)(57)によってテー
プホルダ(62)のテープロール(61)を所定寸法長さ送
り出してその先端部を包装袋(3)の開口端部の下方に
引き出し、続いて、垂直シリンダ(63)でテープ押え部
材(64)を上昇してテープロール(61)の先端部を押圧
して包装袋(3)の開口端部の下方に貼り付けると同時
に、図示されていないソレノイドでテープカッタ(66)
を上昇してテープロール(61)の先端部を所定寸法に切
断することにより、包装袋(3)の開口端部にテープ
(4)を貼着するようになっている。
【0019】上記袋閉じ装置(H)は、図12および図13
に示すように、排出装置(I)の排出コンベヤ(38)の
袋閉じ位置に、上方に適宜の昇降駆動手段、例えば垂直
シリンダ(69)で上下動するタオル押えプレート(70)
を設けるとともに、このタオル押えプレート(70)に隣
接して延長状に適宜の昇降駆動手段、例えば垂直シリン
ダ(71)で上下動する袋押えプレート(74)を設け、か
つ、排出装置(I)の排出コンベヤ(38)の一側方、即
ち包装袋(3)の開口端が臨む側方に適宜の昇降駆動手
段、例えばプランジャ(75)で上下動する袋押上プレー
ト(76)を設けるとともに、適宜の往復駆動手段、例え
ば水平シリンダ(77)でスライドする袋折返プレート
(78)を設けたもので、上記テープ送り・カット装置
(G)で開口端部にテープ(4)が貼り付けられた包装
袋(3)に挿入されてタオル(1)が排出装置(I)の
排出コンベヤ(38)の袋閉じ位置に上載されて搬送され
ると、垂直シリンダ(69)でタオル押えプレート(70)
を降下してタオル(1)を上方から圧縮するとともに、
垂直シリンダ(71)で袋押えプレート(74)を降下して
包装袋(3)の開口端部付近の折返位置を押え付け、次
いで、プランジャ(75)で袋押上プレート(76)を上昇
して排出装置(I)の排出コンベヤ(38)から側方に突
出されている包装袋(3)の開口端部を下方から押し上
げて該部を略直角に折り立てると同時に、垂直シリンダ
(71)で袋押えプレート(74)を上昇して退避させ、続
いて、水平シリンダ(77)で袋折返プレート(78)を前
進して包装袋(3)の略直角に折り立った開口端部を当
該包装袋(3)の上面に折り返すと、垂直シリンダ(7
1)で袋押えプレート(74)を降下してテープ(4)を
包装袋(3)の上面に貼着し、この後、水平シリンダ
(77)で袋折返プレート(78)を後退する。これにより
包装袋(3)の開口端部を止着してタオル(1)の包装
工程を終了するようになっている。尚、この袋閉じ装置
(H)ではタオル押えプレート(70)でタオル(1)を
圧縮させた状態で包装袋(3)の開口端を閉じるように
しているから、嵩低い包装状態にすることができる。
【0020】上記排出装置(I)の排出コンベヤ(38)
は、図14および図15に示すように、複数枚、例えば3枚
のスライドプレート(79)…を任意の隙間で並列して設
け、かつ、このスライドプレート(79)(79)間に適宜
の駆動手段、例えば駆動モータ(80)で適時に間歇的に
走行されるシンクロベルト(81)(81)を設けるととも
に、シンクロベルト(81)(81)の各々に所定のピッチ
でピン(82)…をスライドプレート(79)…の上面より
突出するように設けたもので、スライドプレート(79)
…の走行始端部で包装袋(3)内にタオル(1)が挿入
されると、このタオル(1)をシンクロベルト(81)
(81)の間歇走行によってピン(82)…で引っ掛けてス
ライドプレート(79)…の上面をスライドさせて順次に
搬送するようになっており、テープ供給ポジションにお
いてテープ送り・カット装置(G)で包装袋(3)の開
口端部にテープ(4)を貼着し、続いて、袋閉じポジシ
ョンにおいて袋閉じ装置(H)で包装袋(3)の開口端
部を折り返して該部をテープ(4)で包装袋(3)の上
面に止着してタオル(1)の包装を終了し、その後、タ
オル(1)をスライドプレート(79)…の走行終端部よ
り排出するようになっている。
【0021】尚、上記実施例ではタオル(1)をのし紙
(2)に巻付けて包装袋(3)に包装する場合について
述べているが、本発明ではのし紙供給装置(C)ののし
紙送りローラ(13)による2つ折り装置(B)へののし
紙(2)の供給を停止すれば、タオル(1)だけを包装
袋(3)に包装することも可能である。この場合、3つ
折り・のし紙巻付け装置(D)の折曲フラップ(24)
(24)の往復回動は1度だけで良い。
【0022】また、上記実施例では3つ折り・のし紙巻
付け装置(D)の一対の折曲フラップ(24)(24)を回
動させてタオル(1)を幅方向に3つ折りさせたり、の
し紙(2)をタオル(1)に巻付けるようにしている
が、本発明はこれに限られるものではなく、例えば折曲
ラップ(24)(24)を水平方向にスライドするように設
け、折曲フラップ(24)(24)をスライドさせてタオル
(1)を幅方向に3つ折りさせたり、のし紙(2)をタ
オル(1)に巻付けることも可能である。
【0023】更に、上記実施例ではタオル(1)を長手
方向に4つ折り、幅方向に3つ折りして折り畳むように
しているが、本発明はこれに限られるものではなく、タ
オル(1)の大きさおよび形状に応じて適宜形状に折り
畳ませても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来は手作業で行なわれていたタオルの包装を、タオル
の折り畳みから包装袋の包装袋のシールまで全工程が連
続して自動的に行なえるから、作業能率の向上と省力化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タオルの包装要領を示す説明図である。
【図2】本発明のタオル包装装置の一実施例の組立外観
を示す正面図である。
【図3】図2の左側面図である。
【図4】図2の右側面図である。
【図5】2つ折り装置の詳細を示すで図面ある。
【図6】のし紙供給装置の詳細を示す図面である。
【図7】3つ折り・のし紙巻付け装置の詳細を示す図面
である。
【図8】タオル挿入装置の詳細を示す図面である。
【図9】袋供給・開袋装置の詳細を示す正面図である。
【図10】袋供給・開袋装置の詳細を示す側面図である。
【図11】テープ送り・カット装置の詳細を示す図面であ
る。
【図12】袋閉じ装置の詳細を示す正面図である。
【図13】袋閉じ装置の詳細を示す側面図である。
【図14】排出装置の詳細を示す正面図である。
【図15】排出装置要部断面図である。
【符号の説明】
A タオル供給装置 B 2つ折り装置 C のし紙供給装置 D 3つ折り・のし紙巻付け装置 E タオル挿入装置 F 袋供給・開袋装置 G テープ送り・カット装置 H 袋閉じ装置 I 排出装置 1 タオル 2 のし紙 3 包装袋 4 テープ 7 供給コンベヤ 8 上側コンベヤ 9 下側コンベヤ 11 押込板 12 のし紙収容箱 13 のし紙送りローラ 19 搬送コンベヤ 24 折曲ラップ 32 昇降フレーム 33 スライドブロック 34 三ツ爪駆動機構 38 排出コンベヤ 39 袋カートリッジ 43 パッド取付プレート 44 上部吸着パッド 45 上部袋クランプ機構 46 下部吸着パッド 47 下部袋クランプ機構 55 タオル固定機構 58 テープ送り機構 62 テープホルダ 64 テープ押え部材 66 テープカッタ 68 プッシュプレート 70 タオル押えプレート 74 袋押えプレート 76 袋押上プレート 78 袋折返プレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装するタオルをコンベヤに上載して供
    給させるタオル供給装置と、 該タオル供給装置のコンベヤとその走行終端側に延長状
    に設けたコンベヤとの間にタオルを挾入させてタオルを
    2つ折りに折り畳み、更に、これを上記コンベヤと当該
    コンベヤの下方に略重合して設けられたコンベヤとの間
    に挾入させて次の工程まで搬送する2つ折り装置と、 該2つ折り装置のコンベヤの走行終端側に延長状に設け
    たコンベヤの両側に一対の折曲フラップを交互に回動或
    いはスライドするように設け、この一対の折曲フラップ
    を交互に回動或いはスライドして上記2つ折り装置の折
    り方向と直交する方向にタオルを3つ折りに折り畳む3
    つ折り装置と、 タオルを包装袋に挿入させた状態でコンベヤに上載して
    間欠的に移送させる排出装置と、 複数個の爪でタオルを挟持するようになした爪駆動機構
    を垂直方向および水平方向に往復動するように設け、タ
    オルを爪駆動機構に挟持させて該爪駆動機構を垂直方向
    および水平方向の往復動させることによりタオルを上記
    排出装置のコンベヤの走行始端部に搬送させるタオル挿
    入装置と、 多数枚の包装袋を積層した状態で収容する袋カートリッ
    ジの上方に適宜の吸着手段を垂直方向および水平方向に
    往復動するように設け、この吸着手段を垂直方向および
    水平方向に往復動して袋カートリッジ内の包装袋を1枚
    ずつ上記排出装置のコンベヤの走行始端部に供給させ、
    かつ、上記吸着手段に包装袋の開口端上面をクランプす
    る袋クランプ機構を設けるとともに、上記排出装置のコ
    ンベヤの走行始端部に適宜の吸着手段と包装袋の開口端
    下面をクランプする袋クランプ機構を設け、両吸着手段
    で包装袋の開口端を開口させて更に両袋クランプ機構で
    包装袋の開口端上面および下面をクランプして大きく開
    口させる袋供給・開袋装置と、 テープを連続して巻回してなるテープロールから所定寸
    法長さのテープを引き出すテープ送り機構を設け、この
    テープ送り機構でテープロールから引き出した所定寸法
    長さのテープをテープカッタで切断して包装袋の開口端
    部に貼着させるテープ送り・カット装置と、 上方に袋押えプレートを垂直方向に往復動するように設
    けるとともに、下方に袋押上プレートを垂直方向に往復
    動するように設け、かつ、側方に袋折返プレートを水平
    方向に往復動するように設け、上記袋押えプレートで包
    装袋の開口端部付近の折返位置を押えた状態で上記袋押
    上プレートで包装袋の開口端部を押し上げて該部を折り
    立てた後、一旦、上記袋押えプレートを上方に上げ、上
    記袋折返プレートで包装袋の開口端部を折り返して該折
    返部を上記袋押えプレートで押えることによりテープを
    止着して包装袋の開口端を閉じる袋閉じ装置とを具備し
    たことを特徴とするタオル包装機。
  2. 【請求項2】 包装するタオルをコンベヤに上載して供
    給させるタオル供給装置と、 該タオル供給装置のコンベヤとその走行終端側に延長状
    に設けたコンベヤとの間にタオルを挾入させてタオルを
    2つ折りに折り畳み、更に、これを上記コンベヤと当該
    コンベヤの下方に略重合して設けられたコンベヤとの間
    に挾入させて次の工程まで搬送する2つ折り装置と、 多数枚ののし紙を積層した状態で収容するのし紙収容箱
    の先端部に適宜の駆動装置で適時に回転駆動するのし紙
    送りローラを設け、こののし紙送りローラでのし紙収容
    箱内ののし紙を1枚ずつ上記2つ折り装置で折り畳み中
    のタオルの下側に供給させるのし紙供給装置と、 上記2つ折り装置のコンベヤの走行終端側に延長状に設
    けたコンベヤの両側に一対の折曲フラップを交互に回動
    或いはスライドするように設け、この一対の折曲フラッ
    プを交互に回動或いはスライドして上記2つ折り装置の
    折り方向と直交する方向にタオルを3つ折りに折り畳む
    とともに、更に、上記一対の折曲フラップの回動或いは
    スライドを繰り返してタオルにのし紙を巻付ける3つ折
    り・のし紙巻付け装置と、 タオルを包装袋に挿入させた状態でコンベヤに上載して
    間欠的に移送させる排出装置と、 複数個の爪でタオルを挟持するようになした爪駆動機構
    を垂直方向および水平方向に往復動するように設け、タ
    オルを爪駆動機構に挟持させて該爪駆動機構を垂直方向
    および水平方向の往復動させることによりタオルを上記
    排出装置のコンベヤの走行始端部に搬送させるタオル挿
    入装置と、 多数枚の包装袋を積層した状態で収容する袋カートリッ
    ジの上方に適宜の吸着手段を垂直方向および水平方向に
    往復動するように設け、この吸着手段を垂直方向および
    水平方向に往復動して袋カートリッジ内の包装袋を1枚
    ずつ上記排出装置のコンベヤの走行始端部に供給させ、
    かつ、上記吸着手段に包装袋の開口端上面をクランプす
    る袋クランプ機構を設けるとともに、上記排出装置のコ
    ンベヤの走行始端部に適宜の吸着手段と包装袋の開口端
    下面をクランプする袋クランプ機構を設け、両吸着手段
    で包装袋の開口端を開口させて更に両袋クランプ機構で
    包装袋の開口端上面および下面をクランプして大きく開
    口させる袋供給・開袋装置と、 テープを連続して巻回してなるテープロールから所定寸
    法長さのテープを引き出すテープ送り機構を設け、この
    テープ送り機構でテープロールから引き出した所定寸法
    長さのテープをテープカッタで切断して包装袋の開口端
    部に貼着させるテープ送り・カット装置と、 上方に袋押えプレートを垂直方向に往復動するように設
    けるとともに、下方に袋押上プレートを垂直方向に往復
    動するように設け、かつ、側方に袋折返プレートを水平
    方向に往復動するように設け、上記袋押えプレートで包
    装袋の開口端部付近の折返位置を押えた状態で上記袋押
    上プレートで包装袋の開口端部を押し上げて該部を折り
    立てた後、一旦、上記袋押えプレートを上方に上げ、上
    記袋折返プレートで包装袋の開口端部を折り返して該折
    返部を上記袋押えプレートで押えることによりテープを
    止着して包装袋の開口端を閉じる袋閉じ装置とを具備し
    たことを特徴とするタオル包装機。
JP21822193A 1993-09-02 1993-09-02 タオル包装機 Withdrawn JPH0769314A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110697127A (zh) * 2019-09-30 2020-01-17 青岛华天伟业科技有限公司 一种手套包装机及包装方法
CN114056670A (zh) * 2021-11-13 2022-02-18 泉州智耀包装机械有限公司 包装机
CN115157756A (zh) * 2022-07-05 2022-10-11 晋江市恒荣碳纤制品有限公司 一种全伺服压缩毛巾生产工艺
CN116215990A (zh) * 2023-02-18 2023-06-06 浙江鼎业机械设备有限公司 一种棉柔巾的自动打包包装生产线系统及包装方法

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