JPH0761782B2 - 車上シ−トの姿勢制御装置 - Google Patents
車上シ−トの姿勢制御装置Info
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- JPH0761782B2 JPH0761782B2 JP61289622A JP28962286A JPH0761782B2 JP H0761782 B2 JPH0761782 B2 JP H0761782B2 JP 61289622 A JP61289622 A JP 61289622A JP 28962286 A JP28962286 A JP 28962286A JP H0761782 B2 JPH0761782 B2 JP H0761782B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/0224—Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
- B60N2/02246—Electric motors therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車上シートの姿勢制御に関し、特に、前後方
向に2列以上のシートを有する車輌の、前方シートの姿
勢制御に関する。
向に2列以上のシートを有する車輌の、前方シートの姿
勢制御に関する。
多くの車輌においては、ドライバ(運転者)が適切なド
ライビングポジション(操縦席の位置および姿勢)を選
定できるように、ドライバ席シートの前後位置およびシ
ートバックの傾きが自在に設定できるようになってい
る。また、これに倣って助手席シート(ドライバの横隣
り席)の姿勢も自在に設定できるようになっているもの
も多い。
ライビングポジション(操縦席の位置および姿勢)を選
定できるように、ドライバ席シートの前後位置およびシ
ートバックの傾きが自在に設定できるようになってい
る。また、これに倣って助手席シート(ドライバの横隣
り席)の姿勢も自在に設定できるようになっているもの
も多い。
これらのシートのうち、シートを支持する機構の電動駆
動機構を備えて、スイッチ操作によりシートの姿勢を変
更できるようにしたものもある。これにおいては、乗員
が体を大きく動かすことなくシート姿勢を容易に変更で
きるので、車輌操縦中にも安全に着座姿勢を選択できる
という利点がある。
動機構を備えて、スイッチ操作によりシートの姿勢を変
更できるようにしたものもある。これにおいては、乗員
が体を大きく動かすことなくシート姿勢を容易に変更で
きるので、車輌操縦中にも安全に着座姿勢を選択できる
という利点がある。
ところで、後方シートを有する車輌では、該シートに人
員が着座しているとき、前方シートの姿勢を変更すると
後方シートの人員の身体を圧迫したり、異常に窮屈な姿
勢を強いることがあるので、前方シートの姿勢を変更す
るときには、後方シートの人員に姿勢変更の可否を尋ね
るなどして常に注意を払わなければならない。しかしな
がら、シート姿勢の変更が容易になる程、不用意に姿勢
変更を行なって、しばしば、後方シートの人員に不愉快
な思いをさせることがある。
員が着座しているとき、前方シートの姿勢を変更すると
後方シートの人員の身体を圧迫したり、異常に窮屈な姿
勢を強いることがあるので、前方シートの姿勢を変更す
るときには、後方シートの人員に姿勢変更の可否を尋ね
るなどして常に注意を払わなければならない。しかしな
がら、シート姿勢の変更が容易になる程、不用意に姿勢
変更を行なって、しばしば、後方シートの人員に不愉快
な思いをさせることがある。
実開昭59−160437号公報には、イグニションキースイッ
チがオンかつ運転席ドアスイッチがオンである場合すな
わち運転者がドアを開けて降車しようとする場合に、後
部座席スイッチがオン(着座者あり)のときには、運転
席のリクライニング角度検出信号が、倒れ過ぎを示すと
きにはシートバックを一定の角度まで起こし、しかる
後、運転席を後方にスライド駆動するという提案説明が
ある。
チがオンかつ運転席ドアスイッチがオンである場合すな
わち運転者がドアを開けて降車しようとする場合に、後
部座席スイッチがオン(着座者あり)のときには、運転
席のリクライニング角度検出信号が、倒れ過ぎを示すと
きにはシートバックを一定の角度まで起こし、しかる
後、運転席を後方にスライド駆動するという提案説明が
ある。
実体提示がないためこの提案の内容詳細は定かでない
が、説明通りであると、運転者がドライバ席ドアを開け
ると運転席のシートバックが起こされ運転者が圧迫され
るかあるいは圧迫感を受けることになると共に、運転席
を後方にスライド駆動するので、後部座席の着座者が圧
迫されるかあるいは圧迫感を受けることになると推察さ
れる。
が、説明通りであると、運転者がドライバ席ドアを開け
ると運転席のシートバックが起こされ運転者が圧迫され
るかあるいは圧迫感を受けることになると共に、運転席
を後方にスライド駆動するので、後部座席の着座者が圧
迫されるかあるいは圧迫感を受けることになると推察さ
れる。
本発明は、前後方向に2列以上のシートを有する車輌
の、後方シートの人員の快適さを損なうことのない、車
上シートの姿勢制御装置を提供することを目的とする。
の、後方シートの人員の快適さを損なうことのない、車
上シートの姿勢制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の車上シートの姿勢制
御装置は、 第1車上シート;駆動手段を含み、前記第1車上シート
の前後方向の位置を変更するための前後駆動機構;前記
第1車上シートの位置を前方に変更する前方駆動指示を
入力するための前方駆動指示入力手段,および前記第1
車上シートの位置を後方に変更する後方駆動指示を入力
するための後方駆動指示入力手段;前記第1車上シート
の前後姿勢を検出する姿勢検出手段;前記第1車上シー
トの後方に設置された第2車上シート;前記第2車上シ
ートの人員ありなしを検出する人員検出手段;および、
前記第1車上シートの後方限界位置を示す後方限界位置
情報を記憶する記憶手段を有し、前記前方駆動指示があ
ると、該指示に応じて前記前後駆動機構の駆動手段を前
方駆動付勢して前記第1車上シートの位置を前方に変更
し、前記後方駆動指示があると、前記人員検出手段が人
員なしを検出していれば該指示に応じて前記前後駆動機
構の駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの
位置を後方に変更し、前記後方駆動指示があり、前記人
員検出手段が人員ありを検出しているときには、前記姿
勢検出手段の検出前後位置が前記後方限界位置を超えて
いないときに限り、該指示に応じて前記前後駆動機構の
駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの位置
を後方に変更する、姿勢制御手段;を備える。
御装置は、 第1車上シート;駆動手段を含み、前記第1車上シート
の前後方向の位置を変更するための前後駆動機構;前記
第1車上シートの位置を前方に変更する前方駆動指示を
入力するための前方駆動指示入力手段,および前記第1
車上シートの位置を後方に変更する後方駆動指示を入力
するための後方駆動指示入力手段;前記第1車上シート
の前後姿勢を検出する姿勢検出手段;前記第1車上シー
トの後方に設置された第2車上シート;前記第2車上シ
ートの人員ありなしを検出する人員検出手段;および、
前記第1車上シートの後方限界位置を示す後方限界位置
情報を記憶する記憶手段を有し、前記前方駆動指示があ
ると、該指示に応じて前記前後駆動機構の駆動手段を前
方駆動付勢して前記第1車上シートの位置を前方に変更
し、前記後方駆動指示があると、前記人員検出手段が人
員なしを検出していれば該指示に応じて前記前後駆動機
構の駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの
位置を後方に変更し、前記後方駆動指示があり、前記人
員検出手段が人員ありを検出しているときには、前記姿
勢検出手段の検出前後位置が前記後方限界位置を超えて
いないときに限り、該指示に応じて前記前後駆動機構の
駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの位置
を後方に変更する、姿勢制御手段;を備える。
これによれば、後方駆動指示があると、人員検出手段が
人員ありを検出しているときには、姿勢検出手段の検出
前後位置が記憶手段の後方限界位置を超えていないとき
に限り、該指示に応じて前後駆動機構の駆動手段を後方
駆動付勢して第1車上シートの位置を後方に変更する。
姿勢検出手段の検出前後位置が記憶手段の後方限界位置
を超えているときには第1車上シートを後方に駆動しな
いので、第2車上シートすなわち後部座席の着座者が圧
迫されるとか、圧迫感を受けることがない。すなわち、
ドライバが、後部座席の乗員に対する配慮なく後方駆動
を指示しても、後部乗員の身体を圧迫したり、窮屈な姿
勢を強いることがなくなり、後方シートの人員の快適さ
を損なうことがない。
人員ありを検出しているときには、姿勢検出手段の検出
前後位置が記憶手段の後方限界位置を超えていないとき
に限り、該指示に応じて前後駆動機構の駆動手段を後方
駆動付勢して第1車上シートの位置を後方に変更する。
姿勢検出手段の検出前後位置が記憶手段の後方限界位置
を超えているときには第1車上シートを後方に駆動しな
いので、第2車上シートすなわち後部座席の着座者が圧
迫されるとか、圧迫感を受けることがない。すなわち、
ドライバが、後部座席の乗員に対する配慮なく後方駆動
を指示しても、後部乗員の身体を圧迫したり、窮屈な姿
勢を強いることがなくなり、後方シートの人員の快適さ
を損なうことがない。
人員検出手段が人員ありを検出しているときに後方駆動
指示に応じてシートバックを前向きに起こす自動駆動を
することがないので、ドライバの意に反してあるいはド
ライバの知らぬうちにシートバックが前向きに起こされ
ることはなく、ドライバが圧迫されるとか、圧迫感を受
けることがない。
指示に応じてシートバックを前向きに起こす自動駆動を
することがないので、ドライバの意に反してあるいはド
ライバの知らぬうちにシートバックが前向きに起こされ
ることはなく、ドライバが圧迫されるとか、圧迫感を受
けることがない。
本発明の好ましい実施例においては、第1車上シートの
前後方向の位置を変更するための前後駆動機構に加えて
該シートのシートバックの傾きを前後方向に変更するた
めの傾き駆動機構を備え、姿勢制御手段は、第1車上シ
ートの後方限界位置を示す後方限界位置情報およびシー
トバックの後傾限界を示す後傾限界情報を記憶する記憶
手段を有するものとして、次のような姿勢制御を行な
う。
前後方向の位置を変更するための前後駆動機構に加えて
該シートのシートバックの傾きを前後方向に変更するた
めの傾き駆動機構を備え、姿勢制御手段は、第1車上シ
ートの後方限界位置を示す後方限界位置情報およびシー
トバックの後傾限界を示す後傾限界情報を記憶する記憶
手段を有するものとして、次のような姿勢制御を行な
う。
第1車上シートの位置を前方に変更する前方駆動指示が
あると、該指示に応じて前後駆動機構の駆動手段を前方
駆動付勢して第1車上シートの位置を前方に変更し、 第1車上シートの位置を後方に変更する後方駆動指示が
あり、第2車上シートに人員がいないときには、該指示
に応じて前後駆動機構の駆動手段を後方駆動付勢して第
1車上シートの姿勢を後方に変更し、 後方駆動指示があり、第2車上シートに人員がいるとき
には、第1車上シートの前後位置が後方限界位置を越え
ていないときに限り、該指示に応じて前後駆動機構の駆
動手段を後方駆動付勢して第1車上シートの位置を後方
に変更し、 第1車上シートのシートバックの傾きを前傾方向に変更
する前傾駆動指示があると、該指示に応じて傾き駆動機
構の駆動手段を前傾駆動付勢してシートバック姿勢を前
傾方向に変更し、 第1車上シートのシートバックの傾きを後傾方向に変更
する後傾駆動指示があり、第2車上シートに人員がいな
いときには、該指示に応じて傾き駆動機構の駆動手段を
後傾駆動付勢して該シートバックの姿勢を後傾方向に変
更し、 第1車上シートのシートバックの傾きを後傾方向に変更
する後傾駆動指示があり、第2車上シートに人員がいる
ときには、該シートバックの傾き姿勢が後傾限界を越え
ていないときに限り、該指示に応じて傾き駆動機構の駆
動手段を後傾駆動付勢して該シートバックを後傾方向に
変更する。
あると、該指示に応じて前後駆動機構の駆動手段を前方
駆動付勢して第1車上シートの位置を前方に変更し、 第1車上シートの位置を後方に変更する後方駆動指示が
あり、第2車上シートに人員がいないときには、該指示
に応じて前後駆動機構の駆動手段を後方駆動付勢して第
1車上シートの姿勢を後方に変更し、 後方駆動指示があり、第2車上シートに人員がいるとき
には、第1車上シートの前後位置が後方限界位置を越え
ていないときに限り、該指示に応じて前後駆動機構の駆
動手段を後方駆動付勢して第1車上シートの位置を後方
に変更し、 第1車上シートのシートバックの傾きを前傾方向に変更
する前傾駆動指示があると、該指示に応じて傾き駆動機
構の駆動手段を前傾駆動付勢してシートバック姿勢を前
傾方向に変更し、 第1車上シートのシートバックの傾きを後傾方向に変更
する後傾駆動指示があり、第2車上シートに人員がいな
いときには、該指示に応じて傾き駆動機構の駆動手段を
後傾駆動付勢して該シートバックの姿勢を後傾方向に変
更し、 第1車上シートのシートバックの傾きを後傾方向に変更
する後傾駆動指示があり、第2車上シートに人員がいる
ときには、該シートバックの傾き姿勢が後傾限界を越え
ていないときに限り、該指示に応じて傾き駆動機構の駆
動手段を後傾駆動付勢して該シートバックを後傾方向に
変更する。
この場合、第2車上シートの人員収容空間に対して、第
1車上シートの前後位置とシートバックの傾きとは密接
に関係しているので、記憶手段には、複数の第1車上シ
ートの後方限界位置を示す後方限界位置情報および複数
の前記シートバックの後傾限界を示す後傾限界情報を互
に対応付けして記憶させて、姿勢制御手段は、検出前後
位置に対応する後傾限界情報を該記憶手段から読み出し
て後傾限界姿勢を設定し、また、検出傾きに対応する後
方限界位置情報を該記憶手段から読み出して後方限界位
置を設定するものとする。
1車上シートの前後位置とシートバックの傾きとは密接
に関係しているので、記憶手段には、複数の第1車上シ
ートの後方限界位置を示す後方限界位置情報および複数
の前記シートバックの後傾限界を示す後傾限界情報を互
に対応付けして記憶させて、姿勢制御手段は、検出前後
位置に対応する後傾限界情報を該記憶手段から読み出し
て後傾限界姿勢を設定し、また、検出傾きに対応する後
方限界位置情報を該記憶手段から読み出して後方限界位
置を設定するものとする。
つまり、この実施例においては、第2車上シートに人員
がいるときには、第1車上シートの位置が、そのときの
シートバックの傾きに対応する後方限界位置を越えると
後方駆動が禁止され、第1車上シートのシートバックの
傾きが、そのときの第1車上シートの位置に対応する後
傾限界を越えると後傾駆動が禁止されるので、第2車上
シートの人員に対する配慮を忘れて不用意に第1車上シ
ートの後退又は後傾指示入力を行なっても、第1車上シ
ート又はそのシートバックが第2車上シートの人員の身
体を圧迫したり、窮屈な姿勢を強いることがなくなり、
該人員の快適さを損なうことがない。第1シートの前方
駆動およびそのシートバックの前向き起こし駆動は、入
力手段へのドライバの指示に応答して行なわれ、指示な
しに自動的に行なうことがないので、ドライバの身体を
圧迫したり、窮屈な姿勢を強いることがなくなり、ドラ
イバの快適さを損なうことがない。
がいるときには、第1車上シートの位置が、そのときの
シートバックの傾きに対応する後方限界位置を越えると
後方駆動が禁止され、第1車上シートのシートバックの
傾きが、そのときの第1車上シートの位置に対応する後
傾限界を越えると後傾駆動が禁止されるので、第2車上
シートの人員に対する配慮を忘れて不用意に第1車上シ
ートの後退又は後傾指示入力を行なっても、第1車上シ
ート又はそのシートバックが第2車上シートの人員の身
体を圧迫したり、窮屈な姿勢を強いることがなくなり、
該人員の快適さを損なうことがない。第1シートの前方
駆動およびそのシートバックの前向き起こし駆動は、入
力手段へのドライバの指示に応答して行なわれ、指示な
しに自動的に行なうことがないので、ドライバの身体を
圧迫したり、窮屈な姿勢を強いることがなくなり、ドラ
イバの快適さを損なうことがない。
本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
実施例説明より明らかになろう。
第1図に一実施例の車輌のドライバ席(以下前右席の意
味でFR席と略す:添字は同じ意味を有する)シートSTFR
の姿勢設定機構の構成概要を示す。第1図を参照する
と、シートSTFRの姿勢設定機構は、車輌の床(第5図の
Flor)に対してシートSTFRを前後駆動するスライド機構
100,シートSTFRのシートクッションSCFRの前部を昇降駆
動する前部高さ調整機構200,シートクッションSCFRの後
部を昇降駆動する後部高さ調整機構300,およびシートST
FRのシートバックSBFRの傾きを調整するリクライニング
機構400の4つの機構により構成されている。
味でFR席と略す:添字は同じ意味を有する)シートSTFR
の姿勢設定機構の構成概要を示す。第1図を参照する
と、シートSTFRの姿勢設定機構は、車輌の床(第5図の
Flor)に対してシートSTFRを前後駆動するスライド機構
100,シートSTFRのシートクッションSCFRの前部を昇降駆
動する前部高さ調整機構200,シートクッションSCFRの後
部を昇降駆動する後部高さ調整機構300,およびシートST
FRのシートバックSBFRの傾きを調整するリクライニング
機構400の4つの機構により構成されている。
シートSTFRは、第2図に示すシートベース機構により支
持されている。第2図において、141および142が車輌の
床に固着されるベースフレームであり、これらベースフ
レーム141および142にはそれぞれ下レール151および152
が固着されている。下レール151および152には、上レー
ル161および162が摺動自在に係合されている。上レール
161には2個のアーム1711および1712が、また上レール1
62には2個のアーム1721および1722が、それぞれ固着さ
れており、アーム1711および1712はねじ棒181を、アー
ム1721および1722はねじ棒182を、それぞれ固持してい
る。ねじ棒181にはベースフレーム141に固着されたナッ
トユニット110が、ねじ棒182にはベースフレーム142に
固着されたナットユニット120が、それぞれ螺合してい
る。
持されている。第2図において、141および142が車輌の
床に固着されるベースフレームであり、これらベースフ
レーム141および142にはそれぞれ下レール151および152
が固着されている。下レール151および152には、上レー
ル161および162が摺動自在に係合されている。上レール
161には2個のアーム1711および1712が、また上レール1
62には2個のアーム1721および1722が、それぞれ固着さ
れており、アーム1711および1712はねじ棒181を、アー
ム1721および1722はねじ棒182を、それぞれ固持してい
る。ねじ棒181にはベースフレーム141に固着されたナッ
トユニット110が、ねじ棒182にはベースフレーム142に
固着されたナットユニット120が、それぞれ螺合してい
る。
前記スライド機構は、ねじ棒181,182,ナットユニット1
10,120およびモータM1を主体に構成される。ナットユニ
ット110は、ねじ棒181に螺合するめねじが形成されたナ
ット111およびナット111に螺合するウォームギアを有
し、ナットユニット120は、ねじ棒182に螺合するめねじ
が形成されたナット121およびナット121に螺合するウォ
ームギアを有しており、ナットユニット110のウォーム
ギアおよびナットユニット120のウォームギアは、互い
にフレキシブルシャフト130で連結されている。ナット
ユニット110においては、ウォームギアの軸にベベルギ
アが固着されており、それがモータM1の出力軸に固着さ
れたベベルギアと噛合っている。これらのナットユニッ
ト110および120は、それぞれベースフレーム141および1
42に固着されているので、モータM1を回転付勢すると、
ナットユニット110のウォームギアおよび、フレキシブ
ルシャフト130で連結されているナットユニット120のウ
ォームギアがそれぞれ回転され、それらに噛合うナット
111および121が回転される。ナット111はねじ棒181とス
クリューペアをなし、ナット121はねじ棒182とスクリュ
ーペアをなすので、ナット111および121の回転により、
それぞれねじ棒181およびねじ棒182がナットユニット11
0および120より送出される。ねじ棒181はアーム1711お
よび1712を介して上レール161に、ねじ棒182はアーム17
21および1722を介して上レール162に、それぞれ固着さ
れているのでねじ棒181および182の移動により上レール
161および162が下レール151および152上を移動する。つ
まり、モータM1を正逆転付勢することにより、上レール
161および162が下レール151および152上を前後に移動す
る。本実施例では、モータM1の正転付勢で上レール161
および162が後方に(第2図では右上方に)、モータM1
の逆転付勢で上レール161および162が前方に(第2図で
は左下方に)、それぞれ移動するものとする。
10,120およびモータM1を主体に構成される。ナットユニ
ット110は、ねじ棒181に螺合するめねじが形成されたナ
ット111およびナット111に螺合するウォームギアを有
し、ナットユニット120は、ねじ棒182に螺合するめねじ
が形成されたナット121およびナット121に螺合するウォ
ームギアを有しており、ナットユニット110のウォーム
ギアおよびナットユニット120のウォームギアは、互い
にフレキシブルシャフト130で連結されている。ナット
ユニット110においては、ウォームギアの軸にベベルギ
アが固着されており、それがモータM1の出力軸に固着さ
れたベベルギアと噛合っている。これらのナットユニッ
ト110および120は、それぞれベースフレーム141および1
42に固着されているので、モータM1を回転付勢すると、
ナットユニット110のウォームギアおよび、フレキシブ
ルシャフト130で連結されているナットユニット120のウ
ォームギアがそれぞれ回転され、それらに噛合うナット
111および121が回転される。ナット111はねじ棒181とス
クリューペアをなし、ナット121はねじ棒182とスクリュ
ーペアをなすので、ナット111および121の回転により、
それぞれねじ棒181およびねじ棒182がナットユニット11
0および120より送出される。ねじ棒181はアーム1711お
よび1712を介して上レール161に、ねじ棒182はアーム17
21および1722を介して上レール162に、それぞれ固着さ
れているのでねじ棒181および182の移動により上レール
161および162が下レール151および152上を移動する。つ
まり、モータM1を正逆転付勢することにより、上レール
161および162が下レール151および152上を前後に移動す
る。本実施例では、モータM1の正転付勢で上レール161
および162が後方に(第2図では右上方に)、モータM1
の逆転付勢で上レール161および162が前方に(第2図で
は左下方に)、それぞれ移動するものとする。
また、上レール161および162が前方の限界位置まで駆動
されるとナットユニット110に備わるリミットスイッチL
Sh1がアーム1711に当接してオンとなり、後方の限界位
置まで駆動されるとリミットスイッチLSm1がアーム1712
に当接してオンとなる。
されるとナットユニット110に備わるリミットスイッチL
Sh1がアーム1711に当接してオンとなり、後方の限界位
置まで駆動されるとリミットスイッチLSm1がアーム1712
に当接してオンとなる。
前部高さ調整機構200は、前述のナットユニット120と同
一構成のナットユニット210,モータM2,揺動アーム220,
揺動アーム220に一体に固着したロッド230,ロッド230に
固着したリンクアーム240およびリンクアーム240に枢着
されたベースアーム250で構成される。ベースアーム250
には、シートSTFRのシートクッションフレーム(図示せ
ず)が固着される。モータM2を正逆転付勢すると、ナッ
トユニット210がねじ棒182に沿って前後に移動し、これ
により、ロッド230およびリンクアーム240が一体で正逆
転するので、ベースアーム250が上下に移動する。本実
施例では、モータM2の正転付勢により、ベースアーム25
0が上方に移動し、モータM2の逆転付勢により、ベース
アーム250が下方に、それぞれ移動するものとする。
一構成のナットユニット210,モータM2,揺動アーム220,
揺動アーム220に一体に固着したロッド230,ロッド230に
固着したリンクアーム240およびリンクアーム240に枢着
されたベースアーム250で構成される。ベースアーム250
には、シートSTFRのシートクッションフレーム(図示せ
ず)が固着される。モータM2を正逆転付勢すると、ナッ
トユニット210がねじ棒182に沿って前後に移動し、これ
により、ロッド230およびリンクアーム240が一体で正逆
転するので、ベースアーム250が上下に移動する。本実
施例では、モータM2の正転付勢により、ベースアーム25
0が上方に移動し、モータM2の逆転付勢により、ベース
アーム250が下方に、それぞれ移動するものとする。
また、ベースアーム250が上方の限界位置まで駆動され
るとアーム1721に備わるリミットスイッチLSm2がナット
ユニット210に当接してオンとなり、下方の限界位置ま
で駆動されるとリミットスイッチLSh2がオンとなる。
るとアーム1721に備わるリミットスイッチLSm2がナット
ユニット210に当接してオンとなり、下方の限界位置ま
で駆動されるとリミットスイッチLSh2がオンとなる。
後部高さ調整機構300の構成および動作は、前部高さ調
整機構200の構成および動作と全く同一であるので、こ
こでの説明を省略する。
整機構200の構成および動作と全く同一であるので、こ
こでの説明を省略する。
再度第1図を参照する。リクライニングアーム410は、
一端がシートSTFRのシートバックフレーム(図示せず)
に固着され他端がシートSTFRのシートクッションフレー
ム(図示せず)に枢着されており、シートクッションフ
レームに枢着される側の端部には扇形歯車411が形成さ
れている。この扇形歯車411は、ギアボックス420を介し
てモータM4の出力軸に係合されていいるねじ歯421とウ
ォームギアをなす。つまり、リクライニング機構400
は、モータM4,ギアボックス420,ねじ歯421および扇形歯
車411でなるウォームギアならびにリクライニングアー
ム410で構成されており、モータM4を回転付勢すること
により、ウォームギアを介してリクライニングアーム41
0が枢軸を中心に正逆転され、シートバックSBFRが前傾
方向あるいは後傾方向に駆動される。本実施例では、モ
ータM4の正転付勢により、シートバックSBFRが後傾方向
に姿勢を変更し、モータM4の逆転付勢により、シートバ
ックSBFRが前傾方向に姿勢を変更するものとする。
一端がシートSTFRのシートバックフレーム(図示せず)
に固着され他端がシートSTFRのシートクッションフレー
ム(図示せず)に枢着されており、シートクッションフ
レームに枢着される側の端部には扇形歯車411が形成さ
れている。この扇形歯車411は、ギアボックス420を介し
てモータM4の出力軸に係合されていいるねじ歯421とウ
ォームギアをなす。つまり、リクライニング機構400
は、モータM4,ギアボックス420,ねじ歯421および扇形歯
車411でなるウォームギアならびにリクライニングアー
ム410で構成されており、モータM4を回転付勢すること
により、ウォームギアを介してリクライニングアーム41
0が枢軸を中心に正逆転され、シートバックSBFRが前傾
方向あるいは後傾方向に駆動される。本実施例では、モ
ータM4の正転付勢により、シートバックSBFRが後傾方向
に姿勢を変更し、モータM4の逆転付勢により、シートバ
ックSBFRが前傾方向に姿勢を変更するものとする。
また、シートバックSBFRが後傾の限界位置まで駆動され
ると、シートクッションフレームに固着したリミットス
イッチLSm4が扇形歯車411の突起413に当接してオンとな
り、シートバックSBFRが前傾の限界位置まで駆動される
と、シートクッションフレームに固着したリミットスイ
ッチLSh4が扇形歯車411の突起412に当接してオンとな
る。
ると、シートクッションフレームに固着したリミットス
イッチLSm4が扇形歯車411の突起413に当接してオンとな
り、シートバックSBFRが前傾の限界位置まで駆動される
と、シートクッションフレームに固着したリミットスイ
ッチLSh4が扇形歯車411の突起412に当接してオンとな
る。
第3図は、本実施例装置の駆動制御を行なう制御システ
ムを示すブロック図である。この制御システムは、マイ
クロコンピュータ(以下CPUという)1を中心に構成さ
れている。
ムを示すブロック図である。この制御システムは、マイ
クロコンピュータ(以下CPUという)1を中心に構成さ
れている。
CPU1には、乗員検出ユニット2,0.1秒タイマ3,デコーダ
5,リレードライバRL1a,RL1b,RL2a,RL2b,RL3a,RL3b,RL4
a,RL4b,セレクタSLC1およびSLC2が接続されている。電
源回路4は構成各部に定電圧Vcを供給する。
5,リレードライバRL1a,RL1b,RL2a,RL2b,RL3a,RL3b,RL4
a,RL4b,セレクタSLC1およびSLC2が接続されている。電
源回路4は構成各部に定電圧Vcを供給する。
リレードライバDr1aはリレーRL1aを、リレードライバDr
1bはリレーRL1bを、リレードライバDr2aはリレーRL2a
を、リレードライバDr2bはリレーRL2bを、リレードライ
バDr3aはリレーRL3aを、リレードライバDr3bはリレーRL
3bを、リレードライバDr4aはリレーRL4aを、リレードラ
イバDr4bはリレーRL4bを、それぞれ付勢/消勢する。
1bはリレーRL1bを、リレードライバDr2aはリレーRL2a
を、リレードライバDr2bはリレーRL2bを、リレードライ
バDr3aはリレーRL3aを、リレードライバDr3bはリレーRL
3bを、リレードライバDr4aはリレーRL4aを、リレードラ
イバDr4bはリレーRL4bを、それぞれ付勢/消勢する。
リレーRL1aのリレー接点r1aおよびリレーRL1bのリレ
ー接点r1bはそれぞれモータM1の電源ラインに介挿さ
れており、リレーRL1aが付勢されるとリレー接点r1a
がメークしてモータM1を逆転付勢し、リレーRL1bが付勢
されるとリレー接点r1bがメークしてモータM1を正転
付勢する。
ー接点r1bはそれぞれモータM1の電源ラインに介挿さ
れており、リレーRL1aが付勢されるとリレー接点r1a
がメークしてモータM1を逆転付勢し、リレーRL1bが付勢
されるとリレー接点r1bがメークしてモータM1を正転
付勢する。
リレーRL2aのリレー接点rl2aおよびリレーRL2bのリレー
接点rl2bはそれぞれモータM2の電源ラインに介挿されて
おり、リレーRL2aが付勢されるとリレー接点rl2bがメー
クしてモータM2を逆転付勢し、リレーRL2bが付勢される
とリレー接点rl2bがメークしてモータM2を正転付勢す
る。
接点rl2bはそれぞれモータM2の電源ラインに介挿されて
おり、リレーRL2aが付勢されるとリレー接点rl2bがメー
クしてモータM2を逆転付勢し、リレーRL2bが付勢される
とリレー接点rl2bがメークしてモータM2を正転付勢す
る。
リレーRL3aのリレー接点r13aおよびリレーRL3bのリレー
接点rl3bはそれぞれモータM3の電源ラインに介挿されて
おり、リレーRL3aが付勢されるとリレー接点rl3aがメー
クしてモータM3を逆転付勢し、リレーRL3bが付勢される
とリレー接点rl3bがメークしてモータM3を正転付勢す
る。
接点rl3bはそれぞれモータM3の電源ラインに介挿されて
おり、リレーRL3aが付勢されるとリレー接点rl3aがメー
クしてモータM3を逆転付勢し、リレーRL3bが付勢される
とリレー接点rl3bがメークしてモータM3を正転付勢す
る。
リレーRL4aのリレー接点r14aおよびリレーRL4bのリレー
接点r14bはそれぞれモータM4の電源ラインに介挿されて
おり、リレーRL4aが付勢されるとリレー接点rl4aがメー
クしてモータM4を逆転付勢し、リレーRL4bが付勢される
とリレー接点rl4bがメークしてモータM4を正転付勢す
る。
接点r14bはそれぞれモータM4の電源ラインに介挿されて
おり、リレーRL4aが付勢されるとリレー接点rl4aがメー
クしてモータM4を逆転付勢し、リレーRL4bが付勢される
とリレー接点rl4bがメークしてモータM4を正転付勢す
る。
モータM1の出力軸には、ロータリエンコーダEn1が、モ
ータM2の出力軸には、ロータリエンコーダEn2が、モー
タM3の出力軸には、ロータリエンコーダEn3が、モータM
4の出力軸には、ロータリエンコーダEn4が、それぞれ結
合されており、En1の出力パルスは波形整形回路SH1を介
して、En2の出力パルスは波形整形回路SH2を介して、En
3の出力パルスは波形整形回路SH3を介して、En4の出力
パルスは波形整形回路SH4を介して、それぞれセレクタS
LC1に与えられる。セレクタSLC1はCPU1の指示に応じて
これらの1つ選択してCPU1に与える。
ータM2の出力軸には、ロータリエンコーダEn2が、モー
タM3の出力軸には、ロータリエンコーダEn3が、モータM
4の出力軸には、ロータリエンコーダEn4が、それぞれ結
合されており、En1の出力パルスは波形整形回路SH1を介
して、En2の出力パルスは波形整形回路SH2を介して、En
3の出力パルスは波形整形回路SH3を介して、En4の出力
パルスは波形整形回路SH4を介して、それぞれセレクタS
LC1に与えられる。セレクタSLC1はCPU1の指示に応じて
これらの1つ選択してCPU1に与える。
デコーダ5には前方スライドスイッチS1a,後方スライド
スイッチS1b,シート前下げスイッチS2a,シート前上げス
イッチS2b,シート後下げスイッチS3a,シート後上げスイ
ッチS3b,アンリクライニングスイッチS4aおよびリクラ
イニングスイッチS4bが接続されている。デコーダ5
は、これらのスイッチ状態を読み取ってその情報をCPU1
に与える。
スイッチS1b,シート前下げスイッチS2a,シート前上げス
イッチS2b,シート後下げスイッチS3a,シート後上げスイ
ッチS3b,アンリクライニングスイッチS4aおよびリクラ
イニングスイッチS4bが接続されている。デコーダ5
は、これらのスイッチ状態を読み取ってその情報をCPU1
に与える。
セレクタSLC2には前述したリミットスイッチLSh1,LSm1,
LSh2,LSm2,LSh3,LSm3,LSh4およびLSm4が接続されてお
り、セレクタSLC2はCPU1の指示に応じてこれらの1つ選
択してCPU1に与える。
LSh2,LSm2,LSh3,LSm3,LSh4およびLSm4が接続されてお
り、セレクタSLC2はCPU1の指示に応じてこれらの1つ選
択してCPU1に与える。
0.1秒タイマ3は0.1秒毎にCPU1に対して割込要求を発す
る。CPU1は、このタイマ3による割込み処理で以下に説
明する乗員検出ユニット2を用いたドライバ後部席(以
下後方右側席の意味でRR席という:添字も同義)の乗員
ありなし検出(乗員検出)を行なう。
る。CPU1は、このタイマ3による割込み処理で以下に説
明する乗員検出ユニット2を用いたドライバ後部席(以
下後方右側席の意味でRR席という:添字も同義)の乗員
ありなし検出(乗員検出)を行なう。
乗員検出ユニット2の、構成を第4図に示す。第4図を
参照すると、このユニットは、発振器OSC,カウンタCTR
およびパラレルイン・シリアルアウト・シフトレジスタ
(以下PSレジスタという)PSRで構成されている。
参照すると、このユニットは、発振器OSC,カウンタCTR
およびパラレルイン・シリアルアウト・シフトレジスタ
(以下PSレジスタという)PSRで構成されている。
発振器OSCの1番端子はカウンタCTRの入力端子に、2番
端子は定電圧Vcに、3番端子は機器アースに、4番およ
び5番端子は外付けのコンデンサCxにそれぞれ接続され
る。これにおいては、抵抗器を長方形で示しているが、
各抵抗器の抵抗値を適切に選定することにより、1番端
子から、外付けのコンデンサCxと抵抗器Rとの積の逆数
に比例する周波数、すなわち、外付けのコンデンサCxの
容量が大きいときには低い、外付けのコンデンサCxの容
量が小さいときには高い周波数の出力信号が得られる。
端子は定電圧Vcに、3番端子は機器アースに、4番およ
び5番端子は外付けのコンデンサCxにそれぞれ接続され
る。これにおいては、抵抗器を長方形で示しているが、
各抵抗器の抵抗値を適切に選定することにより、1番端
子から、外付けのコンデンサCxと抵抗器Rとの積の逆数
に比例する周波数、すなわち、外付けのコンデンサCxの
容量が大きいときには低い、外付けのコンデンサCxの容
量が小さいときには高い周波数の出力信号が得られる。
カウンタCTRは、OSCの出力信号の立上りでカウントアッ
プする。カウンタCTRの16ビットパラレル出力端子はPS
レジスタPSRの16ビットパラレル入力端子に接続されて
いる。また、カウンタCTRのリセット入力端子RstはCPU1
の出力ポートP5に接続されている。
プする。カウンタCTRの16ビットパラレル出力端子はPS
レジスタPSRの16ビットパラレル入力端子に接続されて
いる。また、カウンタCTRのリセット入力端子RstはCPU1
の出力ポートP5に接続されている。
PSレジスタPSRのクロック入力端子はCPU1の出力ポートP
2に、クロックインヒビット入力端子CIはCPU1の出力ポ
ートP3に、シフトロード入力端子SLはCPU1の出力ポート
P4にそれぞれ接続されている。PSレジスタPSRは、シフ
トロード入力端子SLに印加されるCPU1からのシフトロー
ドパルスの立上りでパラレル入力端子に与えられる16ビ
ッドのデータを各ビットにプリセットし、クロックイン
ヒビット入力端子CIに与えられるCPUIからのクロックイ
ンヒビット信号がL(低)レベルになると、クロック入
力端子CLKに与えられるクロックパルスに同期して、プ
リセットしたデータを出力端子OUTからCPU1のシリアル
入力ポートR8に向けてシリアル出力する。
2に、クロックインヒビット入力端子CIはCPU1の出力ポ
ートP3に、シフトロード入力端子SLはCPU1の出力ポート
P4にそれぞれ接続されている。PSレジスタPSRは、シフ
トロード入力端子SLに印加されるCPU1からのシフトロー
ドパルスの立上りでパラレル入力端子に与えられる16ビ
ッドのデータを各ビットにプリセットし、クロックイン
ヒビット入力端子CIに与えられるCPUIからのクロックイ
ンヒビット信号がL(低)レベルになると、クロック入
力端子CLKに与えられるクロックパルスに同期して、プ
リセットしたデータを出力端子OUTからCPU1のシリアル
入力ポートR8に向けてシリアル出力する。
第4図において、コンデンサCxと示したものは、第5図
に示すようにRR席シートSTRRのシートクッションSCRRに
備えられた電極シートELRRと、ルーフROOFやフロアFlor
等のボディアース部とにより構成される乗員検出コンデ
ンサである(第5図の1点鎖線矢印は電気力線を模式的
に示す)。つまり、前述の電極シートELRが発振器OCSの
4番端子に、ボディアースが5番端子に接続される。
に示すようにRR席シートSTRRのシートクッションSCRRに
備えられた電極シートELRRと、ルーフROOFやフロアFlor
等のボディアース部とにより構成される乗員検出コンデ
ンサである(第5図の1点鎖線矢印は電気力線を模式的
に示す)。つまり、前述の電極シートELRが発振器OCSの
4番端子に、ボディアースが5番端子に接続される。
電極シートELRRをより詳しく説明する。
第6図は、RR席のシートクッションSCRR、すなわち乗員
MANRRの着座部位の車輌進行方向に垂直な断面を示す。
この第6図を参照すると、シートクッションSCRRはウレ
タン成形によるフルフォームシートであり、樹脂製のパ
ッドサポート520上に支持したウレタン製のシートクッ
ションパッド510の表面をトリムカバーアッセンブリ500
により覆い、該トリムカバーアッセンブリ500の端部を
パッドサポート520に引き止めし、また、所々をシート
クッションパッド510の貫通孔51および512等を介して張
り網によりシートクッションパッド510の裏側で引き止
めた、吊構造になっている。
MANRRの着座部位の車輌進行方向に垂直な断面を示す。
この第6図を参照すると、シートクッションSCRRはウレ
タン成形によるフルフォームシートであり、樹脂製のパ
ッドサポート520上に支持したウレタン製のシートクッ
ションパッド510の表面をトリムカバーアッセンブリ500
により覆い、該トリムカバーアッセンブリ500の端部を
パッドサポート520に引き止めし、また、所々をシート
クッションパッド510の貫通孔51および512等を介して張
り網によりシートクッションパッド510の裏側で引き止
めた、吊構造になっている。
電極シートELRRはトリムカバーアッセンブリ500に組込
まれており、電極シートELRRのリード線503は、貫通孔5
12を利用してシートクッションパッド510の裏側に導か
れている。図示を省略したが、第4図に示した発振器OS
Cはパッドサポート520上に設置される。電極シートELRR
組込み部のトリムカバーアッセンブリ500の構成をさら
に詳しく第7図に示す。第7図において、501は表皮、5
02はトリムカバーアッセンブリの立体感を演出するスポ
ンジシートでなるワディング、504はワディングカバー
である。電極シートELRRは織布を無電界ニッケル鍍金し
た導電性織布で構成され、トリムカバーアッセンブリ50
0の縫製時に、ワディング502とワディングカバー504と
の間に挟込まれて同時縫製される。その大きさは検出す
る範囲により異なるものとなるが本実施例では約30cm四
方とし、端部をリボン状に形成してリード線503を構成
している。このように、トリムカバーアッセンブリ500
の作成工程を格別に増すことなく電極シートELRRが組込
みまれ、また、電極シートELRRの材質は他のトリムカバ
ーアッセンブリの構成要素の材質に類似しているので、
電極シートELRR組込み部のトリムカバーアッセンブリ50
0は他の部位と全く同じに取り扱うことができる。つま
り、トリムカバーアッセンブリ500に電極シートELRRを
組込むことにより、作業性や外観および着座感等になん
ら影響はない。
まれており、電極シートELRRのリード線503は、貫通孔5
12を利用してシートクッションパッド510の裏側に導か
れている。図示を省略したが、第4図に示した発振器OS
Cはパッドサポート520上に設置される。電極シートELRR
組込み部のトリムカバーアッセンブリ500の構成をさら
に詳しく第7図に示す。第7図において、501は表皮、5
02はトリムカバーアッセンブリの立体感を演出するスポ
ンジシートでなるワディング、504はワディングカバー
である。電極シートELRRは織布を無電界ニッケル鍍金し
た導電性織布で構成され、トリムカバーアッセンブリ50
0の縫製時に、ワディング502とワディングカバー504と
の間に挟込まれて同時縫製される。その大きさは検出す
る範囲により異なるものとなるが本実施例では約30cm四
方とし、端部をリボン状に形成してリード線503を構成
している。このように、トリムカバーアッセンブリ500
の作成工程を格別に増すことなく電極シートELRRが組込
みまれ、また、電極シートELRRの材質は他のトリムカバ
ーアッセンブリの構成要素の材質に類似しているので、
電極シートELRR組込み部のトリムカバーアッセンブリ50
0は他の部位と全く同じに取り扱うことができる。つま
り、トリムカバーアッセンブリ500に電極シートELRRを
組込むことにより、作業性や外観および着座感等になん
ら影響はない。
トリムカバーアッセンブリを構成する表皮501,ワディン
グ502,ワディングカバー503および、シートクッション
パッド510ならびにパッドサポート520はすべて絶縁体で
あるので、電極シートELRRはボディアースから絶縁され
る。したがって、電極シートELRRとボディアースとによ
りコンデンサを形成し、RR席に乗員MANRRが着座する
と、人体は高誘電率を有するのでこのコンデンサの容量
が大きく変化する。
グ502,ワディングカバー503および、シートクッション
パッド510ならびにパッドサポート520はすべて絶縁体で
あるので、電極シートELRRはボディアースから絶縁され
る。したがって、電極シートELRRとボディアースとによ
りコンデンサを形成し、RR席に乗員MANRRが着座する
と、人体は高誘電率を有するのでこのコンデンサの容量
が大きく変化する。
第8図を参照して、本実施例装置における乗員検出の概
略を説明する。第8図において実線は発振器OSCの発振
周波数fの、破線は参照データRefの、それぞれ時間変
化を一例で示している。CPU1は、0.1秒タイマ3の割込
み毎に(つまり0.1秒間隔で)カウンタCTRおよびPSレジ
スタPSRを介して発振器OSCの出力したパルス数(OSCの
発進周波数fに対応する)をサンプリングし、該パルス
数に対応する周波数データを設定するとともに、該周波
数データと旧周波数データ(1回前のタイマ割込み時の
周波数データ)とによりOSCの発進周波数fの時間変化
対応の変化量データを設定する。ここで、該変化量デー
タがOSCの発進周波数fの所定範囲内の変化を示してい
るときは「乗員なし」を検出し、かつ、周波数データを
参照データRefとして更新設定し;該変化量データが前
記周波数fの所定範囲を超える減少(つまり、前記静電
容量が急激に増加する)を示すと「乗員あり」を検出
し、かつ、参照データRefの固定を設定する。つまり、
「乗員あり」を検出すると、次のタイマ割込みからは、
参照データRefの更新設定を行なわず、該参照データの
示す値とそのときの周波数データとの示す値とを比較
し、周波数データの示す値が該参照データRefの示す値
を超えると(前記静電容量の減少)、「乗員なし」を検
出する。
略を説明する。第8図において実線は発振器OSCの発振
周波数fの、破線は参照データRefの、それぞれ時間変
化を一例で示している。CPU1は、0.1秒タイマ3の割込
み毎に(つまり0.1秒間隔で)カウンタCTRおよびPSレジ
スタPSRを介して発振器OSCの出力したパルス数(OSCの
発進周波数fに対応する)をサンプリングし、該パルス
数に対応する周波数データを設定するとともに、該周波
数データと旧周波数データ(1回前のタイマ割込み時の
周波数データ)とによりOSCの発進周波数fの時間変化
対応の変化量データを設定する。ここで、該変化量デー
タがOSCの発進周波数fの所定範囲内の変化を示してい
るときは「乗員なし」を検出し、かつ、周波数データを
参照データRefとして更新設定し;該変化量データが前
記周波数fの所定範囲を超える減少(つまり、前記静電
容量が急激に増加する)を示すと「乗員あり」を検出
し、かつ、参照データRefの固定を設定する。つまり、
「乗員あり」を検出すると、次のタイマ割込みからは、
参照データRefの更新設定を行なわず、該参照データの
示す値とそのときの周波数データとの示す値とを比較
し、周波数データの示す値が該参照データRefの示す値
を超えると(前記静電容量の減少)、「乗員なし」を検
出する。
再び第5図を参照すると、CPU1は、RR席に乗員MANRRが
いるとき、スイッチS1aおよびS1bの操作に応じたシート
STFRの前後アジャストADJ2(スライド量)ならびに、ス
イッチS4aおよびS4bの操作に応じたシートバックSBFRの
前後アジャストADJ1(リクライニング量)を制限する。
この態様を第9図にグラフで示す。横軸は前方の限界位
置を基準としたスライド量(ADJ2)を、縦軸は前傾の限
界位置を基準としたリクライニング量(ADJ1)を、それ
ぞれ示している。第9図において、領域BはRR席に乗員
MANRRがいないときのスライド量とリクライニング量の
変化範囲を示し、領域AはRR席に乗員MANRRがいるとき
のスライド量とリクライニング量の変化範囲を示す。つ
まり、RR席に乗員MANRRがいなければ、スライド量およ
びリクライニング量ともに前限界から後限界まで無制限
に変化可能であり、RR席に乗員MANRRがいると、スライ
ド量が大きくなるに従ってリクライニング量が制限さ
れ、あるいは、リクライニング量が大きくなるに従って
スライド量が制限される。
いるとき、スイッチS1aおよびS1bの操作に応じたシート
STFRの前後アジャストADJ2(スライド量)ならびに、ス
イッチS4aおよびS4bの操作に応じたシートバックSBFRの
前後アジャストADJ1(リクライニング量)を制限する。
この態様を第9図にグラフで示す。横軸は前方の限界位
置を基準としたスライド量(ADJ2)を、縦軸は前傾の限
界位置を基準としたリクライニング量(ADJ1)を、それ
ぞれ示している。第9図において、領域BはRR席に乗員
MANRRがいないときのスライド量とリクライニング量の
変化範囲を示し、領域AはRR席に乗員MANRRがいるとき
のスライド量とリクライニング量の変化範囲を示す。つ
まり、RR席に乗員MANRRがいなければ、スライド量およ
びリクライニング量ともに前限界から後限界まで無制限
に変化可能であり、RR席に乗員MANRRがいると、スライ
ド量が大きくなるに従ってリクライニング量が制限さ
れ、あるいは、リクライニング量が大きくなるに従って
スライド量が制限される。
つまり、領域Aのグラフは、シートSTFRが前方にあれば
シートバックSBFRを多少後倒してもRR席の乗員スペース
は確保され、シートバックSBFRが立っていればシートST
FRを多少後退してもRR席の乗員スペースは確保される
が、逆に、シートSTFRが後退しているとシートバックSB
FRを立てなければRR席の乗員スペースが確保されず、シ
ートバックSBFRが後倒になっているとシートSTFRを前進
しないとRR席の乗員スペースが確保されないという相関
を示している。この領域Aのグラフは、実測に基づいて
作成され、CPU1の内部ROMには、このグラフ(領域Aの
境界)の各点を示すスライド量およびリクライニング量
を互いに対応付けしてテーブルの形式で記憶されてい
る。
シートバックSBFRを多少後倒してもRR席の乗員スペース
は確保され、シートバックSBFRが立っていればシートST
FRを多少後退してもRR席の乗員スペースは確保される
が、逆に、シートSTFRが後退しているとシートバックSB
FRを立てなければRR席の乗員スペースが確保されず、シ
ートバックSBFRが後倒になっているとシートSTFRを前進
しないとRR席の乗員スペースが確保されないという相関
を示している。この領域Aのグラフは、実測に基づいて
作成され、CPU1の内部ROMには、このグラフ(領域Aの
境界)の各点を示すスライド量およびリクライニング量
を互いに対応付けしてテーブルの形式で記憶されてい
る。
次に、第10a図,第10b図および第11図に示したフローチ
ャートを参照してCPU1の動作を具体的に説明する。
ャートを参照してCPU1の動作を具体的に説明する。
車輌にバッテリが搭載されて電源がオンとなるとCPU1は
各出力ポートおよび構成要素をリセットして初期化し、
その後、シートSTFRを標準姿勢にセットする。これは、
モータM1を逆転付勢してシートSTFRを前進駆動して、リ
ミットスイッチLSh1がオンとなると、カウンタCN1をク
リアした後、エンコーダEn1のパルスでカウンタCN1をカ
ウントアップしながら、CN1の値が所定値となるまでモ
ータM1を正転付勢してシートSTFRを後退駆動して標準の
スライド位置にセットし、モータM2を逆転付勢してシー
トクッションSCFRの前部高を下げて、リミットスイッチ
LSh2がオンとなると、カンウタCN2をクリアした後、エ
ンコーダEn2のパルスでカウンタCN2をカウントアップし
ながら、CN2の値が所定値となるまでモータM2を正転付
勢してシートクッションSCFR前部高を上げて標準の高さ
にセットし、モータM3を逆転付勢してシートクッション
SCFRの後部高を下げて、リミットスイッチLSh3がオンと
なると、カウンタCN3をクリアした後、エンコーダEn3の
パルスでカウンタCN3をカウントアップしながら、CN3の
値が所定値となるまでモータM3を正転付勢してシートク
ッションSCFR後部高を上げて標準の高さにセットし、モ
ータM4を逆転付勢してシートバックSBFRを前傾駆動し
て、リミットスイッチLSh4がオンとなると、カウンタCN
4をクリアした後、エンコーダEn4のパルスでカウンタCN
4をカウントアップしながら、CN4の値が所定値となるま
でモータM4を正転付勢してシートバックSBFRを後傾駆動
して標準の角度にセットする。
各出力ポートおよび構成要素をリセットして初期化し、
その後、シートSTFRを標準姿勢にセットする。これは、
モータM1を逆転付勢してシートSTFRを前進駆動して、リ
ミットスイッチLSh1がオンとなると、カウンタCN1をク
リアした後、エンコーダEn1のパルスでカウンタCN1をカ
ウントアップしながら、CN1の値が所定値となるまでモ
ータM1を正転付勢してシートSTFRを後退駆動して標準の
スライド位置にセットし、モータM2を逆転付勢してシー
トクッションSCFRの前部高を下げて、リミットスイッチ
LSh2がオンとなると、カンウタCN2をクリアした後、エ
ンコーダEn2のパルスでカウンタCN2をカウントアップし
ながら、CN2の値が所定値となるまでモータM2を正転付
勢してシートクッションSCFR前部高を上げて標準の高さ
にセットし、モータM3を逆転付勢してシートクッション
SCFRの後部高を下げて、リミットスイッチLSh3がオンと
なると、カウンタCN3をクリアした後、エンコーダEn3の
パルスでカウンタCN3をカウントアップしながら、CN3の
値が所定値となるまでモータM3を正転付勢してシートク
ッションSCFR後部高を上げて標準の高さにセットし、モ
ータM4を逆転付勢してシートバックSBFRを前傾駆動し
て、リミットスイッチLSh4がオンとなると、カウンタCN
4をクリアした後、エンコーダEn4のパルスでカウンタCN
4をカウントアップしながら、CN4の値が所定値となるま
でモータM4を正転付勢してシートバックSBFRを後傾駆動
して標準の角度にセットする。
シートSTFRを標準姿勢にセットすると0.1秒タイマ3に
よるタイマ割込を許可して以下説明する待期モードを設
定する。
よるタイマ割込を許可して以下説明する待期モードを設
定する。
待期モードでは、0.1秒タイマによるタイマ割込みで、
第11図に示した割込処理を実行し、RR席の乗員ありなし
検出を行なう。まず、このタイマ割込処理を先に説明す
る。
第11図に示した割込処理を実行し、RR席の乗員ありなし
検出を行なう。まず、このタイマ割込処理を先に説明す
る。
タイマ割込処理では、まずレジスタR1aの内容をレジス
タR1bに格納する。このレジスタR1aの内容は、続いての
説明により明らかになろうが、1回前のタイマ割込処理
における周波数データ(つまり0.1秒前の周波数デー
タ:旧周波数データ)である。
タR1bに格納する。このレジスタR1aの内容は、続いての
説明により明らかになろうが、1回前のタイマ割込処理
における周波数データ(つまり0.1秒前の周波数デー
タ:旧周波数データ)である。
続いてPSレジスタPSRのシフトロード入力端子に向けて
シフトロードパルス(SLパルス)を出力すると、該レジ
スタPSRは、パラレル入力端子に与えられているカウン
タCTRよりの16ビットのデータを各ビットにプリセット
する。
シフトロードパルス(SLパルス)を出力すると、該レジ
スタPSRは、パラレル入力端子に与えられているカウン
タCTRよりの16ビットのデータを各ビットにプリセット
する。
この後、カウンタCTRのリセット入力端子Rstにリセット
パルスを印加してCTRをリセットする。つまり、カウン
タCTRは、タイマ割込み発生から次のタイマ割込み発生
までに発振器OSCが発生したパルス数をカウントする。
パルスを印加してCTRをリセットする。つまり、カウン
タCTRは、タイマ割込み発生から次のタイマ割込み発生
までに発振器OSCが発生したパルス数をカウントする。
クロックインヒビット入力端子CIにLレベル(低レベ
ル)を与えることにより、PSレジスタPSRはプリセット
したデータをクロックパルスに同期して出力端子OUTよ
りシリアル出力するので、この出力、つまりシリアル入
力ポートR8入力を読み取り、周波数データとしてレジス
タR1aにストアする。
ル)を与えることにより、PSレジスタPSRはプリセット
したデータをクロックパルスに同期して出力端子OUTよ
りシリアル出力するので、この出力、つまりシリアル入
力ポートR8入力を読み取り、周波数データとしてレジス
タR1aにストアする。
レジスタS1については後述するが、ここではS1=0とす
ると、レジスタR1bの内容からレジスタR1aの内容を減じ
た値を変化量データとしてレジスタR1cにストアし、レ
ジスタR1aの内容を参照データとしてレジスタRef1にス
トアした後、レジスタR1cの内容(変化量データ)を閾
値C1と比較する。
ると、レジスタR1bの内容からレジスタR1aの内容を減じ
た値を変化量データとしてレジスタR1cにストアし、レ
ジスタR1aの内容を参照データとしてレジスタRef1にス
トアした後、レジスタR1cの内容(変化量データ)を閾
値C1と比較する。
このとき、レジスタR1cの内容が閾値C1以下であればそ
のままメインルーチンにリターンするが、R1cの内容が
閾値C1を超える場合には、レジスタM1およびレジスタS1
を1にセットしてメインルーチンにリターンする(この
とき、レジスタRef1の内容はレジスタR1aの内容に等し
い)M1=1は「乗員あり」を示す。
のままメインルーチンにリターンするが、R1cの内容が
閾値C1を超える場合には、レジスタM1およびレジスタS1
を1にセットしてメインルーチンにリターンする(この
とき、レジスタRef1の内容はレジスタR1aの内容に等し
い)M1=1は「乗員あり」を示す。
レジスタS1を1にセットすると、次のタイマ割込処理で
はレジスタRef1の内容(参照データ)を更新せず(固
定)、それ以前にセットしたレジスタRef1の内容(参照
データ)と新しいレジスタR1aの内容(周波数データ)
とを比較する。この比較により、レジスタR1aの内容が
レジスタRef1の内容を超えるときには、レジスタM1およ
びレジスタS1を0にセットしてメインルーチンにリター
ンする。M1=0は、「乗員なし」を示す。
はレジスタRef1の内容(参照データ)を更新せず(固
定)、それ以前にセットしたレジスタRef1の内容(参照
データ)と新しいレジスタR1aの内容(周波数データ)
とを比較する。この比較により、レジスタR1aの内容が
レジスタRef1の内容を超えるときには、レジスタM1およ
びレジスタS1を0にセットしてメインルーチンにリター
ンする。M1=0は、「乗員なし」を示す。
このように、タイマ割込処理において、電極シートELRR
とボディアースとの間の静電容量に急激な変化があった
ときにのみ乗員ありを検出しているので、温湿度や経時
変化の影響で誤検出することがない。また、RR席に荷物
等が置かれた場合の静電容量変化は、人員の着座とは大
きく異なるので従来の着座スイッチ(シートクッション
に組み込まれ、重量の印加によりオンとなるスイッチ)
のような誤検出はない。
とボディアースとの間の静電容量に急激な変化があった
ときにのみ乗員ありを検出しているので、温湿度や経時
変化の影響で誤検出することがない。また、RR席に荷物
等が置かれた場合の静電容量変化は、人員の着座とは大
きく異なるので従来の着座スイッチ(シートクッション
に組み込まれ、重量の印加によりオンとなるスイッチ)
のような誤検出はない。
再び第10a図を参照する。
待期モードで前方スライドスイッチS1aがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn1の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSh1の出力選択を、それぞれ指示す
る。
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn1の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSh1の出力選択を、それぞれ指示す
る。
リミットスイッチLSh1はシートSTFRの構造上の前方スラ
イド限界位置を示すのでこのときリミットスイッチLSh1
がオンとなっていれば、それ以上のシートSTFRの前方駆
動は不可能である。したがって、リミットスイッチLSh1
がオンのときは、このときのスイッチ操作をキャンセル
し、オフであれば、リレードライバDr1aにリレーRL1aの
付勢を指示してモータM1を逆転付勢し、その後、エンコ
ーダEn1の出力パルスを検出するとリレードライバDr1a
にリレーRL1aの消勢を指示してモータM1を消勢する。こ
れにより、シートSTFRが前方に1ステップ分だけ移動す
るので、カウンタCN1を1カウントダウン(後退方向が
正)し、第9図の領域Aのグラフを示すROMテーブルか
ら、CN1の値(つまりスライド量)に対応するリクライ
ニング限界値(RR席乗員ありでの後傾の限界値)を読み
取ってレジスタR2bに格納する。
イド限界位置を示すのでこのときリミットスイッチLSh1
がオンとなっていれば、それ以上のシートSTFRの前方駆
動は不可能である。したがって、リミットスイッチLSh1
がオンのときは、このときのスイッチ操作をキャンセル
し、オフであれば、リレードライバDr1aにリレーRL1aの
付勢を指示してモータM1を逆転付勢し、その後、エンコ
ーダEn1の出力パルスを検出するとリレードライバDr1a
にリレーRL1aの消勢を指示してモータM1を消勢する。こ
れにより、シートSTFRが前方に1ステップ分だけ移動す
るので、カウンタCN1を1カウントダウン(後退方向が
正)し、第9図の領域Aのグラフを示すROMテーブルか
ら、CN1の値(つまりスライド量)に対応するリクライ
ニング限界値(RR席乗員ありでの後傾の限界値)を読み
取ってレジスタR2bに格納する。
スイッチS1aがオンとなっている間は以上の処理を繰り
返す。
返す。
待期モードで後方スライドスイッチS1bがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn1の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSm1の出力選択を、それぞれ指示す
る。次に、レジスタM1の値を調べ、M1が1でRR席乗員あ
りを示しているときには、カウンタCN1の値とレジスタR
2aの値とを比較する。レジスタR2aの値は、後述する
が、前述のレジスタR2bと同様に、ROMテーブルから読み
出した、そのときのリクライニング量に対応するスライ
ド限界値(RR席乗員ありでの後退の限界値)が格納され
ており、カウンタCN1の値がレジスタR2aの値以上であれ
ば、それ以上シートSTFRを後方に駆動するとRR席の乗員
の身体の一部を圧迫したり乗員スペースが確保できなく
なる虞れがあるので、このときのスイッチ操作をキャン
セルする。
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn1の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSm1の出力選択を、それぞれ指示す
る。次に、レジスタM1の値を調べ、M1が1でRR席乗員あ
りを示しているときには、カウンタCN1の値とレジスタR
2aの値とを比較する。レジスタR2aの値は、後述する
が、前述のレジスタR2bと同様に、ROMテーブルから読み
出した、そのときのリクライニング量に対応するスライ
ド限界値(RR席乗員ありでの後退の限界値)が格納され
ており、カウンタCN1の値がレジスタR2aの値以上であれ
ば、それ以上シートSTFRを後方に駆動するとRR席の乗員
の身体の一部を圧迫したり乗員スペースが確保できなく
なる虞れがあるので、このときのスイッチ操作をキャン
セルする。
RR席に乗員がいないとき、あるいは、乗員がいてもシー
トSTFRのスライド位置、すなわちカウンタCN1の値がス
ライド限界値未満であれば、リミットスイッチLSm1を調
べる。リミットスイッチLSm1はシートSTFRの構造上の後
方スライド限界位置を示すので、このときリミットスイ
ッチLSm1がオンとなっていれば、それ以上のシートSTFR
の後方駆動は不可能である。したがって、リミットスイ
ッチLSm1がオンのときはこのときのスイッチ操作をキャ
ンセルし、オフであれば、リレードライバDr1bにリレー
RL1bの付勢を指示してモータM1を正転付勢し、その後、
エンコーダEn1の出力パルスを検出するとリレードライ
バDr1aにリレーRL1bの消勢を指示してモータM1を消勢す
る。
トSTFRのスライド位置、すなわちカウンタCN1の値がス
ライド限界値未満であれば、リミットスイッチLSm1を調
べる。リミットスイッチLSm1はシートSTFRの構造上の後
方スライド限界位置を示すので、このときリミットスイ
ッチLSm1がオンとなっていれば、それ以上のシートSTFR
の後方駆動は不可能である。したがって、リミットスイ
ッチLSm1がオンのときはこのときのスイッチ操作をキャ
ンセルし、オフであれば、リレードライバDr1bにリレー
RL1bの付勢を指示してモータM1を正転付勢し、その後、
エンコーダEn1の出力パルスを検出するとリレードライ
バDr1aにリレーRL1bの消勢を指示してモータM1を消勢す
る。
これにより、シートSTFRが後方に1ステップ分だけ移動
するので、カウンタCN1を1カウントアップ(後退方向
が正)し、第9図の領域Aのグラフを示すROMテーブル
から、CN1の値(つまりスライド量)に対応するリクラ
イニング限界値(RR席乗員ありでの後傾の限界値)を読
み取ってレジスタR2bに格納する。
するので、カウンタCN1を1カウントアップ(後退方向
が正)し、第9図の領域Aのグラフを示すROMテーブル
から、CN1の値(つまりスライド量)に対応するリクラ
イニング限界値(RR席乗員ありでの後傾の限界値)を読
み取ってレジスタR2bに格納する。
スイッチS1bがオンとなっている間は以上の処理を繰り
返す。
返す。
待期モードでシート前下げスイッチS2aがオンになる
と、他のキーオンによる処理行中でなければ、セレクタ
SLC1にエンコーダEn2の出力選択を、セレクタSLC2にリ
ミットスイッチLSh2の出力選択を、それぞれ指示する。
と、他のキーオンによる処理行中でなければ、セレクタ
SLC1にエンコーダEn2の出力選択を、セレクタSLC2にリ
ミットスイッチLSh2の出力選択を、それぞれ指示する。
リミットスイッチLSh2は、構造上のシートクッションSC
FRの前部下降の限界位置を示すのでこのときリミットス
イッチLSh2がオンとなっていれば、それ以下のシートク
ッションSCFRの前部下降駆動は不可能である。したがっ
て、リミットスイッチLSh2がオンのときは、このときの
スイッチ操作をキャンセルし、オフであれば、リレード
ライバDr2aにリレーRL2aの付勢を指示してモータM2を逆
転付勢し、その後、エンコーダEn2の出力パルスを検出
するとリレードライバDr2aにリレーRL2aの消勢を指示し
てモータM2を消勢する。これにより、シートクッション
SCFR前部が下方に1ステップ分だけ移動するので、カウ
ンタCN2を1カウントダウン(上昇方向が正)する。
FRの前部下降の限界位置を示すのでこのときリミットス
イッチLSh2がオンとなっていれば、それ以下のシートク
ッションSCFRの前部下降駆動は不可能である。したがっ
て、リミットスイッチLSh2がオンのときは、このときの
スイッチ操作をキャンセルし、オフであれば、リレード
ライバDr2aにリレーRL2aの付勢を指示してモータM2を逆
転付勢し、その後、エンコーダEn2の出力パルスを検出
するとリレードライバDr2aにリレーRL2aの消勢を指示し
てモータM2を消勢する。これにより、シートクッション
SCFR前部が下方に1ステップ分だけ移動するので、カウ
ンタCN2を1カウントダウン(上昇方向が正)する。
スイッチS2aがオンとなっている間は以上の処理を繰り
返す。
返す。
待期モードでシート前上げスイッチS2bがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn2の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSm2の出力選択を、それぞれ指示す
る。
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn2の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSm2の出力選択を、それぞれ指示す
る。
リミットスイッチLSm2は、構造上のシートクッションSC
FRの前部上降の限界位置を示すのでこのときリミットス
イッチLSm2がオンとなっていれば、それ以上のシートク
ッションSCFRの前部上昇駆動は不可能である。したがっ
て、リミットスイッチLSm2がオンのときは、このときの
スイッチ操作をキャンセルし、オフであれば、リレード
ライバDr2bにリレーRL2bの付勢を指示してモータM2を正
転付勢し、その後、エンコーダEn2の出力パルスを検出
するとリレードライバDr2bにリレーRL2bの消勢を指示し
てモータM2を消勢する。これにより、シートクッション
SCFR前部が上方に1ステップ分だけ移動するので、カウ
ンタCN2を1カウントアップ(上昇方向が正)する。
FRの前部上降の限界位置を示すのでこのときリミットス
イッチLSm2がオンとなっていれば、それ以上のシートク
ッションSCFRの前部上昇駆動は不可能である。したがっ
て、リミットスイッチLSm2がオンのときは、このときの
スイッチ操作をキャンセルし、オフであれば、リレード
ライバDr2bにリレーRL2bの付勢を指示してモータM2を正
転付勢し、その後、エンコーダEn2の出力パルスを検出
するとリレードライバDr2bにリレーRL2bの消勢を指示し
てモータM2を消勢する。これにより、シートクッション
SCFR前部が上方に1ステップ分だけ移動するので、カウ
ンタCN2を1カウントアップ(上昇方向が正)する。
スイッチS2bがオンとなっている間は以上の処理を繰り
返す。
返す。
第10b図を参照する。
待期モードでシート後下げスイッチS3aがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn3の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSh3の出力選択を、それぞれ指示す
る。
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn3の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSh3の出力選択を、それぞれ指示す
る。
リミットスイッチLSh3は、構造上のシートクッションSC
FRの後部下降の限界位置を示すのでこのときリミットス
イッチLSh3がオンとなっていれば、それ以下のシートク
ッションSCFRの後部下降駆動は不可能である。したがっ
て、リミットスイッチLSh3がオンのときは、このときの
スイッチ操作をキャンセルし、オフであれば、リレード
ライバDr3aにリレーRL3aの付勢を指示してモータM3を逆
転付勢し、その後、エンコーダEn3の出力パルスを検出
するとリレードライバDr3aにリレーRL3aの消勢を指示し
てモータM3を消勢する。これにより、シートクッション
SCFR後部が下方に1ステップ分だけ移動するので、カウ
ンタCN3を1カウントダウン(上昇方向が正)する。
FRの後部下降の限界位置を示すのでこのときリミットス
イッチLSh3がオンとなっていれば、それ以下のシートク
ッションSCFRの後部下降駆動は不可能である。したがっ
て、リミットスイッチLSh3がオンのときは、このときの
スイッチ操作をキャンセルし、オフであれば、リレード
ライバDr3aにリレーRL3aの付勢を指示してモータM3を逆
転付勢し、その後、エンコーダEn3の出力パルスを検出
するとリレードライバDr3aにリレーRL3aの消勢を指示し
てモータM3を消勢する。これにより、シートクッション
SCFR後部が下方に1ステップ分だけ移動するので、カウ
ンタCN3を1カウントダウン(上昇方向が正)する。
スイッチS3aがオンとなっている間は以上の処理を繰り
返す。
返す。
待期モードでシート後上げスイッチS3bがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn3の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSm3の出力選択を、それぞれ指示す
る。
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タSLC1にエンコーダEn3の出力選択を、セレクタSLC2に
リミットスイッチLSm3の出力選択を、それぞれ指示す
る。
リミットスイッチLSm3は、構造上のシートクッションSC
FRの後部上昇の限界位置を示すのでこのときリミットス
イッチLSm3がオンとなっていれば、それ以上のシートク
ッションSCFRの後部上昇駆動は不可能である。したがっ
て、リミットスイッチLSm3がオンのときは、このときの
スイッチ操作をキャンセルし、オフであれば、リレード
ライバDr3bにリレーRL3bの付勢を指示してモータM3を逆
転付勢し、その後、エンコーダEn3の出力パルスを検出
するとリレードライバDr3bにリレーRL3bの消勢を指示し
てモータM3を消勢する。これにより、シートクッション
SCFR後部が上方に1ステップ分だけ移動するので、カウ
ンタCN3を1カウントアップ(上昇方向が正)する。
FRの後部上昇の限界位置を示すのでこのときリミットス
イッチLSm3がオンとなっていれば、それ以上のシートク
ッションSCFRの後部上昇駆動は不可能である。したがっ
て、リミットスイッチLSm3がオンのときは、このときの
スイッチ操作をキャンセルし、オフであれば、リレード
ライバDr3bにリレーRL3bの付勢を指示してモータM3を逆
転付勢し、その後、エンコーダEn3の出力パルスを検出
するとリレードライバDr3bにリレーRL3bの消勢を指示し
てモータM3を消勢する。これにより、シートクッション
SCFR後部が上方に1ステップ分だけ移動するので、カウ
ンタCN3を1カウントアップ(上昇方向が正)する。
スイッチS3bがオンとなっている間は以上の処理を繰り
返す。
返す。
待期モードでアンリクライニングスイッチS4aがオンに
なると、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セ
レクタSLC1にエンコーダEn4の出力選択を、セレクタSLC
2にリミットスイッチLSh4の出力選択を、それぞれ指示
する。
なると、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セ
レクタSLC1にエンコーダEn4の出力選択を、セレクタSLC
2にリミットスイッチLSh4の出力選択を、それぞれ指示
する。
リミットスイッチLSh4はシートバックSBFRの構造上の前
倒しの限界位置を示すのでこのときリミットスイッチLS
h4がオンとなっていれば、それ以上のシートバックSBFR
の前倒し駆動は不可能である。したがって、リミットス
イッチLSh4がオンのときは、このときのスイッチ操作を
キャンセルし、オフであれば、リレードライバDr4aにリ
レーRL4aの付勢を指示してモータM4を逆転付勢し、その
後、エンコーダEn4の出力パルスを検出するとリレード
ライバDr4aにリレーRL4aの消勢を指示してモータM4を消
勢する。これにより、シートバックSBFRが前傾方向に1
ステップ分だけ移動するので、カウンタCN4を1カウン
トダウン(後傾方向が正)し、第9図の領域Aのグラフ
を示すROMテーブルから、CN4の値(つまりリクライニン
グ量)に対応するスライド限界値(RR席乗員ありでの後
退の限界値)を読み取ってレジスタR2aに格納する。こ
のレジスタR2aの値は、前述したように、RR席乗員あり
のときの後退のスライド量を制限するものとなる。
倒しの限界位置を示すのでこのときリミットスイッチLS
h4がオンとなっていれば、それ以上のシートバックSBFR
の前倒し駆動は不可能である。したがって、リミットス
イッチLSh4がオンのときは、このときのスイッチ操作を
キャンセルし、オフであれば、リレードライバDr4aにリ
レーRL4aの付勢を指示してモータM4を逆転付勢し、その
後、エンコーダEn4の出力パルスを検出するとリレード
ライバDr4aにリレーRL4aの消勢を指示してモータM4を消
勢する。これにより、シートバックSBFRが前傾方向に1
ステップ分だけ移動するので、カウンタCN4を1カウン
トダウン(後傾方向が正)し、第9図の領域Aのグラフ
を示すROMテーブルから、CN4の値(つまりリクライニン
グ量)に対応するスライド限界値(RR席乗員ありでの後
退の限界値)を読み取ってレジスタR2aに格納する。こ
のレジスタR2aの値は、前述したように、RR席乗員あり
のときの後退のスライド量を制限するものとなる。
スイッチS4aがオンとなっている間は以上の処理を繰り
返す。
返す。
待期モードでリクライニングスイッチS4bがオンになる
と(他のキーオンによる処理は実行していない)、セレ
クタSLC1にエンコーダEn4の出力選択を、セレクタSLC2
にリミットスイッチLSm4の出力選択を、それぞれ指示す
る。次に、レジスタM1の値を調べ、M1が1でRR席乗員あ
りを示しているときには、カウンタCN4の値とレジスタR
2bの値とを比較する。レジスタR2bの値は、前述のよう
に、ROMテーブルから読み出した、そのときのスライド
量に対応するリクライニング限界値(RR席乗員ありでの
後傾の限界値)が格納されており、カウンタCN4の値が
レジスタR2bの値以上であれば、それ以上シートバックS
BFRを後傾方向に駆動するとRR席の乗員の身体の一部を
圧迫したり乗員スペースが確保できなくなる虞れがある
ので、このときのスイッチ操作をキャンセルする。
と(他のキーオンによる処理は実行していない)、セレ
クタSLC1にエンコーダEn4の出力選択を、セレクタSLC2
にリミットスイッチLSm4の出力選択を、それぞれ指示す
る。次に、レジスタM1の値を調べ、M1が1でRR席乗員あ
りを示しているときには、カウンタCN4の値とレジスタR
2bの値とを比較する。レジスタR2bの値は、前述のよう
に、ROMテーブルから読み出した、そのときのスライド
量に対応するリクライニング限界値(RR席乗員ありでの
後傾の限界値)が格納されており、カウンタCN4の値が
レジスタR2bの値以上であれば、それ以上シートバックS
BFRを後傾方向に駆動するとRR席の乗員の身体の一部を
圧迫したり乗員スペースが確保できなくなる虞れがある
ので、このときのスイッチ操作をキャンセルする。
RR席に乗員がいないとき、あるいは、乗員がいてもシー
トバックSBFRのリクライニング位置、すなわちカウンタ
CN4の値がリクライニング限界値未満であれば、リミッ
トスイッチLSm4を調べる。リミットスイッチLSm4はシー
トバックSBFRの構造上の後倒しの限界位置を示すので、
このときリミットスイッチLSm1がオンとなっていれば、
それ以上のシートバックSBFRの後傾駆動は不可能であ
る。したがって、リミットスイッチLSm4がオンのときは
このときのスイッチ操作をキャンセルし、オフであれ
ば、リレードライバDr4bにリレーRL4aの付勢を指示して
モータM4を正転付勢し、その後、エンコーダEn4の出力
パルスを検出するとリレードライバDr4aにリレーRL4bの
消勢を指示してモータM1を消勢する。
トバックSBFRのリクライニング位置、すなわちカウンタ
CN4の値がリクライニング限界値未満であれば、リミッ
トスイッチLSm4を調べる。リミットスイッチLSm4はシー
トバックSBFRの構造上の後倒しの限界位置を示すので、
このときリミットスイッチLSm1がオンとなっていれば、
それ以上のシートバックSBFRの後傾駆動は不可能であ
る。したがって、リミットスイッチLSm4がオンのときは
このときのスイッチ操作をキャンセルし、オフであれ
ば、リレードライバDr4bにリレーRL4aの付勢を指示して
モータM4を正転付勢し、その後、エンコーダEn4の出力
パルスを検出するとリレードライバDr4aにリレーRL4bの
消勢を指示してモータM1を消勢する。
これにより、シートバックSBFRが後傾方向に1ステップ
分だけ移動するので、カウンタトCN4を1カウントアッ
プ(後傾方向が正)し、第9図の領域Aのグラフを示す
ROMテーブルから、CN4の値(つまりリクライニング量)
に対応するリクライニング限界値(RR席乗員ありでの後
傾の限界値)を読み取ってレジスタR2aに格納する。こ
のレジスタR2aの値は、前述したように、RR席乗員あり
のときの後退のスライド量を制限するものとなる。
分だけ移動するので、カウンタトCN4を1カウントアッ
プ(後傾方向が正)し、第9図の領域Aのグラフを示す
ROMテーブルから、CN4の値(つまりリクライニング量)
に対応するリクライニング限界値(RR席乗員ありでの後
傾の限界値)を読み取ってレジスタR2aに格納する。こ
のレジスタR2aの値は、前述したように、RR席乗員あり
のときの後退のスライド量を制限するものとなる。
スイッチS4bがオンとなっている間は以上の処理を繰り
返す。
返す。
以上説明した実施例装置においては、FR席のシートにつ
いてのみ示しているが、助手席シートを同様に構成して
も良い。この場合、助手席後部座席の人員ありなしによ
り、助手席シートの姿勢設定範囲が変化するものとな
る。構成および動作については前述と全く同一になるの
で、ここでの説明は省略する。
いてのみ示しているが、助手席シートを同様に構成して
も良い。この場合、助手席後部座席の人員ありなしによ
り、助手席シートの姿勢設定範囲が変化するものとな
る。構成および動作については前述と全く同一になるの
で、ここでの説明は省略する。
また、上記の説明より明らかなように、本実施例装置
は、後方シートに人員がいるときに、前方シートを後退
し、あるいはシートバックを後倒ししようとするときに
制限を受けるのであって、例えば、制限を超えた位置に
シートバックが後退し、あるいはシートバックが倒れて
いるとき、それを強制的に制限した位置に戻すものでは
ないので、前方シートの乗員に不安を与えるものではな
い。
は、後方シートに人員がいるときに、前方シートを後退
し、あるいはシートバックを後倒ししようとするときに
制限を受けるのであって、例えば、制限を超えた位置に
シートバックが後退し、あるいはシートバックが倒れて
いるとき、それを強制的に制限した位置に戻すものでは
ないので、前方シートの乗員に不安を与えるものではな
い。
以上説明した通り、本発明によれば、後方駆動指示があ
ると、人員検出手段が人員ありを検出しているときに
は、姿勢検出手段の検出前後位置が記憶手段の後方限界
位置を超えていないときに限り、該指示に応じて前後駆
動機構の駆動手段を後方駆動付勢して第1車上シートの
位置を後方に変更する。姿勢検出手段の検出前後位置が
記憶手段の後方限界位置を超えているときには第1車上
シートを後方に駆動しないので、第2車上シートすなわ
ち後部座席の着座者が圧迫されるとか、圧迫感を受ける
ことがない。すなわち、ドライバが、後部座席の乗員に
対する配慮なく後方駆動を指示しても、後部乗員の身体
を圧迫したり、窮屈な姿勢を強いることがなくなり、後
方シートの人員の快適さを損なうことがない。
ると、人員検出手段が人員ありを検出しているときに
は、姿勢検出手段の検出前後位置が記憶手段の後方限界
位置を超えていないときに限り、該指示に応じて前後駆
動機構の駆動手段を後方駆動付勢して第1車上シートの
位置を後方に変更する。姿勢検出手段の検出前後位置が
記憶手段の後方限界位置を超えているときには第1車上
シートを後方に駆動しないので、第2車上シートすなわ
ち後部座席の着座者が圧迫されるとか、圧迫感を受ける
ことがない。すなわち、ドライバが、後部座席の乗員に
対する配慮なく後方駆動を指示しても、後部乗員の身体
を圧迫したり、窮屈な姿勢を強いることがなくなり、後
方シートの人員の快適さを損なうことがない。
人員検出手段が人員ありを検出しているときに後方駆動
指示に応じてシートバックを前向きに起こす自動駆動を
することがないので、ドライバの意に反してあるいはド
ライバの知らぬうちにシートバックが前向きに起こされ
ることはなく、ドライバが圧迫されるとか、圧迫感を受
けることがない。
指示に応じてシートバックを前向きに起こす自動駆動を
することがないので、ドライバの意に反してあるいはド
ライバの知らぬうちにシートバックが前向きに起こされ
ることはなく、ドライバが圧迫されるとか、圧迫感を受
けることがない。
第1図は一実施例装置の機構部概要を示す側面図であ
り、第2図はそのシートベース機構を示す斜視図であ
る。 第3図は実施例装置の制御システムの構成を示すブロッ
ク図である。 第4図は第3図に示したシステムの乗員検出ユニット2
の構成を示すブロック図である。 第5図は電極シートELRRの配置を示す車輌の側面図であ
る。 第6図は第5図のシートクッションSCRRの電極シートEL
RR組込み部の構成を示す部分断面図であり、第7図は第
6図に示したトリムアバーアッセンブリ500の詳細な構
成を示す斜視図である。 第8図は第4図に示した発振器OSCの発振周波数fおよ
び参照データRefの時間変化を一例で示すグラフであ
る。 第9図はドライバ後部席の人員ありなしに応じて変化す
るドライバシート姿勢の設定範囲を示すグラフである。 第10a図,第10b図および第11図は第3図に示したマイク
ロコンピュータ1の概略動作を示すフローチャートであ
る。 1:マイクロコンピュータ(姿勢制御手段) 2:乗員検出ユニット、3:0.1秒タイマ 1,2,3:(人員検出手段) 4:電源回路、5:デコーダ 141,142:ベースフレーム 151,152,161,162:レール 1711,1712,1721,1722:アーム 181,182:ねじ棒 100:スライド機構(前後駆動機構) 200:前部高さ調整機構 300:後部高さ調整機構 400:リクライニング機構(傾き駆動機構) 100,400:(姿勢変更機構) 110,210,310:ナットユニット 410:リクライニングアーム 411,421:ウォームギア 412,413:突起 500:トリムカバーアッセンブリ 501:表皮、502:ワディング 503:リード線、ELRR:電極シート 504:ワディングカバー 510:シートクッションパッド 511,512:貫通孔、520:パッドサポート M1,M2,M3,M4:モータ M1,M4:(駆動手段) STFR:ドライバ席シート(第1車上シート) SBFR:ドライバ席シートのシートバック(第1車上シー
トのシートバック) SCFR:ドライバ席シートのシートクッション STRR:ドライバ後部席シート(第2車上シート) SBRR:ドライバ後部席シートのシートバック SCRR:ドライバ後部席シートのシートクッション MANFR,MANRR:人員 En1,En2,En3,En4:ロータリエンコーダ 1,En1,En4:(姿勢検出手段) SH1,SH2,SH3,SH4:波形整形回路 SLC1,SLC2:セレクタ Dr1a,Dr1b,Dr2a,Dr2b,Dr3a,Dr3b,Dr4a,Dr4b:リレードラ
イバ RL1a,RL1b,RL2a,RL2b,RL3a,RL3b,RL4a,RL4b:リレー rl1a,rl1b,rl2a,rl2b,rl3a,rl3b,rl4a,rl4b:リレー接点 S1a:前方スライドスイッチ(前方駆動指示入力手段) S1b:後方スライドスイッチ(後方駆動指示入力手段) S2a:シート前下げスイッチ S2b:シート前上げスイッチ S3a:シート後下げスイッチ S3b:シート後上げスイッチ S4a:アンリクライニングスイッチ(前傾駆動指示入力手
段) S4b:リクライニングスイッチ(後傾駆動指示入力手段) S1a,S1b,S4a,S4b:(入力手段) LSh1,LSm1,LSh2,LSm2,LSh3,LSm3,LSh4,LSm4:リミット
スイッチ
り、第2図はそのシートベース機構を示す斜視図であ
る。 第3図は実施例装置の制御システムの構成を示すブロッ
ク図である。 第4図は第3図に示したシステムの乗員検出ユニット2
の構成を示すブロック図である。 第5図は電極シートELRRの配置を示す車輌の側面図であ
る。 第6図は第5図のシートクッションSCRRの電極シートEL
RR組込み部の構成を示す部分断面図であり、第7図は第
6図に示したトリムアバーアッセンブリ500の詳細な構
成を示す斜視図である。 第8図は第4図に示した発振器OSCの発振周波数fおよ
び参照データRefの時間変化を一例で示すグラフであ
る。 第9図はドライバ後部席の人員ありなしに応じて変化す
るドライバシート姿勢の設定範囲を示すグラフである。 第10a図,第10b図および第11図は第3図に示したマイク
ロコンピュータ1の概略動作を示すフローチャートであ
る。 1:マイクロコンピュータ(姿勢制御手段) 2:乗員検出ユニット、3:0.1秒タイマ 1,2,3:(人員検出手段) 4:電源回路、5:デコーダ 141,142:ベースフレーム 151,152,161,162:レール 1711,1712,1721,1722:アーム 181,182:ねじ棒 100:スライド機構(前後駆動機構) 200:前部高さ調整機構 300:後部高さ調整機構 400:リクライニング機構(傾き駆動機構) 100,400:(姿勢変更機構) 110,210,310:ナットユニット 410:リクライニングアーム 411,421:ウォームギア 412,413:突起 500:トリムカバーアッセンブリ 501:表皮、502:ワディング 503:リード線、ELRR:電極シート 504:ワディングカバー 510:シートクッションパッド 511,512:貫通孔、520:パッドサポート M1,M2,M3,M4:モータ M1,M4:(駆動手段) STFR:ドライバ席シート(第1車上シート) SBFR:ドライバ席シートのシートバック(第1車上シー
トのシートバック) SCFR:ドライバ席シートのシートクッション STRR:ドライバ後部席シート(第2車上シート) SBRR:ドライバ後部席シートのシートバック SCRR:ドライバ後部席シートのシートクッション MANFR,MANRR:人員 En1,En2,En3,En4:ロータリエンコーダ 1,En1,En4:(姿勢検出手段) SH1,SH2,SH3,SH4:波形整形回路 SLC1,SLC2:セレクタ Dr1a,Dr1b,Dr2a,Dr2b,Dr3a,Dr3b,Dr4a,Dr4b:リレードラ
イバ RL1a,RL1b,RL2a,RL2b,RL3a,RL3b,RL4a,RL4b:リレー rl1a,rl1b,rl2a,rl2b,rl3a,rl3b,rl4a,rl4b:リレー接点 S1a:前方スライドスイッチ(前方駆動指示入力手段) S1b:後方スライドスイッチ(後方駆動指示入力手段) S2a:シート前下げスイッチ S2b:シート前上げスイッチ S3a:シート後下げスイッチ S3b:シート後上げスイッチ S4a:アンリクライニングスイッチ(前傾駆動指示入力手
段) S4b:リクライニングスイッチ(後傾駆動指示入力手段) S1a,S1b,S4a,S4b:(入力手段) LSh1,LSm1,LSh2,LSm2,LSh3,LSm3,LSh4,LSm4:リミット
スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】第1車上シート; 駆動手段を含み、前記第1車上シートの前後方向の位置
を変更するための前後駆動機構; 前記第1車上シートの位置を前方に変更する前方駆動指
示を入力するための前方駆動指示入力手段,および前記
第1車上シートの位置を後方に変更する後方駆動指示を
入力するための後方駆動指示入力手段; 前記第1車上シートの前後姿勢を検出する姿勢検出手
段; 前記第1車上シートの後方に設置された第2車上シー
ト; 前記第2車上シートの人員ありなしを検出する人員検出
手段;および、 前記第1車上シートの後方限界位置を示す後方限界位置
情報を記憶する記憶手段を有し、前記前方駆動指示があ
ると、該指示に応じて前記前後駆動機構の駆動手段を前
方駆動付勢して前記第1車上シートの位置を前方に変更
し、前記後方駆動指示があると、前記人員検出手段が人
員なしを検出していれば該指示に応じて前記前後駆動機
構の駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの
位置を後方に変更し、前記後方駆動指示があり、前記人
員検出手段が人員ありを検出しているときには、前記姿
勢検出手段の検出前後位置が前記後方限界位置を超えて
いないときに限り、該指示に応じて前記前後駆動機構の
駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの位置
を後方に変更する、姿勢制御手段; を備える車上シートの姿勢制御装置。 - 【請求項2】第1車上シート; 前記第1車上シートの前後方向の位置を変更するための
前後駆動機構および、前記第1車上シートのシートバッ
クの傾きを前後方向に変更するための傾き駆動機構; 前記第1車上シートの位置を前方に変更する前方駆動指
示を入力するための前方駆動指示入力手段,前記第1車
上シートの位置を後方に変更する後方駆動指示を入力す
るための後方駆動指示入力手段,前記シートバックの傾
きを前傾方向に変更する前傾駆動指示を入力するための
前傾駆動指示入力手段,および前記シートバックの傾き
を後傾方向に変更する後傾駆動指示を入力するための後
傾駆動指示入力手段; 前記第1車上シートの前後位置および、前記シートバッ
クの傾きを検出する姿勢検出手段;および、 前記第1車上シートの後方限界位置を示す後方限界位置
情報および前記シートバックの後傾限界を示す後傾限界
情報を記憶する記憶手段を有し、前記前方駆動指示があ
ると、該指示に応じて前記前後駆動機構の駆動手段を前
方駆動付勢して前記第1車上シートの位置を前方に変更
し、前記後方駆動指示があると、前記人員検出手段が人
員なしを検出していれば該指示に応じで前記前後駆動機
構の駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの
位置を後方に変更し、前記後方駆動指示があり、前記人
員検出手段が人員ありを検出しているときには、前記姿
勢検出手段の検出前後位置が前記後方限界位置を超えて
いないときに限り、該指示に応じて前記前後駆動機構の
駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの位置
を後方に変更し、前記前傾駆動指示があると、該指示に
応じて前記傾き駆動機構の駆動手段を前記駆動付勢して
前記シートバックを前傾方向に変更し、前記後傾駆動指
示があると、前記人員検出手段が人員なしを検出してい
れば該指示に応じて前記傾き駆動機構の駆動手段を後傾
駆動付勢して前記シートバックの姿勢を後傾方向に変更
し、前記後傾駆動指示があり、前記人員検出手段が人員
ありを検出しているときには、前記姿勢検出手段の検出
傾きが前記後傾限界を超えていないときに限り、該指示
に応じて前記傾き駆動機構の駆動手段を後傾駆動付勢し
て前記シートバックを後傾方向に変更する、姿勢制御手
段; を備える車上シートの姿勢制御装置。 - 【請求項3】前記記憶手段は、複数の前記第1車上シー
トの後方限界位置を示す後方限界位置情報および複数の
前記シートバックの後傾限界を示す後傾限界情報を互に
対応付けして記憶しており、前記姿勢制御手段は、該記
憶手段から前記姿勢検出手段の検出前後位置に対応する
後傾限界情報を読み出して前記後傾限界姿勢を設定し、
前記姿勢検出手段の検出傾きに対応する後方限界位置情
報を読み出して前記後方限界位置を設定する、前記特許
請求の範囲第(2)項記載の車上シートの姿勢制御装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289622A JPH0761782B2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 車上シ−トの姿勢制御装置 |
US07/128,447 US4852934A (en) | 1986-12-04 | 1987-12-03 | Attitude control apparatus for onboard seat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289622A JPH0761782B2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 車上シ−トの姿勢制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141840A JPS63141840A (ja) | 1988-06-14 |
JPH0761782B2 true JPH0761782B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=17745617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61289622A Expired - Fee Related JPH0761782B2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 車上シ−トの姿勢制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4852934A (ja) |
JP (1) | JPH0761782B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009262621A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Omron Corp | 座席制御装置 |
JP2019043183A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | ダイハツ工業株式会社 | シートスライド装置 |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02139122U (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-20 | ||
JP2767626B2 (ja) * | 1989-10-20 | 1998-06-18 | タカタ株式会社 | シートベルトの有効拘束限界警報装置 |
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DE19630223C2 (de) * | 1996-07-26 | 1999-07-22 | Daimler Chrysler Ag | Verstelleinrichtung für einen Vordersitz eines Kraftfahrzeugs |
FR2796342B1 (fr) * | 1999-07-15 | 2001-08-03 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de limitation du recul d'un siege de vehicule automobile |
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JP2002240598A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Minebea Co Ltd | 乗物用電動シートおよびその調整方法 |
DE20112473U1 (de) | 2001-07-28 | 2002-12-19 | Johnson Controls GmbH, 51399 Burscheid | Klimatisiertes Polsterteil für einen Fahrzeugsitz |
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