JPH075561Y2 - 磁気記録再生装置におけるテープローディング機構 - Google Patents
磁気記録再生装置におけるテープローディング機構Info
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- JPH075561Y2 JPH075561Y2 JP1988120839U JP12083988U JPH075561Y2 JP H075561 Y2 JPH075561 Y2 JP H075561Y2 JP 1988120839 U JP1988120839 U JP 1988120839U JP 12083988 U JP12083988 U JP 12083988U JP H075561 Y2 JPH075561 Y2 JP H075561Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、VTR等の磁気記録再生装置におけるテープロ
ーディング機構に関する。
ーディング機構に関する。
(従来技術) 第6図ないし第8図は従来例の磁気記録再生装置におけ
るテープローディング機構に係り、第6図はテープカセ
ット内の磁気テープをローディングする前の状態にある
テープローディング機構の平面図であり、第7図は上記
磁気テープをテープカセットから引き出して回転磁気ヘ
ッドドラムおよび固定磁気ヘッドにローディングした状
態にあるテープローディング機構の平面図であり、第8
図は上記磁気テープをテープカセットから引き出して固
定磁気ヘッドのみにローディングした状態にあるテープ
ローディング機構の平面図である。
るテープローディング機構に係り、第6図はテープカセ
ット内の磁気テープをローディングする前の状態にある
テープローディング機構の平面図であり、第7図は上記
磁気テープをテープカセットから引き出して回転磁気ヘ
ッドドラムおよび固定磁気ヘッドにローディングした状
態にあるテープローディング機構の平面図であり、第8
図は上記磁気テープをテープカセットから引き出して固
定磁気ヘッドのみにローディングした状態にあるテープ
ローディング機構の平面図である。
まず、第6図を参照して従来例のテープローディング機
構について説明すると、符号2は所定位置に装着された
状態にあるテープカセット、4はテープカセット2に対
しその磁気テープの引き出し方向に配置されているとと
もに、図では左側となる一半周側から、図で右側となる
他半周側へかけて磁気テープを巻き付けられる回転磁気
ヘッドドラム、6は回転磁気ヘッドドラム4における前
記他半周側の中途部に対して所定距離を隔てて図では右
側に対向配置された固定磁気ヘッドである。8は供給ベ
ース9上に固定された供給側ガイドローラ、10は巻取ベ
ース11上に固定された巻取側ガイドローラ、12は供給側
ガイドローラ8に対する第1のストッパ、14は巻取側ガ
イドローラ10に対する第2のストッパ、16は第1のスト
ッパ12への供給側ガイドローラ8の第1の案内路、18は
第2のストッパ14への巻取側ガイドローラ10の第2の案
内路、20は一端側(図中の×印)において回転自在に設
けられ、他端にテンションポール22が取り付けられた第
1の回転レバー、24,26は一端(図中の×印)において
回転自在に設けられ、他端にそれぞれピンチローラ28、
先導ピン30が取り付けられた第2,第3の回転レバー、32
は一端(図中の×印)において回転自在に設けられ、他
端に引出ポスト34が取り付けられた第4の回転レバー、
36〜42はテープガイド、44はキャプスタンシャフト46は
テープガイド、48は駆動ギア、50はその駆動ギア48によ
り駆動される第1の従動ギア、52はその第1の従動ギア
50を介して駆動ギア48により駆動される第2の従動ギ
ア、54は両従動ギア50,52を介して駆動ギア48により駆
動される第3の従動ギア、56は第2の従動ギア52により
駆動される第1のローディングギア、58は第3の従動ギ
ア54により駆動される第2のローディングギアである。
これらの各ギアは、前記各ベース9,11を案内路16,18に
沿って案内する駆動機構を構成している。
構について説明すると、符号2は所定位置に装着された
状態にあるテープカセット、4はテープカセット2に対
しその磁気テープの引き出し方向に配置されているとと
もに、図では左側となる一半周側から、図で右側となる
他半周側へかけて磁気テープを巻き付けられる回転磁気
ヘッドドラム、6は回転磁気ヘッドドラム4における前
記他半周側の中途部に対して所定距離を隔てて図では右
側に対向配置された固定磁気ヘッドである。8は供給ベ
ース9上に固定された供給側ガイドローラ、10は巻取ベ
ース11上に固定された巻取側ガイドローラ、12は供給側
ガイドローラ8に対する第1のストッパ、14は巻取側ガ
イドローラ10に対する第2のストッパ、16は第1のスト
ッパ12への供給側ガイドローラ8の第1の案内路、18は
第2のストッパ14への巻取側ガイドローラ10の第2の案
内路、20は一端側(図中の×印)において回転自在に設
けられ、他端にテンションポール22が取り付けられた第
1の回転レバー、24,26は一端(図中の×印)において
回転自在に設けられ、他端にそれぞれピンチローラ28、
先導ピン30が取り付けられた第2,第3の回転レバー、32
は一端(図中の×印)において回転自在に設けられ、他
端に引出ポスト34が取り付けられた第4の回転レバー、
36〜42はテープガイド、44はキャプスタンシャフト46は
テープガイド、48は駆動ギア、50はその駆動ギア48によ
り駆動される第1の従動ギア、52はその第1の従動ギア
50を介して駆動ギア48により駆動される第2の従動ギ
ア、54は両従動ギア50,52を介して駆動ギア48により駆
動される第3の従動ギア、56は第2の従動ギア52により
駆動される第1のローディングギア、58は第3の従動ギ
ア54により駆動される第2のローディングギアである。
これらの各ギアは、前記各ベース9,11を案内路16,18に
沿って案内する駆動機構を構成している。
60は一端が供給側ガイドローラ8に、他端が第2のロー
ディングギア58にそれぞれ固定された第1の中継レバ
ー、62は一端が巻取側ガイドローラ10に、他端が第1の
ローディングギア56に固定された第2の中継レバーであ
る。
ディングギア58にそれぞれ固定された第1の中継レバ
ー、62は一端が巻取側ガイドローラ10に、他端が第1の
ローディングギア56に固定された第2の中継レバーであ
る。
上記構成を有する従来例のテープローディング機構にお
いて回転磁気ヘッドドラム4にテープカセット2内の磁
気テープを第6図の状態から第7図の状態にローディン
グする場合の動作を第6図および第7図を参照して説明
する。
いて回転磁気ヘッドドラム4にテープカセット2内の磁
気テープを第6図の状態から第7図の状態にローディン
グする場合の動作を第6図および第7図を参照して説明
する。
まず、駆動ギア48が矢印で示す時計回り方向に回転する
と、第1,第2および第3の各従動ギア50,52および54は
それぞれ矢印の方向の回転させられる。これによって、
各ローディングギア56,58はそれぞれ矢印の方向に回転
させられる。そうすると、各ローディングギア56,58に
他端が固定された各中継レバー60,62がそのローディン
グギア56,58の回転に伴って移動させられ、この移動に
伴って中継レバー60,62の各一端に固定されている供給
側ガイドローラ8と巻取側ガイドローラ10とが対応する
各案内路16,18に沿って対応する各ストッパ12,14の方向
にガイドされるとともに、各回転レバー20,24,26および
32も各一端を回転中心としてその他端が図中の破線a〜
dで示す軌跡に沿って移動し、その他端にそれぞれ設け
られているテンションポール22、ピンチローラ28、先導
ピン30および引出ポスト34がそれぞれその軌跡方向に移
動させられる。
と、第1,第2および第3の各従動ギア50,52および54は
それぞれ矢印の方向の回転させられる。これによって、
各ローディングギア56,58はそれぞれ矢印の方向に回転
させられる。そうすると、各ローディングギア56,58に
他端が固定された各中継レバー60,62がそのローディン
グギア56,58の回転に伴って移動させられ、この移動に
伴って中継レバー60,62の各一端に固定されている供給
側ガイドローラ8と巻取側ガイドローラ10とが対応する
各案内路16,18に沿って対応する各ストッパ12,14の方向
にガイドされるとともに、各回転レバー20,24,26および
32も各一端を回転中心としてその他端が図中の破線a〜
dで示す軌跡に沿って移動し、その他端にそれぞれ設け
られているテンションポール22、ピンチローラ28、先導
ピン30および引出ポスト34がそれぞれその軌跡方向に移
動させられる。
これによって、テープカセット2内の磁気テープTは、
各テープガイド36〜42に沿ってガイドされつつ回転磁気
ヘッドドラム4の一半周と他半周とに図では逆Ω状に巻
き付けられ、かつ固定磁気ヘッド6に添接させられるよ
うにしてローディングされる。
各テープガイド36〜42に沿ってガイドされつつ回転磁気
ヘッドドラム4の一半周と他半周とに図では逆Ω状に巻
き付けられ、かつ固定磁気ヘッド6に添接させられるよ
うにしてローディングされる。
次に、テープカセット2内の磁気テープを第6図の状態
から第8図の状態にローディングする場合の動作を第6
図および第8図を参照して説明する。この場合は、駆動
ギア48と回転レバー20とはそれぞれ作動せず、したがっ
て、供給側ガイドローラ8と巻取側ガイドローラ10と、
テンションポール2とは第6図の初期位置にとどまり、
その一方で各回転レバー24,26,32がそれぞれの一端側を
回転中心としてその他端側が図中の破線b,c,dに示す軌
跡に沿って回転させられる。この回転により、各回転レ
バー24,26,32の他端の取り付けられているピンチローラ
28、先導ピン30および引出ポスト34がその軌跡に沿って
移動させられる。そうすると、テープカセット2内の磁
気テープTは第8図に示すように引き出されて固定磁気
ヘッド6に添接するようにしてローディングされる。
から第8図の状態にローディングする場合の動作を第6
図および第8図を参照して説明する。この場合は、駆動
ギア48と回転レバー20とはそれぞれ作動せず、したがっ
て、供給側ガイドローラ8と巻取側ガイドローラ10と、
テンションポール2とは第6図の初期位置にとどまり、
その一方で各回転レバー24,26,32がそれぞれの一端側を
回転中心としてその他端側が図中の破線b,c,dに示す軌
跡に沿って回転させられる。この回転により、各回転レ
バー24,26,32の他端の取り付けられているピンチローラ
28、先導ピン30および引出ポスト34がその軌跡に沿って
移動させられる。そうすると、テープカセット2内の磁
気テープTは第8図に示すように引き出されて固定磁気
ヘッド6に添接するようにしてローディングされる。
ところで、上記構成を有する従来例のテープローディン
グ機構では、回転磁気ヘッドドラム4に磁気テープTを
ローディングする場合、第4図の回転レバー32およびそ
の回転レバー32に取り付けられた引出ポスト34は全く不
要となっている。しかるに、磁気記録再生装置の構成部
品の削減によりその部品コストとか組み立てコストなど
の低減を図る場合には第7図のようなローディングモー
ドで不要となる引出ポスト34等はそのコストの低減を図
る上では望ましくなく、できれば削減したいという商品
上、技術上の要望が強かった。
グ機構では、回転磁気ヘッドドラム4に磁気テープTを
ローディングする場合、第4図の回転レバー32およびそ
の回転レバー32に取り付けられた引出ポスト34は全く不
要となっている。しかるに、磁気記録再生装置の構成部
品の削減によりその部品コストとか組み立てコストなど
の低減を図る場合には第7図のようなローディングモー
ドで不要となる引出ポスト34等はそのコストの低減を図
る上では望ましくなく、できれば削減したいという商品
上、技術上の要望が強かった。
(考案の目的) 本考案は、固定磁気ヘッドにその磁気テープをローディ
ングする場合に必要とされていた引出ポストを不要にす
ることで、部品点数の削減を可能にし、これによってそ
の構成をより簡素にかつコスト的にも安価にすることの
できるテープローディング機構を提供することを目的と
する。
ングする場合に必要とされていた引出ポストを不要にす
ることで、部品点数の削減を可能にし、これによってそ
の構成をより簡素にかつコスト的にも安価にすることの
できるテープローディング機構を提供することを目的と
する。
(考案の構成) 本考案にかかるテープローディング機構は、所定位置に
装着されたテープカセットの磁気テープ引き出し方向に
配置され、かつ、一半周側から他半周側へかけて磁気テ
ープが巻き付けられる回転磁気ヘッドドラムと、該回転
磁気ヘッドドラムの他半周側の中途部に対し所定距離を
隔てて対向配置された固定磁気ヘッドと、該回転磁気ヘ
ッドドラムの一半周側の近傍に配置された第1の案内路
に沿って案内される供給ベース上に固定された供給側ガ
イドローラと、前記回転磁気ヘッドドラムの他半周側の
近傍に配置された第2の案内路に沿って案内される巻取
ベース上に固定された巻取側ガイドローラと、第1およ
び第2の案内路に沿って前記両ベースおよび両ガイドロ
ーラを駆動する駆動機構とを具備して構成されたもので
あって、該駆動機構は、前記磁気テープを前記固定磁気
ヘッドにのみローディングする第1のローディングモー
ドの時、前記回転磁気ヘッドドラムにおける他半周側の
中途部まで前記巻取側ガイドローラを前記第2の案内路
に沿って駆動する一方、前記磁気テープを前記回転磁気
ヘッドドラムおよび固定磁気ヘッドにローディングする
第2のローディングモードの時、前記回転磁気ヘッドド
ラムにおける他半周側の最終端部まで前記巻取側ガイド
ローラを前記第2の案内路に沿って駆動するものであ
り、駆動ギアによって駆動される第2の従動ギアと噛み
あって前記巻取ベースのみを駆動する第1のローディン
グギアと、第1のローディングモード時には空転する第
3の従動ギアを介したうえで前記第2の従動ギアと噛み
あう第4の従動ギアと、該第4の従動ギアと噛みあって
前記供給ベースのみを駆動する第2のローディングギア
と、第2のローディングモードへの移行時には前記第3
の従動ギアを上向きに押圧する押圧レバーとを備えてい
るとともに、前記第4の従動ギアの下面には突起を形成
し、また、前記第3の従動ギアの上面には上向きに押圧
されることによって前記突起に嵌挿される嵌合穴を形成
したことを特徴としている。
装着されたテープカセットの磁気テープ引き出し方向に
配置され、かつ、一半周側から他半周側へかけて磁気テ
ープが巻き付けられる回転磁気ヘッドドラムと、該回転
磁気ヘッドドラムの他半周側の中途部に対し所定距離を
隔てて対向配置された固定磁気ヘッドと、該回転磁気ヘ
ッドドラムの一半周側の近傍に配置された第1の案内路
に沿って案内される供給ベース上に固定された供給側ガ
イドローラと、前記回転磁気ヘッドドラムの他半周側の
近傍に配置された第2の案内路に沿って案内される巻取
ベース上に固定された巻取側ガイドローラと、第1およ
び第2の案内路に沿って前記両ベースおよび両ガイドロ
ーラを駆動する駆動機構とを具備して構成されたもので
あって、該駆動機構は、前記磁気テープを前記固定磁気
ヘッドにのみローディングする第1のローディングモー
ドの時、前記回転磁気ヘッドドラムにおける他半周側の
中途部まで前記巻取側ガイドローラを前記第2の案内路
に沿って駆動する一方、前記磁気テープを前記回転磁気
ヘッドドラムおよび固定磁気ヘッドにローディングする
第2のローディングモードの時、前記回転磁気ヘッドド
ラムにおける他半周側の最終端部まで前記巻取側ガイド
ローラを前記第2の案内路に沿って駆動するものであ
り、駆動ギアによって駆動される第2の従動ギアと噛み
あって前記巻取ベースのみを駆動する第1のローディン
グギアと、第1のローディングモード時には空転する第
3の従動ギアを介したうえで前記第2の従動ギアと噛み
あう第4の従動ギアと、該第4の従動ギアと噛みあって
前記供給ベースのみを駆動する第2のローディングギア
と、第2のローディングモードへの移行時には前記第3
の従動ギアを上向きに押圧する押圧レバーとを備えてい
るとともに、前記第4の従動ギアの下面には突起を形成
し、また、前記第3の従動ギアの上面には上向きに押圧
されることによって前記突起に嵌挿される嵌合穴を形成
したことを特徴としている。
かかる構成によれば、磁気テープを固定磁気ヘッドにの
みローディングするときに、駆動機構がその巻取側ガイ
ドローラを回転磁気ヘッドドラムにおける他半周側の中
途部まで駆動する。そして、その駆動により、磁気テー
プは、回転磁気ヘッドドラムにおける他半周側の中途部
に、いわゆるハーフローディング状態となって巻取側ガ
イドローラにより固定磁気ヘッドに添接させられること
になる。
みローディングするときに、駆動機構がその巻取側ガイ
ドローラを回転磁気ヘッドドラムにおける他半周側の中
途部まで駆動する。そして、その駆動により、磁気テー
プは、回転磁気ヘッドドラムにおける他半周側の中途部
に、いわゆるハーフローディング状態となって巻取側ガ
イドローラにより固定磁気ヘッドに添接させられること
になる。
なお、この場合、供給側ガイドローラと巻取側ガイドロ
ーラとを上記ハーフローディング位置からその案内路に
沿ってさらに回転磁気ヘッドドラムの両半周側へと案内
させることで磁気テープを固定磁気ヘッドと回転磁気ヘ
ッドドラムとにローディングすることが可能である。
ーラとを上記ハーフローディング位置からその案内路に
沿ってさらに回転磁気ヘッドドラムの両半周側へと案内
させることで磁気テープを固定磁気ヘッドと回転磁気ヘ
ッドドラムとにローディングすることが可能である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図ないし第5図を参照して
詳細に説明する。本実施例においては説明の便宜上、磁
気テープを固定磁気ヘッドにのみローディングさせる場
合を第1のローディングモードとし、固定磁気ヘッドと
回転磁気ヘッドドラムとの両方にローディングさせる場
合を第2のローディングモードとする。第1図は、本考
案の実施例に係る磁気記録再生装置におけるローディン
グ前の状態にあるテープローディング機構の平面図であ
り、第2図は第1図の要部の側面図であり、第3A図は第
1のローディングモードにおける第2図の各ギア部分の
拡大側面図であり、第3B図は第2のローディングモード
における第2図の各ギア部分の拡大側面図である。ま
た、第4図は第1のローディングモード状態にある本実
施例のテープローディング機構の平面図であり、第5図
は第2のローディングモード状態にある本実施例のテー
プローディング機構の平面図である。
詳細に説明する。本実施例においては説明の便宜上、磁
気テープを固定磁気ヘッドにのみローディングさせる場
合を第1のローディングモードとし、固定磁気ヘッドと
回転磁気ヘッドドラムとの両方にローディングさせる場
合を第2のローディングモードとする。第1図は、本考
案の実施例に係る磁気記録再生装置におけるローディン
グ前の状態にあるテープローディング機構の平面図であ
り、第2図は第1図の要部の側面図であり、第3A図は第
1のローディングモードにおける第2図の各ギア部分の
拡大側面図であり、第3B図は第2のローディングモード
における第2図の各ギア部分の拡大側面図である。ま
た、第4図は第1のローディングモード状態にある本実
施例のテープローディング機構の平面図であり、第5図
は第2のローディングモード状態にある本実施例のテー
プローディング機構の平面図である。
なお、これらの図において従来例に係る第6図ないし第
8図のテープローディング機構と対応する部分、部品に
は同一の符号を付すとともに、その同一の符号に係る部
分、部品についてはその名称を列記するにとどめてその
詳細な説明は省略する。すなわち、これらの図におい
て、2はテープカセット、4は回転磁気ヘッドドラム、
6は固定磁気ヘッド、8は供給側ガイドローラ、9は供
給側ガイドローラ8が搭載されている供給ベース、10は
巻取側ガイドローラ、11は巻取側ガイドローラ10が搭載
されている巻取ベース、12,14はそれぞれ第1、第2の
ストッパ、16,18は第1および第2の案内路、20は第1
の回転レバー、22はテンションポール、24,26はそれぞ
れ第2,第3の回転レバー、28はピンチローラ、30は先導
ピン、36〜42はテープガイド、44はキャプスタンシャフ
ト、46はテープガイド、48は駆動ギア、50は第1の従動
ギア、52は第2の従動ギア、60,62はそれぞれ第1,第2
の中継レバーである。
8図のテープローディング機構と対応する部分、部品に
は同一の符号を付すとともに、その同一の符号に係る部
分、部品についてはその名称を列記するにとどめてその
詳細な説明は省略する。すなわち、これらの図におい
て、2はテープカセット、4は回転磁気ヘッドドラム、
6は固定磁気ヘッド、8は供給側ガイドローラ、9は供
給側ガイドローラ8が搭載されている供給ベース、10は
巻取側ガイドローラ、11は巻取側ガイドローラ10が搭載
されている巻取ベース、12,14はそれぞれ第1、第2の
ストッパ、16,18は第1および第2の案内路、20は第1
の回転レバー、22はテンションポール、24,26はそれぞ
れ第2,第3の回転レバー、28はピンチローラ、30は先導
ピン、36〜42はテープガイド、44はキャプスタンシャフ
ト、46はテープガイド、48は駆動ギア、50は第1の従動
ギア、52は第2の従動ギア、60,62はそれぞれ第1,第2
の中継レバーである。
本実施例のテープローディング機構における上記構成は
従来例のそれと同様である。
従来例のそれと同様である。
本実施例においては、従来例における第4の回転レバー
32と、当該第4の回転レバー32の他端に設けられている
引出ポスト34とが設けられていない。また、本実施例に
かかる駆動装置は、第1の従動ギア50を介したうえで駆
動ギア48によって駆動される第2の従動ギア52と噛みあ
って巻取ベース11のみを駆動する第1のローディングギ
ア56と、第1のローディングモード時には空転する第3
の従動ギア64を介したうえで第2の従動ギア52と噛みあ
い、かつ、この第3の従動ギア64と同一の回転軸66に固
定された第4の従動ギア68と、第4の従動ギア68と噛み
あっても供給ベース9のみを駆動する第2のローディン
グギア58と、第2のローディングモードへの移行時には
回転支点70を中心としてうえでの時計回り方向に回転す
ることによって第3の従動ギア64を回転軸66に沿う上向
きに押圧する押圧レバー72とを備えて構成されたものと
なっている。
32と、当該第4の回転レバー32の他端に設けられている
引出ポスト34とが設けられていない。また、本実施例に
かかる駆動装置は、第1の従動ギア50を介したうえで駆
動ギア48によって駆動される第2の従動ギア52と噛みあ
って巻取ベース11のみを駆動する第1のローディングギ
ア56と、第1のローディングモード時には空転する第3
の従動ギア64を介したうえで第2の従動ギア52と噛みあ
い、かつ、この第3の従動ギア64と同一の回転軸66に固
定された第4の従動ギア68と、第4の従動ギア68と噛み
あっても供給ベース9のみを駆動する第2のローディン
グギア58と、第2のローディングモードへの移行時には
回転支点70を中心としてうえでの時計回り方向に回転す
ることによって第3の従動ギア64を回転軸66に沿う上向
きに押圧する押圧レバー72とを備えて構成されたものと
なっている。
この場合、第1のローディングギア56は、第2の従動ギ
ア52により駆動され、第2のローディングギア58は、第
4の従動ギア68により駆動されるようになっている。
ア52により駆動され、第2のローディングギア58は、第
4の従動ギア68により駆動されるようになっている。
また、第3A図に示すように第3の従動ギア64の上面には
嵌合穴74が形成され、第4の従動ギア68の下面にはその
嵌合穴74に嵌挿可能な突起76が形成されている。なお、
押圧レバー72がその回転支点70を中心に時計回りに回転
させられると、第3B図に示すように第3の従動ギア64は
押圧レバー72の一端によりその下面を上側へ押圧され、
その結果、その第3の従動ギア64はその回転軸66に沿っ
て上方へ摺動させられる。そうすると、その第3の従動
ギア64の上面に形成の嵌合穴74に第4の従動ギア68の下
面に形成の突起76が嵌挿されるようになっている。
嵌合穴74が形成され、第4の従動ギア68の下面にはその
嵌合穴74に嵌挿可能な突起76が形成されている。なお、
押圧レバー72がその回転支点70を中心に時計回りに回転
させられると、第3B図に示すように第3の従動ギア64は
押圧レバー72の一端によりその下面を上側へ押圧され、
その結果、その第3の従動ギア64はその回転軸66に沿っ
て上方へ摺動させられる。そうすると、その第3の従動
ギア64の上面に形成の嵌合穴74に第4の従動ギア68の下
面に形成の突起76が嵌挿されるようになっている。
上記構成を有する本実施例のテープローディング機構に
おいて第1図の状態から第4図の状態にローディングす
る第1のローディングモードについて第1図、第2図、
第3A図および第4図を参照して説明する。
おいて第1図の状態から第4図の状態にローディングす
る第1のローディングモードについて第1図、第2図、
第3A図および第4図を参照して説明する。
まず、テープカセット2が装着されて駆動ギア48が図中
の矢印方向に回転させられると、各従動ギア50,52を介
して第1のローディングギア56が回転させられる。第1
のローディングギア56が回転させられると、第1のロー
ディングギア56に一端が固定されている第2の中継レバ
ー62は、第1のローディングギア56の回転方向に移動す
る。そして第2の中継レバー62の移動に伴ってその第2
の中継レバー62の他端に固定されている巻取側ガイドロ
ーラ10が第2の案内路18に沿って案内されるとともに、
第2および第3の回転レバー24,26も×印で示された一
端を中心として図で時計回りに回転させられ、これによ
って、各回転レバー24,26の他端は破線c,dの軌跡に沿っ
て移動する。そうすると、各回転レバー24,26の他端に
固定されているピンチローラ28と先導ピン30とがその破
線c,dの軌跡に沿って移動させられる。このような動作
により、第4図に示すように磁気テープTはテープカセ
ット2から引き出されて回転磁気ヘッドドラム4におけ
る他半周側の中途部まで駆動されたうえで固定磁気ヘッ
ド6に添接した状態、つまり第1のローディングモード
状態でローディングされる。
の矢印方向に回転させられると、各従動ギア50,52を介
して第1のローディングギア56が回転させられる。第1
のローディングギア56が回転させられると、第1のロー
ディングギア56に一端が固定されている第2の中継レバ
ー62は、第1のローディングギア56の回転方向に移動す
る。そして第2の中継レバー62の移動に伴ってその第2
の中継レバー62の他端に固定されている巻取側ガイドロ
ーラ10が第2の案内路18に沿って案内されるとともに、
第2および第3の回転レバー24,26も×印で示された一
端を中心として図で時計回りに回転させられ、これによ
って、各回転レバー24,26の他端は破線c,dの軌跡に沿っ
て移動する。そうすると、各回転レバー24,26の他端に
固定されているピンチローラ28と先導ピン30とがその破
線c,dの軌跡に沿って移動させられる。このような動作
により、第4図に示すように磁気テープTはテープカセ
ット2から引き出されて回転磁気ヘッドドラム4におけ
る他半周側の中途部まで駆動されたうえで固定磁気ヘッ
ド6に添接した状態、つまり第1のローディングモード
状態でローディングされる。
この場合、第3A図に示すように第2の従動ギア64上面の
嵌合穴74に第3の従動ギア68下面の突起76が嵌挿状態に
ないので、第2の従動ギア64の回転力が第3の従動ギア
68に伝達されないので、第2のローディングギア58は回
転することができず、したがって、第1の中継レバー60
は移動することができないことから、供給側ガイドロー
ラ8は第1図の初期位置から移動することがない。
嵌合穴74に第3の従動ギア68下面の突起76が嵌挿状態に
ないので、第2の従動ギア64の回転力が第3の従動ギア
68に伝達されないので、第2のローディングギア58は回
転することができず、したがって、第1の中継レバー60
は移動することができないことから、供給側ガイドロー
ラ8は第1図の初期位置から移動することがない。
このようにして、本考案のテープローディング機構では
引出ポストがなくても磁気テープTを第1のローディン
グモード状態にローディングすることができる。
引出ポストがなくても磁気テープTを第1のローディン
グモード状態にローディングすることができる。
次に、磁気テープTを第2のローディングモード状態に
ローディングする場合について第1図、第2図、第3B図
および第5図を参照して説明する。第2のローディング
モードでは、第1図の初期位置からでも、あるいは第1
のローディングモードからそのローディングを行うので
あれば、第4図に示すように回転磁気ヘッドドラム4の
他半周側の中途部まで巻取側ガイドローラ10が移動して
いる状態から、つまり、巻取側ガイドローラ10がその移
動位置にあるためにその磁気テープTがちょうどハーフ
ローディングされた状態のいずれからでもローディング
が行われる。
ローディングする場合について第1図、第2図、第3B図
および第5図を参照して説明する。第2のローディング
モードでは、第1図の初期位置からでも、あるいは第1
のローディングモードからそのローディングを行うので
あれば、第4図に示すように回転磁気ヘッドドラム4の
他半周側の中途部まで巻取側ガイドローラ10が移動して
いる状態から、つまり、巻取側ガイドローラ10がその移
動位置にあるためにその磁気テープTがちょうどハーフ
ローディングされた状態のいずれからでもローディング
が行われる。
本実施例では、前記初期位置から第1のローディングモ
ードに至るまでの動作は上述しているので、説明の重複
を避けるために、第1のローディングモード状態から第
2のローディングモードに移行する場合で説明すること
にする。
ードに至るまでの動作は上述しているので、説明の重複
を避けるために、第1のローディングモード状態から第
2のローディングモードに移行する場合で説明すること
にする。
まず、駆動ギア48を第4図の状態から図中の矢印で示す
方向にさらに回転させる。そうすると、押圧レバー72が
回転支点70を中心として時計回り方向に回転させられ
る。この回転により、第2の従動ギア64の下面がその押
圧レバー72の一端で上方へ押圧され、その結果、第2の
従動ギア64の上面に形成の嵌合穴74内に第3の従動ギア
68の下面に形成の突起76が嵌挿させられる。この嵌挿に
より、第3の従動ギア68が第2の従動ギア64の回転とと
もに回転させられる。第3の従動ギア68が回転すると、
第2のローディングギア58も回転し、そのローディング
ギア58に取り付けられている第1の中継レバー60が移動
させられる。第1の中継レバー60が移動させられると、
それに取り付けられている供給側ガイドローラ8も第1
の案内路16に沿って案内させられる。この場合、第2の
従動ギア64の回転により第1のローディングギア56も回
転し、それに取り付けられている第1の中継レバー62も
移動させられるから、巻取側ガイドローラ10も第2の案
内路18に沿って移動させられる。
方向にさらに回転させる。そうすると、押圧レバー72が
回転支点70を中心として時計回り方向に回転させられ
る。この回転により、第2の従動ギア64の下面がその押
圧レバー72の一端で上方へ押圧され、その結果、第2の
従動ギア64の上面に形成の嵌合穴74内に第3の従動ギア
68の下面に形成の突起76が嵌挿させられる。この嵌挿に
より、第3の従動ギア68が第2の従動ギア64の回転とと
もに回転させられる。第3の従動ギア68が回転すると、
第2のローディングギア58も回転し、そのローディング
ギア58に取り付けられている第1の中継レバー60が移動
させられる。第1の中継レバー60が移動させられると、
それに取り付けられている供給側ガイドローラ8も第1
の案内路16に沿って案内させられる。この場合、第2の
従動ギア64の回転により第1のローディングギア56も回
転し、それに取り付けられている第1の中継レバー62も
移動させられるから、巻取側ガイドローラ10も第2の案
内路18に沿って移動させられる。
その結果、供給側ガイドローラ8と巻取側ガイドローラ
10とはそれぞれ対応する各ストッパ12,14、すなわち、
第1および第2の案内路16,18の最終端部に設けられた
ストッパ12,14のそれぞれに当たるまで駆動させられた
ことになり、磁気テープTは固定磁気ヘッド6に添接さ
せられ、かつ回転磁気ヘッドドラム4に巻き付けられた
第2のローディングモードにローディングされる。
10とはそれぞれ対応する各ストッパ12,14、すなわち、
第1および第2の案内路16,18の最終端部に設けられた
ストッパ12,14のそれぞれに当たるまで駆動させられた
ことになり、磁気テープTは固定磁気ヘッド6に添接さ
せられ、かつ回転磁気ヘッドドラム4に巻き付けられた
第2のローディングモードにローディングされる。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、いずれのローディングモ
ードにおいても引出ポストが不要な構造にしたから、部
品点数が削減されて構成が簡素化し、その結果、部品お
よびその組み立てコストの低減をより一層図ることがで
きるようになった。
ードにおいても引出ポストが不要な構造にしたから、部
品点数が削減されて構成が簡素化し、その結果、部品お
よびその組み立てコストの低減をより一層図ることがで
きるようになった。
第1図ないし第5図は本考案の実施例に係り、第1図
は、同実施例に係る磁気記録再生装置におけるテープロ
ーディング機構の平面図、第2図は第1図の要部の側面
図、第3A図は第1のローディングモードにおける第2図
の各ギア部分の拡大側面図、第3B図は第2のローディン
グモードにおける第2図の各ギア部分の拡大側面図、第
4図は第1のローディングモード状態にある本実施例の
テープローディング機構の平面図、第5図は第2のロー
ディングモード状態にある本実施例のテープローディン
グ機構の平面図である。 第6図ないし第8図は従来例に係り、第6図は同従来例
に係るテープローディング機構の平面図、第7図は第2
のローディングモードにおける同従来例の平面図、第8
図は第1のローディングモードにおける同従来例の平面
図である。 2……テープカセット、4……回転磁気ヘッドドラム、
6……固定磁気ヘッド、8……供給側ガイドローラ、10
……巻取側ガイドローラ、12,14……ストッパ、16,18…
…案内路、48……駆動ギア、50,52,64,68……従動ギ
ア、56……第1のローディングギア、58……第2のロー
ディングギア、60……第1の中継レバー、62……第2の
中継レバー。
は、同実施例に係る磁気記録再生装置におけるテープロ
ーディング機構の平面図、第2図は第1図の要部の側面
図、第3A図は第1のローディングモードにおける第2図
の各ギア部分の拡大側面図、第3B図は第2のローディン
グモードにおける第2図の各ギア部分の拡大側面図、第
4図は第1のローディングモード状態にある本実施例の
テープローディング機構の平面図、第5図は第2のロー
ディングモード状態にある本実施例のテープローディン
グ機構の平面図である。 第6図ないし第8図は従来例に係り、第6図は同従来例
に係るテープローディング機構の平面図、第7図は第2
のローディングモードにおける同従来例の平面図、第8
図は第1のローディングモードにおける同従来例の平面
図である。 2……テープカセット、4……回転磁気ヘッドドラム、
6……固定磁気ヘッド、8……供給側ガイドローラ、10
……巻取側ガイドローラ、12,14……ストッパ、16,18…
…案内路、48……駆動ギア、50,52,64,68……従動ギ
ア、56……第1のローディングギア、58……第2のロー
ディングギア、60……第1の中継レバー、62……第2の
中継レバー。
Claims (1)
- 【請求項1】所定位置に装着されたテープカセットの磁
気テープ引き出し方向に配置され、かつ、一半周側から
他半周側へかけて磁気テープが巻き付けられる回転磁気
ヘッドドラムと、 該回転磁気ヘッドドラムの他半周側の中途部に対し所定
距離を隔てて対向配置された固定磁気ヘッドと、 該回転磁気ヘッドドラムの一半周側の近傍に配置された
第1の案内路に沿って案内される供給ベース上に固定さ
れた供給側ガイドローラと、 前記回転磁気ヘッドドラムの他半周側の近傍に配置され
た第2の案内路に沿って案内される巻取ベース上に固定
された巻取側ガイドローラと、 第1および第2の案内路に沿って前記両ベースおよび両
ガイドローラを駆動する駆動機構とを具備してなる磁気
記録再生装置におけるテープローディング機構であっ
て、 該駆動機構は、前記磁気テープを前記固定磁気ヘッドに
のみローディングする第1のローディングモードの時、
前記回転磁気ヘッドドラムにおける他半周側の中途部ま
で前記巻取側ガイドローラを前記第2の案内路に沿って
駆動する一方、前記磁気テープを前記回転磁気ヘッドド
ラムおよび固定磁気ヘッドにローディングする第2のロ
ーディングモードの時、前記回転磁気ヘッドドラムにお
ける他半周側の最終端部まで前記巻取側ガイドローラを
前記第2の案内路に沿って駆動するものであり、 駆動ギアによって駆動される第2の従動ギアと噛みあっ
て前記巻取ベースのみを駆動する第1のローディングギ
アと、第1のローディングモード時には空転する第3の
従動ギアを介したうえで前記第2の従動ギアと噛みあう
第4の従動ギアと、該第4の従動ギアと噛みあって前記
供給ベースのみを駆動する第2のローディングギアと、
第2のローディングモードへの移行時には前記第3の従
動ギアを上向きに押圧する押圧レバーとを備えていると
ともに、 前記第4の従動ギアの下面には突起を形成し、また、前
記第3の従動ギアの上面には上向きに押圧されることに
よって前記突起に嵌挿される嵌合穴を形成していること
を特徴とする磁気記録再生装置におけるテープローディ
ング機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988120839U JPH075561Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 磁気記録再生装置におけるテープローディング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988120839U JPH075561Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 磁気記録再生装置におけるテープローディング機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0242235U JPH0242235U (ja) | 1990-03-23 |
JPH075561Y2 true JPH075561Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31367310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988120839U Expired - Lifetime JPH075561Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 磁気記録再生装置におけるテープローディング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075561Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931137B2 (ja) * | 1978-11-27 | 1984-07-31 | 三菱電機株式会社 | 磁気テ−プ装置 |
JPS62161334U (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-14 | ||
JPS62164634U (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-19 | ||
JPS6349642U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-04 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP1988120839U patent/JPH075561Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0242235U (ja) | 1990-03-23 |
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