JPH0751341Y2 - 配送伝票 - Google Patents
配送伝票Info
- Publication number
- JPH0751341Y2 JPH0751341Y2 JP1988044063U JP4406388U JPH0751341Y2 JP H0751341 Y2 JPH0751341 Y2 JP H0751341Y2 JP 1988044063 U JP1988044063 U JP 1988044063U JP 4406388 U JP4406388 U JP 4406388U JP H0751341 Y2 JPH0751341 Y2 JP H0751341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- envelope
- synthetic resin
- resin sheet
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、配送品に貼着し記載されている配送情報に基
づいて配送管理が行えるようにした配送伝票に関するも
のである。
づいて配送管理が行えるようにした配送伝票に関するも
のである。
従来、第2図と第3図に示すように、この種の配送伝票
は1は、封筒上紙2と封筒下紙3とから三周辺を接着材
4を介して接着してなる一辺開口型の封筒部5を備え、
この封筒部5内に所定枚の控え票が抜き取り自在に接着
材4を介して綴じ合わされているとともに、前記封筒部
5の開口とは逆サイドとなる短辺側に、接着材4を介し
て一枚(或は複数枚)の控え伝票7を綴じ合わせた構造
を有しており、控え伝票7と封筒上紙2と封筒部内の控
え票6とのそれぞれ重なる位置に、届け先住所氏名、依
頼主住所氏名などの配送情報を記載する情報記入欄7a,2
a,6aが設けられ、最上位の控え伝票7の情報記入欄7aに
記入した配送情報が同時に下位の情報記入欄まで複写で
きるように、カーボンシステム(あるいはノンカーボン
システム)の複写構成が採用されている。
は1は、封筒上紙2と封筒下紙3とから三周辺を接着材
4を介して接着してなる一辺開口型の封筒部5を備え、
この封筒部5内に所定枚の控え票が抜き取り自在に接着
材4を介して綴じ合わされているとともに、前記封筒部
5の開口とは逆サイドとなる短辺側に、接着材4を介し
て一枚(或は複数枚)の控え伝票7を綴じ合わせた構造
を有しており、控え伝票7と封筒上紙2と封筒部内の控
え票6とのそれぞれ重なる位置に、届け先住所氏名、依
頼主住所氏名などの配送情報を記載する情報記入欄7a,2
a,6aが設けられ、最上位の控え伝票7の情報記入欄7aに
記入した配送情報が同時に下位の情報記入欄まで複写で
きるように、カーボンシステム(あるいはノンカーボン
システム)の複写構成が採用されている。
しかしながら、上記した配送伝票において、封筒上紙
は、封筒下紙との接着性などを考慮して上層を紙とし下
層(封筒下紙側)を合成樹脂シートからなる二層構造と
なり、前記紙と合成樹脂シートとをホットメルトタイプ
の接着材を用いて接着していたことから、封筒上紙にお
ける紙と合成樹脂シートとの接着力が弱く、このため配
送中、控え伝票が取り去られ最上位として表出している
この封筒上紙に、雨などの水分が付着した場合などは特
に破損し易くなり、合成樹脂シートからの剥がれも生
じ、耐久性に劣るものであった。このことにより封筒上
紙を所定厚さを有する合成樹脂シートだけからの単一構
成として耐久性の向上を図ることも考えられるが、これ
では筆記性の低下を招くという不都合がある。
は、封筒下紙との接着性などを考慮して上層を紙とし下
層(封筒下紙側)を合成樹脂シートからなる二層構造と
なり、前記紙と合成樹脂シートとをホットメルトタイプ
の接着材を用いて接着していたことから、封筒上紙にお
ける紙と合成樹脂シートとの接着力が弱く、このため配
送中、控え伝票が取り去られ最上位として表出している
この封筒上紙に、雨などの水分が付着した場合などは特
に破損し易くなり、合成樹脂シートからの剥がれも生
じ、耐久性に劣るものであった。このことにより封筒上
紙を所定厚さを有する合成樹脂シートだけからの単一構
成として耐久性の向上を図ることも考えられるが、これ
では筆記性の低下を招くという不都合がある。
そこで封筒上紙の筆記性の低下を招くことなく耐久性に
すぐれた配送伝票を提供することが課題となされてい
た。
すぐれた配送伝票を提供することが課題となされてい
た。
本考案は、上記した従来の課題を考慮してなされたもの
で、封筒上紙と封筒下紙との三周辺を封着してなる一辺
開口型の封筒部の内部に、所定枚の控え票を抜き取り自
在に備え、前記封筒上紙が紙と合成樹脂シートとの二層
構造からなる配送伝票において、前記封筒上紙の紙と合
成樹脂シートとが溶剤系接着剤を介して接着してなるこ
とを特徴とする配送伝票を提供して、従来の課題を解消
するものである。
で、封筒上紙と封筒下紙との三周辺を封着してなる一辺
開口型の封筒部の内部に、所定枚の控え票を抜き取り自
在に備え、前記封筒上紙が紙と合成樹脂シートとの二層
構造からなる配送伝票において、前記封筒上紙の紙と合
成樹脂シートとが溶剤系接着剤を介して接着してなるこ
とを特徴とする配送伝票を提供して、従来の課題を解消
するものである。
つぎに、本考案を第1図に示す実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
すなわち、本考案においては、第1図の断面で示すよう
に、封筒上紙2の上層となる紙20と下層となる合成樹脂
シート21とを、溶剤系接着剤22で接着してこの封筒上紙
2を形成したものである。前記溶剤系接着剤22を用いる
ことにより、合成樹脂シート21の表面層が溶剤系接着剤
の溶剤によって溶解して溶剤系接着剤22自体と合成樹脂
シート21との接着性が高まり、紙20と合成樹脂シート21
とが強固に接着した耐久性のある封筒上紙2が得られ
る。前記溶剤系接着剤としては、例えばニトリルゴムを
主剤として溶剤がトルエン、メチルエチルケトン、クロ
ロプレンを主剤として溶剤がトルエン、メチルエチルケ
トンとしたもの、クロロプレンを主剤として溶剤が酢酸
メチル、トルエンとしたものが使用できる。
に、封筒上紙2の上層となる紙20と下層となる合成樹脂
シート21とを、溶剤系接着剤22で接着してこの封筒上紙
2を形成したものである。前記溶剤系接着剤22を用いる
ことにより、合成樹脂シート21の表面層が溶剤系接着剤
の溶剤によって溶解して溶剤系接着剤22自体と合成樹脂
シート21との接着性が高まり、紙20と合成樹脂シート21
とが強固に接着した耐久性のある封筒上紙2が得られ
る。前記溶剤系接着剤としては、例えばニトリルゴムを
主剤として溶剤がトルエン、メチルエチルケトン、クロ
ロプレンを主剤として溶剤がトルエン、メチルエチルケ
トンとしたもの、クロロプレンを主剤として溶剤が酢酸
メチル、トルエンとしたものが使用できる。
なお、上記の封筒上紙においては、上層を紙とし、下層
を合成樹脂シートとしたが、上層を筆記性を有する合成
樹脂シート、下層を紙としてもよい。またこの溶剤系接
着剤は含まれている溶剤により合成樹脂シートの表面層
を溶解し、接着性が向上するので、封筒上紙と封筒下紙
との封筒部において、対向面のうち少なくとも一方が合
成樹脂シートである場合には、この溶剤系接着剤を用い
ることにより、前記封着部を強固なものとすることがで
きるようになる。
を合成樹脂シートとしたが、上層を筆記性を有する合成
樹脂シート、下層を紙としてもよい。またこの溶剤系接
着剤は含まれている溶剤により合成樹脂シートの表面層
を溶解し、接着性が向上するので、封筒上紙と封筒下紙
との封筒部において、対向面のうち少なくとも一方が合
成樹脂シートである場合には、この溶剤系接着剤を用い
ることにより、前記封着部を強固なものとすることがで
きるようになる。
以上説明したように、本考案によれば、封筒上紙と封筒
下紙との三周辺を封着してなる一辺開口型の封筒部の内
部に、所定枚の控え票を抜き取り自在に備え、前記封筒
上紙が紙と合成樹脂シートとの二層構造からなる配送伝
票において、前記封筒上紙の紙と合成樹脂シートとが溶
剤系接着剤を介して接着してなるので、封筒上紙におけ
る紙と合成樹脂シートとが強固に接着し、耐久性のある
二層構造の封筒上紙となり、配送中における封筒上紙の
破損や紙の剥がれなどが防止できるなど、実用性にすぐ
れた効果を奏するものである。
下紙との三周辺を封着してなる一辺開口型の封筒部の内
部に、所定枚の控え票を抜き取り自在に備え、前記封筒
上紙が紙と合成樹脂シートとの二層構造からなる配送伝
票において、前記封筒上紙の紙と合成樹脂シートとが溶
剤系接着剤を介して接着してなるので、封筒上紙におけ
る紙と合成樹脂シートとが強固に接着し、耐久性のある
二層構造の封筒上紙となり、配送中における封筒上紙の
破損や紙の剥がれなどが防止できるなど、実用性にすぐ
れた効果を奏するものである。
第1図は本考案に係る配送伝票の一実施例における封筒
上紙を断面で示す説明図、第2図と第3図は従来例を示
す説明図である。 1……配送伝票 2……封筒上紙、20……紙 21……合成樹脂シート 22……溶剤系接着剤
上紙を断面で示す説明図、第2図と第3図は従来例を示
す説明図である。 1……配送伝票 2……封筒上紙、20……紙 21……合成樹脂シート 22……溶剤系接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】封筒上紙と封筒下紙との三周辺を封着して
なる一辺開口型の封筒部の内部に、所定枚の控え票を抜
き取り自在に備え、前記封筒上紙が紙と合成樹脂シート
との二層構造からなる配送伝票において、前記封筒上紙
の紙と合成樹脂シートとが溶剤系接着剤を介して接着し
てなることを特徴とする配送伝票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988044063U JPH0751341Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 配送伝票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988044063U JPH0751341Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 配送伝票 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01146973U JPH01146973U (ja) | 1989-10-11 |
JPH0751341Y2 true JPH0751341Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31270440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988044063U Expired - Lifetime JPH0751341Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 配送伝票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751341Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59109386A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-25 | Hayashi Hideki | 彩色図柄形成法 |
JPS6118872U (ja) * | 1984-07-06 | 1986-02-03 | トツパン・ム−ア株式会社 | 配送票入り封筒型帳票 |
JPS6311820U (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-26 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP1988044063U patent/JPH0751341Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01146973U (ja) | 1989-10-11 |
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