JPH0736233B2 - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents
光学的情報記録再生装置Info
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- JPH0736233B2 JPH0736233B2 JP60081152A JP8115285A JPH0736233B2 JP H0736233 B2 JPH0736233 B2 JP H0736233B2 JP 60081152 A JP60081152 A JP 60081152A JP 8115285 A JP8115285 A JP 8115285A JP H0736233 B2 JPH0736233 B2 JP H0736233B2
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- write
- recording
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/094—Methods and circuits for servo offset compensation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0941—Methods and circuits for servo gain or phase compensation during operation
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は適正なレベルで記録あるいは再生可能とする光
学的情報記録再生装置に関する。
学的情報記録再生装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、磁気ヘッドを用いて記録したり再生する記録ある
いは再生装置に代わり、光ビームを用いて高密度に記録
あるいは高密度に記録した情報を高速度で再生できる光
学的な記録又は再生装置が注目されるようになった。
いは再生装置に代わり、光ビームを用いて高密度に記録
あるいは高密度に記録した情報を高速度で再生できる光
学的な記録又は再生装置が注目されるようになった。
回転駆動される光学的情報の記録媒体(以下光ディスク
と記す。)に情報を記録する場合、失敗なく記録するこ
とができるように、例えばプレフォーマット方式のもの
においては、同心状の各トラック1周を数10のセクタに
分割して、予めプルフォーマット部(プレピット部)に
そのトラックアドレス情報及びセクタ番号を記録してお
き、各プレフォーマットに隣接するグルーブ部(又はデ
ータが書き込まれることからデータ部とも呼ばれる。)
に記録すべき情報データを書き込むようにしている。こ
の記録を行う場合、プレフォーマット部では上述のよう
にアドレス番号が書き込まれており、弱い光ビームで照
射し、一方、データ部にデータを書き込む際光源の出力
パワーを変化させて照射し、2値化したデータを書き込
んでいた。
と記す。)に情報を記録する場合、失敗なく記録するこ
とができるように、例えばプレフォーマット方式のもの
においては、同心状の各トラック1周を数10のセクタに
分割して、予めプルフォーマット部(プレピット部)に
そのトラックアドレス情報及びセクタ番号を記録してお
き、各プレフォーマットに隣接するグルーブ部(又はデ
ータが書き込まれることからデータ部とも呼ばれる。)
に記録すべき情報データを書き込むようにしている。こ
の記録を行う場合、プレフォーマット部では上述のよう
にアドレス番号が書き込まれており、弱い光ビームで照
射し、一方、データ部にデータを書き込む際光源の出力
パワーを変化させて照射し、2値化したデータを書き込
んでいた。
すなわち、プレフォーマット部ではReadパワーとして弱
い光でトラックアドレス及びセクタ番号を読み取り、デ
ータを書き所ではWriteパワーとして強い光でデータを
書く。従ってトラック1周にデータを書く時出力光は強
弱を分割されたセクタの数だけ繰り返す。この時プリフ
ォーマット部とデータを書く場所でoffsetが生じ書かれ
たDataはふられてしまう欠点があった。
い光でトラックアドレス及びセクタ番号を読み取り、デ
ータを書き所ではWriteパワーとして強い光でデータを
書く。従ってトラック1周にデータを書く時出力光は強
弱を分割されたセクタの数だけ繰り返す。この時プリフ
ォーマット部とデータを書く場所でoffsetが生じ書かれ
たDataはふられてしまう欠点があった。
次にFig.13,Fig.14を用いて具体的な説明を行う。Fig.1
3は従来のフォーカスサーボを行うブロック図を示して
いる。ここでは、フォーカス制御を対物レンズの移動で
行う方法について説明していく。ディスクとピックアッ
プ内の対物レンズとの相対距離に対応したフォーカスエ
ラー信号SFERは、ディスクからの反射光を検出して得ら
れる。このフォーカスエラー信号SFERの検出手段につい
ては、臨界角法他何種類かの手段が公知であり、その手
段を使用すればよい。
3は従来のフォーカスサーボを行うブロック図を示して
いる。ここでは、フォーカス制御を対物レンズの移動で
行う方法について説明していく。ディスクとピックアッ
プ内の対物レンズとの相対距離に対応したフォーカスエ
ラー信号SFERは、ディスクからの反射光を検出して得ら
れる。このフォーカスエラー信号SFERの検出手段につい
ては、臨界角法他何種類かの手段が公知であり、その手
段を使用すればよい。
フォーマット検出部1は、現在光ビームが照射している
部分のディスクフォーマットの種類を検出するもので、
この検出信号に応じてゲインコントロール部2はフォー
カスエラー信号SFERのゲインを切換えて反転アンプ3側
への出力信号の大きさを制御している。すなわち、ディ
スクから情報を再生するとき、いわゆるReadモードの時
は光ビームが、プレフォーマット部,グルーブ部,デー
タ部のどの部分を走査しているかに応じて各ラインから
制御信号*P,*G,*Dを出力し、最適のゲインに設定し
ている。つまり、各部に応じて光ビームの反射率が異る
ため、適正なレベルに保持している。
部分のディスクフォーマットの種類を検出するもので、
この検出信号に応じてゲインコントロール部2はフォー
カスエラー信号SFERのゲインを切換えて反転アンプ3側
への出力信号の大きさを制御している。すなわち、ディ
スクから情報を再生するとき、いわゆるReadモードの時
は光ビームが、プレフォーマット部,グルーブ部,デー
タ部のどの部分を走査しているかに応じて各ラインから
制御信号*P,*G,*Dを出力し、最適のゲインに設定し
ている。つまり、各部に応じて光ビームの反射率が異る
ため、適正なレベルに保持している。
尚、ゲインコントロール部2は、ライトモード時になる
とライトモードであるというゲート信号Wgateが入力さ
れ、Readモードよりも高パワーの光でデータ部に光ビー
ムを照射する。このWriteモード時は、制御信号*Wに
よってデータ部においてフォーカスサーボ用のゲインを
Readモード時のゲインよりも下げている。なお、Write
モード時においてプレフォーマット部ではReadモード時
の発光パワーで発光するため、ゲインはReadモード時の
プレフォーマットゲインに設定される。
とライトモードであるというゲート信号Wgateが入力さ
れ、Readモードよりも高パワーの光でデータ部に光ビー
ムを照射する。このWriteモード時は、制御信号*Wに
よってデータ部においてフォーカスサーボ用のゲインを
Readモード時のゲインよりも下げている。なお、Write
モード時においてプレフォーマット部ではReadモード時
の発光パワーで発光するため、ゲインはReadモード時の
プレフォーマットゲインに設定される。
ゲインを調整されたフォーカスエラー信号S′FERは反
転アンプ3にて反転された後、位相補償回路など(図示
せず)を介してフォーカスアクチュエータのコイル(図
示せず)に加えられる。フォーカスアクチュエータは対
物レンズをディスク1に対して鉛直方向に移動させるた
めの手段である。以上の構成により、対物レンズの位置
を光ビームがディスク上に焦点を結ぶように調整する閉
サーボループを形成している。
転アンプ3にて反転された後、位相補償回路など(図示
せず)を介してフォーカスアクチュエータのコイル(図
示せず)に加えられる。フォーカスアクチュエータは対
物レンズをディスク1に対して鉛直方向に移動させるた
めの手段である。以上の構成により、対物レンズの位置
を光ビームがディスク上に焦点を結ぶように調整する閉
サーボループを形成している。
さて、第14図(a)はオフセット分の変動状態を説明し
ている。すなわち、Writeモード時において、プレフォ
ーマット部(Readパワー発光)からデータ部(Writeパ
ワー発光)へ光ビームが移動するとデータ部では媒体に
穴が形成されることによりe0相当するフォーカスエラー
のオフセット分発生する。ここで、フォーカスサーボが
ONの状態を考えると、このときの反転アンプ3の出力
は、第14図(b)のように変化する。
ている。すなわち、Writeモード時において、プレフォ
ーマット部(Readパワー発光)からデータ部(Writeパ
ワー発光)へ光ビームが移動するとデータ部では媒体に
穴が形成されることによりe0相当するフォーカスエラー
のオフセット分発生する。ここで、フォーカスサーボが
ONの状態を考えると、このときの反転アンプ3の出力
は、第14図(b)のように変化する。
ここで反転アンプ3の非反転側の入力端はGNDレベルに
設定されており、この反転アンプ3の出力は第14図
(b)に示すようにプレフォーマット部とデータ部の境
界で過渡的信号を出力し、その後時間と共にGNDレベル
に収束するように変化する。これは、反転アンプ3の反
転側に第14図(a)に示すオフセット変化をする信号が
入力するため、オフセット変化量e0相当分だけピックア
ップの対物レンズをディスク方向へ動かすためである。
従って第14図(b)に示すように過渡的応答をしてGND
レベルに収束したとき、e0相当する距離分だけ対物レン
ズの(ディスクからの)距離位置にオフセットが生じ
る。従って、データ部にデータを書き込むとき、データ
部の始端と終端とで対物レンズ位置が変化するので、記
録されたテータの変調度が場所によって異つてしまいデ
ータの読み間違いが発生するという問題があった。
設定されており、この反転アンプ3の出力は第14図
(b)に示すようにプレフォーマット部とデータ部の境
界で過渡的信号を出力し、その後時間と共にGNDレベル
に収束するように変化する。これは、反転アンプ3の反
転側に第14図(a)に示すオフセット変化をする信号が
入力するため、オフセット変化量e0相当分だけピックア
ップの対物レンズをディスク方向へ動かすためである。
従って第14図(b)に示すように過渡的応答をしてGND
レベルに収束したとき、e0相当する距離分だけ対物レン
ズの(ディスクからの)距離位置にオフセットが生じ
る。従って、データ部にデータを書き込むとき、データ
部の始端と終端とで対物レンズ位置が変化するので、記
録されたテータの変調度が場所によって異つてしまいデ
ータの読み間違いが発生するという問題があった。
[発明の目的] 本発明の上述した点にかんがみてなされたもので、情報
を記録する際に発生するフォーカスオフセットの変化を
解消することのできる光学的情報記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
を記録する際に発生するフォーカスオフセットの変化を
解消することのできる光学的情報記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の概要] 本発明は発光出力の変化によって生じるフォーカスエラ
ー信号のオフセット変化を抑制す手段を設けることによ
って、適正な状態でのデータの書き込みを実現してい
る。
ー信号のオフセット変化を抑制す手段を設けることによ
って、適正な状態でのデータの書き込みを実現してい
る。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例における主要部の回路構成を示し、第2
図は第1実施例の装置の概略を示し、第3図はディスク
の記録フォーマットの構造を示し、第4図はトラックに
沿って切断した場合のディスクの記録トラックの凹凸を
示し、第5図は第1実施例におけるWriteモードでの各
部の動作を説明するための各部の波形を示し、第6図は
Readモードでの動作を説明するためのものである。
図は第1実施例における主要部の回路構成を示し、第2
図は第1実施例の装置の概略を示し、第3図はディスク
の記録フォーマットの構造を示し、第4図はトラックに
沿って切断した場合のディスクの記録トラックの凹凸を
示し、第5図は第1実施例におけるWriteモードでの各
部の動作を説明するための各部の波形を示し、第6図は
Readモードでの動作を説明するためのものである。
第1実施例の光学的情報記録再生装置5は第2図に示す
ようにスピンドルモータ6によって、その回転軸に固定
される円盤状記録媒体としてのディスク7を回転駆動
し、このディスク7の一方の面に対向して例えばボイス
コイルモータ8による粗移動手段にて光ピックアップ9
をディスク7の半径方向に移動して同心円状のトラック
における目標とするトラック近くに設定できるようにし
てある。
ようにスピンドルモータ6によって、その回転軸に固定
される円盤状記録媒体としてのディスク7を回転駆動
し、このディスク7の一方の面に対向して例えばボイス
コイルモータ8による粗移動手段にて光ピックアップ9
をディスク7の半径方向に移動して同心円状のトラック
における目標とするトラック近くに設定できるようにし
てある。
上記光ピックアップ9内には半導体レーザ等の可集束性
の光源が収納され、対物レンズ10によって、この光源の
光をディスク7に集光して照射できるようにしてある。
この光ピックアップ9内の対物レンズ10は、フォーカス
アクチュエータ11のコイルに流す電流によって、ディス
ク7面と垂直となる方向に移動して、ディスク面に照射
される光ビームを合焦状態(つまりスポット光)設定で
きるようにしてある。
の光源が収納され、対物レンズ10によって、この光源の
光をディスク7に集光して照射できるようにしてある。
この光ピックアップ9内の対物レンズ10は、フォーカス
アクチュエータ11のコイルに流す電流によって、ディス
ク7面と垂直となる方向に移動して、ディスク面に照射
される光ビームを合焦状態(つまりスポット光)設定で
きるようにしてある。
又、上記対物レンズ10はトラッキングアクチュエータの
コイルに流す電流によって、ディスク7の半径方向に移
動できるようにしてある。
コイルに流す電流によって、ディスク7の半径方向に移
動できるようにしてある。
ところで上記ディスク7は、第3図に示すように、セン
タホールの若干外側から最外周近くに至る部分まで同心
円状にトラックが形成されると共に各トラック1周は例
えば数10の扇状のセクタφ1,φ2,φ3,…に分割され、各
セクタφi(i=1,2,…)の先端部分にはトラックアド
レス及びセクタ番号等が記載されたプレフォーマット部
(プレピット部)12が形成されている。又、各プレピッ
ト部12に隣接してデータの書き込む部分となるグルーブ
部13が形成され、このグルーブ部13にデータを書き込み
場合、光ビームをこの部分に保持できるように溝状にし
てある。第3図のディスク7上のトラックを引き伸ばし
て半径方向から見た時の断面図は第4図に示すようにな
る。ここで、データを書き込む前の状態は第4図(a)
に示すようにグルーブ部13は平坦であるが、データが書
き込まれると、記録層が溶けて穴があき、同図(b)に
示すようにデータに対応した凹凸が形成され、グルーブ
部はデータ部13′と呼ばれる。
タホールの若干外側から最外周近くに至る部分まで同心
円状にトラックが形成されると共に各トラック1周は例
えば数10の扇状のセクタφ1,φ2,φ3,…に分割され、各
セクタφi(i=1,2,…)の先端部分にはトラックアド
レス及びセクタ番号等が記載されたプレフォーマット部
(プレピット部)12が形成されている。又、各プレピッ
ト部12に隣接してデータの書き込む部分となるグルーブ
部13が形成され、このグルーブ部13にデータを書き込み
場合、光ビームをこの部分に保持できるように溝状にし
てある。第3図のディスク7上のトラックを引き伸ばし
て半径方向から見た時の断面図は第4図に示すようにな
る。ここで、データを書き込む前の状態は第4図(a)
に示すようにグルーブ部13は平坦であるが、データが書
き込まれると、記録層が溶けて穴があき、同図(b)に
示すようにデータに対応した凹凸が形成され、グルーブ
部はデータ部13′と呼ばれる。
上記グルーブ部13に発光出力を変化させた場合に生じる
オフセットの変動を抑制して書き込むために、第1実施
例の装置には第1図に示すような構成でフォーカスサー
ボ制御信号を形成している。
オフセットの変動を抑制して書き込むために、第1実施
例の装置には第1図に示すような構成でフォーカスサー
ボ制御信号を形成している。
ディスク7で反射された光ビームはピックアップ9内の
4分割ディテクタで受光され、信号処理された後フォー
カスエラー信号SFERとしてゲインコントロール部21に入
力され、ゲインコントロールされた信号(S′FERと記
す)にされて反転アンプ22に入力される。この反転アン
プ22の出力は図示ない位相補償回路を経てフォーカスコ
イル11に印加されてフォーカス制御が行われる。
4分割ディテクタで受光され、信号処理された後フォー
カスエラー信号SFERとしてゲインコントロール部21に入
力され、ゲインコントロールされた信号(S′FERと記
す)にされて反転アンプ22に入力される。この反転アン
プ22の出力は図示ない位相補償回路を経てフォーカスコ
イル11に印加されてフォーカス制御が行われる。
光ビームで記録を行うWriteモードの場合、光ビームが
ディスク7のトラックにおけるプレピット部12か,デー
タを書き込まれていないグルーブ部13か、グルーブ部13
にデータが書き込まれているデータ部13′であるか否か
がフォーマット検出部23で検出され、上記各々に対応す
る信号ラインを経てプレピット部用制御信号(*Pで示
す),グルーブ部用制御信号(*Gで示す),データ部
用制御信号(*D)が出力されることによって、ゲイン
コントロール部21のゲインが適正なレベルに設定され
る。
ディスク7のトラックにおけるプレピット部12か,デー
タを書き込まれていないグルーブ部13か、グルーブ部13
にデータが書き込まれているデータ部13′であるか否か
がフォーマット検出部23で検出され、上記各々に対応す
る信号ラインを経てプレピット部用制御信号(*Pで示
す),グルーブ部用制御信号(*Gで示す),データ部
用制御信号(*D)が出力されることによって、ゲイン
コントロール部21のゲインが適正なレベルに設定され
る。
即ち、Writeモードにおいて、プレピット部の場合には
リード時におけるプレピット部の読み出しと等しいゲイ
ンにされ、グルーブ部においてもそのグルーブ部に記録
を行わない場合には上記プレピット部と同様のゲインに
設定される。一方、グルーブ部にデータが書き込まれる
場合には光ビームのパワーが大きく設定されるため、ゲ
インは下げられる。
リード時におけるプレピット部の読み出しと等しいゲイ
ンにされ、グルーブ部においてもそのグルーブ部に記録
を行わない場合には上記プレピット部と同様のゲインに
設定される。一方、グルーブ部にデータが書き込まれる
場合には光ビームのパワーが大きく設定されるため、ゲ
インは下げられる。
ところで、1実施例においてはさらに次のようなオフセ
ット変動制御手段が設けられている。
ット変動制御手段が設けられている。
即ち、反転アンプ22の反転入力端には、電源+VCCと−V
CCとに両端が接続された可変抵抗VRにより分割されたオ
フセット制御用電圧VOCがアナログスイッチ25を介して
印加されるようにしてある。このアナログスイッチ25
は、反転回路26を介してWrite発光出力のときにローレ
ベルになるライトゲート信号*WGによってオン,オフが
制御されるようにしてある。
CCとに両端が接続された可変抵抗VRにより分割されたオ
フセット制御用電圧VOCがアナログスイッチ25を介して
印加されるようにしてある。このアナログスイッチ25
は、反転回路26を介してWrite発光出力のときにローレ
ベルになるライトゲート信号*WGによってオン,オフが
制御されるようにしてある。
上記オフセット変動制御用電圧VOCはライトゲート*WG
がハイレベル(すなわち反転回路26)で反転された信号
*WPがローレベル、つまり光ビームがプレピット部を走
査している場合(第5図(a)に示す)、アナログスイ
ッチ25がオンされて反転入力端に同図(b)に示すよう
に印加される。この電圧VOCの値は、第5図(e)に示
すようにプレピット部12でのオフセット分と、データ部
13′のWriteパワー発光時におけるオフセット分との差e
1の1/2に設定してある。尚、横軸は第5図の下方に示す
トラックの各部を光ビームが走査する場合を想定してい
る。
がハイレベル(すなわち反転回路26)で反転された信号
*WPがローレベル、つまり光ビームがプレピット部を走
査している場合(第5図(a)に示す)、アナログスイ
ッチ25がオンされて反転入力端に同図(b)に示すよう
に印加される。この電圧VOCの値は、第5図(e)に示
すようにプレピット部12でのオフセット分と、データ部
13′のWriteパワー発光時におけるオフセット分との差e
1の1/2に設定してある。尚、横軸は第5図の下方に示す
トラックの各部を光ビームが走査する場合を想定してい
る。
上記両オフセット分の差e1の1/2に設定してWriteモード
でのプレピット部12とデータ部13とを走査している場合
におけるオフセットの変動を解消している。
でのプレピット部12とデータ部13とを走査している場合
におけるオフセットの変動を解消している。
即ち、Writeモードにおいて、データ部13′にWriteパワ
ーでデータを記録する場合、記録データに応じてWrite
パワーに設定されたり、Readパワーに設定されたりする
ことが高速度に行われる。このため、データ部13′内で
のオフセットの値は、第5図(c)に示すようになる。
このデータ内部で生じるオフセット分を除去すべく働く
フォーカスサーボの帯域は、データの周波数100KHz〜数
MHzに対し、高々0〜数KHzの値であるため、実効的には
データ部13′のオフセット分は、その平均値としてとり
扱うことが可能になる。そこで、データ部13′のオフセ
ット分の平均を1/2e1と近似することによって、プレピ
ット部12でのオフセット分との実効的なずれ分は第5図
(d)に示すように1/2e1で近似できる。従って、Write
モードの場合プレピット部12を走査している瞬間に、こ
の実効的なオフセット差分1/2e1が生じるのを打消すべ
く電圧VOCを印加しているので、第5図(e)に示すよ
うにWriteモードにおいてプレピット部12とデータ部1
3′とでオフセットの実効的な値は、GNDレベルに対し1/
2e1になり、オフセットの変動が生じることを実質上解
消できる。
ーでデータを記録する場合、記録データに応じてWrite
パワーに設定されたり、Readパワーに設定されたりする
ことが高速度に行われる。このため、データ部13′内で
のオフセットの値は、第5図(c)に示すようになる。
このデータ内部で生じるオフセット分を除去すべく働く
フォーカスサーボの帯域は、データの周波数100KHz〜数
MHzに対し、高々0〜数KHzの値であるため、実効的には
データ部13′のオフセット分は、その平均値としてとり
扱うことが可能になる。そこで、データ部13′のオフセ
ット分の平均を1/2e1と近似することによって、プレピ
ット部12でのオフセット分との実効的なずれ分は第5図
(d)に示すように1/2e1で近似できる。従って、Write
モードの場合プレピット部12を走査している瞬間に、こ
の実効的なオフセット差分1/2e1が生じるのを打消すべ
く電圧VOCを印加しているので、第5図(e)に示すよ
うにWriteモードにおいてプレピット部12とデータ部1
3′とでオフセットの実効的な値は、GNDレベルに対し1/
2e1になり、オフセットの変動が生じることを実質上解
消できる。
従ってWriteモード時においてプレピット部12,データ部
13′のWriteパワー発光時、Readパワー発光時を通して
等しいオフセットレベルに保持される。尚、上記実効的
なオフセット平均値を1/2e1に設定したが、上記第5図
(e)のレベルが一定になるように印加すべきオフセッ
ト電圧VOCを調整してもよい良い。
13′のWriteパワー発光時、Readパワー発光時を通して
等しいオフセットレベルに保持される。尚、上記実効的
なオフセット平均値を1/2e1に設定したが、上記第5図
(e)のレベルが一定になるように印加すべきオフセッ
ト電圧VOCを調整してもよい良い。
ところで、Readモードにおいては、第13図に示すものと
同様に各部の反射率等が異る場合には、反射率等の影響
を考慮して、ゲインコントロール部21で適正なレベルに
保持するようにしてある。このゲインコントロールによ
って、第6図(a)に示すように、プレピット部12とか
グルーブ部13を走査している場合のオフセットレベルは
殆んどGNDレベルに保持され、従って反転アンプ22の出
力レベルも同図(b)に示すように殆んどGNDレベルの
(ジャスト)フォーカス状態に保持される。
同様に各部の反射率等が異る場合には、反射率等の影響
を考慮して、ゲインコントロール部21で適正なレベルに
保持するようにしてある。このゲインコントロールによ
って、第6図(a)に示すように、プレピット部12とか
グルーブ部13を走査している場合のオフセットレベルは
殆んどGNDレベルに保持され、従って反転アンプ22の出
力レベルも同図(b)に示すように殆んどGNDレベルの
(ジャスト)フォーカス状態に保持される。
上記第1実施例によれば、Writeモード時において発光
出力が照射する各部で変化しても、発光出力変化によっ
て生じるオフセットの変動を抑制してあるので、データ
部13′に書き込む場合の変調度が変動しなくなる。従っ
て、再生する場合、記録データを確実に再生することが
できる。
出力が照射する各部で変化しても、発光出力変化によっ
て生じるオフセットの変動を抑制してあるので、データ
部13′に書き込む場合の変調度が変動しなくなる。従っ
て、再生する場合、記録データを確実に再生することが
できる。
第7図は本発明の第2実施例における主要部の回路を示
す。この回路構成は、上記第1実施例において、反転回
路26を介装することなく、ライトゲート信号*WGをアナ
ログスイッチ25に印加してオン,オフ制御を行ってい
る。
す。この回路構成は、上記第1実施例において、反転回
路26を介装することなく、ライトゲート信号*WGをアナ
ログスイッチ25に印加してオン,オフ制御を行ってい
る。
この第2実施例においては、Writeモードでグルーブ部
にデータを書き込んでいる場合、オフセット変動抑制用
電圧VOCが印加されることになる。
にデータを書き込んでいる場合、オフセット変動抑制用
電圧VOCが印加されることになる。
つまり、第8図の横軸で示す各部を光ビームで走査して
目的とするトラックにデータを書き込む場合、ライトゲ
ート信号*WGは同図(a)に示すようにデータ部を光ビ
ームが走査するときにローレベルになり、このローレベ
ルになるとアナログスイッチ25がオンされる。このアナ
ログスイッチ25がオンされることによって、データ部に
おいて1/2e1の値をオフセット変動制御用電圧VOCが反転
アンプ22の反転入力端に印加される。
目的とするトラックにデータを書き込む場合、ライトゲ
ート信号*WGは同図(a)に示すようにデータ部を光ビ
ームが走査するときにローレベルになり、このローレベ
ルになるとアナログスイッチ25がオンされる。このアナ
ログスイッチ25がオンされることによって、データ部に
おいて1/2e1の値をオフセット変動制御用電圧VOCが反転
アンプ22の反転入力端に印加される。
ところで光ビームが上記トラックを走査すると、第8図
(c)に示すようにプレピット部とデータ部とでオフセ
ットに差が生じ、データ側でのオフセット分を平均化す
ると、同図(d)に示すように変化する。
(c)に示すようにプレピット部とデータ部とでオフセ
ットに差が生じ、データ側でのオフセット分を平均化す
ると、同図(d)に示すように変化する。
上記(c)又は(d)においては、プレピット部のオフ
セットがGNDであり、テータ部においてオフセットが生
じるが、アナログスイッチ25がオンされて、第8図
(d)におけるオフセット分1/2e1を打消すべく、−1/2
e1の値のオフセット変動抑制用電圧VOCが印加されるの
で、第8図(c)にこのオフセット変動抑制用電圧VOC
が印加された場合には第8図(e)に示すものになり、
又第8図(d)に対しては同図(f)に示すようにな
る。つまり、平均値にはオフセット変動が解消されると
共に、オフセットレベルの値は殆んど0に保持される。
セットがGNDであり、テータ部においてオフセットが生
じるが、アナログスイッチ25がオンされて、第8図
(d)におけるオフセット分1/2e1を打消すべく、−1/2
e1の値のオフセット変動抑制用電圧VOCが印加されるの
で、第8図(c)にこのオフセット変動抑制用電圧VOC
が印加された場合には第8図(e)に示すものになり、
又第8図(d)に対しては同図(f)に示すようにな
る。つまり、平均値にはオフセット変動が解消されると
共に、オフセットレベルの値は殆んど0に保持される。
第9図は本発明の第3実施例における主要部の構成を示
す。
す。
この第3実施例は、WriteモードにおけるRead発光の際
のフォーカスエラー信号をサンプルホールドして、Writ
eモードにおいてもReadモードと同じフォーカスサーボ
を作動させることを特徴とするものである。
のフォーカスエラー信号をサンプルホールドして、Writ
eモードにおいてもReadモードと同じフォーカスサーボ
を作動させることを特徴とするものである。
即ち、フォーカスエラー信号SFERはゲインコントロール
部21を経てサンプルホールド回路31に入力される。上記
ゲインコントロール部21はReadモードの場合フォーマッ
ト検出部23によって、ゲインの制御が行われる。尚、Wr
iteモード時にはゲインコントロールは行われない。従
って、このWriteモード時にはゲインコートロール部21
を経た信号SFERに等しい。
部21を経てサンプルホールド回路31に入力される。上記
ゲインコントロール部21はReadモードの場合フォーマッ
ト検出部23によって、ゲインの制御が行われる。尚、Wr
iteモード時にはゲインコントロールは行われない。従
って、このWriteモード時にはゲインコートロール部21
を経た信号SFERに等しい。
上記サンプルホールド回路31の出力は反転アンプ22を経
て(さらに図示しない位相補償回路を経て)フォーカス
コイル8に印加され、フォーカスサーボ制御が行われ
る。
て(さらに図示しない位相補償回路を経て)フォーカス
コイル8に印加され、フォーカスサーボ制御が行われ
る。
一方、データ部に書き込まれるデータは、変調方式によ
り異る周波数で0,1を繰り返す第10図(a)に示す2値
信号としてフリップフロップ32のデータ入力端Dに入力
されると共に、2入力のノア回路33に入力される。上記
フリップフロップ32のクロック入力端CKには第10図
(b)に示すように転送用クロックSckが印加され、出
力端Qから第10図(c)に示すようにクロックSckの半
周期分遅延されたデータ信号WDATAが形成される。この
データ信号WDATAはノア回路33に入力されると共に、こ
のデータ信号WDATAでWrite時のパルス発光させる。
り異る周波数で0,1を繰り返す第10図(a)に示す2値
信号としてフリップフロップ32のデータ入力端Dに入力
されると共に、2入力のノア回路33に入力される。上記
フリップフロップ32のクロック入力端CKには第10図
(b)に示すように転送用クロックSckが印加され、出
力端Qから第10図(c)に示すようにクロックSckの半
周期分遅延されたデータ信号WDATAが形成される。この
データ信号WDATAはノア回路33に入力されると共に、こ
のデータ信号WDATAでWrite時のパルス発光させる。
上記ノア回路33の出力は2入力のオア回路34に、ライト
ゲート信号*WGと共に入力され、このオア回路34の出力
端から第10図(d)に示すように▲▼パルスが
形成され、この▲▼パルスはサンプルホールド
回路31に印加され、同図(e)に示すフォーカスエラー
信号SFERをその立ち下がりエッジで(ハイレベルになる
まで)ホールドする。
ゲート信号*WGと共に入力され、このオア回路34の出力
端から第10図(d)に示すように▲▼パルスが
形成され、この▲▼パルスはサンプルホールド
回路31に印加され、同図(e)に示すフォーカスエラー
信号SFERをその立ち下がりエッジで(ハイレベルになる
まで)ホールドする。
上記▲▼パルスは、Read発光時、つまりデータ
信号WDATAのローレベルになった期間におけるWrite発光
する半周期前でホールドされ、第10図(f)に示すその
ホールドされた信号Shが次のWrite発光している間保持
され、この信号Shが反転アンプ22に入力される。
信号WDATAのローレベルになった期間におけるWrite発光
する半周期前でホールドされ、第10図(f)に示すその
ホールドされた信号Shが次のWrite発光している間保持
され、この信号Shが反転アンプ22に入力される。
つまりデータ部にデータを書き込んでいる間におけるRe
ad発光している状態ときにフォーカスエラー信号SFERを
サンプルホールドし、Write発光時にはその値を保持さ
せ、Writeモードでも常にRead状態でのフォーカスサー
ボを作動させることによって、Write発光時にオフセッ
トが生じることを防止している。この様子をさらに第11
図及び第12図を用いて説明する。
ad発光している状態ときにフォーカスエラー信号SFERを
サンプルホールドし、Write発光時にはその値を保持さ
せ、Writeモードでも常にRead状態でのフォーカスサー
ボを作動させることによって、Write発光時にオフセッ
トが生じることを防止している。この様子をさらに第11
図及び第12図を用いて説明する。
第11図(a)はライトゲート信号*WGを示し、このライ
トゲート信号*WGは目的のトラックにおけるプレピット
部ではハイレベル,データ部ではローレベルになる。
トゲート信号*WGは目的のトラックにおけるプレピット
部ではハイレベル,データ部ではローレベルになる。
一方、上記トラック照射される光ビームのWriteモード
でのパワーは第11図(b)に示すようにプレピット部で
はReadパワーになり、データ部では書き込まれるデータ
に応じてWrite発光あるいはRead発光パワーになる。こ
のデータ部へのデータの書き込みパワーを拡大したもの
を第12図に示す。
でのパワーは第11図(b)に示すようにプレピット部で
はReadパワーになり、データ部では書き込まれるデータ
に応じてWrite発光あるいはRead発光パワーになる。こ
のデータ部へのデータの書き込みパワーを拡大したもの
を第12図に示す。
第12図において2値化データ“0",“1"における“0"に
対してはReadパワー,“1"に対してはWriteパワーにな
るが、Readパワーの区間のフォーカスエラー信号SFERを
サンプルホールドして、このホールドした信号を反転ア
ンプ22に入力し、この反転アンプ22の出力でフォーカス
サーボを行うものである。
対してはReadパワー,“1"に対してはWriteパワーにな
るが、Readパワーの区間のフォーカスエラー信号SFERを
サンプルホールドして、このホールドした信号を反転ア
ンプ22に入力し、この反転アンプ22の出力でフォーカス
サーボを行うものである。
この第3実施例によれば、前述したようにWrite発光時
にオフセットが生じることを防止できる。さらにWrite
発光時もRead発光パワー状態のフォーカスエラー信号S
FERに保持しているので、Write時にゲインコントロール
する必要がないという長所を有する。
にオフセットが生じることを防止できる。さらにWrite
発光時もRead発光パワー状態のフォーカスエラー信号S
FERに保持しているので、Write時にゲインコントロール
する必要がないという長所を有する。
すなわち、データ部に書き込む間は、グルーブゲインに
固定しておけば良い。
固定しておけば良い。
この実施例は、線速度がデイスクの内周と外周とで変化
する場合、内周から外周に向ってWriteモード時の光の
発光パワーを上げていく装置の場合特に効果的である。
すなわち、Writeパワーが変化するのに応じデータ部で
のオフセット分の値も変化するが、常にReadパワーでの
オフセット値に固定されるもので、Writeパワーを変化
させることによる影響が全くない。
する場合、内周から外周に向ってWriteモード時の光の
発光パワーを上げていく装置の場合特に効果的である。
すなわち、Writeパワーが変化するのに応じデータ部で
のオフセット分の値も変化するが、常にReadパワーでの
オフセット値に固定されるもので、Writeパワーを変化
させることによる影響が全くない。
尚、本発明のReadモードにおいてもデイスクの半径方向
の大きさによって光ビームの走査トラックに対する相対
的な周速度が変化するため、Read出力パワーを変化する
場合にも対処できる。
の大きさによって光ビームの走査トラックに対する相対
的な周速度が変化するため、Read出力パワーを変化する
場合にも対処できる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、少くともWriteモー
ドにおいて、光源の発光出力が光ビームの走査している
各部で変化される場合、フォーカスサーボ手段に印加さ
れるフォーカス制御信号のオフセットの変動を抑制する
手段を設けてあるので、発光パワーの変化にかかわら
ず、書き込むデータの変調度が場所によって変化するこ
となく書き込むことができる。
ドにおいて、光源の発光出力が光ビームの走査している
各部で変化される場合、フォーカスサーボ手段に印加さ
れるフォーカス制御信号のオフセットの変動を抑制する
手段を設けてあるので、発光パワーの変化にかかわら
ず、書き込むデータの変調度が場所によって変化するこ
となく書き込むことができる。
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例におけるフォーカス制御用信号を形成す
る部分の回路図、第2図は第1実施例の外観を示す側面
図、第3図はデイスクの記録領域の構造を示すための説
明図、第4図はディスクのトラックに沿って切断した場
合のトラックの断面図、第5図は第1実施例におけるラ
イトモードでの動作を説明するための説明図、第6図は
第1実施例におけるリードモードでの動作を説明するた
めの説明図、第7図は本発明の第2実施例における主要
部の構成を示す回路図、第8図は第2実施例の動作を説
明するための説明図、第9図は本発明の第3実施例にお
ける主要部の構成を示す回路図、第10図は第3実施例の
動作を説明するための説明図、第11図はライトモードで
発光出力が変化することを示す説明図、第12図はライト
モードにおいて、データ部内で発光出力が変化すること
を示す説明図、第13図は従来例におけるフォーカス制御
用信号を形成する部分を示す回路図、第14図は第13図の
動作説明図である。 5……光学的情報記録再生装置 6……スピンドルモータ、7……ディスク 9……ピックアップ、10……対物レンズ 11……フォーカスコイル 21……ゲインコントロール部 22……反転アンプ 23……フォーマット検出部 25……アナログスイッチ 31……サンプルホールド回路 32……フリップフロップ 33……ノア回路、34……オア回路
図は第1実施例におけるフォーカス制御用信号を形成す
る部分の回路図、第2図は第1実施例の外観を示す側面
図、第3図はデイスクの記録領域の構造を示すための説
明図、第4図はディスクのトラックに沿って切断した場
合のトラックの断面図、第5図は第1実施例におけるラ
イトモードでの動作を説明するための説明図、第6図は
第1実施例におけるリードモードでの動作を説明するた
めの説明図、第7図は本発明の第2実施例における主要
部の構成を示す回路図、第8図は第2実施例の動作を説
明するための説明図、第9図は本発明の第3実施例にお
ける主要部の構成を示す回路図、第10図は第3実施例の
動作を説明するための説明図、第11図はライトモードで
発光出力が変化することを示す説明図、第12図はライト
モードにおいて、データ部内で発光出力が変化すること
を示す説明図、第13図は従来例におけるフォーカス制御
用信号を形成する部分を示す回路図、第14図は第13図の
動作説明図である。 5……光学的情報記録再生装置 6……スピンドルモータ、7……ディスク 9……ピックアップ、10……対物レンズ 11……フォーカスコイル 21……ゲインコントロール部 22……反転アンプ 23……フォーマット検出部 25……アナログスイッチ 31……サンプルホールド回路 32……フリップフロップ 33……ノア回路、34……オア回路
Claims (1)
- 【請求項1】情報の書き込みが予定される記録領域を持
つ記録媒体上に、光源からの光束を集束させるためのフ
ォーカス制御手段を有する光学的情報記録再生装置にお
いて、 上記光束の強さを上記記録媒体の光学特性を変化させる
のに十分な強さと、上記記録媒体の光学特性を変化させ
るのに十分でない強さとに変化させて上記記録領域に情
報を記録するときに、 上記記録媒体の光学特性を変化させるのに十分な強さの
光束が生じたときに上記フォーカス制御手段の制御信号
中に生じるオフセット分と、上記記録媒体と光学特性を
変化させるのに十分でない強さの光束が生じたときに上
記フォーカス制御手段の制御信号中に生じるオフセット
分とを一定にするオフセット信号を発生して、上記フォ
ーカス制御手段の制御信号に加えるオフセット信号発生
手段を設けたことを特徴する光学的情報記録再生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60081152A JPH0736233B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 光学的情報記録再生装置 |
DE19863612829 DE3612829A1 (de) | 1985-04-16 | 1986-04-16 | Optische informationsaufzeichnungs/wiedergabeeinrichtung |
US07/196,827 US4890274A (en) | 1985-04-16 | 1988-05-20 | Optical information recording and reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60081152A JPH0736233B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 光学的情報記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61239434A JPS61239434A (ja) | 1986-10-24 |
JPH0736233B2 true JPH0736233B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=13738461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60081152A Expired - Lifetime JPH0736233B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 光学的情報記録再生装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4890274A (ja) |
JP (1) | JPH0736233B2 (ja) |
DE (1) | DE3612829A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5128920A (en) * | 1988-04-27 | 1992-07-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical disk apparatus with a laser beam controllable in accordance with a specification area on a disk |
JP3004036B2 (ja) * | 1990-08-07 | 2000-01-31 | 旭光学工業株式会社 | 光ディスク装置のf/tクロストーク補正方法 |
JP2531847B2 (ja) * | 1990-09-27 | 1996-09-04 | インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン | 光学ディスク駆動装置 |
US5297114A (en) * | 1990-11-30 | 1994-03-22 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Magneto-optic recording/reproduction apparatus for minimizing variation in focusing error signals caused by variation in optical source wavelength |
EP0586084B1 (en) * | 1992-08-04 | 1998-04-08 | Sony Corporation | Reproducing apparatus |
US5684769A (en) * | 1994-10-21 | 1997-11-04 | Sony Corporation | Optical recording/playback apparatus incorporating an address reproducing amplifier having a switchable gain for reproducing address data and MO recorded data |
JP3552938B2 (ja) * | 1999-01-18 | 2004-08-11 | ティアック株式会社 | 光ディスク装置及びその補正方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7904724A (nl) * | 1979-06-18 | 1980-12-22 | Philips Nv | Optische aftastinrichting met fokusseerstelsel. |
JPS57113428A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-14 | Pioneer Video Corp | Focus servo device |
JPS57208642A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-21 | Toshiba Corp | Focus controller |
JPS5812142A (ja) * | 1981-07-11 | 1983-01-24 | Nec Corp | 光学的記録再生装置 |
US4417330A (en) * | 1981-10-15 | 1983-11-22 | Burroughs Corporation | Optical memory system providing improved focusing control |
US4446546A (en) * | 1981-12-31 | 1984-05-01 | Magnetic Peripherals Inc. | Focus initialization system for optical recording |
JPS5930249A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-17 | Canon Inc | 光学的情報再生装置 |
JPS59116939A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-06 | Olympus Optical Co Ltd | 光学式記録再生装置 |
JPS6022745A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-05 | Fujitsu Ltd | サ−ボゲインの自動補償回路 |
JPS6070924U (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-20 | パイオニア株式会社 | 焦点誤差検出装置 |
JPS6070923U (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-20 | パイオニア株式会社 | 焦点誤差検出装置 |
US4607157A (en) * | 1984-02-09 | 1986-08-19 | Xerox Corporation | Automatic focus offset correction system |
JPS61177642A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-09 | Olympus Optical Co Ltd | 光学的情報記録再生装置 |
US4701603A (en) * | 1985-10-17 | 1987-10-20 | Optical Disc Corporation | Focus control system for optical information recorder or player |
US4700056A (en) * | 1985-11-13 | 1987-10-13 | Optotech, Inc. | Objective lens focus initialization system |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP60081152A patent/JPH0736233B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-04-16 DE DE19863612829 patent/DE3612829A1/de active Granted
-
1988
- 1988-05-20 US US07/196,827 patent/US4890274A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3612829A1 (de) | 1986-10-16 |
DE3612829C2 (ja) | 1988-03-10 |
JPS61239434A (ja) | 1986-10-24 |
US4890274A (en) | 1989-12-26 |
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