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JPH0733019U - 温度補償型発振器 - Google Patents

温度補償型発振器

Info

Publication number
JPH0733019U
JPH0733019U JP6485293U JP6485293U JPH0733019U JP H0733019 U JPH0733019 U JP H0733019U JP 6485293 U JP6485293 U JP 6485293U JP 6485293 U JP6485293 U JP 6485293U JP H0733019 U JPH0733019 U JP H0733019U
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
temperature
external terminal
circuit board
compensated oscillator
Prior art date
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Application number
JP6485293U
Other languages
English (en)
Inventor
宏樹 西
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0733019U publication Critical patent/JPH0733019U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 温度補償型発振器10裏面は、回路基板12
と、外部端子13とからなり、回路基板12内を通して
おもて面と裏面とで情報の入出力を行うために、外部端
子13を形成する。外部端子13は、回路基板12の裏
面で棒状をしており、外部端子13は分割部分にくびれ
部14を有し、回路基板12の裏面に対してほぼ垂直に
形成する。回路基板12のおもて面にある不揮発性メモ
リ回路に記憶するときは、回路基板12の裏面で外部端
子13の棒状の部分を、ソケットや差し込み式のプロー
ブに固定して行い、不揮発性メモリ回路に情報を記憶し
た後に、外部端子13を、くびれ部14で切断または破
断することにより分割する。 【効果】 温度補償型発振回路と情報の入出力をすると
き、安定性よく接続することができ、正しく信号の入出
力を行え、温度補償型発振器が安定した発振周波数を出
力することが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、不揮発性メモリ回路を備える温度補償型発振器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯用通信機器などの基準信号源として用いられる発振器は、その信号周波数 が安定して供給されることを要求される。
【0003】 携帯用機器はその用途ゆえ使用される温度環境の変化にともない、発振器の信 号周波数も変化する。
【0004】 この温度変化による信号周波数の変化を補正して、安定した信号周波数を供給 するのが温度補償型発振器である。
【0005】 温度補償型発振器が温度変化に対して安定した信号周波数を出力するために、 温度変化による信号周波数の変化を補正する情報を記憶させる不揮発性メモリ回 路を用いている。
【0006】 以下図面を用いて従来の温度補償型発振器について説明する。図5は、温度補 償型発振回路20の構成を示すブロック図である。
【0007】 図5に示すように、温度補償型発振回路20は、温度計測回路21と、不揮発 性メモリ回路22と、周波数調整回路回路23と、発振回路24とからなる。
【0008】 以下、図5の構成を温度補償型発振回路20とする。
【0009】 図5において、温度計測回路21は温度を計測して温度信号を不揮発性メモリ 回路22に出力する。
【0010】 不揮発性メモリ回路22に記憶された情報によって、不揮発性メモリ回路22 は、入力された温度信号を周波数調整信号に変換して周波数調整回路23に出力 する。
【0011】 そして、周波数調整回路23は周波数調整信号を受けて温度変化による発振回 路24の発振周波数の変化を補正する。
【0012】 図6は、温度補償型発振器10の構造を示す図面である。
【0013】 温度補償型発振器10は、圧電振動子11と、温度補償型発振回路20と、回 路基板12と、外部端子13とからなる
【0014】 図6は、回路基板12の圧電振動子11と温度補償型発振回路20とを実装す る面を示す平面図である。
【0015】 図7は、従来の温度補償型発振器10において、回路基板12の圧電振動子と 温度補償型発振回路とを実装する面と反対側の面の構造を示す斜視図である。
【0016】 以下、回路基板12の圧電振動子11や温度補償型発振器10を実装する面を おもて面とし、反対側の面を裏面、おもて面と裏面以外の面を側面とする。
【0017】 圧電振動子11には、水晶振動子やセラミック振動子などが用いられる。
【0018】 温度補償型発振回路20は、図5に示す温度計測回路21と不揮発性メモリ回 路22と周波数調整回路23と発振回路24とを備える構成をとり半導体集積回 路チップ化する。
【0019】 回路基板12には、ガラスエポキシ基板や、ベークライト基板や、セラミック 基板などを用いる。
【0020】 外部端子13は、温度補償型発振回路20に形成するパッド13aと、引き出 し線13bと、端子電極13cとで構成する。
【0021】 外部端子13は、この外部端子13にプローブを接続して、温度補償型発振回 路20にある温度計測回路21の温度情報と、不揮発性メモリ回路22の記憶し ている情報を外部機器に出力したり、不揮発性メモリ回路22に記憶する情報を 外部機器から入力している。
【0022】 そのために、回路基板12内を通して、おもて面と裏面とに端子電極を外部端 子13として形成する。
【0023】 回路基板12のおもて面に圧電振動子11と温度補償型発振回路20とを、銀 ペーストや半田ペーストなどの導電性ペーストで実装する。
【0024】
【考案が解決しようとする課題】
温度補償型発振器の不揮発性メモリ回路に正しく情報を記憶させるためには、 プローブを外部端子に安定性よく接続し、信号を正確に入出力する必要がある。
【0025】 また、通常不揮発性メモリ回路に記憶後、温度補償型発振器を用いるユーザー にとって、外部端子は不要な部分となる。
【0026】 そして、温度補償型発振器10を実装するときや使用するとき、外部端子13 が回路基板12の裏面に露出している面積が大きい。このために外乱によって、 温度補償型発振器10内部にある不揮発性メモリ回路22など温度補償発振回路 22にノイズが入り、誤動作や記憶された情報を乱す原因になる。
【0027】 そこで、本考案の目的は、上記課題を解決して、不揮発性メモリ回路に情報を 安定性よく入出力でき、正しく情報を記憶することが可能で、動作がきわめて安 定な温度補償型発振器を提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案の温度補償型発振器の構造は、下記記載の構成 を採用する。
【0029】 本考案の温度補償型発振器は、温度計測回路と、不揮発性メモリ回路と、不揮 発性メモリ回路から信号を入出力するための外部端子と、周波数調整回路と、発 振回路とから構成する温度補償型発振回路と、この温度補償型発振回路を実装す る回路基板とを備えていて、外部端子は、回路基板の温度補償型発振回路が実装 される面の反対側の面に位置し、くびれ部を有することを特徴とする。
【0030】
【作用】
本考案の温度補償型発振器における、外部端子は、くびれ部を有することによ って、外部端子をくびれ部から容易に分割でき、外部端子が露出する面積を少な くすることができる。
【0031】 すなわち外部端子を用いて温度計測回路の温度情報や不揮発性メモリ回路の記 憶内容を外部機器に出力したり、さらに不揮発性メモリ回路の記憶内容を外部機 器から入力を行う。その後、くびれ部から外部端子を分割して、露出面積を少な くする。
【0032】 この結果、情報の入出力を正しく行うことが可能となり、さらに外乱によるノ イズや誤動作の影響を排除することが可能となり、動作特性が安定した温度補償 型発振器が得られる。
【0033】
【実施例】
以下図面により本考案の実施例における温度補償型発振器を説明する。
【0034】 図5は、温度補償型発振回路20の構成を示すブロック図である。
【0035】 図5に示すように、温度補償型発振回路20は、温度計測回路21と、不揮発 性メモリ回路22と、周波数調整回路回路23と、発振回路24とからなる。
【0036】 温度計測回路21は、コンデンサーと抵抗とで構成するCR発振回路と、カウ ンター回路とで構成する。
【0037】 不揮発性メモリ回路22は、電源電圧を印加しなくても、情報を記憶している 不揮発性メモリ素子で構成する。
【0038】 周波数調整回路23は、デジタル−アナログ変換回路で構成する。
【0039】 発振回路24は、印加電圧により容量値の可変可能なバリキャプダイオードで 構成し、外部に水晶振動子などの圧電振動子11(図6参照)を接続する。
【0040】 発振回路24に水晶発振回路を用いるとき、発振周波数の調整は、負荷容量の 容量値を変えて行われる。
【0041】 温度計測回路21は、温度の変化により、抵抗値が変化することで、CR発振 回路の発振周波数が変化して、温度の変化を発振周波数の変化として計測する。
【0042】 外部端子13(図1参照)からプローブを介して、温度計測回路21の温度信 号を外部機器に出力し、温度情報を得る。
【0043】 この温度情報と、各温度における発振回路24の発振周波数の変化とから、各 温度における発振周波数の変化を調整するのに必要な周波数調整情報を得る。
【0044】 外部端子13(図1参照)からプローブを介して、不揮発性メモリ回路22の 不揮発性メモリ素子に、温度情報と、各温度情報に対応する周波数調整情報を記 憶させる。
【0045】 温度計測回路21は、温度をCR発振器の発振周波数としてカウンター回路で 計測し、デジタル信号である温度信号を不揮発性メモリ回路22に出力する。
【0046】 不揮発性メモリ回路22は、温度計測回路21から出力される温度信号を受け て、不揮発性メモリ素子に記憶している情報により、デジタル信号である周波数 調整信号に変換して周波数調整回路23に出力する。
【0047】 周波数調整回路23は、不揮発性メモリ回路22から出力される周波数調整信 号を受けて、デジタル−アナログ変換回路によりアナログ値である周波数調整電 圧を出力する。
【0048】 温度変化により発振回路24の発振周波数は変化するが、周波数調整回路23 からの周波数調整電圧をバリキャプダイオードに印加することで、負荷容量の容 量値を変えて、発振周波数を調整している。
【0049】 図6は、温度補償型発振器10のおもて面を示す平面図である。
【0050】 温度補償型発振器10は、圧電振動子11と、温度補償型発振回路10と、回 路基板12と、外部端子13とからなる。
【0051】 圧電振動子11には、水晶振動子やセラミック振動子などが用いられる。
【0052】 温度補償型発振回路20は、図5に示す温度計測回路21と、不揮発性メモリ 回路22と、周波数調整回路23と、発振回路24とを備える構成をとり半導体 集積回路チップ化されている。
【0053】 外部端子13は、温度補償型発振回路20に形成するパッド13aと、引き出 し線13bと、端子電極13cとで構成する。
【0054】 回路基板12には、ガラスエポキシ基板やベークライト基板やセラミック基板 などが用いられる。
【0055】 おもて面と裏面とで情報の入出力を行うために、回路基板12内を通して、お もて面と裏面とに端子電極13cを形成する。
【0056】 さらに、回路基板12のおもて面上に、タングステンを薄膜形成し、タングス テン表面にニッケル−金でメッキしたり、銀−パラジウムをスクリーン印刷法に より形成して配線を形成する。
【0057】 ただし、図6では、この配線の図示を省略してある。
【0058】 回路基板12のおもて面に圧電振動子11と温度補償型発回路20と、その他 必要なバリキャップダイオードやコンデンサーなどの外付け部品を、銀ペースト や半田ペーストなどの導電性ペーストで実装する。
【0059】 ただし、図6では、その外付けの部品の図示は省略してある。
【0060】 パッド13aと、回路基板12のおもて面に形成した端子電極13bとを、引 き出し線13cで接続し、外部端子13を形成する。
【0061】
【実施例1】 図1は本考案の第1の実施例における温度補償型発振器10の裏面を示す斜視 図である。
【0062】 図1に示すように、本考案の温度補償型発振器10の裏面は回路基板12と、 外部端子13とからなる。
【0063】 端子電極13cを、おもて面と裏面とで情報の入出力を行うために、外部端子 13を回路基板12の形成のときに埋め込んだり、あるいは、回路基板12にス ルーホールを設けて、外部端子13として形成する。
【0064】 外部端子13は、回路基板12の裏面で棒状をしており、回路基板12の裏面 に対してほぼ垂直に形成する。
【0065】 不揮発性メモリ回路に情報を記憶した後外部端子13を分割するために、外部 端子13は、分割部分にくびれ部14を有する。
【0066】 図5に示す回路基板12のおもて面にある温度補償型発振回路20の不揮発性 メモリ回路に情報を記憶するときは、回路基板12の裏面で外部端子13の棒状 の部分を、ソケットや差し込み式のプローブに固定して、情報の入出力を行う。
【0067】 外部端子13は、くびれ部14で切断工具で切断、あるいは折曲げて破断する ことにより分割する。その結果、回路基板12の裏面には外部端子13は、ほと んど露出しない。
【0068】 このときくびれ部14を設けているため、切断工具の位置合わせがしやすく、 外部端子13を折曲げることによる回路基板12にかかる負荷も小さくなり、外 部端子13を容易に分割できる。
【0069】 またさらに、温度補償型発振器10を実装するときや使用するとき、外部端子 13が回路基板12の裏面に露出している面積がほとんどないために、外乱によ り温度補償型発振器10内部にある不揮発性メモリ回路22など温度補償発振回 路22にノイズが入り誤動作や記憶された情報を乱すこともなくせる。
【0070】 さらに、温度補償型発振回路20と情報の入出力をするとき、ソケットや差し 込み式のプローブに固定するだけで、外部端子13から位置ずれを起こすことな く、安定性よく接続することができ、正しく信号の入出力を行える。
【0071】
【実施例2】 以下図面により、本考案の第2の実施例を説明する。
【0072】 図2は本考案の他の実施例における温度補償型発振器10の裏面を示す斜視図 である。
【0073】 図2に示すように、温度補償型発振器10の裏面は、回路基板12と、外部端 子13とからなる。
【0074】 おもて面と側面とで信号の入出力を行うために、外部端子13を回路基板12 の形成のときに埋め込んで、おもて面と側面とに外部端子13を形成する。
【0075】 外部端子13は、回路基板12の側面で棒状をしており、回路基板12の側面 に対してほぼ垂直に形成する。
【0076】 図1に示すように、外部端子13を回路基板12の裏面に設けることによる効 果を、外部端子13を回路基板12の側面に設ける場合であっても同様に得るこ とができる。
【0077】 なお、図1と図2とでは外部端子13の断面が矩形である場合について示して いるが、外部端子13の断面の形状が円形や多角形など他の形状の場合であって も、矩形の場合と同様な効果が得られる。
【0078】
【実施例3】 以下図面により、本考案の第3の実施例を説明する。
【0079】 図3に示すように、温度補償型発振器10の裏面は、回路基板12と、外部端 子13からなる。
【0080】 おもて面と裏面とで信号の入出力を行うために、回路基板12内を通して、お もて面と裏面とに外部端子13を形成する。
【0081】 回路基板12の裏面に凹部15を設け、凹部15の裏面より窪んだ位置で、裏 面と平行に外部端子13のプローブとの接続面を設ける。
【0082】 図3に示す回路基板12のおもて面に設ける温度補償型発振回路20(図6参 照)と情報の入出力をするときは、回路基板12の裏面の凹部15にプローブを 挿入して、情報の入出力を行い、不揮発性メモリ回路22に情報を記憶した後に プローブを取り除く。
【0083】 外部端子13は、回路基板12の裏面に設けた凹部15の窪んだ位置に設けら れているため、回路基板12の裏面には外部端子13は、ほとんど露出しない。
【0084】 このため、温度補償型発振回路20と情報の入出力をするとき、プローブを凹 部15に挿入するだけで、外部端子13から位置ずれなしに接続でき、接点も安 定になり正しく信号の入出力を行える。
【0085】 またさらに、不揮発性メモリ回路22に情報を記憶した後に外部端子13を裁 断や破断することなく、外部端子13が裏面に露出することをなくせる。
【0086】 なお、図3では外部端子13と凹部15の形状が矩形である場合について示し ているが、外部端子13と凹部15との形状が円形や多角形など、他の形状の場 合であっても、矩形の場合と同様な効果が得られる。さらに凹部15は、温度補 償型発振器10の側面に設けてもよい。
【0087】
【実施例4】 以下図面により、本考案の第4の実施例を説明する。
【0088】 図4に示すように、温度補償型発振器10の裏面は、回路基板12と、外部端 子13からなる。
【0089】 おもて面と裏面とで信号の入出力を行うために、回路基板12内を通して、お もて面と裏面とに外部端子13を形成する。
【0090】 外部端子13は、回路基板12の裏面と平行で同平面か、あるいは裏面より回 路基板12の内側に設け、回路基板12内と裏面で中心部が中空である形状の挿 入部16を有する。
【0091】 図4においては、外部端子13の挿入部16は、回路基板12のおもて面まで 貫通していないが、挿入部16を貫通させてもよい。
【0092】 図4に示す回路基板12のおもて面に設ける温度補償型発振回路20(図6参 照)と情報の入出力をするときは、回路基板12の裏面に設ける外部端子13の 挿入部16にプローブを挿入し、挿入部16の側面あるいは底面で接続して情報 の入出力を行う。
【0093】 そして、不揮発性メモリ回路22に情報を記憶した後にプローブを取り除く。
【0094】 外部端子13は、回路基板12の裏面あるいは、回路基板12内に設けられ、 中心部が中空である形状をしているため、回路基板12の裏面には外部端子13 は、ほとんど露出しない。
【0095】 また、温度補償型発振回路20と情報の入出力をするとき、外部端子13から 位置ずれを起こすことなく、外部端子13の挿入部16に挿入したプローブと挿 入部16とで、安定性よく接続することができ正しく信号の入出力を行える。
【0096】 なお、図4では外部端子13と挿入部16の形状が矩形である場合について示 しているが、外部端子13と挿入部16の形状が円形や多角形など他の形状の場 合であっても、矩形の場合と同様な効果が得られる。さらに挿入部16は、温度 補償型発振器10の側面に設けてもよい。
【0097】
【考案の効果】
上記の説明から明らかなように本考案によれば、温度補償型発振回路を有する 温度補償型発振器において、回路基板の裏面あるいは側面に棒状の外部端子を設 け、そして不揮発性メモリ回路に記憶後、外部端子を分割するために外部端子に くびれ部分を設けるか、あるいは外部端子は回路基板の裏面または側面に設けら れた凹部に設ける。あるいは、外部端子は挿入部を有し、回路基板の裏面または 側面に設ける。
【0098】 このことによって、ソケットやプローブに固定するだけで、外部端子から位置 ずれを起こすことなく、安定性よく接続することができる。
【0099】 この結果、温度補償型発振回路と情報の入出力を正しく行なうことが可能とな る。またさらに補償型発振器を用いるときに外部端子がほとんど露出していない ため、外乱によりノイズが入り誤動作や記憶された情報を乱すことがない。した がって、動作特性がきわめてい安定した温度補償型発振器を、均一性よく作成す ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例における温度補償型発振
器の裏面を示す斜視図である。
【図2】本考案の第2の実施例における温度補償型発振
器の裏面を示す斜視図である。
【図3】本考案の第3の実施例における温度補償型発振
器の裏面を示す斜視図である。
【図4】本考案の第4の実施例における温度補償型発振
器の裏面を示す斜視図である。
【図5】温度補償型発振回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】温度補償型発振器のおもて面を示す平面図であ
る。
【図7】従来の温度補償型発振器をの裏面を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10 温度補償型発振器 11 圧電振動子 12 回路基板 13 外部端子 14 くびれ部 15 凹部 16 挿入部 20 温度補償型発振回路 21 温度計測回路 22 不揮発性メモリ回路 23 温度補償回路 24 発振回路

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度計測回路と、不揮発性メモリ回路
    と、この不揮発性メモリ回路から信号を入出力するため
    の外部端子と、周波数調整回路と、発振回路とから構成
    する温度補償型発振回路と、この温度補償型発振回路を
    実装する回路基板とを備えていて、外部端子は、回路基
    板の温度補償型発振回路が実装される面の反対側の面に
    位置し、くびれ部を有することを特徴とする温度補償型
    発振器。
  2. 【請求項2】 温度計測回路と、不揮発性メモリ回路
    と、この不揮発性メモリ回路から信号を入出力するため
    の外部端子と、周波数調整回路と、発振回路とから構成
    する温度補償型発振回路と、この温度補償型発振回路を
    実装する回路基板とを備えていて、外部端子は、回路基
    板の温度補償型発振回路を実装する面の側面に位置し、
    くびれ部を有することを特徴とする温度補償型発振器。
  3. 【請求項3】 温度計測回路と、不揮発性メモリ回路
    と、この不揮発性メモリ回路から信号を入出力するため
    の外部端子と、周波数調整回路と、発振回路とから構成
    する温度補償型発振回路と、この温度補償型発振回路を
    実装する回路基板とを備えていて、外部端子は、回路基
    板の温度補償型発振回路を実装する面の反対側の面に設
    ける凹部に位置することを特徴とする温度補償型発振
    器。
  4. 【請求項4】 温度計測回路と、不揮発性メモリ回路
    と、この不揮発性メモリ回路から信号を入出力するため
    の外部端子と、周波数調整回路と、発振回路とから構成
    する温度補償型発振回路と、この温度補償型発振回路を
    実装する回路基板とを備えていて、外部端子は、回路基
    板の温度補償型発振回路を実装する面の側面に設ける凹
    部に位置することを特徴とする温度補償型発振器。
  5. 【請求項5】 温度計測回路と、不揮発性メモリ回路
    と、この不揮発性メモリ回路から信号を入出力するため
    の外部端子と、周波数調整回路と、発振回路とから構成
    する温度補償型発振回路と、この温度補償型発振回路を
    実装する回路基板とを備えていて、外部端子は、回路基
    板の温度補償型発振回路を実装する面の反対側の面に位
    置し、外部端子は挿入部を有することを特徴とする温度
    補償型発振器。
  6. 【請求項6】 温度計測回路と、不揮発性メモリ回路
    と、この不揮発性メモリ回路から信号を入出力するため
    の外部端子と、周波数調整回路と、発振回路とから構成
    する温度補償型発振回路と、この温度補償型発振回路を
    実装する回路基板とを備えていて、外部端子は、回路基
    板の温度補償型発振回路を実装する面の側面に位置し、
    外部端子は挿入部を有することを特徴とする温度補償型
    発振器。
JP6485293U 1993-12-03 1993-12-03 温度補償型発振器 Pending JPH0733019U (ja)

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JP6485293U JPH0733019U (ja) 1993-12-03 1993-12-03 温度補償型発振器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009094656A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Kyocera Kinseki Corp 圧電発振器

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