JPH07334343A - ポータブルコンピュータ - Google Patents
ポータブルコンピュータInfo
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- JPH07334343A JPH07334343A JP6128726A JP12872694A JPH07334343A JP H07334343 A JPH07334343 A JP H07334343A JP 6128726 A JP6128726 A JP 6128726A JP 12872694 A JP12872694 A JP 12872694A JP H07334343 A JPH07334343 A JP H07334343A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- crt
- mode
- screen
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電源投入時にどこにも画面表示がされないとい
う事態を回避する。 【構成】電源投入時に第1表示モードが設定されている
時には、CRT28の接続の有無によって表示対象のデ
ィスプレイが自動的に決定される。一方、第2表示モー
ドが設定されている時には、LCD27とCRTディス
プレイ28の双方が表示対象となる。また、CRT28
が接続されてない状態でSVGAの高解像度モードが指
定された際には、CRT28の接続を促すために、スピ
ーカ33からビープ音が発生され、これによってCRT
が接続されてないことがユーザに通知される。この場
合、ユーザによってCRT28が接続された時点でその
CRT28に画面表示がなされる。
う事態を回避する。 【構成】電源投入時に第1表示モードが設定されている
時には、CRT28の接続の有無によって表示対象のデ
ィスプレイが自動的に決定される。一方、第2表示モー
ドが設定されている時には、LCD27とCRTディス
プレイ28の双方が表示対象となる。また、CRT28
が接続されてない状態でSVGAの高解像度モードが指
定された際には、CRT28の接続を促すために、スピ
ーカ33からビープ音が発生され、これによってCRT
が接続されてないことがユーザに通知される。この場
合、ユーザによってCRT28が接続された時点でその
CRT28に画面表示がなされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ラップトップタイプ
またはノートブックタイプのパ−ソナルポータブルコン
ピュータに関する。
またはノートブックタイプのパ−ソナルポータブルコン
ピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯可能なラップトップタイプま
たはノートブックタイプのパーソナルポータブルコンピ
ュータが種々開発されている。この種のポータブルコン
ピュータは、LCDなどのフラットパネルディスプレイ
を標準装備し、CRTディスプレイが選択的に接続可能
に構成されている。この場合、電源投入時に画面をどの
ディスプレイに表示するかはシステム内のCMOSメモ
リにセットされたディスプレイモード情報によって決定
される。
たはノートブックタイプのパーソナルポータブルコンピ
ュータが種々開発されている。この種のポータブルコン
ピュータは、LCDなどのフラットパネルディスプレイ
を標準装備し、CRTディスプレイが選択的に接続可能
に構成されている。この場合、電源投入時に画面をどの
ディスプレイに表示するかはシステム内のCMOSメモ
リにセットされたディスプレイモード情報によって決定
される。
【0003】従来では、ディスプレイモード情報には、
LCDに画面表示する“Internal”モードと、
CRTディスプレイに画面表示する“Externa
l”モードと、LCDとCRTディスプレイの双方に同
時表示する“Simultaneous”モードがあっ
た。
LCDに画面表示する“Internal”モードと、
CRTディスプレイに画面表示する“Externa
l”モードと、LCDとCRTディスプレイの双方に同
時表示する“Simultaneous”モードがあっ
た。
【0004】“Internal”モードに設定されて
いるときは、たとえCRTディスプレイを接続したとし
てもそのCRTディスプレイには画面表示されない。ま
た、“External”モードに設定されている時
は、もしCRTディスプレイが接続されてないと、どこ
にも画面表示がされなくなる。
いるときは、たとえCRTディスプレイを接続したとし
てもそのCRTディスプレイには画面表示されない。ま
た、“External”モードに設定されている時
は、もしCRTディスプレイが接続されてないと、どこ
にも画面表示がされなくなる。
【0005】しかし、ホットキー機能を有する従来のポ
ータブルコンピュータにおいては、ホットキー操作によ
ってCMOSメモリのディスプレイモード情報を簡単に
書き替える事ができるので、ディスプレイモードを“E
xternal”から“Internal”モードに変
更することによって画面表示がなされないという事態を
容易に回避する事ができる。
ータブルコンピュータにおいては、ホットキー操作によ
ってCMOSメモリのディスプレイモード情報を簡単に
書き替える事ができるので、ディスプレイモードを“E
xternal”から“Internal”モードに変
更することによって画面表示がなされないという事態を
容易に回避する事ができる。
【0006】しかしながら、ホットキー機能を実現する
ためにはキーボードコントローラやCPUなどを初めと
するハードウェアの高機能化が必要とされるので、ポー
タブルコンピュータのコストアップが引き起こされる欠
点がある。
ためにはキーボードコントローラやCPUなどを初めと
するハードウェアの高機能化が必要とされるので、ポー
タブルコンピュータのコストアップが引き起こされる欠
点がある。
【0007】また、従来では、CRTディスプレイのみ
で表示できる高解像度のスクリーンモード使用中にサス
ペンド処理によって電源オフし、CRTディスプレイを
外した後にレジュームした時においても、CRTディス
プレイが接続されてないため画面表示ができなくなると
いう問題が発生する。この場合、電源オフ直前のシステ
ム環境と電源オンした時のシステム環境とが異なるの
で、レジュームフェイラー(レジューム失敗)としてシ
ステムを再起動することも可能であるが、このようにす
ると、電源オフ直前のユーザデータなどが全て消失され
てしまう。
で表示できる高解像度のスクリーンモード使用中にサス
ペンド処理によって電源オフし、CRTディスプレイを
外した後にレジュームした時においても、CRTディス
プレイが接続されてないため画面表示ができなくなると
いう問題が発生する。この場合、電源オフ直前のシステ
ム環境と電源オンした時のシステム環境とが異なるの
で、レジュームフェイラー(レジューム失敗)としてシ
ステムを再起動することも可能であるが、このようにす
ると、電源オフ直前のユーザデータなどが全て消失され
てしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来では、表示対象デ
ィスプレイを指定する表示モードやスクリーンモードの
設定状態によっては電源を投入してもどこにも画面表示
がなされないという不具合が発生する欠点があった。ま
た、ホットキー機能を設けて表示モードなどをキー操作
によって変更できるようにすると、システムのコストア
ップが引き起こされる欠点があった。
ィスプレイを指定する表示モードやスクリーンモードの
設定状態によっては電源を投入してもどこにも画面表示
がなされないという不具合が発生する欠点があった。ま
た、ホットキー機能を設けて表示モードなどをキー操作
によって変更できるようにすると、システムのコストア
ップが引き起こされる欠点があった。
【0009】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、どこにも画面表示がされないという事態を比較
的簡単な構成で回避できるようにし、安価で操作性に優
れたポータブルコンピュータを提供することを目的とす
る。
もので、どこにも画面表示がされないという事態を比較
的簡単な構成で回避できるようにし、安価で操作性に優
れたポータブルコンピュータを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
コンピュータ本体に設けられたフラットパネルディスプ
レイを有し、CRTディスプレイが接続可能なポータブ
ルコンピュータにおいて、前記フラットパネルディスプ
レイおよびCRTディスプレイを表示制御し、指定され
たスクリーンモードで表示対象のディスプレイを制御す
るディスプレイコントローラと、前記フラットパネルデ
ィスプレイおよびCRTディスプレイのいずれか一方に
対する画面表示を指定する第1表示モードと、前記フラ
ットパネルディスプレイおよびCRTディスプレイ双方
に対する同時画面表示を指定する第2表示モードのいず
れか一方を示す表示モード情報が格納される記憶装置
と、前記表示モード情報が前記第1表示モードを示す
際、前記CRTディスプレイの接続の有無に応じて、前
記ディスプレイコントローラによって画面表示されるデ
ィスプレイを決定する手段と、前記表示モード情報が前
記第1表示モードを示す場合において、前記CRTディ
スプレイが接続されてない状態で前記CRTディスプレ
イにのみ表示可能な解像度を持つスクリーンモードが指
定された際、CRTディスプレイの接続をユーザに促す
ための警告を発生する手段とを具備することを特徴とす
る。
コンピュータ本体に設けられたフラットパネルディスプ
レイを有し、CRTディスプレイが接続可能なポータブ
ルコンピュータにおいて、前記フラットパネルディスプ
レイおよびCRTディスプレイを表示制御し、指定され
たスクリーンモードで表示対象のディスプレイを制御す
るディスプレイコントローラと、前記フラットパネルデ
ィスプレイおよびCRTディスプレイのいずれか一方に
対する画面表示を指定する第1表示モードと、前記フラ
ットパネルディスプレイおよびCRTディスプレイ双方
に対する同時画面表示を指定する第2表示モードのいず
れか一方を示す表示モード情報が格納される記憶装置
と、前記表示モード情報が前記第1表示モードを示す
際、前記CRTディスプレイの接続の有無に応じて、前
記ディスプレイコントローラによって画面表示されるデ
ィスプレイを決定する手段と、前記表示モード情報が前
記第1表示モードを示す場合において、前記CRTディ
スプレイが接続されてない状態で前記CRTディスプレ
イにのみ表示可能な解像度を持つスクリーンモードが指
定された際、CRTディスプレイの接続をユーザに促す
ための警告を発生する手段とを具備することを特徴とす
る。
【0011】このポータブルコンピュータにおいては、
第1および第2の2つの表示モードが用意されており、
ユーザによって第1表示モードが設定されている時には
CRTディスプレイの接続の有無によって表示対象のデ
ィスプレイが自動的に決定される。つまり、CRT接続
時にはCRTディスプレイに画面表示され、CRT非接
続時にはフラットパネルディスプレイに画面表示され
る。一方、第2表示モードが設定されている時には、フ
ラットパネルディスプレイとCRTディスプレイの双方
が表示対象となる。
第1および第2の2つの表示モードが用意されており、
ユーザによって第1表示モードが設定されている時には
CRTディスプレイの接続の有無によって表示対象のデ
ィスプレイが自動的に決定される。つまり、CRT接続
時にはCRTディスプレイに画面表示され、CRT非接
続時にはフラットパネルディスプレイに画面表示され
る。一方、第2表示モードが設定されている時には、フ
ラットパネルディスプレイとCRTディスプレイの双方
が表示対象となる。
【0012】したがって、第1および第2のどちらの表
示モードが設定されている場合でも、CRTディスプレ
イの接続の有無に関係なく、常にフラットパネルディス
プレイとCRTディスプレイの少なくとも一方に画面表
示する事ができ、電源オンしても何等画面表示がなされ
ないという事態の発生を防止できる。
示モードが設定されている場合でも、CRTディスプレ
イの接続の有無に関係なく、常にフラットパネルディス
プレイとCRTディスプレイの少なくとも一方に画面表
示する事ができ、電源オンしても何等画面表示がなされ
ないという事態の発生を防止できる。
【0013】また、第1表示モードが設定されている場
合において、CRTディスプレイが接続されてない状態
でCRTディスプレイにのみ表示可能な解像度を持つス
クリーンモードが指定された際には、CRTディスプレ
イの接続を促すための警告が例えばビープ音の発生など
によって行われ、これによってCRTディスプレイが接
続されてないことがユーザに通知される。この場合、表
示モードは何等変更されないので、ユーザによってCR
Tディスプレイが接続された時点でそのCRTディスプ
レイに画面表示がなされる。
合において、CRTディスプレイが接続されてない状態
でCRTディスプレイにのみ表示可能な解像度を持つス
クリーンモードが指定された際には、CRTディスプレ
イの接続を促すための警告が例えばビープ音の発生など
によって行われ、これによってCRTディスプレイが接
続されてないことがユーザに通知される。この場合、表
示モードは何等変更されないので、ユーザによってCR
Tディスプレイが接続された時点でそのCRTディスプ
レイに画面表示がなされる。
【0014】したがって、どこにも画面表示がされない
という事態を比較的簡単な構成で回避できるようにな
り、安価で操作性に優れたポータブルコンピュータが実
現される。
という事態を比較的簡単な構成で回避できるようにな
り、安価で操作性に優れたポータブルコンピュータが実
現される。
【0015】また、この発明は、コンピュータ本体に設
けられたフラットパネルディスプレイを有し、CRTデ
ィスプレイが接続可能なポータブルコンピュータにおい
て、前記フラットパネルディスプレイおよびCRTディ
スプレイを表示制御し、指定されたスクリーンモードで
表示対象のディスプレイを制御するディスプレイコント
ローラと、前記フラットパネルディスプレイおよびCR
Tディスプレイのいずれか一方に対する画面表示を指定
する第1表示モードと、前記フラットパネルディスプレ
イおよびCRTディスプレイ双方に対する同時画面表示
を指定する第2表示モードのいずれか一方を示す表示モ
ード情報が格納される記憶装置と、前記CRTディスプ
レイの接続の有無を検出するCRT接続検出手段と、前
記記憶装置に格納されている表示モード情報が前記第1
表示モードを示す際、前記CRT接続検出手段の検出結
果に応じて前記ディスプレイコントローラによって画面
表示されるディスプレイを切り替える手段と、電源オフ
直前の状態に復帰させるために必要な情報を保存し、電
源投入に応答して、保存されている情報を復帰して電源
オフ直前の状態を再現するレジューム手段と、電源投入
時に、前記記憶装置に格納されている表示モード情報が
前記第1表示モードを示すか否かを決定する手段と、前
記第1表示モードを示すことが決定された際、前記レジ
ューム手段によって保存されている電源オフ直前の前記
CRT接続検出手段の検出結果と電源投入時の前記CR
T接続検出手段の検出結果とに基づいて、電源オフ直前
に接続されていたCRTディスプレイが外されているか
否かを検出するCRT接続検出手段と、CRTディスプ
レイが外されていることが検出された際、前記レジュー
ム手段によって前記ディスプレイコントローラに復帰さ
れるスクリーンモードが前記CRTディスプレイにのみ
表示可能な解像度を持つスクリーンモードであるか否か
を検出する手段と、前記CRTディスプレイにのみ表示
可能な解像度を持つスクリーンモードである時、CRT
ディスプレイの接続をユーザに促すための警告を発生す
る手段とを具備することを特徴とする。
けられたフラットパネルディスプレイを有し、CRTデ
ィスプレイが接続可能なポータブルコンピュータにおい
て、前記フラットパネルディスプレイおよびCRTディ
スプレイを表示制御し、指定されたスクリーンモードで
表示対象のディスプレイを制御するディスプレイコント
ローラと、前記フラットパネルディスプレイおよびCR
Tディスプレイのいずれか一方に対する画面表示を指定
する第1表示モードと、前記フラットパネルディスプレ
イおよびCRTディスプレイ双方に対する同時画面表示
を指定する第2表示モードのいずれか一方を示す表示モ
ード情報が格納される記憶装置と、前記CRTディスプ
レイの接続の有無を検出するCRT接続検出手段と、前
記記憶装置に格納されている表示モード情報が前記第1
表示モードを示す際、前記CRT接続検出手段の検出結
果に応じて前記ディスプレイコントローラによって画面
表示されるディスプレイを切り替える手段と、電源オフ
直前の状態に復帰させるために必要な情報を保存し、電
源投入に応答して、保存されている情報を復帰して電源
オフ直前の状態を再現するレジューム手段と、電源投入
時に、前記記憶装置に格納されている表示モード情報が
前記第1表示モードを示すか否かを決定する手段と、前
記第1表示モードを示すことが決定された際、前記レジ
ューム手段によって保存されている電源オフ直前の前記
CRT接続検出手段の検出結果と電源投入時の前記CR
T接続検出手段の検出結果とに基づいて、電源オフ直前
に接続されていたCRTディスプレイが外されているか
否かを検出するCRT接続検出手段と、CRTディスプ
レイが外されていることが検出された際、前記レジュー
ム手段によって前記ディスプレイコントローラに復帰さ
れるスクリーンモードが前記CRTディスプレイにのみ
表示可能な解像度を持つスクリーンモードであるか否か
を検出する手段と、前記CRTディスプレイにのみ表示
可能な解像度を持つスクリーンモードである時、CRT
ディスプレイの接続をユーザに促すための警告を発生す
る手段とを具備することを特徴とする。
【0016】このポータブルコンピュータにおいては、
CRTディスプレイのみで表示できる高解像度のスクリ
ーンモード使用中に電源オフし、CRTディスプレイを
外した後に電源オンしても、レジュームフェイラーとは
ならず、レジューム手段によって電源オフ直前の状態に
再現され、CRTディスプレイへの画面復帰が試行され
る。
CRTディスプレイのみで表示できる高解像度のスクリ
ーンモード使用中に電源オフし、CRTディスプレイを
外した後に電源オンしても、レジュームフェイラーとは
ならず、レジューム手段によって電源オフ直前の状態に
再現され、CRTディスプレイへの画面復帰が試行され
る。
【0017】この場合、CRTディスプレイが接続され
てないので実際には画面表示はなされないが、CRTデ
ィスプレイの接続を促すための警告が発生される。この
後、CRTディスプレイが接続されると、CRTディス
プレイに画面を正常に復帰することができる。したがっ
て、レジューム時にどこにも画面表示がされないという
事態を回避できると共に、CRTディスプレイが外され
るという環境変化が生じてもレジューム機能を有効に働
かせることで表示データなどのユーザデータの消失を防
止する事ができる。
てないので実際には画面表示はなされないが、CRTデ
ィスプレイの接続を促すための警告が発生される。この
後、CRTディスプレイが接続されると、CRTディス
プレイに画面を正常に復帰することができる。したがっ
て、レジューム時にどこにも画面表示がされないという
事態を回避できると共に、CRTディスプレイが外され
るという環境変化が生じてもレジューム機能を有効に働
かせることで表示データなどのユーザデータの消失を防
止する事ができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1には、この発明の一実施例に係わるポータ
ブルコンピュータのシステム構成が示されている。この
ポータブルコンピュータは、ラップトップタイプまたは
ノートブックタイプのパーソナルコンピュータであり、
図示のように、CPU11、CPUローカルバス12
A、ISA仕様のシステムバス12B、メインメモリ1
3、システムコントローラ14を備えている。
明する。図1には、この発明の一実施例に係わるポータ
ブルコンピュータのシステム構成が示されている。この
ポータブルコンピュータは、ラップトップタイプまたは
ノートブックタイプのパーソナルコンピュータであり、
図示のように、CPU11、CPUローカルバス12
A、ISA仕様のシステムバス12B、メインメモリ1
3、システムコントローラ14を備えている。
【0019】CPU11は、システム全体の制御を司る
ためのものであり、メインメモリ13に格納された処理
対象のプログラムを実行する。メインメモリ13は、オ
ペレーティングシステム、処理対象のアプリケーション
プログラム、およびアプリケーションプログラムによっ
て作成されたユーザデータ等を格納する。このメインメ
モリ13の一部は、レジューム機能を実現するためのバ
ックアップRAMとして利用される。このバックアップ
RAMは、バッテリィバックアップされたメモリであ
り、システム電源がオフされた時には、その電源オフ直
前のシステムステータスがバックアップRAMに退避さ
れ保存される。
ためのものであり、メインメモリ13に格納された処理
対象のプログラムを実行する。メインメモリ13は、オ
ペレーティングシステム、処理対象のアプリケーション
プログラム、およびアプリケーションプログラムによっ
て作成されたユーザデータ等を格納する。このメインメ
モリ13の一部は、レジューム機能を実現するためのバ
ックアップRAMとして利用される。このバックアップ
RAMは、バッテリィバックアップされたメモリであ
り、システム電源がオフされた時には、その電源オフ直
前のシステムステータスがバックアップRAMに退避さ
れ保存される。
【0020】システムコントローラ14は、CPUロー
カルバス12Aとシステムバス12B間を接続するブリ
ッジ装置、およびシステム内の各種メモリを制御するメ
モリ制御ロジックを含んでいる。
カルバス12Aとシステムバス12B間を接続するブリ
ッジ装置、およびシステム内の各種メモリを制御するメ
モリ制御ロジックを含んでいる。
【0021】システムバス12Bには、図示のように、
I/Oコントーラ15、BIOSROM16、リアルタ
イムクロック(RTC)17、ディスプレイコントロー
ラ18、PCMCIAコントローラ20、キーボードコ
ントローラ(KBC)21、ハードディスクドライブ
(HDD)26が接続されている。
I/Oコントーラ15、BIOSROM16、リアルタ
イムクロック(RTC)17、ディスプレイコントロー
ラ18、PCMCIAコントローラ20、キーボードコ
ントローラ(KBC)21、ハードディスクドライブ
(HDD)26が接続されている。
【0022】I/Oコントローラ15は、シリアルポー
ト22に接続されるI/O機器等の制御、およびパラレ
ルポート23に接続されるプリンタ/外部FDDの制
御、および内蔵FDDの制御を行なう。また、このI/
Oコントローラ15には、直接メモリアクセス制御のた
めのDMAコントローラ、割り込みコントローラ(PI
C;Programmable Interrupt Controller )、シ
ステムタイマ(PIT;Programmable Interval Tim
er )2個、シリアルI/Oコントローラ(SIO;S
erial Input/Output Controller )などが内蔵され
ている。
ト22に接続されるI/O機器等の制御、およびパラレ
ルポート23に接続されるプリンタ/外部FDDの制
御、および内蔵FDDの制御を行なう。また、このI/
Oコントローラ15には、直接メモリアクセス制御のた
めのDMAコントローラ、割り込みコントローラ(PI
C;Programmable Interrupt Controller )、シ
ステムタイマ(PIT;Programmable Interval Tim
er )2個、シリアルI/Oコントローラ(SIO;S
erial Input/Output Controller )などが内蔵され
ている。
【0023】さらに、I/Oコントローラ15には、ス
ピーカ33を駆動制御するための回路や、電源コントロ
ーラ(PSC)25とCPU11との通信のために利用
されるI/Oレジスタ群などが設けられている。
ピーカ33を駆動制御するための回路や、電源コントロ
ーラ(PSC)25とCPU11との通信のために利用
されるI/Oレジスタ群などが設けられている。
【0024】BIOS ROM16は、システムBIO
S(Basic I/O System )を記憶するためのもの
であり、プログラム書き替えが可能なようにフラッシュ
メモリによって構成されている。システムBIOSに
は、パワーオン時に実行されるIRTルーチンと、各種
I/Oデバイスを制御するためのドライバ群、さらには
システム環境を設定/変更するためのセットアッププロ
グラムなどが含まれている。ドライバ群には、OSやア
プリケーションプログラムなどからの要求に応じてディ
スプレイコントローラ18を制御するビデオBIOSが
含まれている。
S(Basic I/O System )を記憶するためのもの
であり、プログラム書き替えが可能なようにフラッシュ
メモリによって構成されている。システムBIOSに
は、パワーオン時に実行されるIRTルーチンと、各種
I/Oデバイスを制御するためのドライバ群、さらには
システム環境を設定/変更するためのセットアッププロ
グラムなどが含まれている。ドライバ群には、OSやア
プリケーションプログラムなどからの要求に応じてディ
スプレイコントローラ18を制御するビデオBIOSが
含まれている。
【0025】リアルタイムクロック(RTC)17は、
独自の動作用電池を持つ時計モジュールであり、その電
池から常時電源が供給されるCMOS構成のスタティッ
クRAM171(以下、CMOSメモリと称する)を有
している。このCMOSメモリ171は、システム動作
環境を示す環境設定情報の格納等に利用される。CMO
Sメモリ171の環境設定情報は、セットアッププログ
ラムを起動する事によって書き替える事ができる。セッ
トアッププログラムが起動されると、図2に示されてい
るような環境設定画面(セットアップウインドウ)が表
示され、そのセットアップウインドウ上でシステム動作
環境の設定/変更のための入力操作を行う事ができる。
図2に示されているように、このシステムでは、メモ
リ、ディスプレイ、I/Oポート、ハードディスク、パ
ワーオンパスワードに関する各種動作環境や、レジュー
ム/ブートモードなどのその他の動作環境をセットアッ
プウインドウ上で設定/変更できる。
独自の動作用電池を持つ時計モジュールであり、その電
池から常時電源が供給されるCMOS構成のスタティッ
クRAM171(以下、CMOSメモリと称する)を有
している。このCMOSメモリ171は、システム動作
環境を示す環境設定情報の格納等に利用される。CMO
Sメモリ171の環境設定情報は、セットアッププログ
ラムを起動する事によって書き替える事ができる。セッ
トアッププログラムが起動されると、図2に示されてい
るような環境設定画面(セットアップウインドウ)が表
示され、そのセットアップウインドウ上でシステム動作
環境の設定/変更のための入力操作を行う事ができる。
図2に示されているように、このシステムでは、メモ
リ、ディスプレイ、I/Oポート、ハードディスク、パ
ワーオンパスワードに関する各種動作環境や、レジュー
ム/ブートモードなどのその他の動作環境をセットアッ
プウインドウ上で設定/変更できる。
【0026】ここで、ディスプレイに関する環境設定情
報としては、パワーオンディスプレイモードがある。こ
のパワーオンディスプレイモードはシステムのパワーオ
ン時に画面表示されるディスプレイを指定するものであ
り、“Internal/External”モード
と、“Simultaneous”モードの2つのモー
ドがある。
報としては、パワーオンディスプレイモードがある。こ
のパワーオンディスプレイモードはシステムのパワーオ
ン時に画面表示されるディスプレイを指定するものであ
り、“Internal/External”モード
と、“Simultaneous”モードの2つのモー
ドがある。
【0027】“Internal/External”
モードは、コンピュータ本体に標準装備されたLCD2
7と、コンピュータ本体に設けられたRGBコネクタC
1に着脱自在に接続されるCRTディスプレイ28の一
方に画面表示する表示モードであり、LCD27とCR
Tディスプレイ28のどちらに表示されるかは、CRT
ディスプレイ28がRGBコネクタC1に接続されてい
るか否かによって決定される。すなわち、“Inter
nal/External”モードが設定されている状
態では、CRTディスプレイ28が接続されていればそ
のCRTディスプレイ28に画面表示され、CRTディ
スプレイ28が接続されていなければLCD27に画面
表示される。
モードは、コンピュータ本体に標準装備されたLCD2
7と、コンピュータ本体に設けられたRGBコネクタC
1に着脱自在に接続されるCRTディスプレイ28の一
方に画面表示する表示モードであり、LCD27とCR
Tディスプレイ28のどちらに表示されるかは、CRT
ディスプレイ28がRGBコネクタC1に接続されてい
るか否かによって決定される。すなわち、“Inter
nal/External”モードが設定されている状
態では、CRTディスプレイ28が接続されていればそ
のCRTディスプレイ28に画面表示され、CRTディ
スプレイ28が接続されていなければLCD27に画面
表示される。
【0028】一方、パワーオンディスプレイモードが
“Simultaneous”モードに変更された場合
には、LCD27とCRTディスプレイ28の双方に対
して画面表示が同時実行される。この場合、CRTディ
スプレイ28が接続されてない場合でも、RGBコネク
タC1にはディスプレイコントローラ18からビデオデ
ータが供給される。
“Simultaneous”モードに変更された場合
には、LCD27とCRTディスプレイ28の双方に対
して画面表示が同時実行される。この場合、CRTディ
スプレイ28が接続されてない場合でも、RGBコネク
タC1にはディスプレイコントローラ18からビデオデ
ータが供給される。
【0029】ディスプレイコントローラ18は、LCD
27およびCRTディスプレイ28を制御するためのデ
ィスプレイコントローラであり、SVGAをサポートす
る。このディスプレイコントローラ18は、ディスプレ
イコントローラ18内部のレジスタにセットされる表示
モード情報に従って、LCD27の表示、CRTディス
プレイ28の表示、またはLCD27とCRTディスプ
レイ28の同時表示を行う。この場合、CPU11によ
ってビデオメモリ(VRAM)19に格納された表示デ
ータはLCD用およびCRT用のビデオデータに変換さ
れ、それぞれLCD27およびCRTディスプレイ28
に供給される。
27およびCRTディスプレイ28を制御するためのデ
ィスプレイコントローラであり、SVGAをサポートす
る。このディスプレイコントローラ18は、ディスプレ
イコントローラ18内部のレジスタにセットされる表示
モード情報に従って、LCD27の表示、CRTディス
プレイ28の表示、またはLCD27とCRTディスプ
レイ28の同時表示を行う。この場合、CPU11によ
ってビデオメモリ(VRAM)19に格納された表示デ
ータはLCD用およびCRT用のビデオデータに変換さ
れ、それぞれLCD27およびCRTディスプレイ28
に供給される。
【0030】また、ディスプレイコントローラ18は、
内部のレジスタにセットされるスクリーンモード情報に
よって指定されたスクリーンモードでLCD27および
CRTディスプレイ28に画面表示する。この場合、指
定可能なスクリーンモードは、VGA仕様のスクリーン
モードと、SVGA仕様の高解像度スクリーンモードで
とがある。LCD27の解像度は固定であり、VGA仕
様の640×480画素である。このため、LCD27
に対する画面表示はVGAのスクリーンモードでしか行
うことができず、SVGAの高解像度スクリーンモード
での表示はCRTディスプレイ28に対してのみ行うこ
とができる。
内部のレジスタにセットされるスクリーンモード情報に
よって指定されたスクリーンモードでLCD27および
CRTディスプレイ28に画面表示する。この場合、指
定可能なスクリーンモードは、VGA仕様のスクリーン
モードと、SVGA仕様の高解像度スクリーンモードで
とがある。LCD27の解像度は固定であり、VGA仕
様の640×480画素である。このため、LCD27
に対する画面表示はVGAのスクリーンモードでしか行
うことができず、SVGAの高解像度スクリーンモード
での表示はCRTディスプレイ28に対してのみ行うこ
とができる。
【0031】SVGAの高解像度スクリーンモードは
“Internal/External”モードの場合
のみ設定可能であり、“Simultaneous”モ
ードの場合にはビデオBIOSなどによって無効化され
る。
“Internal/External”モードの場合
のみ設定可能であり、“Simultaneous”モ
ードの場合にはビデオBIOSなどによって無効化され
る。
【0032】PCMCIAコントローラ20は、オプシ
ョン装着される68ピンのPCMCIA(Personal C
omputer Memory Card International Associatio
n)カード29のリード/ライト制御を行う。
ョン装着される68ピンのPCMCIA(Personal C
omputer Memory Card International Associatio
n)カード29のリード/ライト制御を行う。
【0033】キーボードコントローラ(KBC)21
は、コンピュータ本体に組み込まれている標準装備の内
蔵キーボード30を制御するためのものであり、内蔵キ
ーボード29のキーマトリクスをスキャンして押下キー
に対応する信号を受けとり、それを所定のキーコード
(スキャンコード)に変換する。また、キーボードコン
トローラ26は、オプション接続される外部キーボード
31およびマウス32を制御する機能を有している。
は、コンピュータ本体に組み込まれている標準装備の内
蔵キーボード30を制御するためのものであり、内蔵キ
ーボード29のキーマトリクスをスキャンして押下キー
に対応する信号を受けとり、それを所定のキーコード
(スキャンコード)に変換する。また、キーボードコン
トローラ26は、オプション接続される外部キーボード
31およびマウス32を制御する機能を有している。
【0034】図3には、この発明の特徴とする表示制御
に関するハードウェア構成が抽出して示されている。I
/Oコントローラ15には、図示のように、電圧検出回
路151、スピーカ駆動回路152、CRTステータス
レジスタ153、スピーカオン/オフレジスタ154が
設けられている。
に関するハードウェア構成が抽出して示されている。I
/Oコントローラ15には、図示のように、電圧検出回
路151、スピーカ駆動回路152、CRTステータス
レジスタ153、スピーカオン/オフレジスタ154が
設けられている。
【0035】電圧検出回路151は、RGBコネクタC
1にCRTディスプレイ28が接続されているか否かを
検出するためのものであり、RGBコネクタC1の所定
ピンの電圧を検出し、その検出電圧が所定値よりも大き
いか否かによってCRTディスプレイ28の接続の有無
を判断する。RGBコネクタC1にCRTディスプレイ
28が接続されている場合には、RGBコネクタC1の
所定ピンに印加される電圧値はCRTディスプレイ28
の負荷抵抗によって低下され、またRGBコネクタC1
にCRTディスプレイ28が接続されてない場合には電
圧低下はない。したがって、RGBコネクタC1の所定
ピンの電圧値が予め定められた基準電圧よりも大きいな
らばCRTディスプレイ28が接続されてないと判断さ
れ、基準電圧以下であれば接続されていると判断され
る。
1にCRTディスプレイ28が接続されているか否かを
検出するためのものであり、RGBコネクタC1の所定
ピンの電圧を検出し、その検出電圧が所定値よりも大き
いか否かによってCRTディスプレイ28の接続の有無
を判断する。RGBコネクタC1にCRTディスプレイ
28が接続されている場合には、RGBコネクタC1の
所定ピンに印加される電圧値はCRTディスプレイ28
の負荷抵抗によって低下され、またRGBコネクタC1
にCRTディスプレイ28が接続されてない場合には電
圧低下はない。したがって、RGBコネクタC1の所定
ピンの電圧値が予め定められた基準電圧よりも大きいな
らばCRTディスプレイ28が接続されてないと判断さ
れ、基準電圧以下であれば接続されていると判断され
る。
【0036】この電圧検出回路151によるCRTディ
スプレイの接続の有無を示す検出結果は、CRTステー
タスレジスタ143にセットされる。CRTステータス
レジスタ143はCPU11によってリード/ライト可
能なI/Oレジスタであり、CPU11は、CRTステ
ータスレジスタ143をリードすることによってCRT
ディスプレイの接続の有無を判断する事ができる。この
場合、CRTステータスレジスタ143の値が“1”で
あれば非接続、“0”であれば接続であると判断され
る。
スプレイの接続の有無を示す検出結果は、CRTステー
タスレジスタ143にセットされる。CRTステータス
レジスタ143はCPU11によってリード/ライト可
能なI/Oレジスタであり、CPU11は、CRTステ
ータスレジスタ143をリードすることによってCRT
ディスプレイの接続の有無を判断する事ができる。この
場合、CRTステータスレジスタ143の値が“1”で
あれば非接続、“0”であれば接続であると判断され
る。
【0037】スピーカ駆動回路152は、スピーカ33
を駆動してビープ音を発生させるための装置であり、ス
ピーカオン/オフレジスタ154にフラグがセットされ
た時にスピーカ33を駆動し、フラグがリセットされた
時にスピーカ駆動を停止する。スピーカオン/オフレジ
スタ154はCPU11によってリード/ライト可能な
I/Oレジスタであり、このスピーカオン/オフレジス
タ154に対するフラグのセット/リセットは、CPU
11によって実行される。
を駆動してビープ音を発生させるための装置であり、ス
ピーカオン/オフレジスタ154にフラグがセットされ
た時にスピーカ33を駆動し、フラグがリセットされた
時にスピーカ駆動を停止する。スピーカオン/オフレジ
スタ154はCPU11によってリード/ライト可能な
I/Oレジスタであり、このスピーカオン/オフレジス
タ154に対するフラグのセット/リセットは、CPU
11によって実行される。
【0038】ディスプレイコントローラ18には、表示
モードレジスタ181、スクリーンモードレジスタ18
2などが設けられている。表示モードレジスタ181に
は、表示対象のディスプレイを示す3種類の表示モード
情報(LCD表示、CRT表示、LCDおよびCRT同
時表示)がCPU11によってセットされる。スクリー
ンモードレジスタ1182には、グラフィクス/テキス
トの表示形態、解像度、表示色数、および文字フォント
サイズなどがそれぞれ規定された複数種のスクリーンモ
ードの1つを指定するスクリーンモード情報がCPU1
1によってセットされる。これらスクリーンモードの中
には、LCD27では表示できないSVGA仕様の高解
像度モードが含まれている。
モードレジスタ181、スクリーンモードレジスタ18
2などが設けられている。表示モードレジスタ181に
は、表示対象のディスプレイを示す3種類の表示モード
情報(LCD表示、CRT表示、LCDおよびCRT同
時表示)がCPU11によってセットされる。スクリー
ンモードレジスタ1182には、グラフィクス/テキス
トの表示形態、解像度、表示色数、および文字フォント
サイズなどがそれぞれ規定された複数種のスクリーンモ
ードの1つを指定するスクリーンモード情報がCPU1
1によってセットされる。これらスクリーンモードの中
には、LCD27では表示できないSVGA仕様の高解
像度モードが含まれている。
【0039】CMOSメモリ171には、図示のよう
に、パワーオンディスプレイ記憶エリア171a、パワ
ーアップモード記憶エリア171bなどのシステム環境
設定用のコンフィグレーション記憶領域が設けられてい
る。
に、パワーオンディスプレイ記憶エリア171a、パワ
ーアップモード記憶エリア171bなどのシステム環境
設定用のコンフィグレーション記憶領域が設けられてい
る。
【0040】パワーオンディスプレイ記憶エリア171
aには、前述した“Internal/Externa
l”モードと“Simultaneous”モードのい
ずれか一方がCPU11によってセットされる。どちら
のモードがセットされるかは、図2のセットアップウン
ドウを利用したセットアップ処理によって決定される。
aには、前述した“Internal/Externa
l”モードと“Simultaneous”モードのい
ずれか一方がCPU11によってセットされる。どちら
のモードがセットされるかは、図2のセットアップウン
ドウを利用したセットアップ処理によって決定される。
【0041】パワーアップモード記憶エリア171bに
は、ブートモードとレジュームモードのいずれか一方の
モードがセットされる。どちらのモードがセットされる
かは、図2のセットアップウンドウを利用したセットア
ップ処理によって決定される。
は、ブートモードとレジュームモードのいずれか一方の
モードがセットされる。どちらのモードがセットされる
かは、図2のセットアップウンドウを利用したセットア
ップ処理によって決定される。
【0042】次に、システムがパワーオンされたときの
表示制御処理の手順を説明する。まず、図4のフローチ
ャートを参照して、ブートモードが指定されている場合
における動作を説明する。
表示制御処理の手順を説明する。まず、図4のフローチ
ャートを参照して、ブートモードが指定されている場合
における動作を説明する。
【0043】システムがパワーオンされると、CPU1
1はBIOS ROM16のIRTルーチンを実行する
事によって以下の処理を行う。すなわち、CPU11
は、まず、CMOSメモリ171のパワーオンディスプ
レイ記憶エリア171aをリードし、現在設定されてい
るパワーオンディスプレイモードが“Internal
/External”モードと“Simultaneo
us”モードのどちらであるかを判断する(ステップS
11,S12)。
1はBIOS ROM16のIRTルーチンを実行する
事によって以下の処理を行う。すなわち、CPU11
は、まず、CMOSメモリ171のパワーオンディスプ
レイ記憶エリア171aをリードし、現在設定されてい
るパワーオンディスプレイモードが“Internal
/External”モードと“Simultaneo
us”モードのどちらであるかを判断する(ステップS
11,S12)。
【0044】“Simultaneous”モードであ
れば、CPU11は、ディスレイコントローラ18に対
する初期設定処理において、そのディスレイコントロー
ラ18の表示モードレジスタ181にLCDおよびCR
Tの同時表示を示す表示モード情報をセットする(ステ
ップS13)。その後、他の各種I/OをCMOSメモ
リ171の内容に従って初期設定した後、オペレーティ
ングシステムを起動する(ステップS18)。
れば、CPU11は、ディスレイコントローラ18に対
する初期設定処理において、そのディスレイコントロー
ラ18の表示モードレジスタ181にLCDおよびCR
Tの同時表示を示す表示モード情報をセットする(ステ
ップS13)。その後、他の各種I/OをCMOSメモ
リ171の内容に従って初期設定した後、オペレーティ
ングシステムを起動する(ステップS18)。
【0045】一方、“Internal/Extern
al”モードであれば、CPU11は、まず、I/Oコ
ントローラ15のCRTステータスレジスタ153をリ
ードし、CRTディスプレイ28がRGBコネクタC1
に接続されているか否かを判断する(スップS14、S
15)。
al”モードであれば、CPU11は、まず、I/Oコ
ントローラ15のCRTステータスレジスタ153をリ
ードし、CRTディスプレイ28がRGBコネクタC1
に接続されているか否かを判断する(スップS14、S
15)。
【0046】CRTディスプレイ28が接続されていれ
ば、CPU11は、ディスレイコントローラ18に対す
る初期設定処理において、そのディスレイコントローラ
18の表示モードレジスタ181にCRT表示を示す表
示モード情報をセットする(ステップS16)。そし
て、他の各種I/OをCMOSメモリ171の内容に従
って初期設定した後、オペレーティングシステムを起動
する(ステップS18)。
ば、CPU11は、ディスレイコントローラ18に対す
る初期設定処理において、そのディスレイコントローラ
18の表示モードレジスタ181にCRT表示を示す表
示モード情報をセットする(ステップS16)。そし
て、他の各種I/OをCMOSメモリ171の内容に従
って初期設定した後、オペレーティングシステムを起動
する(ステップS18)。
【0047】CRTディスプレイ28が接続されて無い
場合には、CPU11は、ディスレイコントローラ18
に対する初期設定処理において、そのディスレイコント
ローラ18の表示モードレジスタ181にLCD表示を
示す表示モード情報をセットする(ステップS17)。
そして、他の各種I/OをCMOSメモリ171の内容
に従って初期設定した後、オペレーティングシステムを
起動する(ステップS18)。
場合には、CPU11は、ディスレイコントローラ18
に対する初期設定処理において、そのディスレイコント
ローラ18の表示モードレジスタ181にLCD表示を
示す表示モード情報をセットする(ステップS17)。
そして、他の各種I/OをCMOSメモリ171の内容
に従って初期設定した後、オペレーティングシステムを
起動する(ステップS18)。
【0048】このように、“Internal/Ext
ernal”モードがユーザによって設定されている時
には、CRTディスプレイ28の接続の有無によって表
示対象のディスプレイが自動的に決定される。つまり、
CRT接続時にはCRTディスプレイ28に画面表示さ
れ、CRT非接続時にはLCD27に画面表示される。
一方、“Simultaneous”モードが設定され
ている時には、LCD27とCRTディスプレイ28の
双方が表示対象となる。
ernal”モードがユーザによって設定されている時
には、CRTディスプレイ28の接続の有無によって表
示対象のディスプレイが自動的に決定される。つまり、
CRT接続時にはCRTディスプレイ28に画面表示さ
れ、CRT非接続時にはLCD27に画面表示される。
一方、“Simultaneous”モードが設定され
ている時には、LCD27とCRTディスプレイ28の
双方が表示対象となる。
【0049】したがって、“Internal/Ext
ernal”モードと“Simultaneous”モ
ードのどちらのモードが設定されている場合でも、CR
Tディスプレイ28の接続の有無に関係なく、常にLC
D27とCRTディスプレイ28の少なくとも一方に画
面表示する事ができ、電源オンしてもシステムを立ち揚
げても何等画面表示がなされないという事態の発生を防
止できる。
ernal”モードと“Simultaneous”モ
ードのどちらのモードが設定されている場合でも、CR
Tディスプレイ28の接続の有無に関係なく、常にLC
D27とCRTディスプレイ28の少なくとも一方に画
面表示する事ができ、電源オンしてもシステムを立ち揚
げても何等画面表示がなされないという事態の発生を防
止できる。
【0050】次に、図5のフローチャートを参照して、
レジュームモードが指定されている場合における電源投
入時の動作を説明する。システムがパワーオンされる
と、CPU11はBIOS ROM16のIRTルーチ
ンを実行する事によって以下の処理を行う。
レジュームモードが指定されている場合における電源投
入時の動作を説明する。システムがパワーオンされる
と、CPU11はBIOS ROM16のIRTルーチ
ンを実行する事によって以下の処理を行う。
【0051】すなわち、CPU11は、電源オフ時に実
行したサスペンド処理においてバックアップRAMにセ
ーブしたシステム情報を各種I/Oにリストアして、デ
ィスプレイコントローラ18以外のレジューム処理を行
う。次いで、CPU11は、ディスプレイコントローラ
18のレジューム処理を次のように行う。
行したサスペンド処理においてバックアップRAMにセ
ーブしたシステム情報を各種I/Oにリストアして、デ
ィスプレイコントローラ18以外のレジューム処理を行
う。次いで、CPU11は、ディスプレイコントローラ
18のレジューム処理を次のように行う。
【0052】すなわち、CPU11は、まず、CMOS
メモリ171のパワーオンディスプレイ記憶エリア17
1aをリードし、現在設定されているパワーオンディス
プレイモードが“Internal/Externa
l”モードと“Simultaneous”モードのど
ちらであるかを判断する(ステップS21,S22)。
メモリ171のパワーオンディスプレイ記憶エリア17
1aをリードし、現在設定されているパワーオンディス
プレイモードが“Internal/Externa
l”モードと“Simultaneous”モードのど
ちらであるかを判断する(ステップS21,S22)。
【0053】“Simultaneous”モードであ
れば、CPU11は、ディスレイコントローラ18に対
するLCDおよびCRTの同時表示のためのレジューム
処理を実行する(ステップS23)。ここでは、バック
アップRAMに保存されている同時表示を示す表示モー
ド情報、およびスクリーンモード情報が、ディスレイコ
ントローラ18の表示モードレジスタ181およびスク
リーンモードレジスタ182にそれぞれ戻される。そし
て、CPU11は、電源オフ時直前に実行されていたO
Sまたはアプリケーションプログラムなどに制御を移
す。
れば、CPU11は、ディスレイコントローラ18に対
するLCDおよびCRTの同時表示のためのレジューム
処理を実行する(ステップS23)。ここでは、バック
アップRAMに保存されている同時表示を示す表示モー
ド情報、およびスクリーンモード情報が、ディスレイコ
ントローラ18の表示モードレジスタ181およびスク
リーンモードレジスタ182にそれぞれ戻される。そし
て、CPU11は、電源オフ時直前に実行されていたO
Sまたはアプリケーションプログラムなどに制御を移
す。
【0054】一方、“Internal/Extern
al”モードであれば、CPU11は、まず、サスペン
ド処理でバックアップRAMにセーブしたCRTステー
タスレジスタ143の値と、CRTステータスレジスタ
153に現在セットされている値とをリードし、それら
の値の関係を調べることによって、サスペンド中にCR
Tディスプレイが取り外されたか否かを判断する(ステ
ップS24〜S26)。この場合、バックアップRAM
にセーブしたCRTステータスレジスタ143の値が
“0”で、現在のCRTステータスレジスタ153の値
が“1”であれば、サスペンド中にCRTディスプレイ
が取り外された判断され、それ以外はサスペンド中にC
RTディスプレイが取り外されて無いと判断される。
al”モードであれば、CPU11は、まず、サスペン
ド処理でバックアップRAMにセーブしたCRTステー
タスレジスタ143の値と、CRTステータスレジスタ
153に現在セットされている値とをリードし、それら
の値の関係を調べることによって、サスペンド中にCR
Tディスプレイが取り外されたか否かを判断する(ステ
ップS24〜S26)。この場合、バックアップRAM
にセーブしたCRTステータスレジスタ143の値が
“0”で、現在のCRTステータスレジスタ153の値
が“1”であれば、サスペンド中にCRTディスプレイ
が取り外された判断され、それ以外はサスペンド中にC
RTディスプレイが取り外されて無いと判断される。
【0055】サスペンド中にCRTディスプレイが取り
外されて無いならば、CPU11は、ステップS25で
リードした値に従ってCRTディスプレイが現在接続さ
れているか否かを調べる(ステップS27)。
外されて無いならば、CPU11は、ステップS25で
リードした値に従ってCRTディスプレイが現在接続さ
れているか否かを調べる(ステップS27)。
【0056】CRTが接続されてなければ、CPU11
は、LCD表示のためのレジューム処理を実行する(ス
テップS28)。ここでは、バックアップRAMに保存
されているLCD表示を示す表示モード情報、およびス
クリーンモード情報が、ディスレイコントローラ18の
表示モードレジスタ181およびスクリーンモードレジ
スタ182にそれぞれ戻される。そして、CPU11
は、電源オフ時直前に実行されていたOSまたはアプリ
ケーションプログラムなどに制御を移す。
は、LCD表示のためのレジューム処理を実行する(ス
テップS28)。ここでは、バックアップRAMに保存
されているLCD表示を示す表示モード情報、およびス
クリーンモード情報が、ディスレイコントローラ18の
表示モードレジスタ181およびスクリーンモードレジ
スタ182にそれぞれ戻される。そして、CPU11
は、電源オフ時直前に実行されていたOSまたはアプリ
ケーションプログラムなどに制御を移す。
【0057】CRTが接続されていれば、CPU11
は、CRT表示のためのレジューム処理を実行する(ス
テップS33)。ここでは、バックアップRAMに保存
されているCRT表示を示す表示モード情報、およびス
クリーンモード情報が、ディスレイコントローラ18の
表示モードレジスタ181およびスクリーンモードレジ
スタ182にそれぞれ戻される。そして、CPU11
は、電源オフ時直前に実行されていたOSまたはアプリ
ケーションプログラムなどに制御を移す。
は、CRT表示のためのレジューム処理を実行する(ス
テップS33)。ここでは、バックアップRAMに保存
されているCRT表示を示す表示モード情報、およびス
クリーンモード情報が、ディスレイコントローラ18の
表示モードレジスタ181およびスクリーンモードレジ
スタ182にそれぞれ戻される。そして、CPU11
は、電源オフ時直前に実行されていたOSまたはアプリ
ケーションプログラムなどに制御を移す。
【0058】一方、サスペンド中にCRTディスプレイ
が取り外された場合には、CPU11は、まず、バック
アップRAMに保存されているスクリーンモード情報を
リードし、電源オフ直前のスクリーンモードがCRTの
みで表示可能な高解像度モードであったか否かを判断す
る(ステップS29、S30)。
が取り外された場合には、CPU11は、まず、バック
アップRAMに保存されているスクリーンモード情報を
リードし、電源オフ直前のスクリーンモードがCRTの
みで表示可能な高解像度モードであったか否かを判断す
る(ステップS29、S30)。
【0059】高解像度モードで無い場合には、CPU1
1は、ディスレイコントローラ18の表示モードレジス
タ181にLCD表示を示す表示モード情報をセットす
ると共に、バックアップRAMに保存されているスクリ
ーンモード情報をスクリーンモードレジスタ182に復
帰する(ステップS31)。そして、CPU11は、電
源オフ時直前に実行されていたOSまたはアプリケーシ
ョンプログラムなどに制御を移す。したがって、この場
合には、電源オフ前に使用されていたCRTディスプレ
イ28に代って、LCD27に画面表示がなされる。
1は、ディスレイコントローラ18の表示モードレジス
タ181にLCD表示を示す表示モード情報をセットす
ると共に、バックアップRAMに保存されているスクリ
ーンモード情報をスクリーンモードレジスタ182に復
帰する(ステップS31)。そして、CPU11は、電
源オフ時直前に実行されていたOSまたはアプリケーシ
ョンプログラムなどに制御を移す。したがって、この場
合には、電源オフ前に使用されていたCRTディスプレ
イ28に代って、LCD27に画面表示がなされる。
【0060】高解像度モードの場合には、CPU11
は、ユーザに対してCRTディスプレイの接続を促すた
めに、I/Oコントローラ15のレジスタ154にスピ
ーカオンデータをセットして、スピーカ33からビープ
音を発生させる(ステップS32)。この後、CPU1
1は、CRTステ−タスレジスタ151のリードを定期
的に繰り返し実行し、CRT接続を検出すると、スピー
カ33の駆動を停止すると共に、CRT表示のためのレ
ジューム処理を実行する(ステップS33,S34)。
このレジューム処理では、バックアップRAMに保存さ
れているCRT表示を示す表示モード情報、およびスク
リーンモード情報が、ディスレイコントローラ18の表
示モードレジスタ181およびスクリーンモードレジス
タ182にそれぞれ戻される。そして、CPU11は、
電源オフ時直前に実行されていたOSまたはアプリケー
ションプログラムなどに制御を移す。
は、ユーザに対してCRTディスプレイの接続を促すた
めに、I/Oコントローラ15のレジスタ154にスピ
ーカオンデータをセットして、スピーカ33からビープ
音を発生させる(ステップS32)。この後、CPU1
1は、CRTステ−タスレジスタ151のリードを定期
的に繰り返し実行し、CRT接続を検出すると、スピー
カ33の駆動を停止すると共に、CRT表示のためのレ
ジューム処理を実行する(ステップS33,S34)。
このレジューム処理では、バックアップRAMに保存さ
れているCRT表示を示す表示モード情報、およびスク
リーンモード情報が、ディスレイコントローラ18の表
示モードレジスタ181およびスクリーンモードレジス
タ182にそれぞれ戻される。そして、CPU11は、
電源オフ時直前に実行されていたOSまたはアプリケー
ションプログラムなどに制御を移す。
【0061】このように、レジュームモードでパワーオ
ンした場合には、たとえ電源オフ前に接続されていたC
RTディスプレイ28が取り外されている場合であって
も、レジュームフェイラーとはならず、画面復帰のため
のレジュー処理が実行される。この場合、高解像度モー
ドでなければ表示対象のディスプレイはCRTディスプ
レイ28からLCD27に切り替えられ、高解像度モー
ドならばCRTディスプレイ28が接続された時点でそ
のCRTディスプレイ28に画面復帰される。
ンした場合には、たとえ電源オフ前に接続されていたC
RTディスプレイ28が取り外されている場合であって
も、レジュームフェイラーとはならず、画面復帰のため
のレジュー処理が実行される。この場合、高解像度モー
ドでなければ表示対象のディスプレイはCRTディスプ
レイ28からLCD27に切り替えられ、高解像度モー
ドならばCRTディスプレイ28が接続された時点でそ
のCRTディスプレイ28に画面復帰される。
【0062】したがって、高解像度モードに設定されて
いても、CRTディスプレイ28を接続さえすればデー
タ消失などを招くこと無く電源オフ直前の状態に復帰で
きる。
いても、CRTディスプレイ28を接続さえすればデー
タ消失などを招くこと無く電源オフ直前の状態に復帰で
きる。
【0063】なお、この実施例では、“Simulta
neous”モードにおいては高解像度モードの設定が
無効にされる場合を例にとって説明したが、“Simu
ltaneous”モードにおいても高解像度モードの
設定が有効となるディスプレイコンローラやビデオBI
OSを使用した場合(この場合、CRTディスプレイ2
8にだけ画面表示される)には、“Simultane
ous”モードの時でも、“Internal/Ext
ernal”モードの時と同様に、ステップS22以降
の処理を行うことが好ましい。
neous”モードにおいては高解像度モードの設定が
無効にされる場合を例にとって説明したが、“Simu
ltaneous”モードにおいても高解像度モードの
設定が有効となるディスプレイコンローラやビデオBI
OSを使用した場合(この場合、CRTディスプレイ2
8にだけ画面表示される)には、“Simultane
ous”モードの時でも、“Internal/Ext
ernal”モードの時と同様に、ステップS22以降
の処理を行うことが好ましい。
【0064】また、ここでは、CRTディスプレイ28
が接続された時点で画面復帰のためのレジューム処理を
実行したが、このレジューム処理はCRTディスプレイ
28の接続を待たずに開始することもできる。
が接続された時点で画面復帰のためのレジューム処理を
実行したが、このレジューム処理はCRTディスプレイ
28の接続を待たずに開始することもできる。
【0065】さらに、OSやアプリケーションの実行環
境下においても、“Internal/Externa
l”モード、CRT接続無し、高解像度スクリーンモー
ドという条件が成立した時にビープ音を発生してCRT
の接続をユーザに促すようにしても良い。
境下においても、“Internal/Externa
l”モード、CRT接続無し、高解像度スクリーンモー
ドという条件が成立した時にビープ音を発生してCRT
の接続をユーザに促すようにしても良い。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電源オンしてもどこにも画面表示がされないという
事態を、ホットキー機能を用いること無く比較的簡単な
構成で回避できるようなり、安価で操作性に優れたポー
タブルコンピュータが実現される。
ば、電源オンしてもどこにも画面表示がされないという
事態を、ホットキー機能を用いること無く比較的簡単な
構成で回避できるようなり、安価で操作性に優れたポー
タブルコンピュータが実現される。
【図1】この発明の一実施例に係わるポータブルコンピ
ュータの全体のシステム構成を示すブロック図。
ュータの全体のシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施例のポータブルコンピュータのシステム
環境を設定するためのセットアップウインドウの一例を
示す図。
環境を設定するためのセットアップウインドウの一例を
示す図。
【図3】同実施例のポータブルコンピュータに設けられ
た表示制御のためのハードウェアモジュール群を示す
図。
た表示制御のためのハードウェアモジュール群を示す
図。
【図4】同実施例のポータブルコンピュータがブートモ
ードで電源投入された時に実行される動作を説明するフ
ローチャート。
ードで電源投入された時に実行される動作を説明するフ
ローチャート。
【図5】同実施例のポータブルコンピュータがレジュー
ムモードで電源投入された時に実行される動作を説明す
るフローチャート。
ムモードで電源投入された時に実行される動作を説明す
るフローチャート。
11…CPU、18…ディスプレイコントローラ、27
…LCD、28…CRTディスプレイ、33…スピー
カ、151…電圧検出回路、152…スピーカ駆動回
路、153…CRTステータスレジスタ、171…CM
OSメモリ、171a…パワーオンディスプレイモード
記憶エリア、171b…パワーアップモード記憶エリ
ア、C1…RGBコネクタ。
…LCD、28…CRTディスプレイ、33…スピー
カ、151…電圧検出回路、152…スピーカ駆動回
路、153…CRTステータスレジスタ、171…CM
OSメモリ、171a…パワーオンディスプレイモード
記憶エリア、171b…パワーアップモード記憶エリ
ア、C1…RGBコネクタ。
Claims (2)
- 【請求項1】 コンピュータ本体に設けられたフラット
パネルディスプレイを有し、CRTディスプレイが接続
可能なポータブルコンピュータにおいて、 前記フラットパネルディスプレイおよびCRTディスプ
レイを表示制御し、指定されたスクリーンモードで表示
対象のディスプレイを制御するディスプレイコントロー
ラと、 前記フラットパネルディスプレイおよびCRTディスプ
レイのいずれか一方に対する画面表示を指定する第1表
示モードと、前記フラットパネルディスプレイおよびC
RTディスプレイ双方に対する同時画面表示を指定する
第2表示モードのいずれか一方を示す表示モード情報が
格納される記憶装置と、 この記憶装置に格納されている表示モード情報が前記第
1表示モードを示す際、前記CRTディスプレイの接続
の有無に応じて、前記ディスプレイコントローラによっ
て画面表示されるディスプレイを決定する手段と、 前記記憶装置に格納されている表示モード情報が前記第
1表示モードを示す場合において、前記CRTディスプ
レイが接続されてない状態で前記CRTディスプレイに
のみ表示可能な解像度を持つスクリーンモードが指定さ
れた際、CRTディスプレイの接続をユーザに促すため
の警告を発生する手段とを具備することを特徴とするポ
ータブルコンピュータ。 - 【請求項2】 コンピュータ本体に設けられたフラット
パネルディスプレイを有し、CRTディスプレイが接続
可能なポータブルコンピュータにおいて、 前記フラットパネルディスプレイおよびCRTディスプ
レイを表示制御し、指定されたスクリーンモードで表示
対象のディスプレイを制御するディスプレイコントロー
ラと、 前記フラットパネルディスプレイおよびCRTディスプ
レイのいずれか一方に対する画面表示を指定する第1表
示モードと、前記フラットパネルディスプレイおよびC
RTディスプレイ双方に対する同時画面表示を指定する
第2表示モードのいずれか一方を示す表示モード情報が
格納される記憶装置と、 前記CRTディスプレイの接続の有無を検出するCRT
接続検出手段と、 前記記憶装置に格納されている表示モード情報が前記第
1表示モードを示す際、前記CRT接続検出手段の検出
結果に応じて前記ディスプレイコントローラによって画
面表示されるディスプレイを切り替える手段と、 電源オフ直前の状態に復帰させるために必要な情報を保
存し、電源投入に応答して、保存されている情報を復帰
して電源オフ直前の状態を再現するレジューム手段と、 電源投入時に、前記記憶装置に格納されている表示モー
ド情報が前記第1表示モードを示すか否かを決定する手
段と、 前記第1表示モードを示すことが決定された際、前記レ
ジューム手段によって保存されている電源オフ直前の前
記CRT接続検出手段の検出結果と電源投入時の前記C
RT接続検出手段の検出結果とに基づいて、電源オフ直
前に接続されていたCRTディスプレイが外されている
か否かを検出するCRT接続検出手段と、 CRTディスプレイが外されていることが検出された
際、前記レジューム手段によって前記ディスプレイコン
トローラに復帰されるスクリーンモードが前記CRTデ
ィスプレイにのみ表示可能な解像度を持つスクリーンモ
ードであるか否かを検出する手段と、 前記CRTディスプレイにのみ表示可能な解像度を持つ
スクリーンモードである時、CRTディスプレイの接続
をユーザに促すための警告を発生する手段とを具備する
ことを特徴とするポータブルコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128726A JPH07334343A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | ポータブルコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128726A JPH07334343A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | ポータブルコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07334343A true JPH07334343A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14991928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6128726A Pending JPH07334343A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | ポータブルコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07334343A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009180892A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Lenovo Singapore Pte Ltd | 携帯情報装置およびそのモード切替方法 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP6128726A patent/JPH07334343A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009180892A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Lenovo Singapore Pte Ltd | 携帯情報装置およびそのモード切替方法 |
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