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JPH07325261A - スキャナモータ - Google Patents

スキャナモータ

Info

Publication number
JPH07325261A
JPH07325261A JP6139610A JP13961094A JPH07325261A JP H07325261 A JPH07325261 A JP H07325261A JP 6139610 A JP6139610 A JP 6139610A JP 13961094 A JP13961094 A JP 13961094A JP H07325261 A JPH07325261 A JP H07325261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygon mirror
scanner motor
bearing
oil component
rotary polygon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6139610A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Fujimagari
将 藤曲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP6139610A priority Critical patent/JPH07325261A/ja
Priority to US08/411,998 priority patent/US5604621A/en
Publication of JPH07325261A publication Critical patent/JPH07325261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/121Mechanical drive devices for polygonal mirrors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 騒音を増加させることなく、軸受部から飛散
または揮発したオイル成分が、回転多面鏡およびその周
辺の光学素子の方向に移動するのを防止できるようにし
たスキャナモータを提供すること。 【構成】 スキャナモータのインナ固定シャフト2はハ
ウジング1にねじ8により固定されている。回転多面鏡
21は、円筒部10およびベアリング3、4を介して、
該インナ固定シャフト2に取り付けられている。スキャ
ナモータのハウジング1上であって、回転多面鏡の少な
くとも下側に、渦巻状のリブまたは溝20が形成されて
いる。回転多面鏡が回転すると、それに伴って気流が発
生するが、この気流はスキャナモータのインナ固定シャ
フトの基部に向かう気流となり、軸受部から飛散または
揮発したオイル成分が、回転多面鏡およびその周辺の光
学素子の方向に移動するのを防止する。また、回転多面
鏡の風切り音を緩和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスキャナモータに関
し、特に、レーザビームプリンタ等の画像形成装置に利
用される回転多面鏡を搭載して高速回転するスキャナモ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスキャナモータは、軸受
部にボールベアリングを用いたものと、流体軸受けを用
いたものとに大別される。これらのスキャナモータは、
レーザプリンタ等の画像形成装置の高速化や画質の高精
細化が進展するに従って、より一層の高速化、高負荷化
が求められている。
【0003】ボールベアリングを用いた軸受けは、流体
軸受けと比べて構成が簡単で、かつ組立て、管理が容易
であるため、その適用範囲が、高速、高負荷側へと広げ
られてきている。一方、流体軸受けは、高精度の部品が
必要で、かつ高い空気洗浄度を保った組立て環境が必要
であるため、空気軸受けの代りに、流体として油を使用
するオイルSGBが着目され始めている。
【0004】しかしながら、軸受部にボールベアリング
又はオイルSGBを利用する場合には、モータの回転中
に軸受部からオイル成分が飛散、揮発してモータの外部
に溢れ出し、回転多面鏡の反射面や周囲の光学素子に付
着することがある。このように、回転多面鏡の光学面に
オイル成分が付着すると、光量が低下して出力画像に濃
淡むらが発生するという問題、あるいはレーザビームス
ポットの周囲に散乱光によるノイズ光が形成され、画質
が著しく低下するという問題があった。
【0005】そこで、この問題に対処するために、例え
ば、実開平4−120919号に開示されている技術が
提案された。図4はスキャナモータの断面図を示し、3
1はブラケット、32はステータ側の電磁石、35は上
下のボールベアリング軸受部により支持された回転軸、
36はロータ側の永久磁石、37は回転多面鏡である。
この先行技術では、ボールベアリング軸受部から飛散あ
るいは揮発するオイル成分が外部に溢れ出さないよう
に、ブラケット31に凹部31aを設け、これに図5に
示されているようなリブ部31bを設けている。このリ
ブ部31bは、回転軸35が矢印A方向に回転すると、
上側のベアリング支持部に向う気流を発生する。この結
果、ベアリング支持部のオイル成分の飛散あるいは揮発
は阻止され、該オイル成分が回転多面鏡37に付着する
のを防止することができる。なお、図5は前記ブラケッ
ト31の斜視図を示し、31cは穴を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術では、前記リブ部31bに回転多面鏡37
の回転によって引き起こされた風が当たると、その衝撃
によって、大きな騒音が発生するという問題があった。
【0007】この発明の目的は、前記した従来技術の問
題点を除去し、騒音を増加させることなく、軸受部から
飛散または揮発したオイル成分が、回転多面鏡およびそ
の周辺の光学素子の方向に移動するのを防止できるよう
にしたスキャナモータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、回転多面鏡を搭載して高速回転
するスキャナモータにおいて、該スキャナモータのハウ
ジング上であって、該回転多面鏡の少なくとも下側に、
渦巻状のリブ又は溝を設け、該回転多面鏡の回転に伴っ
て発生する気流から、該スキャナモータのインナ固定シ
ャフトの基部に向かう強制気流を生成するようにした点
に特徴がある。
【0009】請求項2の発明は、前記渦巻状のリブの高
さを、外側に行くほど高くするようにした点に特徴があ
る。
【0010】また、請求項3の発明は、前記渦巻状のリ
ブの外側を、開放または閉結するようにした点に特徴が
ある。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、回転多面鏡の回転に
伴って発生する気流の少なくとも一部は、渦巻状のリブ
又は溝によって、スキャナモータのインナ固定シャフト
の基部に向かう気流に強制的に変換される。このため、
ベアリング支持部のオイル成分の飛散あるいは揮発は阻
止され、該オイル成分が多面鏡に付着するのを防止する
ことができる。また、回転多面鏡の回転によって発生す
る風切り音を弱めることができる。
【0012】請求項2の発明によれば、ベアリング支持
部のオイル成分の飛散あるいは揮発を阻止できると共
に、前記の風切り音をより効果的に低減することができ
る。
【0013】請求項3の発明によれば、ベアリング支持
部のオイル成分の飛散あるいは揮発を阻止できると共
に、前記の風切り音を効果的に低減することができる。
【0014】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図1は、本発明の一実施例のスキャナモータの
断面図を示す。このモータはアウターロータタイプのモ
ータであり、このモ―タの基本的構成は、モータのハウ
ジング1に取付けられたインナ固定シャフト2と、該イ
ンナ固定シャフト2に上下一対のベアリング3、4を介
して回転支承されるアウターロータ5に回転力を与える
回転力生成手段6とである。
【0015】インナ固定シャフト2はハウジング1の取
付部7にねじ8により固定されている。前記アウターロ
ータ5は、頂部周縁に外方に突出する突出フランジ部9
が一体的に形成された円筒部10と、この円筒部10の
下部側に嵌められ、止めリング11で位置決めされるド
ーナツ状のロータヨーク12を備えている。前記円筒部
10の内周壁には、ベアリング3、4を収容する収容段
部13、14が形成されている。
【0016】前記ロータヨーク12の上面の周囲には、
バランサの取付溝15が形成されており、該取付溝15
の適当な箇所にバランサ16が取付けられている。ロー
タヨーク12は、これにより、安定した回転動作を行
う。前記上側ベアリング3は、その下面部を前記収容段
部13の底部に当接させ、インナ固定シャフト2に、止
めリング17にて係止された予圧ばね18で、その上面
部を押え付けられることにより位置決めされている。一
方、前記取付部7には、下側ベアリング4の位置決め突
部19が形成され、該下側ベアリング4は、その下面部
を前記位置決め突部19に当接させ、その上面部を収容
段部14の頂部に当接させて位置決めされている。
【0017】本実施例では、ロータヨーク12の下側、
および該ロータヨーク12、回転多面鏡21の外側に、
渦巻き状のリブ20が設けられている。しかしながら、
本発明では、該渦巻き状のリブ20は少なくともロータ
ヨーク12の下側にあればよく、外側には必ずしも設け
る必要はない。また、前記渦巻き状のリブ20に代え、
渦巻状の溝をハウジング1に形成してもよい。
【0018】図2は、前記渦巻き状のリブ20または溝
の平面図であり、渦巻きの方向は回転多面鏡21の回転
方向aとは逆になるように形成されている。この渦巻き
状のリブ20または溝の作用により、回転多面鏡21の
回転により発生する風から、下側ベアリング4に向う風
あるいは空気流を生成することができる。この結果、下
側ベアリング4から飛散してくるオイル成分が該下側ベ
アリング4の周辺に飛び散るのを阻止することができ
る。また、前記した回転多面鏡21の回転により発生し
た風の一部は渦巻き状のリブ20または溝に沿って内側
に進むと共に該リブ20または溝の上部に逃げるから、
風切り音を低減することができる。
【0019】なお、前記リブ20の端部の形状は、図示
されているように、外側に行くに従って徐々に高さを増
した方が、風切り音を大きく低減することができる。ま
た、前記渦巻き状のリブ20または溝は、図3に示され
ているように、端部を閉じるようにしてもよい。
【0020】また、前記実施例は本発明を中心軸固定の
スキャナモータに適用したものであったが、本発明はこ
れに限定されず、中心軸を回転した形式のスキャナモー
タにも適用できることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、渦巻き状のリ
ブ又は溝により、回転多面鏡の回転に伴って発生する気
流の少なくとも一部を、スキャナモータのインナ固定シ
ャフトの基部に向かう気流に強制的に変換することがで
きる。このため、ベアリング支持部のオイル成分の飛散
あるいは揮発を阻止できる。また、回転多面鏡の回転に
よって発生する風切り音を弱めることができる。
【0022】請求項2、3の発明によれば、ベアリング
支持部のオイル成分の飛散あるいは揮発を阻止できると
共に、回転多面鏡の回転によって発生する風切り音をさ
らに効果的に弱めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のスキャナモータの断面図
である。
【図2】 渦巻状リブの一例を示す平面図である。
【図3】 渦巻状リブの他の例を示す平面図である。
【図4】 従来のスキャナモータの一例を示す断面図で
ある。
【図5】 図4のブラケットの斜視図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…インナ固定シャフト、3、4…ベ
アリング、5…アウターロータ5、6…回転力生成手
段、12…ロータヨーク、20…渦巻き状のリブ、21
…回転多面鏡。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転多面鏡を搭載して高速回転するスキ
    ャナモータにおいて、 該スキャナモータのハウジング
    上であって、該回転多面鏡の少なくとも下側に、渦巻状
    のリブまたは溝を設け、 該回転多面鏡の回転に伴って発生する気流から、該スキ
    ャナモータのインナ固定シャフトの基部に向かう強制気
    流を生成するようにしたことを特徴とするスキャナモー
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1のスキャナモータにおいて、 前記渦巻状のリブの高さを、外側に行くほど高くするよ
    うにしたことを特徴とするスキャナモータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のスキャナモータにおい
    て、前記渦巻状のリブの外側を、開放または閉結するよ
    うにしたことを特徴とするスキャナモータ。
JP6139610A 1994-05-31 1994-05-31 スキャナモータ Pending JPH07325261A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6139610A JPH07325261A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 スキャナモータ
US08/411,998 US5604621A (en) 1994-05-31 1995-03-28 Scanner motor

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JP6139610A JPH07325261A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 スキャナモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07325261A true JPH07325261A (ja) 1995-12-12

Family

ID=15249302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6139610A Pending JPH07325261A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 スキャナモータ

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JP (1) JPH07325261A (ja)

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Publication number Publication date
US5604621A (en) 1997-02-18

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