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JPH07291976A - イミダゾ〔2,1−b〕チアゾール誘導体 - Google Patents

イミダゾ〔2,1−b〕チアゾール誘導体

Info

Publication number
JPH07291976A
JPH07291976A JP6089706A JP8970694A JPH07291976A JP H07291976 A JPH07291976 A JP H07291976A JP 6089706 A JP6089706 A JP 6089706A JP 8970694 A JP8970694 A JP 8970694A JP H07291976 A JPH07291976 A JP H07291976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lower alkyl
imidazo
compound
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6089706A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Inai
正敏 稲井
Akie Tanaka
昭江 田中
Kiyoto Goto
清人 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Factory Inc filed Critical Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Priority to JP6089706A priority Critical patent/JPH07291976A/ja
Publication of JPH07291976A publication Critical patent/JPH07291976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 次の一般式(1) 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 は水素原子、低級アル
キル基等を、R5 は低級アルキル基、低級アルコキシ基
等を示す)で表わされるイミダゾ〔2,1−b〕チアゾ
ール誘導体。 【効果】 本発明のイミダゾ〔2,1−b〕チアゾール
誘導体は優れた抗炎症作用、免疫調節作用、鎮痛作用、
解熱作用、気管支拡張作用を有し、医薬品として有用で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬品として有用な新規
なイミダゾ〔2,1−b〕チアゾール誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】これま
で、多くのイミダゾチアゾール誘導体が合成され、その
いくつかは抗炎症作用等を有する医薬品として上市され
ている。従って、本発明は優れた医薬効果を有する新規
なイミダゾチアゾール誘導体を提供することを目的とす
るものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】このような実情におい
て、本発明者は鋭意研究を行った結果、下記の一般式
(1)で表わされる新規なイミダゾ〔2,1−b〕チア
ゾール誘導体が優れた抗炎症作用、免疫調節作用、鎮痛
作用、解熱作用、気管支拡張作用を有することを見出
し、本発明を完成した。
【0004】すなわち、本発明は、次の一般式(1)
【0005】
【化3】
【0006】〔式中、R1 及びR2 は同一又は異なって
水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子又は低級アル
コキシカルボニル低級アルキル基を示すか或いは互いに
結合して基−CH=CH−CH=CH−を形成してもよ
く、R3 は水素原子、低級アルキル基又はハロゲン原子
を、R4 は水素原子、低級アルキル基、フェニル低級ア
ルコキシ基又はシクロアルコキシ基を、R5 は低級アル
キル基、低級アルコキシ基、フルオロ低級アルキル基、
低級アルキルチオ基、シクロアルキル基、フェニル基、
5−アミノイソオキサゾール−3−イル基、1−(5−
アミノイソオキサゾール−3−イル)エチル基又は3−
シアノ−2−ヒドロキシイミノ−1−メチルプロピル基
を示す。但し、R3 及びR4 が水素原子で且つR5 が低
級アルキル基、低級アルコキシ基、フルオロ低級アルキ
ル基、低級アルキルチオ基、シクロアルキル基又はフェ
ニル基である場合、またR3 がハロゲン原子、R4 が水
素原子で且つR5 が低級アルコキシ基であるものを除
く〕で表わされるイミダゾ〔2,1−b〕チアゾール誘
導体を提供するものである。
【0007】上記一般式(1)においてR1 〜R5 で表
わされる基としては、次のものが挙げられる。低級アル
キル基としては、例えばメチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、tert−ブチル、
ペンチル、ヘキシル基等の直鎖又は分枝鎖状低級アルキ
ル基等が例示される。低級アルコキシ基としては、例え
ばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、
ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ基等が例示
される。シクロアルコキシ基としては、例えばシクロプ
ロポキシ、シクロブトキシ、シクロペンチルオキシ、シ
クロヘキシルオキシ、シクロヘプチルオキシ、シクロオ
クチルオキシ基等が例示される。シクロアルキル基とし
ては、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオク
チル基等が例示される。フェニル低級アルコキシ基とし
ては、例えばベンジルオキシ、1−フェニルエトキシ、
2−フェニルエトキシ、3−フェニルプロポキシ、4−
フェニルブトキシ、5−フェニルペンチルオキシ、6−
フェニルヘキシルオキシ基等が例示される。フルオロ低
級アルキル基としては、例えばトリフルオロメチル、ペ
ンタフルオロエチル、ヘプタフルオロプロピル、ノナフ
ルオロブチル、ウンデカフルオロペンチル、トリデカフ
ルオロヘキシル基等が例示される。低級アルコキシカル
ボニル低級アルキル基としては、例えばメトキシカルボ
ニルメチル、エトキシカルボニルメチル、2−エトキシ
カルボニルエチル、3−エトキシカルボニルプロピル、
4−エトキシカルボニルブチル、5−エトキシカルボニ
ルペンチル、6−エトキシカルボニルヘキシル、2−ブ
トキシカルボニルエチル、ヘキシルオキシカルボニルメ
チル基等が例示される。低級アルキルチオ基としては、
例えばメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、ブチル
チオ、ペンチルチオ、ヘキシルチオ基等が例示される。
ハロゲン原子には、弗素原子、塩素原子、臭素原子、沃
素原子が包含される。
【0008】前記一般式(1)の化合物の中でも、次の
一般式(1′)で表わされる化合物が好ましい。
【0009】
【化4】
【0010】〔式中、R1、R2、R3、R4 及びR5
前記と同じものを示す〕
【0011】この一般式(1′)の化合物の中でも、R
4 が水素原子のもの、特にR4 が水素原子で、R3 がハ
ロゲン原子、R5 が低級アルキル基のものが好ましい。
この中でも、更にR1 及びR2 が水素原子又は低級アル
キル基のもの、あるいはR1がハロゲン原子でR2 が水
素原子のものが好ましい。特に好ましいものとしては、
1、R2 及びR4 が水素原子で、R3 が臭素原子、R
5 がメチル又はt−ブチル基のものが挙げられる。ま
た、本発明化合物(1)には全ての幾何異性体、光学異
性体及び結晶形が包含される。
【0012】本発明のイミダゾ〔2,1−b〕チアゾー
ル誘導体(1)は、例えば次に示す方法1〜6の何れか
の方法により製造される。 方法1:
【0013】
【化5】
【0014】〔式中、R1 及びR2 は前記と同じものを
示す。Xはハロゲン原子を、R3aは水素原子又は低級ア
ルキル基を、R4aは水素原子、低級アルキル基、フェニ
ル低級アルコキシ基又はシクロアルコキシ基を、R5a
低級アルキル基、低級アルコキシ基、フルオロ低級アル
キル基、低級アルキルチオ基、シクロアルキル基又はフ
ェニル基を示す。但し、R4aが水素原子である場合、R
3aは水素原子でないものとする〕
【0015】化合物(2)と(3)を環化反応せしめて
化合物(1a)を製造する。本方法において、化合物
(2)と(3)の使用割合は大略等モルが好ましい。本
反応は脱酸剤の存在下行われ、脱酸剤としてはトリエチ
ルアミン、N,N−ジメチルアニリン、酢酸ナトリウム
等を化合物(2)と等モルないしやや過剰使用するのが
好ましい。反応はブタノール、エタノール、アセトニト
リル等の溶媒中、室温ないし還流温度で1〜24時間行
うのが好ましい。 方法2:
【0016】
【化6】
【0017】〔式中、R1、R2、R4a及びR5aは前記と
同じものを示し、Yはハロゲン原子を示す〕
【0018】化合物(4)をハロゲン化して化合物(1
b)を製造する。本方法において、ハロゲン化剤として
はN−ブロムコハク酸イミド(NBS)、N−クロルコ
ハク酸イミド(NCS)、臭素等を挙げることができ、
これらは化合物(4)に対し等モル使用される。反応は
四塩化炭素、ジクロロメタン、N,N−ジメチルホルム
アミド(DMF)、酢酸等の溶媒中、室温ないし還流温
度で1〜24時間行うのが好ましい。 方法3:
【0019】
【化7】
【0020】〔式中、R1、R2、R3a及びR5aは前記と
同じものを示し、R4bはベンジルオキシ基を、R4cはシ
クロアルコキシ基を、Zはハロゲン原子を示す〕
【0021】化合物(1c)を加水分解して化合物
(4)となし、次いでこれにシクロアルコキシハライド
(5)を反応せしめて化合物(1d)を製造する。加水
分解は塩酸、臭化水素酸、硫酸等の酸を使用し、メタノ
ール、エタノール、水、酢酸、トリフルオロ酢酸等の溶
媒中、室温ないし還流温度で30分〜5時間行うのが好
ましい。
【0022】化合物(4)と(5)との反応は、化合物
(5)を化合物(4)と当量ないしはやや過剰使用し、
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の脱酸剤の存在下行わ
れる。反応はDMF、ジメチルアセトアミド(DM
A)、ベンゼン、メチルエチルケトン、アセトン、テト
ラヒドロフラン(THF)等の溶媒中、室温ないし還流
温度で1〜24時間行うのが好ましい。 方法4:
【0023】
【化8】
【0024】〔式中、R1、R2 及びXは前記と同じも
のを示し、R3bは水素原子又は低級アルキル基を、Ak
は低級アルキル基を示す〕
【0025】化合物(2)と(6)を還化反応せしめて
化合物(7)となし、これにアセトニトリルを反応せし
めて化合物(8)となし、次いでこれにヒドロキシルア
ミンを反応せしめて化合物(1e)を製造する。
【0026】化合物(2)と(6)との反応は方法1と
同様にして行われる。化合物(7)とアセトニトリルと
の反応は、化合物(7)に対し等モル以上のアセトニト
リルを使用し、塩基の存在下行われる。塩基としては水
素化ナトリウム、ナトリウムアミド、水素化カリウム、
ナトリウムメトキシド等が挙げられ、これらは化合物
(7)とほぼ当量がやや過剰使用するのが好ましい。反
応は、DMF、DMA、THF、ジエチルエーテル、
1,2−ジメトキシエタン、1,4−ジオキサン等の溶
媒中、室温ないし還流温度で2〜20時間行うのが好ま
しい。
【0027】化合物(8)とヒドロキシルアミンとの反
応は、化合物(8)に対し1.2〜2倍モル量のヒドロ
キシルアミンを使用し、脱酸剤の存在下行われる。脱酸
剤としてはピリジン、トリエチルアミン、4−ジメチル
アミノピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N−メチ
ルモルホリン等が挙げられ、これらは化合物(8)に対
し1.2〜20倍モルを使用するのが好ましい。反応
は、エタノール、ピリジン等の溶媒中、0℃〜室温で、
0.5〜10時間行うのが好ましい。 方法5:
【0028】
【化9】
【0029】〔式中、R1、R2 及びR3bは前記と同じ
ものを示す〕 化合物(8)にヒドロキシルアミンを反応せしめて化合
物(1f)を製造する。本反応は塩基の存在下行われ
る。塩基としては酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ピリ
ジン等が挙げられ、これらは化合物(8)に対し等モル
以上使用される。反応はエタノール、エタノール−水、
ピリジン等の溶媒中、室温ないし還流温度で1〜24時
間行うのが好ましい。 方法6:
【0030】
【化10】
【0031】〔式中、R1、R2 及びR3b、Ak及びX
は前記と同じものを示す〕 化合物(2)と(9)を還化反応せしめて化合物(1
0)となし、これにアセトニトリルを反応せしめて化合
物(11)となし、次いでこれにヒドロキシルアミンを
反応せしめて化合物(1g)を製造する。本方法は方法
4と同様にして行われる。なお、本方法においては、化
合物(11)にヒドロキシルアミンを反応せしめれば、
還化反応まで進行し、化合物(1g)が得られる。
【0032】このようにして得られる(1)式の化合物
は塩の形にすることができる。塩としては、塩酸、臭化
水素酸、硫酸等の無機酸との塩;シュウ酸、フマル酸、
マレイン酸、酒石酸、クエン酸等の有機酸との塩が挙げ
られる。
【0033】〈作用〉本発明のイミダゾ〔2,1−b〕
チアゾール誘導について、抗炎症作用の指標となるイン
ターロイキン−1(IL−1)及び腫瘍壊死因子(TN
F)の産生抑制作用を測定した。
【0034】チオグリコレート培地で誘導したマウス腹
腔浸出マクロファージを定量採取し、供試化合物を1:
1DMSO−メタノールに溶解し、更にイーグルMEM
培地(日水製薬社製)で希釈した濃度10-5g/mlの液
を加え、二酸化炭素中、37℃で1時間インキャベート
した。次に、リポポリサッカライド(ディフコ社製)を
添加し、二酸化炭素中、37℃で20時間インキャベー
トした後、培養上清を定量採取してIL−1及びTNF
の量をそれぞれ以下の要領により測定した。
【0035】〈IL−1量の測定〉Biochemic
al and Biophysical Resear
ch Communication,154(3),1
189(1988)に記載の方法に準じて以下の操作を
行った。即ち、ヒト由来メラノーマ細胞(A375S2
細胞)2×104個/〔10%FBS(ハイクローン社
製)+イーグルMEM(日水製薬社製)培地100μ
l〕に、上記で採取した培養上清(サンプル)を添加
し、二酸化炭素中、37℃で4日間インキュベートした
後、培地を廃棄した。次に、付着細胞をニュートラルレ
ッドで染色し、取込まれたニュートラルレッドによる吸
光度を測定した。サンプルの代わりにIL−1の標準品
を添加した場合の吸光度と比較することにより、サンプ
ル中のIL−1量を求めた。
【0036】〈TNF量の測定〉臨床免疫,22(su
ppl.15),78(1990)に記載の方法に準じ
て以下の操作を行った。即ち、マウス線維芽細胞(L9
29細胞)6×104個/〔10%FBS(ハイクロー
ン社製)+イーグルMEM(日水製薬社製)培地100
μl〕を二酸化炭素中、37℃で2時間インキュベート
した後、上記で採取した培養上清(サンプル)及びアク
チノマイシンD添加MEM培地100μlを加え、二酸
化炭素中、37℃で18時間インキュベートした後、培
地を廃棄した。次に、付着細胞をクリスタルバイオレッ
トで染色し、取込まれたクリスタルバイオレットによる
吸光度を測定した。サンプルの代わりにTNFの標準品
を添加した場合の吸光度と比較することにより、サンプ
ル中のTNF量を求めた。
【0037】また、供試化合物を含まない培地を加えた
マウス腹腔浸出マクロファージについて、同様の操作を
行ってIL−1量及びTNF量を測定し、その値を対照
として、供試化合物のIL−1及びTNFの産生抑制率
を下式により求めた。 産生抑制率=(対照の値−供試化合物の値/対照の値)
×100(%) その結果を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】本発明の一般式(1)で表わされるイミ
ダゾ〔2,1−b〕チアゾール誘導体は、優れた抗炎症
作用、免疫調節作用、鎮痛作用、解熱作用、気管支拡張
作用等を有しており、免疫調節剤、消炎・鎮痛・解熱剤
として、慢性関節リウマチ、腎炎、乾癬、全身性エリテ
マトーデス、腰痛症、喘息等の治療及び予防剤として有
用である。
【0040】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。なお表2〜表7中、Meはメチル基、Etはエチ
ル基、i−Prはイソプロピル基、t−Buはt−ブチ
ル基、Phはフェニル基を示す。
【0041】実施例1 6−(3−イソプロピル−4−メトキシフェニル)−イ
ミダゾ〔2,1−b〕チアゾールの製造:ブロム−3′
−イソプロピル−4′−メトキシアセトフェノン0.8
g及び2−アミノチアゾール0.59gをアセトニトリ
ル80mlに溶かし、1時間還流した。次にトリエチルア
ミン298mgを加え、1.5時間加熱還流した。反応終
了後、濃縮後、1−ブタノール50mlを加え、100℃
で3.5時間攪拌した。濃縮後、水を加え、クロロホル
ムで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムにて乾燥した。濃縮後、得られた粗生成物を
カラムクロマトグラフィー(クロロホルム:酢酸エチル
=100:1)にて精製し、目的化合物0.71gを得
た。物性は表2に示した。
【0042】実施例2〜4 実施例1と同様にして表2に示す化合物を得た。
【0043】実施例5 5−ブロモ−6−(4−メチルフェニル)−イミダゾ
〔2,1−b〕チアゾールの製造:ブロム−4′−メチ
ルアセトフェノン11.2g及び2−アミノチアゾール
5gを1−ブタノール125mlに溶かし、100℃で1
時間攪拌した。次に、トリエチルアミン5.05gを加
え、100℃で2時間攪拌した。反応終了後、減圧濃縮
し、残渣に飽和重曹水を加え、クロロホルムで抽出し
た。クロロホルム層を集めて飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液…クロロホル
ム:酢酸エチル=30:1)で精製し、6−(4−メチ
ルフェニル)−イミダゾ〔2,1−b〕チアゾール9.
5gを得た。上記で得られた化合物1g、N−ブロムコ
ハク酸イミド832mg及び過酸化ベンゾイル55mgを四
塩化炭素に溶解し、1.5時間加熱還流した。反応混合
液に水を加え、クロロホルムで抽出した。クロロホルム
層を集めて飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出液…クロロホルム:n−ヘキサン
=10:1)で精製し、目的化合物の結晶1.2gを得
た。物性は表3に示した。
【0044】実施例6〜16 実施例5と同様にして表3〜5に示す化合物を得た。
【0045】実施例17 6−(3−シクロペンチルオキシ−4−メトキシフェニ
ル)−イミダゾ〔2,1−b〕チアゾールの製造:実施
例3で得られた化合物0.65gをトリフルオロ酢酸1
0ml及び25%臭化水素酸の酢酸溶液に溶かし、室温で
1時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去し、残渣にア
セト酢酸エチルを加えて溶解し、重曹水、次いで飽和食
塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下
に溶媒を留去して、精製の6−(3−ヒドロキシ−4−
メトキシフェニル)−イミダゾ〔2,1−b〕チアゾー
ルを得た。これをDMF10mlに溶かし、シクロペンチ
ルブロミド2.1ml及び無水炭酸カリウム2.7gを加
え、80℃で4時間攪拌した。反応液を氷水中50mlに
あけ、酢酸エチル(20ml×2)で抽出し、有機層を合
わせ、水次いで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去し、得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液…酢酸エ
チル−n−ヘキサン=1:1)により精製し、目的フラ
クションを減圧濃縮し、結晶化し、エーテル−n−ヘキ
サンより再結晶化して目的化合物0.35gを得た。物
性は表6に示した。
【0046】実施例18 実施例17と同様にして表6に示す化合物を得た。
【0047】実施例19 2−〔4−(3−シアノ−2−ヒドロキシイミノ−1−
メチルプロピル)フェニル〕イミダゾ〔2,1−b〕ベ
ンゾチアゾールの製造: (i)ブロム−4′−(1−エトキシカルボニルエチ
ル)アセトフェノン及び2−アミノベンゾチアゾールを
用い、実施例1と同様にして2−〔4−(1−エトキシ
カルボニルエチル)フェニル〕イミダゾ〔2,1−b〕
ベンゾチアゾールを得た。
【0048】(ii)次に、DMF5mlに60%水素化ナ
トリウム0.16gを懸濁させ、室温下、アセトニトリ
ル0.23mlを加え、70℃で30分間攪拌し、そこに
上記で得られた化合物1.05gのDMF20ml溶液を
加え、70℃で2.5時間攪拌した。反応終了後、放冷
し、5%クエン酸水溶液を加えて弱酸性とした後、飽和
重曹水を加えて弱アルカリ性とし、酢酸エチルで抽出し
た。酢酸エチル層を集めて無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液…クロロホルム:酢酸エチル=10:
1)で精製して、2−〔4−(3−シアノ−1−メチル
−2−オキソプロピル)フェニル〕イミダゾ〔2,1−
b〕ベンゾチアゾールの黄色アモルファス0.44gを
得た。
【0049】(iii)上記で得られた化合物0.42g
をエタノール30mlに溶解し、室温下、塩酸ヒドロキシ
ルアミン0.13g及びピリジン1.1mlを加え、室温
で4時間攪拌した。反応液に水を加え、クロロホルムで
抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮
した。得られた結晶をジエチルエーテルで洗浄して、目
的化合物の淡黄色結晶0.36gを得た。物性は表6に
示した。
【0050】実施例20 2−{4−〔1−(5−アミノイソオキサゾール−3−
イル)エチル〕フェニル}イミダゾ〔2,1−b〕ベン
ゾチアゾールの製造:実施例19の(ii)で得られた化
合物0.35g、塩酸ヒドロキシルアミン0.15g及
び酢酸ナトリウム0.18gをエタノール30mlと水6
mlの混合溶媒に溶かし、2.5時間還流した。反応終了
後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和
食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出液…クロロホルム:メタノール=100:1)で
精製し、得られた結晶をジエチルエーテルとn−ヘキサ
ンで順次洗浄して、目的化合物の淡黄色結晶0.29g
を得た。物性は表6に示した。
【0051】実施例21 2−{4−〔1−(5−アミノイソオキサゾール−3−
イル)エチル〕フェニル}イミダゾ〔2,1−b〕チア
ゾールの製造:ブロム−4′−(1−エトキシカルボニ
ルエチル)アセトフェノン及び2−アミノチアゾールを
出発原料に用い、実施例19の(i)と同様にして、2
−〔4−(1−エトキシエルボニルエチル)フェニル〕
イミダゾ〔2,1−b〕チアゾールを得た。次に、これ
を用いて、実施例19の(ii)と同様にして2−〔4−
(3−シアノ−1−メチル−2−オキソプロピル)フェ
ニル〕イミダゾ〔2,1−b〕チアゾールを得た。続い
て、上記で得られた化合物0.41gをエタノール10
mlに溶解し、室温下ピリジン1.3ml及び塩酸ヒドロキ
シルアミン0.15gを加え、室温で13時間攪拌し
た。反応液に氷水を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層
を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液…クロロホルム:メタノール=60:
1)で精製し、得られた結晶をn−ヘキサンとジエチル
エーテルで順次洗浄して、目的化合物の無色結晶0.1
8gを得た。物性は表7に示した。
【0052】実施例22 2−〔4−(5−アミノイソオキサゾール−3−イル)
フェニル〕イミダゾ〔2,1−b〕チアゾールの製造:
ブロム−4′−エキトシカルボニルアセトフェノン及び
2−アミノチアゾールを出発原料に用い、実施例19の
(i)と同様にして2−(4−エトキシカルボニルフェ
ニル)イミダゾ〔2,1−b〕チアゾールを得た。次
に、これを実施例19の(ii)と同様の反応処理を行う
ことにより、2−〔4−(2−シアノアセチル)フェニ
ル〕イミダゾ〔2,1−b〕チアゾールを得た。更に、
これを用いて実施例19の(iii)と同様の反応を行っ
て、目的化合物を得た。物性は表7に示した。
【0053】
【表2】
【0054】
【表3】
【0055】
【表4】
【0056】
【表5】
【0057】
【表6】
【0058】
【表7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/425 ABE ACF

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の一般式(1) 【化1】 〔式中、R1 及びR2 は同一又は異なって水素原子、低
    級アルキル基、ハロゲン原子又は低級アルコキシカルボ
    ニル低級アルキル基を示すかあるいは互いに結合して基
    −CH=CH−CH=CH−を形成してもよく、R3
    水素原子、低級アルキル基又はハロゲン原子を、R4
    水素原子、低級アルキル基、フェニル低級アルコキシ基
    又はシクロアルコキシ基を、R5 は低級アルキル基、低
    級アルコキシ基、フルオロ低級アルキル基、低級アルキ
    ルチオ基、シクロアルキル基、フェニル基、5−アミノ
    イソオキサゾール−3−イル基、1−(5−アミノイソ
    オキサゾール−3−イル)エチル基又は3−シアノ−2
    −ヒドロキシイミノ−1−メチルプロピル基を示す。但
    し、R3 及びR4 が水素原子で且つR5 が低級アルキル
    基、低級アルコキシ基、フルオロ低級アルキル基、低級
    アルキルチオ基、シクロアルキル基又はフェニル基であ
    る場合、またR3 がハロゲン原子、R4 が水素原子で且
    つR5 が低級アルコキシ基であるものを除く〕で表わさ
    れるイミダゾ〔2,1−b〕チアゾール誘導体。
  2. 【請求項2】 次の一般式(1′) 【化2】 〔式中、R1、R2、R3、R4 及びR5 は請求項1と同
    じものを示す〕で表わされるイミダゾ〔2,1−b〕チ
    アゾール誘導体。
  3. 【請求項3】 R4 が水素原子である請求項2記載のイ
    ミダゾ〔2,1−b〕チアゾール誘導体。
  4. 【請求項4】 R5 が低級アルキル基で、R3 がハロゲ
    ン原子である請求項3記載のイミダゾ〔2,1−b〕チ
    アゾール誘導体。
  5. 【請求項5】 R1 及びR2 が水素原子である請求項4
    記載のイミダゾ〔2,1−b〕チアゾール誘導体。
  6. 【請求項6】 R3 が臭素原子である請求項5記載のイ
    ミダゾ〔2,1−b〕チアゾール誘導体。
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