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JPH07281A - 自動炊飯システムにおける攪拌均し装置 - Google Patents

自動炊飯システムにおける攪拌均し装置

Info

Publication number
JPH07281A
JPH07281A JP5166250A JP16625093A JPH07281A JP H07281 A JPH07281 A JP H07281A JP 5166250 A JP5166250 A JP 5166250A JP 16625093 A JP16625093 A JP 16625093A JP H07281 A JPH07281 A JP H07281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
pot
pair
mixing blades
blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5166250A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Yoshida
俊二 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIDA SYST ENG KK
Original Assignee
ISHIDA SYST ENG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISHIDA SYST ENG KK filed Critical ISHIDA SYST ENG KK
Priority to JP5166250A priority Critical patent/JPH07281A/ja
Publication of JPH07281A publication Critical patent/JPH07281A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 米と調味料を均一に攪拌しつつ均らすこと。 【構成】 昇降用シリンダ11により左右一対の攪拌羽
根30、30をはじめに釜40の深部に位置させ、つい
で表層部に位置させるようにし、さらにラック34、3
4を介して進行方向内側に回転する一対の攪拌羽根3
0、30を、ロッドレスシリンダ29、29により互い
に逆方向に往復動させて、深部では米と調味料を均一に
攪拌し、表層部では全体を平均に均らすようにしたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、米や調味料等を釜内に
投入して自動的に炊飯を行う自動炊飯システムにおける
これらの攪拌均し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インスタント食品に対する需要の拡大に
伴って、おにぎり、いなりずし、あるいはちらしご飯と
いった商品を多量にかつ品質を一定に保ちつつ市場へ提
供する必要が生じ、このために、本出願人はさきに特開
昭61−170414号公報において、少なくとも一種
の調味料を所定の割合で釜に投入して自動的に炊飯する
ことのできる炊飯システムを提案した。
【0003】この炊飯システムには、予め釜内に投入し
た米と水の上に、さらに指定された商品に応じた量の調
味料をコンピュータで設定して投入するようにした装置
も含まれているが、さらにこのシステムには、投入した
調味料やしいたけあるいは筍といった具を均一に攪拌し
て全体を良好に炊き上げる上で、さらに改良すべき余地
を残している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
調味料や混ぜ物を均一に攪拌しつつ、同時に良好に炊き
上げる上での均しをも行なわせることのできる新たな攪
拌均し装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するための自動炊飯システムにおける
攪拌均し装置として、一対の攪拌羽根を釜内に降下させ
る手段と、釜内でこれらの攪拌羽根を互いに進行方向内
方に回転させつつ逆方向に往復動させる手段を設けるよ
うにしたものである。
【0006】
【実施例】そこで以下に図示した実施例について説明す
る。図面は本発明の一実施例をなす攪拌均し装置を示し
たものである。この攪拌均し装置は、コンベア50によ
る釜40の移送経路のうち、調味料の投入部署と炊き上
げ部署との間に配設され、大別して、コンベア50を跨
ぐようにして立設された門型の支持枠1と、駆動ユニッ
トケーシング20を炊飯釜40に対して昇降動させる昇
降機構10と、ケーシング20内に配設した駆動ユニッ
ト25と、この駆動ユニット25に駆動されて旋回動と
往復動を行いつつ釜40の米を攪拌する一対の攪拌羽根
30、30とによって構成されている。
【0007】上記した昇降機構10は、駆動ユニットケ
ーシング20を介して攪拌羽根30、30を炊飯釜40
の内底部近傍と、米の表層部と、釜外の退避位置に昇降
位置させるもので、支持枠1の上部桁2には、ロッド1
2を介してケーシング20の頂板21に結合した昇降用
シリンダ11が立設され、またこの両側には、頂板21
上のガイドロッド22、22を案内する一対のガイドス
リーブ13、13が立設されている。
【0008】一方、駆動ユニットケーシング20は釜5
0に合わせて縦長に形成され、またこの内部は、画壁2
3により長手方向に沿う2つの部屋24、24に区画さ
れていて、これらの各部屋24、24にはそれぞれ攪拌
羽根30、30を駆動する一対の駆動ユニット25、2
5が配設されている。
【0009】28は、攪拌羽根30と一体の羽根軸35
を回転自在に支持するシャフトホルダで、これらのシャ
フトホルダ28、28はケーシング20の長手方向に延
びる底板26上のガイドレール27、27に揺動自在に
載置された上、各部屋24、24の長手方向に延びたロ
ッドレスシリンダ29、29に駆動されて互いに逆方向
に往復動するよう対向位置している。
【0010】また、上記した画壁23には、その両面に
水平方向の延びる一対のラック34、34が互いに背中
合わせに固定され、さらに、これらのラック34、34
には、各羽根軸35、35の上端に固定したピニオン3
6、36が噛み合っていて、各シャフトホルダ28、2
8の往復動とともに、攪拌羽根30、30をそれぞれ進
行方向内方に回転させるように構成されている。
【0011】他方、往復動と回転運動を行うこれら一対
の攪拌羽根30、30は、釜40内で具が引掛かること
がないようほぼホーク状に形成され、さらにこれらの羽
根30、30の先端31、31は、浅い角度で同方向に
曲成されていて、往復動の両方の行程で調味料と米をと
もに掻き上げるように作用させる。
【0012】つぎにこの装置を用いた攪拌均し処理につ
いて説明する。コンベア50上をその移送経路にそって
釜40が送られてくると、はじめにこの釜40には所定
量の米と水が投入され、ついで調味料の投入部署で、指
定されたまぜご飯等に適した量の調味料及びしいたけ、
筍等が投入される。
【0013】このようにして、つぎに釜40が攪拌均し
装置のもとに運ばれてくると、はじめに、昇降用シリン
ダ11はそのロッド12を伸長させて、一対の攪拌羽根
30、30を釜40の内底面近くにまで降下させ、ま
た、これと同時に作動を開始した一対のロッドレスシリ
ンダ29、29は、それぞれシャフトホルダ28、28
をガイドレール27、27に沿わせて互いに逆方向に往
復動させながら、ラック34、34に噛合うピニオン3
6、36を介して、各攪拌羽根30L 、30R をそれぞ
れ往動時には時計方向、復動時には反時計方向といった
具合に回転させる。
【0014】これにより、左右の攪拌羽根30、30は
釜40の長手方向に往復動しつつ進行方向内方に回転し
て、米や調味料を底の方から均一に攪拌して具等を分散
させる。
【0015】そして、この深部の攪拌操作を数回行わせ
たら、つぎに昇降用シリンダ11は各攪拌羽根30、3
0の先端が米の表層近くに達するまで駆動ユニットケー
シング20を引上げ、この状態で引続き攪拌羽根30、
30を往復動させる。これにより、米の表層部を一方に
片寄らせてムラを作ることなく、炊き上げの際に同じ条
件となるよう全体を平らに均す。
【0016】そして、この往復動操作を1回乃至数回行
ったら、最後に昇降用シリンダ11は、駆動ユニットケ
ーシング20を介してこれらの攪拌羽根30、30を釜
40外に引上げて、つぎの炊き上げ部署への釜40の移
送を可能にする。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、一対
の攪拌羽根を釜内で互いに進行方向内方に回転させつつ
逆方向に往復動させるようにしたので、一方の攪拌羽根
により他側へ掻き出すようにして攪拌した米等を、逆方
向に移動する他方の攪拌羽根が押戻すように攪拌して全
体を均一に混ぜ合わすことができる。
【0018】しかも、これらの攪拌羽根を釜内深部と米
の表層部に位置させるようにしたので、深部における均
一な攪拌作用と、表層部での均一な均し作用を同時に行
わせることにより、好ましい炊き上げ状態にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の正面図である。
【図2】同上装置の側面図である。
【符号の説明】
11 昇降用シリンダ 20 駆動ユニットケーシング 25 駆動ユニット 29 ロッドレスシリンダ 30 攪拌羽根 34 ラック 35 羽根軸 36 ピニオン 40 釜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要の割合で調味料、米等を釜内に投入
    して自動的に炊飯を行う自動炊飯システムにおいて、一
    対の攪拌羽根を釜内に降下させる手段と、該釜内で上記
    攪拌羽根を互いに進行方向内方に回転させつつ逆方向に
    往復動させる手段とを備えた自動炊飯システムにおける
    攪拌均し装置。
  2. 【請求項2】 羽根を降下させる上記手段に、釜内深部
    と米の表層部近傍の2つの位置に上記攪拌羽根を段階的
    に降下させる機能を付与させたことを特徴とする請求項
    1記載の自動炊飯システムにおける攪拌均し装置。
JP5166250A 1993-06-11 1993-06-11 自動炊飯システムにおける攪拌均し装置 Withdrawn JPH07281A (ja)

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JP5166250A JPH07281A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 自動炊飯システムにおける攪拌均し装置

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JP5166250A JPH07281A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 自動炊飯システムにおける攪拌均し装置

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JPH07281A true JPH07281A (ja) 1995-01-06

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ID=15827904

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JP5166250A Withdrawn JPH07281A (ja) 1993-06-11 1993-06-11 自動炊飯システムにおける攪拌均し装置

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003047558A (ja) * 2001-08-08 2003-02-18 Satake Corp 釜内攪拌装置
CN103654351A (zh) * 2012-09-20 2014-03-26 江苏中科波纹管有限公司 一种新型智能电饭煲
JP2015116333A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 株式会社アイホー 攪拌装置
CN104957997A (zh) * 2015-07-22 2015-10-07 苏州华爱电子有限公司 一种全自动家用炒菜机用电动投料装置
JP2016101258A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社アイホー 撹拌装置及び炊飯システム
CN113116114A (zh) * 2019-12-30 2021-07-16 宁波方太厨具有限公司 一种自动加佐料烹饪设备
CN117099985B (zh) * 2023-10-23 2024-01-02 四川想真企业有限公司 一种馅料炒制设备

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Effective date: 20000905