JPH0728052A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH0728052A JPH0728052A JP5169050A JP16905093A JPH0728052A JP H0728052 A JPH0728052 A JP H0728052A JP 5169050 A JP5169050 A JP 5169050A JP 16905093 A JP16905093 A JP 16905093A JP H0728052 A JPH0728052 A JP H0728052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- display device
- crystal display
- polarizing plate
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/1306—Details
- G02F1/1309—Repairing; Testing
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F2201/00—Constructional arrangements not provided for in groups G02F1/00 - G02F7/00
- G02F2201/50—Protective arrangements
- G02F2201/506—Repairing, e.g. with redundant arrangement against defective part
- G02F2201/508—Pseudo repairing, e.g. a defective part is brought into a condition in which it does not disturb the functioning of the device
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示装置を透過する光を遮断して輝点欠
陥を防止し、常に見易い表示画面の液晶表示装置を得
る。 【構成】 偏光板7bと、下ガラス基板1と、画素電極
3及び薄膜トランジスタ2と、液晶層8と、共通電極6
と、この共通電極6で覆われたカラーフィルタ5と、上
ガラス基板4と、偏光板7aとが順次積層形成された液
晶表示装置において、偏光板7aの上面、或は偏光板7
bの下面に遮光板10を設ける。 【効果】 表示画面における輝点欠陥が除去され、見易
い表示画面が得られると共に、製造工程の最終的な検査
段階で輝点欠陥を含む液晶表示装置が発見された場合に
これを容易に救済することができ、材料や費用等の点か
らも無駄が省けて有益である。
陥を防止し、常に見易い表示画面の液晶表示装置を得
る。 【構成】 偏光板7bと、下ガラス基板1と、画素電極
3及び薄膜トランジスタ2と、液晶層8と、共通電極6
と、この共通電極6で覆われたカラーフィルタ5と、上
ガラス基板4と、偏光板7aとが順次積層形成された液
晶表示装置において、偏光板7aの上面、或は偏光板7
bの下面に遮光板10を設ける。 【効果】 表示画面における輝点欠陥が除去され、見易
い表示画面が得られると共に、製造工程の最終的な検査
段階で輝点欠陥を含む液晶表示装置が発見された場合に
これを容易に救済することができ、材料や費用等の点か
らも無駄が省けて有益である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示装置に関
し、特に例えばアクティブマトリクス駆動方式の液晶表
示装置に関するものである。
し、特に例えばアクティブマトリクス駆動方式の液晶表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の液晶表示装置を示す断面図
である。図において、1は下ガラス基板であって、この
下ガラス基板1上に、例えばアモルファスシリコン等の
材料よりなる複数個の薄膜トランジスタ(以下、TFT
と云う)2が1つの画素を構成する赤(R)、緑
(G)、青(B)のドット(構成要素)に対応してそれ
ぞれ形成されると共に、これらのTFT2とそれぞれ電
気的に接続される例えばITO等の材料よりなる透光性
の画素電極3が複数個形成される。
である。図において、1は下ガラス基板であって、この
下ガラス基板1上に、例えばアモルファスシリコン等の
材料よりなる複数個の薄膜トランジスタ(以下、TFT
と云う)2が1つの画素を構成する赤(R)、緑
(G)、青(B)のドット(構成要素)に対応してそれ
ぞれ形成されると共に、これらのTFT2とそれぞれ電
気的に接続される例えばITO等の材料よりなる透光性
の画素電極3が複数個形成される。
【0003】4は上ガラス基板であって、この上ガラス
基板4上に上述のTFT2および画素電極3にそれぞれ
対向して赤、緑、青のカラーフィルタ5が複数個形成さ
れ、さらに、これらのカラーフィルタ5を覆って上ガラ
ス基板4上に例えばITO等の材料よりなる透光性の共
通電極が形成される。7aは下ガラス基板1に張り付け
られた後方偏光板としての偏光板、7bは上ガラス基板
4に張り付けられた前方偏光板としての偏光板であっ
て、これらの偏光板7a、7bはここでは互いに偏光軸
が同方向になるようになされている。8は下ガラス基板
1と共通電極6の間に充填された例えばネマティックの
液晶層、9は液晶表示装置へ入射または透過する光であ
る。
基板4上に上述のTFT2および画素電極3にそれぞれ
対向して赤、緑、青のカラーフィルタ5が複数個形成さ
れ、さらに、これらのカラーフィルタ5を覆って上ガラ
ス基板4上に例えばITO等の材料よりなる透光性の共
通電極が形成される。7aは下ガラス基板1に張り付け
られた後方偏光板としての偏光板、7bは上ガラス基板
4に張り付けられた前方偏光板としての偏光板であっ
て、これらの偏光板7a、7bはここでは互いに偏光軸
が同方向になるようになされている。8は下ガラス基板
1と共通電極6の間に充填された例えばネマティックの
液晶層、9は液晶表示装置へ入射または透過する光であ
る。
【0004】次に、動作についてTNモードの場合を例
に取り説明する。画素電極3と共通電極6との間に電圧
が印加されていない場合には、液晶層8中の液晶分子は
ガラス基板1および4の面と平行に配向し、かつ螺旋状
に配列するため、液晶層8を通過する光9の偏波面は9
0°回転する。一方、画素電極3と共通電極6との間に
電圧が印加された場合、液晶層8中の液晶分子はガラス
基板1、4と垂直に配向するため、液晶層8を通過する
光9の偏波面は変化しない。
に取り説明する。画素電極3と共通電極6との間に電圧
が印加されていない場合には、液晶層8中の液晶分子は
ガラス基板1および4の面と平行に配向し、かつ螺旋状
に配列するため、液晶層8を通過する光9の偏波面は9
0°回転する。一方、画素電極3と共通電極6との間に
電圧が印加された場合、液晶層8中の液晶分子はガラス
基板1、4と垂直に配向するため、液晶層8を通過する
光9の偏波面は変化しない。
【0005】偏光板7a、7bは上述のごとく偏光軸が
同方向になるように配置されているので、画素電極3と
共通電極6との間に電圧が印加されていない時は、入射
した光9は液晶表示装置を透過せず、画素電極3と共通
電極6との間に電圧が印加されている時は、入射した光
9は液晶表示装置を透過する。そして、液晶表示装置内
には、上述のごとく、1つの画素用として赤、緑、青の
カラーフィルタ5が配置されているので、これらのカラ
ーフィルタ5を通過した光9はいわゆる並置加法混色に
より混合され、この結果、液晶表示装置はカラー像を表
示する。
同方向になるように配置されているので、画素電極3と
共通電極6との間に電圧が印加されていない時は、入射
した光9は液晶表示装置を透過せず、画素電極3と共通
電極6との間に電圧が印加されている時は、入射した光
9は液晶表示装置を透過する。そして、液晶表示装置内
には、上述のごとく、1つの画素用として赤、緑、青の
カラーフィルタ5が配置されているので、これらのカラ
ーフィルタ5を通過した光9はいわゆる並置加法混色に
より混合され、この結果、液晶表示装置はカラー像を表
示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶表示装置は
以上のように構成されているので、製造上の欠陥例えば
TFT2の故障やTFT2と画素電極3との間の断線等
でTFT2によって画素電極3と共通電極6の間に印加
される電圧を制御できなくなり、光9が常に液晶表示装
置を透過する欠陥となった場合に、表示画面が非常に見
ずらくなるという問題点があった。
以上のように構成されているので、製造上の欠陥例えば
TFT2の故障やTFT2と画素電極3との間の断線等
でTFT2によって画素電極3と共通電極6の間に印加
される電圧を制御できなくなり、光9が常に液晶表示装
置を透過する欠陥となった場合に、表示画面が非常に見
ずらくなるという問題点があった。
【0007】即ち、上述のごとく偏光板7aと7bの偏
光軸が互いに同方向になるように配置されている場合
に、例えばTFT2が故障して画素電極3と共通電極6
の間に印加される電圧が印加されたままになると、光9
が常に液晶表示装置を透過するので、光9が通過したカ
ラーフィルタ5に対応した色の光が表示画面上で例えば
点状に輝くいわゆる輝点欠陥が生じ、このために表示画
面が非常に見ずらくなるという問題点があった。
光軸が互いに同方向になるように配置されている場合
に、例えばTFT2が故障して画素電極3と共通電極6
の間に印加される電圧が印加されたままになると、光9
が常に液晶表示装置を透過するので、光9が通過したカ
ラーフィルタ5に対応した色の光が表示画面上で例えば
点状に輝くいわゆる輝点欠陥が生じ、このために表示画
面が非常に見ずらくなるという問題点があった。
【0008】また、偏光板7aと7bの偏光軸が互いに
垂直方向になるように配置されている場合に、例えばT
FT2と画素電極3の間が断線して画素電極3と共通電
極6の間に電圧が印加されなくなると、上述と同様に光
9が常に液晶表示装置を透過するので、この場合も光9
が通過したカラーフィルタ5に対応した色の光が表示画
面上で例えば点状に輝くいわゆる輝点欠陥が生じ、この
ために表示画面が非常に見ずらくなるという問題点があ
った。
垂直方向になるように配置されている場合に、例えばT
FT2と画素電極3の間が断線して画素電極3と共通電
極6の間に電圧が印加されなくなると、上述と同様に光
9が常に液晶表示装置を透過するので、この場合も光9
が通過したカラーフィルタ5に対応した色の光が表示画
面上で例えば点状に輝くいわゆる輝点欠陥が生じ、この
ために表示画面が非常に見ずらくなるという問題点があ
った。
【0009】そして、従来は、このような輝点欠陥を含
む液晶表示装置が製造されて、最終的な検査段階で発見
された場合、救済が難しく不良製品として廃棄する等の
処置を取るしかなく、材料や費用等の点からも無駄が多
くなるという問題点があった。
む液晶表示装置が製造されて、最終的な検査段階で発見
された場合、救済が難しく不良製品として廃棄する等の
処置を取るしかなく、材料や費用等の点からも無駄が多
くなるという問題点があった。
【0010】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、例えばTFTの故障やTFTと画
素電極との間の断線等製造上の欠陥でTFTによって画
素電極と共通電極の間に印加される電圧を制御できなく
なった場合でも、液晶表示装置を透過する光を遮断また
は減衰して輝点欠陥を防止し、常に見易い表示画面の液
晶表示装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、例えばTFTの故障やTFTと画
素電極との間の断線等製造上の欠陥でTFTによって画
素電極と共通電極の間に印加される電圧を制御できなく
なった場合でも、液晶表示装置を透過する光を遮断また
は減衰して輝点欠陥を防止し、常に見易い表示画面の液
晶表示装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項第1項記載の発明
に係る液晶表示装置は、後方偏光板と、下ガラス基板
と、画素電極及び薄膜トランジスタと、液晶層と、共通
電極と、この共通電極で覆われたカラーフィルタと、上
ガラス基板と、前方偏光板とが順次積層形成された液晶
表示装置において、上記前方偏光板の上面、或は上記後
方偏光板の下面に遮光板を設けたものである。
に係る液晶表示装置は、後方偏光板と、下ガラス基板
と、画素電極及び薄膜トランジスタと、液晶層と、共通
電極と、この共通電極で覆われたカラーフィルタと、上
ガラス基板と、前方偏光板とが順次積層形成された液晶
表示装置において、上記前方偏光板の上面、或は上記後
方偏光板の下面に遮光板を設けたものである。
【0012】請求項第2項記載の発明に係る液晶表示装
置は、上記遮光板が、上記前方偏光板と上記上ガラス基
板との間、或は上記後方偏光板と上記下ガラス基板との
間に設けられたものである。
置は、上記遮光板が、上記前方偏光板と上記上ガラス基
板との間、或は上記後方偏光板と上記下ガラス基板との
間に設けられたものである。
【0013】請求項第3項記載の発明に係る液晶表示装
置は、上記遮光板が光量減衰手段であるものである。
置は、上記遮光板が光量減衰手段であるものである。
【0014】
【作用】請求項第1項記載の発明においては、前方偏光
板の上面、或は上記後方偏光板の下面に遮光板を設け、
欠陥を含む画素構成要素である画素電極や薄膜トランジ
スタ等を透過する光を遮断する。これにより、表示画面
における輝点欠陥が除去され、見易い表示画面が得られ
る。
板の上面、或は上記後方偏光板の下面に遮光板を設け、
欠陥を含む画素構成要素である画素電極や薄膜トランジ
スタ等を透過する光を遮断する。これにより、表示画面
における輝点欠陥が除去され、見易い表示画面が得られ
る。
【0015】また、請求項第2項記載の発明において
は、遮光板を前方偏光板と上ガラス基板との間、或は後
方偏光板と下ガラス基板との間に設け、欠陥を含む画素
構成要素である画素電極や薄膜トランジスタ等を透過す
る光を遮断する。これにより、表示画面における輝点欠
陥が除去され、見易い表示画面が得られる。
は、遮光板を前方偏光板と上ガラス基板との間、或は後
方偏光板と下ガラス基板との間に設け、欠陥を含む画素
構成要素である画素電極や薄膜トランジスタ等を透過す
る光を遮断する。これにより、表示画面における輝点欠
陥が除去され、見易い表示画面が得られる。
【0016】また、請求項第3項記載の発明において
は、遮光板を光量減衰手段とし、欠陥を含む画素構成要
素を透過する光の量を所定量減衰する。これにより、表
示画面における輝点欠陥が除去され、見易い表示画面が
得られ、しかも用途に応じて輝点欠陥の量や質を変える
ことができる等用途に即したつまりユーザの仕様に応じ
て柔軟性のある対策を講じることができる。
は、遮光板を光量減衰手段とし、欠陥を含む画素構成要
素を透過する光の量を所定量減衰する。これにより、表
示画面における輝点欠陥が除去され、見易い表示画面が
得られ、しかも用途に応じて輝点欠陥の量や質を変える
ことができる等用途に即したつまりユーザの仕様に応じ
て柔軟性のある対策を講じることができる。
【0017】
実施例1.以下、この発明の一実施例を、カラーの液晶
表示装置の場合を例に取り、図について説明する。図1
はこの発明の一実施例を示す断面図であり、図6と対応
する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略す
る。図において、10は1つの画素を構成する赤
(R)、緑(G)、青(B)のドット(構成要素)の内
製造上の欠陥を含むドットの部分に対向して偏光板7b
上に設けられた遮光手段としての遮光板である。つま
り、例えば、TFT2、画素電極3及びカラーフィルタ
5よりなる各組が図面の一番左より順次赤(R)、緑
(G)、青(B)のドットに対応しているものとする
と、ここでは、例えば緑のドットに対応する部分に製造
上の欠陥があるとして、図面上中央に位置するTFT
2、画素電極3及びカラーフィルタ5に対向して偏光板
7b上に遮光板10が設けられている。
表示装置の場合を例に取り、図について説明する。図1
はこの発明の一実施例を示す断面図であり、図6と対応
する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略す
る。図において、10は1つの画素を構成する赤
(R)、緑(G)、青(B)のドット(構成要素)の内
製造上の欠陥を含むドットの部分に対向して偏光板7b
上に設けられた遮光手段としての遮光板である。つま
り、例えば、TFT2、画素電極3及びカラーフィルタ
5よりなる各組が図面の一番左より順次赤(R)、緑
(G)、青(B)のドットに対応しているものとする
と、ここでは、例えば緑のドットに対応する部分に製造
上の欠陥があるとして、図面上中央に位置するTFT
2、画素電極3及びカラーフィルタ5に対向して偏光板
7b上に遮光板10が設けられている。
【0018】この遮光板10の材料としては、例えばア
クリル系樹脂に炭素を分散して作られたドライフィルム
等が使用され、その形状としては、例えば水平軸が64
0画素(640×3)、垂直軸が480画素の10イン
チのビデオグラフィックアレイ(VGA)のごとき液晶
表示装置の場合、横100μm、縦300μm、厚さ1
00μm程度の矩形状とされる。勿論、この数値は表示
パネルの大きさが異なればそれに伴って変わるもので、
例えば20インチの表示パネルの場合は、横200μ
m、縦600μm、厚さ100μm程度の矩形状とされ
る。また、この遮光板10の取り付けは、図示せずも、
出来上がった液晶表示装置の表示パネルを点灯させ、検
査装置を用いて欠陥を含むドットを検出し、例えば顕微
鏡等を用いてその位置を確認しながらそのドットの部分
に対向して偏光板7b上に遮光板10を貼り付ける。な
お、偏光板7a、7bの偏光軸は、図6の場合と同様互
いに同方向に配置されているものとする。
クリル系樹脂に炭素を分散して作られたドライフィルム
等が使用され、その形状としては、例えば水平軸が64
0画素(640×3)、垂直軸が480画素の10イン
チのビデオグラフィックアレイ(VGA)のごとき液晶
表示装置の場合、横100μm、縦300μm、厚さ1
00μm程度の矩形状とされる。勿論、この数値は表示
パネルの大きさが異なればそれに伴って変わるもので、
例えば20インチの表示パネルの場合は、横200μ
m、縦600μm、厚さ100μm程度の矩形状とされ
る。また、この遮光板10の取り付けは、図示せずも、
出来上がった液晶表示装置の表示パネルを点灯させ、検
査装置を用いて欠陥を含むドットを検出し、例えば顕微
鏡等を用いてその位置を確認しながらそのドットの部分
に対向して偏光板7b上に遮光板10を貼り付ける。な
お、偏光板7a、7bの偏光軸は、図6の場合と同様互
いに同方向に配置されているものとする。
【0019】次に、動作についてTNモードの場合を例
に取り説明する。なお、遮光板10を除くその他の通常
動作は図6の場合と同様であるので、その説明を省略す
る。さて、上述のごとく偏光板7aと7bの偏光軸が互
いに同方向になるように配置されている場合に、遮光板
10が無ければ、例えば図面上中央に位置するTFT2
が故障して画素電極3と共通電極6の間に印加される電
圧が印加されたままになると、光9が常に液晶表示装置
を透過し、光9が通過した図面上中央に位置する緑のカ
ラーフィルタ5に対応した緑色の光が表示画面上に輝点
欠陥として現れることになるが、本実施例では、この故
障しているTFT2の上方にあるカラーフィルタ5に対
向して偏光板7b上に遮光板10が設けられているの
で、このカラーフィルタ5を通過して偏光板7bに達す
る光9は遮光板10で遮断され、表示画面上には現れ
ず、輝点欠陥は生じない。
に取り説明する。なお、遮光板10を除くその他の通常
動作は図6の場合と同様であるので、その説明を省略す
る。さて、上述のごとく偏光板7aと7bの偏光軸が互
いに同方向になるように配置されている場合に、遮光板
10が無ければ、例えば図面上中央に位置するTFT2
が故障して画素電極3と共通電極6の間に印加される電
圧が印加されたままになると、光9が常に液晶表示装置
を透過し、光9が通過した図面上中央に位置する緑のカ
ラーフィルタ5に対応した緑色の光が表示画面上に輝点
欠陥として現れることになるが、本実施例では、この故
障しているTFT2の上方にあるカラーフィルタ5に対
向して偏光板7b上に遮光板10が設けられているの
で、このカラーフィルタ5を通過して偏光板7bに達す
る光9は遮光板10で遮断され、表示画面上には現れ
ず、輝点欠陥は生じない。
【0020】なお、この表示画面上の輝点欠陥の部分
は、実質的に正味の透過光がないので、いわゆる暗点欠
陥になり、用途に応じてつまりユーザの仕様に応じてそ
の量を規定される場合もあるがいずれにしても実用上問
題はない程度のものとされる。
は、実質的に正味の透過光がないので、いわゆる暗点欠
陥になり、用途に応じてつまりユーザの仕様に応じてそ
の量を規定される場合もあるがいずれにしても実用上問
題はない程度のものとされる。
【0021】このように、本実施例では、故障している
TFT2の上方にあるカラーフィルタ5に対向して偏光
板7b上に遮光板10を設けたので、このカラーフィル
タ5を通過して偏光板7bに達する光9が遮光板10で
遮断されて表示画面上には現れないため、赤、緑、青の
輝点欠陥の内でも特に目立ち易い緑の輝点欠陥を防止す
ることができ、見易い表示画面を得ることが可能とな
り、特に、製造工程の最終段階例えば検査段階で完成し
た液晶表示装置に輝点欠陥のごとき不良が発見された場
合の対策として有用である。
TFT2の上方にあるカラーフィルタ5に対向して偏光
板7b上に遮光板10を設けたので、このカラーフィル
タ5を通過して偏光板7bに達する光9が遮光板10で
遮断されて表示画面上には現れないため、赤、緑、青の
輝点欠陥の内でも特に目立ち易い緑の輝点欠陥を防止す
ることができ、見易い表示画面を得ることが可能とな
り、特に、製造工程の最終段階例えば検査段階で完成し
た液晶表示装置に輝点欠陥のごとき不良が発見された場
合の対策として有用である。
【0022】実施例2.図2はこの発明の他の実施例を
示す断面図であり、図1と対応する部分には同一符号を
付し、その詳細説明は省略する。本実施例では、1つの
画素を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)のドット
の内製造上の欠陥を含むドットの部分に対向して上ガラ
ス板4上に遮光板10を設ける。つまり、ここでは、例
えば緑のドットに対応する部分に製造上の欠陥があると
して、図面上中央に位置するTFT2、画素電極3及び
カラーフィルタ5に対向して上ガラス板4上に遮光板1
0を設ける。そして、この遮光板10の上に偏光板7b
を設ける。なお、この場合も、偏光板7a、7bの偏光
軸は、図1の場合と同様互いに同方向に配置されている
ものとする。
示す断面図であり、図1と対応する部分には同一符号を
付し、その詳細説明は省略する。本実施例では、1つの
画素を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)のドット
の内製造上の欠陥を含むドットの部分に対向して上ガラ
ス板4上に遮光板10を設ける。つまり、ここでは、例
えば緑のドットに対応する部分に製造上の欠陥があると
して、図面上中央に位置するTFT2、画素電極3及び
カラーフィルタ5に対向して上ガラス板4上に遮光板1
0を設ける。そして、この遮光板10の上に偏光板7b
を設ける。なお、この場合も、偏光板7a、7bの偏光
軸は、図1の場合と同様互いに同方向に配置されている
ものとする。
【0023】図2の動作は実質的に図1の場合と同様で
あり、本実施例では、例えば図面上中央の位置にある故
障したTFT2の上方にあるカラーフィルタ5に対向し
て上ガラス板4上に遮光板10が設けられているので、
このカラーフィルタ5を通過して偏光板7bに達しよう
とする光9は途中の遮光板10で遮断され、表示画面上
には現れず、輝点欠陥は生じない。なお、この場合も、
表示画面上の輝点欠陥の部分は、実質的に正味の透過光
がないので、いわゆる暗点欠陥になり、用途に応じてつ
まりユーザの仕様に応じて規定される場合もあるが、い
ずれにしても実用上問題はない程度のものとされる。
あり、本実施例では、例えば図面上中央の位置にある故
障したTFT2の上方にあるカラーフィルタ5に対向し
て上ガラス板4上に遮光板10が設けられているので、
このカラーフィルタ5を通過して偏光板7bに達しよう
とする光9は途中の遮光板10で遮断され、表示画面上
には現れず、輝点欠陥は生じない。なお、この場合も、
表示画面上の輝点欠陥の部分は、実質的に正味の透過光
がないので、いわゆる暗点欠陥になり、用途に応じてつ
まりユーザの仕様に応じて規定される場合もあるが、い
ずれにしても実用上問題はない程度のものとされる。
【0024】このように、本実施例では、故障している
TFT2の上方にあるカラーフィルタ5に対向して上ガ
ラス板4上に遮光板10を設けたので、このカラーフィ
ルタ5を通過して偏光板7bに達しようとする光9が途
中の遮光板10で遮断されて表示画面上には現れないた
め、赤、緑、青の輝点欠陥の内でも特に目立ち易い緑の
輝点欠陥を防止することができ、見易い表示画面を得る
ことが可能となり、特に、製造工程の途中段階例えば偏
光板7a、7bを取り付ける前の検査段階で液晶表示装
置に輝点欠陥のごとき不良が発見された場合の対策とし
て有用である。
TFT2の上方にあるカラーフィルタ5に対向して上ガ
ラス板4上に遮光板10を設けたので、このカラーフィ
ルタ5を通過して偏光板7bに達しようとする光9が途
中の遮光板10で遮断されて表示画面上には現れないた
め、赤、緑、青の輝点欠陥の内でも特に目立ち易い緑の
輝点欠陥を防止することができ、見易い表示画面を得る
ことが可能となり、特に、製造工程の途中段階例えば偏
光板7a、7bを取り付ける前の検査段階で液晶表示装
置に輝点欠陥のごとき不良が発見された場合の対策とし
て有用である。
【0025】なお、この偏光板7a、7bを取り付ける
前の検査段階での液晶表示装置における輝点欠陥の確認
は、図示せずも、検査装置側に偏光板7a、7bを搭載
し、これらと下ガラス板1〜共通電極6および液晶層8
を含む液晶セルを組み合わせて、行うことができる。
前の検査段階での液晶表示装置における輝点欠陥の確認
は、図示せずも、検査装置側に偏光板7a、7bを搭載
し、これらと下ガラス板1〜共通電極6および液晶層8
を含む液晶セルを組み合わせて、行うことができる。
【0026】実施例3.なお、上記実施例1では、遮光
板10を1つの画素を構成する赤(R)、緑(G)、青
(B)のドットの内製造上の欠陥を含むドットの部分に
対向して偏光板7b上に設ける場合について説明した
が、図3に示すように、遮光板10を1つの画素を構成
する赤(R)、緑(G)、青(B)のドットの内製造上
の欠陥を含むドットの部分、つまりここでは例えば緑の
ドットに対応する部分に対向して偏光板7a上に設けて
もよく、上記実施例1と同様の効果を奏する。
板10を1つの画素を構成する赤(R)、緑(G)、青
(B)のドットの内製造上の欠陥を含むドットの部分に
対向して偏光板7b上に設ける場合について説明した
が、図3に示すように、遮光板10を1つの画素を構成
する赤(R)、緑(G)、青(B)のドットの内製造上
の欠陥を含むドットの部分、つまりここでは例えば緑の
ドットに対応する部分に対向して偏光板7a上に設けて
もよく、上記実施例1と同様の効果を奏する。
【0027】実施例4.また、上記実施例2では、遮光
板10を1つの画素を構成する赤(R)、緑(G)、青
(B)のドットの内製造上の欠陥を含むドットの部分に
対向して上ガラス板4上に設ける場合について説明した
が、図4に示すように、遮光板10を1つの画素を構成
する赤(R)、緑(G)、青(B)のドットの内製造上
の欠陥を含むドットの部分、つまりここでは例えば緑の
ドットに対応する部分に対向して下ガラス板1上に設け
てもよく、上記実施例2と同様の効果を奏する。
板10を1つの画素を構成する赤(R)、緑(G)、青
(B)のドットの内製造上の欠陥を含むドットの部分に
対向して上ガラス板4上に設ける場合について説明した
が、図4に示すように、遮光板10を1つの画素を構成
する赤(R)、緑(G)、青(B)のドットの内製造上
の欠陥を含むドットの部分、つまりここでは例えば緑の
ドットに対応する部分に対向して下ガラス板1上に設け
てもよく、上記実施例2と同様の効果を奏する。
【0028】実施例5.また、上記各実施例では、表示
画面上の輝点欠陥を防止するのに通過する光を完全に遮
断する遮光板を用いた場合について説明したが、これに
限定されることなく、その他の手段、例えば図5に示す
ように、遮光板として透過光の量や波長等を変えること
ができる光量減衰手段としての例えば色付きフイルタ1
1を用いてもよく、これにより、表示画面に輝点欠陥が
生じない程度に透過する光の量や波長等を変えることに
よって、上記各実施例とほぼ同様の効果を奏すると共
に、さらに用途に応じて輝点欠陥の量や質を変えること
ができる等用途に即したつまりユーザの仕様に応じて柔
軟性のある対策を講じることができる。尚、図5におい
て、9aは色付きフィルタ11を透過する前の光、9b
は色付きフィルタ11を透過した後の光である。
画面上の輝点欠陥を防止するのに通過する光を完全に遮
断する遮光板を用いた場合について説明したが、これに
限定されることなく、その他の手段、例えば図5に示す
ように、遮光板として透過光の量や波長等を変えること
ができる光量減衰手段としての例えば色付きフイルタ1
1を用いてもよく、これにより、表示画面に輝点欠陥が
生じない程度に透過する光の量や波長等を変えることに
よって、上記各実施例とほぼ同様の効果を奏すると共
に、さらに用途に応じて輝点欠陥の量や質を変えること
ができる等用途に即したつまりユーザの仕様に応じて柔
軟性のある対策を講じることができる。尚、図5におい
て、9aは色付きフィルタ11を透過する前の光、9b
は色付きフィルタ11を透過した後の光である。
【0029】この色付きフィルタ11の材料としては、
例えばアクリル系樹脂に緑色の着色顔料を分散して作ら
れたドライフィルム等が使用される。勿論、ここでは欠
陥を含むドットを緑(G)に対応するものとして説明し
たので、緑色の着色顔料を分散して作られたドライフィ
ルムを使用したが、欠陥を含むドットが緑以外の赤
(R)、青(B)の場合には、そのドットに対応した色
の着色顔料を分散したドライフィルムを使用することに
なる、なお、この色付きフィルタ11の形状としては、
上述の遮光板10と同じのものを用い、またその取り付
けも遮光板10と同じように行えばよい。
例えばアクリル系樹脂に緑色の着色顔料を分散して作ら
れたドライフィルム等が使用される。勿論、ここでは欠
陥を含むドットを緑(G)に対応するものとして説明し
たので、緑色の着色顔料を分散して作られたドライフィ
ルムを使用したが、欠陥を含むドットが緑以外の赤
(R)、青(B)の場合には、そのドットに対応した色
の着色顔料を分散したドライフィルムを使用することに
なる、なお、この色付きフィルタ11の形状としては、
上述の遮光板10と同じのものを用い、またその取り付
けも遮光板10と同じように行えばよい。
【0030】勿論、本実施例では、色付きフイルタ11
を偏光板7b上に設けた場合について示しているが、図
2、図3および図4にそれぞれ示したように、上ガラス
板4、偏光板7a、下ガラス板1の上に設けてもよいこ
とは言うまでもない。
を偏光板7b上に設けた場合について示しているが、図
2、図3および図4にそれぞれ示したように、上ガラス
板4、偏光板7a、下ガラス板1の上に設けてもよいこ
とは言うまでもない。
【0031】実施例6.また、上記各実施例では、偏光
板7a、7bの偏光軸が互いに同方向に配置されている
場合について説明したが、互いに垂直方向に配置されて
いる場合も同様に適用でき、上記各実施例と同様の効果
を奏する。
板7a、7bの偏光軸が互いに同方向に配置されている
場合について説明したが、互いに垂直方向に配置されて
いる場合も同様に適用でき、上記各実施例と同様の効果
を奏する。
【0032】実施例7.また、上記各実施例では、1つ
の画素を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)のドッ
トの内製造上の欠陥を含むドットの部分として例えば緑
のドットに対応する部分に製造上の欠陥があるとして説
明したが、その他のドット即ち赤や青のドットに対応す
る部分に製造上の欠陥がある場合にも同様に適用でき、
上記各実施例と同様の効果を奏する。
の画素を構成する赤(R)、緑(G)、青(B)のドッ
トの内製造上の欠陥を含むドットの部分として例えば緑
のドットに対応する部分に製造上の欠陥があるとして説
明したが、その他のドット即ち赤や青のドットに対応す
る部分に製造上の欠陥がある場合にも同様に適用でき、
上記各実施例と同様の効果を奏する。
【0033】実施例8.さらに、上記各実施例では、こ
の発明をカラーの液晶表示装置に適用した場合について
説明したが、モノクロの液晶表示装置に適用してもよ
く、同様の効果を奏する。
の発明をカラーの液晶表示装置に適用した場合について
説明したが、モノクロの液晶表示装置に適用してもよ
く、同様の効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項第2項記載の発明
によれば、後方偏光板と、下ガラス基板と、画素電極及
び薄膜トランジスタと、液晶層と、共通電極と、この共
通電極で覆われたカラーフィルタと、上ガラス基板と、
前方偏光板とが順次積層形成された液晶表示装置におい
て、上記前方偏光板の上面、或は上記後方偏光板の下面
に遮光板を設けたので、表示画面における輝点欠陥が除
去され、見易い表示画面が得られると共に、製造工程の
途中或は最終的な検査段階で輝点欠陥を含む液晶表示装
置が発見された場合にこれを容易に救済することがで
き、材料や費用等の点からも無駄が省けて有益であると
いう効果がある。
によれば、後方偏光板と、下ガラス基板と、画素電極及
び薄膜トランジスタと、液晶層と、共通電極と、この共
通電極で覆われたカラーフィルタと、上ガラス基板と、
前方偏光板とが順次積層形成された液晶表示装置におい
て、上記前方偏光板の上面、或は上記後方偏光板の下面
に遮光板を設けたので、表示画面における輝点欠陥が除
去され、見易い表示画面が得られると共に、製造工程の
途中或は最終的な検査段階で輝点欠陥を含む液晶表示装
置が発見された場合にこれを容易に救済することがで
き、材料や費用等の点からも無駄が省けて有益であると
いう効果がある。
【0035】また、請求項第2項記載の発明によれば、
請求項1記載の発明において、上記遮光板が、上記前方
偏光板と上記上ガラス基板との間、或は上記後方偏光板
と上記下ガラス基板との間に設けられたので、表示画面
における輝点欠陥が除去され、見易い表示画面が得られ
ると共に、製造工程の途中或は最終的な検査段階で輝点
欠陥を含む液晶表示装置が発見された場合にこれを容易
に救済することができ、材料や費用等の点からも無駄が
省けて有益であるという効果がある。
請求項1記載の発明において、上記遮光板が、上記前方
偏光板と上記上ガラス基板との間、或は上記後方偏光板
と上記下ガラス基板との間に設けられたので、表示画面
における輝点欠陥が除去され、見易い表示画面が得られ
ると共に、製造工程の途中或は最終的な検査段階で輝点
欠陥を含む液晶表示装置が発見された場合にこれを容易
に救済することができ、材料や費用等の点からも無駄が
省けて有益であるという効果がある。
【0036】また、請求項第3項記載の発明によれば、
請求項第1項又は第2項記載の発明において、上記遮光
板が光量減衰手段であるので、表示画面における輝点欠
陥が除去され、見易い表示画面が得られると共に、製造
工程の途中或は最終的な検査段階で輝点欠陥を含む液晶
表示装置が発見された場合にこれを容易に救済すること
ができ、材料や費用等の点からも無駄が省けて有益であ
り、しかも輝点欠陥に対し用途に即した柔軟性のある対
策を講じることができるという効果がある。
請求項第1項又は第2項記載の発明において、上記遮光
板が光量減衰手段であるので、表示画面における輝点欠
陥が除去され、見易い表示画面が得られると共に、製造
工程の途中或は最終的な検査段階で輝点欠陥を含む液晶
表示装置が発見された場合にこれを容易に救済すること
ができ、材料や費用等の点からも無駄が省けて有益であ
り、しかも輝点欠陥に対し用途に即した柔軟性のある対
策を講じることができるという効果がある。
【図1】この発明に係る液晶表示装置の一実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】この発明に係る液晶表示装置の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】この発明に係る液晶表示装置の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】この発明に係る液晶表示装置の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】この発明に係る液晶表示装置の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】従来の液晶表示装置を示す断面図である。
1 下ガラス基板 2 画素電極 3 薄膜トランジスタ(TFT) 4 上ガラス基板 5 カラーフィルタ 6 共通電極 7a、7b 偏光板 8 液晶層 9 光 10 遮光板 11 色付きフィルタ
Claims (3)
- 【請求項1】 下記要素 後方偏光板と、 下ガラス基板と、 画素電極及び薄膜トランジスタと、 液晶層と、 共通電極と、 この共通電極で覆われたカラーフィルタと、 上ガラス基板と、 前方偏光板と が順次積層形成された液晶表示装置において、 上記前方偏光板の上面、或は上記後方偏光板の下面に遮
光板を設けたことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 上記遮光板が、上記前方偏光板と上記上
ガラス基板との間、或は上記後方偏光板と上記下ガラス
基板との間に設けられたことを特徴とする請求項第1項
記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 上記遮光板が光量減衰手段であることを
特徴とする請求項第1項又は第2項記載の液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169050A JPH0728052A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169050A JPH0728052A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0728052A true JPH0728052A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15879405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5169050A Pending JPH0728052A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728052A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990083581A (ko) * | 1998-04-28 | 1999-11-25 | 모리시타 요이찌 | 액정패널및그제조방법 |
KR20040016571A (ko) * | 2002-08-19 | 2004-02-25 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 프린지 필드 스위칭 모드 액정 디스플레이 장치 |
JP2007047798A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶表示装置及びその製造方法 |
KR100807791B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2008-02-27 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치 |
WO2009019914A1 (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液晶表示装置及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP5169050A patent/JPH0728052A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990083581A (ko) * | 1998-04-28 | 1999-11-25 | 모리시타 요이찌 | 액정패널및그제조방법 |
US6239856B1 (en) | 1998-04-28 | 2001-05-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid crystal panel and its manufacturing method |
KR100807791B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2008-02-27 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치 |
KR20040016571A (ko) * | 2002-08-19 | 2004-02-25 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 프린지 필드 스위칭 모드 액정 디스플레이 장치 |
JP2007047798A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Lg Phillips Lcd Co Ltd | 液晶表示装置及びその製造方法 |
JP4546429B2 (ja) * | 2005-08-11 | 2010-09-15 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 液晶表示装置及びその製造方法 |
WO2009019914A1 (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液晶表示装置及びその製造方法 |
JP5123943B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2013-01-23 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100269196B1 (ko) | 액정표시장치 | |
US5753937A (en) | Color liquid crystal display device having a semitransparent layer on the inner surface of one of the substrates | |
US7486355B2 (en) | Color filter panel and liquid crystal display including the same | |
US20110194050A1 (en) | Liquid crystal display device and driving method thereof | |
CN1335943B (zh) | 反射型及半透射反射型液晶装置以及电子设备 | |
US7821606B2 (en) | LCD device having common and pixel electrodes on first substrate and shield electrode, resin color filter layer with resin overcoat layer on second substrate | |
US11281043B2 (en) | Display panel and display apparatus | |
JPH0728052A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2005025206A (ja) | カラーフィルター表示板及びこれを含む液晶表示装置 | |
US4909603A (en) | Liquid crystal display element | |
US7369197B2 (en) | Polarizer, panel for a liquid crystal display, and liquid crystal display, including a scattering layer | |
KR20110017497A (ko) | 멀티 디스플레이 장치 제조 방법 | |
JPH07311389A (ja) | アクティブマトリックス液晶表示装置 | |
JP2621135B2 (ja) | 液晶電気光学装置 | |
JPS6270815A (ja) | 液晶装置 | |
JPH07318974A (ja) | アクティブマトリックス液晶表示装置 | |
JPH01187532A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3499268B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH063675A (ja) | 液晶表示素子とその製造方法 | |
JPH0895082A (ja) | 液晶表示素子 | |
KR100436703B1 (ko) | Ips 모드를 가지는 액정표시소자 | |
JPH04268533A (ja) | カラー液晶表示素子 | |
JPH03243917A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH06208135A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH02149822A (ja) | 液晶表示装置 |