JPH0728017U - 蓋体付き包装用紙箱 - Google Patents
蓋体付き包装用紙箱Info
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- JPH0728017U JPH0728017U JP5863593U JP5863593U JPH0728017U JP H0728017 U JPH0728017 U JP H0728017U JP 5863593 U JP5863593 U JP 5863593U JP 5863593 U JP5863593 U JP 5863593U JP H0728017 U JPH0728017 U JP H0728017U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 箱本体1の後側壁5から内壁30を連設すると
共に、後側壁5の上縁から折目53を介して蓋体20を連設
し、蓋体20を天板部28、左右両側壁27、25からなるもの
とする。箱本体前側壁3と蓋体前側壁26、箱本体右側壁
2と蓋体右側壁25及び箱本体左側壁と蓋体左側壁27と
を、各々が両側に破断用切目を有する帯状遊離部を介し
て連続状に形成する。内壁30を破断部を備えた連結片1
9、19を介して蓋体20に連結する。 【効果】 製函時に内壁30と箱本体1との位置ズレによ
る不良品発生が皆無となり、生産性が向上する。開蓋
後、蓋体20が、常に自動的に閉蓋状態に復帰しうるの
で、洗剤の湿潤化さらには固形化を防止する。
共に、後側壁5の上縁から折目53を介して蓋体20を連設
し、蓋体20を天板部28、左右両側壁27、25からなるもの
とする。箱本体前側壁3と蓋体前側壁26、箱本体右側壁
2と蓋体右側壁25及び箱本体左側壁と蓋体左側壁27と
を、各々が両側に破断用切目を有する帯状遊離部を介し
て連続状に形成する。内壁30を破断部を備えた連結片1
9、19を介して蓋体20に連結する。 【効果】 製函時に内壁30と箱本体1との位置ズレによ
る不良品発生が皆無となり、生産性が向上する。開蓋
後、蓋体20が、常に自動的に閉蓋状態に復帰しうるの
で、洗剤の湿潤化さらには固形化を防止する。
Description
【0001】
この考案は、蓋体付き包装用紙箱、とくに粉せっけん、粒状合成洗剤等の粉状 、ないし粒状の被包装物の収納に用いられる蓋体付き包装用紙箱に関する。
【0002】
従来、粉せっけん、粒状合成洗剤等の包装用紙箱として、図6ないし図7に示 すように、上面が開口した箱本体(91)と、この箱本体(91)に一体的に設けら れかつ開閉自在となされた蓋体(60)と、この蓋体(60)の開蓋時に箱本体(91 )の側壁上端より上方に突出する内壁(71)とを具備した蓋体付き包装用紙箱が 広く用いられている。
【0003】 この蓋体付き包装用紙箱をさらに詳しく説明すると、蓋体(60)は、天板(61 )、前後側壁(93)(95)、左側壁(図示省略)及び右側壁(62)とよりなり、 蓋体後壁(65)の下縁が箱本体後壁(95)上縁から谷折目(70)を介して連設さ れると共に、蓋体前側壁(63)、右側壁(62)及び左側壁の各々が、上下両縁に 破断用切目(81)(81)を有する帯状遊離部(80)を介して対応する箱本体前側 壁(93)、右側壁(92)、左側壁に連設されている。前記蓋体天板(61)は、互 いに重なり合う上天板部(61a)、中間天板部(61b)及び下天板部(61c)( 61c)の組み合わせから構成され、展開状態から箱本体(91)を箱形態に組み立 てた後、上天板部(61a)、中間天板部(61b)及び下天板部(61c)(61c) を上方に立ち上げた状態として、箱本体(91)の上面を開口させ、該開口より被 包装物を充填するものである。そして、前記充填後、上天板部(61a)、中間天 板部(61b)及び下天板部(61c)(61c)を所定位置に折り曲げ、重合貼着し て、包装が完了するものである。図7は、その包装完了後の一部切り欠き斜視図 を示している。そして、開封に際しては、前記帯状遊離部(80)を引きちぎるこ とにより、蓋体前側壁(63)及び左右両側壁(62)(64)を、対応する箱本体前 側壁(93)又は左右両側壁(62)から分離させ、蓋体(60)を前記谷折目(70) を軸として開閉自在とするものである。
【0004】 この蓋体付き包装用紙箱は、上記の次第で、蓋体(60)が箱本体(91)に一体 的に設けられているから、蓋体(60)が箱本体(91)から分離することがないこ とはもとより、開蓋後、弾性反発力により、蓋体(60)が自動的に閉蓋状態に復 帰するので使い勝手が良いという利点を有するものである。
【0005】 しかしながら、その反面、なお、次のような難点を有しており、何らかの改良 が望まれていた。
【0006】 まず第1に、前記内壁(71)が、箱本体(91)と別体のものであるために、製 作時に不良品が発生しやすい。すなわち、内壁(71)が、展開状態の箱本体(91 )の所定位置に、内壁(71)の縦折目と箱本体(91)の縦折目とが完全に一致し た状態で重合貼着されなければならないのにも拘らず、該重合貼着の所定位置が ズレてしまうことにより、組立困難ないし組立不可能な展開状態としての紙箱が 製作されてしまうことがある。
【0007】 第2に、蓋体(60)を大きく開けようとして直立状態もしくはそれより後方に 回動させると、蓋体(60)の自重は、前記折目(70)を軸として後方へのモーメ ントとして作用するために、閉蓋状態への復帰が遅くなったり、復帰そのものが 不可能となったりすることがある。とくに、繰り返し開閉しているうちに、折目 (70)にいわゆる折り癖が付いてしまった場合には、その傾向が顕著になる。
【0008】 第3に、蓋体(60)は、蓋体後壁(65)と箱本体後壁(95)との間の折目(70 )が、内壁(71d)の上縁よりも下方に位置するものであるために、開蓋時に蓋 体後壁(65)と内壁(71d)との間に凹所(100 )ができ、被包装物の洗剤を取 り出す際に、該凹所(80)に被包装物の洗剤が溜まることがある。それが、一度 には少量であっても、漸次、堆積することにより、蓋体(60)が所期する閉蓋状 態に戻らなくなって、箱本体(91)と蓋体(60)との間に所定以上の隙間が発生 し、そのために洗剤がより一層湿りやすくなってしまうことがある。
【0009】 この考案は、このような課題を解決しようとするもので、まず第1に、製函を 行いやすくして、箱本体に対する内壁の位置ズレによる不良品発生の皆無な蓋体 付き包装用紙箱を提供することを目的とする。
【0010】 第2に、開蓋後、蓋体が、常に自動的に閉蓋状態に復帰しうる蓋体付き包装用 紙箱を提供することを目的とする。
【0011】 第3に、被包装物である洗剤が、蓋体と内壁との間に堆積することなく、従っ て、常に所期する閉蓋位置に復帰しうる蓋体付き包装用紙箱を提供することを目 的とする。
【0012】
而して、上記目的を達成するために、請求項1の考案は、内壁を箱本体と一体 的なものとした。
【0013】 すなわち、請求項1の考案は、上面が開口した箱本体と、この箱本体に一体的 に設けられかつ開閉自在となされた蓋体と、この蓋体の開蓋時に箱本体の側壁上 端より上方に突出する内壁とを具備してなる蓋体付き包装用紙箱において、前記 内壁が、開蓋時に引っ張りにより容易に破断しうる破断部を有する連結片を介し て蓋本体に連結されてなる構成を採用している。
【0014】 請求項2の考案においては、前記蓋体が、天板部と、この天板部の前側縁及び 左右両側縁から下向きに連設された前側板部及び左右両側板部とからなり、前記 天板部が、箱本体後壁の上縁から折目を介して連設されたものとしている。
【0015】 請求項3の考案においては、内壁が、箱本体前側壁、左右両側壁に対応する第 1壁、第2壁及び第3壁からなるものとされている。
【0016】
請求項1ないし請求項3の考案においては、内壁を、内壁と蓋体との間の折目 から箱本体の内面側に折り曲げて、箱本体に重合させると、内壁を構成する第1 壁、第2壁及び第3壁の各々の隣接する壁間の折目が、自動的に箱本体の対応す る折目に重なる。箱本体の側壁を順次折り曲げて行くと、各内壁も自動的に折り 曲げられる。また、開蓋時に、蓋体を上方に回動させると、連結片の破断部が破 断され、蓋体と内壁とが分離する。
【0017】 請求項2及び請求項3の考案においては、開蓋すると、蓋体の自重と弾性反発 力とが効果的に作用して、常に閉蓋状態に復帰する。
【0018】 請求項3において、洗剤を取り出す際に、蓋体天板内面に降りかかる洗剤は、 常に蓋体天板内面を滑り落ちて、箱本体内に落下する。
【0019】
以下、この考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
【0020】 図1は、この考案の第1実施例を示すもので、箱本体(1)の後壁上縁から折 目(53)を介して蓋体(20)の天板部(28)を構成する上板部(22)が連設され 、蓋体(20)が前記折目(53)を開閉軸として自在に開閉しうるものとなされ、 開封後の箱本体(1)の前側壁(3)及び左右両側壁(4)(2)の上縁よりも 上方に突出する内壁(30)が、開蓋時に引っ張りにより容易に破断しうる破断部 (18)(18)を有する連結片(19)(19)を介して蓋本体(20)に連設され、こ の開蓋状態においては、前記破断部(18)(18)が既に破断された状態を示して いる。
【0021】 図4は、この蓋体付き包装用紙箱の展開状態の平面図を示すもので、箱本体( 1)の右側壁(2)、前側壁(3)、左側壁(4)及び後側壁(5)が折目(40 )(41)(42)を介して、順次横並びに連設され、各側壁の下縁から折目(44) (45)(46)(47)を介して、底蓋片(6)(7)(8)(9)が連設されてい る。また、右側壁(2)の端縁から折目(43)を介して胴貼り用貼着片(10)が 連設されている。
【0022】 蓋体(20)は、天板部(28)と、前側壁(26)、右側壁(25)及び左側壁(27 )とからなり、天板部(28)は、蓋体前側壁(24)から折目(51)を介して連設 された中板部(24)と、蓋体左右両側壁(27)(25)の上縁から折目(52)(50 )を介して連設された一対の下板部(23)(21)と、箱本体後壁(5)から折目 (53)を介して連設された上板部(22)とから構成され、組立状態において、図 1及び3に示すように、下板部(21)(23)の上面に中板部(24)が重合貼着さ れ、中板部(24)の上面に上板部(22)が重合貼着されるものである。また、前 記中板部(24)の後縁には折目(48)(48)を介して一対の舌状連結片(19)( 19)が突設され、この舌状連結片(19)(19)から内壁(30)の第2壁(32)が 連設されている。(18)(18)は、舌状連結片(19)(19)の第2壁寄りの端部 に設けられた破断部で、引っ張りにより容易に破断しうるものとなされている。
【0023】 前記箱本体前側壁(3)と蓋体前側壁(26)、箱本体右側壁(2)と蓋体右側 壁(25)及び箱本体左側壁(4)と蓋体左側壁(27)とは、各々が両側に破断用 切目(12)(12)を有する帯状遊離部(11)を介して連続状に形成され、蓋体左 右両側壁(27)(25)の後縁のみが、箱本体左右両側壁(4)(2)から斜状切 目(56)(55)を介して連設されている。従って、蓋体左右両側壁(27)(25) は、下縁が上縁より短い台形状に形成され、これに対応して、箱本体左右両側壁 (4)(2)の後端上部には、斜辺を有する突部(4a)(2a)が形成されて いる。
【0024】 前記帯状遊離部両端の切目(12)(12)は、各側壁(2)(3)(4)の厚さ の中間迄切り込まれ、すなわち裏面に達しないいわゆる半切りの状態に刻設され ている。かつ、両端には縦切目(13)(14)が設けられると共に、縦切目(13) (14)に近接する切目(12)(12)の両端部は、縦切目(13)(14)と同様に裏 面に迄達する切目となされ、帯状遊離部(11)の引き裂き開始及び完了を行いや すくしている。また、帯状遊離部(11)の引き裂き途上において、帯状遊離部( 11)が先細りになって引き裂き困難にならないように、帯状遊離部(11)の裏面 幅方向中央部に、帯状遊離部(11)の両端に亙るガイド用テープ(15)が貼着さ れている。
【0025】 内壁(30)は、箱本体(1)の右側壁(2)、前側壁(3)及び左側壁(4) の内面に当接する第1壁(31)、第2壁(32)及び第3壁(33)からなり、前記 第2壁(32)が蓋体中板部(24)に突設された舌状連結片(19)(19)を介して 蓋体(30)に連設され、さらに第2壁(32)及び第3壁(33)が折目(44)(45 )を介して横並びに連設されている。前記舌状連結片(19)(19)は、第2壁( 32)に近接する部位に切目からなる破断部(18)(18)が設けられている。(48 )は、内壁第2壁(32)と蓋体中板部(24)との間の折目である。
【0026】 而して、上記構成を有する蓋体付き包装用紙箱は、展開状態からまず、内壁全 体を連結片(19)(19)と蓋体中板部(24)との間の折目(47)(47)から箱本 体(1)の内面側に折り返し、内壁(30)の下端部を箱本体各側壁(2)(3) (4)の内面に貼着した後、箱本体右側壁(2)を、これに連なる胴貼り用貼着 片(10)、蓋体右側壁(25)、天板下板部(21)及び底蓋片(6)を展開状態の まま折目(40)から箱本体前側壁(3)の内面側に折り返す。その後、箱本体後 側壁(5)を、それに連なる蓋体天板上板部(22)及び底蓋片(9)と共に、折 目(42)から内側に折り返し、側縁部を胴貼り用貼着片(10)に重合貼着して全 体を偏平折り畳み状態とする。そして、この偏平折り畳み状態から箱本体四側壁 (2)(3)(4)(5)を起こして、箱本体(1)を角筒状とした後、底蓋片 (6)(7)(8)(9)を組み合わせ、相互に貼着させて底蓋を形成する。こ の際、蓋体天板部(28)の下板部(21)(23)、中板部(24)及び上板部(22) は、上方に立ち上がったまま、箱本体上面を開口している。そこで、この開口よ り被包装物としての洗剤を充填し、その充填後、下板部(21)(23)中板部(24 )及び上板部(22)を順次、水平に折り曲げ、かつ相互に貼着させることにより 、包装が完了する。図2は、その包装完了状態を示すものである。
【0027】 この包装状態から、帯状遊離部(11)の箱本体左側壁(4)側の一端から、帯 状遊離部(11)をその長さ方向に沿ってジッパーのように引っ張り、他端の縦切 目(13)まで引っ張り続けると、帯状遊離部(11)は、蓋体(20)及び箱本体( 1)から遊離する。そこで、蓋体(20)を上方に回動させると、連結片(19)( 19)の破断部(18)(18)が引っ張られて破断し、図1及び図3にに示すような 蓋体天板部(28)の内面から、連結片(19)(19)が下方に垂れ下がった開蓋状 態が得られる。洗剤を取り出した後は、蓋体(20)から手を離すと、蓋体(20) の自重及び弾性反発力により、蓋体(20)が自動的に閉蓋状態に復帰する。
【0028】 図5は、この考案の他の実施例を示すもので、蓋体天板が箱本体後側壁(5) の上縁から折目(153 )を介して連設された不動天板部(129 )と、この不動天 板部(129 )の前縁から折目(157 )を介して連設された可動天板部(128 )と からなり、この可動天板部(128 )の前側縁及び左右両側縁から下向きに前側壁 (126 )及び左右両側壁(127 )(125 )とが連設されてなり、かつ蓋体左右両 側壁(127 )(125 )と箱本体左右両側壁(4)(2)との間の切目(158 )( 159 )が前記折目(157 )の両端部から下向きに垂直なものとなされている。こ の蓋体付き包装用紙箱において、蓋体(120 )は、前記折目(157 )を軸として 、天板後方に不動天板部(129 )を残したまま、開閉されることになる。
【0029】
上述の次第で、請求項1の考案によれば、上面が開口した箱本体(1)と、こ の箱本体(1)に一体的に設けられかつ開閉自在となされた蓋体(20)と、この 蓋体(20)の開蓋時に箱本体(1)の側壁上端より上方に突出する内壁(30)と を具備してなる蓋体付き包装用紙箱において、前記内壁(30)が、開蓋時に破断 しうる破断部(18)(18)を有する連結片(19)(19)を介して蓋本体(20)に 連結されているので、製函時に内壁(30)が確実に箱本体(1)の所定位置に重 合貼着され、箱本体(1)に対する内壁(30)の位置ズレによる不良品発生を防 止でき、生産性を向上させる。また、内壁(30)が、開蓋時に引っ張りにより容 易に破断しうる破断部(18)(18)を有する連結片(19)(19)を介して蓋本体 (20)に連結されているから、開蓋時には、蓋体(20)を上方に回動させること により、破断部(18)(18)が破断され、蓋体(20)の開蓋もスムーズに行え、 かつ開閉の反復にも何の支障も生じることがない。
【0030】 請求項2の考案によれば、蓋体(20)が、天板部(28)と、この天板部(28) の前側縁及び左右両側縁から下向きに連設された前側壁(26)及び左右両側壁( 27)(25)とからなり、前記天板部(28)が、箱本体後壁(5)の上縁から山折 目(53)を介して連設されているから、蓋体(20)は、その自重と弾性反発力に より、常に自動的に閉蓋状態に復帰しうるので、蓋体(20)の開けっ放しの防止 、ひいては洗剤の固形化の防止に寄与し、長期間に亙って洗剤の使用しやすい態 様を保持できる。
【0031】 請求項3の考案によれば、蓋体天板が、箱本体後側壁(5)の上縁から折目( 153 )を介して連設された不動天板部(129 )と、この不動天板部(129 )の前 縁から折目(157 )を介して連設された可動天板部(128 )とからなるものであ るから、不本意に蓋体(120 )が後方下向きに回動することがなくなり、折目( 157 )にかかる負担が少くなって、耐久性が向上する。
【0032】 請求項4の考案によれば、内壁(30)が、箱本体右側壁(2)、前側壁(3) 、左側壁(4)に対応する第1壁(31)、第2壁(32)及び第3壁(33)からな るものであるから、被包装物である洗剤が、蓋体(20)と内壁(30)との間に堆 積することなく、従って、常に所期する閉蓋位置に復帰することができ、洗剤の 固形化の防止に寄与し、長期間に亙って洗剤の使用しやすい態様を保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る蓋体付き包装用紙箱の一実施例
の開蓋状態における全体斜視図である。
の開蓋状態における全体斜視図である。
【図2】同開封前の全体斜視図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】同展開状態の平面図である。
【図5】この考案に係る蓋体付き包装用紙箱の他の実施
例の開蓋状態における全体斜視図である。
例の開蓋状態における全体斜視図である。
【図6】従来の蓋体付き包装用紙箱の全体斜視図であ
る。
る。
【図7】同VII −VII 線断面図である。
1…箱本体 2…箱本体右側壁 3…箱本体前側壁 4…箱本体左側壁 5…箱本体後側壁 18…破断部 19…連結片 20…蓋体 25…蓋体右側壁 26…蓋体前側壁 27…蓋体左側壁 28…天板部 30…内壁 31…第1壁 32…第2壁 33…第3壁 53…山折目
Claims (4)
- 【請求項1】 上面が開口した箱本体(1)と、この箱
本体(1)に一体的に設けられかつ開閉自在となされた
蓋体(20)と、この蓋体(20)の開蓋時に箱本体(1)
の側壁上端より上方に突出する内壁(30)とを具備して
なる蓋体付き包装用紙箱において、前記内壁(30)が、
開蓋時に引っ張りにより容易に破断しうる破断部(18)
(18)を有する連結片(19)(19)を介して蓋本体(2
0)に連結されてなることを特徴とする蓋体付き包装用
紙箱。 - 【請求項2】 蓋体(20)が、天板部(28)と、この天
板部(28)の前側縁及び左右両側縁から下向きに連設さ
れた前側壁(26)及び左右両側壁(27)(25)とからな
り、前記天板部(28)が、箱本体後側壁(5)の上縁か
ら山折目(53)を介して連設されてなる請求項1に記載
の蓋体付き包装用紙箱。 - 【請求項3】 蓋体(120 )が、箱本体後側壁(5)の
上縁から折目(153)を介して連設された不動天板部(1
29 )と、この不動天板部(129 )の前縁から折目(157
)を介して連設された可動天板部(128 )と、この可
動天板部(128 )の前側縁及び左右両側縁から下向きに
連設された前側壁(126 )及び左右両側壁(127 )(12
5 )とからなる請求項1に記載の蓋体付き包装用紙箱。 - 【請求項4】 内壁(30)が、箱本体右側壁(2)、前
側壁(3)、左側壁(4)に対応する第1壁(31)、第
2壁(32)及び第3壁(33)とからなる請求項1ないし
請求項3に記載の蓋体付き包装用紙箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5863593U JPH0728017U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 蓋体付き包装用紙箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5863593U JPH0728017U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 蓋体付き包装用紙箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0728017U true JPH0728017U (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=13090050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5863593U Pending JPH0728017U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 蓋体付き包装用紙箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728017U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001335020A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-04 | Kao Corp | 紙容器 |
US7066321B2 (en) | 1999-07-29 | 2006-06-27 | Kao Corporation | Paper container |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP5863593U patent/JPH0728017U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7066321B2 (en) | 1999-07-29 | 2006-06-27 | Kao Corporation | Paper container |
JP2001335020A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-04 | Kao Corp | 紙容器 |
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