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JPH07253761A - 画面歪補正回路 - Google Patents

画面歪補正回路

Info

Publication number
JPH07253761A
JPH07253761A JP4534894A JP4534894A JPH07253761A JP H07253761 A JPH07253761 A JP H07253761A JP 4534894 A JP4534894 A JP 4534894A JP 4534894 A JP4534894 A JP 4534894A JP H07253761 A JPH07253761 A JP H07253761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
signal
circuit
output
distortion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4534894A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Kojima
貢 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP4534894A priority Critical patent/JPH07253761A/ja
Publication of JPH07253761A publication Critical patent/JPH07253761A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画面の水平平行四辺形歪を水平位相調整回路に
垂直偏向電流に比例した鋸歯状の歪補正信号を付加する
ことで容易に画面歪補正を行うことを目的とする。 【構成】垂直偏向電流を検出し鋸歯状電圧を出力する手
段と、その出力をもとに基準信号,比較信号を作成する
手段と、これらの信号を比較することによって波形変換
し、水平平行四辺形歪に応じた鋸歯状の歪補正信号を出
力する手段とを備え、その出力を水平位相調整信号に重
畳する手段を備えたものである。 【効果】画面の水平平行四辺形歪を、独自の歪補正回路
を必要とせず、水平位相調整回路に垂直偏向電流に比例
した鋸歯状の歪補正信号を重畳することで、容易に補正
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面幾何歪に対して水
平位相補正回路により、その画面歪を補正する画面歪補
正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ用のディスプレイで
は各種の信号タイミングに対応できる所謂マルチスキャ
ンディスプレイが主流となっている。そこで、問題とな
るのが信号タイミングの相異(水平周波数,表示期間,
フロントポーチ期間等)による入力信号切替時に発生す
る水平方向の画像表示位置のシフトである。この問題を
解決する有効な手段として、例えば特開昭63−300
71号公報に述べられているように、入力水平周波数に
比例した直流電圧を利用してビデオ信号と水平同期信号
の位相関係を制御する表示画像調整回路が知られてい
る。
【0003】図4に表示画像調整回路を示す。水平同期
信号Hsは周波数−電圧変換回路7により水平位相補正
電圧Vsとなり定電流回路8に供給され、定電流に変換
されて遅延回路2に供給される。遅延回路2は水平同期
信号Hsを定電流回路8の出力電流に応じて遅延時間を
制御する。遅延回路2により遅延した同期信号を同期幅
制御回路3で所定の同期パルス幅とし、疑似水平同期信
号を発生させる。疑似水平同期信号は水平AFC回路4
により水平発振回路5を制御し水平出力回路6を駆動す
る。これによって水平偏向電流が水平偏向コイルに供給
される。
【0004】図4の回路動作を図5,図6を用いて簡単
に説明すると、或る任意の信号源の入力ビデオ信号Aに
対する水平同期信号B(Hs)は、ビデオ信号Aを画面
のほぼ中央に位置するようにTdだけ遅延した水平同期
遅延信号Cに変換されるため、図6(a)に示すような
水平同期信号に対するビデオ信号のタイミングが異なる
ために生ずる水平画像表示位置のシフトを軽減でき、か
つ水平周波数に起因せずに図6(b)のように表示画像
を画面のほぼ中央とすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在のCRTディスプ
レイでは偏向DYや回路の性能的な問題からCRT特有
のサイドピン歪を代表とするいろいろな画面歪が生じ、
独自の歪補正回路が必要となるという問題がある。
【0006】本発明は、画面の水平平行四辺形歪を水平
位相調整回路に垂直偏向電流に比例した鋸歯状の歪補正
信号を付加することで容易に構成することができる画面
歪補正回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、垂直偏向電流を検出し鋸歯状電圧を出
力する手段と、その出力をもとに基準信号,比較信号を
作成する手段と、これらの信号を比較することによって
波形変換し、水平平行四辺形歪に応じた鋸歯状の歪補正
信号を出力する手段とを備え、その出力を水平位相調整
信号に重畳する手段を備えたものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、画面に水平平行四辺形歪が
ある場合、垂直偏向電流より検出した鋸歯状電圧を変換
した基準信号と、比較信号間に差を設けることによって
鋸歯状の歪補正信号が発生する。その出力を水平位相調
整信号に重畳することにより水平画像位置は垂直周期で
鋸歯状に変化する。比較信号の設定を調整することによ
り水平平行四辺形歪に一致した画面歪補正信号が得られ
るため、水平平行四辺形歪は補正出来る。
【0009】
【実施例】以下、本発明ついて説明する。図1は本発明
の一実施例の構成図を示している。端子1に水平同期信
号Hsが入力される。水平同期信号Hsは遅延回路2及
び周波数−電圧変換回路7に供給される。遅延回路2は
水平同期信号Hsをトリガとして定電流回路8の出力電
流に応じて信号を遅延し同期幅制御回路3に供給する。
同期幅制御回路3は遅延回路2の出力をトリガとして所
定のパルス幅を持つ信号とする。これにより水平同期信
号Hsは遅延した疑似水平同期信号となり水平AFC回
路4に入力される。水平AFC回路4は疑似水平同期信
号と水平出力回路6からの帰還信号が同期するように水
平発信回路5を制御する。水平発振回路5は水平出力回
路6を駆動し水平偏向電流が水平偏向コイルに供給され
水平同期信号Hsに同期した画像が得られる。
【0010】本発明では水平平行四辺形歪(図3参照)
を改善するために、垂直出力回路9より垂直偏向電流に
比例した鋸歯状波電圧を取りだし画面歪補正手段10に
入力する、画面歪補正手段10は鋸歯状波電圧を水平平
行四辺形歪に応じた画面歪補正信号へ変換する。その出
力を周波数−電圧変換回路7の出力である水平位相補正
電圧Vsに重畳し定電流回路8へ供給する。これにより
水平位相シフト量は鋸歯状に変化するので図3に示すよ
うな水平平行四辺形歪を改善出来る。
【0011】次に本発明の一実施例の画面歪補正手段1
0及びその周辺回路についてブロック図を図2に示し説
明する。又図3は水平平行画面歪と各画面位置における
疑似水平同期信号タイミングとの補正前後を示してい
る。垂直出力回路9の垂直出力偏向電流を電流検出手段
11にて検出し垂直偏向電流に比例した鋸歯状波電圧
(信号波形c)を出力し、基準信号発生手段13と比較
信号発生手段15に印加される。基準信号発生手段13
と比較信号発生手段15は鋸歯状波電圧をそれぞれ任意
のレベルに分圧し、信号比較手段17に印加する。信号
比較手段17は基準信号14と比較信号16とを比較し
その差分(歪補正が不要な場合は双方を一致させてその
出力を0Vとする。)を歪補正信号18として出力す
る。この歪補正信号をコンデンサCを介して周波数−電
圧変換回路7の出力Vsに重畳することにより、定電流
回路8は鋸歯状に水平位相シフト量を制御するので水平
平行四辺形歪を改善出来る。図3に示すような画面上部
に時間tの遅れ下部に時間tの進みのある水平平行四辺
形歪を補正するには、仮にこの位相調整回路のVsが上
昇すると画面位相が進む位相調整回路とし、基準信号発
生手段13の出力14を信号波形bとすれば、比較信号
発生手段15の出力16を信号波形cとなるよう設定す
ることにより信号比較手段17の出力18は信号波形e
となるので、疑似水平同期信号は、図3の補正後のよう
に画面上部では時間t遅れ、下部では時間t進むので、
表示画像は正常状態へ補正出来る。又、水平平行四辺形
歪が図3とは逆の方向に発生した場合には比較信号発生
手段15の出力16を信号波形aのように設定すればよ
いことは明らかである。
【0012】次に本発明の一実施例の画面歪補正手段1
0及びその周辺回路について回路図を図4に示し説明す
る。垂直出力回路9の垂直出力偏向電流をコンデンサC
1を介して抵抗R1へ流すことにより抵抗R1には垂直
偏向電流に比例した鋸歯状波電圧が発生する、この鋸歯
状波電圧は抵抗R2,R3と可変抵抗VRに印加され、
抵抗R2と抵抗R3にて分圧された信号14が比較器
(コンパレータ)19の−端子に、可変抵抗VRにて分
圧された信号16が比較器(コンパレータ)19の+端
子に、それぞれ印加される。仮に比較器(コンパレー
タ)19の−端子入力(信号14)の波形が信号波形の
bとし、比較器(コンパレータ)19の+端子入力(信
号16)の波形が可変抵抗VRの設定によりa,b,c
となるとき、比較器(コンパレータ)19の出力信号
(歪補正信号)18は信号波形のd,0V,eとなる。
この歪補正信号18をコンデンサCを介して周波数−電
圧変換回路7の出力Vsに重畳することにより、定電流
回路8は鋸歯状に水平位相シフト量を制御する。従って
上記と同様に水平平行四辺形歪の表示画像は正常状態へ
補正出来る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面の水平平行四辺形歪を水平位相調整回路に垂直偏向
電流に比例した鋸歯状の歪補正信号を重畳することで、
容易に補正することが可能となる。従って独自の歪補正
回路を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における構成図である。
【図2】本発明の一実施例における構成図である。
【図3】本発明の一実施例の画面補正動作と各画面位置
における疑似水平同期信号波形図である。
【図4】本発明の一実施例における回路図である。
【図5】本発明を用いたシステムの一例を示す図であ
る。
【図6】本発明の基礎となる従来の表示位置調整回路の
構成図である。
【図7】本発明の基礎となる従来の表示位置調整回路の
信号タイミングの一例を示す図である。
【図8】本発明の基礎となる表示位置調整回路の画像シ
フト動作の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…水平同期信号入力端子、2…遅延回路、3…同期幅
制御回路、4…水平AFC回路、5…水平発振回路、6
…水平出力回路、7…周波数−電圧変換回路、8…定電
流回路、9…垂直出力回路、10…画面歪補正手段(本
発明の部分)、11…電流検出手段、12…電流検出手
段の出力信号、13…基準信号発生手段、14…基準信
号発生手段の出力信号、15…比較信号発生手段、16
…比較信号発生手段の出力信号、17…信号比較手段、
18…信号比較手段の出力信号(歪補正信号)、19…
比較器(コンパレータ)、Hs…水平同期信号、Vs…
周波数−電圧変換回路の出力電圧(水平位相補正電
圧)、A…ビデオ信号、B…入力水平同期信号波形、C
…疑似水平同期信号、a〜c…信号波形(基準信号発生
手段の出力信号,比較信号発生手段の出力信号)、d,
e…信号波形(信号比較手段の出力信号)、(a)…水
平表示位置調整前の画像、(b)…水平表示位置調整後
の画像。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平同期信号と水平位相補正信号が印加さ
    れる水平位相調整回路と、この回路から出力される疑似
    水平同期信号と水平帰還信号が印加されるAFC回路
    (自動周波数調整回路)と、水平出力回路と、垂直出力
    回路と、垂直偏向電流に比例した鋸歯状波電圧を画面幾
    何歪に応じた歪補正信号に変換する画面歪補正手段とを
    有し、上記水平位相補正信号に歪補正信号を重畳するこ
    とを特徴とした画面歪補正回路。
  2. 【請求項2】請求項1の画面歪補正回路を有したことを
    特徴としたディスプレイ。
JP4534894A 1994-03-16 1994-03-16 画面歪補正回路 Pending JPH07253761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4534894A JPH07253761A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 画面歪補正回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP4534894A JPH07253761A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 画面歪補正回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07253761A true JPH07253761A (ja) 1995-10-03

Family

ID=12716782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4534894A Pending JPH07253761A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 画面歪補正回路

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JP (1) JPH07253761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999062048A1 (fr) * 1998-05-22 1999-12-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de correction de distorsion horizontale d'image d'ecran a tube cathodique

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999062048A1 (fr) * 1998-05-22 1999-12-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de correction de distorsion horizontale d'image d'ecran a tube cathodique

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