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JPH0722393A - ドライエッチング装置及びドライエッチング方法 - Google Patents

ドライエッチング装置及びドライエッチング方法

Info

Publication number
JPH0722393A
JPH0722393A JP15165093A JP15165093A JPH0722393A JP H0722393 A JPH0722393 A JP H0722393A JP 15165093 A JP15165093 A JP 15165093A JP 15165093 A JP15165093 A JP 15165093A JP H0722393 A JPH0722393 A JP H0722393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
etching
gas
cooling
temperature
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15165093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Hayashi
久貴 林
Norihisa Oiwa
徳久 大岩
Keiji Horioka
啓治 堀岡
Haruo Okano
晴雄 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15165093A priority Critical patent/JPH0722393A/ja
Publication of JPH0722393A publication Critical patent/JPH0722393A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 下地材料となるSiに対する30以上の高い
選択比を持ち、しかも、エッチング速度が穴径によらず
一定で、高アスペクト比の開口を形成することが可能
で、かつ、酸化膜エッチング装置の洗浄工程にかかる時
間を短縮し、スループットを大幅に向上させるため、反
応容器内壁に膜が堆積しないようなドライエッチング装
置及びドライエッチング方法を提供することにある。 【構成】 プラズマ化したガスにより被処理基板をエッ
チングするドライエッチングに、0℃以下の温度に冷却
された部分を反応室内に設けること、また、前記冷却部
分は前記反応室より真空に保持したまま搬入・搬出がで
きることを特徴とするドライエッチング装置及びドライ
エッチング方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライエッチング装置
及びドライエッチング方法に係わり、例えば、シリコン
酸化膜等のドライエッチング装置及びドライエッチング
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多結晶シリコン等の電極材料やシ
リコン酸化膜等のエッチングには反応性イオンエッチン
グ法が用いられている。反応性イオンエッチング法は、
被処理基板、例えば、被エッチング薄膜が形成された基
板を、一対の平行平板電極を備えた真空の反応容器内に
入れ、反応ガスを導入した後、高周波電力の印加により
前記ガスを放電せしめ、この放電により発生したガスプ
ラズマを用いて被処理基板をエッチングする方法であ
る。この反応性イオンエッチング法の他に、プラズマエ
ッチングECR型ドライエッチング法、イオンビームエ
ッチング法、光励起エッチング法等のエッチング方法が
あるが、これらのエッチングも真空の反応容器内の被処
理基板に活性化した反応ガスのイオンを化学的あるいは
物理的に作用させてエッチングを行うものであり、この
点において、反応性イオンエッチング法と同様と考えて
よい。
【0003】シリコン酸化膜のエッチングには、反応ガ
スとしてC26 ,CF4 ,CHF3 等の炭素と弗素を
含むガスが通常よく用いられている。例えば、CHF3
ガスを用い、被処理基板である表面に酸化シリコン膜が
形成されたSi基板上にコンタクトホールを開孔する場
合、放電によって生じたCF3 ラジカルが被処理基板表
面に吸着する。酸化シリコン膜表面に吸着したCF3
イオン衝撃により、CとFに解離し、Fは酸化シリコン
膜中のSiと反応し揮発性物質SiF4 を生成し、Cは
酸化シリコンに含まれていたOと反応してCOを生成し
エッチングが進行する。一方、Si上に吸着したCF3
はHによってFを引き抜かれて、主にCFx (x=0〜
2)からなる重合膜(フロロカーボン膜)を形成する。
この重合膜はエッチングを抑制するため、酸化シリコン
膜と異なりエッチングは進行しない。その結果、Siに
対する酸化シリコンの選択エッチングが可能となる。
【0004】一方、半導体集積回路、例えばDRAM,
不揮発性メモリ等では集積度が上がるにつれて、コンタ
クトホール形成等の酸化シリコン膜のエッチングを行う
際には、下地のSiに対する高い選択比が要求され、し
かもパターンの微細化に従って穴径が小さく、エッチン
グ深さの深い高アスペクト比の開孔の形成が必要となっ
ている。しかしながら、高密度プラズマによる反応性イ
オンエッチングとして知られるマグネトロンRIE装置
において、例えばエッチングガスとしてCHF3 ガスを
用いてコンタクトホールのエッチングを行うと、図12
のような特性図となる。すなわち、図12は2.0μm
膜厚の熱酸化膜に1.2〜1.6μm径のパターンを形
成し、深さ1μm程度のエッチング後、その断面を電子
顕微鏡で観察し、エッチング深さと穴径との関係を調べ
たものである。この時CHF3 流量を200SCCM陽極温
度を60℃、陰極温度を20℃の一定に保ったところ、
穴径が小さくなるにつれ、エッチング速度が低下し、エ
ッチング深さが減少してしまうという問題が生じた。特
に、穴径が1μm以下になると急激にエッチング深さが
低下し、深さ1μmのエッチングが不可能となった。つ
まり穴径1μm以下ではアスペクト1以上のコンタクト
ホール形成が困難であった。このことは、CHF3 の流
量が100SCCMの場合でも同様の傾向であった。
【0005】さらにまた、径の大きさの異なる開孔を形
成する場合、穴径に依存してエッチング速度が変化す
る。つまり、径の大きい開孔のエッチング速度よりも径
の小さい開孔のエッチング速度の方が小さい。このた
め、径の大きい開孔を設計通りにエッチングする条件で
エッチングを行なうと径の小さい開孔では下地まで穴が
到達せず、逆に小さい開孔方のエッチング条件に合わせ
ると大きい開孔の方はオーバーエッチングになってしま
うという問題があった。
【0006】また、従来シリコン酸化膜のドライエッチ
ングにおいてはフロンガス等CとFを含むガスを用いて
いるため、エッチング時、前記ガス中の元素を含むフロ
ロカーボン膜がエッチング装置の反応容器内壁に堆積す
ることは避けられない。そして、エッチングを繰り返す
うちにこのフロロカーボン膜が剥離し、被処理基板のパ
ターン欠損の原因となる。これを避けるため、通常、一
定の稼動時間毎に装置を止め、反応容器の洗浄工程を取
り入れているが、洗浄は多大な時間を必要とするため、
装置のスループットを著しく低下させてしまうという問
題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、シリ
コン酸化膜等のドライエッチングでは、径が極めて小さ
くアスペクト比が1以上と大きいコンタクトホールを開
孔する場合、エッチング速度が小さいため下地まで穴が
到達しないという問題があった。また、径の異なる開孔
を形成する場合穴径の大きさに依存してエッチング速度
が変化し、径の大きい穴のエッチング速度に対して径の
小さい穴のエッチング速度が低下するため、径の小さい
開孔のエッチング条件に設定すると、径の大きい穴の底
にある下地材料がエッチングされる問題があった。さら
にまた、フロンガスを用いているため、エッチング時、
フロロカーボン膜がエッチング装置の反応容器内壁に堆
積してしまう。そしてエッチングを繰り返すうちにこの
フロロカーボン膜が剥離し、パターン欠損の原因とな
る。これを避けるため、一定の稼動時間毎に装置を止
め、反応容器の洗浄工程を取り入れているが、洗浄は多
大な時間を必要とするため、装置のスループットを著し
く低下させてしまうという問題点があった。
【0008】本発明は、上記実情を鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、下地材料に対して高い選
択比を持ち、しかも、エッチング速度が穴径大きさによ
らず一定で、高アスペクト比の開孔を形成することが可
能なドライエッチング装置及びドライエッチング方法を
提供することにある。また、ドライエッチング装置の洗
浄工程にかかる時間を短縮し、スループットを大幅に向
上させるため、反応容器内壁に膜が堆積しない機構を具
備したドライエッチング装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための本発明の第1においては、気密反応容器内に被処
理基板を収容する手段と、前記反応容器内にエッチング
を導入する手段と、前記ガスを用いて前記被処理基板を
エッチングするドライエッチング装置において、前記反
応容器内に設けられ、0℃以下に保持される冷却手段
と、前記反応容器内を真空に保持したまま前記冷却手段
を前記反応容器内と容器外との間で移送する手段とを備
えたドライエッチング装置を提供する。
【0010】また、本発明の第2においては、気密反応
容器内に被処理基板を収容する手段と、前記反応容器内
にガスを導入する手段と、前記ガスを用いて前記被処理
基板をエッチングするドライエッチング装置において、
前記反応容器内に設けられる−100℃〜0℃の温度範
囲に設定される冷却機構と、前記反応容器内に隣接して
設けられ、前記反応容器内の冷却機構をシャッターを介
して前記反応容器内を真空に保持したまま搬入、搬出せ
しめる手段とを有するロードロック室とを備えたことを
特徴とするドライエッチング装置を提供する。
【0011】更に、本発明の第3においては、プラズマ
が生成され、この生成されたプラズマでの近傍に該プラ
ズマを冷却手段を備えた反応容器内に、シリコン基板も
しくはシリコン膜上にシリコン酸化膜が形成され、前記
シリコン酸化膜上にマスクパターンが形成された被処理
基板を収容する工程と、前記反応容器内に少なくとも炭
素,弗素を含むガスを導入する工程と、前記ガスをプラ
ズマ化し、前記マスクパターンに沿って前記シリコン酸
化膜の前記シリコン基板もしくはシリコン膜に対する選
択エッチングにより前記シリコン酸化膜に開孔を形成す
る工程とを有し、前記選択エッチング中、前記冷却手段
を−100℃〜0℃に設定することにより前記開口径に
対するシリコン酸化膜のエッチング深さの比を4以上と
なるように開口を形成することを特徴とするドライエッ
チング方法を提供する。
【0012】
【作用】シリコン酸化膜等へコンタクトホール等の形成
のためのドライエッチングでは、コンタクトホールの穴
径の大きさに依存してシリコン酸化膜のエッチング速度
が変化し、径の小さい穴のエッチング速度が低下した
り、径やアスペクト比の異なるコンタクトホールを開孔
する場合、径が小さいあるいはアスペクト比の大きいコ
ンタクトホールではエッチング速度が小さいため下地ま
で穴が到達しない問題がある。小さい穴のエッチング速
度が低下する原因は、小さい穴の底にフロロカーボン膜
が厚く堆積し、エッチングを抑制するからである。例え
ば、エッチングガスとして用いられる弗化炭素ガス、例
えばCF4 ガスと水素ガスの混合ガスを放電励起する
と、CF4 が電離して、CF3 とFが生成され、H2
電離しHが生成される。さらに、生成したHによるFの
引き抜き効果によりCFx (x=0〜2)が生成する。
CF3 は常温での付着確率は低いが、低温での付着確率
は高くなるので、低温部に付着しやすい。一方、CF3
と同時にプラズマ中で生成されるCFx (x=0〜2)
は、もともと付着確率が高く、温度を下げても付着のし
易さはほとんど変わらない。従って、本発明のように反
応容器内に低温部を設けると、そこにCF3 が多量に付
着し、プラズマ中のCFx (x=0〜2)濃度が相対的
に上昇する。このCFx (x=0〜2)のウェハ表面で
の付着量は表面形状に依存する。つまり、径の小さい穴
の底では、付着量が減少するため、エッチングを抑制す
るフロロカーボン膜は、径の小さい穴の底では形成され
ない。そのため、反応容器内に低温部を設けることで、
径の小さい穴のエッチング速度は低下せず、高アスペク
ト比の開孔が可能となった。
【0013】また、径の小さい穴のエッチング速度が径
の大きい穴のエッチング速度に比べて大幅に低下する現
象に対しても、反応容器内に低温部を設けると、径の小
さい穴のエッチング速度が低下しなくなった。上述した
効果は本発明者らが鋭意工夫して実験を重ねた結果得ら
れたものである。
【0014】さらにまた、シリコン酸化膜のドライエッ
チングにおいて、エッチング時例えば、フロンガスを用
いるとフロロカーボン膜が反応容器内壁に堆積するが、
反応容器内に低温部を設けることで、低温部でのフロロ
カーボン膜堆積量は増大し、反応容器内壁に堆積する量
は激減する。従って、この低温部をロードロック等を利
用して真空に保持したまま、反応容器外に移送し、大気
中で洗浄することで反応容器内で堆積したフロロカーボ
ン膜のほとんどを除去することが可能となる。さらに、
低温部の洗浄を行なっている間、用意してある予備の低
温部を用いることにより、エッチング装置を止めること
なく継続することができる。この方法により装置の洗浄
時間を大幅に短縮でき、装置のスループットを大幅に上
げることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明によるドライエッチング装置及
びドライエッチング方法の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例のドライエ
ッチング装置を示す概略構成図である。図1中10はエ
ッチング室11を形成する接地された反応容器であり、
この反応容器10の底部に陰極20が設置されている。
陰極20には、マッチング回路21を介して電源22か
ら13.56MHzの高周波電力が印加される。また、
陰極20は冷却管23を通して冷媒により冷却され、こ
の冷却管23は高周波電力印加のためのリードとして用
いられる。陰極20上にはポリイミド膜24に挟まれた
銅板25が取り付けられており、この銅板25には陰極
20とは絶縁物により絶縁された電源26からリードを
介して4kVの電圧が印加されることにより、被処理基
板30が陰極20上に静電的に吸着されるものとなって
いる。
【0016】また、エッチング室11にはガス導入口1
2から反応性ガスが導入され、さらにエッチング室11
内のガスは排気口13から排気される。陰極20に対向
する陽極31は、反応容器10の一部でありエッチング
室11の上壁に配置され、接地されている。この陽極3
1上の反応容器10の外には、複数の永久磁石14及び
その駆動機構15からなる磁場発生器が設置され、陰極
20と陽極31との対向空間に磁界を発生するものとな
っている。なお、図1中27は被処理基板30の裏面に
ガスを導入して熱伝導を取るためのガス導入管、28は
陰極20と反応容器10とを絶縁するための絶縁物を示
している。
【0017】また、ロードロック室45は排気口41を
備えている。温度可変の物体(変温部)40の温度調節
は、接地された配管43により導入されたガス又は液体
が多関節ロボット44内の配管(図示せず)を通じて、
変温部40内に導入されることにより直接的に変温部4
0を温度調節するようにしている。また、エッチング室
11とロードロック室45の間の気密は、シャッター4
2により保たれている。そして、シャッター42の開閉
及び多関節ロボット44により、変温部40がエッチン
グ室11、ロードロック室45間を真空搬送できるよう
な構造を形成している。
【0018】又、変温部40の温度調節は前記ガス又は
液体が、例えばアルミやアルマイト等の熱伝導率のよい
材質で作られた多関節ロボットにより、熱伝導で間接的
に変温部40を温度調節してもよい。
【0019】また、変温部40を冷却する場合、変温部
40内に例えばドライアイス等を封入することにより直
接的に変温部40を冷却してもよい。ここで、上記マグ
ネトロン型ドライエッチング装置を用いて、電極間に高
周波電力800Wを印加し、陰極温度20℃、変温部温
度60℃、CF4 ガスとH2ガスの総流量100SCCM、
圧力40mTorr の条件で、H2 の流量比を変えて、シリ
コン(Si)基板上の酸化シリコン(SiO2 )膜をエ
ッチングした場合のSiとSiO2 のエッチング速度を
調べると、図2のような特性図となった。図中縦軸はエ
ッチング速度、横軸は水素流量比である。水素流量比が
大きくなるように従い、SiO2 のエッチング速度がや
や減少する。それに対し、Siのエッチング速度は水素
流量比に大きく依存して減少する。例えば水素流量比5
5%ではSiO2 /Siの選択比は約35と大きいもの
が得られる。図3はエッチング時間1分間でのエッチン
グ深さの穴径依存である。CF4 100%ではエッチン
グ速度は穴径にはほとんど依存しないが図2からわかる
ように選択比は5しかない。つまり、高い選択比を得る
ためにH2 流量比を30%以上にすると0.4μm径の
コンタクトのエッチング速度が0.5μm径以上に比べ
大幅に低下する。
【0020】次に、変温部40の温度を変化させてエッ
チング特性を調べた。図4に変温部40の温度とSiO
2 エッチング速度の関係を示す。エッチングガスとして
CF4 とH2 の混合ガスを用い、それぞれの流量比 C
4 60SCCM、H2 40SCCMとし、圧力は40mTorr と
した。図4からわかるようにSiO2 のエッチング速度
は変温部40の温度が0℃以下では若干上昇するが、S
iのエッチング速度の温度依存性はほとんどない。対S
i選択比は変温部40のを0℃以下では若干上昇する。
【0021】次に図5により本発明のドライエッチング
装置を用いたドライエッチング方法の実施例による効果
を説明する。図5は変温部40の温度を変えたときのエ
ッチング1分間でのエッチング深さの穴径依存性を示す
特性図である。変温部40の温度が60℃では、穴径
0.4μmコンタクトのエッチング速度が穴径0.5μ
m以上に比べて大幅に低下する。一方、0℃及び−35
℃では穴径0.4μmコンタクトのエッチング速度も
0.5μm以上に比べて低下しない。さらに、−150
℃では再び穴径0.4μmコンタクトのエッチング速度
が穴径0.5μm以上に比べて大幅に低下する現象が見
られた。−150℃近くで60℃の場合と同様にSiO
2 エッチング深さの急激な低下が見られたのは次のよう
な理由によるものと考えられる。すなわち、0℃以下と
低温にすることでCFx (x=0〜2)はもともとの付
着確率の高さから変温部に存在するがその温度をさらに
下げていった場合には反応性は低くなり、例えば−15
0℃近辺では重合膜とならずに脱離し易い状態(マイグ
レーション)となっているからと考えられる。従って、
穴径0.5μm以下のコンタクトホール等の穴のエッチ
ングを行う場合、前述した本発明の実施例装置の変温部
40の温度を−150℃〜0℃にすることによりSiO
2 のエッチング深さの急激な低下が生じない。
【0022】図6は変温部40の温度を変化させた際の
エッチング形状を示す図である。このとき、用いた基板
は、Si上にCVDにより膜厚2μmのSiO2 膜を堆
積し、その上に、レジストパターンが形成されている基
板のエッチング形状である。図6(a),(b)に示さ
れる変温部40の温度160℃,60℃の条件では、穴
径0.4μm、0.6μmの場合、いずれもエッチング
中にSiO2 穴底部にフロロカーボン重合膜が堆積し、
エッチングが停止した。それに対し、図6(c),
(d)及び(e)に示す。変温部40の温度0℃、−3
5℃及び−100℃の条件では、穴底部にフロロカーボ
ン重合膜が厚く堆積することなく、従って、エッチング
が途中でとまることなく、正常にエッチングされた。さ
らに、温度を低下し、図6(f)に示す変温部40の温
度−150℃になると、再び穴径0.4μm、0.6μ
mの場合、いずれもエッチング中にSiO2 穴底部にフ
ロロカーボン膜が堆積することが確認された。
【0023】図6に示されるように変温部40を0℃〜
−150℃の間に設定することによる良好なエッチング
を行なえることを図7乃至図9を用いて説明する。図7
はCF3 及びCFx (x=0〜2)の変温部温度に対す
る付着確率の変化を示す特性図である。この図からCF
3 は変温部温度の低下にともない変温部40の付着確率
は上昇する。20℃以上では付着確率は0.5以下であ
るが0℃以下で0.8以上となる。一方、CFx (x=
0〜2)の方は、変温部温度に対し変化が少なく付着確
率が高い。60℃以上で若干付着確率が減少しているが
160℃で0.8であることがわかる。
【0024】次に、図8に示す開口径あるいはアスペク
ト比の異なる穴を有するSiのサンプル基板50を変温
部40に設置し、変温部40の温度を低下させた時のフ
ロロカーボン重合膜51の堆積形状を図9に示す。この
とき陰極温度は20℃一定に保って実験を行った。図9
から明らかなように変温部40を低温にすると、付着確
率の低いCF3 はサンプル基板50に付着しやすくな
る。一方、CF3 と同時にプラズマ中で生成されるCF
x (x=0〜2)はもともと付着確率が高く、変温部4
0を−100℃と0℃の間で低温にしてもサンプル基板
50への付着量はほとんど変化しない。さらに、変温部
40の温度を低くし、−150℃程度にしても、付着確
率はほとんど変わらないはずである。ところが、実際
は、例えば図9(f)に示すように−150℃程度にな
ると、CF3 やCFx (x=0〜2)の反応による重合
膜51はほとんど形成されない。これは、前述したよう
に一度、サンプル基板50に吸着したCF3 やCFx
(x=0〜2)は低温化により反応性が低下するためサ
ンプル基板50から脱離し易い状態(マイグレーショ
ン)となっているからと考えられる。このため、−15
0℃以下ではサンプル基板50へのCF2 の付着量は減
少する。
【0025】そして、変温部40に設置されたサンプル
基板50にCF3 が付着した分だけ、プラズマ中のCF
3 濃度が減り、CFx (x=0〜2)濃度が相対的に上
昇する。付着確率の高いCFx (x=0〜2)は、一度
表面に付着すると−100℃以上ではほとんどそこで固
着するため、CFx (x=0〜2)の付着量は表面形状
に依存し、図6に示すように、エッチングの進行中、立
体角の小さな小さい穴の底では付着量が減少し、エッチ
ングを抑制するフロロカーボン膜が形成されにくくな
る。
【0026】したがって、変温部40を0℃〜−100
℃の範囲内に設定することで、図6(b)の穴径0.6
μmで深さ2μmのアスペクトが3.4より大きい開孔
を形成することができ、また、アスペクト比がこれと異
なる(例えば図6の穴径1.2μmの場合アスペクト比
は約1.6)開孔が混在していても両方の開孔を良好に
エッチングすることができた。
【0027】このように、変温部40を低温、特に−1
50℃〜0℃にすることで、プラズマ中のCFx (x=
0〜2)濃度を制御し、SiO2 エッチング速度が特定
の温度範囲内で穴径に依存しなくなるという現象は本発
明者らが鋭意工夫し実験を重ねた結果初めて見出された
ものである。
【0028】また、図1の実施例装置において、20時
間の放電後、変温部40に多量のフロロカーボン膜が付
着したので、変温部40を洗浄するために、ロードロッ
ク室45へ変温部40を真空搬送した。変温部40は多
関節ロボット44から取り外し大気中で洗浄を行った。
その間、変温部40の予備の変温部を用いることでエッ
チングは装置を止めることなく継続された。放電時間1
00時間後でも、反応容器内壁にはほとんどフロロカー
ボン膜の堆積は認められなかった。このように本発明の
実施例装置によれば装置の稼働を停止することなく、ま
た、反応容器を大気解放することなくエッチングを継続
できることが可能となった。
【0029】また、本発明によるドライエッチング方法
を実施する場合、つまり、0.5μm以下orアスペクト
比1.4以下の開孔径のコンタクトホール等の穴をエッ
チングする際には、図11に示す如きエッチング装置を
用いることも可能である。この装置が図1の装置と異な
る点は変温部40aの構造にある。つまりこの装置では
ロードロック室45がなく変温部40aにフロロカーボ
ン膜が付着した時には気密容器10を大気開放する。そ
してこの変温部40aは陰極20の対向電極の陽極とし
ても機能し、接置される。また、この変温部40aを0
℃以下に低温化するのは、冷却管32aから冷媒を変温
部40aへ導入し、これを冷却管32bから排出するこ
とにより一定温度になるようにしている。そしてまた、
陽極としての変温部40aは絶縁物33,34により反
応気密容器10の壁とは電気的に分離されている。この
ドライエッチング装置のその他の構成は図1と同様であ
るので、同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略す
る。
【0030】前記2つの実施例装置において、冷却機構
としての変温部40を取り入れる前後での装置の1ヵ月
あたりの稼働状況を図10に示す。洗浄時間が100時
間から1時間に激減したこと、並びに、反応室を大気解
放しないことによりトラブルで装置が停止している時間
が半分に減ったことから実ウェハ処理時間が330時間
から479時間へと1.45倍に増えた。すなわち、ス
ループットが1.45倍となった。
【0031】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、エッチングガスとしてはCF4 の他
CHF3 ,CH22 ,C24 ,C26 ,C3
6 ,C38 ,C48 ,C410のいずれかのガスあ
るいはこれらの混合ガスあるいはこれにH2 を添加した
混合ガス等を用いることが可能である。
【0032】またエッチングする酸化膜も熱酸化膜、気
相あるいは液相で形成されたCVD酸化膜等に適用する
ことが可能である。また、基板もシリコン基板に限らず
SOI基板でもよく、また基板上に多結晶シリコン膜が
形成されその上の酸化膜を前記多結晶シリコン膜に対し
て選択的にエッチングするような場合でも適用すること
ができる。
【0033】さらにまた、本発明のドライエッチング装
置も図1に示したような構成に限られるものではなく、
要はエッチング時、不要なフロロカーボン膜が被処理基
板30に付着しないようにする0℃以下に冷却可能な冷
却機構を備え、この冷却機構がエッチング装置内を大気
開放することなく交換可能である構造であればよい。
【0034】又、ドライエッチング装置としては、実施
例のような平行平板型RIE装置の他、ECR型ドライ
エッチング装置、プラズマエッチング装置、イオンビー
ムエッチング装置、あるいは光励起エッチング装置等を
用い得る。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のドライエッ
チング方法によれば、下地材料、例えばシリコン基板に
対して、酸化膜を高い選択比を持ち、しかも、酸化膜の
エッチング速度が穴径によって急激に低下することな
く、高アスペクト比のコンタクトホールの形成が可能と
なった。また、本発明のドライエッチング装置によれば
エッチング装置の洗浄工程にかかる時間を短縮し、スル
ープットを大幅に向上させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるドライエッチング装置の概略構
成図。
【図2】 水素添加量と、SiO2 及びSiエッチング
速度との関係を示す特性図。
【図3】 水素添加量を変化させた際の、穴径とSiO
2 エッチング深さの関係を示す特性図。
【図4】 変温部とSiO2 エッチング速度との関係を
示す特性図。
【図5】 変温部を変化させた際の、穴径とSiO2
ッチング深さの関係を示す特性図。
【図6】 変温部温度を変化させた際のエッチング形状
を示す図。
【図7】 変温部温度と付着確率の関係を示す特性図。
【図8】 使用した試料の断面形状を示す断面図。
【図9】 変温部温度を変化させた際の試料上へのフロ
ロカーボン膜の堆積形状を示す図。
【図10】 本発明によるドライエッチング装置と従来
のドライエッチング装置のスループットの比較図。
【図11】 本発明のドライエッチング方法に用いられ
る他のドライエッチング装置の概略構成図。
【図12】 CHF3 ガスを用いた酸化シリコン膜のエ
ッチングの深さと穴径との関係を示す図。
【符号の説明】
10 反応容器 11 エッチング室 12 ガス導入口 13 排気口 14 永久磁石 15 駆動機構 20 陰極 21 マッチング回路 22 電源 23 冷却管 24 ポリイミド膜 25 銅板 26 電源 27 ガス導入管 28 絶縁物 29 絶縁物 30 被処理基板 31 陽極 40 変温部 41 排気口 42 シャッター 43 配管 44 多関節ロボット 45 ロードロック室 50 サンプル 51 重合膜
フロントページの続き (72)発明者 岡野 晴雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密反応容器内に被処理基板を収容する
    手段と、前記反応容器内にエッチングガスを導入する手
    段と、前記ガスを用いて前記被処理基板をエッチングす
    るドライエッチング装置において、前記反応容器内に設
    けられ、0℃以下に保持される冷却手段と、前記反応容
    器内を真空に保持したまま前記冷却手段を前記反応容器
    内と容器外との間で移送する手段とを備えたことを特徴
    とするドライエッチング装置。
  2. 【請求項2】 気密反応容器内に被処理基板を収容する
    手段と、前記反応容器内にガスを導入する手段と、前記
    ガスを用いて前記被処理基板をエッチングするドライエ
    ッチング装置において、前記反応容器内に設けられる−
    100℃〜0℃の温度範囲に設定される冷却機構と、前
    記反応容器内に隣接して設けられ、前記反応容器内の冷
    却機構をシャッターを介して前記反応容器内を真空に保
    持したまま搬入、搬出せしめる手段とを有するロードロ
    ック室とを備えたことを特徴とするドライエッチング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記冷却機構は、配管により導入された
    冷却ガスまたは冷却液が多関節ロボット内を通り、前記
    冷却機構内に前記冷却ガスまたは冷却液が導入されるも
    のであることを特徴とする請求項2記載のドライエッチ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却機構は、配管により導入された
    冷却ガスまたは冷却液が多関節ロボットを介した熱伝導
    により間接的に冷却されるものであることを特徴とする
    請求項2記載のドライエッチング装置。
  5. 【請求項5】 前記冷却機構は、前記冷却機構内にドラ
    イアイスが封入されたものであることを特徴とする請求
    項2記載のドライエッチング装置。
  6. 【請求項6】 プラズマが生成され、この生成されたプ
    ラズマの近傍に該プラズマを冷却せしめる冷却手段を備
    えた反応容器内に、シリコン基板もしくはシリコン膜上
    にシリコン酸化膜が形成され、前記シリコン酸化膜上に
    マスクパターンが形成された被処理基板を収容する工程
    と、前記反応容器内に少なくとも炭素、弗素を含むガス
    を導入する工程と、前記ガスをプラズマ化し、前記マス
    クパターンに沿って前記シリコン酸化膜の前記シリコン
    基板もしくはシリコン膜に対する選択エッチングにより
    前記シリコン酸化膜に開孔を形成する工程とを有し、前
    記選択エッチング工程中前記冷却手段を−100℃〜0
    ℃に設定することにより前記開口径に対するシリコン酸
    化膜のエッチング深さの比が3以上となるように開孔を
    形成することを特徴とするドライエッチング方法。
  7. 【請求項7】 アスペクト比が3以上の開孔とアスペク
    ト比が3以下の開孔とが混在する前記被処理基板を形成
    することを特徴とする請求項6記載のドライエッチング
    方法。
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