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JPH07220770A - 端子圧着構造および端子圧着方法並びに端子圧着装置 - Google Patents

端子圧着構造および端子圧着方法並びに端子圧着装置

Info

Publication number
JPH07220770A
JPH07220770A JP987394A JP987394A JPH07220770A JP H07220770 A JPH07220770 A JP H07220770A JP 987394 A JP987394 A JP 987394A JP 987394 A JP987394 A JP 987394A JP H07220770 A JPH07220770 A JP H07220770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core wire
terminal
crimping
main body
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP987394A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Fudo
栄治 不藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP987394A priority Critical patent/JPH07220770A/ja
Publication of JPH07220770A publication Critical patent/JPH07220770A/ja
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】この圧着端子10は、オープン型圧着端子であ
る。爪部11bをオーバーラップさせて形成したループ
内に芯線W1を閉じ込め、本体部11aに、ループ内に
突出する突出部60を形成した。この突出部60は、ク
リンパ30により上記爪部11bをオーバーラップさせ
た後、アンビル20から突出する押圧ロッド40により
押圧して形成した。 【効果】爪部に座屈部を発生させることなくループ内の
空間を狭めることができる。一の種類の圧着端子によっ
て、相対的に太い芯線から相対的に細い芯線にまで広く
適合できる。圧着端子の種類を減らし部品コストを低下
できる。クリンパおよびアンビルの交換等の段取替えの
必要度を減らし、自動化設備コストを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線の芯線への、オ
ープン型圧着端子の圧着に関するものであり、詳しく
は、上記オープン型圧着端子の端子圧着構造および端子
圧着方法、並びにこれらに用いる端子圧着装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電線の端部に圧着される圧着
端子として、図5に示すように、電線Wの端部の芯線W
1に圧着される芯線圧着部91と、被覆端部W2に圧着
される被覆線圧着部92とを有するオープン型圧着端子
OBや、図6に示すように、最初から上記芯線圧着部9
1をパイプ状に形成したクローズ型圧着端子CBが知ら
れている。このクローズ型圧着端子CBでは、予め芯線
圧着部91を接合してパイプ状に構成しなければなら
ず、また、電線の芯線W1を芯線圧着部91内に挿入し
にくいという問題点があるため、一般には上記オープン
型圧着端子OBの方が広く使用されている。
【0003】図5を参照して、オープン型圧着端子OB
は、本体部91b,92bと、これらの両側にそれぞれ
対向形成された爪部91a,92aとを有する略U字状
断面の線対称形状に形成されている。この圧着端子OB
を電線Wの端部に圧着させるには、芯線圧着部91内に
電線Wの芯線W1を、また、被覆線圧着部92内に被覆
端部W2をそれぞれ導入し、この状態で、各圧着部9
1,92を挟んで上下に対向配置された二対のクリンパ
93とアンビル94とによって、上記各圧着部91,9
2をそれぞれ挟み込み、いわゆるかしめを行うようにな
っている。
【0004】また、上記かしめの方式としては、図7に
示すように、芯線圧着部91の一方の爪部91cを他方
の爪部91dに重ね合わせるオーバーラップ型(特開平
3−165478号公報参照)、または図8に示すよう
に、芯線圧着部91の一方の爪部91cを、他方の爪部
91dに接触させた状態で、当該各爪部91c,91d
を電線Wに食い込ませるFクリンプ(特公昭55−37
840号公報参照)が採用されている。
【0005】一方、図6を参照して、クローズ型圧着端
子CBの場合では、電線Wに圧着端子CBを圧着するに
は、電線Wの芯線W1を芯線圧着部91内に挿入した
後、この芯線圧着部91を固定治具4bに押し付けてか
しめる方法が採用されている(特開平1−197983
号公報参照)。すなわち、同公報によれば、可動治具4
aを降下移動させて、端子Tの筒部sを上下の圧着治具
4a,4b(固定治具)によって加圧変形させる(同公
報第4頁左下第9行ないし第11行および、第6頁第2
図ないし第4図参照)。これにより、芯線圧着部91が
押しつぶされて図9に示すような断面形状となり、圧着
端子CBは、電線Wの芯線W1に圧着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記オーバ
ラップ型のかしめにおいて、一の種類の圧着端子によっ
て良好に圧着することのできる、すなわち適合すること
ができる芯線の径の範囲は、あまり広くない。すなわ
ち、一の種類の圧着端子を、これが適合する径の芯線よ
りも相対的に細い芯線に対してかしめる場合に、圧着を
確実にしようとすると図10に示すように、クリンプハ
イトHを低くする必要がある。このため、クリンパ93
とアンビル94とによって挟み込まれた芯線圧着部91
の爪部91aは、非常に大きな変形を伴うことになり、
同図に示すような座屈部91cが発生してしまう場合が
ある。このような座屈部91cが発生すれば、爪部91
aが折れてしまい圧着が不可能となったり、座屈部91
cにより形成される鋭利な部分によって芯線が切断され
たりする場合もある。なお、この問題は、図6に示し
た、従来のクローズ型圧着端子CBの場合においても同
様に発生する。
【0007】一方、クリンプハイトHを高くしないで、
相対的に細い芯線に対してかしめたのでは、上記爪部9
1aを芯線に対して確実に圧着することができず、芯線
とW1芯線圧着部91との間に隙間ができ、場合によっ
ては、芯線W1の抜け等が発生する不良な圧着となっ
て、端子の電気的,機械的接続性能が低下するおそれが
ある。
【0008】もっとも、上記問題を解決するためには、
芯線の径に適合する多数の種類の圧着端子を準備すれば
良いのであるが、これでは、圧着端子の部品コストが上
昇すると共に、圧着端子の交換や、これに伴うクリンパ
およびアンビルの交換等の段取替えのコストが上昇し、
自動化設備コストが上昇してしまうという問題がある。
【0009】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、相対的に太い芯線用として用いていた圧着
端子を、電気的、機械的接続性能を低下させることな
く、相対的に細い芯線に対しても適合させることができ
る端子圧着構造および端子圧着方法並びに端子圧着装置
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る端子圧着
構造は、芯線に沿って延びる本体部とこの本体部の両側
に対向形成された一対の爪部とを有する圧着端子が、上
記一対の爪部同士をオーバーラップさせて形成したルー
プ内に芯線を把持した状態で芯線に圧着されている端子
圧着構造において、上記本体部に、上記ループ内に押し
込まれて当該ループ内に突出した状態で上記芯線を押圧
した突出部が形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0011】また、請求項2に係る端子圧着方法は、本
体部とこの本体部の両側に対向形成された一対の爪部と
を有する圧着端子を、上記一対の爪部同士をオーバーラ
ップさせた状態で芯線に圧着するための端子圧着方法で
あって、上記一対の爪部を変形させて爪部同士をオーバ
ーラップさせ、これにより形成されるループ内に芯線を
閉じ込める芯線閉じ込め工程と、上記本体部の一部を上
記ループ内に押し込むことにより、上記ループ内に突出
する突出部を形成する突出部形成工程とを含むことを特
徴とするものである。
【0012】さらに、請求項3に係る端子圧着方法は、
請求項2の端子圧着方法において、上記突出部形成工程
は、上記爪部同士が所定のオーバーラップ状態にオーバ
ーラップされた後に開始されることを特徴とするもので
ある。また、請求項4に係る端子圧着装置は、本体部と
この本体部の両側に対向形成された一対の爪部とを有す
る圧着端子を、上記一対の爪部同士をオーバーラップさ
せた状態で芯線に圧着するための端子圧着装置であっ
て、上記圧着端子の本体部を載置するアンビルと、上記
アンビルに対して相対移動可能に設けられ、上記アンビ
ルに対して相対的に接近することにより、上記アンビル
に載置された本体部の上方で上記一対の爪部同士をオー
バーラップさせて芯線閉じ込めループを形成するよう
に、上記一対の爪部を変形させるクリンパと、上記アン
ビルの所定部から突出可能に設けられ、上記アンビルの
所定部から突出されることにより、上記アンビルに載置
された本体部の一部が上記ループ内に突出する突出部を
形成するように、上記本体部の一部をループ内に押し込
む押込手段と、上記押込手段を駆動する駆動手段とを備
えたことを特徴とするものである。
【0013】さらに、請求項5に係る端子圧着装置は、
請求項4の端子圧着装置において、押込手段の最大突出
量を調整する突出量調整手段がさらに備えられているこ
とを特徴とするものである。
【0014】
【作用】請求項1に係る端子圧着構造によれば、一対の
爪部同士がオーバーラップされて形成されたループ内に
芯線が把持された状態で圧着端子が圧着されている。し
かも、上記圧着端子の本体部に押し込み形成された突出
部により、上記ループ内の空間が狭められ、当該ループ
の内面と上記芯線との間の隙間の形成が防止されてい
る。これにより、一の種類の圧着端子を、これが適合す
る径の芯線よりも相対的に細い芯線に対してかしめる場
合でも、圧着端子のクリンプハイトを低くしてかしめる
必要はない。従って、上記爪部に座屈部を発生させるこ
となく強固に圧着することができる。
【0015】請求項2に係る端子圧着方法によれば、芯
線閉じ込め工程によって、一対の爪部が変形されて爪部
同士がオーバーラップされることによりループが形成さ
れ、このループ内に芯線が閉じ込められる。一方、突出
部形成工程により、圧着端子の本体部の一部が押し込ま
れて上記ループの内側へ突出する突出部が形成される。
この突出部により、上記ループ内の空間が狭められ、当
該ループの内面と上記芯線との間に隙間が形成されるの
を防ぐことができる。これにより、一の種類の圧着端子
を、これが適合する径の芯線よりも相対的に細い芯線に
対してかしめる場合でも、圧着端子のクリンプハイトを
低く設定する必要はない。従って、上記爪部に座屈部を
発生させることなく強固に圧着することができる。
【0016】特に、請求項3に係る端子圧着方法によれ
ば、下記の作用を奏する。すなわち、仮に爪部同士がオ
ーバーラップされる前に突出部を形成し始めた場合に
は、突出部の形成によってオーバーラップの形成が邪魔
され、爪部同士がオーバーラップせずに互いに突き合わ
された状態で座屈してしまうおそれがあるのに対し、所
定のオーバーラップ状態にオーバーラップされた後に突
出部を形成し始めるので、突出部の形成によってオーバ
ーラップの形成が邪魔されることがない。
【0017】また、請求項4に係る端子圧着装置によれ
ば、圧着端子の本体部をアンビルに載置する。そして、
この圧着端子内に芯線を挿入した状態で、クリンパとア
ンビルとが相対的に接近され、当該アンビルとクリンパ
との間で上記圧着端子が挟み込まれる。これにより、上
記本体部の上方で、圧着端子の一対の爪部が変形されて
爪部同士がオーバーラップされ、芯線閉じ込めループが
形成される。一方、駆動手段により駆動された押込手段
が、アンビルの所定部から突出され、上記本体部の一部
が上記ループ内に押し込まれて突出部が形成される。こ
れにより、爪部同士のオーバーラップにより上記ループ
内の空間が狭められると共に、上記突出部により上記ル
ープ内の空間が狭められる。
【0018】従って、一の種類の圧着端子を、これが適
合する径の芯線よりも相対的に細い芯線に対してかしめ
る場合でも、圧着端子のクリンプハイトを低くしてかし
める必要はない。その結果、上記爪部に座屈部を発生さ
せることなく、圧着端子を強固に圧着することができ
る。さらに、請求項5に係る端子圧着装置によれば、突
出量調整手段により、上記突出部の、ループ内に突出す
る最大突出量を調整することができる。従って、圧着端
子を相対的に太い芯線に圧着する場合には最大突出量を
小さく、また、相対的に細い芯線に圧着する場合には最
大突出量を大きくすることができ、各芯線の太さに応じ
た最適な最大突出量を設定することができる。
【0019】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面により詳細に説
明する。図4は、この発明の端子圧着方法を使用して端
子圧着構造を構成するための端子圧着装置を模式的に示
した分解斜視図である。図4を参照して、この端子圧着
装置Aは、図示しないが、固定側ラムと、これより上
方の可動側ラムとを互いに対向させた油圧プレス機構
と、固定側ラムに着脱自在に取付けられる固定ベース
24に固定され、圧着端子10を載置するアンビル20
と、このアンビル20の上方で、上記可動側ラムに着
脱自在に取付けられ、下降されることによってアンビル
20との間で上記圧着端子10を挟み込み、この圧着端
子10を電線Wの芯線W1に圧着するクリンパ30と、
上記アンビル20内の所定部に配置され、アンビル2
0から突出して当該アンビル20に載置された上記圧着
端子10を押圧する姿勢と、上記アンビル20内に退避
する姿勢とに姿勢変化可能な押込手段としての押込ロッ
ド40と、この押込ロッド40を駆動して上記姿勢変
化をさせる駆動手段としての、油圧式伸縮シリンダ50
と、ポンプ等の油圧源Dから前記伸縮シリンダ50へ
の油圧経路に設けられた電磁式方向切換弁Bと、クリ
ンパ30の上下変位を検出するクリンパ変位検出センサ
Cおよび伸縮シリンダ50のシリンダロッド51の変位
を検出するロッド変位検出センサRからの信号を入力
し、上記電磁式方向切換弁Bを作動させる信号を出力す
る制御部Sとを有している。
【0020】上記電磁式方向切換弁Bは、油圧源からの
圧油をそのままタンクTに戻す中立位置と、上記圧油の
流路を切り換えてシリンダロッド51を上方へ移動させ
る上昇位置と、上記圧油の流路を切り換えてシリンダロ
ッド51を下方へ移動させる下降位置とに切り換えるこ
とができ、この切換えは、ソレノイドにより行なうこと
ができるようになっている。
【0021】制御部Sは、クリンパ30がアンビル20
に対して所定の相対変位になると、電磁式方向切換弁B
のソレノイドに信号を出力し、電磁式方向切換弁Bを上
記上昇位置に切換えてシリンダロッド51を押し上げさ
せる。そして、このシリンダロッド51が所定の押上位
置に達すると、上記下降位置に切り換える信号を出力
し、シリンダロッド51を下降させるようになってい
る。
【0022】圧着端子10は、基部12と、この基部に
延設され、芯線W1を把持する芯線把持部11とを有し
ている。この芯線把持部11は、略U字状の開断面形状
を有しており、略半円状に形成された本体部11aと、
この本体部11aの両側に対向して形成された一対の爪
部11bとを有している。この一対の爪部11bのうち
一方が長く形成されており、芯線W1を把持する際に、
互いにオーバーラップしやすいようになっているが、略
同一の長さに形成しても良い。さらに、一方の爪部の端
部は折り返されている。これは、折り返すことにより先
端に段部を形成し、爪部同士がオーバーラップした際に
互いに係合させるためのものである。これにより、爪部
同士が一旦オーバーラップした後に、拡開するのを防止
することができる。なお、上記段部は無くすこともでき
る。
【0023】アンビル20には、上記圧着端子10を載
置するための載置台22と、この載置台22を挟んだ両
側位置に配置され、所定の幅,深さおよび長さを有する
一対の溝21が形成されている。各溝21のそれぞれ
に、上記クリンパ30の、後述する一対の脚部31が挿
入されるようになっている。また、載置台22の上面
は、載置面23を構成している。そして、この載置面2
3に、上記圧着端子10の本体部11aが載置されるよ
うになっている。なお、この載置面23は、図に示すよ
うに、円弧状に形成しても良く、このようにすれば、上
記本体部11aを載置しやすいと共に、圧着端子10が
クリンパ30との間で挟み込まれた際に、圧着端子10
が異形に変形することを防ぐことができる。
【0024】また、上記載置台22には、上下方向に貫
通する穴が設けられている。この穴は、上記押込ロッド
40の上下動を案内するための押込ロッド用角穴22a
を構成している(図1参照)。クリンパ30は、上述し
た油圧プレス機構によって可動側ラムと共に上下方向に
移動されるようになっている。このクリンパ30は、上
記アンビル20の一対の溝21に挿入される、一対の脚
部31を有している。この脚部31は、上記油圧プレス
機構によって下方に移動されて上記溝21に挿入され、
当該溝21の壁面に案内されて真っ直ぐに降下されるよ
うになっている。これにより、脚部31の変形が防止さ
れている。また、上記一対の脚部31によって囲まれる
クリンパ30のかしめ面31bは、所定の曲面形状に形
成されており、上記脚部31が降下して、圧着端子10
がクリンパ30と載置台22との間で挟み込まれた際
に、爪部11bが上記内面31bに案内された状態で変
形されるようになっている。なお、上記油圧プレス機構
に代えて、クリンパ30側に形成されたラックと、所要
のモータの回転軸に取付けられたピニオンとを含む機械
式プレス機構を採用することができる。
【0025】また、図1は、圧着端子10を圧着した状
態を示す、端子圧着装置Aの要部拡大断面図である。図
1および図4を参照して、押込ロッド40および伸縮シ
リンダ50について説明する。押込ロッド40は、断面
矩形の柱状部材であって、ピン53によって伸縮シリン
ダ50のシリンダロッド51の先端部に取付けらてい
る。この押込ロッド40は、上記押込ロッド用角穴22
aに摺動可能に挿入されている。また、押込ロッド40
の上端部にはテーパTが形成されており、その外径が縮
径されている。
【0026】一方、伸縮シリンダ50は、上記固定ベー
ス24に取付けられている。この伸縮シリンダ50の取
付けは、シリンダロッド51を上記押込ロッド用角穴2
2a内に挿入させた状態で、シリンダ本体52を図示し
ないブラケットを用いてボルトにより上記固定ベース2
4に締結して行なわれている。また、この伸縮シリンダ
50には、油圧を供給するための油圧配管がなされてお
り、この配管中に上記電磁式油圧切換弁Bが設けられて
いる。
【0027】そして、上記シリンダロッド51が上方に
移動すれば、押込ロッド40がアンビル20の載置台2
2から突出し、上記圧着端子10の本体部11aを押圧
する姿勢となり、上記シリンダロッド51が下方に移動
すれば、押込ロッド40がアンビル20内に退避する姿
勢になる。制御部は、マイクロコンピュータ等からなっ
ている。この制御部による制御の内容について説明する
と、制御部は、クリンパ30が下降してアンビル20に
接近する場合に、クリンパ変位検出センサCからの信号
に基づいて、上記クリンパ30が所定位置(図3を参照
して、クリンパ30が、かしめ面31bによって案内し
た爪部同士を、所定のオーバーラップ状態までオーバー
ラップさせることのできる位置)にあることを検出する
と、この検出に応じて電磁式油圧切換弁Bを上昇位置に
切換え、伸縮シリンダ50に圧油を供給してシリンダロ
ッド51を上昇させる。次いで、ロッド変位検出センサ
Rからの信号に基づいて、押込ロッド40が所定の押し
込み位置(最押込位置)に達したことが検出されると、
制御部は、上記電磁式油圧切換弁Bを下降位置に切換
え、伸縮シリンダ50を下降させる指令を出すようにな
っている。なお、上記電磁式油圧切換弁Bを上昇位置へ
切り換えるための、クリンパ30の所定位置、および電
磁式油圧切換弁Bを下降位置へ切り換えるための、押込
ロッド40の所定の押し込み位置は、上記制御部に接続
された、図示しない入力部によって圧着端子の種類毎に
予め設定される。
【0028】上記各センサC,Rとしては、ポテンショ
メータや光学式変位センサ等を使用することができる。
次に、図2,図3および図1を順に参照して、上記端子
圧着装置Aによる端子の圧着工程について説明する。こ
の圧着工程は、圧着端子10の一対の爪部11b同士を
変形させてオーバーラップさせることにより形成される
ループ内に芯線W1を閉じ込める芯線閉じ込め工程と、
圧着端子10の本体部11aの一部を上記ループ内に押
し込むことにより、このループ内に突出する突出部を形
成する突出部形成工程とを含んでいる。
【0029】上記芯線閉じ込め工程では、クリンパ30
が、予め設定されたクリンプハイトが得られる下死点ま
で下降される。また、上記突出部形成工程では、押込ロ
ッド40が、予め設定された上死点まで上昇される。こ
の突出部形成工程は、芯線閉じ込め工程の途中から併行
して行なわれ、両工程は、略同時に終了するようになっ
ている。
【0030】図2を参照して、圧着端子10を、その本
体部11aがアンビル20の載置面23に当接するよう
にアンビル20の載置台22に載置し、圧着端子10内
に電線Wの芯線W1を挿入した状態から芯線閉じ込め工
程が開始され、クリンパ30が降下される。図3を参照
して、クリンパ30の脚部31をアンビル20の溝21
に沿って導入することにより、一対の爪部11bは、ク
リンパ30の内面31bによって案内される。これによ
り、上記爪部11b同士は変形して互いにオーバーラッ
プし、芯線閉じ込め用のループが形成される。そして、
図3に示すように、クリンパ30が下死点より上の、上
記所定の位置(所定のオーバーラップ状態が達成される
位置)まで下降されると、これに応じて、突出部形成工
程が開始される。すなわち、伸縮シリンダ50のシリン
ダロッド51が所定のストロークだけ上昇される。これ
により、押込ロッド40が上記本体部11aを押圧し、
当該本体部11aに、上記ループの内部に突出する突出
部60が形成される(図1参照)。
【0031】この押込ロッド40による突出部形成動作
は、クリンパ30の下死点への移動と併行して行なわれ
る。このように併行して行なうようにしているので、圧
着タクト(一の圧着端子の圧着を完了するのに要する時
間)が多くならない利点がある。本実施例によれば、芯
線が上記ループ内に閉じ込められると共に、上記突出部
60の突出により上記ループ内の空間が狭められるの
で、一の種類の圧着端子を、これが適合する径の芯線よ
りも相対的に細い芯線に対してかしめる場合でも、圧着
端子のクリンプハイトを低くしてかしめる必要はない。
これにより、上記爪部11bに座屈部を発生させること
なく、圧着端子10を強固に圧着することができる。
【0032】特に、本実施例では、下記の作用を奏す
る。すなわち、仮に、爪部11b同士がオーバーラップ
される前に、押込ロッド40を突出させれば、これによ
る突出部の形成によって上記オーバーラップの形成が邪
魔され、爪部11b同士がオーバーラップせずに互いに
突き合わされた状態で座屈してしまうおそれがあるのに
対し、本実施例では、爪部11b同士が所定のオーバー
ラップ状態にオーバーラップされた後に、押込ロッド4
0をアンビル20から突出させて突出部60を形成する
ので、突出部60の形成によって上記オーバーラップの
形成が邪魔されることがない。従って、良好にかつ確実
に上記突出部60を形成して圧着をすることができ、圧
着ミスを防止することができる。
【0033】このような構造の圧着端子10によれば、
一の種類の圧着端子を、これが適合する径の芯線よりも
相対的に細い芯線に対しても適合、すなわち、圧着端子
の電気的、機械的接続性能を低下させることなく良好に
圧着することができるので、圧着端子の種類を減らし、
部品コストを低下させることができる。しかも、圧着作
業において、芯線の径に適合する圧着端子への交換や、
これに伴うクリンパおよびアンビルの交換等の段取替え
の必要度を大幅に減らし、端子圧着のための自動化設備
コストを低下させることができる。
【0034】しかも、押込ロッド40の最押込位置の設
定を変更することにより、上記突出部60の突出量を調
整することができ、芯線の太さに対応して最適な突出量
を有する突出部60を形成することができる。なお、こ
の発明は、上記実施例に限定されるものではなく、突出
部形成工程を開始させるための所定のオーバーラップ状
態としては、最終的に良好な圧着を得ることができるの
であれば、爪部11b同士がオーバーラップし始める状
態であっても良いし、オーバーラップが完全に終了した
状態であっても良い。場合によっては、クリンパ30が
下死点に達した後に突出部形成工程を開始しても良い。
また、押込手段の押込ロッド40は、断面円形形状に形
成しても良いし、他の形状でも良い。また、伸縮シリン
ダ50のシリンダロッド51の変位により、直接押込ロ
ッド40を移動させる他に、クランク機構を採用するこ
ともできる。さらに、シリンダロッド51の上昇側に減
圧弁を用いることもできる。このようにすれば、本体部
11aの押圧力を調整することができ、これにより、突
出部60の突出量を調整することができる。従って、過
大な押圧力が負荷されることによる爪部11bの座屈
や、芯線W1の破断等を防止することができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、一対の爪部同
士がオーバーラップされて形成されるループ内に芯線が
閉じ込められると共に、本体部に形成された突出部によ
り前記ループ内の空間が狭められるので、一の種類の圧
着端子を、これが適合する径の芯線よりも相対的に細い
芯線に対してかしめる場合でも、圧着端子のクリンプハ
イトを低くしてかしめる必要はない。これにより、上記
爪部に座屈部を発生させることなく強固に圧着すること
ができ、従って、圧着端子の電気的、機械的接続性能を
低下させることなく、相対的に細い芯線から相対的に太
い芯線にまで適合することができる圧着端子を実現する
ことができる。その結果、圧着端子の種類を減らして部
品コストを低下させることができると共に、圧着作業に
おいて、芯線の径に適合した圧着端子への交換や、これ
に伴うクリンパおよびアンビルの交換等の段取替えの必
要度を減らし、端子圧着のための自動化設備コストを低
下させることができる。
【0036】また、請求項2の発明によれば、芯線閉じ
込め工程によって、一対の爪部によ形成されるループ内
に芯線が閉じ込められると共に、突出部形成工程により
形成される突出部により上記ループ内の空間が狭めら
れ、当該ループの内面と上記芯線との間に隙間を形成す
ることを防ぐことができる。これにより、一の種類の圧
着端子を、これが適合する径の芯線よりも相対的に細い
芯線に対してかしめる場合でも、圧着端子のクリンプハ
イトを低くしてかしめる必要はない。これにより、上記
爪部に座屈部を発生させることなく強固に圧着すること
ができ、従って、圧着端子の電気的、機械的接続性能を
低下させることなく、相対的に細い芯線から相対的に太
い芯線にまで適合することができる圧着端子を実現する
ことができる。その結果、圧着端子の種類を減らして部
品コストを低下させることができると共に、圧着作業に
おいて、芯線の径に適合した圧着端子への交換や、これ
に伴うクリンパおよびアンビルの交換等の段取替えの必
要度を減らし、端子圧着のための自動化設備コストを低
下させることができる。
【0037】特に、請求項3に係る発明によれば、爪部
同士がオーバーラップされて上記ループが形成された後
に、上記突出部形成工程による突出部の形成がなされる
ので、上記突出部の形成に際し、爪部同士が互いに突き
合わされた状態で座屈してしまうのを防止することがで
き、確実にかつ良好に上記突出部を形成することができ
る。従って、圧着不良の発生を効果的に防止することが
できる。
【0038】また、請求項4に係る発明によれば、圧着
端子の一対の爪部がアンビルとクリンパとの間で挟み込
まれるこにより形成されるループ内に芯線が閉じ込めら
れると共に、押込手段により突出部が形成されるので、
上記ループ内の空間が狭められ、芯線との間に隙間が発
生するのを防止できる。これにより、一の種類の圧着端
子を、これが適合する径の芯線よりも相対的に細い芯線
に対してかしめる場合でも、圧着端子のクリンプハイト
を低くしてかしめる必要はない。これにより、上記爪部
に座屈部を発生させることなく強固に圧着することがで
き、従って、圧着端子の電気的、機械的接続性能を低下
させることなく、相対的に細い芯線から相対的に太い芯
線にまで適合することができる圧着端子を実現すること
ができる。その結果、圧着端子の種類を減らして部品コ
ストを低下させることができると共に、圧着作業におい
て、芯線の径に適合した圧着端子への交換や、これに伴
うクリンパおよびアンビルの交換等の段取替えの必要度
を減らし、端子圧着のための自動化設備コストを低下さ
せることができる。
【0039】さらに、請求項5に係る発明によれば、突
出量調整手段により、上記突出部の突出量を、圧着され
る芯線の太さに応じた最適な最大突出量とすることがで
きるので、圧着に際し、上記突出量の不足による芯線の
抜けや、過大に突出することにより芯線が破損してしま
う等の圧着不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の端子圧着装置において、圧着端子の
圧着が完了した状態を示す一部断面概略正面図である。
【図2】圧着端子および芯線が配置された状態を示す一
部断面概略正面図である。
【図3】クリンパ本体が圧着端子を変形させ、圧着端子
の爪部がオーバーラップした状態を示す一部断面概略正
面図である。
【図4】端子圧着装置の概略構成を模式的に示した分解
斜視図である。
【図5】従来のオープン型圧着端子を示す分解斜視図で
ある。
【図6】従来のクローズ型圧着端子を示す分解斜視図で
ある。
【図7】従来のオーバラップ型圧着を示す断面図であ
る。
【図8】B型圧着を示す断面図である。
【図9】従来のクローズ型圧着端子の圧着状態を示す断
面図である。
【図10】従来のオーバラップ型圧着において、爪部に
座屈が発生した場合を示す断面図である。
【符号の説明】
A 端子圧着装置 10 圧着端子 11a 本体部 11b 爪部 20 アンビル 30 クリンパ 40 押込ロッド(押込手段) 50 伸縮シリンダ(駆動手段) 51 シリンダロッド 52 シリンダ本体 53 ピン 60 突出部 W1 芯線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芯線に沿って延びる本体部とこの本体部の
    両側に対向形成された一対の爪部とを有する圧着端子
    が、上記一対の爪部同士をオーバーラップさせて形成し
    たループ内に芯線を把持した状態で芯線に圧着されてい
    る端子圧着構造において、 上記本体部に、上記ループ内に押し込まれて当該ループ
    内に突出した状態で上記芯線を押圧した突出部が形成さ
    れていることを特徴とする端子圧着構造。
  2. 【請求項2】本体部とこの本体部の両側に対向形成され
    た一対の爪部とを有する圧着端子を、上記一対の爪部同
    士をオーバーラップさせた状態で芯線に圧着するための
    端子圧着方法であって、 上記一対の爪部を変形させて爪部同士をオーバーラップ
    させ、これにより形成されるループ内に芯線を閉じ込め
    る芯線閉じ込め工程と、 上記本体部の一部を上記ループ内に押し込むことによ
    り、上記ループ内に突出する突出部を形成する突出部形
    成工程とを含むことを特徴とする端子圧着方法。
  3. 【請求項3】請求項2の端子圧着方法において、 上記突出部形成工程は、上記爪部同士が所定のオーバー
    ラップ状態にオーバーラップされた後に開始されること
    を特徴とする端子圧着方法。
  4. 【請求項4】本体部とこの本体部の両側に対向形成され
    た一対の爪部とを有する圧着端子を、上記一対の爪部同
    士をオーバーラップさせた状態で芯線に圧着するための
    端子圧着装置であって、 上記圧着端子の本体部を載置するアンビルと、 上記アンビルに対して相対移動可能に設けられ、上記ア
    ンビルに対して相対的に接近することにより、上記アン
    ビルに載置された本体部の上方で上記一対の爪部同士を
    オーバーラップさせて芯線閉じ込めループを形成するよ
    うに、上記一対の爪部を変形させるクリンパと、 上記アンビルの所定部から突出可能に設けられ、上記ア
    ンビルの所定部から突出されることにより、上記アンビ
    ルに載置された本体部の一部が上記ループ内に突出する
    突出部を形成するように、上記本体部の一部をループ内
    に押し込む押込手段と、 上記押込手段を駆動する駆動手段とを備えたことを特徴
    とする端子圧着装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の端子圧着装置において、 押込手段の最大突出量を調整する突出量調整手段がさら
    に備えられていることを特徴とする端子圧着装置。
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