JPH07212395A - Faxサーバ - Google Patents
FaxサーバInfo
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- JPH07212395A JPH07212395A JP6015888A JP1588894A JPH07212395A JP H07212395 A JPH07212395 A JP H07212395A JP 6015888 A JP6015888 A JP 6015888A JP 1588894 A JP1588894 A JP 1588894A JP H07212395 A JPH07212395 A JP H07212395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fax
- image
- address
- form sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各ユーザ宛のFAXを受信していることを知
らせる電子メールをユーザに配信し、必要に応じて、F
AX画像の転送またはコピーを選択させることのできる
FAXサーバを提供する。 【構成】 外部のFAXから送信されたFAX画像は、
FAXモデム21により受信され、画像化されて画像メ
モリ22に記憶される。フォームシート解析部23は、
受信画像が電子メール配信フォームシートが付加された
ものか否かを判定し、電子メール配信フォームシートが
付加されている場合は各記入フィールドを抽出し、宛名
フィールドに記載された情報から配信先となるアドレス
を認識する。この情報をもとに、CPU24において、
配信先の各ユーザ宛にFAXを受信した旨の電子メール
を作成し、ネットワーク9上のユーザに通知する。受信
したFAX画像は、各ユーザが所望する出力形態で配信
処理される。
らせる電子メールをユーザに配信し、必要に応じて、F
AX画像の転送またはコピーを選択させることのできる
FAXサーバを提供する。 【構成】 外部のFAXから送信されたFAX画像は、
FAXモデム21により受信され、画像化されて画像メ
モリ22に記憶される。フォームシート解析部23は、
受信画像が電子メール配信フォームシートが付加された
ものか否かを判定し、電子メール配信フォームシートが
付加されている場合は各記入フィールドを抽出し、宛名
フィールドに記載された情報から配信先となるアドレス
を認識する。この情報をもとに、CPU24において、
配信先の各ユーザ宛にFAXを受信した旨の電子メール
を作成し、ネットワーク9上のユーザに通知する。受信
したFAX画像は、各ユーザが所望する出力形態で配信
処理される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆回線において普及
しているファクシミリ(FAX)サービスとコンピュー
タネットワーク上の電子メールサービスを接続するFA
Xサーバに関するものである。
しているファクシミリ(FAX)サービスとコンピュー
タネットワーク上の電子メールサービスを接続するFA
Xサーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】構内コンピュータネットワーク(LA
N)上などで稼動するFAXサーバは、例えば、ワーク
ステーションやパーソナルコンピュータなどのコンピュ
ータ上で作成した電子文書あるいは電子メールを画像化
し、CCITTのファクシミリプロトコルに従い、指定
のFAX電話番号先に送信するものである。
N)上などで稼動するFAXサーバは、例えば、ワーク
ステーションやパーソナルコンピュータなどのコンピュ
ータ上で作成した電子文書あるいは電子メールを画像化
し、CCITTのファクシミリプロトコルに従い、指定
のFAX電話番号先に送信するものである。
【0003】LANが接続されていない場所への送信手
段として、FAXは非常に利便性の高い装置である。コ
ンピュータに直接FAXモデムを接続した場合、FAX
データの送受信は可能であるが、接続されたコンピュー
タに対してのみにFAX送信が限定されてしまう。その
ため、LAN上に接続された共有の装置として、LAN
に接続されている多くのコンピュータ上で作成した文書
を紙出力せずに送信できるFAXサーバが開発され、有
効利用されている。さらに、XEROX DISCLO
SURE JOURNAL,Vol.18,No.1,
Jan./Feb. 1993,“ELECTRONI
C ROUTING OF FACSIMILE IM
AGES”,P.73にも記載されているように、FA
Xからの受信データを自動的にLAN上の各コンピュー
タのユーザに電子メールとして配信することも考えられ
ている。しかし、FAXの内容をすべて電子メールとし
てLANに流した場合には、データ量が多いので、LA
Nに膨大な負荷を与えてしまう可能性がある。
段として、FAXは非常に利便性の高い装置である。コ
ンピュータに直接FAXモデムを接続した場合、FAX
データの送受信は可能であるが、接続されたコンピュー
タに対してのみにFAX送信が限定されてしまう。その
ため、LAN上に接続された共有の装置として、LAN
に接続されている多くのコンピュータ上で作成した文書
を紙出力せずに送信できるFAXサーバが開発され、有
効利用されている。さらに、XEROX DISCLO
SURE JOURNAL,Vol.18,No.1,
Jan./Feb. 1993,“ELECTRONI
C ROUTING OF FACSIMILE IM
AGES”,P.73にも記載されているように、FA
Xからの受信データを自動的にLAN上の各コンピュー
タのユーザに電子メールとして配信することも考えられ
ている。しかし、FAXの内容をすべて電子メールとし
てLANに流した場合には、データ量が多いので、LA
Nに膨大な負荷を与えてしまう可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、各ユーザ宛
のFAXを受信していることを知らせる電子メールをユ
ーザに配信し、必要に応じて、FAX画像の転送または
コピーを選択させることのできるFAXサーバを提供す
ることを目的とするものである。
のFAXを受信していることを知らせる電子メールをユ
ーザに配信し、必要に応じて、FAX画像の転送または
コピーを選択させることのできるFAXサーバを提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、電子メールサービスが提供される
ネットワークに接続されたFAXサーバにおいて、受信
したFAX画像が電子メールフォームシートか通常のF
AX画像かを判定するフォームシート検出手段と、該フ
ォームシート検出手段で電子メールフォームシートが検
出された場合に該電子メールフォームシートを解析し電
子メールアドレス部を抽出するメールアドレス画像抽出
手段と、該メールアドレス画像抽出手段で抽出された電
子メールアドレス部をアドレス情報に変換するアドレス
認識手段と、該アドレス認識手段で変換したアドレス情
報をもとに受信FAXがあることを示す電子メールフォ
ームを作成し電子メールとして送信する電子メール送信
手段を有することを特徴とするものである。
載の発明においては、電子メールサービスが提供される
ネットワークに接続されたFAXサーバにおいて、受信
したFAX画像が電子メールフォームシートか通常のF
AX画像かを判定するフォームシート検出手段と、該フ
ォームシート検出手段で電子メールフォームシートが検
出された場合に該電子メールフォームシートを解析し電
子メールアドレス部を抽出するメールアドレス画像抽出
手段と、該メールアドレス画像抽出手段で抽出された電
子メールアドレス部をアドレス情報に変換するアドレス
認識手段と、該アドレス認識手段で変換したアドレス情
報をもとに受信FAXがあることを示す電子メールフォ
ームを作成し電子メールとして送信する電子メール送信
手段を有することを特徴とするものである。
【0006】請求項2に記載の発明においては、電子メ
ールサービスが提供されるネットワークに接続されたF
AXサーバにおいて、受信したFAX画像が電子メール
フォームシートか通常のFAX画像かを判定するフォー
ムシート検出手段と、該フォームシート検出手段で電子
メールフォームシートが検出された場合に該電子メール
フォームシートを解析し電子メールアドレス部を抽出す
るメールアドレス画像抽出手段と、該メールアドレス画
像抽出手段で抽出された電子メールアドレス部をアドレ
ス情報に変換するアドレス認識手段と、受信したFAX
画像の本体を画像ファイルとして蓄積する受信画像蓄積
手段と、該受信画像蓄積手段に蓄積されている画像ファ
イルを示す参照情報と前記アドレス認識手段で変換され
たアドレス情報をもとに受信FAXがあることを示す電
子メールフォームを作成し電子メールとして送信しメー
ル受信者の必要に応じて前記受信画像蓄積手段に蓄積さ
れているFAX画像のコピーを転送あるいは出力する電
子メール送信手段を有することを特徴とするものであ
る。
ールサービスが提供されるネットワークに接続されたF
AXサーバにおいて、受信したFAX画像が電子メール
フォームシートか通常のFAX画像かを判定するフォー
ムシート検出手段と、該フォームシート検出手段で電子
メールフォームシートが検出された場合に該電子メール
フォームシートを解析し電子メールアドレス部を抽出す
るメールアドレス画像抽出手段と、該メールアドレス画
像抽出手段で抽出された電子メールアドレス部をアドレ
ス情報に変換するアドレス認識手段と、受信したFAX
画像の本体を画像ファイルとして蓄積する受信画像蓄積
手段と、該受信画像蓄積手段に蓄積されている画像ファ
イルを示す参照情報と前記アドレス認識手段で変換され
たアドレス情報をもとに受信FAXがあることを示す電
子メールフォームを作成し電子メールとして送信しメー
ル受信者の必要に応じて前記受信画像蓄積手段に蓄積さ
れているFAX画像のコピーを転送あるいは出力する電
子メール送信手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0007】上記各発明において、受信したFAX画像
中に電子メールフォームシートの画像がない場合、ある
いは、電子メールフォームシート内の電子メールアドレ
ス部にアドレス情報が存在しない場合、通常のFAXと
同様に画像の出力を行なうように構成することができ
る。
中に電子メールフォームシートの画像がない場合、ある
いは、電子メールフォームシート内の電子メールアドレ
ス部にアドレス情報が存在しない場合、通常のFAXと
同様に画像の出力を行なうように構成することができ
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、FAXのカバーシートとし
て、電子メールフォームシートを用い、FAX送信がな
されると、フォームシート検出手段で受信したFAX画
像から電子メールフォームシートを検出し、メールアド
レス画像抽出手段で電子メールフォームシートを解析
し、電子メールアドレス部を抽出する。メールアドレス
画像抽出手段で抽出された電子メールアドレス部は、ア
ドレス認識手段でアドレス情報に変換される。
て、電子メールフォームシートを用い、FAX送信がな
されると、フォームシート検出手段で受信したFAX画
像から電子メールフォームシートを検出し、メールアド
レス画像抽出手段で電子メールフォームシートを解析
し、電子メールアドレス部を抽出する。メールアドレス
画像抽出手段で抽出された電子メールアドレス部は、ア
ドレス認識手段でアドレス情報に変換される。
【0009】請求項1に記載の発明では、電子メール送
信手段において、アドレス認識手段で変換したアドレス
情報をもとに受信FAXがあることを示す電子メールフ
ォームを作成し電子メールとして送信する。このような
構成により、コンピュータネットワーク上の各ユーザ宛
のFAXを受信していることを知らせることができる。
信手段において、アドレス認識手段で変換したアドレス
情報をもとに受信FAXがあることを示す電子メールフ
ォームを作成し電子メールとして送信する。このような
構成により、コンピュータネットワーク上の各ユーザ宛
のFAXを受信していることを知らせることができる。
【0010】請求項2に記載の発明では、受信したFA
X画像の本体を受信画像蓄積手段に画像ファイルとして
蓄積しておき、また、電子メール送信手段において、受
信画像蓄積手段に蓄積されている画像ファイルを示す参
照情報と前記アドレス認識手段で変換されたアドレス情
報をもとに受信FAXがあることを示す電子メールフォ
ームを作成し、電子メールとして送信し、メール受信者
の必要に応じて前記受信画像蓄積手段に蓄積されている
FAX画像のコピーを転送あるいは出力する。このよう
な構成により、コンピュータネットワーク上の各ユーザ
宛のFAXを受信していることを電子メールにより知ら
せるとともに、電子メールを受け取ったユーザは、適宜
FAXの転送または紙などへの出力を行なうことができ
る。そのため、全てのFAXデータを転送する場合に比
べ、コンピュータネットワーク上の転送データ量を低減
することができる。
X画像の本体を受信画像蓄積手段に画像ファイルとして
蓄積しておき、また、電子メール送信手段において、受
信画像蓄積手段に蓄積されている画像ファイルを示す参
照情報と前記アドレス認識手段で変換されたアドレス情
報をもとに受信FAXがあることを示す電子メールフォ
ームを作成し、電子メールとして送信し、メール受信者
の必要に応じて前記受信画像蓄積手段に蓄積されている
FAX画像のコピーを転送あるいは出力する。このよう
な構成により、コンピュータネットワーク上の各ユーザ
宛のFAXを受信していることを電子メールにより知ら
せるとともに、電子メールを受け取ったユーザは、適宜
FAXの転送または紙などへの出力を行なうことができ
る。そのため、全てのFAXデータを転送する場合に比
べ、コンピュータネットワーク上の転送データ量を低減
することができる。
【0011】これらの構成により、FAXのカバーシー
トとして、電子メールフォームシートを用いるので、F
AXしか利用できない環境からでも、コンピュータネッ
トワーク上のユーザにデータを送信することができる。
また、電子メールの機能を用いて、一度の送信で、複数
のユーザに同時に配信することが可能になる。更に、近
年FAXは一事務所あるいは一部門に一台の設置に対
し、コンピュータはネットワークと接続し、一人に一台
使用するという環境が作られつつある。このような環境
では、受信したFAXにおいても、各自のコンピュータ
に対する受信データの配信、あるいは、そのユーザ宛の
FAXが受信されていることの通知を、自動的に行なう
ことができ、非常に便利であるとともに、業務効率が改
善される。
トとして、電子メールフォームシートを用いるので、F
AXしか利用できない環境からでも、コンピュータネッ
トワーク上のユーザにデータを送信することができる。
また、電子メールの機能を用いて、一度の送信で、複数
のユーザに同時に配信することが可能になる。更に、近
年FAXは一事務所あるいは一部門に一台の設置に対
し、コンピュータはネットワークと接続し、一人に一台
使用するという環境が作られつつある。このような環境
では、受信したFAXにおいても、各自のコンピュータ
に対する受信データの配信、あるいは、そのユーザ宛の
FAXが受信されていることの通知を、自動的に行なう
ことができ、非常に便利であるとともに、業務効率が改
善される。
【0012】なお、FAXのカバーシートとして電子メ
ールフォームシートが用いられない場合や、電子メール
フォームシートが用いられても、配信先が不明の場合に
は、通常のFAXと同様に、例えば紙などに出力するよ
うに構成することができ、従来より用いられているFA
Xとの整合性を図ることができる。
ールフォームシートが用いられない場合や、電子メール
フォームシートが用いられても、配信先が不明の場合に
は、通常のFAXと同様に、例えば紙などに出力するよ
うに構成することができ、従来より用いられているFA
Xとの整合性を図ることができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明のFAXサーバを有するコン
ピュータネットワークの一例を示す概略構成図である。
図中、1,2はワークステーション、3,4はパーソナ
ルコンピュータ、5はFAXサーバ、6はメールサー
バ、7はプリントサーバ、8はFAX、9はネットワー
ク、10は公衆回線網である。ワークステーション1,
2あるいはパーソナルコンピュータ3,4などのコンピ
ュータ、FAXサーバ5、メールサーバ6、プリントサ
ーバ7などがネットワーク9に接続されている。ネット
ワーク9は、例えば、構内ネットワークを形成する。ネ
ットワーク9には、図示した以外のサーバ、コンピュー
タ等が接続されていてもよい。
ピュータネットワークの一例を示す概略構成図である。
図中、1,2はワークステーション、3,4はパーソナ
ルコンピュータ、5はFAXサーバ、6はメールサー
バ、7はプリントサーバ、8はFAX、9はネットワー
ク、10は公衆回線網である。ワークステーション1,
2あるいはパーソナルコンピュータ3,4などのコンピ
ュータ、FAXサーバ5、メールサーバ6、プリントサ
ーバ7などがネットワーク9に接続されている。ネット
ワーク9は、例えば、構内ネットワークを形成する。ネ
ットワーク9には、図示した以外のサーバ、コンピュー
タ等が接続されていてもよい。
【0014】各ユーザは、ワークステーション1,2あ
るいはパーソナルコンピュータ3,4などのコンピュー
タにより、文書作成、電子メールの読み書きなどを行な
う。メールサーバ6は、ネットワーク9上のメールサー
ビスを提供する。プリントサーバ7は、例えば、紙への
出力等のプリント出力サービスを提供する。プリントサ
ーバはなくてもよい。
るいはパーソナルコンピュータ3,4などのコンピュー
タにより、文書作成、電子メールの読み書きなどを行な
う。メールサーバ6は、ネットワーク9上のメールサー
ビスを提供する。プリントサーバ7は、例えば、紙への
出力等のプリント出力サービスを提供する。プリントサ
ーバはなくてもよい。
【0015】FAX8は、公衆回線網10を介して、F
AXサーバ5と接続される。FAXサーバ5は、ネット
ワーク9側からFAX8への送信動作の場合は、従来と
同様の動作を行なう。すなわち、コンピュータで作成さ
れた文書をラスタ画像に変換し、さらに、CCITTの
G3あるいはG4規格のFAXプロトコルで、ユーザが
指定したFAX番号へ送信する。また、外部のFAX8
からネットワーク9内のユーザへの受信動作の場合に
は、受信したFAXの画像から、電子メールは配信フォ
ームシートを検出し、その中の配信先を認識して、配信
すべきユーザに対して、FAXを受信した旨、または、
受信したFAXの画像を、メールとして送信する。ある
いは、受信したFAXの画像はFAXサーバ5内の記憶
装置に蓄積しておき、FAXを受信した旨と、受信した
FAXをアクセスするための情報を、配信すべきユーザ
にメールとして送信し、メールを受け取ったユーザは、
受信したFAXをネットワーク9を介して転送したり、
あるいは、紙などに出力するように構成することもでき
る。
AXサーバ5と接続される。FAXサーバ5は、ネット
ワーク9側からFAX8への送信動作の場合は、従来と
同様の動作を行なう。すなわち、コンピュータで作成さ
れた文書をラスタ画像に変換し、さらに、CCITTの
G3あるいはG4規格のFAXプロトコルで、ユーザが
指定したFAX番号へ送信する。また、外部のFAX8
からネットワーク9内のユーザへの受信動作の場合に
は、受信したFAXの画像から、電子メールは配信フォ
ームシートを検出し、その中の配信先を認識して、配信
すべきユーザに対して、FAXを受信した旨、または、
受信したFAXの画像を、メールとして送信する。ある
いは、受信したFAXの画像はFAXサーバ5内の記憶
装置に蓄積しておき、FAXを受信した旨と、受信した
FAXをアクセスするための情報を、配信すべきユーザ
にメールとして送信し、メールを受け取ったユーザは、
受信したFAXをネットワーク9を介して転送したり、
あるいは、紙などに出力するように構成することもでき
る。
【0016】図2は、電子メール配信フォームシートの
一例の説明図である。図中、11はレジストレーション
マーク、12はロゴマーク、13はフォームID、14
は宛名フィールド、15は写しフィールド、16は送信
名フィールドである。
一例の説明図である。図中、11はレジストレーション
マーク、12はロゴマーク、13はフォームID、14
は宛名フィールド、15は写しフィールド、16は送信
名フィールドである。
【0017】外部のFAXからネットワーク内のユーザ
にFAX送信する場合は、一例として図2に示すような
電子メール配信フォームシートをFAXのカバーシート
として添付する。電子メール配信フォームシートには、
ロゴマーク12、フォームID13、宛名フィールド1
4、写しフィールド15、送信名フィールド16が設け
られ、さらに各隅にレジストレーションマーク11が設
けられている。
にFAX送信する場合は、一例として図2に示すような
電子メール配信フォームシートをFAXのカバーシート
として添付する。電子メール配信フォームシートには、
ロゴマーク12、フォームID13、宛名フィールド1
4、写しフィールド15、送信名フィールド16が設け
られ、さらに各隅にレジストレーションマーク11が設
けられている。
【0018】レジストレーションマーク11は、電子メ
ール配信フォームシートのスキュー、拡大縮小などの変
形、上下の反転などを検出し、補正するために用いられ
る。各レジストレーションマーク11はL字型である
が、L字型を構成する2本の線分として長さの違う2種
類の線分を用い、その組み合わせにより各レジストレー
ションマーク11を構成している。図2では、4ヶ所に
設けているが、スキュー、変形、反転などの検出、補正
の方法によっては、レジストレーションマークの数を増
減することができる。また、別の形状のマークを用いる
こともできる。さらに、ユーザによるタイミングマーク
の記入や、レジストレーションマークを用いずに、記入
フィールドの並びやその他の画像の特徴を用いて検出お
よび補正を行なう方式でもかまわない。
ール配信フォームシートのスキュー、拡大縮小などの変
形、上下の反転などを検出し、補正するために用いられ
る。各レジストレーションマーク11はL字型である
が、L字型を構成する2本の線分として長さの違う2種
類の線分を用い、その組み合わせにより各レジストレー
ションマーク11を構成している。図2では、4ヶ所に
設けているが、スキュー、変形、反転などの検出、補正
の方法によっては、レジストレーションマークの数を増
減することができる。また、別の形状のマークを用いる
こともできる。さらに、ユーザによるタイミングマーク
の記入や、レジストレーションマークを用いずに、記入
フィールドの並びやその他の画像の特徴を用いて検出お
よび補正を行なう方式でもかまわない。
【0019】ロゴマーク12とフォームID13は、電
子メール配信フォームシートであることを示すために用
いられる。この2つから電子メール配信フォームシート
であることを検出するように構成したことにより、フォ
ーム検出の信頼性を向上させるとともに、FAXサーバ
のサービス機能として電子メール配信サービス以外のサ
ービスを提供する際に、フォームID13によりサービ
スを識別することができる。もちろん、ロゴマーク12
を用いずに構成することも可能であるし、他の画像的な
特徴を電子メール配信フォームシートに付加することも
できる。フォームID13は、あらかじめ印刷しておく
ことができる。しかし、ユーザによる手書き文字でもか
まわないし、あるいは、マークシート方式やチェックボ
ックスによる選択などの方式でもかまわない。
子メール配信フォームシートであることを示すために用
いられる。この2つから電子メール配信フォームシート
であることを検出するように構成したことにより、フォ
ーム検出の信頼性を向上させるとともに、FAXサーバ
のサービス機能として電子メール配信サービス以外のサ
ービスを提供する際に、フォームID13によりサービ
スを識別することができる。もちろん、ロゴマーク12
を用いずに構成することも可能であるし、他の画像的な
特徴を電子メール配信フォームシートに付加することも
できる。フォームID13は、あらかじめ印刷しておく
ことができる。しかし、ユーザによる手書き文字でもか
まわないし、あるいは、マークシート方式やチェックボ
ックスによる選択などの方式でもかまわない。
【0020】宛名フィールド12には、FAXを送信す
る宛て名を記入する。写しフィールド13には、写しを
送信したい宛先を記入する。送信名フィールド14に
は、送信者の名前を記入する。これらの各フィールドに
は、送信者が手書きなどにより、文字が記入される。宛
名フィールド12および写しフィールド13には、特定
の受信者の名前やIDのほか、グループ名やグループI
Dなどを記入することができる。
る宛て名を記入する。写しフィールド13には、写しを
送信したい宛先を記入する。送信名フィールド14に
は、送信者の名前を記入する。これらの各フィールドに
は、送信者が手書きなどにより、文字が記入される。宛
名フィールド12および写しフィールド13には、特定
の受信者の名前やIDのほか、グループ名やグループI
Dなどを記入することができる。
【0021】電子メール配信フォームシートの構成は、
図2に示した構成に限らず、適宜変更が可能である。例
えば、件名を記入するフィールドを設けるなど、他の種
々の情報を記載するためのフィールドを追加することが
できる。また、送信名を電子メールに明記しない場合
は、特にフィールドを設ける必要はない。また、写しフ
ィールドも、不要であれば設けなくてもよい。レイアウ
トについても、例えば、宛名フィールドと送信名フィー
ルドを並べるなど、種々の構成とすることもできる。ま
た、これらの事項を、例えば、上半分にまとめ、下半分
を自由に利用できるようにすることもできる。
図2に示した構成に限らず、適宜変更が可能である。例
えば、件名を記入するフィールドを設けるなど、他の種
々の情報を記載するためのフィールドを追加することが
できる。また、送信名を電子メールに明記しない場合
は、特にフィールドを設ける必要はない。また、写しフ
ィールドも、不要であれば設けなくてもよい。レイアウ
トについても、例えば、宛名フィールドと送信名フィー
ルドを並べるなど、種々の構成とすることもできる。ま
た、これらの事項を、例えば、上半分にまとめ、下半分
を自由に利用できるようにすることもできる。
【0022】図3は、電子メール配信フォームシートの
記入例の説明図である。図3では、宛名フィールド1
4、写しフィールド15、送信名フィールド16の部分
のみを示している。この例では、各名前の区切り
は、“,”を用いているが、ネットワーク上のメールサ
ービスに従い、他の文字でもかまわない。また、ネット
ワークをまたがるメールの場合、ネットドメイン名を記
入する必要がある。この例では、“:”以降がネットド
メイン名となっている。また、「KOBAYASI」は
個人名、「ORANGE」はグループアドレス、「TA
NAKA:EBINA」は「EBINA」というネット
ドメイン上の「TANAKA」という個人名を示してい
る。このように、宛名フィールド14には、ネットワー
ク上の特定の個人を指定するほか、グループを指定する
こともでき、また、他のネットワーク上の個人あるいは
グループを指定することができる。また、複数の宛て先
を記入することができ、一度のFAX送信により、多数
の宛て先に同一の内容のFAXを送信することができ
る。
記入例の説明図である。図3では、宛名フィールド1
4、写しフィールド15、送信名フィールド16の部分
のみを示している。この例では、各名前の区切り
は、“,”を用いているが、ネットワーク上のメールサ
ービスに従い、他の文字でもかまわない。また、ネット
ワークをまたがるメールの場合、ネットドメイン名を記
入する必要がある。この例では、“:”以降がネットド
メイン名となっている。また、「KOBAYASI」は
個人名、「ORANGE」はグループアドレス、「TA
NAKA:EBINA」は「EBINA」というネット
ドメイン上の「TANAKA」という個人名を示してい
る。このように、宛名フィールド14には、ネットワー
ク上の特定の個人を指定するほか、グループを指定する
こともでき、また、他のネットワーク上の個人あるいは
グループを指定することができる。また、複数の宛て先
を記入することができ、一度のFAX送信により、多数
の宛て先に同一の内容のFAXを送信することができ
る。
【0023】図4は、本発明のFAXサーバの一実施例
を示す概略構成図である。図中、図1と同様の部分には
同じ符号を付して説明を省略する。21はFAXモデ
ム、22は画像メモリ、23はフォームシート解析部、
24はCPU、25はネットワークIF部、26はファ
イル記憶装置、27は画像展開部、28は画像入力部、
29は画像出力部である。
を示す概略構成図である。図中、図1と同様の部分には
同じ符号を付して説明を省略する。21はFAXモデ
ム、22は画像メモリ、23はフォームシート解析部、
24はCPU、25はネットワークIF部、26はファ
イル記憶装置、27は画像展開部、28は画像入力部、
29は画像出力部である。
【0024】FAXサーバ5は、ネットワークIF部2
5により、ネットワーク9と接続されている。また、F
AXモデム21によって、公衆回線網10と接続され
る。FAXサーバ5全体の制御はCPU24によって行
なわれる。外部のFAXから送信されたFAX画像は、
FAXモデム21によりCCITTプロトコルに基づき
受信され、画像化されて画像メモリ22に記憶される。
5により、ネットワーク9と接続されている。また、F
AXモデム21によって、公衆回線網10と接続され
る。FAXサーバ5全体の制御はCPU24によって行
なわれる。外部のFAXから送信されたFAX画像は、
FAXモデム21によりCCITTプロトコルに基づき
受信され、画像化されて画像メモリ22に記憶される。
【0025】フォームシート解析部23は、受信画像が
電子メール配信フォームシート付きか否かを判定し、電
子メール配信フォームシート付きの場合は各記入フィー
ルドを抽出し、宛名フィールドに記載された情報から配
信先となるアドレスを認識する。この情報をもとに、C
PU24において、配信先の各ユーザ宛に、電子メール
を作成し、ネットワーク9上のメールサービスに従って
送信する。受信イメージを蓄積しておく必要がある場合
は、ファイル記憶装置26に格納する。
電子メール配信フォームシート付きか否かを判定し、電
子メール配信フォームシート付きの場合は各記入フィー
ルドを抽出し、宛名フィールドに記載された情報から配
信先となるアドレスを認識する。この情報をもとに、C
PU24において、配信先の各ユーザ宛に、電子メール
を作成し、ネットワーク9上のメールサービスに従って
送信する。受信イメージを蓄積しておく必要がある場合
は、ファイル記憶装置26に格納する。
【0026】画像展開部27は、ネットワーク上から外
部のFAXに送信する際に、ネットワーク上のユーザか
ら送信要求のあった電子文書をラスタ画像に展開する。
画像入力部28は、FAXサーバを通常のFAXとして
使用する際に、原稿を読み取る。画像出力部29は、受
信したFAX画像を例えば紙などに出力する。FAX画
像の出力は、電子メール配信フォームシートがない場合
や、電子メール配信フォームシートの宛名フィールドに
宛て先がない場合、通常のFAXと同様に紙などに出力
する。さらに、FAX画像がファイル記憶装置26に格
納されているとき、ユーザから出力指示がなされた場合
にも、指示に従い出力する。
部のFAXに送信する際に、ネットワーク上のユーザか
ら送信要求のあった電子文書をラスタ画像に展開する。
画像入力部28は、FAXサーバを通常のFAXとして
使用する際に、原稿を読み取る。画像出力部29は、受
信したFAX画像を例えば紙などに出力する。FAX画
像の出力は、電子メール配信フォームシートがない場合
や、電子メール配信フォームシートの宛名フィールドに
宛て先がない場合、通常のFAXと同様に紙などに出力
する。さらに、FAX画像がファイル記憶装置26に格
納されているとき、ユーザから出力指示がなされた場合
にも、指示に従い出力する。
【0027】図5は、フォームシート解析部23の一例
を示す概略構成図である。図中、31はフォームシート
検出部、32はメールアドレス画像抽出部、33はアド
レス認識部である。FAX受信画像が画像メモリに記憶
された時点で、CPUの指示に基づいて、フォームシー
トの解析を開始する。フォームシート検出部31は、受
信したFAX画像から電子メール配信フォームシートの
画像があるか否かを判定する。メールアドレス画像抽出
部32は、フォームシート検出部31で電子メール配信
フォームシートの画像があると判定された場合に、その
画像から宛名フィールドを抽出する。また、他の各フィ
ールドも抽出するように構成してもよい。アドレス認識
部33は、メールアドレス画像抽出部32により抽出さ
れた宛名フィールドの画像から、宛て先となるアドレス
を認識する。認識したアドレスは、CPU24に渡され
る。
を示す概略構成図である。図中、31はフォームシート
検出部、32はメールアドレス画像抽出部、33はアド
レス認識部である。FAX受信画像が画像メモリに記憶
された時点で、CPUの指示に基づいて、フォームシー
トの解析を開始する。フォームシート検出部31は、受
信したFAX画像から電子メール配信フォームシートの
画像があるか否かを判定する。メールアドレス画像抽出
部32は、フォームシート検出部31で電子メール配信
フォームシートの画像があると判定された場合に、その
画像から宛名フィールドを抽出する。また、他の各フィ
ールドも抽出するように構成してもよい。アドレス認識
部33は、メールアドレス画像抽出部32により抽出さ
れた宛名フィールドの画像から、宛て先となるアドレス
を認識する。認識したアドレスは、CPU24に渡され
る。
【0028】図6は、フォームシート解析部23の動作
の一例を示すフローチャートである。電子メール配信フ
ォームシートの構造に関するデータであるフォームシー
ト作成データは、フォームシート解析部23に予め与え
られているものとする。まず、S41において、画像メ
モリ22に格納されている受信したFAX画像の所定の
位置を検索し、S42でレジストレーションマークが存
在するか否かを判定する。存在した場合、S43におい
て、レジストレーションマークに基づいて画像を補正す
る。補正の種類としては、原稿の上下、スキュー、変倍
などである。これにより、予め与えられているフォーム
シート作成データに、受信したFAX画像の内部の各記
入位置などをほぼ合わせることができる。レジストレー
ションマークの検出、補正の方法としては、例えば、特
願平5−121934号や特願平5−168388号な
どに記載されている手法を用いることができる。S42
においてレジストレーションマークが検出できない場合
は、電子メール配信フォームシートでないことをCPU
24に通知する。
の一例を示すフローチャートである。電子メール配信フ
ォームシートの構造に関するデータであるフォームシー
ト作成データは、フォームシート解析部23に予め与え
られているものとする。まず、S41において、画像メ
モリ22に格納されている受信したFAX画像の所定の
位置を検索し、S42でレジストレーションマークが存
在するか否かを判定する。存在した場合、S43におい
て、レジストレーションマークに基づいて画像を補正す
る。補正の種類としては、原稿の上下、スキュー、変倍
などである。これにより、予め与えられているフォーム
シート作成データに、受信したFAX画像の内部の各記
入位置などをほぼ合わせることができる。レジストレー
ションマークの検出、補正の方法としては、例えば、特
願平5−121934号や特願平5−168388号な
どに記載されている手法を用いることができる。S42
においてレジストレーションマークが検出できない場合
は、電子メール配信フォームシートでないことをCPU
24に通知する。
【0029】次に、S44において、ロゴマークが本来
含まれる領域を切り出し、その中の画像を抽出し、S4
5において予め与えられているロゴマークの画像と照合
する。照合に用いる手法は特に限定しないが、固定パタ
ーンなので、例えば、画素レベルのマッチングを行な
い、ある程度以上の一致が得られれば照合できたものと
してもよい。引き続き、S46において、フォームID
の領域を切り出し、枠内の文字を認識する。S47にお
いて、認識結果を予め与えられているIDと照合する。
ロゴマーク、フォームIDの照合の結果、予め与えられ
たものと相違する場合は、電子メール配信フォームシー
トでないことをCPU24に返す。以上で、電子メール
配信フォームシートであることが確認できた。ここで、
サービスが限定されている場合は、ロゴマークの照合お
よびフォームIDの照合の両方を実施する必要は必ずし
もない。
含まれる領域を切り出し、その中の画像を抽出し、S4
5において予め与えられているロゴマークの画像と照合
する。照合に用いる手法は特に限定しないが、固定パタ
ーンなので、例えば、画素レベルのマッチングを行な
い、ある程度以上の一致が得られれば照合できたものと
してもよい。引き続き、S46において、フォームID
の領域を切り出し、枠内の文字を認識する。S47にお
いて、認識結果を予め与えられているIDと照合する。
ロゴマーク、フォームIDの照合の結果、予め与えられ
たものと相違する場合は、電子メール配信フォームシー
トでないことをCPU24に返す。以上で、電子メール
配信フォームシートであることが確認できた。ここで、
サービスが限定されている場合は、ロゴマークの照合お
よびフォームIDの照合の両方を実施する必要は必ずし
もない。
【0030】次に、S48において、宛名フィールド、
写しフィールド、送信名フィールドなどの各フィールド
を抽出し、S49において、各フィールド内の各枠内の
文字を順次切り出し、文字認識を行なう。これにより、
各フィールド内にユーザが書き込んだ文字が認識され
る。現状の電子メールシステムでは、宛名は大部分、英
数字に限定されているので、手書き英数字認識技術を用
いることが可能である。さらに認識制度を高くする必要
がある場合は、記入のためのガイドの点などを設けて、
書き込み時の変形を抑えることも可能である。もちろ
ん、漢字かなによる記入を可能としたり、手書き文字あ
るいは印刷文字によらず、マークシート方式などを用い
ることもできる。
写しフィールド、送信名フィールドなどの各フィールド
を抽出し、S49において、各フィールド内の各枠内の
文字を順次切り出し、文字認識を行なう。これにより、
各フィールド内にユーザが書き込んだ文字が認識され
る。現状の電子メールシステムでは、宛名は大部分、英
数字に限定されているので、手書き英数字認識技術を用
いることが可能である。さらに認識制度を高くする必要
がある場合は、記入のためのガイドの点などを設けて、
書き込み時の変形を抑えることも可能である。もちろ
ん、漢字かなによる記入を可能としたり、手書き文字あ
るいは印刷文字によらず、マークシート方式などを用い
ることもできる。
【0031】以上により、電子メール配信フォームシー
トの有無、および、電子メール配信フォームシートがあ
る場合にはアドレスデータをCPU24へ通知する。こ
れに基づき、CPU24では、電子メール配信フォーム
シートがあったときは、配信処理に入り、電子メール配
信フォームシートがなかったときは、通常のFAX受信
として、プリントアウトなどを実行する。
トの有無、および、電子メール配信フォームシートがあ
る場合にはアドレスデータをCPU24へ通知する。こ
れに基づき、CPU24では、電子メール配信フォーム
シートがあったときは、配信処理に入り、電子メール配
信フォームシートがなかったときは、通常のFAX受信
として、プリントアウトなどを実行する。
【0032】次に、CPU24による配信処理の動作の
一例を説明する。まず、ネットワーク9上のメールサー
バ6あるいはユーザの各コンピュータが画像データを扱
うことができない場合について説明する。CPU24
は、フォームシート解析部23から得られたアドレス情
報をもとに、各ユーザに受信したFAXがあることを通
知する電子メールを作成し、電子メールを送信する。F
AXサーバ5から送信される電子メールの実際の配信
等、以降の処理は、通常の電子メールと同様、メールサ
ーバ6が実行する。受信したFAX画像の全文は、例え
ば画像出力部29によりプリントアウトされる。宛名、
写しの人数分のコピーを作成することも可能である。ま
た、受信したFAX画像をファイル記憶装置26に格納
しておき、ユーザによる指示を受けて、画像出力部29
によりプリントアウト等の処理を実行するように構成し
てもよい。
一例を説明する。まず、ネットワーク9上のメールサー
バ6あるいはユーザの各コンピュータが画像データを扱
うことができない場合について説明する。CPU24
は、フォームシート解析部23から得られたアドレス情
報をもとに、各ユーザに受信したFAXがあることを通
知する電子メールを作成し、電子メールを送信する。F
AXサーバ5から送信される電子メールの実際の配信
等、以降の処理は、通常の電子メールと同様、メールサ
ーバ6が実行する。受信したFAX画像の全文は、例え
ば画像出力部29によりプリントアウトされる。宛名、
写しの人数分のコピーを作成することも可能である。ま
た、受信したFAX画像をファイル記憶装置26に格納
しておき、ユーザによる指示を受けて、画像出力部29
によりプリントアウト等の処理を実行するように構成し
てもよい。
【0033】ネットワーク9上のメールサーバ6および
ユーザの各コンピュータが画像データを扱うことができ
る場合について説明する。1つの方法として、CPU2
4は、受信したFAX画像の本体を画像ファイルとし、
フォームシート解析部23から得られたアドレス情報を
もとに画像ファイルに電子メールアドレスを付与して電
子メールフォームを作成し、電子メールを送信すること
も考えられる。各ユーザはメールサービスによって、受
信したFAX画像が添付されたメールを受信できるの
で、各コンピュータにより、例えば画像をディスプレイ
上で見ることができる。また、プリントサーバ7に送
り、プリントアウトしてもよい。しかし、画像データは
テキストデータに比べ非常に大きなデータ量になる。し
たがって、上述のようにメールサービスを使用して直接
ユーザに画像ファイルを配信することは、ネットワーク
9上のトラフィック、メールサーバ6の記憶容量、ある
いは、各ユーザのコンピュータの処理能力などの観点か
ら、望ましくない場合がある。
ユーザの各コンピュータが画像データを扱うことができ
る場合について説明する。1つの方法として、CPU2
4は、受信したFAX画像の本体を画像ファイルとし、
フォームシート解析部23から得られたアドレス情報を
もとに画像ファイルに電子メールアドレスを付与して電
子メールフォームを作成し、電子メールを送信すること
も考えられる。各ユーザはメールサービスによって、受
信したFAX画像が添付されたメールを受信できるの
で、各コンピュータにより、例えば画像をディスプレイ
上で見ることができる。また、プリントサーバ7に送
り、プリントアウトしてもよい。しかし、画像データは
テキストデータに比べ非常に大きなデータ量になる。し
たがって、上述のようにメールサービスを使用して直接
ユーザに画像ファイルを配信することは、ネットワーク
9上のトラフィック、メールサーバ6の記憶容量、ある
いは、各ユーザのコンピュータの処理能力などの観点か
ら、望ましくない場合がある。
【0034】そのため、CPU24は、受信したFAX
画像を画像ファイルとして、FAXサーバ5内のファイ
ル記憶装置26に一旦格納する。次に、フォームシート
解析部23から得られたアドレス情報をもとに、各ユー
ザに受信したFAXがあることと、受信したFAX画像
の格納場所を示す参照情報とを通知する電子メールを作
成し、電子メールを送信する。この電子メールを受信し
た各ユーザは、参照情報をもとに画像ファイルを各ユー
ザのコンピュータにコピーし、例えばディスプレイ上で
見るか、あるいは、FAXサーバ5の画像出力部29ま
たはプリントサーバ7へ転送し、プリントアウトしてみ
ることが可能である。これらの出力形態は、ユーザが選
択すればよい。ユーザからの画像ファイルの参照要求を
電子メールで受け付けるようにすることも可能である。
画像を画像ファイルとして、FAXサーバ5内のファイ
ル記憶装置26に一旦格納する。次に、フォームシート
解析部23から得られたアドレス情報をもとに、各ユー
ザに受信したFAXがあることと、受信したFAX画像
の格納場所を示す参照情報とを通知する電子メールを作
成し、電子メールを送信する。この電子メールを受信し
た各ユーザは、参照情報をもとに画像ファイルを各ユー
ザのコンピュータにコピーし、例えばディスプレイ上で
見るか、あるいは、FAXサーバ5の画像出力部29ま
たはプリントサーバ7へ転送し、プリントアウトしてみ
ることが可能である。これらの出力形態は、ユーザが選
択すればよい。ユーザからの画像ファイルの参照要求を
電子メールで受け付けるようにすることも可能である。
【0035】ファイル記憶装置26に格納されたFAX
画像は、配信先のユーザが全て参照した後は消去が可能
である。そのため、送信アドレスを記録しておき、電子
メールの受信者からのFAX画像へのアクセス、すなわ
ち、ファイルのコピーあるいはハードコピー処理ごとに
チェックし、全ての受信者がアクセスが完了したことを
確認した時点で、該当するFAX画像のファイルを削除
する。送信アドレスがグループアドレスになっているこ
ともあるので、電子メールの送信時点で、メールサーバ
から実際に電子メールが送信される個別ユーザのメーリ
ングリストのコピーを作成しておけばよい。あるいは、
あらかじめFAXサーバとメールサーバが一体となって
動作する構成としておいてもよい。
画像は、配信先のユーザが全て参照した後は消去が可能
である。そのため、送信アドレスを記録しておき、電子
メールの受信者からのFAX画像へのアクセス、すなわ
ち、ファイルのコピーあるいはハードコピー処理ごとに
チェックし、全ての受信者がアクセスが完了したことを
確認した時点で、該当するFAX画像のファイルを削除
する。送信アドレスがグループアドレスになっているこ
ともあるので、電子メールの送信時点で、メールサーバ
から実際に電子メールが送信される個別ユーザのメーリ
ングリストのコピーを作成しておけばよい。あるいは、
あらかじめFAXサーバとメールサーバが一体となって
動作する構成としておいてもよい。
【0036】上述の各配信処理の例において、送信メー
ルのアドレスが存在しないことがある。この場合、通常
のメールサービスで実施されているように、メールサー
バからメールが送信できなかったことが通知される。C
PU24は、この通知に基づいて、受信FAX全文に追
加して、送信できなかったアドレス名を記載したシート
をプリントアウトするように構成することができる。
ルのアドレスが存在しないことがある。この場合、通常
のメールサービスで実施されているように、メールサー
バからメールが送信できなかったことが通知される。C
PU24は、この通知に基づいて、受信FAX全文に追
加して、送信できなかったアドレス名を記載したシート
をプリントアウトするように構成することができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、FAXのカバーシートとして電子メール配信
フォームシートを用いてFAX送信されたFAX画像か
ら、宛て先を認識し、コンピュータネットワークを用い
て直接ユーザ個人宛にFAXの受信を通知することが可
能になる。これにより、膨大なデータ量を有するFAX
画像によりネットワークを混乱させることなく、FAX
画像の受信及びネットワーク上のユーザへの配信処理を
効率よく行なうことができる。このとき、FAX画像
は、ユーザが所望する出力形態で出力することが可能で
ある。さらに、例えば、FAXしか利用できない環境か
らでも、コンピュータネットワーク上のユーザにデータ
を送信できるようになるという効果がある。
によれば、FAXのカバーシートとして電子メール配信
フォームシートを用いてFAX送信されたFAX画像か
ら、宛て先を認識し、コンピュータネットワークを用い
て直接ユーザ個人宛にFAXの受信を通知することが可
能になる。これにより、膨大なデータ量を有するFAX
画像によりネットワークを混乱させることなく、FAX
画像の受信及びネットワーク上のユーザへの配信処理を
効率よく行なうことができる。このとき、FAX画像
は、ユーザが所望する出力形態で出力することが可能で
ある。さらに、例えば、FAXしか利用できない環境か
らでも、コンピュータネットワーク上のユーザにデータ
を送信できるようになるという効果がある。
【図1】 本発明のFAXサーバを有するコンピュータ
ネットワークの一例を示す概略構成図である。
ネットワークの一例を示す概略構成図である。
【図2】 電子メール配信フォームシートの一例の説明
図である。
図である。
【図3】 電子メール配信フォームシートの記入例の説
明図である。
明図である。
【図4】 本発明のFAXサーバの一実施例を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図5】 フォームシート解析部23の一例を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図6】 フォームシート解析部23の動作の一例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
1,2 ワークステーション、3,4 パーソナルコン
ピュータ、5 FAXサーバ、6 メールサーバ、7
プリントサーバ、8 FAX、9 ネットワーク、10
公衆回線網、11 レジストレーションマーク、12
ロゴマーク、13 フォームID、14 宛名フィー
ルド、15 写しフィールド、16 送信名フィール
ド、21 FAXモデム、22 画像メモリ、23 フ
ォームシート解析部、24 CPU、25 ネットワー
クIF部、26 ファイル記憶装置、27 画像展開
部、28 画像入力部、29 画像出力部、31 フォ
ームシート検出部、32 メールアドレス画像抽出部、
33 アドレス認識部。
ピュータ、5 FAXサーバ、6 メールサーバ、7
プリントサーバ、8 FAX、9 ネットワーク、10
公衆回線網、11 レジストレーションマーク、12
ロゴマーク、13 フォームID、14 宛名フィー
ルド、15 写しフィールド、16 送信名フィール
ド、21 FAXモデム、22 画像メモリ、23 フ
ォームシート解析部、24 CPU、25 ネットワー
クIF部、26 ファイル記憶装置、27 画像展開
部、28 画像入力部、29 画像出力部、31 フォ
ームシート検出部、32 メールアドレス画像抽出部、
33 アドレス認識部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 Z
Claims (3)
- 【請求項1】 電子メールサービスが提供されるネット
ワークに接続されたFAXサーバにおいて、受信したF
AX画像が電子メールフォームシートか通常のFAX画
像かを判定するフォームシート検出手段と、該フォーム
シート検出手段で電子メールフォームシートが検出され
た場合に該電子メールフォームシートを解析し電子メー
ルアドレス部を抽出するメールアドレス画像抽出手段
と、該メールアドレス画像抽出手段で抽出された電子メ
ールアドレス部をアドレス情報に変換するアドレス認識
手段と、該アドレス認識手段で変換したアドレス情報を
もとに受信FAXがあることを示す電子メールフォーム
を作成し電子メールとして送信する電子メール送信手段
を有することを特徴とするFAXサーバ。 - 【請求項2】 電子メールサービスが提供されるネット
ワークに接続されたFAXサーバにおいて、受信したF
AX画像が電子メールフォームシートか通常のFAX画
像かを判定するフォームシート検出手段と、該フォーム
シート検出手段で電子メールフォームシートが検出され
た場合に該電子メールフォームシートを解析し電子メー
ルアドレス部を抽出するメールアドレス画像抽出手段
と、該メールアドレス画像抽出手段で抽出された電子メ
ールアドレス部をアドレス情報に変換するアドレス認識
手段と、受信したFAX画像の本体を画像ファイルとし
て蓄積する受信画像蓄積手段と、該受信画像蓄積手段に
蓄積されている画像ファイルを示す参照情報と前記アド
レス認識手段で変換されたアドレス情報をもとに受信F
AXがあることを示す電子メールフォームを作成し電子
メールとして送信しメール受信者の必要に応じて前記受
信画像蓄積手段に蓄積されているFAX画像のコピーを
転送あるいは出力する電子メール送信手段を有すること
を特徴とするFAXサーバ。 - 【請求項3】 受信したFAX画像中に電子メールフォ
ームシートの画像がない場合、あるいは、電子メールフ
ォームシート内の電子メールアドレス部にアドレス情報
が存在しない場合、通常のFAXと同様に画像の出力を
行なうことを特徴とする請求項1または2に記載のFA
Xサーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6015888A JPH07212395A (ja) | 1994-01-13 | 1994-01-13 | Faxサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6015888A JPH07212395A (ja) | 1994-01-13 | 1994-01-13 | Faxサーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07212395A true JPH07212395A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11901338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6015888A Pending JPH07212395A (ja) | 1994-01-13 | 1994-01-13 | Faxサーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07212395A (ja) |
Cited By (18)
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---|---|---|---|---|
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JP2000224220A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-11 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | ネットワークファクシミリ装置 |
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-
1994
- 1994-01-13 JP JP6015888A patent/JPH07212395A/ja active Pending
Cited By (31)
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