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JPH07207601A - 軌道のバラスト道床をクリーニングするための機械 - Google Patents

軌道のバラスト道床をクリーニングするための機械

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Publication number
JPH07207601A
JPH07207601A JP6325727A JP32572794A JPH07207601A JP H07207601 A JPH07207601 A JP H07207601A JP 6325727 A JP6325727 A JP 6325727A JP 32572794 A JP32572794 A JP 32572794A JP H07207601 A JPH07207601 A JP H07207601A
Authority
JP
Japan
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ballast
machine
suction
track
suction opening
Prior art date
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Granted
Application number
JP6325727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3597237B2 (ja
Inventor
Josef Theurer
トイラー ヨーゼフ
Herbert Woergoetter
ヴェルゲッター ヘルベルト
Friedrich Oellerer
エーレラー フリードリッヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
Original Assignee
Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
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Publication date
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Application filed by Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH filed Critical Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軌道のバラスト道床のバラストクリーニング
機械によるバラスト更新作業開始時に必要な、バラスト
かき出し用チェーンの先端部を道床バラスト内へ設置す
る作業を迅速に合理的に行う。 【構成】 バラストを受容する吸引開口17を有する、
油圧式アクチュエータによって軌道高さ方向及び横方向
に調節可能な吸引管18並びに該吸引管を介して吸引開
口に接続した負圧発生装置19を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道のバラスト道床を
クリーニングするための機械であって、レール走行台車
上に支持された機械フレームと、回転可能のかき出しチ
ェーンを備えたかき出し装置によりバラストを供給され
るふるい分け装置と、クリーニングされたバラストを軌
道上へ投下するコンベヤ装置と、を備えている形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の機械は多くの刊行物か
ら既に公知である。例えばAT第398 096号明細
書には、軌道を走行可能な機械であって、長く延びてい
る機械フレームにバラストかき出し装置が高さ調節可能
に取付けられているものが記載されている。この機械
は、作業運転中軌道の下側を通して案内されるエンドレ
スのバラストかき出しチェーンを有し、該バラストかき
出しチェーンによりバラストは軌道道床から取上げられ
かつふるい分け装置へ搬送される。このふるい分け装置
で廃屑がバラストから分離され、排出のため機械の、作
業方向でみて前方の端部へ搬送される。クリーニングさ
れたバラストはコンベヤ装置を介して再び、持上げ装置
により持上げられている軌道上へ投下される。付加的に
又は替りに、機械の後端から新しいバラスト(又はその
他の、軌道更新のために必要な道床材)が供給されかつ
開けられた平面上へ投下されかつ均らされる。この形式
のクリーニング機の作業開始時にはまず、軌道の下側の
バラスト道床中に、バラストかき出しチェーンの通過を
可能にする通路を形成しなければならない。
【0003】DE第22 26 612A号明細書には
バラスト道床−クリーニング機であって、機械フレーム
の各縦側にそれぞれ取付けられた、循環するエンドレス
のかき出しチェーンを備えたかき出しビームとして構成
された2つのかき出し装置を有する構造のものが開示さ
れている。これらのかき出しビームはそれらの一方の縦
方向端部が設けられた鉛直の旋回中心軸線を中心にして
回転可能及び高さ調節可能でありかつバラストかき出し
のために軌道道床側面に下ろされかつ両サイドから軌道
のレールと枕木との間の格子目の下へ旋回により侵入す
る。これにより、軌道の格子目の下側にあるバラストが
軌道の側面側へ搬出され、さらに斜め上方へ延びている
コンベヤ装置を介してクリーニング用ふるい分け装置へ
供給される。
【0004】さらに、バラストを軌道道床から吸引作業
によって取上げることも公知である。このような吸引機
械は例えばAT第384 446B号明細書に記載され
ており、この吸引機械は機械横方向に並べて配置された
3つの鼻状の吸引チューブから形成された吸引装置を備
えている。各吸引チューブの、吸引開口を有している下
側端部には、かたまったバラストを吸引直前にほぐすた
めに、回転可能な取除きエレメントがある。ふるい分け
装置内でクリーニングされたバラストは再び軌道に戻さ
れる。
【0005】さらに別のバラスト吸引機械が例えばDE
第82 36 650U号又はDE第21 36 30
6A号明細書により公知になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、既に
好評を博している構造的な基礎的エレメントを維持しつ
つ合理的にかつ多方面に使用可能なはじめに述べた形式
のバラストクリーニング機械を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、はじめに述べた形式の機械において、駆動装置を
介して高さ方向及び横方向に調節可能な吸引管を有し、
該吸引管がバラストを取入れる吸引開口及び、吸引管を
介して吸引開口に接続している負圧装置を有しているこ
とによって、解決されている。
【0008】
【発明の効果】上記のように構成した本発明の機械によ
れば、作業の開始時に必要な措置、殊に所謂「道床掘削
溝(コッファー・ロッホ,Kofferloch)」の形成を著しく
加速することができる。バラストかき出しチェーンを道
床内にセットするために必要なバラスト道床中における
バラスト除去がいっさいの手作業なしに著しく迅速にか
つ全く問題を生じることなしに吸引管により行われ、こ
の場合取除かれたバラストを軌道の傍らに堆積させたり
又は特別に搬出する必要がない。さらに別の利点は、駆
動装置により労働上有利な遠隔操作がえられ、これによ
り、特に請求項2記載の構成と結合した場合、ロックさ
れていない隣接軌道による操作作業員に対する危険性が
排除される。また既に使用に供されているバラスト道床
クリーニング機械に本発明の吸引管を後から装備するこ
とも構造的に問題なく実現できる。
【0009】
【実施例】図1及び2には、軌道3のバラスト道床2を
クリーニングするための機械1が示されており、該機械
は、端部がレール走行装置4上に支持されている長い機
械フレーム5を有している。この機械フレーム5の縦方
向のほぼ真中に配置されたバラストかき出し装置6は循
環するエンドレスのバラストかき出しチェーン7を備え
ておりかつ駆動装置8により高さ方向及び横方向に調節
可能に構成されている。バラストかき出し装置6の、機
械1の作業方向9を基準にして前方の端部には、取外し
可能に取付けられかつ機械1の縦方向に対して直角にか
つ軌道平面に対して平行に延びている、かき出しチェー
ン7を受容しかつ案内するチェーン横区分10が設けら
れており、該チェーン横区分は作業中は軌道3の下にあ
る。この場合軌道3は高さ調節可能な持上装置24によ
り持上げられた位置に保持されている。バラストかき出
し装置6の反対側の後方端部は、ふるい分け装置11の
上方に位置していて、該装置11に取上られたバラスト
を供給する。
【0010】ふるい分け装置でふるい分けられた廃バラ
ストの搬出のために、ふるい分け装置11の下側から機
械1の前端部まで延びているコンベヤベルト12が設け
られている。これに対してコンベヤ装置13はクリーニ
ングされたバラストを軌道3上へ投下するために役立
ち、投下されたバラストは高さ調節可能な均らし装置1
4により平らに均らされる。
【0011】機械1はさらに端部側に配置された2つの
走行運転車室15並びにチェーン横区分10の範囲にお
いて機械縦方向で該区分から離して配置された作業運転
車室16を備えている。この作業運転車室16とバラス
トかき出しチェーン7若しくはチェーン横区分10との
間には、吸引開口17を有する吸引管18の端部が配置
されており、該吸引管18は機械フレーム5に支承され
た負圧装置19に接続しており、バラスト道床2からバ
ラストを吸引する。負圧装置19には、軌道3上にある
閉鎖可能な開口21を有するバラストタンク20が所属
している。バラストタンク20には空気圧縮機22が接
続しており、この場合バラストタンク20からバラスト
を搬送するためのブロー導管23がふるい分け装置11
へ延びている。
【0012】機械1の前端部にはレール走行装置で走行
可能な駆動車両25が連結されており、該駆動車両は走
行運転車室26、モータ27及び上下方向及び横方向に
調節可能なサイド−プラウ(鋤)30を有している。コ
ンベヤベルト28が駆動車両25に配置されていて、該
コンベヤベルト28は端部側で機械1のコンベヤベルト
12とオーバーラップしていてその延長部を形成してお
り、この場合このコンベヤベルト28の、作業方向9で
前方の区分29は、車両の縦方向でテレスコープ式に走
出可能に、また回送走行のために引込み可能に構成され
ている。機械1の後端部にはバラスト材−搬送車両31
がみえており、その引渡しコンベヤベルト32にはふる
い分け装置11のところに配置されているホッパ33が
配属されている。このホッパはコンベヤ装置13に向け
て出口開口34を有している。
【0013】図3の詳細図から判るように、吸引管18
は上下方向及び横方向に調節可能に構成されており、こ
の目的で吸引開口17の上方で支持フレーム35に結合
されている。この支持フレームは駆動装置36によって
テレスコープ式に高さ調節可能でありかつ該駆動装置3
6と一緒に、機械縦方向に対して直角に延びている水平
の案内37上を、さらに別の駆動装置43により横移動
可能に機械フレーム5に支承されている。さらに、吸引
管18の、吸引開口17を有している下側の端部区分3
8が鉛直の軸線を中心にして回転可能に支承されていて
回転駆動装置39により回転せしめられる。さらに吸引
開口17の周囲には指状のかき裂きエレメント40が配
置されていて、これらは吸引管18の端部から下向きに
突出している。
【0014】図4は本発明の別の一実施例を図3と同じ
視点から示しており、この場合機能的に同一の部分には
先に述べた実施例と共通の符号が付されている。図4の
実施例では機械1の機械フレーム5に、機械横方向で互
いに隔てられた2つの吸引管18が配置されており、こ
れらの吸引管はそれぞれ1つの固有の支持フレーム35
に取付けられている。両支持フレーム35は駆動装置3
6により高さ調節可能に構成されていてかつ該駆動装置
を介して機械フレーム5にヒンジ結合されており、この
場合駆動装置36の上端部はそれぞれ、機械縦方向に延
びている軸線41を中心にして旋回可能若しくは揺動可
能に懸架されている。機械横方向での両軸線41の間隔
は軌道3の軌間距離にほぼ等しい。各支持フレーム35
若しくは各吸引開口17はさらに別の、機械フレーム5
と駆動装置36との間に配置された駆動装置42により
機械横方向で旋回可能に構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】スペース上の理由で図2と2つに分けて示され
ている、本発明による吸引管を備え、軌道のバラスト道
床をクリーニングするための機械の側面図
【図2】スペース上の理由で図1と2つに分けて示され
ている、本発明による吸引管を備えた、軌道のバラスト
道床をクリーニングするための機械の側面図
【図3】図1の矢印IIIの機械縦方向でみた吸引管を
示す図
【図4】2つの吸引管を備えた機械の別の一実施例を示
す図
【符号の説明】
1 機械 2 バラスト道床 3 軌道 5 機械フレーム 6 バラストかき出し装置 7 バラストかき出しチェーン 8 駆動装置 9 作業方向 10 チェーン横区分 11 ふるい分け装置 12 コンベヤベルト 13 コンベヤ装置 14 均らし装置 15 走行運転車室 16 作業運転車室 17 吸引開口 18 吸引管 19 負圧装置 20 バラストタンク 21 開口 22 空気圧縮機 23 ブロー導管 25 駆動車両 26 走行運転車室 27 モータ 28 コンベヤベルト 33 ホッパ 34 出口開口 35 支持フレーム 36 駆動装置 37 案内 38 端部区分 39 回転駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ トイラー オーストリア国 ウィーン ヨハネスガッ セ 3 (72)発明者 ヘルベルト ヴェルゲッター オーストリア国 ガルノイキルヘン ガル スベルク 41 (72)発明者 フリードリッヒ エーレラー オーストリア国 リンツ レーグラーベン 3

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道のバラスト道床をクリーニングする
    ための機械であって、レール走行台車(4)上に支持さ
    れた機械フレーム(5)と、回転可能のかき出しチェー
    ン(7)を備えたかき出し装置(6)によりバラストを
    供給されるふるい分け装置(11)と、クリーニングさ
    れたバラストを軌道(3)上へ投下するコンベヤ装置
    (13)と、を備えている形式のものにおいて、駆動装
    置(36,43;42)を介して高さ方向及び横方向に
    調節可能な吸引管(18)を有し、該吸引管(18)が
    バラストを取入れる吸引開口(17)及び、吸引管(1
    8)を介して吸引開口(17)に接続している負圧装置
    (19)を有していることを特徴とする、軌道のバラス
    ト道床をクリーニングするための機械。
  2. 【請求項2】 かき出しチェーン(7)と機械縦方向で
    該かき出しチェーン(7)から隔てられている作業用車
    室(16)との間の端部に吸引開口(17)を備えた吸
    引管(18)を有することを特徴とする、請求項1記載
    の機械。
  3. 【請求項3】 かき出しチェーン(7)を受容しかつ案
    内するかき出し装置(6)が吸引開口(17)に隣接す
    る端部に、機械縦方向に対して直角に延びていて、作業
    中軌道(3)の下に位置する、取外し可能に取付けられ
    たチェーン横区分(10)を有していることを特徴とす
    る、請求項2記載の機械。
  4. 【請求項4】 吸引管(18)が吸引開口(17)の上
    方で支持フレーム(35)に結合しており、該支持フレ
    ームが機械縦方向に対して直角にかつ水平に延びている
    案内(37)に横方向移動可能に支承されていることを
    特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の
    機械。
  5. 【請求項5】 吸引管(18)の吸引開口(17)を有
    する下側の端部区分(38)が鉛直の軸線を中心にして
    回転可能に支承されていてかつ回転駆動装置(39)に
    より回転可能であり、かつ吸引開口(17)が吸引管
    (18)の端部から下方へ突出している指状のかき裂き
    エレメント(40)を有していることを特徴とする、請
    求項1から4までのいずれか1項記載の機械。
JP32572794A 1994-01-05 1994-12-27 軌道のバラスト道床をクリーニングするための機械 Expired - Fee Related JP3597237B2 (ja)

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PCT/AT1994/000001 WO1994017245A1 (de) 1993-01-29 1994-01-05 Maschine zum absaugen von schotter einer gleis-schotterbettung
AT71994 1994-04-07
AT719/94 1994-08-22
AT94/00001 1994-08-22
AT1619/94 1994-08-22
AT161994 1994-08-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100614612B1 (ko) * 2005-02-22 2006-08-21 한국철도기술연구원 철도 도상 자갈 정화장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100614612B1 (ko) * 2005-02-22 2006-08-21 한국철도기술연구원 철도 도상 자갈 정화장치

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CA2139541C (en) 2004-10-05
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ATE169703T1 (de) 1998-08-15

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