JPH0715446U - カーステレオ - Google Patents
カーステレオInfo
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- JPH0715446U JPH0715446U JP046952U JP4695293U JPH0715446U JP H0715446 U JPH0715446 U JP H0715446U JP 046952 U JP046952 U JP 046952U JP 4695293 U JP4695293 U JP 4695293U JP H0715446 U JPH0715446 U JP H0715446U
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- Japan
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- connector
- plug
- various contacts
- grill
- contacts
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R11/00—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
- B60R11/02—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for for radio sets, television sets, telephones, or the like; Arrangement of controls thereof
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/027—Covers
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
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- H04B1/082—Constructional details, e.g. cabinet to be used in vehicles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R11/00—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種接点の接点不良を確実に防止すること。
【構成】 機器本体10側のコネクタ12とグリル本体
20,20A側のプラグ21との接点接続を、各種接点
の高さを上回るコネクタ12側のセパレータ30に対し
てプラグ21側の嵌合溝40を嵌め込むことによる位置
合わせによって行わせるようにした。 【効果】 グリル本体20を取り外す場合、コネクタ1
2側の各種接点に対して無理な力が加わらないことか
ら、各種接点の変形が防止される。グリ本体20が取り
外された状態においては、コネクタ12側に設けられて
いるセパレータ30によって各種接点への接触がガード
され、油分の付着等による絶縁膜によっての接点不良が
防止される。グリル本体20が装着されている状態で
は、各種接点に対して無理な力が加わらないことから、
各種接点の変形が防止される。
20,20A側のプラグ21との接点接続を、各種接点
の高さを上回るコネクタ12側のセパレータ30に対し
てプラグ21側の嵌合溝40を嵌め込むことによる位置
合わせによって行わせるようにした。 【効果】 グリル本体20を取り外す場合、コネクタ1
2側の各種接点に対して無理な力が加わらないことか
ら、各種接点の変形が防止される。グリ本体20が取り
外された状態においては、コネクタ12側に設けられて
いるセパレータ30によって各種接点への接触がガード
され、油分の付着等による絶縁膜によっての接点不良が
防止される。グリル本体20が装着されている状態で
は、各種接点に対して無理な力が加わらないことから、
各種接点の変形が防止される。
Description
【0001】
本考案は、機器本体に対して脱着自在に設けられたグリル本体を有するカース テレオに係り、グリル本体が機器本体から取り外された際にむき出し状態とされ る機器本体側のコネクタの各種接点の保護を図ったカーステレオに関する。
【0002】
カーステレオ等の音響機器の高級化等に伴う盗難防止の一手段として、グリル 本体をデタッチタイプとしたものが商品化されている。これは、車両から離れる 際に機器本体からグリル本体を取り外すことによって、音響機器の存在の認識を 不可能とすること等を意図としたものである。
【0003】 図1及び図2は、このようなデタッチタイプのカーステレオを示すもので、車 両のダッシュボード等に埋設される機器本体10に対してグリル本体20が脱着 自在に設けられている。機器本体10には、グリル本体20を嵌合するための嵌 合凹部11が設けられている。嵌合凹部11内の右寄りにはコネクタ12が設け られている。嵌合凹部11内の中央寄りにはカセット挿入孔14が形成されてい る。カセット挿入孔14の左隣にはグリル本体20の脱着を検知する脱着検知ス イッチ15が設けられている。
【0004】 コネクタ12には、各種接点が設けられている。すなわち、5V電源供給端子 12a、データ入出力端子12b、8V電源供給端子12c、アース端子12d が設けられている。5V電源供給端子12a及び8V電源供給端子12cには、 5V電源供給回路17及び8V電源供給回路18が接続されている。データ入出 力端子12bには、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)19が接続 されている。
【0005】 グリル本体20の背面側には、機器本体10側のコネクタ12に接続されるプ ラグ21が設けられている。グリル本体20の表面側の下段には、プリセットボ タン等の各種機能ボタン22が設けられている。グリル本体20の表面側の中段 には、時刻や受信周波数等の情報を表示するための表示部23が設けられている 。グリル本体20の表面側の上段には、グリル本体20が装着された際に機器本 体10側のカセット挿入孔14に連通するカセット挿入口24が形成されている 。
【0006】 プラグ21には、コネクタ12側の各端子に対応させて各種接点である5V電 源供給端子21a、データ入出力端子21b、8V電源供給端子21c、アース 端子21dが備えられている。5V電源供給端子21a及びデータ入出力端子2 1bには、マイコン25が接続されている。マイコン25は各種機能ボタン22 の操作モードに応じて時刻や受信周波数等の情報表示を指示する制御信号を送出 する。表示ドライバ26はマイコン25からの制御信号に基づいて表示部23の 表示動作をコントロールする。8V電源供給端子22cには、イルミランプ27 が接続されている。
【0007】 このような構成のカーステレオでは、機器本体10にグリル本体20を装着す る場合、機器本体10側の嵌合凹部11に対してグリル本体20の位置合わせを 行い、グリル本体20の左後端部側を嵌合凹部11内の左側部側に押し込んでか らグリル本体20の右後端部側を嵌合凹部11内の右側部側に押し込む。このと き、グリル本体20の左後端部によって脱着検知スイッチ15がオンされること により、グリル本体20の装着が検知され、マイコン19からデータ入出力端子 12bを介してグリル本体20側に所定の制御データが挿出される。
【0008】 またこのとき、グリル本体20の装着によって機器本体10側のコネクタ12 にグリル本体20側のプラグ21が結合され、5V電源供給端子21a,12a を介してグリル本体20側のマイコン25に5Vの駆動電力が供給される。マイ コン25は5Vの駆動電力を受けるとリセット動作を行った後、データ入出力端 子12b,21bを介してマイコン19側からの制御データを受取り、このデー タに基づき表示ドライバ26に対して所定の動作を行わせたりする。
【0009】 一方、機器本体10からグリル本体20が取り外されると脱着検知スイッチ1 5がオフ状態となり、マイコン19がそのオフ状態を検知すると、データ入出力 端子12bへの制御データの送出を停止する。
【0010】
しかしながら、上述した従来のカーステレオにあっては、機器本体10側及び グリル本体20側に設けられているコネクタ12及びプラグ21の構成は、たと えば図3に示す通りとされている。
【0011】 すなわち、コネクタ12側に設けられている各種接点12a〜12dは、むき 出し状態となっている。更には、これら接点12a〜12d自体は、トーション バネになっているため、ねじれに弱く、しかも横方向の外力によって変形し易い ものとなっている。
【0012】 また、機器本体10へのグリル本体20の装着時におけるコネクタ12とプラ グ21との接合位置は、機器本体10の嵌合凹部11内にグリル本体20が嵌合 されることで合わせられるようになっている。
【0013】 このようなことから、機器本体10に対するグリル本体20の着脱時にあって は、コネクタ12側とプラグ21側との接合が不適切である場合、コネクタ12 側の各種接点12a〜12dとプラグ21側の各種接点21a〜22dの接合が ずれた状態で行われてしまい、コネクタ12側の各種接点12a〜12dに対し て無理な力が加わることにより、これら接点12a〜12dが変形してしまい、 コネクタ12側とプラグ21側との各種接点の接触不良が発生してしまうという 不具合があった。
【0014】 また、機器本体10からグリル本体20が取り外された状態にあっては、コネ クタ12側の各種接点12a〜12dがむき出し状態とされ、誤ってコネクタ1 2に触れると、油分等の付着による絶縁膜によって接点不良が発生し、グリル本 体20側の動作が適切に行われなくなってしまうおそれがある。
【0015】 更には、機器本体10にグリル本体20を装着した場合、プラグ21側の各種 接点21a〜22dに対して機器本体10側の各種接点12a〜12dが圧接触 する構成とされているが、この状態で車両の振動等による外力が発生してしまう と、各種接点の圧接触状態のずれによって各種接点が変形してしまい、上記同様 に、接点不良が発生してしまうという不具合があった。
【0016】 本考案は、このような事情に対処してなされたもので、各種接点の接点不良を 確実に防止することができるカーステレオを提供することを目的とする。
【0017】
本考案は、上記目的を達成するために、各種接点を有したコネクタを備える機 器本体に対して前記各種接点に対応する接点を有したプラグを備えるグリル本体 が着脱自在に設けられてなるカーステレオにおいて、前記機器本体側のコネクタ には、前記各種接点の高さを上回り且つこれら接点を隔てるように並設されたセ パレータが設けられ、前記グリル本体側のプラグには、前記セパレータに対応さ せて設けられた嵌合溝が形成されており、前記機器本体側のコネクタと前記グリ ル本体側のプラグとの接点接続は、前記コネクタ側のセパレータに対して前記プ ラグ側の嵌合溝が嵌り込むことによる位置合わせによって行われることを特徴と する。
【0018】
本考案のカーステレオでは、機器本体側のコネクタとグリル本体側のプラグと の接点接続を、各種接点の高さを上回るコネクタ側のセパレータに対してプラグ 側の嵌合溝を嵌め込むことによる位置合わせによって行わせるようにした。
【0019】 したがって、コネクタ側とプラグ側との位置合わせによるコネクタ側とプラグ 側との接合完了時点で、初めてコネクタ側とプラグ側との接点接続が行われるた め、コネクタ側の各種接点に対して無理な力が加わらないことから、各種接点の 変形が防止される。また、機器本体側からグリル本体を取り外す場合、コネクタ 側のセパレータとプラグ側の嵌合溝との嵌合によるガイドによってコネクタ側に 対するプラグ側の離脱が行われるため、上記同様に、コネクタ側の各種接点に対 して無理な力が加わらないことから、各種接点の変形が防止される。
【0020】 更に、機器本体側からグリ本体側が取り外された状態においては、機器本体側 のコネクタの各種接点がむき出し状態とされるが、コネクタ側に設けられている セパレータは各種接点の高さを上回り且つこれら接点を隔てるように並設されて いるため、誤ってコネクタに触れた場合でも、セパレータによって各種接点への 接触がガードされることから、各種接点への油分の付着等による絶縁膜によって の接点不良が防止される。
【0021】 更にまた、機器本体に対してグリル本体が装着されている状態でのコネクタと プラグとの接合状態においては、コネクタ側のセパレータとプラグ側の嵌合溝と の嵌合によってコネクタ側とプラグ側との各種接点の接続が安定した状態で保持 されるので、車両の振動等によって外力が加えられた場合であっても、各種接点 に対して無理な力が加わらないことから、各種接点の変形が防止される。
【0022】
以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明す る図において、図1乃至図3と共通する部分には同一符号を付し重複する説明を 省略する。
【0023】 図4は、本考案のカーステレオに係るプラグ及びコネクタを示すものである。 同図に示すコネクタ12は機器本体10側に配設されるものであり、プラグ21 はグリル本体20側に配設されるものである。
【0024】 コネクタ12のコネクタ本体12eの各種接点12a〜12dは、上述したよ うに、トーションバネによって形成されているものであり、これらの接点を隔て るようにセパレータ30が各種接点の軸方向に向けて並設されている。各セパレ ータ30の高さ寸法は、各種入力端子12a〜12dの高さより若干高めに設定 されていることから、誤ってコネクタ12に触れるようなことがあっても、各種 接点12a〜12dへの接触が避けられるようになっている。
【0025】 コネクタ12に接合されるプラグ21側には、各セパレータ30に対応させて 形成された嵌合溝40が設けられている。すなわち、各嵌合溝40の深さ寸法は 、略セパレータ30の高さ寸法に合わせられている。これにより、コネクタ12 とプラグ21との離脱は、セパレータ30と嵌合溝40との嵌合によってガイド されつつ行われるようになっている。
【0026】 続いて、このような構成のコネクタ12及びプラグ21を用いた場合の使用例 について説明する。
【0027】 まず図5は、機器本体10側の嵌合凹部11内にグリル本体20全体を押し込 むタイプに適用した場合を示すものであり、嵌合凹部11内に配設されているコ ネクタ12はセパレータ30を水平向きとした状態とされている。一方、グリル 本体20側のプラグ21は、各嵌合溝40がセパレータ30と同じ向きになるよ うに配設されている。
【0028】 このような構成では、グリル本体20を嵌合凹部11内にて僅かに上下方向に ガタつかせながら装着の具合いを見計らって押し込むと、プラグ21側の各嵌合 溝40がコネクタ12側の各セパレータ30に嵌り込む。これにより、グリル本 体20の嵌合凹部11内への押し込みに併せて、コネクタ12へのプラグ21の 嵌合が行われ、コネクタ12とプラグ21との嵌合が完了する直前にて、各種接 点12a〜12dが各種接点22a〜22dに圧接触する。
【0029】 また、グリル本体20が嵌合凹部11内に装着されている状態にあって、コネ クタ12側のセパレータ30にプラグ21側の嵌合溝40が嵌り込んでいるため 、車両の振動による外力が加わった場合であっても、それぞれのセパレータ30 と嵌合溝40との嵌合によってコネクタ12とプラグ21との嵌合が安定してい るため、コネクタ12側の各種接点12a〜12dがガタ付くこと無く安定した 状態での圧接触状態が維持される。
【0030】 一方、グリル本体20を嵌合凹部11内から取り外す場合には、図示省略のデ タッチボタンを操作すると、図6に示すように、グリル本体20の右側端部側が ポップアップされる。このとき、グリル本体20の右側端部側の回動方向に沿っ てセパレータ30と嵌合溝40とが嵌合されており、回動に伴ったコネクタ12 とプラグ21との離脱はセパレータ30にガイドされつつ行われるので、コネク タ12側の各種接点12a〜12dがプラグ21の各種接点22a〜22dから 離れる際、これら接点12a〜12dにガタ付きを生じることなく適切に行われ る。
【0031】 更に、図7に示すように、機器本体10側からグリル本体20が取り外され、 コネクタ12側の各種接点12a〜12dがむき出し状態にあっては、上述した ように、コネクタ本体12a上部に並設されているセパレータ30が各種接点1 2a〜12dより若干高めに設定されているので、誤ってコネクタ12に触れた 場合であっても、各セパレータ30によって各種接点12a〜12dへの接触が ガードされる。これにより、各種接点12a〜12dへの油分の付着等による絶 縁膜によっての接点不良が防止される。
【0032】 図8は、フラップ式のカーステレオに上記のコネクタ12及びプラグ21を用 いた場合について示すものである。同図に示すように、機器本体10側の嵌合凹 部11内へのグリル本体20Aの装着は、嵌合凹部11内にて回動自在に取付け られているフラップ20Bを介して行われるようになっている。
【0033】 また、機器本体10側の嵌合凹部11内におけるコネクタ12の配設状態は、 各セパレータ30を垂直向きとした状態とされている。一方、グリル本体20側 のプラグ21の配設状態にあっては、各嵌合溝40がセパレータ30と同じ向き になるように配設されている。
【0034】 このような構成では、グリル本体20Aを装着する場合、嵌合凹部11内にて フラップ20Bを回動させて閉じておき、グリル本体20Aを嵌合凹部11内に て僅かに左右方向にガタつかせながら装着の具合いを見計らって押し込むと、プ ラグ21側の各嵌合溝40がコネクタ12側の各セパレータ30に嵌り込む。こ れにより、グリル本体20の嵌合凹部11内への押し込みに併せて、コネクタ1 2へのプラグ21の嵌合が行われ、コネクタ12とプラグ21との嵌合が完了す る直前にて、各種接点12a〜12dが各種接点22a〜22dに圧接触する。
【0035】 また、グリル本体20Aが嵌合凹部11内に装着されている状態にあって、コ ネクタ12側のセパレータ30にプラグ21側の嵌合溝40が嵌り込んでいるた め、車両の振動による外力が加わった場合であっても、それぞれのセパレータ3 0と嵌合溝40との嵌合によってコネクタ12とプラグ21との嵌合が安定して いるため、コネクタ12側の各種接点12a〜12dがガタ付くこと無く安定し た状態での圧接触状態が維持される。
【0036】 一方、グリル本体20Aを嵌合凹部11内から取り外す場合、図示省略のオー プンボタンを操作すると、図9に示すように、フラップ20Bが水平状態まで倒 れる。
【0037】 この状態で、デタッチボタン20aを押しながら、グリル本体20Aを引き出 すことにより、グリル本体20Aを手前側に引き抜くことができるようになって いる。このとき、グリル本体20Aの引き抜き方向に沿ってセパレータ30と嵌 合溝40とが嵌合されており、引き抜きに伴ったコネクタ12とプラグ21との 離脱はセパレータ30にガイドされつつ行われるので、コネクタ12側の各種接 点12a〜12dがプラグ21の各種接点22a〜22dから離れる際、これら 接点12a〜12dにガタ付きを生じることなく適切に行われる。
【0038】 また、グリル本体20Aを嵌合凹部11内から取り外した後は、図13及び図 14に示すように、フラップ20Bが回動により嵌合凹部11内に戻される。こ の場合、図14のように、コネクタ12側の各種接点12a〜12dがむき出し 状態にあり、上述したように、コネクタ本体12aのセパレータ30が各種接点 12a〜12dより若干高めに設定されているので、誤ってコネクタ12に触れ た場合であっても、各セパレータ30によって各種接点12a〜12dへの接触 がガードされ、各種接点12a〜12dへの油分の付着等による絶縁膜によって の接点不良が防止される。
【0039】 このように、以上の各実施例においては、機器本体10側のコネクタ12とグ リル本体20,20A側のプラグ21との接点接続を、各種接点の高さを上回る コネクタ12側のセパレータ30に対してプラグ21側の嵌合溝40を嵌め込む ことによる位置合わせによって行わせるようにした。
【0040】 したがって、コネクタ12側とプラグ21側との位置合わせによるコネクタ1 2側とプラグ21側との接合完了時点で、初めてコネクタ12側とプラグ21側 との接点接続が行われるため、コネクタ12側の各種接点に対して無理な力が加 わらないことから、各種接点の変形が防止される。また、機器本体10側からグ リル本体20,20Aを取り外す場合、コネクタ12側のセパレータ30とプラ グ21側の嵌合溝40との嵌合によるガイドによってコネクタ12側に対するプ ラグ21側の離脱が行われるため、上記同様に、コネクタ12側の各種接点に対 して無理な力が加わらないことから、各種接点の変形が防止される。
【0041】 更に、機器本体10側からグリ本体20,20A側が取り外された状態におい ては、機器本体10側のコネクタ12の各種接点がむき出し状態とされるが、コ ネクタ12側に設けられているセパレータ30は各種接点の高さを上回り且つこ れら接点を隔てるように並設されているため、誤ってコネクタ12に触れた場合 でも、セパレータ30によって各種接点への接触がガードされることから、各種 接点への油分の付着等による絶縁膜によっての接点不良が防止される。
【0042】 更にまた、機器本体10に対してグリル本体20,20Aが装着されている状 態でのコネクタ12とプラグ21との接合状態においては、コネクタ12側のセ パレータ30とプラグ21側の嵌合溝40との嵌合によってコネクタ12側とプ ラグ21側との各種接点の接続が安定した状態で保持されるので、車両の振動等 によって外力が加えられた場合であっても、各種接点に対して無理な力が加わら ないことから、各種接点の変形が防止される。
【0043】
以上説明したように、本考案のカーステレオによれば、機器本体側のコネクタ とグリル本体側のプラグとの接点接続を、各種接点の高さを上回るコネクタ側の セパレータに対してプラグ側の嵌合溝を嵌め込むことによる位置合わせによって 行わせるようにした。
【0044】 したがって、コネクタ側とプラグ側との位置合わせによるコネクタ側とプラグ 側との接合完了時点で、初めてコネクタ側とプラグ側との接点接続が行われるた め、コネクタ側の各種接点に対して無理な力が加わらないことから、各種接点の 変形が防止される。また、機器本体側からグリル本体を取り外す場合、コネクタ 側のセパレータとプラグ側の嵌合溝との嵌合によるガイドによってコネクタ側に 対するプラグ側の離脱が行われるため、上記同様に、コネクタ側の各種接点に対 して無理な力が加わらないことから、各種接点の変形が防止される。
【0045】 更に、機器本体側からグリ本体側が取り外された状態においては、機器本体側 のコネクタの各種接点がむき出し状態とされるが、コネクタ側に設けられている セパレータは各種接点の高さを上回り且つこれら接点を隔てるように並設されて いるため、誤ってコネクタに触れた場合でも、セパレータによって各種接点への 接触がガードされることから、各種接点への油分の付着等による絶縁膜によって の接点不良が防止される。
【0046】 更にまた、機器本体に対してグリル本体が装着されている状態でのコネクタと プラグとの接合状態においては、コネクタ側のセパレータとプラグ側の嵌合溝と の嵌合によってコネクタ側とプラグ側との各種接点の接続が安定した状態で保持 されるので、車両の振動等によって外力が加えられた場合であっても、各種接点 に対して無理な力が加わらないことから、各種接点の変形が防止される。 その結果、各種接点の接点不良を確実に防止することができる。
【図1】従来のデタッチブルタイプのカーステレオの一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】図1の機器本体及びグリル本体側の内部構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】図1の機器本体及びグリル本体に設けられてい
るコネクタ及びプラグを示す斜視図である。
るコネクタ及びプラグを示す斜視図である。
【図4】本考案のカーステレオの一実施例に係るコネク
タ及びプラグを示す斜視図である。
タ及びプラグを示す斜視図である。
【図5】図4のコネクタ及びプラグを用いた場合におけ
るグリル本体の装着状態を説明するための斜視図であ
る。
るグリル本体の装着状態を説明するための斜視図であ
る。
【図6】図5のグリル本体の取り外し状態を示す斜視図
である。
である。
【図7】図5のグリル本体が取り外された状態における
コネクタの各種接点のむき出し状態のセパレータの作用
を説明するための斜視図である。
コネクタの各種接点のむき出し状態のセパレータの作用
を説明するための斜視図である。
【図8】図4のコネクタ及びプラグをフラップ式のカー
ステレオに適用した場合の他の実施例を示す斜視図であ
る。
ステレオに適用した場合の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図9】図8のグリル本体の取り外し状態を示す斜視図
である。
である。
【図10】図背8のフラップの戻し動作を説明するため
の斜視図である。
の斜視図である。
【図11】図8のグリル本体が取り外された状態におけ
るコネクタの各種接点のむき出し状態のセパレータの作
用を説明するための斜視図である。
るコネクタの各種接点のむき出し状態のセパレータの作
用を説明するための斜視図である。
10 機器本体 12 コネクタ 12a〜12d,21a〜22d 各種接点 21 プラグ 20,20A グリル本体 30 セパレータ 40 嵌合溝
Claims (1)
- 【請求項1】 各種接点を有したコネクタを備える機器
本体に対して前記各種接点に対応する接点を有したプラ
グを備えるグリル本体が着脱自在に設けられてなるカー
ステレオにおいて、 前記機器本体側のコネクタには、前記各種接点の高さを
上回り且つこれら接点を隔てるように並設されたセパレ
ータが設けられ、 前記グリル本体側のプラグには、前記セパレータに対応
させて設けられた嵌合溝が形成されており、 前記機器本体側のコネクタと前記グリル本体側のプラグ
との接点接続は、前記コネクタ側のセパレータに対して
前記プラグ側の嵌合溝が嵌り込むことによる位置合わせ
によって行われることを特徴とするカーステレオ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP046952U JPH0715446U (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | カーステレオ |
US08/294,918 US5434753A (en) | 1993-08-30 | 1994-08-24 | Car stereo having separators engaged with grooves |
EP94113529A EP0640511A3 (en) | 1993-08-30 | 1994-08-30 | Car stereo system. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP046952U JPH0715446U (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | カーステレオ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715446U true JPH0715446U (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=12761631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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