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JPH07149102A - 路上車両用単体ホイールシステム - Google Patents

路上車両用単体ホイールシステム

Info

Publication number
JPH07149102A
JPH07149102A JP6209989A JP20998994A JPH07149102A JP H07149102 A JPH07149102 A JP H07149102A JP 6209989 A JP6209989 A JP 6209989A JP 20998994 A JP20998994 A JP 20998994A JP H07149102 A JPH07149102 A JP H07149102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
wheel
wheel rim
adapter
centering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6209989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hoffken Ruediger
ホフケン リュディゲーア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH07149102A publication Critical patent/JPH07149102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B1/00—Spoked wheels; Spokes thereof
    • B60B1/06—Wheels with compression spokes
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B3/00—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body
    • B60B3/14—Attaching disc body to hub ; Wheel adapters
    • B60B3/142—Attaching disc body to hub ; Wheel adapters by central locking nut
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B3/00—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body
    • B60B3/14—Attaching disc body to hub ; Wheel adapters
    • B60B3/147—Attaching disc body to hub ; Wheel adapters using wheel adapters
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B3/00—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body
    • B60B3/14—Attaching disc body to hub ; Wheel adapters
    • B60B3/16—Attaching disc body to hub ; Wheel adapters by bolts or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 路上車両用、特に自動車用単体ホイールシス
テムに関し、製造コストおよびこうしたホイールについ
て予備を蓄積しておく費用を最小限にしようとするもの
である。 【構成】 車両のアクスルハブにホイールを４個または
５個の穴および対応する数のネジで取り付けられるかど
うかの事実とは無関係に、またさらに、ホイールまたは
そのリムそれぞれがホイールネジまたは中心締結ナット
で取り付けられるかどうかの事実とは無関係に、穴周囲
直径が９８乃至１２０ｍｍのホイールを要求する各自動
車にこのホイールを実際に適合させるために、追加要素
の少ない単一ホイールをベースにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、路上車両用、特に自動
車用単体ホイールシステムに関し、特にアルミ製のホイ
ールリムと、車両軸またはブレーキディスクまたはブレ
ーキドラムのハブそれぞれにネジにより取り付けられる
ハブアダプタと、さらにホイールリムを通り、ねじ山が
切ってあるとともに車両軸のハブの方向に少なくとも開
いている中心ボアを備えた中心円筒部とから構成され
る。
【０００２】
【従来の技術】最近では、自動車用ホイールメーカは、
多量のホイールを製造し、在庫しておくことを世界的に
強いられている。これらのホイールは、購入者の多様な
希望を満たし、技術的要件を満たすために、リムのサイ
ズ、特にその直径と幅が様々に異なるものである。この
ように、製造コスト、特に重量軽減の理由から要求の増
加しているアルミホイールのコストならびにこれらのホ
イールを店に抱えておくコストは相当なもので、それゆ
えに自動車の価格を上昇させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】概して上記した単体ホ
イールシステムは、ドイツ特許番号第４０２３９１２号
により公知である。この単体ホイールシステムは異なる
アダプタを使用することを記載しているが、同じホイー
ルリムを穴の円周またはホイールハブ直径それぞれの、
直径の異なるホイールハブに固定できることを、この開
示から導き出すことはできない。対象発明の一般的な教
示による単体ホイールシステムは、ドイツ実用新案番号
第９００５１１０号からも公知である。この公知の単体
ホイールシステムによれば、ホイールリムは、接続パー
ツならびに交換性アダプタパーツによりホイールハブに
接続できる。
【０００４】そこで、本発明の目的は、上記種類の単体
ホイールシステムを改善することであり、このホイール
は４個のネジで接続し、そのための４個の穴が設けてあ
るか、あるいは５個のネジで接続し、そのための５個の
穴が設けてあるという事実とは無関係に、実質的に各自
動車について少数の追加要素とともに使用可能な特にア
ルミの一個のみの基本ホイールを基礎とするものであ
る。
【０００５】本発明の別の目的は、上記単体ホイールシ
ステムを開発することであり、穴周囲（ホールサーキッ
ト）の直径が８９ないし１２０ｍｍのホイールに使用す
ることに特に利点がある。
【０００６】さらに別の目的は、単体ホイールシステム
を提供することであり、これによれば、ホイールは車両
軸またはブレーキディスクまたはブレーキドラムのハブ
それぞれに、ホイールネジまたは中心締結ナットでそれ
ぞれねじ留めできる。最後に、その他の目的は、このよ
うな単体ホイールシステムを開発することであり、その
単一部品は特に依頼のあったホイールの製造のための多
様な取付条件での使用に適している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の以上および他の
目的は、車両軸の少なくともハブの方に開いている中心
ボア並びにねじ山から成るホイールリムを通る中心円筒
部とともに、ネジにより、車両軸またはブレーキディス
クまたはブレーキドラムのハブそれぞれに、接続できる
ハブアダプタとともに、多数の異なる自動車用に単一の
ホイールリムを提供する構成により解決される。このホ
イールリムは、ハブアダプタのねじ山と協働する中心締
結ナットにより、ならびに幾つかの中心要素より、ハブ
アダプタに固定できる。このようにホイールリムを固定
することは、車両軸またはブレーキディスクまたはブレ
ーキドラムのハブそれぞれに同時に固定することを意味
する。さらに、車両軸のハブに隣接するホイールリムの
裏側は、中心に位置する幾つかの穴を設けてあり、各穴
は上記中心要素の一端を受けることができる。ホイール
リムに設けてある穴は長形外形の穴であって、スロット
を形成していて、アクスルハブの周囲とハブアダプタの
中心ボアとの間隙を埋めることができる間隔リングのあ
る構造である。
【０００８】このように、本発明の基礎をなす基本概念
は、スペースピースにより異なる自動車に使用可能な
「相似ホイール」を製造することであって、その構造
は、概して、直径および幅についてこの単一タイプは、
常に同一サイズとなるように製造しなければならないも
のである。適したトラックを考慮しての幾つかの種類の
自動車の軸の、異なるハブのネジ結合のための適応は、
サイズの変さらによって、およびハブアダプタの適した
厚さのフランジの使用によって達成できる。
【０００９】請求項１の発明は、アルミ製のホイールリ
ムと、車両ハブまたはブレーキディスクまたはブレーキ
ドラムそれぞれにネジにより取付可能なハブアダプタと
から成り、さらにねじ山が切ってあるとともに車両アク
スルハブの方向に少なくとも開いている中心ボアを備え
た中心円筒部とから構成される路上車両用単体ホイール
システムにおいて、ホイールリムは、車両アクスルハブ
またはブレーキディスクまたはブレーキドラムそれぞれ
に、ハブアダプタのねじ山と協働する中心締結ナット並
びに幾つかの心出し要素によって取付可能で、車両アク
スルハブに隣接するホイールリムの裏側は、心出し要素
の一端部の各々を受けるための幾つかの中心配置穴を備
えており、ホイールリム内の穴は長形穴に構成してあ
り、アクスルハブ周囲とハブアダプタの中心ボアとの間
に、間隔リングにより埋めることが可能な間隙が設けて
あるものである。
【００１０】請求項２の発明は、ホイールリムの裏側
は、４個または５個それぞれの心出しネジ、または４個
または５個それぞれのスタンドボルトおよび４穴配置ま
たは５穴配置それぞれに対応して、そこにねじ留めする
対応する数の心出しナットを受けるための長形外形を有
する４個または５個の穴を備えているものである。
【００１１】請求項３の発明は、ホイールリムの裏側
は、長形外形を有する４個の穴を備えていて、さらに長
形外形を有する５個の穴を備え、車両のアクスルハブに
ハブアダプタを接続する心出しネジを受けるために、あ
るいは、同じ目的の接続のためスタンドボルトと心出し
ナットを接続するために同一穴周囲上に位置し、４・５
穴組合せ配置に対応するものである。
【００１２】請求項４の発明は、ホイールリムを通るハ
ブアダプタの筒状部が中空シリンダであって、これに中
心締結ナットをねじ留めでき、その後端部は、車両のア
クスルハブのグリースキャップを包囲するように円錐形
に拡大し、取付フランジを備えていて、この中空シリン
ダの前端部は、ハブアダプタが通るホイールリムの中心
ボアの内径に概して対応する外径を備えているものであ
る。
【００１３】請求項５の発明は、ホイールリムを通るハ
ブアダプタの筒状部は、その前端部に、中心締結ナット
をねじ留め可能でホイールリムのボアの開口部に挿入さ
れているディスク上に位置する円錐タップを設けてあ
り、該前テーパ端部は、グリースキャップを包囲し、取
付フランジを保持する拡張コーン形状の後端部の方向へ
の延長部を有するものである。
【００１４】請求項６の発明は、幾つかの中心配置穴を
有する特にアルミ製のホイールリムと、さらに車両のア
クスルハブの方へ少なくとも開いている中心ボアを備え
たハブアダプタとから成る路上車両用、特に自動車用単
体ホイールシステムにおいて、このアダプタを通して、
ホイールリムは、幾つかの心出し要素および最低２個の
ホイールネジによって、車両のアクスルハブまたはブレ
ーキディスクまたはブレーキドラムそれぞれに取付可能
であり、ホイールリムに設けられた穴は、スロット状長
形外形を有し、アクスルハブの周囲とハブアダプタの中
心ボアとの間に間隙があり、これはアルミまたは適切な
プラスチック材料の間隔リングで埋めることができるも
のである。
【００１５】請求項７の発明は、ホイールリムは、その
前面に、５個の通路またはホイールネジを、またその裏
面には、心出しネジを受けるための長形外形を有する盲
穴を備えているものである。
【００１６】請求項８の発明は、アルミのホイールリム
と、ネジおよび最低１個の心出し要素によって、車両の
アクスルハブまたはブレーキディスクまたはブレーキド
ラムそれぞれに接続可能なハブアダプタとから成る路上
車両用単体ホイールシステムにおいて、ハブアダプタ
は、ホイールリムの前面からホイールリムの中心開口部
に挿入可能で、この開口部内で心出し要素としてのはめ
合いピンに固定可能であり、ホイールリムを車両のアク
スルハブに取り付けるためにハブアダプタの開口部を通
る最低２個のホイールネジによってねじ留め可能であっ
て、またハブアダプタの中心後部開口部の内径を別のア
クスルタップに適合させるために、ハブアダプタとアク
スルハブの周囲との間に間隔リングあり、この間隔リン
グは、その座用として、ハブアダプタの開口部を有して
いるものである。
【００１７】請求項９の発明は、ハブアダプタは、その
前面に、ホイールリムのハブの対応する凹部に挿入可能
なフランジを備えているものである。請求項１０の発明
は、ハブアダプタは、ホイールネジを受けるための５個
の中心配置通路ボア並びにはめ合いピンを受けるための
５個の中心配置通路ボアを備えているものである。
【００１８】
【作用】本発明の好ましい実施態様によれば、車両ハブ
に隣接するホイールリムの裏側は、４つ穴装備に対応す
るように４個の心出しネジあるいは４個のスタンドボル
トと心出しナットを受ける４個の中心位置穴を設けられ
るか、または５穴装備に対応する５個の中心位置穴を設
けられる。
【００１９】本発明の別の実施態様によれば、車両軸の
ハブへのハブアダプタの接続のための心出しナットを備
え、心出しネジまたはスタンドボルトそれぞれを受ける
のに適し、また、同一穴周囲（ホールサーキット）に位
置させた４個および５個の中心位置穴ならびに車両軸の
ハブに隣接してホイールリムの裏側を設けることが可能
である。
【００２０】ホイールリムを通っているハブアダプタの
筒状部は、本発明の特に利点のある実施態様によれば、
中心締結ナットをねじ留めできる中空シリンダーであ
る。この中空シリンダーの後端部は、円錐形に延びてい
て、車両軸のハブのアクスルグリースキャップを包み込
み、接続フランジが設けてあり、この中空シリンダーの
前端部は、ハブアダプタが通っているホイールリムの中
心ボアホールの内径に概して対応する外径を備えてい
る。
【００２１】中心締結ナットを使用する場合、ホイール
リムを通っているハブアダプタの筒状部は、その前端部
の方向に円錐形に収束させて、雄ねじを設けたこの収束
タップに中心締結ナットをねじ留めして、ホイールリム
のボアホールの開口部に位置したディスクに着座させ、
この前部タップ状円錐収束端部は、アクスルグリースキ
ャップを包み込み、接続フランジを持っている拡張式円
錐体を、ハブアダプタの後端部の方向に設けるように構
成してもよい。
【００２２】中心部に対してハブアダプタを、また車両
軸またはブレーキディスクまたはブレーキドラムのハブ
それぞれに対してホイールリムを中心合わせするため
に、車両軸のハブとハブアダプタとの間に間隔リングを
配置すると、特に好都合であることが分かった。この間
隔リングの可変内径によって、各種の車両のアクスルタ
ップの、異なる直径に適合させられる。ハブアダプタ内
の間隔リングの座は、常に同一サイズであるので、車両
軸の様々なハブの直径に対する適合は、こうした間隔リ
ングの対応する肉厚を使用して行える。
【００２３】本発明の基礎をなす目的の別の解決は、中
心要素と最低２個のホイールネジにより、ホイールリム
を車両軸またはブレーキディスクまたはブレーキドラム
のハブそれぞれに固定するハブアダプタを備えた、特に
アルミ製のホイールリムを特徴とする。このような場
合、ホイールの接続は、中心締結ナットは不要で、リム
を通り外から延びる通常のホイールネジを必要とする。
この点について、心出し要素として、ハブアダプタを通
り、車両軸のハブにねじ留め可能な最低１個の心出しネ
ジを使用すると、特に利点のあることが分かり、このネ
ジの頭は、車両軸のハブに隣接するホイールリムの裏側
の盲穴内に位置している。
【００２４】本発明のさらに利点のある実施態様は、ハ
ブアダプタは、ホイールリムの前面からホイールリムの
中心開口部に挿入でき、中心要素としてはめ合いピンで
そこに固定できるので、車両軸のハブにホイールリムを
固定するためにハブアダプタ内の開口部を通る２個のホ
イールネジによりアダプタが配置されることを特徴とし
ている。このために、ハブアダプタには、ホイールリム
のハブの対応する凹部に挿入可能なフランジを、その前
部に設けてある。
【００２５】最後に述べた例の幾つかの目的についての
上記第一解決に関する本発明の好ましい実施態様に対応
して、ホイールリムは、ホイールネジ用の５個の通路
を、その前面に備え、心出しネジ用の５個の盲穴を、そ
の裏側に備えている。
【００２６】ハブアダプタに、ホイールネジを受けるた
めの５個の中心配置通路並びにはめ合いピンを受けるた
めの５個の中心配置通路を設けることも利点のあること
が分かった。
【００２７】さらに、ハブアダプタの心合わせを要求す
る本発明の基礎をなす目的の別の解決に関する上記構成
は、間隔リングも使用し、その外径は取付の異なる場合
には一定だが、内径はアクスルピボットの直径の違いに
合わせて変化する。この間隔リングは、プラスチック材
料または金属から作られる。
【００２８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１および図２は、公知の方法で、自動車のタイ
ヤをリムベッド５７で受ける単体ホイールシステムの一
実施態様についてのアルミのホイールリム１を示す。こ
のホイールリム１は、その裏側１０に、図１８に示すよ
うな心出しネジ６の頭を受ける、周囲に同一角距離で配
置した４個の盲穴４６を備えている。
【００２９】図１０および図１８に一部示してある車両
のハブまたはブレーキディスクまたはブレーキドラム８
にホイールリム１を固定するために、図７に示すような
種類のハブアダプタ４を、図１８に示す間隔ピース１２
および図１０および図１８に示す中心締結ナット１３と
ともに使用する。
【００３０】ハブアダプタ４は、中心ホイールリムボア
４８を通る中空シリンダ１７を備えている。この中空シ
リンダ１７は、雄ねじが設けてあって、その後部で、リ
ングフランジ１６が車両ハブまたはブレーキディスクま
たはブレーキドラム８それぞれに接触している。中空シ
リンダ１７のボアは、その前端部でグリースキャップ９
ならびにアクスルハブを距離を置いて包み込み、間隔リ
ング１２用の座５９を形成するために、リングフランジ
１６の区域で一般に円錐形に拡大している。この拡大ボ
アとアクスルハブ５８の周囲の間隔には、間隔ピース１
２が架かっている。
【００３１】中空シリンダ１７の外径は、中心ホイール
リムボア４８の直径に概して対応していて、中空シリン
ダ１７の前端部に中心締結ナット１３をねじ留めしてい
る。このシステムは、１つだけのハブアダプタサイズ
で、多様な直径のアクスルハブ５８に対応する利点があ
り、これは、アクスルハブの周囲とアダプタのボアとの
間隙を、対応するサイズまたは厚さのディスク状間隔ピ
ースで埋めることができるからである。したがって、自
動車の所有者が車を変えた場合、例えば新型車を購入し
た場合、ハブアダプタとアクスルハブの間に追加の間隔
ディスクを取り付けることで、ウインタータイヤでは今
では普通になっている、追加のホイールセットを、新型
車の変更取付条件に適応させることが可能である。この
ように、トラックおよびホイールの対応する機能低下を
変えられる。ブレーキのために必要な場合は、金属、プ
ラスチック材料または他の適切な材料から成るこの間隔
リングは、より大きなフリーホイーリングのためにも使
用できる。これに関連して、間隔リング１２の外径は本
質的に一定に維持でき、アクスルハブの直径の違いに適
応させるために内径のみを変更することは有利なことで
ある。
【００３２】間隔リング１２の適用は、すでに車両軸ま
たはブレーキディスクまたはブレーキドラムそれぞれの
ハブに関して、ハブアダプタ４の中心心出しにつながっ
ているので、ホイールリム１およびしたがってホイール
は、心出しネジ６、３３によりアクスルハブに中心を合
わすことができ、ここから、図１、図２、図７、図１
０、図１１および図１８の実施態様で、４個のネジを使
用し、その頭はスロットとして区別可能な長形外形を有
する盲穴４６内に位置している。最初に述べた実施態様
にむしろ類似している図３、図４、図９および図１３に
よる単体ホイールシステムの実施態様では、５個の心出
しネジ６、３３が、ホイールリム２の５個のスロット４
７に使用してある。
【００３３】５個の穴の使用についての第二実施態様の
ハブアダプタ３７は、４個の穴の構成についてのハブア
ダプタ４と同じ目的を満たすが、これはアダプタ３７
も、穴周囲直径が９８ないし１２２ｍｍのすべての車に
ついてアルミホイールの使用を可能とする目的を有する
からである。
【００３４】中心締結ナットを取り付け、４個の穴の構
成または５個の穴の構成に適している上記ハブアダプタ
４、３７は、上記第一実施態様のものに本質的に対応し
ている図５および図６による単体ホイールシステムの実
施態様で完成されるが、図６に示すように４・５穴組合
せ配置を備えている。このように、このホイールリム
は、アクスルハブに４個の接続穴のみ並びに５個の接続
穴を持っている車に使用できる。
【００３５】さらに、図８に示すように、５個の穴の構
成を２個の穴周囲と同時に設けて、穴周囲直径の異なる
アクスルハブへの適合を達成することができる。ホイー
ルの心合わせは、車両のハブ８に、図１４、図１５、図
１６、図１７、図２０および図２１に示すような種類の
ナットをねじ留めできるスタンドボルト３４を設けてあ
る場合、図１９の取付構成図に再度示してある心出しネ
ジ６のみならず心出しナット１４によって確保できる。
これに関連して、図１４および図１５に示すホイール構
造は、４個の穴の構成に関係し、図２０の分解図の心出
しナットに対応する六角心出しナット３２がスタンドボ
ルト３４にねじ留めしてあり、ホイールリム３の４・５
穴組合せ構成の長形外形の穴４６に位置している。一
方、図１６および図１７は、４・５穴組合せ構成の５個
の心出しナットの取付状況を示す。ハブアダプタ５およ
び間隔リング１２の配置は、上記実施態様に対応する。
それぞれの場合、ホイールリムの裏側の上記長形穴また
はスロット４６、４７は、４個の穴の穴周囲直径９８ｍ
ｍから最高５個の穴の穴周囲直径１２０ｍｍの車両用の
ハブアダプタにより、ホイールの使用を可能にしてい
る。
【００３６】４個の穴の構成についての図２４および図
２５ならびに５個の穴の構成についての図２６および図
２７に示す中心締結ネジ１３を使用しての、車両のハブ
８へのハブアダプタの接続およびホイールまたはホイー
ルリムそれぞれについての心出しに関する上記単体ホイ
ールシステムの構造の別の実施態様を、最後に述べた二
つの実施態様の分解図の形式で図２８に、また使用した
ハブアダプタについて図３０に示す。
【００３７】この構造において、ハブアダプタ２８は、
ビス２６により車両のハブ８にねじ留めされ、ホイール
リムは、ハブアダプタ２８の対応するボアに配置した心
出しはめ合いピンにより中心に位置決めされる。このは
め合いピンは、図２５および図２７に示すように、ホイ
ールリムの裏側１０の長形穴に嵌合している。このよう
に、ホイールの心出しについての上記の場合と同様に、
ホイールの接続に中心締結ナット１３を使用する場合
に、当局が要求するように、確実な嵌合を得られる。通
常のホイールの場合のように、支持面を介しての摩擦接
触により、トルクが伝えられなければならないことは言
うまでもない。そのために、中心締結ナットは、規定の
トルクで締めつけられる。
【００３８】単体ホイールシステムの構造の上記実施態
様において、ホイールは、ハブアダプタの筒状ブッシュ
にねじ留めされ、ホイールリムの前面１１に押し付けら
れる中心締結ナット１３により取り付けられる。このよ
うに取り付けた単体ホイールの正面図を図２２に示す。
ここで、２７は前面のリム開口部を示す。
【００３９】ホイールリムを通る筒状部２０が、中心締
結ナット２１をねじ留めしている、中空シリンダまたは
チューブとしてではなく、タップとして構成されてい
る、ハブアダプタ１５の別の実施態様を、他の構造上の
特徴に関連して、図２３、図２９、図３１、図３２、図
３３、図３４、図３５および図３６に示す。この場合、
通常の機械ナットでもよい中心締結ナット２１は、ホイ
ールリムボア４８の開口部内のディスク２３（図３６）
にねじ留めした状態に配置され、タップ２０の後端部
は、ハブアダプタ１５の後端部の方向に延びて、グリー
スキャップ９を取り囲む拡張コーン並びに接続フランジ
１８となり、このフランジは、ハブアダプタについての
上記実施態様の接続フランジ１６に匹敵可能である。
【００４０】機械ナット２１の形態の中心締結ネジで取
り付けられるホイールの正面図を図２３に示す。ここ
で、ホイールリムの前面のリム開口部は２４で示してあ
る。ホイールリムを通るタップを特徴とし、ホイールナ
ットをねじ留めする雄ねじを設けたハブアダプタの上記
構造は、残りの構造上および機能上の要素に関して、ブ
ッシュ状ハブアダプタ４、５に匹敵可能である。このよ
うに、アクスルハブ８へのアダプタの取付および心出し
についての上記説明は、図面のそれぞれの図を比較する
ことで分かる本件についても当てはまる。また、最後に
述べたハブアダプタ１５は、車両のハブ表面とハブアダ
プタ内の間隔リングの座との距離を埋めるために間隔リ
ングの挿入を可能としている。このことから、ハブアダ
プタは、異なる車両モデルやタイプにも適するものであ
る。
【００４１】図３６に示すように、ホイールの状態に中
心締結ナット２１をねじ留めし、ホイールリムの中心開
口部４８内の対応するように形成した座５１に配置した
円錐形に形成した周辺部５０を設けたディスク２３に代
えて、ホイールナット２１は円錐カラーを設けることも
できる。
【００４２】ホイールまたはホイールリムそれぞれを、
中心締結ナットではなく、ホイールリムの外側１１から
使用可能な通常のホイールネジで取り付ける場合は、ハ
ブアダプタ２９，３９は、図３７ないし図４７に示すよ
うに構成可能で、ホイールリム４９，５０は、アダプタ
並びに最低１個の心出し要素３６、４０および幾つかの
ホイールネジにより、車両ハブまたはブレーキディスク
またはブレーキドラム８それぞれに、上記構造の場合の
ように車両の、異なるハブ直径に通路開口部を適合させ
るためにハブアダプタに挿入される間隔リングを使用し
て取付可能である。
【００４３】図３７および図３８から分かるように、ハ
ブアダプタ２９はフラットディスクであり、心出しカラ
ーネジ３６によって、アクスルハブ５８を囲むように、
車両のアクスルハブ８に取付可能である。挿入した間隔
リング１２は、ハブアダプタ内の間隔リングの座表面と
アクスルハブ表面との距離を補うようなサイズの肉厚が
ある。ホイールリムの前面１１の開口部３１を通して挿
入できるホイールネジ３０によって、ホイールリム４９
はハブアダプタにねじ留めできる。心出しカラーネジ３
６についての５個の穴構造のスペース内で、ネジの頭は
長形穴内に位置し、５個の機械ネジ３０が設けてあっ
て、角張らせて構成したハブアダプタ２９は、図３８に
示すように心出しカラーネジとホイールネジ用の通路ボ
ア配置を設けてあり、外側からホイールネジ３０のみを
使用可能なようにホイールリム内に配置されている実施
態様を図４０に示している。
【００４４】上記取付状況は、図４１に示す取付構成図
から明らかである。一方、図４２では、図３９ないし図
４１に示すホイールの正面図が、取り付けた状態で示し
てあり、ホイールリム４９の前面１１は、通路開口部３
７並びに中心開口部３８を設けてある。
【００４５】図４３ないし図４７に示す単体ホイールシ
ステムの他の構造上の実施態様は、ハブアダプタ３９を
特徴とする。このアダプタは、ホイールリム５０の前面
１１の大きい開口部５５に挿入してあり、その開口部内
で、ネジの解除の可能性の場合にホイールの回転に対し
て窪みの適用あるいははめ合いピン４４による確実なか
み合わせを設けてある。このために、ハブアダプタ３９
は、筒状延長部５８を有するエッジフランジ５３を設け
てあり、その裏端部には間隔リング１２用の座が設けて
あり、これは、上記実施態様のように、アクスルハブの
表面と座表面との距離を埋めている。
【００４６】筒状延長部５８がホイールハブ５６によっ
て囲まれている、上記のように構成したハブアダプタ
は、車両のホイールハブ８に取り付けるためにホイール
ネジ４３用にネジボア４０、４５が設けてあるので、ね
じ留めによって取り付ける、車両のこれらのポイントで
の接続には異なるハブアダプタが必要である。
【００４７】図４７は、分解図として、このようなアダ
プタのリムの前面１１からの取付状況並びに連続ねじ留
め位置でのホイールネジまたはホイールナットによる取
付ハブアダプタの取付を示す。ホイールの心出しは、車
両のアクスル心出しカラーでの心出しリングにより行わ
れる。ねじ留めにより、ハブアダプタ３９の前端部の角
張らせて構成したフランジ５４を、リム開口部内の対応
する構成のカラー５９に押し付け、これにより、ホイー
ルはその後ろ向きに位置する支持面６０で、ブレーキデ
ィスクまたはブレーキドラム８それぞれに押し付けられ
る。この表面の圧力により、トルクが伝達される。ハブ
アダプタ３９自体は、図４５に示すように、支持面６１
（図４７）から一般に０．５ｍｍの若干の距離がおいて
ある。
【００４８】単体ホイールシステムの最後に述べた構造
上の実施態様の利点は、ホイールとハブアダプタが同一
接続要素で取付可能なので、他にねじ留めの必要のない
ことが分かる。しかし、異なるタイプの車両ではねじ留
めポイントが異なるので、異なるアダプタが必要である
という欠点がある。
【００４９】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、路上
車両用、特に自動車用単体ホイールシステムに関し、製
造コストおよびこうしたホイールについて予備を蓄積し
ておく費用を最小限にすることができる。
【００５０】本発明によれば、車両のアクスルハブにホ
イールを４個または５個の穴および対応する数のネジで
取り付けられるかどうかの事実とは無関係に、またさら
に、ホイールまたはそのリムそれぞれがホイールネジま
たは中心締結ナットで取り付けられるかどうかの事実と
は無関係に、穴周囲直径が９８乃至１２０ｍｍのホイー
ルを要求する各自動車にこのホイールを実際に適合させ
るために、追加要素の少ない単一ホイールをベースにす
ることができる。
【００５１】本発明によれば、１つだけのハブアダプタ
サイズで、多様な直径のアクスルハブに対応する利点が
ある。これは、アクスルハブの周囲とアダプタのボアと
の間隙を、対応するサイズまたは厚さのディスク状間隔
ピースで埋めることができるからである。したがって、
自動車の所有者が車を変えた場合、例えば新型車を購入
した場合、ハブアダプタとアクスルハブの間に追加の間
隔ディスクを取り付けることで、ウインタータイヤでは
今では普通になっている、追加のホイールセットを、新
型車の変更取付条件に適応させることが可能である。こ
のように、トラックおよびホイールの対応する機能低下
を変えられる。ブレーキのために必要な場合は、金属、
プラスチック材料または他の適切な材料から成るこの間
隔リングは、より大きなフリーホイーリングのためにも
使用できる。これに関連して、間隔リングの外径は本質
的に一定に維持でき、アクスルハブの直径の違いに適応
させるために内径のみを変更することは有利なことであ
る。
【００５２】本発明によれば、ホイールは４個のネジで
接続し、そのための４個の穴が設けてあるか、あるいは
５個のネジで接続し、そのための５個の穴が設けてある
という事実とは無関係に、実質的に各自動車について少
数の追加要素とともに使用可能な特にアルミの一個のみ
の基本ホイールを基礎とすることができる。
【００５３】本発明によれば、穴周囲（ホールサーキッ
ト）の直径が８９ないし１２０ｍｍのホイールに使用す
ることに特に利点がある。本発明によれば、ホイールは
車両軸またはブレーキディスクまたはブレーキドラムの
ハブそれぞれに、ホイールネジまたは中心締結ナットで
それぞれねじ留めできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】４個の穴を設けた単体ホイールリムの断面図で
ある。
【図２】４個の穴を設けた単体ホイールリムの平面図で
ある。
【図３】５個の穴を設けた単体ホイールリムの断面図で
ある。
【図４】５個の穴を設けた単体ホイールリムの平面図で
ある。
【図５】４個の穴および５個の穴を組み合わせて設けた
単体ホイールリムの断面図である。
【図６】４個の穴および５個の穴を組み合わせて設けた
単体ホイールリムの平面図である。
【図７】４個の穴および５個の穴を組み合わせて設けた
単体ホイールリムの平面図である。
【図８】２つの外周のそれぞれに５個の穴および中心締
結ナットを設けたハブアダプタの断面図および平面図で
ある。
【図９】５個の穴および中心締結ナットを設けたハブア
ダプタの断面図および平面図である。
【図１０】４個の穴および中心締結ナットを設けた単体
ホイールの取付構造の断面図である。
【図１１】４個の穴および中心締結ナットを設けた単体
ホイールの取付構造の平面図である。
【図１２】５個の穴および中心締結ナットを設けた単体
ホイールの取付構造の断面図である。
【図１３】５個の穴および中心締結ナットを設けた単体
ホイールの取付構造の平面図である。
【図１４】４個の穴および心出しネジならびに中心締結
ナットを設けた単体ホイールの取付構造の断面図であ
る。
【図１５】４個の穴および心出しネジならびに中心締結
ナットを設けた単体ホイールの取付構造の平面図であ
る。
【図１６】４個と５個の穴および中心締結ナットを組み
合わせて設けた単体ホイールの取付構造の断面図であ
り、５個の穴は心出しナットとともに使われている。
【図１７】４個と５個の穴および中心締結ナットを組み
合わせて設けた単体ホイールの取付構造の平面図であ
り、５個の穴は心出しナットとともに使われている。
【図１８】図１６および１７に示したタイプの単体ホイ
ールの分解図である。
【図１９】中心締結ナットと心出しネジを備えた単体ホ
イールの取付構造の断面図である。
【図２０】中心締結ナットと心出しネジを備えた単体ホ
イールの分解図である。
【図２１】中心締結ナットと心出しナットを備えた単体
ホイールの取付構造の断面図である。
【図２２】中心クロージャの第一実施態様を備えた単体
ホイールの正面図である。
【図２３】中心クロージャの第二実施態様を備えた単体
ホイールの正面図である。
【図２４】中心締結ナットおよびビスならびに４個の穴
を使用する場合の心出しはめ合いピンとともに４個と５
個の穴を組み合わせて設けた単体ホイールの取付構造の
断面図である。
【図２５】中心締結ナットおよびビスならびに４個の穴
を使用する場合の心出しはめ合いピンとともに４個と５
個の穴を組み合わせて設けた単体ホイールの取付構造の
平面図である。
【図２６】中心締結ナットおよびビスならびに５個の穴
の場合の心出しはめ合いピンとともに４個と５個の穴を
組み合わせて設けた単体ホイールの取付構造の断面図で
ある。
【図２７】中心締結ナットおよびビスならびに５個の穴
の場合の心出しはめ合いピンとともに４個と５個の穴を
組み合わせて設けた単体ホイールの取付構造の平面図で
ある。
【図２８】中心締結ナット、ビスおよび心出しはめ合い
ピンを設けた単体ホイールの断面分解図である。
【図２９】中心締結ナット用の４個の穴を備えたハブア
ダプタの断面図および平面図である。
【図３０】４個の穴および中心締結ナット用の４個のは
め合いピン穴を備えたハブアダプタの断面図および平面
図である。
【図３１】中心締結ナットおよび心出しナットを備えた
単体ホイールの取付構造の断面図である。
【図３２】４穴装備の使用において、４個と５個の穴
を、中心締結ナットおよび心出しナットに組み合わせて
設けた単体ホイールの取付構造の断面図である。
【図３３】４穴装備の使用において、４個と５個の穴
を、中心締結ナットおよび心出しナットに組み合わせて
設けた単体ホイールの取付構造の平面図である。
【図３４】５穴装備の使用において、４個と５個の穴
を、中心締結ナットおよび心出しナットに組み合わせて
設けた単体ホイールの取付構造の断面図である。
【図３５】５穴装備の使用において、４個と５個の穴
を、中心締結ナットおよび心出しナットに組み合わせて
設けた単体ホイールの取付構造の平面図である。
【図３６】中心締結ナットおよび心出しナットを設けた
単体ホイールの断面分解図である。
【図３７】４個の穴を設けた中心締結ナットのないハブ
アダプタの断面図である。
【図３８】４個の穴を設けた中心締結ナットのないハブ
アダプタの平面図である。
【図３９】中心締結ナットはないが、心出しネジとホイ
ールネジのある、ハブアダプタを５個の穴によって備え
た単体ホイールの取付構造の断面図である。
【図４０】中心締結ナットはないが、心出しネジとホイ
ールネジのある、ハブアダプタを５個の穴によって備え
た単体ホイールの取付構造の平面図である。
【図４１】中心締結ネジはないが、心出しネジとホイー
ルネジのある、ハブアダプタを備えた単体ホイールの断
面分解図である。
【図４２】中心締結ナットはないが、ホイールネジのあ
る、ハブアダプタを備えた単体ホイールの正面図であ
る。
【図４３】はめ合いピンとホイールネジの使用について
のハブアダプタの断面図である。
【図４４】はめ合いピンとホイールネジの使用について
のハブアダプタの平面図である。
【図４５】図４３および図４４のハブアダプタおよび５
個の穴を設けた単体ホイールの取付構造の断面図であ
る。
【図４６】図４３および図４４のハブアダプタおよび５
個の穴を設けた単体ホイールの取付構造の平面図であ
る。
【図４７】図４３および図４４のハブアダプタならびに
はめ合いピンとホイールネジを備えた単体ホイールの断
面分解図である。
【符号の説明】
１ ホイールリム ４、３７ ハブアダプタ ６、３３ 心出しネジ ８ 車両のハブまたはブレーキディスクまたはブレーキ
ドラム ９ グリースキャップ １０ リム１の裏側 １１ ホイールリムの前面 １２ 間隔ピース １３ 中心締結ナット １５ ハブアダプタ １６ 接続フランジ １７ 中空シリンダ １８ 接続フランジ ２０ 筒状部 ２１ 中心締結ナット ２６ ビス ２７ 前面のリム開口部 ２８ ハブアダプタ ３０ ホイールネジ ３２ 六角心出しナット ３４ スタンドボルト ３７ ハブアダプタ ４６、４７ スロット ４８ 中心ホイールリムボア ４９ ホイールリム ５０ 周辺部 ５４ フランジ ５６ ホイールハブ ５７ 自動車のタイヤをリムベッド ５８ アクスルハブ ５９ 座 ５９ カラー ６０ 支持面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 アルミ製のホイールリムと、車両ハブま
    たはブレーキディスクまたはブレーキドラムそれぞれに
    ネジにより取付可能なハブアダプタとから成り、さらに
    ねじ山が切ってあるとともに車両アクスルハブの方向に
    少なくとも開いている中心ボアを備えた中心円筒部とか
    ら構成される路上車両用単体ホイールシステムにおい
    て、ホイールリムは、車両アクスルハブまたはブレーキ
    ディスクまたはブレーキドラムそれぞれに、ハブアダプ
    タのねじ山と協働する中心締結ナット並びに幾つかの心
    出し要素によって取付可能で、車両アクスルハブに隣接
    するホイールリムの裏側は、心出し要素の一端部の各々
    を受けるための幾つかの中心配置穴を備えており、ホイ
    ールリム内の穴は長形穴に構成してあり、アクスルハブ
    周囲とハブアダプタの中心ボアとの間に、間隔リングに
    より埋めることが可能な間隙が設けてあることを特徴と
    する路上車両用単体ホイールシステム。
  2. 【請求項２】 ホイールリムの裏側は、４個または５個
    それぞれの心出しネジ、または４個または５個それぞれ
    のスタンドボルトおよび４穴配置または５穴配置それぞ
    れに対応して、そこにねじ留めする対応する数の心出し
    ナットを受けるための長形外形を有する４個または５個
    の穴を備えていることを特徴とする請求項１記載の路上
    車両用単体ホイールシステム。
  3. 【請求項３】 ホイールリムの裏側は、長形外形を有す
    る４個の穴を備えていて、さらに長形外形を有する５個
    の穴を備え、車両のアクスルハブにハブアダプタを接続
    する心出しネジを受けるために、あるいは、同じ目的の
    接続のためスタンドボルトと心出しナットを接続するた
    めに同一穴周囲上に位置し、４・５穴組合せ配置に対応
    することを特徴とする請求項１記載の路上車両用単体ホ
    イールシステム。
  4. 【請求項４】 ホイールリムを通るハブアダプタの筒状
    部が中空シリンダであって、これに中心締結ナットをね
    じ留めでき、その後端部は、車両のアクスルハブのグリ
    ースキャップを包囲するように円錐形に拡大し、取付フ
    ランジを備えていて、この中空シリンダの前端部は、ハ
    ブアダプタが通るホイールリムの中心ボアの内径に概し
    て対応する外径を備えていることを特徴とする請求項１
    記載の路上車両用単体ホイールシステム。
  5. 【請求項５】 ホイールリムを通るハブアダプタの筒状
    部は、その前端部に、中心締結ナットをねじ留め可能で
    ホイールリムのボアの開口部に挿入されているディスク
    上に位置する円錐タップを設けてあり、該前テーパ端部
    は、グリースキャップを包囲し、取付フランジを保持す
    る拡張コーン形状の後端部の方向への延長部を有するこ
    とを特徴とする請求項１記載の路上車両用単体ホイール
    システム。
  6. 【請求項６】 幾つかの中心配置穴を有する特にアルミ
    製のホイールリムと、さらに車両のアクスルハブの方へ
    少なくとも開いている中心ボアを備えたハブアダプタと
    から成る路上車両用、特に自動車用単体ホイールシステ
    ムにおいて、このアダプタを通して、ホイールリムは、
    幾つかの心出し要素および最低２個のホイールネジによ
    って、車両のアクスルハブまたはブレーキディスクまた
    はブレーキドラムそれぞれに取付可能であり、ホイール
    リムに設けられた穴は、スロット状長形外形を有し、ア
    クスルハブの周囲とハブアダプタの中心ボアとの間に間
    隙があり、これはアルミまたは適切なプラスチック材料
    の間隔リングで埋めることができることを特徴とする路
    上車両用単体ホイールシステム。
  7. 【請求項７】 ホイールリムは、その前面に、５個の通
    路またはホイールネジを、またその裏面には、心出しネ
    ジを受けるための長形外形を有する盲穴を備えているこ
    とを特徴とする請求項６記載の路上車両用単体ホイール
    システム。
  8. 【請求項８】 アルミのホイールリムと、ネジおよび最
    低１個の心出し要素によって、車両のアクスルハブまた
    はブレーキディスクまたはブレーキドラムそれぞれに接
    続可能なハブアダプタとから成る路上車両用単体ホイー
    ルシステムにおいて、ハブアダプタは、ホイールリムの
    前面からホイールリムの中心開口部に挿入可能で、この
    開口部内で心出し要素としてのはめ合いピンに固定可能
    であり、ホイールリムを車両のアクスルハブに取り付け
    るためにハブアダプタの開口部を通る最低２個のホイー
    ルネジによってねじ留め可能であって、またハブアダプ
    タの中心後部開口部の内径を別のアクスルタップに適合
    させるために、ハブアダプタとアクスルハブの周囲との
    間に間隔リングあり、この間隔リングは、その座用とし
    て、ハブアダプタの開口部を有していることを特徴とす
    る路上車両用単体ホイールシステム。
  9. 【請求項９】 ハブアダプタは、その前面に、ホイール
    リムのハブの対応する凹部に挿入可能なフランジを備え
    ていることを特徴とする請求項８記載の路上車両用単体
    ホイールシステム。
  10. 【請求項１０】 ハブアダプタは、ホイールネジを受け
    るための５個の中心配置通路ボア並びにはめ合いピンを
    受けるための５個の中心配置通路ボアを備えていること
    を特徴とする請求項８記載の路上車両用単体ホイールシ
    ステム。
JP6209989A 1993-09-02 1994-09-02 路上車両用単体ホイールシステム Pending JPH07149102A (ja)

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