JPH0713727Y2 - マスク - Google Patents
マスクInfo
- Publication number
- JPH0713727Y2 JPH0713727Y2 JP1988060081U JP6008188U JPH0713727Y2 JP H0713727 Y2 JPH0713727 Y2 JP H0713727Y2 JP 1988060081 U JP1988060081 U JP 1988060081U JP 6008188 U JP6008188 U JP 6008188U JP H0713727 Y2 JPH0713727 Y2 JP H0713727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- main body
- cover
- filter material
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は呼吸保護マスクに関する。
[従来の技術] 不織布状のろ過材など適宜のろ過材を、口及び鼻を覆う
任意の椀型に形成し、その両側に耳に掛ける装着ひも取
付けてなるマスクは従来公知である。
任意の椀型に形成し、その両側に耳に掛ける装着ひも取
付けてなるマスクは従来公知である。
[考案が解決しようとする課題] 前記従来公知のマスクは、低温環境内で使用する場合、
マスク本体を構成するろ過材を透過した呼気(排気)が
上昇しメガネを曇らせ、視界を阻害するという欠点を有
する。本考案の課題は、かかる欠点を除去することにあ
る。
マスク本体を構成するろ過材を透過した呼気(排気)が
上昇しメガネを曇らせ、視界を阻害するという欠点を有
する。本考案の課題は、かかる欠点を除去することにあ
る。
[課題を解決するための手段] マスク本体の上縁部のみ又はその上縁部及び両側縁部に
おいてのみマスク本体の外面にほぼ密着しそしてその他
の箇所においてはマスク本体の外面から所要の距離離れ
るところの気密性のカバーをマスク本体の外面に適宜の
手段により取付け、マスク本体を透過した呼気をマスク
の下方に放出させるようにした。
おいてのみマスク本体の外面にほぼ密着しそしてその他
の箇所においてはマスク本体の外面から所要の距離離れ
るところの気密性のカバーをマスク本体の外面に適宜の
手段により取付け、マスク本体を透過した呼気をマスク
の下方に放出させるようにした。
[実施例] 第1図は本考案に係るマスクの一実施例を示す正面図、
第2図は第1図のII−II線縦断側面図、第3図は第1図
の内側面図である。図中、1は不織布状のろ過材からな
る椀型のマスク本体、2はマスク本体1の外面に取付け
た合成樹脂フイルムからなるカバー、3はマスク本体の
両側に溶着など適宜の手段により取付けた装着ひもであ
る。カバー2はその両側の装着ひも取付け位置に対応す
る箇所に設けた通孔4,4に装着ひも3,3を挿通することに
よりマスク本体1に取付けられている。カバー2は、マ
スク本体にその装着ひも3,3を利用して取付けると、マ
スクの使用時、マスク本体の上縁部及び両側部において
(第3図においてハッチングを付けた部分)マスク本体
の外面に接触し、その他の箇所においてはマスク本体を
通しての吸気及び呼気の通路を形成するようにマスク本
体の外面から離れるように形成されている。カバー2を
構成する合成樹脂フイルム又はシートは、マスク本体と
共に二つ折りできる柔軟性と、マスクを再び装着した際
に再びほぼ原形に復元する保形性とを有する。
第2図は第1図のII−II線縦断側面図、第3図は第1図
の内側面図である。図中、1は不織布状のろ過材からな
る椀型のマスク本体、2はマスク本体1の外面に取付け
た合成樹脂フイルムからなるカバー、3はマスク本体の
両側に溶着など適宜の手段により取付けた装着ひもであ
る。カバー2はその両側の装着ひも取付け位置に対応す
る箇所に設けた通孔4,4に装着ひも3,3を挿通することに
よりマスク本体1に取付けられている。カバー2は、マ
スク本体にその装着ひも3,3を利用して取付けると、マ
スクの使用時、マスク本体の上縁部及び両側部において
(第3図においてハッチングを付けた部分)マスク本体
の外面に接触し、その他の箇所においてはマスク本体を
通しての吸気及び呼気の通路を形成するようにマスク本
体の外面から離れるように形成されている。カバー2を
構成する合成樹脂フイルム又はシートは、マスク本体と
共に二つ折りできる柔軟性と、マスクを再び装着した際
に再びほぼ原形に復元する保形性とを有する。
前記実施例においては、カバー2を柔軟性と適度の保形
性とを有するフイルム又はシートで作製しているが、都
合によっては、折り畳み不能の剛性成形体として構成し
てもよい。
性とを有するフイルム又はシートで作製しているが、都
合によっては、折り畳み不能の剛性成形体として構成し
てもよい。
[考案の効果] 本考案によれば、ろ過材からなるマスクを、極めて簡単
に、低温環境内の使用においてもメガネレンズを曇らせ
ることのないようにすることができる。
に、低温環境内の使用においてもメガネレンズを曇らせ
ることのないようにすることができる。
本考案によれば、マスクに水滴がかかるような作業環境
内においても、カバーによりろ過材への水滴の付着が防
止できるので、ろ過材からなるマスクを良好な状態で使
用できる。
内においても、カバーによりろ過材への水滴の付着が防
止できるので、ろ過材からなるマスクを良好な状態で使
用できる。
カバーを二つ折りできる柔軟性と保形性を有するフイル
ムで作製した場合には、マスクを、その不使用時に、二
つに折畳んでポケットに収納することができ、その場
合、カバーにより、ろ過材の汚れた外面によるポケット
の汚れを防止することができる。
ムで作製した場合には、マスクを、その不使用時に、二
つに折畳んでポケットに収納することができ、その場
合、カバーにより、ろ過材の汚れた外面によるポケット
の汚れを防止することができる。
第1図は本考案に係るマスクの一実施例を示す正面図、
第2図は第1図のII−II線縦断側面図、第3図は第1図
の右側面図である。 1:マスク本体、2:カバー 3:装着ひも、4:ひも挿通孔
第2図は第1図のII−II線縦断側面図、第3図は第1図
の右側面図である。 1:マスク本体、2:カバー 3:装着ひも、4:ひも挿通孔
Claims (1)
- 【請求項1】適宜のろ過材からなるマスク本体の外側
に、その上縁部のみ又はその上縁部及び両側縁部におい
てのみマスク本体の外面にほぼ密着し、そしてその他の
箇所においてはマスク本体の外面から所要の距離離れる
ようにして気密シート材からなるカバーが適宜の手段に
より取付けられていることを特徴とするマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988060081U JPH0713727Y2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988060081U JPH0713727Y2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01165052U JPH01165052U (ja) | 1989-11-17 |
JPH0713727Y2 true JPH0713727Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31285803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988060081U Expired - Lifetime JPH0713727Y2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713727Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0753631Y2 (ja) * | 1991-05-02 | 1995-12-13 | 靖 阿川 | マスク |
JP3990333B2 (ja) * | 2003-09-01 | 2007-10-10 | 株式会社ゴールドウイン | マスク |
US10603456B2 (en) | 2011-04-15 | 2020-03-31 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Interface comprising a nasal sealing portion |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5336635Y2 (ja) * | 1971-05-26 | 1978-09-06 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP1988060081U patent/JPH0713727Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01165052U (ja) | 1989-11-17 |
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