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JPH07123088A - Ipルーターによるリアセンブリング方式 - Google Patents

Ipルーターによるリアセンブリング方式

Info

Publication number
JPH07123088A
JPH07123088A JP5270155A JP27015593A JPH07123088A JP H07123088 A JPH07123088 A JP H07123088A JP 5270155 A JP5270155 A JP 5270155A JP 27015593 A JP27015593 A JP 27015593A JP H07123088 A JPH07123088 A JP H07123088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
datagram
router
network
final
mtu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5270155A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Sekine
章浩 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP5270155A priority Critical patent/JPH07123088A/ja
Publication of JPH07123088A publication Critical patent/JPH07123088A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 MTUの異なるネットワークにおいて、デー
タグラムを転送する際のネットワーク負荷を低減させ
る。 【構成】 固定方式のルーティングアルゴリズムを用い
たネットワークにおいて、IPルーターには最大転送単
位の異なるネットワークをデータグラムが通過する際、
最大転送単位に基づいてデータグラムをリアセンブリン
グする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明にIP(Internet
Protocol)ルーターに関し、特に、固定方式
のルーティングアルゴリズムを用いるネットワークにお
いて、MTU(Maximum Transmissi
on Unit:最大転送単位)の異なるネットワーク
をデータグラムが通過する際のリアセンブリング方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、IPルーターではルーティング
経路が複数存在する場合を考慮して、MTUが異なるネ
ットワークをデータグラムが通過する際リアセンブリン
グを行わずフラグメンテーションのみを行っている。
【0003】ここで、図3を参照して、従来のIPルー
ターの動作について概説する。
【0004】ソースホスト(Host1)のTCP1か
らディスティネーションホスト(Host2)のTCP
2へ7KBのデータグラム3を送信する際、Host1
とRouter1との間のMTUが8KBであると、I
P5はTCP1から受信したデータグラム3をフラグメ
ンテーションせずに7KBの最終データグラム10のま
まIP6宛に送信する。
【0005】次いで、Router1とRouter2
との間のMTUが3KBであると、IP6は最終データ
グラム10を3KBのデータグラム13、3KBのデー
タグラム12、及び1KBの最終データグラム11にフ
ラグメンテーションしてIP7宛送信する。
【0006】Router2とRouter3との間の
MTUが2KBであると、IP7では、データグラム1
3を2KBのデータグラム18と1KBのデータグラム
17とにフラグメンテーションしてIP8宛送信し、次
のデータグラム12を2KBのデータグラム16と1K
Bのデータグラム15とにフラグメンテーションしてI
P8宛送信する。そして、IP7では最終データグラム
11をフラグメンテーションすることなく1KBの最終
データグラム14としてIP8宛送信する。
【0007】Router3とHost2との間のMT
Uが8KBであると、IP8ではデータグラム18をフ
ラグメンテーションせず2KBのデータグラム23とし
てIP9宛送信する。同様に、IP8ではデータグラム
17をフラグメンテーションせずに1KBのデータグラ
ム22としてIP9宛送信し、データグラム16をフラ
グメンテーションせずに2KBのデータグラム21とし
てIP9宛送信する。さらに、IP8ではデータグラム
15をフラグメンテーションせず1KBのデータグラム
20としてIP9宛送信し、最終データグラム14をフ
ラグメンテーションせずに1KBの最終データ19とし
てIP9宛送信する。
【0008】IP9ではデータグラム23乃至20及び
最終データグラム19を7KBのデータグラム4にリア
センブリングしてHost2のTCP2に渡す。
【0009】このように、従来のIPフラグメンテーシ
ョン及びリアセンブリングではデータグラムがMTUの
異なるネットワークを通過する際、ソースホスト(Ho
st1)及びルーター(Router1,Router
2,Router3)でフラグメンテーションを行い、
ディスティネーションホスト(Host2)のみでリア
センブリングを行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
IPルーターではフラグメンテーション機能しか備えて
おらず、つまり、MTUが異なるネットワークをデータ
グラムが通過する際リアセンブリングを行なっておら
ず、このため、例えば、MTUが小さいネットワーク
(小ネットワーク)からMTUが大きいネットワーク
(大ネットワーク)にデータグラムが送られる際、デー
タグラムの最大長が小ネットワーク側におけるデータグ
ラム長に制限されてしまう。この結果、ネットワークを
通過するデータグラム数が多くなって、ネットワーク負
荷が増大するという問題点がある。
【0011】本発明の目的はMTUの異なるネットワー
クにおいてデータグラムを転送する際ネットワーク負荷
が増大することのないIPルーターによるリアセンブリ
ング方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、固定方
式のルーティングアルゴリズムを用いたネットワークに
用いられ、最大転送単位の異なるネットワークをデータ
グラムが通過する際、前記最大転送単位に基づいて前記
データグラムをリアセンブリングする手段を有するIP
ルーターが備えられていることを特徴とするIPルータ
ーによるリアセンブリング方式が得られる。
【0013】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0014】図1を参照して、本発明によるIPフラグ
メンテーション及びリアセンブリングについて説明す
る。
【0015】図2にはIPヘッダの構成を示す。図2に
おいて、IPヘッダは、VER(Version)4
3,IHL(Internet Header Len
gth)44,TOS(Type of Servic
e)45,TL(TotalLength)46,ID
(Identification)47,Fl(Fla
gs)48,FO(Fragment Offset)
49,TTL(Time to Live)50,PR
OT(Protocol)51,HC(Header
Checksum)52,SOURCE(Source
Address)53,DEST(Destinat
ion Address)54,OPT(Option
s)55,PAD(Padding)56,及びDAT
A(Data)を備えている。
【0016】図1に示すリアセンブリング方式では、ソ
ースホスト(Host1´)のTCP24からディステ
ィネーションホスト(Host2´)のTCP25に7
KBのデータグラム26を送信する際、Host1´と
Router1´との間のMTUが8KBであると、図
3で説明した例と同様にして、IP28ではTCP24
から受けたデータグラム26をフラグメンテーションす
ることなく7KBの最終データグラム33としてIP2
9宛送信する。
【0017】Router1´とRouter2´との
間のMTUが3KBであると、図3で説明した例と同様
にして、IP29では最終データグラム33を3KBの
データグラム36、3KBのデータグラム35、1KB
の最終データグラム34にフラグメンテーションしてP
30宛送信する。
【0018】Router2´とRouter3´との
間のMTUが2KBであると、IP30ではデータグラ
ム36を2KBのデータグラム40にフラグメンテーシ
ョンしてIP31宛送信する。そして、データグラム3
6のIPヘッダ42内のFl48のビット2であるMF
(More Fragment)が1であり、しかもデ
ータグラム36は最終データグラムではないのでデータ
グラム36の残り1KBはIP30内のバッファに滞留
させる。
【0019】次のデータグラム35を受信すると、IP
30ではバッファ内の滞留データと合わせて2KBのデ
ータグラム及び2KBのデータグラム38にリアセンブ
リングしてIP31宛送信する。
【0020】次いで、最終データグラム34を受信する
と、IPヘッダ42内のFl48のビット2であるMF
が0でありかつデータグラム34は最終データグラムで
あるので、IP30ではバッファに滞留させることなく
そのまま1KBの最終データグラム37としてIP31
宛に送信する。ここで、データグラム34をIP30内
のバッファに滞留させないのは、データグラム34が最
終データグラムであり、次のデータグラムは存在しない
からである。
【0021】Router3´とHost2´との間の
MTUが8KBであると、IP31ではデータグラム4
0、データグラム39、データグラム38、及び最終デ
ータグラム37を7KBの最終データグラム41にリア
センブリングしてIP32宛送信する。
【0022】IP32では最終データグラム41を7K
Bのデータグラム27としてHost2のTCP25に
渡す。
【0023】このように本発明ではデータグラムがMT
Uの異なるネットワークを通過する際、ソースホスト
(Host1´)及びルーター(Router1´,R
outer2´,及びRouter3´)でフラグメン
テーションを行うばかりでなくルーター(Router
1´,Router2´,及びRouter3´)では
リアセンブリングを行う(ディスティネーションホスト
(Host2´)でもリアセンブリングを行う)。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではMTU
に合わせてルーターがデータグラムをリアセンブリング
するようにしたから、MTUの異なるネットワークを通
過するデータグラム数を最小限にしてネットワーク負荷
を低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフラグメンテーション及びリアセ
ンブリングを説明するための図である。
【図2】IPヘッダの構成を示す図である。
【図3】従来のフラグメンテーション及びリアセンブリ
ングを説明するための図である。
【符号の説明】
3,4,12,13,15,16,17,18,20,
21,22,23,26,27,35,36,38,3
9,40 データグラム 10,11,14,19,33,34,37,41 最
終データグラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/56

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定方式のルーティングアルゴリズムを
    用いたネットワークに用いられ、最大転送単位の異なる
    ネットワークをデータグラムが通過する際、前記最大転
    送単位に基づいて前記データグラムをリアセンブリング
    する手段を有するIPルーターが備えられていることを
    特徴とするIPルーターによるリアセンブリング方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたIPルーターによ
    るリアセンブリング方式において、前記IPルーターに
    は前記データグラムの一部を滞留データグラムとして滞
    留させるためのバッファが備えられており、前記リアセ
    ンブリングの際前記滞留データグラムと受信データグラ
    ムとでリアセンブリングするようにしたことを特徴とす
    るIPルーターによるリアセンブリング方式。
JP5270155A 1993-10-28 1993-10-28 Ipルーターによるリアセンブリング方式 Withdrawn JPH07123088A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5270155A JPH07123088A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 Ipルーターによるリアセンブリング方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5270155A JPH07123088A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 Ipルーターによるリアセンブリング方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07123088A true JPH07123088A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17482314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5270155A Withdrawn JPH07123088A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 Ipルーターによるリアセンブリング方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH07123088A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1032165A1 (en) * 1999-02-26 2000-08-30 International Business Machines Corporation Method of assembling segmented frames of data transmitted over a backbone

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1032165A1 (en) * 1999-02-26 2000-08-30 International Business Machines Corporation Method of assembling segmented frames of data transmitted over a backbone

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