Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH0712167A - 振動制御装置、洗濯機、コンプレッサ、配管系および空調機 - Google Patents

振動制御装置、洗濯機、コンプレッサ、配管系および空調機

Info

Publication number
JPH0712167A
JPH0712167A JP5153257A JP15325793A JPH0712167A JP H0712167 A JPH0712167 A JP H0712167A JP 5153257 A JP5153257 A JP 5153257A JP 15325793 A JP15325793 A JP 15325793A JP H0712167 A JPH0712167 A JP H0712167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
vibration
substance
vibration control
thixotropic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5153257A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Masuda
広光 増田
Taichi Sato
太一 佐藤
Kihachiro Tanaka
基八郎 田中
Yukiko Ikeda
由紀子 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5153257A priority Critical patent/JPH0712167A/ja
Priority to EP94104522A priority patent/EP0631066B1/en
Priority to DE69410697T priority patent/DE69410697T2/de
Priority to TW083102496A priority patent/TW249254B/zh
Priority to KR1019940005825A priority patent/KR0142159B1/ko
Priority to US08/216,718 priority patent/US5450931A/en
Priority to CN94103422A priority patent/CN1062944C/zh
Publication of JPH0712167A publication Critical patent/JPH0712167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/30Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium
    • F16F9/303Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium the damper being of the telescopic type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】容器1の内部にはチキソトロピー性物質2が内
蔵されている。容器1内にはチキソトロピー性物質2を
撹拌する可動体4が没入されており、さらに可動体4に
は力伝達要素3が結合されている。 【効果】被振動制御体が共振状態になく振動が小さな場
合は、チキソトロピー特性を有する物質はゲル状態にあ
り、振動制御装置の剛性は比較的大きい。加振周波数が
変化し被振動制御体が共振状態に近づき振動が大きくな
ると、その振動により可動体がチキソトロピー特性を有
する物質を撹拌するため、チキソトロピー特性を有する
物質はゾル状態となる。そのため、振動制御装置の剛性
は小さくなり、被振動制御体の固有振動数が低下し共振
が回避される。よって、広い加振周波数領域についての
振動の抑制が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器の振動を抑制する
ことができる振動制御装置に関する。詳しくは加振力の
特性が変化する振動問題を有する機器の振動を抑制もし
くは絶縁することができる振動制御装置に関する。さら
に、本発明は低振動な洗濯機、コンプレッサ、配管系お
よび空調機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機器の低振動化を図るための制振
材として、特開昭53―13070号公報に記載されて
いるように、適当な容器中にチキソトロピー特性を有す
る物質(以下チキソトロピー性物質と呼ぶ)を内蔵する
ものがある。この公知例は、振動エネルギをチキソトロ
ピー性物質がゲル状態からゾル状態に変化(以下ゲル―
ゾル変化と呼ぶ)する際に消費させ、それにより、振動
の減衰を大きくするものである。ここで、チキソトロピ
ー特性とは、ある種のコロイド溶液が、平常時は流動性
を示さず弾性を有するゲル状態であるが、振動や撹拌が
加わることによって弾性を失い流動性を示すゾル状態に
変化し、このゾル状態のコロイド溶液を放置しておく
と、再びゲル状態に復帰するという特性をいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、機器の低振動化
は極めて重要な問題となっている。例えば洗濯機や家庭
用空調機等の家電品については、振動現象に伴なう騒音
が大きな問題となっている。
【0004】また、機器の大振幅の振動は、しばしば機
器の破損を伴なう。特に、回転機構部等の振動が発生す
る機器については、その振動が外部に伝達されることを
防ぐために、防振ゴム等の剛性の小さな弾性体を用いて
支持する方法等によって対策されている。しかし、この
場合は、機器の固有振動数は極めて低い値となる。その
ため、機器が有する回転機構部等の運転の際には、運転
開始時から定格回転に至る間に、機器が共振を生じて大
きな振動を発生してしまう。
【0005】また、近年、回転機構部をインバータを用
いて運転制御することがしばしばあり、そのために、回
転機構部の運転回転数が可変となり、共振を回避し続け
ることはますます困難になってきている。
【0006】上述したような機器の振動発生に対し、前
述した公知例のチキソトロピー性物質を利用した制振材
を使用した場合、長時間に渡って加振を受けると、全て
のチキソトロピー性物質がゾル状態に変化してしまうた
め、その後の振動の抑制効果は小さくなる。
【0007】また、前述の共振による振動の増大を抑制
するためには、共振を回避する構造が必要であるが、特
開昭53―13070号公報に記載の制振材について
は、固有振動数を変化させ得るような構成について何等
配慮されていない。
【0008】また、容器にチキソトロピー特性物質を内
蔵しただけの構成では、振動がチキソトロピー特性を有
する物質に伝達されにくく、振動の抑制の効果は小さい
等の問題があった。
【0009】本発明の目的は、振動が問題となる機器に
ついて、広い周波数領域にわたって振動を抑制するがで
きる振動制御装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、低振動化を図ること
ができる洗濯機を提供することにある。
【0011】本発明のさらに他の目的は、低振動化を図
ることができるコンプレッサを提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、低振動化を図ること
ができる空調機を提供することにある。
【0013】本発明のさらに他の目的は、低振動化を図
ることができる配管系を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の振動制御装置は、内部に空洞を有する容
器と、その空洞の中に内蔵されたチキソトロピー特性を
有する物質と、前記チキソトロピー特性を有する物質の
中に没入された可動体とを備えたものである。
【0015】また、本発明の振動制御装置は、内部に空
洞を有する容器と、その空洞の中に内蔵されたチキソト
ロピー特性を有する物質と、前記チキソトロピー特性を
有する物質の中に没入された可動体と、前記可動体に取
り付けられた力伝達要素とを備えたものである。
【0016】さらに、本発明の振動制御装置は、内部に
空洞を有する容器と、その空洞の中に内蔵されたチキソ
トロピー特性を有する物質と、前記チキソトロピー特性
を有する物質の中に没入された可動体と、前記可動体に
取り付けられた力伝達要素と、前記力伝達要素の移動に
抗して設けた弾性体とを備えたものである。
【0017】また、本発明の振動制御装置は、内部に空
洞を有する弾性体と、その空洞に内蔵されたチキソトロ
ピー特性を有する物質とを備えたものである。
【0018】さらに、本発明の振動制御装置は、内部に
空洞を有する弾性体と、その空洞に内蔵されたチキソト
ロピー特性を有する物質と、前記弾性体の空洞内のチキ
ソトロピー特性を有する物質内に没入され、前記物質を
撹拌する要素とを備えたものである。
【0019】また、本発明の振動制御装置は、多孔質の
弾性体と、前記弾性体中の少なくとも1つの空孔に内蔵
されたチキソトロピー特性を有する物質とを備えたもの
である。
【0020】さらに、本発明の振動制御装置は、剛性の
異なる複数の面状部材によって構成され、内部に空洞を
有する弾性体と、その空洞に内蔵されたチキソトロピ−
特性を有する物質と、その弾性体内に取付けられた流路
抵抗体とを備えたものである。
【0021】また、本発明は、洗い槽を吊り棒によって
外枠内に支持した洗濯機において、前記吊り棒に、内部
に空洞を有する容器と、その容器に内蔵されたチキソト
ロピー特性を有する物質と、そのチキソトロピー特性を
有する物質に没入された可動体と、その可動体に取り付
けられた連結棒と、その連結棒に取り付けられたストッ
パと、そのストッパと容器の間に配置された弾性体とか
ら成る振動制御装置を設けたことを特徴とする洗濯機に
ある。
【0022】さらに、本発明は、支持体上に支持された
コンプレッサ本体を備えるコンプレッサにおいて、前記
コンプレッサ本体と支持体との間に、内部に空洞を有す
る弾性体と、その空洞に内蔵されたチキソトロピー特性
を有する物質とを有する振動制御装置を設けたことを特
徴とするコンプレッサにある。
【0023】また、本発明は、支持体上に支持されたコ
ンプレッサ本体を備える空調機において、前記コンプレ
ッサ本体と支持体との間に、内部に空洞を有する弾性体
と、その空洞に内蔵されたチキソトロピー特性を有する
物質とを有する振動制御装置を設けたことを特徴とする
空調機にある。
【0024】さらに、本発明は、流体の吸入管路と吐出
管路とを有する配管系において、前記吸入管路間、吐出
管路間、吸入管路と吐出管路との間もしくは前記管路と
固定部との間に、内部に空洞を有する弾性体とその空洞
に内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質を有する
振動制御装置を設けたことを特徴とする配管系にある。
【0025】また、本発明は、流体の吸入管路と吐出管
路とを有する配管系を備えた空調機において、前記吸入
管路間、吐出管路間、吸入管路と吐出管路との間もしく
は前記管路と固定部との間に、内部に空洞を有する弾性
体とその空洞に内蔵されたチキソトロピー特性を有する
物質を有する振動制御装置を設けたことを特徴とする空
調機にある。
【0026】
【作用】以上の構成による振動制御装置は、振動を抑制
すべき機器が共振状態になく振動が小さい場合には、容
器に内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質はゲル
状態にあり弾性を有する。加振周波数が変化し機器が共
振状態に近づき振動が増大すると、この振動が容器に内
蔵されたチキソトロピー特性を有する物質に伝達され、
チキソトロピー特性を有する物質が撹拌される。このた
め、チキソトロピー特性を有する物質はゲル状態からゾ
ル状態に変化し弾性を失う。したがって、振動制御装置
の剛性は低下し、これにより、機器の固有振動数が低下
するため、機器の共振が回避される。よって、機器の振
動を抑制することができる。
【0027】
【実施例】図1は本発明の振動制御装置の一実施例を示
す。この図において、容器1の内部にはチキソトロピー
性物質2が内蔵されている。チキソトロピー性物質2に
は可動体4が没入されている。容器1内には外側から力
伝達要素3が挿入されている。この力伝達要素3は可動
体4に結合されている。
【0028】図2は図1に示す本発明の振動制御装置の
一実施例を備えた振動制御の対象を示すもので、この図
において、6は振動制御の対象となる物体6(以下被振
動制御体と呼ぶ)、8は設置部、5は設置部8上に被振
動制御体6を支持する弾性体である。前述した設置部8
と被振動制御体6との間に、図1に示す本発明の振動制
御装置7の一実施例が設けられている。具体的には、振
動制御装置7の容器1は設置部8に取り付けられ、力伝
達要素3は被振動制御体6に取り付けられている。
【0029】このような構成では、被振動制御体6が質
量部となり、弾性体5および振動制御装置7が弾性、減
衰要素となる振動系を形成する。よって、被振動制御体
6の振動特性は、被振動制御体6の質量および弾性体
5、振動制御装置7の剛性、減衰特性によって定まる。
【0030】次に、上述した本発明の振動制御装置の一
実施例の動作を説明する。
【0031】図3は本発明の振動制御装置の一実施例を
備えた場合および備えない場合の被振動制御体6の振動
特性を示すもので、この図3において、横軸は加振周波
数を、縦軸は振幅倍率をそれぞれ表わしている。
【0032】また、図3中、曲線aは本発明の振動制御
装置7が適用されていない場合の振動特性を表わしてい
る。曲線bおよび曲線cは本発明の振動制御装置7を被
振動制御体6に適用した場合の振動特性を表わしてお
り、曲線bはチキソトロピー性物質2が常にゲル状態を
保ち続ける場合を、曲線cはチキソトロピー性物質2が
常にゾル状態を保ち続ける場合を、それぞれ表わしてい
る。
【0033】ここで、チキソトロピー性物質2の状態に
よって被振動制御体6の振動特性が異なるのは、被振動
制御体6に付加される本発明の振動制御装置7の剛性や
減衰特性が、チキソトロピー性物質2の状態によって異
なるためである。詳しくは、チキソトロピー性物質2が
ゲル状態の場合はチキソトロピー性物質2の弾性が被振
動制御体7に作用するため、固有振動数は大きな値とな
る。
【0034】これに対して、チキソトロピー性物質2が
ゾル状態の場合は弾性を失うため、固有振動数は本発明
の振動制御装置6を適用しない場合と同程度となり、さ
らにチキソトロピー性物質2の流動のために減衰は増大
する。
【0035】なお、図3には示していないが、実際はチ
キソトロピー性物質2にゲルとゾルが同時に混在する場
合もありうるため、振幅倍率が図3の曲線bと曲線cの
間の値となる場合もある。
【0036】図2に示した実施例について、被振動制御
体6が回転機構部等の加振源を内蔵しており、その回転
機構部等の運転開始時等で加振周波数が連続的に増大す
る場合の被振動制御体6の挙動を、図3を用いて説明す
る。
【0037】加振開始当初は本発明の振動制御装置7中
のチキソトロピー性物質2はゲル状態にあり、被振動制
御体6の挙動は図3の曲線bに沿って変化する。この状
態から加振周波数が増大し、固有振動数に近づくに従っ
て振幅は増大する。この振動が本発明の振動制御装置7
の力伝達要素3を介して可動体4を振動させる。可動体
4はチキソトロピー性物質2に没入されているため、こ
の振動により、可動体4はチキソトロピー性物質2を撹
拌する。これにより、チキソトロピー性物質2はゲルか
らゾルに変化を生じ、弾性を失う。
【0038】このため、本発明の振動制御装置7の剛性
は小さくなり、被振動制御体6の振動特性は図3の曲線
cが示す特性に変化する。その後、被振動制御体6の振
動が小さくなると、チキソトロピー性物質2は時間の経
過と共にゾル状態からゲル状態に変化し、振動特性は図
3の曲線bに示される特性に変化する。すなわち、加振
周波数が時間と共に増加する場合の振動は、図3の曲線
dに沿って変化することになる。
【0039】以上説明したように、図2に示した実施例
の様に本発明の振動制御装置2を被振動制御体6に適用
することによって、被振動制御体6が共振状態に近づく
際に本発明の振動制御装置7の剛性が変化する。そのた
め、被振動制御体6の固有振動数が変化し、共振の回避
が可能となり、振動の抑制が可能となる。この現象は回
転機械等の運転開始時のみでなく、インバータ制御など
に伴なう回転数変化等による加振周波数変化が生じる場
合についても、同様の挙動を示す。
【0040】前述したチキソトロピー性物質2として
は、水酸化アルミニウムのゲル、ベントナイト等のサス
ペンション、顔料粒子を乾燥性油に分散したペイント、
アルミニウムを潤滑油に分散したグリース、ヒマシ油誘
導体および低分子ポリエチレン誘導体等を適用できる。
【0041】容器1、力伝達要素3、可動体4等のチキ
ソトロピー性物質2に接触するものは、チキソトロピー
性物質2によって変質することのないような物質を用い
て構成することが望ましい。例えば、チキソトロピー性
物質2が溶媒が水であるコロイド溶液である場合には、
このチキソトロピー性物質2に接触する物体にはステン
レス、プラスチック等の水に対して変質しない物質を用
いることが望ましい。
【0042】図4は本発明の振動制御装置の他の実施例
を示すもので、この図4において、図1と同符号のもの
は同一部分である。この実施例は図1に示した本発明の
振動制御装置における可動体4を、チキソトロピー性物
質2の中に没入した弾性体9によって支持して構成した
ものである。
【0043】この実施例によれば、前述した実施例と同
様な効果が得られると共に、本発明の振動制御装置7単
体で被振動制御体6の支持が可能となる。また、弾性体
9をチキソトロピー性物質2の中に没入した構成とした
ため、被振動制御体6が振動した場合、可動体4と共に
弾性体9もチキソトロピー性物質2を撹拌するため、チ
キソトロピー性物質のゲル―ゾル変化が広範囲にわたっ
て行なわれ、大きな減衰効果が生じ振動の抑制は良好に
行なわれる。
【0044】図5は本発明の振動制御装置のさらに他の
実施例を示すもので、この図において、図1及び図4と
同符号のものは同一部分または相当する部分である。こ
の実施例は、容器1に貫通穴10を有するふた11を取
付け、その貫通穴10を介して力伝達要素3が容器1の
空洞内に挿入されている。さらに、力伝達要素3の容器
1の外側の部分には被振動制御体取付部12が取り付け
られている。被振動制御体取付部12とふた11との間
には弾性体9が配置されている。
【0045】この実施例によれば、前述した実施例と同
様に被振動制御体の振動を抑制することができる。ま
た、この実施例によれば、振動制御装置7単独で被振動
制御体を支持することが可能となる。
【0046】さらに、この実施例においては、予め力伝
達要素3をふた11の貫通穴10に通した後に、可動体
4を取付けておき、容器1については内部にチキソトロ
ピー性物質2を充填し、その後にふた11を容器1に取
付けることによって製作できる。また、ふた11を容器
1から取外し可能とすることによって、チキソトロピー
性物質2の補充および交換が可能となる。
【0047】ふた11が有する貫通穴10については、
力伝達要素3の動きを円滑にするために軸受等を適用す
ることが望ましい。また、チキソトロピー性物質2が揮
発性である場合、または振動制御装置を水平方向に配置
する場合については、チキソトロピー性物質を容器内に
密封することが望ましい。これを実現する方法としては
貫通穴10にシール特性のある軸受けを適用する方法、
もしくは弾性のある物質を力伝達要素3とふた11との
隙間に充填する方法等がある。
【0048】本発明の振動制御装置を用いて振動の制御
を行なうにあたって、チキソトロピー性物質2のゲル―
ゾル変化が生じる振動振幅を設定する必要があるが、こ
れはチキソトロピー性物質2を適宜選択することによっ
て実現可能である。また、これは可動体4の形状を適宜
設計することによっても可能である。
【0049】図6は本発明の振動制御装置の他の実施例
を示すもので、この図において、図1と同符号のものは
同一部分または相当する部分である。この実施例は振動
制御装置を構成する可動体として、表面に多数の突起1
3を有する板状の可動体4を用いたものである。
【0050】この実施例によれば、チキソトロピー性物
質2のゲル―ゾル変化はチキソトロピー性物質2内部に
発生する応力に応じて生じるので、比較的小さな振動で
チキソトロピー性物質2にゲル―ゾル変化を生じさせる
ことが可能となる。さらに、チキソトロピー性物質2が
ゲルに変化した後に流動する際に、可動体4に設けた突
起13によって流動抵抗が生じるため、大きな減衰効果
が生じ振動は抑制される。また、可動体4の大きさを変
えることによって、チキソトロピー性物質2から可動体
4が受ける力の大きさを変更することが可能なので、振
動制御要素の剛性を適宜設定することが可能となる。さ
らに突起物13の形状や数を変更することによって、ゲ
ル―ゾル変化が発生する振動振幅を変更させることが可
能となる。
【0051】図7は本発明の振動制御装置の他の実施例
を示すもので、この図において、図1と同符号のものは
同一部分または相当する部分である。この実施例は可動
体として、網目状部分14を有する可動体4を用いたも
のである。
【0052】この実施例によれば、可動体4はチキソト
ロピー性物質2に応力集中を発生させると共にチキソト
ロピー性物質2のゾル化後の流動を妨げない構成となっ
ているため、チキソトロピー性物質2のゲル―ゾル変化
をより小さな振動振幅で実現させることが可能となる。
また、網目の細かさや線径を適宜設定することによっ
て、ゲル―ゾル変化を生じる振動振幅の大きさや振動制
御要素の剛性を設定することが可能である。
【0053】図8は本発明の振動制御装置のさらに他の
実施例を示すもので、この図において、図1と同符号の
ものは同一部分または相当する部分である。この実施例
は可動体として、少なくとも1個のスリット15を有す
る可動体4を用いたものである。
【0054】この実施例よれば、可動体4の比較的小さ
な振動でチキソトロピー性物質2のゲル―ゾル変化が実
現可能となる。また、スリット15の形状や個数等を適
宜設定することによって、ゲル―ゾル変化を生じる振動
振幅の大きさや振動制御要素の剛性を設定することが可
能となる。
【0055】図9は本発明の振動制御装置の他の実施例
を示すもので、この図において、図1と同符号のものは
同一部分または相当する部分である。この実施例は、内
部に空洞を有する弾性体20の内部の空洞に、チキソト
ロピー性物質2を内蔵して構成したものである。
【0056】この実施例を用いて被振動制御体を支持し
た場合について説明する。この場合についても、被振動
制御体が質量となり、本発明の振動制御装置が弾性、減
衰要素となる振動系を構成する。このような振動系にお
いて、振動系が共振状態になく被振動制御体の振動が小
さい場合には、チキソトロピー性物質2はゲル状態にあ
り、本発明の振動制御装置の剛性は比較的大きい。この
後に加振周波数が変化し、振動系が共振状態になった場
合には、被振動制御体の振動は大きくなり、その振動が
弾性体20に伝わり弾性体20を変形させる。そのた
め、弾性体20に内封されたチキソトロピー性物質2も
変形され、それによりゲル―ゾル変化が生じる。このた
め、本発明の振動制御装置の剛性は小さくなり、固有振
動数は低下する。よって、被振動制御体の共振の回避が
行なわれ、その振動は抑制される。
【0057】この本発明の振動制御装置の実施例は図3
もしくは図5に示した本発明の振動制御装置と同様に、
振動制御装置単体での被振動制御体の支持が可能であ
る。さらに、この振動制御装置については、図4もしく
は図5に示した本発明の振動制御装置と比較して、部品
点数が少なく安価に製作可能であるという特徴がある。
【0058】図10は本発明の振動制御装置のさらに他
の実施例を示すもので、この図10において、図9と同
符号のものは同一部分である。この実施例は内部に空洞
を有する弾性体20に貫通穴21を設け、この貫通穴2
1からチキソトロピー性物質2を注入し、貫通穴21を
栓22を用いて塞ぐことによって、構成したものであ
る。
【0059】この実施例によれば、前述した実施例と同
様に振動を抑制することができると共に、製作が容易で
ある。また、栓22を弾性体20から取外し可能とする
ことによって、チキソトロピー性物質2の補充および交
換が可能である。
【0060】図11は本発明の振動制御装置の他の実施
例を示すもので、この図11において、図9と同符号の
ものは同一部分である。この実施例は内部に空洞を有す
る弾性体20の内部の空洞にはチキソトロピー性物質2
が内蔵されている。また、弾性体2の内部の空洞には撹
拌要素23が内蔵されている。この撹拌要素23は弾性
体20に取り付けられている。
【0061】この実施例によれば、被振動制御体が振動
することによって、弾性体20が変形することに加え
て、撹拌要素23がチキソトロピー性物質2の内部で動
くことによって、チキソトロピー性物質2が撹拌される
ため、比較的小さな振動でチキソトロピー性物質2のゲ
ル―ゾル変化が生じ、またゲル―ゾル変化が生じた場合
にその変化は急激であるため、共振の回避がすばやく行
なわれ、振動の抑制がすみやかに行なわれる。また、撹
拌要素として図6ないし図8に示した本発明の振動制御
装置における可動体4を用いることによって、比較的小
さな振動振幅でゲル―ゾル変化を生じさせることが可能
となる。
【0062】図12は本発明の振動制御装置のさらに他
の実施例を示すもので、この図12において、図9と同
符号のものは同一部分である。この実施例は振動制御装
置を構成する撹拌要素を、複数の板状の物体を組み合わ
せた複合撹拌要素24で構成し、この複合撹拌要素24
を弾性体20内に設けたものである。前述した複合撹拌
要素24の構成を図13に示す。
【0063】この実施例によれば、全ての方向の振動に
対して複合撹拌要素24がチキソトロピー性物質の撹拌
を行なうため、全ての方向の振動に対して、振動を抑制
することができるという効果がある。
【0064】図14は本発明の振動制御装置の他の実施
例を示すもので、この図14において、図9と同符号の
ものは同一部分である。この実施例は、多孔質の弾性体
25の空孔の少なくとも1つにチキソトロピー性物質2
を内蔵して構成したものである。
【0065】この実施例の振動制御装置によって被振動
制御体を支持すれば、前述の特性によって振動の抑制を
行なうことが可能となる。
【0066】図15は本発明の振動制御装置のさらに他
の実施例を示すもので、この図15において、図9と同
符号のものは同一部分である。この実施例は、弾性体2
0を剛性の異なる複数の面状部材で構成されている。す
なわち、内部に空洞を有する弾性体20は一方の面がダ
イアフラム26になっている。また、弾性体20の空洞
は弾性体20に取り付けられた流路抵抗体27によって
区切られている。流路抵抗体27は少なくとも1つの貫
通穴28を有している。
【0067】この実施例によれば、被振動制御体が大振
幅で振動した際にはその振動が弾性体20を変形させ
る。その結果、チキソトロピー性物質2が流路抵抗体2
7の貫通穴28を通り抜けることになり、その際に大き
な応力がチキソトロピー性物質2に発生し、チキソトロ
ピー性物質2はすみやかにゲル―ゾル変化を生ずる。そ
の結果、この振動制御装置のばね特性が変化し、共振は
回避され振動は抑制される。
【0068】図16は本発明の振動制御装置の一実施例
を備えた洗濯機の例を示すもので、この図16におい
て、洗濯機60の外枠61の内側には外槽62が設けら
れている。外槽62は吊り棒63を介して外枠61に牽
吊されている。外層62の内側には同心位置に内槽64
が設けられている。内槽64内の底面にはパルセータ6
5が備えられている。外槽62に取り付けられたクラッ
チケース66には切り替えスイッチとブレーキ装置とが
内装されている。
【0069】洗濯時にはクラッチケース66内の切り替
えスイッチおよびブレーキ装置により内槽64を固定
し、パルセータ65を回転させる。脱水時には切り替え
スイッチを切り替えることにより、モータ67の駆動力
をプーリ68、ベルト69を介して内槽64に伝え、内
槽64を回転させる。70は設置部である。
【0070】前述した吊り棒63の下端の外槽62を支
持している部分には、本発明の振動制御装置50が設け
られている。
【0071】この振動制御装置50の構成を図17に示
す。この図17において、内部に空洞を有するカバー7
1には連結棒72が挿入されている。カバー71は図1
6に示すように、フランジ51によって外槽62に支持
されている。連結棒72は図16に示す吊り棒63に連
結されている。図17に戻り、連結棒72にはストッパ
73が取り付けられている。ストッパ73とカバー71
との間にはコイルばね74が配置されている。カバー7
1の内部の空洞は上下2段に別れており、コイルばね7
4が配置されていない空間にはチキソトロピー性物質2
が充填されている。連結棒72にはチキソトロピー性物
質2に挿入されている部分に少なくとも1つの可動体7
5が取り付けられている。
【0072】次に、上述した本発明の実施例の動作を説
明する。
【0073】洗濯時には、衣類等の片寄り等によるアン
バランスにより、内槽64が外槽62と共に振動する。
この振動が吊り棒63を介して外枠61に伝わり、さら
に設置部70に伝わる。これにより騒音が発生する。こ
れを減少させるためには、支持部などの剛性を調節し共
振を避けることが必要であり、好ましくは固有振動数を
加振振動数、すなわち内槽64の回転数よりも小さくす
ることが有効である。しかし、このようにした場合、回
転始動時に危険速度を通過することになり、振動の増大
は避けられない。さらに、近年の家電製品のインバータ
化によりモータの回転数が可変となる場合もあり、共振
を避けることがますます困難になってきている。
【0074】そこで、本発明によれば、洗濯機の外槽6
2および吊り棒63よりなる振動系が共振状態になく振
動が小さな場合には、吊り棒63に設けた本発明の振動
制御装置50に内蔵されているチキソトロピー性物質2
はゲル状態にある。
【0075】モータ67の回転数が変化する等で加振周
波数が変化し、振動系が共振状態になり振幅が大きくな
ると、外槽62の振動が振動制御装置50に伝えられ
る。そのため、チキソトロピー性物質2はゲル―ゾル変
化を生じ、振動制御装置50のばね特性は減少する。そ
のため、振動系の固有振動数は変化し、共振が回避され
振動の抑制が可能となる。
【0076】図18は本発明の振動制御装置を空調機な
どに用いられるコンプレッサに適用した例を示すもの
で、この図18において、コンプレッサは一般に、振動
をその筐体81に伝達させないために、非常に柔な弾性
ゴムによって支持されている。しかし、このため固有振
動数が低く、運転開始から定格回転に達する間に共振が
発生し大振幅の振動が発生するため、吸込側配管82お
よび吐出側配管83に大応力が発生し、さらには破損し
てしまう危険があった。さらに、コンプレッサ80がイ
ンバータ制御等で運転される場合は、コンプレッサ80
の運転回転数が変化するため加振周波数が変化し、コン
プレッサ80が共振状態になる危険もある。また加振周
波数が変化する場合には、配管82、83が共振してし
まう危険もある。
【0077】そこで、この実施例においては、図18に
示すように、コンプレッサ80の支持脚と筐体81との
間に、本発明の振動制御装置51を設けている。この場
合は、共振が生じた際に振動制御装置51の剛性が変化
するため固有振動数が変化し、その結果共振が回避され
振動が抑制される。ここで、振動制御装置51として
は、全ての方向の振動について有効な抑制を行なうため
に、図12に示した実施例の振動制御装置を用いること
が望ましい。
【0078】さらに、配管82、83については、両配
管82、83間に、本発明の振動制御装置52を設け
る。この振動制御装置52の実施例を図19に示す。こ
の図19において、内部に空洞を有する弾性体84の内
部の空洞にはチキソトロピー性物質2が内蔵されてい
る。弾性体84はその両端に配管82、83に連結する
ための貫通穴85を有する連結部86を備えている。こ
の連結部86には切り込み87が設けられている。この
切り込み87をそれぞれ広げることにより、連結部86
は配管82、83を挟み込むことが可能となっている。
【0079】上述のように、振動制御装置52によって
配管82、83を結合すれば、配管82もしくは配管8
3が共振状態になったときに、振動制御装置52の剛性
は小さくなり、配管82、83の固有振動数は変化し、
共振は回避される。よって、振動は抑制される。
【0080】図18に示す実施例においては、吸込側配
管82と吐出側配管83を結合した実施例を示したが、
配管82、83の曲がり部や配管82、83と筐体81
を結合しても、同様の振動抑制効果がある。
【0081】次に、上述した本発明の振動制御装置の実
験例を説明する。
【0082】この実験例に用いた振動制御装置は、図5
に示した実施例と同様の構成となっている。ここで、容
器1としてはステンレス製の円筒容器を用い、チキソト
ロピー性物質2としてはベントナイトのサスペンション
を用いた。また、撹拌要素4としては一面に貫通穴を有
するステンレス製の板材を用いた。
【0083】このような振動制御装置を用い、被振動制
御体としてのアルミニウム製のブロックを支持した。振
動制御装置の容器1は加振器に取り付け、容器1を加振
した。その際に、加振器の可動部および被振動制御体の
加速度を測定することにより、振動伝達率を測定した。
また、加振条件として、加振周波数を5Hzから60H
zまで連続的に変化させた。
【0084】実験結果の一例を、図20に示す。この図
20の横軸は加振周波数を、縦軸は振動伝達率をそれぞ
れ表わしている。図20中の曲線eは本発明の振動制御
装置を用いた場合の振動伝達特性を表している。また、
比較のために単一の弾性体により被振動制御体を支持し
た場合の振動伝達特性を曲線fに示した。
【0085】この図からわかるように、本発明の振動制
御装置を用いて被振動制御体を支持した場合は、単一の
弾性体で支持した場合と比較して、最大の振動伝達率で
23.6dBの低減が図れた。以上の実験結果から、本
発明の振動制御装置は振動の抑制に極めて大きな効果が
あることがわかる。
【0086】なお、上述の実施例において、チキソトロ
ピー特性を有する物質を内蔵する容器内に、球状の物体
を挿入することも可能である。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、被振動制御体が共振状
態になく振動が小さな場合は、振動制御装置中のチキソ
トロピー特性を有する物質はゲル状態にあり、振動制御
装置の剛性は比較的大きい状態であり、加振周波数が変
化し被振動制御体が共振状態に近づき振動が大きくなる
と、その振動により、チキソトロピー特性を有する物質
が撹拌されるため、チキソトロピー特性を有する物質は
ゾル状態となる。そのため、振動制御装置の剛性は小さ
くなり、被振動制御体の固有振動数を低下させることが
でき、共振が回避される。よって、広い加振周波数領域
について振動の抑制が可能となる。
【0088】また、本発明によれば、低振動な洗濯機、
低振動なコンプレッサ、低振動な空調機及び低振動な配
管系を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動制御装置の一実施例を一部断面に
て示す正面図である。
【図2】図1に示す本発明の振動制御装置の一実施例を
被振動制御体に適用した例を示す正面図である。
【図3】図2に示す本発明の振動制御装置の一実施例を
被振動制御体に適用した例における振動特性図である。
【図4】本発明の振動制御装置の他の実施例を一部断面
にて示す正面図である。
【図5】本発明の振動制御装置のさらに他の実施例を一
部断面にて示す正面図である。
【図6】本発明の振動制御装置の他の実施例を一部断面
にて示す正面図である。
【図7】本発明の振動制御装置のさらに他の実施例を一
部断面にて示す斜視図である。
【図8】本発明の振動制御装置の他の実施例を一部断面
にて示す斜視図である。
【図9】本発明の振動制御装置のさらに他の実施例を一
部断面にて示す正面図である。
【図10】本発明の振動制御装置の他の実施例を一部断
面にて示す正面図である。
【図11】本発明の振動制御装置のさらに他の実施例を
一部断面にて示す正面図である。
【図12】本発明の振動制御装置の他の実施例を一部断
面にて示す正面図である。
【図13】図12に示す本発明の振動制御装置に用いら
れる複合撹拌要素の斜視図である。
【図14】本発明の振動制御装置のさらに他の実施例を
示す縦断正面図である。
【図15】本発明の振動制御装置の他の実施例を示す縦
断正面図である。
【図16】本発明の振動制御装置の一実施例を備えた洗
濯機の一例を示す縦断正面図である。
【図17】図16に示す洗濯機に用いた本発明の振動制
御装置の一実施例を示す縦断正面図である。
【図18】本発明の振動制御装置の一実施例を備えた空
調機の室外機を一部断面にて示す正面図である。
【図19】図18に示す空調機の室外機の配管に設けた
本発明の振動制御装置の一実施例を示す横断面図であ
る。
【図20】本発明の振動制御装置の実験結果を示す振動
特性図である。
【符号の説明】 1…容器、2…チキソトロピー性物質、3…力伝達要
素、4…可動体、5…弾性体、6…被振動制御体、7…
振動制御装置、8…設置部、9…弾性体、10…貫通
穴、11…ふた、20…弾性体、23…撹拌要素、24
…複合撹拌要素、25…弾性体、27…流路抵抗体、5
0〜52…振動制御装置、60…洗濯機、80…コンプ
レッサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 由紀子 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に空洞を有する容器と、その空洞の中
    に内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質と、前記
    チキソトロピー特性を有する物質の中に没入された可動
    体とを備えたことを特徴とする振動制御装置。
  2. 【請求項2】内部に空洞を有する容器と、その空洞の中
    に内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質と、前記
    チキソトロピー特性を有する物質の中に没入された可動
    体と、前記可動体に取り付けられた力伝達要素とを備え
    たことを特徴とする振動制御装置。
  3. 【請求項3】内部に空洞を有する容器と、その空洞の中
    に内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質と、前記
    チキソトロピー特性を有する物質の中に没入された可動
    体と、前記可動体に取り付けられた力伝達要素と、前記
    力伝達要素の移動に抗して設けた弾性体とを備えたこと
    を特徴とする振動制御装置。
  4. 【請求項4】前記弾性体は、容器と力伝達要素との間に
    設けたことを特徴とする振動制御装置。
  5. 【請求項5】前記弾性体は、容器と可動体との間に設け
    たことを特徴とする振動制御装置。
  6. 【請求項6】前記可動体は、その表面に突起を有する板
    状体であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれかに記載の振動制御装置。
  7. 【請求項7】前記可動体は、網目状の物体で構成したこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の振動制御装置。
  8. 【請求項8】前記可動体は、少なくとも1つの貫通穴を
    有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに振動制御装置。
  9. 【請求項9】内部に空洞を有する弾性体と、その空洞に
    内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質とを備えた
    ことを特徴とする振動制御装置。
  10. 【請求項10】内部に空洞を有する弾性体と、その空洞
    に内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質と、前記
    弾性体の空洞内のチキソトロピー特性を有する物質内に
    没入され、前記物質を撹拌する要素とを備えたことを特
    徴とする振動制御装置。
  11. 【請求項11】前記撹拌要素は、複数の板状の物体を組
    み合わせて構成したことを特徴とする請求項10記載の
    振動制御装置。
  12. 【請求項12】多孔質の弾性体と、前記弾性体中の少な
    くとも1つの空孔に内蔵されたチキソトロピー特性を有
    する物質とを備えたことを特徴とする振動制御装置。
  13. 【請求項13】剛性の異なる複数の面状部材によって構
    成され、内部に空洞を有する弾性体と、その空洞に内蔵
    されたチキソトロピ−特性を有する物質と、その弾性体
    内に取付けられた流路抵抗体とを備えたことを特徴とす
    る振動制御装置。
  14. 【請求項14】洗い槽を吊り棒によって外枠内に支持し
    た洗濯機において、前記吊り棒に、内部に空洞を有する
    容器と、その容器に内蔵されたチキソトロピー特性を有
    する物質と、そのチキソトロピー特性を有する物質に没
    入された可動体と、その可動体に取り付けられた連結棒
    と、その連結棒に取り付けられたストッパと、そのスト
    ッパと容器の間に配置された弾性体とから成る振動制御
    装置を設けたことを特徴とする洗濯機。
  15. 【請求項15】支持体上に支持されたコンプレッサ本体
    を備えるコンプレッサにおいて、前記コンプレッサ本体
    と支持体との間に、内部に空洞を有する弾性体と、その
    空洞に内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質とを
    有する振動制御装置を設けたことを特徴とするコンプレ
    ッサ。
  16. 【請求項16】支持体上に支持されたコンプレッサ本体
    を備える空調機において、前記コンプレッサ本体と支持
    体との間に、内部に空洞を有する弾性体と、その空洞に
    内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質とを有する
    振動制御装置を設けたことを特徴とする空調機。
  17. 【請求項17】流体の吸入管路と吐出管路とを有する配
    管系において、前記吸入管路間、吐出管路間、吸入管路
    と吐出管路との間もしくは前記管路と固定部との間に、
    内部に空洞を有する弾性体とその空洞に内蔵されたチキ
    ソトロピー特性を有する物質を有する振動制御装置を設
    けたことを特徴とする配管系。
  18. 【請求項18】流体の吸入管路と吐出管路とを有する配
    管系を備えた空調機において、前記吸入管路間、吐出管
    路間、吸入管路と吐出管路との間もしくは前記管路と固
    定部との間に、内部に空洞を有する弾性体とその空洞に
    内蔵されたチキソトロピー特性を有する物質を有する振
    動制御装置を設けたことを特徴とする空調機。
  19. 【請求項19】チキソトロピ−特性を有する物質に振動
    を加えることによって、この物質をゾル状態からゲル状
    態もしくはゲル状態からゾル状態に変化させて、被振動
    制御体の振動を抑制することを特徴とする振動制御装
    置。
JP5153257A 1993-06-24 1993-06-24 振動制御装置、洗濯機、コンプレッサ、配管系および空調機 Pending JPH0712167A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5153257A JPH0712167A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 振動制御装置、洗濯機、コンプレッサ、配管系および空調機
EP94104522A EP0631066B1 (en) 1993-06-24 1994-03-22 Vibration control apparatus
DE69410697T DE69410697T2 (de) 1993-06-24 1994-03-22 Schwingungskontrollvorrichtung
TW083102496A TW249254B (ja) 1993-06-24 1994-03-22
KR1019940005825A KR0142159B1 (ko) 1993-06-24 1994-03-23 진동 제어장치
US08/216,718 US5450931A (en) 1993-06-24 1994-03-23 Vibration control apparatus
CN94103422A CN1062944C (zh) 1993-06-24 1994-03-25 振动控制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5153257A JPH0712167A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 振動制御装置、洗濯機、コンプレッサ、配管系および空調機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0712167A true JPH0712167A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15558506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5153257A Pending JPH0712167A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 振動制御装置、洗濯機、コンプレッサ、配管系および空調機

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5450931A (ja)
EP (1) EP0631066B1 (ja)
JP (1) JPH0712167A (ja)
KR (1) KR0142159B1 (ja)
CN (1) CN1062944C (ja)
DE (1) DE69410697T2 (ja)
TW (1) TW249254B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082489A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Takenaka Komuten Co Ltd 剛性付与装置及び免震構造物
US20110162442A1 (en) * 2008-09-10 2011-07-07 Prof. Dr. Lars Bertil Carnehammar Method, system and device for reducing vibration in an article processing machine, such as a washing machine
US10527126B2 (en) 2009-10-10 2020-01-07 Bertil Carnehammar Composition, method and system for balancing a rotary system
CN112648328A (zh) * 2019-10-11 2021-04-13 本田技研工业株式会社 车用减振装置
JP2021063545A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 本田技研工業株式会社 車両用防振装置

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03273845A (ja) 1990-01-17 1991-12-05 Siegel:Kk ステッピングモータにおける吸振構造
EP0770191A1 (en) * 1994-07-29 1997-05-02 Minnesota Mining And Manufacturing Company Structural hollow articles filled with damping materials
KR100399812B1 (ko) 1994-10-11 2003-12-01 가부시키가이샤 니콘 스테이지용진동방지장치
WO1996041973A1 (en) * 1995-06-08 1996-12-27 Beth Israel Hospital Tug-resistant link
DE19626548A1 (de) * 1996-07-02 1998-01-08 Hottinger Messtechnik Baldwin Hydraulisches Dämpfungselement
US6029783A (en) * 1998-04-16 2000-02-29 Wirthlin; Alvin R. Variable resistance device using electroactive fluid
US6681755B2 (en) 2000-03-07 2004-01-27 Pierre Pujos Vibration dampening device
US6661566B2 (en) 2001-09-20 2003-12-09 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Method and optical switch for altering an electromagnetic energy wave in response to acceleration forces
US6459055B1 (en) 2001-09-25 2002-10-01 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Acceleration responsive switch
US6691840B1 (en) * 2003-02-07 2004-02-17 Delphi Technologies, Inc. MR damper with rebound cut-off feature
KR100666960B1 (ko) * 2005-11-09 2007-01-10 안광우 아치의 높이가 조절되는 신발의 인솔
DE602007011386D1 (de) * 2007-01-25 2011-02-03 Electrolux Home Prod Corp Säulenanordnung für Haushaltsgeräte
DE102007010701A1 (de) * 2007-02-27 2008-08-28 Gerb Schwingungsisolierungen Gmbh & Co Kg Dämpferelement
PL1992545T3 (pl) 2007-05-14 2011-01-31 Gm Global Tech Operations Llc Urządzenie kierownicze z mechanizmem zębatkowym z kompensacją zużycia łożyska zębatki z tłumieniem
AT505862B1 (de) * 2007-09-27 2010-01-15 Bernard Ingenieure Zt Gmbh Flüssigkeitstilger zur reduktion von vertikalen und/oder horizontalen schwingungen an einer bau- oder maschinenkonstruktion
DE202008002110U1 (de) * 2008-01-11 2009-06-25 Recticel Schlafkomfort Gmbh Auflagekonstruktion für eine Matratze
WO2009123674A2 (en) * 2008-02-28 2009-10-08 Greencentaire, Llc Cooling unit
DE102008044852A1 (de) * 2008-08-28 2010-03-04 Schaeffler Kg Dämpfungsvorrichtung, insbesondere für Spannvorrichtungen von Zugmitteltrieben an oder in Verbrennungskraftmaschinen
TWI398570B (zh) * 2009-08-11 2013-06-11 Ruentex Eng & Constr Co Ltd 微震控制建築系統
KR101683595B1 (ko) * 2009-10-01 2016-12-07 엘지전자 주식회사 세탁장치
DE102015107408A1 (de) * 2015-05-12 2016-11-17 Betterguards Technology Gmbh Vorrichtung zur Stabilisierung von Körpergelenken, Muskeln und Sehnen
CN110657191B (zh) * 2019-08-30 2021-05-11 东华大学 一种高速冲床阻尼可调隔振器

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2732040A (en) * 1956-01-24 Constant resistance shock absorbing device
US2830833A (en) * 1953-07-17 1958-04-15 Thompson Prod Inc Joint assembly
US3134585A (en) * 1960-02-08 1964-05-26 Miner Inc W H Shock attenuating devices
DE1261022B (de) * 1965-10-08 1968-02-08 Rheinmetall Gmbh Stossdaempfer fuer selbsttaetige Feuerwaffen
US3251076A (en) * 1965-03-19 1966-05-17 Daniel M Burke Impact absorbing mat
US3503600A (en) * 1967-08-30 1970-03-31 John W Rich Liquid shock absorbing buffer
US3494607A (en) * 1967-10-02 1970-02-10 Ford Motor Co Impact energy absorbing fluid cushion structure
DE1813849A1 (de) * 1968-12-11 1970-07-16 Walther Hass Fernsteuerbarer,stufenlos elektrisch erregbarer,hydraulischer Daempfer
GB1213433A (en) * 1969-02-14 1970-11-25 Kawasaki Heavy Ind Ltd Method and means for vibration and shock isolation
US3648983A (en) * 1970-02-16 1972-03-14 I A Associates Inc Apparatus for fluidizing materials
JPS512182B1 (ja) * 1971-03-09 1976-01-23
US3747914A (en) * 1971-09-17 1973-07-24 Litton Systems Inc Vibrator isolator assembly
CA983962A (en) * 1972-01-19 1976-02-17 A/S Raufoss Ammunisjonsfabrikker Energy absorber
CA949596A (en) * 1972-05-15 1974-06-18 Gerald R. Miller Shock absorber
US3874646A (en) * 1972-12-21 1975-04-01 Arfina Anstalt Finanz Vibration insulators
FR2349066A1 (fr) * 1976-04-20 1977-11-18 Venissieux Atel Amortisseur d'effort
JPS5313070A (en) * 1976-07-21 1978-02-06 Hitachi Ltd Vibration-proof material
DE2701181A1 (de) * 1977-01-13 1978-07-20 Picker Fuellmaterial fuer federung
JPS54125370A (en) * 1978-03-23 1979-09-28 Mitsubishi Electric Corp Damper
AT370906B (de) * 1978-04-21 1983-05-10 Ngt Nova Gruendungstechnik Ges Anordnung zur unterirdischen lagerung von stoffen jeglicher art
DE3002948A1 (de) * 1980-01-29 1981-07-30 Fritz R. Dipl.-Ing. 8871 Haldenwang Stolberg Hydraulischer stossdaempfer mit binghamscher fluessigkeit als druckmedium
FR2503698A1 (fr) * 1981-04-08 1982-10-15 Rhone Poulenc Spec Chim Procede d'isomerisation de dichlorobromobenzenes
US4471538A (en) * 1982-06-15 1984-09-18 Pomeranz Mark L Shock absorbing devices using rheopexic fluid
DE3234469A1 (de) * 1982-09-17 1984-03-22 Mataro Co. Ltd., Georgetown, Grand Cayman Islands Daempfungsvorrichtung
FR2533506B1 (fr) * 1982-09-28 1987-06-26 Ouest Cie Support elastique antivibratoire
US4504044A (en) * 1982-10-25 1985-03-12 Imperial Clevite Inc. Dry viscous spring damper
GB2172373A (en) * 1985-02-27 1986-09-17 Furniture Ind Res Ass Load lifting and support device
US4738339A (en) * 1985-03-08 1988-04-19 Tayco Developments, Inc. Energy absorber device with composite plastic casing having high strength inner cylinder
JPS62165041A (ja) * 1986-01-16 1987-07-21 Bridgestone Corp 防振素子の製造方法
DE3602641A1 (de) * 1986-01-29 1987-07-30 Roland Russel Pappier Stossdaempfer
JPS62261728A (ja) * 1986-05-09 1987-11-13 Kiyuubitsuku Eng:Kk ベロ−ズ型振動吸収器
SU1569461A1 (ru) * 1987-05-18 1990-06-07 Военный Инженерный Краснознаменный Институт Им. А.Ф.Можайского Виброгаситель
US4772407A (en) * 1987-12-02 1988-09-20 Lord Corporation Electrorheological fluids
SU1578388A1 (ru) * 1987-12-25 1990-07-15 Предприятие П/Я А-7731 Амортизирующее устройство
JPH02120537A (ja) * 1988-10-31 1990-05-08 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 高難燃性振動減衰材
JPH0781605B2 (ja) * 1989-02-01 1995-09-06 東海ゴム工業株式会社 電気粘性流体使用装置
US5284330A (en) * 1992-06-18 1994-02-08 Lord Corporation Magnetorheological fluid devices

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082489A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Takenaka Komuten Co Ltd 剛性付与装置及び免震構造物
US20110162442A1 (en) * 2008-09-10 2011-07-07 Prof. Dr. Lars Bertil Carnehammar Method, system and device for reducing vibration in an article processing machine, such as a washing machine
US10527126B2 (en) 2009-10-10 2020-01-07 Bertil Carnehammar Composition, method and system for balancing a rotary system
CN112648328A (zh) * 2019-10-11 2021-04-13 本田技研工业株式会社 车用减振装置
JP2021063545A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 本田技研工業株式会社 車両用防振装置
JP2021063550A (ja) * 2019-10-11 2021-04-22 本田技研工業株式会社 車両用防振装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW249254B (ja) 1995-06-11
KR950001138A (ko) 1995-01-03
CN1062944C (zh) 2001-03-07
EP0631066B1 (en) 1998-06-03
DE69410697T2 (de) 1999-01-07
EP0631066A1 (en) 1994-12-28
CN1096861A (zh) 1994-12-28
US5450931A (en) 1995-09-19
DE69410697D1 (de) 1998-07-09
KR0142159B1 (ko) 1998-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0712167A (ja) 振動制御装置、洗濯機、コンプレッサ、配管系および空調機
US4852533A (en) Mounting arrangement for vehicle engine and the like
EP2072653A1 (en) Washing machine with anti-vibration device
US6151930A (en) Washing machine having a controllable field responsive damper
US5918862A (en) High damping pneumatic isolator
JP3817401B2 (ja) ドラム式洗濯機
JPH09177868A (ja) 振動体抑制装置の軸受
JPH06129487A (ja) ばね定数可変型制振装置
JP2000107488A (ja) 洗濯機の防振装置
JP3101519B2 (ja) 脱水洗濯機
JP2002143594A (ja) 脱水洗濯機
JPH10325445A (ja) 防振装置
JP2002200392A (ja) 洗濯機の防振装置
WO2014147931A1 (ja) 洗濯機
JP2861460B2 (ja) 液封入防振装置
JPH0143853B2 (ja)
JPH10328480A (ja) 脱水洗濯機
JP2003326082A (ja) 脱水洗濯機
JPH11244574A (ja) 脱水兼用洗濯機の防振装置
JP3087376B2 (ja) 液封入防振装置
JP2019051193A (ja) 洗濯機
JP4013345B2 (ja) 洗濯機の防振装置
JPH04144594A (ja) 洗濯機の防振装置
JPH10141413A (ja) 支持要素
JPH08215476A (ja) 全自動洗濯機の防振装置