JPH07121123B2 - 符号化処理装置 - Google Patents
符号化処理装置Info
- Publication number
- JPH07121123B2 JPH07121123B2 JP62047351A JP4735187A JPH07121123B2 JP H07121123 B2 JPH07121123 B2 JP H07121123B2 JP 62047351 A JP62047351 A JP 62047351A JP 4735187 A JP4735187 A JP 4735187A JP H07121123 B2 JPH07121123 B2 JP H07121123B2
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- JP
- Japan
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- signal
- circuit
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- invalid block
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- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/80—Details of filtering operations specially adapted for video compression, e.g. for pixel interpolation
- H04N19/82—Details of filtering operations specially adapted for video compression, e.g. for pixel interpolation involving filtering within a prediction loop
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (1)発明の属する技術分野 本発明は,動画像信号の差分信号を高能率に符号化伝送
する符号化処理装置に関する。
する符号化処理装置に関する。
(2)従来の技術 例えばフレーム間符号化処理装置は,符号化済みの過去
の画像信号を用いて予測信号を構成し,得られた予測誤
差信号を量子化符号化伝送することにより高能率に符号
化するものである。
の画像信号を用いて予測信号を構成し,得られた予測誤
差信号を量子化符号化伝送することにより高能率に符号
化するものである。
従来のフレーム間符号化処理装置では,符号化効率を高
めることを目的として画像を複数画素毎にブロック化
し,ブロック内のフレーム間差分信号電力和が所定のし
きい値より小さい時このブロックを無効ブロックと定義
し,この無効ブロックに対しては無効ブロックであるこ
とを表す無効ブロック識別情報のみを伝送する。そし
て,有効ブロックについては有効ブロックであることを
表す有効ブロック識別情報と共に,フレーム間差分信号
を量子化して伝送する。量子化に際しては,伝送情報量
を削減するため,フレーム間差分信号の高周波成分を除
去するような量子化特性を用いる。また,予測信号を作
成する場合,前記量子化に際して含まれる量子化雑音の
影響を軽減するため,局部復号信号の帯域を制限した後
予測信号を構成している。
めることを目的として画像を複数画素毎にブロック化
し,ブロック内のフレーム間差分信号電力和が所定のし
きい値より小さい時このブロックを無効ブロックと定義
し,この無効ブロックに対しては無効ブロックであるこ
とを表す無効ブロック識別情報のみを伝送する。そし
て,有効ブロックについては有効ブロックであることを
表す有効ブロック識別情報と共に,フレーム間差分信号
を量子化して伝送する。量子化に際しては,伝送情報量
を削減するため,フレーム間差分信号の高周波成分を除
去するような量子化特性を用いる。また,予測信号を作
成する場合,前記量子化に際して含まれる量子化雑音の
影響を軽減するため,局部復号信号の帯域を制限した後
予測信号を構成している。
このように,従来装置における予測信号は高周波成分を
除去されているため,高周波成分を含む入力信号を符号
化する場合には,画像の静止領域であっても入力信号成
分と予測信号成分の不整合によりフレーム間差分信号が
非所望に発生し,有効ブロックと判定され多量の情報が
発生する欠点があった。
除去されているため,高周波成分を含む入力信号を符号
化する場合には,画像の静止領域であっても入力信号成
分と予測信号成分の不整合によりフレーム間差分信号が
非所望に発生し,有効ブロックと判定され多量の情報が
発生する欠点があった。
また,復号信号の帯域を制限すること無く予測信号を構
成する他の従来装置においても,量子化雑音が予測信号
に含まれる為,静止領域である場合でもフレーム間差分
信号が発生し,有効ブロックと判定され多量の情報が発
生する欠点があった。
成する他の従来装置においても,量子化雑音が予測信号
に含まれる為,静止領域である場合でもフレーム間差分
信号が発生し,有効ブロックと判定され多量の情報が発
生する欠点があった。
(3)発明の目的 本発明は,画像の静止領域について正確に無効ブロック
と判定し,高能率符号化を可能とする符号化処理装置を
提供することにある。
と判定し,高能率符号化を可能とする符号化処理装置を
提供することにある。
(4)発明の構成 4−1発明の特徴と従来の技術との差異 本発明は高周波帯域を制限した差分信号を用いて有効/
無効ブロックの判定を行うことを特徴とする。従来の技
術とは,有効/無効ブロックの判定に用いる差分信号が
異なる。
無効ブロックの判定を行うことを特徴とする。従来の技
術とは,有効/無効ブロックの判定に用いる差分信号が
異なる。
4−2実施例 図は本発明の1実施例であって,1は画像入力端子,2はフ
レーム差分回路,3は量子化回路,4はフレーム加算回路,5
は予測回路,6はフィルタ,7は有効/無効ブロック判定回
路,8はエントロピー符号化回路,9はバッファメモリ,10
はデータ出力端子である。ディジタル化された画像信号
は画像入力端子1から入力され,フレーム差分回路2に
おいて予測回路5から供給される予測信号を引き算さ
れ,得られたフレーム差分信号が量子化回路3において
量子化される。量子化代表値はフレーム加算回路4およ
びエントロピー符号化回路8に供給される。フレーム加
算回路4では量子化代表値と前記予測信号とを加算し,
その結果を予測回路5に供給する。予測回路5は1フレ
ーム以上のメモリを含み入力信号に対しフレーム間予測
信号を作成する。なお,本発明がフィールド間予測装置
として使用される場合には当該予測回路5は1フィール
ド程度のメモリを含めばよい。
レーム差分回路,3は量子化回路,4はフレーム加算回路,5
は予測回路,6はフィルタ,7は有効/無効ブロック判定回
路,8はエントロピー符号化回路,9はバッファメモリ,10
はデータ出力端子である。ディジタル化された画像信号
は画像入力端子1から入力され,フレーム差分回路2に
おいて予測回路5から供給される予測信号を引き算さ
れ,得られたフレーム差分信号が量子化回路3において
量子化される。量子化代表値はフレーム加算回路4およ
びエントロピー符号化回路8に供給される。フレーム加
算回路4では量子化代表値と前記予測信号とを加算し,
その結果を予測回路5に供給する。予測回路5は1フレ
ーム以上のメモリを含み入力信号に対しフレーム間予測
信号を作成する。なお,本発明がフィールド間予測装置
として使用される場合には当該予測回路5は1フィール
ド程度のメモリを含めばよい。
フィルタ6はフレーム差分回路2の出力すなわちフレー
ム間差分信号を入力し,その高周波成分を除去する。有
効/無効ブロック判定回路7はフィルタ6において帯域
制限されたフレーム間差分信号を入力し,これを所定の
大きさにブロック化し,ブロック内のフレーム間差分信
号電力和が所定のしきい値未満のとき無効ブロックと判
定し,しきい値以上の時有効ブロックと判定する。
ム間差分信号を入力し,その高周波成分を除去する。有
効/無効ブロック判定回路7はフィルタ6において帯域
制限されたフレーム間差分信号を入力し,これを所定の
大きさにブロック化し,ブロック内のフレーム間差分信
号電力和が所定のしきい値未満のとき無効ブロックと判
定し,しきい値以上の時有効ブロックと判定する。
ここでは1例としてフレーム間差分信号電力和を用いて
判定を行う方法について述べたが,このほかにフレーム
間差分信号絶対値の和がしきい値を越えるか否か等各種
の方式があることは容易に類推でき,本発明は単にフレ
ーム間差分信号電力和を用いる装置に制限されるもので
はない。
判定を行う方法について述べたが,このほかにフレーム
間差分信号絶対値の和がしきい値を越えるか否か等各種
の方式があることは容易に類推でき,本発明は単にフレ
ーム間差分信号電力和を用いる装置に制限されるもので
はない。
無効ブロックと判定されたブロックでは量子化回路3に
おいて当該ブロックに含まれるフレーム間差分の量子化
代表値をゼロに変換する。エントロピー符号化回路8は
有効/無効ブロック判定回路7から供給される有効/無
効ブロック識別情報及び量子化回路3から供給される量
子化出力を入力し,これらに対し,所定の符号を割り当
てる。バッファメモリ9はエントロピー符号化回路8か
ら供給される不均一なデータを速度平滑し,伝送路上の
信号形式に変換した後,一定の伝送速度でデータ出力端
子10を介して受信側に伝送する。
おいて当該ブロックに含まれるフレーム間差分の量子化
代表値をゼロに変換する。エントロピー符号化回路8は
有効/無効ブロック判定回路7から供給される有効/無
効ブロック識別情報及び量子化回路3から供給される量
子化出力を入力し,これらに対し,所定の符号を割り当
てる。バッファメモリ9はエントロピー符号化回路8か
ら供給される不均一なデータを速度平滑し,伝送路上の
信号形式に変換した後,一定の伝送速度でデータ出力端
子10を介して受信側に伝送する。
(5)発明の効果 以上説明したように,本発明によれば,有効/無効ブロ
ックの判定に際し,帯域制限を行った差分信号を用いる
ようにしたため,量子化雑音の影響あるいは帯域制限さ
れた予測信号と帯域制限されていない入力信号との不整
合の影響を受けることが無く,画像の静止領域について
正確に無効ブロックと判定することができ,不要な情報
の発生を防ぎ高能率な符号化を実現できる利点がある。
ックの判定に際し,帯域制限を行った差分信号を用いる
ようにしたため,量子化雑音の影響あるいは帯域制限さ
れた予測信号と帯域制限されていない入力信号との不整
合の影響を受けることが無く,画像の静止領域について
正確に無効ブロックと判定することができ,不要な情報
の発生を防ぎ高能率な符号化を実現できる利点がある。
図は本発明の1実施例構成を示す。 1……画像入力端子,2……フレーム差分回路,3……量子
化回路,4……フレーム加算回路,5……予測回路,6……フ
ィルタ,7……有効/無効ブロック判定回路,8……エント
ロピー符号化回路,9……バッファメモリ,10……データ
出力端子。
化回路,4……フレーム加算回路,5……予測回路,6……フ
ィルタ,7……有効/無効ブロック判定回路,8……エント
ロピー符号化回路,9……バッファメモリ,10……データ
出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 浩 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社複合通信研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−158787(JP,A) 特開 昭61−200788(JP,A) 特開 昭51−58014(JP,A) 日経エレクトロニクスNo.341(1984 −4−23)P.197−203 電子通信学会技術報告 IE77−42 P.79−86
Claims (1)
- 【請求項1】入力画像信号を所定のサンプル数毎にブロ
ック化し,該ブロック毎に一括して符号化処理を行う符
号化処理装置において, 符号化処理に当って得られた差分信号を量子化回路に導
いて量子化するよう構成すると共に, 当該得られた差分信号が導かれて当該差分信号を所定の
周波数帯域内の信号に制限するフィルタと, 当該所定の周波数帯域内に制限された差分信号を用い
て,当該ブロックが上記量子化回路に導かれた差分信号
を伝送すべき有効ブロックかあるいは伝送する必要のな
い無効ブロックのいずれであるかを判定する有効/無効
ブロック判定回路とをそなえ, 当該判定された有効ブロックについては有効ブロックで
あることを表す有効ブロック識別情報と共に上記量子化
回路に導かれた差分信号を量子化した結果とを伝送し,
上記判定された無効ブロックについては当該無効ブロッ
クについての上記量子化回路に導かれた差分信号の伝送
を省略して当該無効ブロックであることを表す無効ブロ
ック識別情報のみを伝送するようにした ことを特徴とする符号化処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047351A JPH07121123B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 符号化処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047351A JPH07121123B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 符号化処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214091A JPS63214091A (ja) | 1988-09-06 |
JPH07121123B2 true JPH07121123B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=12772724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62047351A Expired - Lifetime JPH07121123B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 符号化処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07121123B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9196800B2 (en) | 1996-06-26 | 2015-11-24 | Osram Gmbh | Light-radiating semiconductor component with a luminescence conversion element |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02241289A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-25 | Fujitsu Ltd | 画像符号化制御方式 |
JPH09200769A (ja) * | 1996-01-16 | 1997-07-31 | Nec Corp | 動き補償フレーム間符号化方式 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5158014A (ja) * | 1974-11-18 | 1976-05-21 | Nippon Telegraph & Telephone | Fureemukanfugokahoshiki |
JPS60158787A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-20 | Mitsubishi Electric Corp | フレ−ム間ベクトル符号化器 |
JPS61200788A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-05 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 符号化雑音除去のための時間軸濾過方式 |
-
1987
- 1987-03-02 JP JP62047351A patent/JPH07121123B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
日経エレクトロニクスNo.341(1984−4−23)P.197−203 |
電子通信学会技術報告IE77−42P.79−86 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9196800B2 (en) | 1996-06-26 | 2015-11-24 | Osram Gmbh | Light-radiating semiconductor component with a luminescence conversion element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63214091A (ja) | 1988-09-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |