JPH07100050A - 郵便受 - Google Patents
郵便受Info
- Publication number
- JPH07100050A JPH07100050A JP25187793A JP25187793A JPH07100050A JP H07100050 A JPH07100050 A JP H07100050A JP 25187793 A JP25187793 A JP 25187793A JP 25187793 A JP25187793 A JP 25187793A JP H07100050 A JPH07100050 A JP H07100050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves
- input
- stopper member
- input port
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 投入口の上部に設けた庇が、郵便物などを投
入する際に邪魔にならないようにする。 【構成】 郵便物の投入口６の上部に設けた庇９を、支
持ピン１１を支点として上下方向に回動可能とするとと
もに、この庇９はストッパ部材１２によって庇としての
機能を発揮する状態にてそれより下方への回動が規制さ
れる。郵便物を投入する際には、庇９を上方に回動させ
て持ち上げた状態で行う。
入する際に邪魔にならないようにする。 【構成】 郵便物の投入口６の上部に設けた庇９を、支
持ピン１１を支点として上下方向に回動可能とするとと
もに、この庇９はストッパ部材１２によって庇としての
機能を発揮する状態にてそれより下方への回動が規制さ
れる。郵便物を投入する際には、庇９を上方に回動させ
て持ち上げた状態で行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、郵便物や新聞などが
投入される投入口を備えた郵便受に関する。
投入される投入口を備えた郵便受に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来例を示す郵便受の断面図
で、郵便受の投入口１には、投入口１を内側（図中で右
側）から覆う蓋２が設けられている。この蓋２は、上部
側を支点として下部側が矢印Ａ方向に回動可能であり、
投入される郵便物などの投入物Ｍに押されて投入口１を
開放する。
で、郵便受の投入口１には、投入口１を内側（図中で右
側）から覆う蓋２が設けられている。この蓋２は、上部
側を支点として下部側が矢印Ａ方向に回動可能であり、
投入される郵便物などの投入物Ｍに押されて投入口１を
開放する。
【０００３】投入口１の上部には、庇３が設けられてお
り、郵便箱４内への雨水の進入や、郵便箱４内に完全に
入り込まず蓋２に押さえられた状態の投入物Ｍが雨に晒
されないようにしている。
り、郵便箱４内への雨水の進入や、郵便箱４内に完全に
入り込まず蓋２に押さえられた状態の投入物Ｍが雨に晒
されないようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した庇
３は通常固定式であり、また投入口１は通常人間の目の
高さより下に配置されることから、投入物Ｍを投入する
際には庇３が邪魔になり、特に背の高い人にとっては投
入口１が庇３に隠れて見えずらく、投入物Ｍを下方から
上方に向けて投入する動作が必要となって、投入作業が
煩わしいものとなっていた。
３は通常固定式であり、また投入口１は通常人間の目の
高さより下に配置されることから、投入物Ｍを投入する
際には庇３が邪魔になり、特に背の高い人にとっては投
入口１が庇３に隠れて見えずらく、投入物Ｍを下方から
上方に向けて投入する動作が必要となって、投入作業が
煩わしいものとなっていた。
【０００５】一方、庇を回動可能としたものが、特公昭
６０−５３６０２号公報に記載されている。しかしなが
ら、この庇は、庇として使用する状態と、この状態から
庇を下方に回動させて投入口の蓋に密着させ庇を不要と
する状態とに変化させるものであり、庇として使用する
状態では、投入物を投入する際には依然として庇が邪魔
となっている。
６０−５３６０２号公報に記載されている。しかしなが
ら、この庇は、庇として使用する状態と、この状態から
庇を下方に回動させて投入口の蓋に密着させ庇を不要と
する状態とに変化させるものであり、庇として使用する
状態では、投入物を投入する際には依然として庇が邪魔
となっている。
【０００６】そこで、この発明は、投入口の上部に設け
た庇が、投入物を投入する際に邪魔にならないようにす
ることを目的としている。
た庇が、投入物を投入する際に邪魔にならないようにす
ることを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明は、郵便物などの投入物が投入される投入
口の上部に庇を設け、この庇は、基端側を支点として先
端側が上下方向に回動可能であるとともに、庇として機
能する状態でストッパ部材により支持されて下方への回
動が規制される構成としてある。
に、この発明は、郵便物などの投入物が投入される投入
口の上部に庇を設け、この庇は、基端側を支点として先
端側が上下方向に回動可能であるとともに、庇として機
能する状態でストッパ部材により支持されて下方への回
動が規制される構成としてある。
【０００８】
【作用】このような構成の郵便受においては、投入物を
投入する作業は、ストッパ部材に支持されている庇を、
投入者が先端側を上方に回動させ持ち上げた状態で行
う。これにより、投入作業において庇が邪魔にならなく
なる。
投入する作業は、ストッパ部材に支持されている庇を、
投入者が先端側を上方に回動させ持ち上げた状態で行
う。これにより、投入作業において庇が邪魔にならなく
なる。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
する。
【００１０】図１は、この発明の一実施例を示す郵便受
の断面図である。壁面５には郵便物などの投入物を投入
する投入口６が設けられている。投入口６には、この投
入口６を覆う蓋７が設けられている。蓋７は、上端が投
入口６の上縁に対しピン８を支点として回転可能に支持
され、下端が投入する側（図１中で左側）と反対側に位
置して上下方向に回動可能であり、通常は蓋７の自重に
より投入口６の下縁に当接している。
の断面図である。壁面５には郵便物などの投入物を投入
する投入口６が設けられている。投入口６には、この投
入口６を覆う蓋７が設けられている。蓋７は、上端が投
入口６の上縁に対しピン８を支点として回転可能に支持
され、下端が投入する側（図１中で左側）と反対側に位
置して上下方向に回動可能であり、通常は蓋７の自重に
より投入口６の下縁に当接している。
【００１１】投入物が投入される図中で左側における投
入口６より上部の壁面５には、庇９が設けられている。
庇９は、基端側が壁面５に固定された支持部１０に支持
ピン１１を支点として回転可能に支持され、先端側が上
下方向に回動可能である。支持部１０の下部には、支持
部１０より前方に突出して庇９の基端側の下面を支持
し、庇９の下方への回動を規制するストッパ部材１２が
装着されている。庇９は、ストパ部材１２に支えられた
状態では、先端側が基端側より若干下方に位置し、傾斜
した状態となっている。
入口６より上部の壁面５には、庇９が設けられている。
庇９は、基端側が壁面５に固定された支持部１０に支持
ピン１１を支点として回転可能に支持され、先端側が上
下方向に回動可能である。支持部１０の下部には、支持
部１０より前方に突出して庇９の基端側の下面を支持
し、庇９の下方への回動を規制するストッパ部材１２が
装着されている。庇９は、ストパ部材１２に支えられた
状態では、先端側が基端側より若干下方に位置し、傾斜
した状態となっている。
【００１２】庇９と反対側には、投入口６の全体を覆う
ように郵便箱１３を適宜設けることで、投入口６から投
入された投入物は郵便箱１３内に納められることにな
る。
ように郵便箱１３を適宜設けることで、投入口６から投
入された投入物は郵便箱１３内に納められることにな
る。
【００１３】上記のように構成された郵便受において
は、通常時においては、庇９はその自重により図１に示
すように、ストッパ部材１２に支えられ、庇としての機
能を発揮している。
は、通常時においては、庇９はその自重により図１に示
すように、ストッパ部材１２に支えられ、庇としての機
能を発揮している。
【００１４】投入物を投入する際には、投入者が図２に
示すように庇９を図１の状態から上方に回動させて持ち
上げ、この状態で投入物Ｍを投入する。この場合には、
庇９が上方に位置しているので邪魔になることはなく、
投入物Ｍは上方から下方に向けて投入でき、例え背の高
い人であっても投入作業は容易となる。投入後は、庇９
は、投入者が離すことで自重により下方に回動し、スト
ッパ部材１２に当接した時点で停止して図１の状態とな
り、庇としての機能を発揮する。
示すように庇９を図１の状態から上方に回動させて持ち
上げ、この状態で投入物Ｍを投入する。この場合には、
庇９が上方に位置しているので邪魔になることはなく、
投入物Ｍは上方から下方に向けて投入でき、例え背の高
い人であっても投入作業は容易となる。投入後は、庇９
は、投入者が離すことで自重により下方に回動し、スト
ッパ部材１２に当接した時点で停止して図１の状態とな
り、庇としての機能を発揮する。
【００１５】なお、上記実施例で説明した郵便受は、郵
便ポストの投入口にも適用可能である。
便ポストの投入口にも適用可能である。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、郵便物などの投入物を投入する作業は、ストッパ部
材に支持されている庇を、投入者が先端側を上方に回動
させ持ち上げた状態で行うようにしたため、投入する際
に庇が邪魔になることはなく、投入作業が容易となる。
ば、郵便物などの投入物を投入する作業は、ストッパ部
材に支持されている庇を、投入者が先端側を上方に回動
させ持ち上げた状態で行うようにしたため、投入する際
に庇が邪魔になることはなく、投入作業が容易となる。
【図１】この発明の一実施例を示す郵便受の断面図であ
る。
る。
【図２】図１の郵便受にて郵便物を投入する状態を示す
動作説明図である。
動作説明図である。
【図３】従来例を示す郵便受の断面図である。
【符号の説明】 ６ 投入口 ９ 庇 １１ 支持ピン（支点） １２ ストッパ部材
Claims (1)
- 【請求項１】 郵便物などの投入物が投入される投入口
の上部に庇を設け、この庇は、基端側を支点として先端
側が上下方向に回動可能であるとともに、庇として機能
する状態でストッパ部材により支持されて下方への回動
が規制されることを特徴とする郵便受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25187793A JPH07100050A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 郵便受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25187793A JPH07100050A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 郵便受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100050A true JPH07100050A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17229269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25187793A Pending JPH07100050A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 郵便受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100050A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008264353A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 郵便受箱 |
| JP2008264354A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 郵便受箱 |
| JP2011152468A (ja) * | 2011-05-17 | 2011-08-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 郵便受箱 |
| CN110507143A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-11-29 | 厦门富计初生活用品有限公司 | 一种物流存储柜辅助存取装置 |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP25187793A patent/JPH07100050A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008264353A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 郵便受箱 |
| JP2008264354A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 郵便受箱 |
| JP2011152468A (ja) * | 2011-05-17 | 2011-08-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 郵便受箱 |
| CN110507143A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-11-29 | 厦门富计初生活用品有限公司 | 一种物流存储柜辅助存取装置 |
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