JPH0693736B2 - 異常データ出力防止方式 - Google Patents
異常データ出力防止方式Info
- Publication number
- JPH0693736B2 JPH0693736B2 JP63259146A JP25914688A JPH0693736B2 JP H0693736 B2 JPH0693736 B2 JP H0693736B2 JP 63259146 A JP63259146 A JP 63259146A JP 25914688 A JP25914688 A JP 25914688A JP H0693736 B2 JPH0693736 B2 JP H0693736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control unit
- common control
- data
- facsimile
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Facsimiles In General (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はフアクシミリに接続された多重通信装置に関
し、特にその異常データの出力防止に関する。
し、特にその異常データの出力防止に関する。
（従来の技術） 従来、この種の異常データ出力防止方式が設置されてい
ない場合には、ある回線が出力済みのデータを誤つて再
び出力するか、あるいは他の回線が出力済みのデータを
他の回線対応部で、誤つて受信した場合もありうる。
ない場合には、ある回線が出力済みのデータを誤つて再
び出力するか、あるいは他の回線が出力済みのデータを
他の回線対応部で、誤つて受信した場合もありうる。
このように、装置に何らかの異常があつた場合には、フ
アクシミリ端末にデータを出力してしまうことがないよ
うに、共通制御部でバツフアが使用済みになつた時点
で、当該バツフアをクリアすると云う処理を行つてい
た。
アクシミリ端末にデータを出力してしまうことがないよ
うに、共通制御部でバツフアが使用済みになつた時点
で、当該バツフアをクリアすると云う処理を行つてい
た。
（発明が解決しようとする課題） 上述した従来の異常データ出力防止方式では、フアクシ
ミリの画信号受信用の受信バツフアは共通制御部に設置
されていて、通常、ある程度の大きさをもつている。こ
のため、使用し終つた都度、そのバツフアをクリアした
場合には、クリアに必要な時間が装置全体の処理速度を
低下させると云う欠点がある。
ミリの画信号受信用の受信バツフアは共通制御部に設置
されていて、通常、ある程度の大きさをもつている。こ
のため、使用し終つた都度、そのバツフアをクリアした
場合には、クリアに必要な時間が装置全体の処理速度を
低下させると云う欠点がある。
本発明の目的は、使用済みのデータバツフアをクリアす
る代りにバツフアの先頭にRTC信号を書込むことによつ
て上記欠点を除去し、処理速度を低下させることがない
ように構成した異常データ出力防止方式を提供すること
にある。
る代りにバツフアの先頭にRTC信号を書込むことによつ
て上記欠点を除去し、処理速度を低下させることがない
ように構成した異常データ出力防止方式を提供すること
にある。
（課題を解決するための手段） 本発明による異常データ出力防止方式は受信バツフア
と、共通制御部と、複数の回線対応部とを具備して構成
した多重通信装置におけるものである。
と、共通制御部と、複数の回線対応部とを具備して構成
した多重通信装置におけるものである。
受信バツフアは使用済みの内容を表わすRTC信号を回線
に対応した領域の先頭に書込むことができ、フアクシミ
リのMH/MR信号を受信して回線に対応した領域にそれぞ
れ受信データを格納するためのものである。
に対応した領域の先頭に書込むことができ、フアクシミ
リのMH/MR信号を受信して回線に対応した領域にそれぞ
れ受信データを格納するためのものである。
共通制御部は受信バツフアからMH/MR信号を入力し、フ
アクシミリの各端末に送出することができるように制御
するためのものである。
アクシミリの各端末に送出することができるように制御
するためのものである。
複数の回線対応部は共通制御部の制御のもとで受信デー
タを入力し、共通制御部の指示によりフアクシミリの各
端末と通信してデータを送出するためのものである。
タを入力し、共通制御部の指示によりフアクシミリの各
端末と通信してデータを送出するためのものである。
（実施例） 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第１図は、本発明による異常データ出力防止方式の一実
施例を示すブロツク図である。
施例を示すブロツク図である。
第１図において、11は共通制御部、12は受信バツフア、
21〜23はそれぞれ第１、第２、および第ｎの回線対応部
であり、31〜33はそれぞれフアクシミリ、10は多重通信
装置である。
21〜23はそれぞれ第１、第２、および第ｎの回線対応部
であり、31〜33はそれぞれフアクシミリ、10は多重通信
装置である。
フアクシミリ31〜33に接続された多重通信装置10では、
上位装置（図示していない。）からMH、あるいはMRのフ
アクシミリ信号を回線に対応して内部の受信バツフア12
で受信する。
上位装置（図示していない。）からMH、あるいはMRのフ
アクシミリ信号を回線に対応して内部の受信バツフア12
で受信する。
共通制御部11は受信されたデータを回線対応部21〜23に
送信し、回線対応部21〜23を制御してフアクシミリ31〜
33の端末と通信させる。
送信し、回線対応部21〜23を制御してフアクシミリ31〜
33の端末と通信させる。
回線対応部21〜23は共通制御部11よりデータを受信し、
共通制御部11の指示によりフアクシミリ31〜33の端末と
通信する。
共通制御部11の指示によりフアクシミリ31〜33の端末と
通信する。
第２図は、共通制御部11に接続された受信バツフアの内
容を示す説明図である。
容を示す説明図である。
上位装置からｎチヤネルのデータが送られてくると、共
通制御部11はｎチヤネル用の受信バツフア領域＃ｎ−1,
＃ｎ−２へと順にデータを格納させ、ｎチヤネルの回線
対応部23を制御してフアクシミリ33の端末にデータを送
信し始め。回線対応部23が＃ｎ−１のデータを出力し終
ると、共通制御部11は＃ｎ−１用のバツフア領域の先頭
にMH信号とMR信号とのRTCを書込む。この処理を順次、
全チヤネルの受信バツフア領域に対して行う。
通制御部11はｎチヤネル用の受信バツフア領域＃ｎ−1,
＃ｎ−２へと順にデータを格納させ、ｎチヤネルの回線
対応部23を制御してフアクシミリ33の端末にデータを送
信し始め。回線対応部23が＃ｎ−１のデータを出力し終
ると、共通制御部11は＃ｎ−１用のバツフア領域の先頭
にMH信号とMR信号とのRTCを書込む。この処理を順次、
全チヤネルの受信バツフア領域に対して行う。
これにより、装置に何らかの異常があつて、出力済みの
バツフア内容を同じチヤネルが再度、あるいは他のチヤ
ネルが再度、フアクシミリの端末に送信してしまうこと
が起つたとしても、データの先頭にRTCがあるために、
受信端末はRTC以降のデータを無視して受信しない。こ
のため、端末に実際にデータが出力されることは防止さ
れる。
バツフア内容を同じチヤネルが再度、あるいは他のチヤ
ネルが再度、フアクシミリの端末に送信してしまうこと
が起つたとしても、データの先頭にRTCがあるために、
受信端末はRTC以降のデータを無視して受信しない。こ
のため、端末に実際にデータが出力されることは防止さ
れる。
（発明の効果） 以上説明したように本発明は、データの受信に伴つて使
用済みの受信バツフア領域の先頭をRTC信号に書替える
ことにより、バツフア全体をクリアする場合に比較して
装置の処理速度を低下させることなく、同じデータを誤
つて再度、送信するか、あるいは他の端末に出力するこ
とを未然に防ぐことができ、送信データの機密保持を確
保できると云う効果がある。
用済みの受信バツフア領域の先頭をRTC信号に書替える
ことにより、バツフア全体をクリアする場合に比較して
装置の処理速度を低下させることなく、同じデータを誤
つて再度、送信するか、あるいは他の端末に出力するこ
とを未然に防ぐことができ、送信データの機密保持を確
保できると云う効果がある。
第１図は、本発明による異常データ出力防止方式の一実
施例を示すブロツク図である。 第２図は、第１図に示す受信バツフアの内容例を示す説
明図である。 10……多重通信装置 11……共通制御部 12……受信バツフア 21〜23……回線対応部 31〜33……フアクシミリ
施例を示すブロツク図である。 第２図は、第１図に示す受信バツフアの内容例を示す説
明図である。 10……多重通信装置 11……共通制御部 12……受信バツフア 21〜23……回線対応部 31〜33……フアクシミリ
Claims (1)
- 【請求項１】使用済みの内容を表わすRTC信号を回線に
対応した領域の先頭に書込むことができ、フアクシミリ
のMH/MR信号を受信して前記回線に対応した領域にそれ
ぞれ前記受信データを格納するための受信バツフアと、
前記受信バツフアから前記MH/MR信号を入力してフアク
シミリの各端末に送出することができるように制御する
ための共通制御部と、前記共通制御部の制御のもとで前
記受信データを入力し、前記共通制御部の指示により前
記フアクシミリの各端末と通信してデータを送出するた
めの複数の回線対応部とを具備して構成したことを特徴
とする多重通信装置の異常データ出力防止方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63259146A JPH0693736B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 異常データ出力防止方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63259146A JPH0693736B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 異常データ出力防止方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105776A JPH02105776A (ja) | 1990-04-18 |
| JPH0693736B2 true JPH0693736B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=17329973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63259146A Expired - Lifetime JPH0693736B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 異常データ出力防止方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0693736B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3531880B1 (en) | 2016-10-28 | 2020-08-05 | Koninklijke Philips N.V. | Drinking cup providing any angle drinking |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58212252A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-09 | Nec Corp | フアクシミリ蓄積交換機 |
| JPS60100874A (ja) * | 1984-08-23 | 1985-06-04 | Canon Inc | 画像処理装置 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63259146A patent/JPH0693736B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105776A (ja) | 1990-04-18 |
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