JPH0690350B2 - カメラ - Google Patents
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- JPH0690350B2 JPH0690350B2 JP61298522A JP29852286A JPH0690350B2 JP H0690350 B2 JPH0690350 B2 JP H0690350B2 JP 61298522 A JP61298522 A JP 61298522A JP 29852286 A JP29852286 A JP 29852286A JP H0690350 B2 JPH0690350 B2 JP H0690350B2
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- shooting
- mode
- lever
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/30—Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B3/00—Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers
- G03B3/10—Power-operated focusing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Focusing (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
備え、焦点距離を変えて撮影ができる他に、近接撮影も
できるようにしたカメラに関するものである。
焦点距離35mm程度のワイド撮影(広角撮影)と、焦点距
離70mm程度のテレ撮影(望遠撮影)とを切り換えて使用
できるようにした焦点距離切り換え式のカメラが公知で
ある。このようなカメラでは、一般に光軸内に付加レン
ズを出入りさせるようにしておき、ワイド撮影時には付
加レンズを光路外に退避させ、テレ撮影時にはメインレ
ンズを前方に繰り出すと同時に、付加レンズを光路内に
挿入して焦点距離を切り換え、しかも焦点調節に関して
は光電式のオートフォーカス装置を共通に用いるように
している。
に、撮影距離が数10cm〜1m程度の近接撮影機能をもたせ
る試みがなされている。近接撮影を可能とするために
は、撮影レンズの合焦範囲をさらに近距離側に拡張しな
くてはならないが、このためにオートフォーカス装置の
測距範囲を単に広げようとすると、光電式のオートフォ
ーカス装置の投・受光部の構造が複雑かつ大型化しやす
く、しかも近距離側で充分な測距精度を維持することが
困難である。もちろん、近接撮影専用のオートフォーカ
ス装置を別設することは、コストやスペースの点で不利
であるとともに、構造の複雑化が避けられない。
撮影位置まで繰り出すようにした場合には、無限遠距離
から近接撮影距離までの間を、所定数のレンズセット位
置で分割することになるため、レンズセット位置が粗く
なりやすい。特に、焦点深度の浅い近接撮影距離範囲で
レンズセット位置を細かく設定すると、撮影頻度の高い
通常撮影距離範囲でのレンズセット位置段数が不足しが
ちになる。さらに、無限遠距離から近接撮影距離までの
間では、撮影レンズの繰り出し量が大きくなることか
ら、撮影レンズを合焦位置にセットするまでの時間が延
長されるという欠点も生じるようになる。
で、共通のオートフォーカス装置を併用しながら、通常
撮影時はもとより、近接撮影時にも良好な焦点調節がで
きるようにした焦点距離切り換え式カメラを提供するこ
とを目的とする。
撮影レンズの焦点距離を変更する構成とし、そして撮影
レンズを長焦点撮影位置に移動させた後、さらにモータ
の駆動により近接撮影セット機構を駆動して撮影レンズ
の少なくとも一部をさらに繰り出して撮影レンズを近接
撮影位置にセットする構成にしてある。また、近接撮影
セット機構の作動に連動して測距範囲切り換え機構が作
動し、オートフォーカス装置の測距範囲を通常撮影範囲
から近接撮影範囲に切り換えられるようになっており、
しかも撮影レンズの長焦点撮影位置における最短ピント
位置と、近接撮影位置における最遠ピント位置とがオー
バーラップするような設定となっている。
明する。
ディ1の前面には固定筒2が固定され、その内部には移
動筒3が光軸方向に移動自在に支持されている。さら
に、移動筒3にはマスターレンズ4を保持した鏡筒6を
含む可動ユニット5が支持され、この可動ユニット5は
移動筒3内で光軸方向に移動されるようになっている。
この可動ユニット5には、後述するように測距装置によ
って作動して鏡筒6を繰り出すための機構やシャッタが
内蔵され、鏡筒6は可動ユニット5に対して光軸方向に
移動自在となっている。
換えるときに操作されるプッシュ−プッシュ式のモード
ボタン7が設けられている。焦点距離が短く(例えば35
mm程度)、広角撮影に適したワイドモードにセットされ
ている場合には、第3図(A)に示したように、フィル
ム面5の前方にはマスターレンズ4が位置している。こ
の状態でレリーズボタン9を押すと、測距装置が作動し
て投光部10aから被写体に測距用の光ビームが照射さ
れ、これを受光部10bで受けて測距が行われる。そし
て、この測距により検出された測距信号に対応してマス
ターレンズ4を保持した鏡筒6が可動ユニット5に対し
て移動し、マスターレンズ4が合焦位置にセットされた
後、シャッタ11が開閉して露光が行われる。
7を押すと、第3図(B)に示したように、移動筒3の
移動によりマスターレンズ4が前方に移動し、さらにワ
イドモード時には撮影光軸から退避していたコンバージ
ョンレンズ12が挿入される。これによりマスターレンズ
4とコンバージョンレンズ12とから撮影レンズが構成さ
れ、その焦点距離としては70mm程度の長焦点となり、望
遠撮影に適したテレモードにセットされるようになる。
そして、レリーズボタン9を押すとワイドモード時と同
様に測距装置が作動して、マスターレンズ4の鏡筒6が
可動ユニット5に対して移動された後にシャッタ11が開
閉する。
接撮影に適したマクロモードに移行させることができ
る。すなわち、詳しくは後述するように、マクロモード
時には可動ユニット5をテレモード時よりもさらに前方
に移動させることによって、近距離側の撮影範囲を広げ
るようにしている。そして、レリーズボタン9の押圧に
より測距装置が作動し、マスターレンズ4の位置調節が
行われる。
し、ワイドモード時にはこれがボディ1内に動的に没入
し、発光部13の前面に固定された拡散板14とボディ1に
固定された拡散板15との両者によって配光特性が決めら
れる。また、テレモード時及びマクロモード時には、発
光部13は図示のようにポップアップし、拡散板14のみで
配光特性が決められるようになる。
は一対のガイドバー19が設けられ、移動筒3はこれに沿
って光軸方向に進退する。移動筒3は前進したテレモー
ド位置と、後退したワイドモード位置との2位置をと
り、その位置決めは移動筒3の当接面3bあるいは3cがが
固定筒2の内壁受け面に当接することによって行われ
る。
20が軸21を中心として回動自在に設けられている。鏡筒
20にはピン22が突設されており、その先端は固定筒2の
内壁に形成されたカム溝2aに係合している。そして移動
筒3が前方に移動されるときには、カム溝2a,ピン22を
介して鏡筒20が回動し、これが図示のように光軸P内に
挿入される。また、移動筒3が後退するときには鏡筒20
は光軸Pから退避する。
スロット26で案内され、光軸Pに沿って進退される。可
動ユニット5は、シャッタ11及びこれを開閉駆動するた
めのステッピングモータ27と、やはりステッピングモー
タ27によって回動されるフォーカス用のカム板28、そし
てガイドバー29を備えている。このガイドバー29と、可
動ユニット5を貫通したガイドバー25には、マスターレ
ンズ4を保持した鏡筒4が嵌合されている。この鏡筒4
と前板30との間にはコイルバネ31が介装され、鏡筒4は
常に後方に押圧されており、鏡筒4の後端面に植設され
たピン31はカム板28に圧接されるようになっている。
す第1図において、移動筒3の後端には長孔3aが形成さ
れ、この長孔3aには繰り出しレバー35の自由端に植設さ
れたピン36が係合している。繰り出しレバー35はバネ性
をもった例えば金属薄板などからなり、軸37を介してボ
ディ1に回動自在に取り付けられている。繰り出しレバ
ー35の中央部分には、略U字状のスロット39で囲まれる
ように、長孔40が形成されている。繰り出しレバー35の
長孔40には、ピン41が係合している。このピン41は、軸
42と一体の回転板43に突設されている。そして、この回
転板43は、モータ45を駆動することによってギヤトレイ
ンを介して軸42とともに回動される。
り付けられている。マクロレバー46には突起46aが設け
られ、回転板43が反時計方向に一定量回動すると、回転
板43の係合片43aに押されてマクロレバー46が回動す
る。マクロレバー46に植設されたピン47は、リンクレバ
ー48のL字状のスロット48aに挿通されている。このリ
ンクレバー48は、固定筒2の内壁に植設された軸49を中
心に回動自在となっている。そして、前記ピン47とリン
クレバー48との間にはネジリバネ50が介装されており、
マクロレバー46の回動は、このネジリバネ50を介してリ
ンクレバー48に伝達される。すなわち、前記マクロレバ
ー46が反時計方向に回動すると、ピン47がネジリバネ50
の一端を下方へと押圧してこれを撓ませる。そして、こ
のネジリバネ50の撓みが他端に及び、このときの付勢力
によってリンクレバー48が軸49の回りに時計方向に回動
するようになる。
そして、リンクレバー48が時計方向に回動したときに
は、第4図にも示したように、前記押圧片51は可動ユニ
ット5の後端に植設され、移動筒3の隔壁を貫通してい
るピン52を押圧するようになる。
たギヤ57に伝達される。カム板56が回転すると、そのカ
ム面をトレースするように設けられたカムレバー58が回
動する。このカムレバー58の回動は、切り換えレバー60
を介してスライド板61に伝達される。すなわち、切り換
えレバー60が回動することによって、スライド板61はピ
ン60a及び長孔61aを介して左右方向に移動される。なお
スライド板61には、バネ62により左方への付勢力が与え
られている。
b,突起61cが形成されるとともに、左端にはアーム63が
固着されている。前記スロット61bには、レバー64に植
設されたピン64aが係合している。レバー64はボディ1
に固定の軸65を中心として回動自在となっており、さら
にピン64b,64cが植設されている。ピン64bは、ファイン
ダ光学系に用いられるG1レンズ66を保持したレバー67の
長孔67aに係合し、ピン64cはやはりファインダ光学系を
構成するためのG2レンズ68を保持したレバー69のスロッ
ト69aに係合している。なお、ファインダ光学系は前記G
1,G2レンズの他、ボディ1に対して固定されたG3,G4レ
ンズ70,71及びレチクル72を含んでいる。G3レンズ70の
前面にはハーフコートが施されており、レチクル72の視
野枠像はG4レンズ71を通して観察することができる。
と、ピン64bを介してレバー67は軸67aを中心として回動
される。なお、符号73はレバー67を時計方向に付勢して
いるバネを示す。また、レバー64に植設された他方のピ
ン64cは、長孔69aを介してレバー69をファインダ光軸F
に沿って移動させる。そして、スライド板61が例えば図
示位置から左方にスライドしたときには、レバー64が時
計方向に回動する。この結果、レバー67も図示の状態か
ら時計方向に回動してG1レンズ66がファインダ光軸F内
に挿入され、さらにレバー69はファインダ光軸Fに沿っ
て前方に移動してG2レンズ68の繰り出しが行われるよう
になる。
に沿って移動自在であるとともに、図示位置から上方に
シフトさせることもできるようになっている。すなわち
G2レンズ68は、レバー69と一体のレンズ枠69に対し、上
にスライドできるように保持されている。そして、図示
の状態においては、レンズ枠69aの上端に取り付けられ
た板バネ74によって、G2レンズ68は下降位置に押しつけ
られているが、スライド板61が右方に移動したときに
は、突起61cがG2レンズ68と一体となったロッド68aを押
し上げるから、G2レンズ68は板バネ74に抗して上に持ち
上げられるようになる。
63aが形成されている。このテーパ63aは、スライド板61
が右方にスライドしたときに、ボディ1に固定された板
バネ75を下方に押し下げるように作用する。この板バネ
75の先端は、投光レンズ77を保持しているホルダ78のフ
ォーク78aに係合している。このホルダ78は、軸78bを軸
に回動自在となっているから、板バネ75の下降によって
ホルダ78は時計方向に回動され、その一端がストッパ80
に当接して停止する。なお、このストッパ80は偏心ピン
として構成されているから、ビス81の回動により、ホル
ダ78の停止位置を調節することができる。
の前面に位置しており、その背後には例えば赤外光を発
光する発光ダイオードなどのような発光素子85が配置さ
れている。そして、ホルダ78が図示位置にあるときに
は、撮影光軸Pと平行な投光光軸Qとなっている。ま
た、スライド板61が右方に移動し、これによって板バネ
75を介してホルダ78が右旋したときには、投光レンズ77
が受光部10b(第2図)側にシフトされることになり、
内側に傾いた投光光軸Rが得られるようになる。
るコード板88が設けられている。コード板88の一面に
は、パターン化した接点板89が固着されており、この接
点板89に接片90を摺接させておくことによって、モータ
45の回転位置、すなわちワイドモード位置,テレモード
位置,マクロモード位置のいずれの位置までモータ45が
回転されたかを検出することができ、もちろんこの検出
信号をモータ45の停止信号としても利用することができ
る。
設されている。このギヤ92は、ストロボの発光部13の昇
降に利用される。すなわち、ギヤ92が図示から反時計方
向に回転してゆくと、ピン92aが発光部13を保持した昇
降レバー93を、バネ94に抗して押し下げるから、これに
より発光部13は拡散板15の背後に格納され、また発光部
13がこの格納位置にあるときにギヤ92が逆転されると
き、発光部13は上昇位置にポップアップする。
第5図の回路ブロック図及び第6図のフローチャートを
参照して説明する。まず、第1図に示したテレモード状
態のままで撮影を行う場合には、そのままファインダで
被写体を捉えてレリーズボタン9を押せばよい。この場
合のファインダ光学系は、第1図及び第7図(B)に示
したように、G2レンズ68,G3レンズ70,G4レンズ71とから
構成され、テレモードに適したファインダ倍率が得られ
るようになっている。
出回路100からマイクロプロセッサユニット101(以下、
MPU101という)にはテレモード信号が入力されている。
この状態でレリーズボタン9を第1段押圧すると、この
押圧信号がレリーズ検出回路103を介してMPU101に入力
され、選択されたモードの確認の後、測距装置が作動す
る。
ズ77を介して発光素子85からの光ビームが被写体に向け
て照射される。そして、被写体からの反射光は、受光レ
ンズ104を通って測距センサー105に入射する。測距セン
サー105は、微少の受光素子を基線長方向に配列して構
成されたもので、被写体距離に応じてその入射位置が異
なってくる。すなわち、被写体距離が無限遠に近い時に
は受光素子105aに入射し、K1位置に被写体がある場合に
は、受光素子105bに入射するようになる。したがって、
受光部105のどの位置に被写からの反射光が入射してい
るかを検出することによって、被写体距離を測定するこ
とができる。
測距信号としてMPU101に入力される。MPU101は、この測
距信号が適性範囲内であるときには、LED表示部106が作
動し、例えばファインダ内に適正測距が行われたことが
表示され、レリーズボタン9の第2段押圧ができるよう
になるとともに、受光部105からの測距信号はT,W用AFテ
ーブル107に記憶されたデータと参照され、ステッピン
グモータ27の回転角が決定される。そして、レリーズボ
タン9が第2段押圧されると、ステッピングモータ駆動
回路107には前記回転角が得られるように駆動信号が出
力される。この結果、ステッピングモータ27は測距信号
に応じた所定位置まで回転し、これに伴ってカム板28が
回動する。
が撮影光軸Pに沿って進退調節され、マスターレンズ4
が合焦位置に移動されるようになる。なお、テレモード
においてはマスターレンズ4の他にコンバージョンレン
ズ12も撮影に用いられるため、これを考慮してマスター
レンズ4の合焦位置が決められることになる。マスター
レンズ4が合焦位置に移動された後、ステッピングモー
タ27はさらに一定量駆動され、これによりシャッタ11が
開閉作動して1回の撮影シーケンスが完了する。
図)に被写体があるときには、被写体からの反射光は受
光素子105cに入射するようになる。この受光素子105c
は、テレモード時におけるレンズ構成すなわち第3図
(B)で示した撮影光学系のもとで、カム板28の回転だ
けではピントを合致させ得ないことを検出するために設
けられている。第9図は、この様子を模式的に示したも
ので、縦軸はフイルム面上における錯乱円の径δ,横軸
は撮影距離を表している。また、横軸上のNnは、ステ
ッピングモータ27によってマスターレンズ4を段階的に
位置決めしたときに、マスターレンズ4とコンバージョ
ンレンズ12との最適合焦距離を示している。
乱円をδ0としたときには、測距装置によって決められ
る最適合焦距離を例えばN2にセットすると、1.3m〜1.8m
の範囲を焦点深度内でカバーすることができる。ところ
が、最適合焦距離を最至近距離のN0にセットしたときに
は、0.8mまではカバーすることができるが、それよりも
近距離側では錯乱円がδ0よりも大きくなり、合焦させ
ることができなくなる。この場合には、前述したように
受光素子105cに被写体距離が入射したことが測距信号と
して検出され、これは至近警告としてMPU101に入力され
る。
ると、レリーズボタン9の第2段押圧が阻止される。そ
して、MPU101はモータ駆動回路102に駆動信号を出力
し、撮影モードをテレモードからマクロモードへと自動
切り換えする。すなわち、第1図に示し状態からモータ
45が駆動され、ギヤ55が反時計方向に回転する。これに
より回転板43の突片43aを介してマクロレバー46が反時
計方向に回動されるようになる。すると、マクロレバー
46の先端のピン47が、ネジリバネ50を押し下げるように
なり、このネジリバネ50の付勢によりリンクレバー48が
反時計方向に回動する。
めには、回転板43が回動されることになるが、テレモー
ドにおいては移動筒3が最も繰り出された位置にあり、
移動筒3は固定筒2に当接して移動できない状態となっ
ており、回転板43が回動しても繰り出しレバー35は反時
計方向には回動されることがない。この状態で回転板43
が回動すると、ピン41は繰り出しレバー35の長孔40に沿
って移行する。ところが、長孔40の形状は、前記ピン41
の移動軌跡とは異なっているため、長孔40の周囲部分は
ピン41の移動によってU字状のスロット39の一方の側の
幅を狭めるように変形されるようになる。すなわち、第
1図の状態からピン41が反時計方向に移動すると、スロ
ット39の前側の幅が狭められるように長孔40の周囲が変
形する。この結果、繰り出しレバー35には移動筒3を前
方に押し出す方向の付勢力が生じ、移動筒3はそのまま
の位置に弾性的に保持されるようになる。
リンクレバー48が反時計方向に回動すると、リンクレバ
ー48の他端に形成された押圧片51が、可動ユニット5の
後端のピン52を介して可動ユニット5を前方へと押し出
す。こうして撮影レンズがテレモードからマクロモード
に移行されるのと並行してギヤ57が反時計方向に回転
し、カムレバー58,切り換えレバー60を介してスライド
板61は右方に移動する。
下に入り込み、第7図(C)に示したように、G2レンズ
68をxだけ上方にシフトさせる。この結果、ファインダ
光軸Fは近接撮影に適するように下向きに修正され、フ
ァインダ視差を解消することができるようになる。ま
た、スライド板61が右方に移動されることによって、投
光レンズ77を保持したホルダ78は、軸78bを中心に右旋
してストッパ80に当接する。これにより第8図に破線で
示したように、投光レンズ77は測距センサー105側にs
だけシフトされるようになる。
ダのG2レンズ68が上方にシフトされ、さらに投光レンズ
77が測距センサー105側にシフトされると、この時点で
接片90によって検出される接点は、テレ用接点89aから
マクロ用接点89b(第5図)に切り換わる。この切り換
え信号がデコーダ109を介してMPU101に入力されると、
モータ駆動回路102に駆動停止信号が供出され、モータ4
5の駆動が停止してマクロモードへのセットが完了す
る。
ることによって、投光光軸はQからRへと偏向する。こ
の結果、投光光軸Qのときには遠距離からの反射光を受
光していた受光素子105aは、K1位置と等距離にあるL1位
置の被写体からの反射光を受光するようになる。また、
テレモード時においては合焦不可能であったK2位置と等
距離のL2位置にある被写体からの反射光は、105dで受光
できるようになり、近距離側に測距範囲が変更される。
側の最適合焦位置N0はさらに近距離側にシフトする。そ
して、例えば最適合焦位置の段数Nnが20段まであると
きには、第10図に示したように、この最遠の最適合焦位
置N20がマクロモード時の最遠の最適合焦位置N20にシフ
トしてくる。そして、この最適合焦位置N20のシフト位
置は、テレモード時の最短最適合焦位置N0に対して、そ
の最小錯乱円がδ0を満足するようにオーバーラップ量
lをもって重なり合うように決められている。すなわ
ち、図示の例では撮影距離0.8mから0.85mの部分では、
テレモード,マクロモードのいずれでも合焦させること
ができるように設定されている。このオーバーラップ量
lは、投光レンズ77のシフト量sに対応して決められる
から、ビス81を介してストッパ80を調節することで行う
ことができる。
クロモード時の最遠最適合焦位置N20とをオーバーラッ
プさせておくと、例えばテレモードで0.8mに近い被写体
距離の場合、測距センサー105の誤差などによって至近
警告が出されてマクロモードに切り換わったとしても、
このマクロモードでも被写体を焦点深度内に捉えること
ができるようになる。また、テレモード時の測距によっ
て至近警告が発生してマクロモードに切り換わった後、
手振れによっ若干の撮影距離の変動があっても、そのま
まマクロモード下での撮影ができるようになる。
レンズ77をシフトさせたままでマクロモードでの測距が
行われる。マクロモードでは、受光素子105aに被写体か
らの反射光が入射した場合には、撮影距離としてはマク
ロモードでの最遠距離となり、テレモードの場合と異な
ってくる。このためマクロモードにおいては、測距セン
サー105からの測距信号は、T,W用AFテーブル107の代わ
りにM用AFテーブル110が参照されてステッピングモー
タ27の回転角が算出される。そして、測距センサー105
からの測距信号が適正範囲であるときには、テレモード
時と同様に、LED表示部106によって適正測距の確認表示
が行われ、レリーズボタン9の第2段押圧ができるよう
になる。
回路103からの信号によって、ステッピングモータ27が
測距信号に応じた角度位置まで回転し、マスターレンズ
4を保持した鏡筒6の位置決めがなされる。その後さら
にステッピングモータ27が一定角度回転してシャッタ11
を開閉し、マクロモードでの撮影が行われる。
例えば手振れなどによって測距位置がずれると、マクロ
モードでの測距の結果、第8図にL3位置で示したよう
に、近接撮影ではピントが合わせられない状態、すなわ
ち第10図における最適合焦位置N20の焦点深度内に被写
体を捕捉できない状態となる。
体からの反射光が入射する。このときの信号は、近接撮
影では合焦し得ない遠距離を意味する警告信号、すなわ
ち過遠信号としてMPU101に入力される。MPU101に過遠信
号が入力されたときには、レリーズボタン9の第2段押
圧が阻止されたままとなるとともに、ブザーなどの警告
表示部112が作動し、以降の作動が禁止されるようにな
っている。この場合には、レリーズボタン9の第1段押
圧も解除して、初期状態に戻すようにする。
と、マクロモードの解除が行われる。すなわち、接片90
によってテレ用接点89aが検出されるまでモータ45が逆
転して停止する。これにより、可動ユニット5は第1図
あるいは第4図に示したテレモード位置に復帰されるも
のである。
を押圧すると、T,Wモード検出回路100からワイドモード
信号がMPU101に入力される。MPU101にワイドモード信号
が入力されると、モータ駆動回路102によってモータ45
が駆動され、ギヤ55を時計方向に回転させる。ギヤ55が
時計方向に回転されることによって、回転板43も同方向
に回動する結果、繰り出しレバー35を介して移動筒3は
後退する。
2aとピン22との係合によって、コンバージョンレンズ12
を保持した鏡筒20が撮影光軸Pから退避し、第3図
(A)に示したワイドモードの撮影光学系が形成され
る。なお、移動筒3の後退は、移動筒3の後縁が固定筒
2の後縁に当接して停止する。こうして移動筒3の後退
が停止された後、モータ45がわずかに回転したときに、
接片90がワイド用接点89cを検出してモータ45が停止す
る。モータ45のこの余剰回転によって、回転板43のピン
41は繰り出しレバー35の長孔40の周囲部分をロット39の
後側を狭めるように変形させる。こうして繰り出しレバ
ー35に生ずる反発付勢力は、移動筒3を後退方向に付勢
することになり、したがって移動筒3はワイドモード位
置に弾性的に保持される。
連動し、スライド板61は第1図に示した位置から左方へ
と移動する。これにより、スロット61b及びピン64aとの
係合によってレバー64が時計方向に回動する。すると、
G2レンズを保持したレバー69が、ファインダ光軸Fに沿
って前進するとともに、G1レンズ66を保持したレバー67
が時計方向に回動してG1レンズ66がファインダ光軸F内
に挿入され、第7図(A)に示したファインダ光学系が
構成される。このG1レンズ66は、予めその光軸が上方に
yだけシフトされており、ファインダ光軸Fはワイド撮
影に適するように視差調節され、またファインダ倍率も
ワイド撮影に適合した倍率に調節される。このとき、ギ
ヤ92は反時計方向に回動されるから、ピン92aを介して
ストロボ発光部13は拡散板15の背後に没入される。した
がってストロボ撮影時には、拡散板14,15との両者によ
って、ワイド撮影に適した配光特性が得られるようにな
る。
がワイドモード状態にセットされた後、レリーズボタン
9を第1段押圧すると、テレモード時と同様に、T,W用A
Fテーブル107を参照して測距が行われ、レリーズボタン
9の第2段押圧によって測距,レンズセット,シャッタ
の順に作動してワイド撮影が行われることになる。
すると、モード検出回路100からテレモード信号がMPU10
1に入力され、モータ駆動回路102が作動する。そして、
モータ45がギヤ55を介して回転板43を反時計方向に回動
させ、よって移動筒3は繰り出しレバー36によって前方
に繰り出される。この繰り出しの終端では、モータ45が
停止される前に移動筒3の当接面3bが固定筒2の受け面
に押し当てられる。したがって、モータ45の余剰回転に
よってピン41が繰り出しレバー35の長孔40の周囲部分を
変形させ、この繰り出しレバー35の反発付勢力で移動筒
3はテレモード位置に保持されることになる。また、こ
の動作に連動して、ファインダ光学系は第7図(A)の
状態から、同図(B)に示したテレモード状態に切り換
えられ、レリーズボタン9が押圧操作され以降の作動に
ついては、すでに述べたとおりである。
距装置をマクロモードに切り換えるに際しては、投光レ
ンズ77をシフトさせる代わりに受光レンズ104を投光部1
0a側にシフトさせるようにしてもよい。また、テレモー
ドからマクロモードへの切り換えを、至近警告を確認し
た後にマニュアルボタンを操作し、この操作信号によっ
てモータ45を駆動するようにしてもよい。
駆動により撮影レンズの焦点距離を変えるだけでなく、
長焦点撮影位置に移動した後にはさらに近接撮影位置に
撮影レンズをセットすることが可能となる。しかも撮影
レンズが近接撮影位置に移動されることによってオート
フォーカス装置の測距範囲が近接撮影用に切り換えら
れ、通常範囲から近接範囲にわたって測距精度を良好に
維持することができる。さらに、長焦点撮影位置から近
接撮影位置に切り換わる際には、長焦点位置での最短ピ
ント位置と近接撮影位置での最遠ピント位置とがオーバ
ーラップしているから、両者間の境界付近でもオートフ
ォーカス装置の作動が不安定になることはなく、正確な
ピント合わせを行うことができる。
る。 第2図は本発明を用いたカメラの外観図である。 第3図は撮影光学系の切り換えを模式的に示す説明図で
ある。 第4図は第2図に示したカメラの鏡筒部の要部断面図で
ある。 第5図は本発明のカメラに用いられる回路構成の一例を
示すブロック図である。 第6図は本発明を用いたカメラのシーケンスフローチャ
ートである。 第7図はファインダ光学系の切り換えを模式的に示す説
明図である。 第8図は本発明に用いられるオートフォーカス装置の原
理図である。 第9図はワイドモード及びテレモード時における合焦位
置と錯乱円との関係を表す説明図である。 第10図はマクロモード時における合焦位置と錯乱円との
関係を表す説明図である。 2……固定筒 3……移動筒 4……マスターレンズ 5……可動ユニット 6……鏡筒(マスターレンズ用) 7……モードボタン 12……コンバージョンレンズ 35……繰り出しレバー 46……マクロレバー 48……リンクレバー 61……スライド板 77……投光レンズ 88……コード板。
Claims (1)
- 【請求項1】オートフォーカス装置を内蔵し、撮影レン
ズの焦点距離を変えて撮影が可能であるとともに、撮影
レンズを繰り出した長焦点撮影側で近接撮影を可能とし
たカメラにおいて、 前記撮影レンズの焦点距離を変更するために駆動される
モータと、撮影レンズがモータによって長焦点撮影位置
に移動された後、前記モータの駆動により撮影レンズの
少なくとも一部をさらに繰り出して撮影レンズを近接撮
影位置にセットする近接撮影セット機構と、この近接撮
影セット機構の作動に連動し、前記オートフォーカス装
置の測距範囲を近接撮影範囲に切り換える測距範囲切り
換え機構とを備え、かつ撮影レンズの長焦点撮影位置に
おける最短ピント位置と近接撮影位置における最遠ピン
ト位置とをオーバーラップさせたことを特徴とするカメ
ラ。
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