JPH0683365B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0683365B2 JPH0683365B2 JP58092074A JP9207483A JPH0683365B2 JP H0683365 B2 JPH0683365 B2 JP H0683365B2 JP 58092074 A JP58092074 A JP 58092074A JP 9207483 A JP9207483 A JP 9207483A JP H0683365 B2 JPH0683365 B2 JP H0683365B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- line
- input
- image data
- processing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40062—Discrimination between different image types, e.g. two-tone, continuous tone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ装置,ディジタル複写機等の画
像処理装置に関し、特に同一画像内に混入した中間調画
像と非中間調画像を判別し、それぞれの画像に最適な2
値化処理を実施した2値画像を得ることができる画像処
理装置に関する。
像処理装置に関し、特に同一画像内に混入した中間調画
像と非中間調画像を判別し、それぞれの画像に最適な2
値化処理を実施した2値画像を得ることができる画像処
理装置に関する。
従来より、フアクシミリや複写機等の画像処理事務機器
においては、文字やグラフ画像等の様に、画像の白黒の
境界が明瞭である画像、すなわち白黒の2値画像の再現
と、写真画像の様に、画像の白黒の境界をむしろぼか
し、白黒の濃淡を表わした画像、すなわち、中間調画像
の再現との相異なつた2つの要求があつた。
においては、文字やグラフ画像等の様に、画像の白黒の
境界が明瞭である画像、すなわち白黒の2値画像の再現
と、写真画像の様に、画像の白黒の境界をむしろぼか
し、白黒の濃淡を表わした画像、すなわち、中間調画像
の再現との相異なつた2つの要求があつた。
この二つの相異つた要求のうち前者の要求を満たす機器
としては、従来より画像の分解能力を高める事で追究さ
れており、一方、後者に対しても近年のデジタル技術の
進展により、デイザ法を用いる事事で技術的にはほぼ完
成の或に達している。
としては、従来より画像の分解能力を高める事で追究さ
れており、一方、後者に対しても近年のデジタル技術の
進展により、デイザ法を用いる事事で技術的にはほぼ完
成の或に達している。
しかしながら、使用者がこれらの事務機器に入力する原
稿は、必ずしも、文字やグラフ等の2値画像のみのも
の、あるいは、写真等の中間調画像のみのものであると
は限らず、2値画像と中間調画像とが混在した原稿も多
々ある。このような2値画像と中間調画像とが混在した
原稿の2値画像と中間画像とを分離することは極めて困
難であるため、従来では前記原稿を2値記録あるいは中
間調記録のいずれか一方で処理していたが、2値記録は
文字やグラフ等を鮮明に再現することができると共に、
伝送信号の帯域圧縮符号化が容易であるという利点を有
する反面、写真等の中間調画像の高品質の再現は困難で
あるという欠点があり、一方、デイザ法は中間調画像等
の濃淡を良好に再現することができる利点を有する反
面、分解能力が低下するので文字等の2値画像に対して
は画像品質が劣化するという欠点があり、このため、中
間調画像と2値画像が混在した原稿を中間調記録あるい
は2値記録のいずれか一方で処理した場合、双方の画像
を高品質に再現することはできなかつた。
稿は、必ずしも、文字やグラフ等の2値画像のみのも
の、あるいは、写真等の中間調画像のみのものであると
は限らず、2値画像と中間調画像とが混在した原稿も多
々ある。このような2値画像と中間調画像とが混在した
原稿の2値画像と中間画像とを分離することは極めて困
難であるため、従来では前記原稿を2値記録あるいは中
間調記録のいずれか一方で処理していたが、2値記録は
文字やグラフ等を鮮明に再現することができると共に、
伝送信号の帯域圧縮符号化が容易であるという利点を有
する反面、写真等の中間調画像の高品質の再現は困難で
あるという欠点があり、一方、デイザ法は中間調画像等
の濃淡を良好に再現することができる利点を有する反
面、分解能力が低下するので文字等の2値画像に対して
は画像品質が劣化するという欠点があり、このため、中
間調画像と2値画像が混在した原稿を中間調記録あるい
は2値記録のいずれか一方で処理した場合、双方の画像
を高品質に再現することはできなかつた。
そこでその解決策として、同一画像内で中間調画像領域
においては組織的デイザ方を用い、文字,図形等の2値
画像領域においては固定閾値による2値化処理方法を用
いて、良好な再現画像を得ることが知られている。
においては組織的デイザ方を用い、文字,図形等の2値
画像領域においては固定閾値による2値化処理方法を用
いて、良好な再現画像を得ることが知られている。
しかしながら、この場合2値画像領域と中間調画像領域
とを判別しなければならない等のた、原稿から読み取っ
た画素と1対1に対応した画像メモリが必要であり、取
扱う画面の大きさや画素密度の増大及び中間調処理すべ
き階調数に応じてメモリ量が増大してしまい、回路が複
雑になる。そのため、メモリコストの増大や機器全体の
信頼性の低下、メモリ操作の煩雑性が増すなどの不都合
が生じてしまう。
とを判別しなければならない等のた、原稿から読み取っ
た画素と1対1に対応した画像メモリが必要であり、取
扱う画面の大きさや画素密度の増大及び中間調処理すべ
き階調数に応じてメモリ量が増大してしまい、回路が複
雑になる。そのため、メモリコストの増大や機器全体の
信頼性の低下、メモリ操作の煩雑性が増すなどの不都合
が生じてしまう。
本発明は上述した従来技術の問題点を除去するものであ
り、画像の識別及びその識別結果に基づく画像の処理を
小容量のメモリを用いて簡易な構成で高速に行うことが
できる画像処理装置の提供を目的とする。
り、画像の識別及びその識別結果に基づく画像の処理を
小容量のメモリを用いて簡易な構成で高速に行うことが
できる画像処理装置の提供を目的とする。
即ち本発明の画像処理装置は、画像データを順次入力す
る入力手段と、前記入力手段からの画像データを中間調
処理し2値データに変換する第1の処理手段と、前記入
力手段からの画像データを非中間調処理し2値データに
変換する第2の処理手段と、前記第1の処理手段によっ
て処理された2値データを遅延するため記憶する第1の
記憶手段と、前記第2の処理手段によって処理された2
値データを遅延するため記憶する第2の記憶手段と、前
記入力手段から入力したm×mブロック内の複数の画素
の中から濃度の最大値及び最小値を検出し、検出された
最大値と最小値との差に基づきブロックの画調を識別す
る識別手段と、前記識別手段の識別結果に基づき前記第
1または第2の記憶手段に記憶されているいずれかの2
値データを選択し出力する選択手段とを有し、前記識別
手段は、前記入力手段が第1ライン目の画像データを入
力すると、その第1ライン目のm画素毎の画像データか
ら濃度の最大値及び最小値を求めその値を記憶し、次に
第2ライン目の画像データを入力すると、入力した第2
ライン目の画素毎の画像データの濃度を前記記憶してい
る最大値及び最小値と比較し、第2ライン目の最大値が
第1ライン目の最大値より大きい場合には第2ライン目
の最大値で更新し、第2ライン目の最小値が第1ライン
目の最小値より小さい場合には第2ライン目の最小値で
更新し、この更新処理を第mライン目まで繰り返すこと
によりm×mブロック内の複数の画素からブロック内の
濃度の最大値及び最小値を検出しその最大値と最小値と
の差を求めるとともに、前記入力手段により第mライン
目の画像データの入力に同期して、前記m×mブロック
の画調を順次識別することを特徴とする。
る入力手段と、前記入力手段からの画像データを中間調
処理し2値データに変換する第1の処理手段と、前記入
力手段からの画像データを非中間調処理し2値データに
変換する第2の処理手段と、前記第1の処理手段によっ
て処理された2値データを遅延するため記憶する第1の
記憶手段と、前記第2の処理手段によって処理された2
値データを遅延するため記憶する第2の記憶手段と、前
記入力手段から入力したm×mブロック内の複数の画素
の中から濃度の最大値及び最小値を検出し、検出された
最大値と最小値との差に基づきブロックの画調を識別す
る識別手段と、前記識別手段の識別結果に基づき前記第
1または第2の記憶手段に記憶されているいずれかの2
値データを選択し出力する選択手段とを有し、前記識別
手段は、前記入力手段が第1ライン目の画像データを入
力すると、その第1ライン目のm画素毎の画像データか
ら濃度の最大値及び最小値を求めその値を記憶し、次に
第2ライン目の画像データを入力すると、入力した第2
ライン目の画素毎の画像データの濃度を前記記憶してい
る最大値及び最小値と比較し、第2ライン目の最大値が
第1ライン目の最大値より大きい場合には第2ライン目
の最大値で更新し、第2ライン目の最小値が第1ライン
目の最小値より小さい場合には第2ライン目の最小値で
更新し、この更新処理を第mライン目まで繰り返すこと
によりm×mブロック内の複数の画素からブロック内の
濃度の最大値及び最小値を検出しその最大値と最小値と
の差を求めるとともに、前記入力手段により第mライン
目の画像データの入力に同期して、前記m×mブロック
の画調を順次識別することを特徴とする。
以下本発明の実施例の図面を参照して説明する。
まず、高速に画調を識別し、それに基づき文字等の2値
画像の品質を劣化させずに高品質な中間調画像を再現す
る画像処理方式を第1図ないし第3図を用いて説明す
る。
画像の品質を劣化させずに高品質な中間調画像を再現す
る画像処理方式を第1図ないし第3図を用いて説明す
る。
第1図は、この画像処理方式を示すブロツク図である。
図において、1は原稿を、例えば左から右への走査(以
下、主走査と称す)および下から上への走査(以下副走
査と称す)をして読みとり画像データを得る読取部、2
はその読取部1より出力される入力画像データ信号で、
その入力画像データ信号は、例えば16階調の中間調画像
の場合には、一画素毎に4bitの信号として順次出力され
る。3は前記読取部1に接続された判別手段としての像
域分離回路で、前記読取部1より出力された入力画像デ
ータ信号2を処理して2値表示領域と中間調表示領域と
に分離する。4は前記読取部1に接続された記憶手段と
してのバツフアで、そのバツフア4は前記読取部1から
の出力を一時的に記憶遅延して像域分離回路3からの出
力と同期をとる働きをする。5は前記バツフア4で遅延
された画像データを像域分離回路3の出力に従つてデイ
ザ処理または2値化処理を行なう処理手段としてのデイ
ザ/2値化回路で、そのデイザ/2値化回路5からの出力6
は、デイザ処理されたデータと2値化処理されたデータ
とが混在した信号である。7は前記出力6を符号化する
符号化回路、8は外部の通信回路との回線インターフエ
ース、9は読み取つた原稿を複写するためのプリンタ部
である。
下、主走査と称す)および下から上への走査(以下副走
査と称す)をして読みとり画像データを得る読取部、2
はその読取部1より出力される入力画像データ信号で、
その入力画像データ信号は、例えば16階調の中間調画像
の場合には、一画素毎に4bitの信号として順次出力され
る。3は前記読取部1に接続された判別手段としての像
域分離回路で、前記読取部1より出力された入力画像デ
ータ信号2を処理して2値表示領域と中間調表示領域と
に分離する。4は前記読取部1に接続された記憶手段と
してのバツフアで、そのバツフア4は前記読取部1から
の出力を一時的に記憶遅延して像域分離回路3からの出
力と同期をとる働きをする。5は前記バツフア4で遅延
された画像データを像域分離回路3の出力に従つてデイ
ザ処理または2値化処理を行なう処理手段としてのデイ
ザ/2値化回路で、そのデイザ/2値化回路5からの出力6
は、デイザ処理されたデータと2値化処理されたデータ
とが混在した信号である。7は前記出力6を符号化する
符号化回路、8は外部の通信回路との回線インターフエ
ース、9は読み取つた原稿を複写するためのプリンタ部
である。
ここで、前記ブロツク別像域分離回路3とデイザ/2値化
回路5の構成を第2図に基づいて説明する。
回路5の構成を第2図に基づいて説明する。
まず、ブロツク別像域分離回路3を説明すると、図にお
いて、2は画像データ信号で、4ビツト並列信号であ
る。3aはその画像データ信号2により画像濃度の最大値
(以下、Lmaxと称す。)を検出するMAX検出部、3bはそ
のMAX検出部3aからの出力を記憶するMAX記憶部で、1回
の主走査信号の画素数を4で割つた数のブロツクに対応
して各4ビツトの濃度レベル情報を記憶できるようにな
つている。また、そのMAX記憶部3bからの出力は、ラツ
チ3cに入力される一方、前記MAX検出部3aの入力へ帰環
されており、1主走査前の同一ブロツク内のLmaxと現在
の主走査信号の画素濃度とを比較することが可能になつ
ている。3dは前記画像データ信号2により画素濃度の最
小値(以下、Lminと称す。)を検出するMIN検出部、3e
はそのLmin検出部3dからの出力を記憶するMIN記憶部
で、そのMIN記憶部3eからの出力はラツチ3fに入力され
る一方、前記MIN検出部3dの入力へ帰環されており、1
主走査前の同一ブロツク内のLminと現在の主走査信号の
画素濃度とを比較することが可能になつている。3gは前
記ラツチ3cからのの出力Lmaxと、前記ラツチ3fからの出
力Lminとの差、すなわち(Lmax−Lmin)を演算する減算
器、3hはその減算器3gにより演算された(Lmax−Lmin)
と、予じめ設定しておいた像域分離パラメータPとを比
較する比較回路で、その比較回路3hで比較された結果
は、像域メモリ3iに記憶される。3jは前記像域メモリ3i
からの出力を補正する補正回路であり、以上によりブロ
ツク別像域分離回路3は構成されている。
いて、2は画像データ信号で、4ビツト並列信号であ
る。3aはその画像データ信号2により画像濃度の最大値
(以下、Lmaxと称す。)を検出するMAX検出部、3bはそ
のMAX検出部3aからの出力を記憶するMAX記憶部で、1回
の主走査信号の画素数を4で割つた数のブロツクに対応
して各4ビツトの濃度レベル情報を記憶できるようにな
つている。また、そのMAX記憶部3bからの出力は、ラツ
チ3cに入力される一方、前記MAX検出部3aの入力へ帰環
されており、1主走査前の同一ブロツク内のLmaxと現在
の主走査信号の画素濃度とを比較することが可能になつ
ている。3dは前記画像データ信号2により画素濃度の最
小値(以下、Lminと称す。)を検出するMIN検出部、3e
はそのLmin検出部3dからの出力を記憶するMIN記憶部
で、そのMIN記憶部3eからの出力はラツチ3fに入力され
る一方、前記MIN検出部3dの入力へ帰環されており、1
主走査前の同一ブロツク内のLminと現在の主走査信号の
画素濃度とを比較することが可能になつている。3gは前
記ラツチ3cからのの出力Lmaxと、前記ラツチ3fからの出
力Lminとの差、すなわち(Lmax−Lmin)を演算する減算
器、3hはその減算器3gにより演算された(Lmax−Lmin)
と、予じめ設定しておいた像域分離パラメータPとを比
較する比較回路で、その比較回路3hで比較された結果
は、像域メモリ3iに記憶される。3jは前記像域メモリ3i
からの出力を補正する補正回路であり、以上によりブロ
ツク別像域分離回路3は構成されている。
次に、デイザ/2値化回路5構成を説明すると、図におい
て、5a,5bはカウンタで、そのカウンタ5a,5bには夫々画
素単位の基本クロツク(以下CKと称す)および主走査の
同期信号(以下、HSYNCと称す)が入力されてデイザROM
5cのアドレスを提供する。また、前記デイザROM5cには
前記CKおよびHSYNCの他に、前記補正回路3jの出力と濃
度調整信号10がアドレスとして入力されている。5dは各
画素の閾値を与えたデイザROM5cからの出力と前記バツ
フア4からの出力を比較するコンパレータであり、以上
によりデイザ/2値化回路5が構成されている。
て、5a,5bはカウンタで、そのカウンタ5a,5bには夫々画
素単位の基本クロツク(以下CKと称す)および主走査の
同期信号(以下、HSYNCと称す)が入力されてデイザROM
5cのアドレスを提供する。また、前記デイザROM5cには
前記CKおよびHSYNCの他に、前記補正回路3jの出力と濃
度調整信号10がアドレスとして入力されている。5dは各
画素の閾値を与えたデイザROM5cからの出力と前記バツ
フア4からの出力を比較するコンパレータであり、以上
によりデイザ/2値化回路5が構成されている。
以上の構成を有する画像処理装置の作用を説明する。
まず全体的な作用を説明すると、読取部1が原稿を主走
査および副走査して16階調に読取るものであるとする
と、1画素毎に4ビツトのデータが得られ、この読取部
1からは4ビツトの並列信号である画像データ信号が出
力される。そしてブロツク別像域分離回路3に入力され
た前記データ信号2は、例えば4×4画素のブロツクに
分割され、このブロツク毎にLmaxとLminとを検出し、
(Lmax−Lmin)を算出して、この(Lmax−Lmin)と像域
分離パラメータPとを比較することにより、2値表示領
域と多値表示領域とに分離する。
査および副走査して16階調に読取るものであるとする
と、1画素毎に4ビツトのデータが得られ、この読取部
1からは4ビツトの並列信号である画像データ信号が出
力される。そしてブロツク別像域分離回路3に入力され
た前記データ信号2は、例えば4×4画素のブロツクに
分割され、このブロツク毎にLmaxとLminとを検出し、
(Lmax−Lmin)を算出して、この(Lmax−Lmin)と像域
分離パラメータPとを比較することにより、2値表示領
域と多値表示領域とに分離する。
すなわち、 (Lmax−Lmin)≧Pである場合には2値表示領域とし、 (Lmax−Lmin)<Pである場合には多値表示領域として
分離する。そして、その結果をブロツク別像域分離回路
3内部のメモリに記憶させる。なお、この場合、2値表
示領域を「1」、多値表示領域を「0」と表現すること
にする。
分離する。そして、その結果をブロツク別像域分離回路
3内部のメモリに記憶させる。なお、この場合、2値表
示領域を「1」、多値表示領域を「0」と表現すること
にする。
一方、バツフア4でブロツク別像域分離回路3の処理時
間だけ遅延された画像データ信号2は、デイザ/2値化回
路5で4×4画素のブロツク毎に像域分離回路3の出力
が「1」のときは2値化処理され、像域分離回路3の出
力「0」のときはデイザ処理される。このように画像デ
ータ信号2を2値化処理あるいはデイザ処理して得られ
る画像信号6は、主走査方向へ4画素毎に2値化処理ま
たはデイザ処理された画像データ連続する信号となる。
この画像信号6は、符号化回路7およびプリンタ部9へ
送出される。そして、符号化回路7へ送出された画像信
号6は符号化された後、回線インターフエース8を介し
て通信回線に送出され、また、プリンタ部9へ送出され
た画像信号6は、送信と同時にその送信される原稿のコ
ピーを同時にとる場合や、単に原稿のコピーを取る場合
等、必要に応じてプリンタ部9で画像を再現する。
間だけ遅延された画像データ信号2は、デイザ/2値化回
路5で4×4画素のブロツク毎に像域分離回路3の出力
が「1」のときは2値化処理され、像域分離回路3の出
力「0」のときはデイザ処理される。このように画像デ
ータ信号2を2値化処理あるいはデイザ処理して得られ
る画像信号6は、主走査方向へ4画素毎に2値化処理ま
たはデイザ処理された画像データ連続する信号となる。
この画像信号6は、符号化回路7およびプリンタ部9へ
送出される。そして、符号化回路7へ送出された画像信
号6は符号化された後、回線インターフエース8を介し
て通信回線に送出され、また、プリンタ部9へ送出され
た画像信号6は、送信と同時にその送信される原稿のコ
ピーを同時にとる場合や、単に原稿のコピーを取る場合
等、必要に応じてプリンタ部9で画像を再現する。
次に、第2図に示したブロツク別像域分離回路3とデイ
ザ/2値化回路5の作用を、第3図のタイムチヤートと共
に説明する。
ザ/2値化回路5の作用を、第3図のタイムチヤートと共
に説明する。
図において、画像データ信号2はHSYNCに同期して、1
主走査単位で入力される。この1主走査中の各画素はCK
に同期した4bit並列(16階調)データである。また、HS
YNCは第3図に示すMMINT,IBDEC,MMVD等のタイミングを
発生するための各種カウンタ類(図示せず)をクリアす
る。
主走査単位で入力される。この1主走査中の各画素はCK
に同期した4bit並列(16階調)データである。また、HS
YNCは第3図に示すMMINT,IBDEC,MMVD等のタイミングを
発生するための各種カウンタ類(図示せず)をクリアす
る。
ここで、1番目の主走査線の画像データ信号2が入力し
た場合には、まず、各像域における最初画素のデータを
MMINTのタイミングで強制的にMAX記憶部3bおよびMIN記
憶部3eに記憶する。次にMMINT以外のタイミングの画素
データが入力すると、その画素データを第3図(a)の
Lmax/Lmin検出のタイミングに従つて、MAX検出部3aおよ
びMIN検出部3dですでにMAX記憶部3bおよびMIN記憶部3e
に記憶してある画素データと像域毎に順次比較し、MAX
記憶部3bには、より濃度の高い画素データをメモリを書
き替えて記憶する。このようにして、1番目の主走査線
の各像域における画素濃度の最大値をMAX記憶部3bに記
憶し、画素濃度の最小値をMIN記憶部3eに記憶して1番
目の主走査信号の処理を終了する。従つて、例えばB4判
の原稿を16画素/mmの密度で読み取るときは、1主走査
当り4096画素が存在するため、4×4画素のブロツクを
考慮するとき、4主走査線毎に1024ブロツクの像域が存
在することになる。このため、MAX記憶部3bとMIN記憶部
3eは、夫々1024×4ビツトのRAMで構成する。
た場合には、まず、各像域における最初画素のデータを
MMINTのタイミングで強制的にMAX記憶部3bおよびMIN記
憶部3eに記憶する。次にMMINT以外のタイミングの画素
データが入力すると、その画素データを第3図(a)の
Lmax/Lmin検出のタイミングに従つて、MAX検出部3aおよ
びMIN検出部3dですでにMAX記憶部3bおよびMIN記憶部3e
に記憶してある画素データと像域毎に順次比較し、MAX
記憶部3bには、より濃度の高い画素データをメモリを書
き替えて記憶する。このようにして、1番目の主走査線
の各像域における画素濃度の最大値をMAX記憶部3bに記
憶し、画素濃度の最小値をMIN記憶部3eに記憶して1番
目の主走査信号の処理を終了する。従つて、例えばB4判
の原稿を16画素/mmの密度で読み取るときは、1主走査
当り4096画素が存在するため、4×4画素のブロツクを
考慮するとき、4主走査線毎に1024ブロツクの像域が存
在することになる。このため、MAX記憶部3bとMIN記憶部
3eは、夫々1024×4ビツトのRAMで構成する。
続いて2番目の主走査線の画像データ信号2を処理する
場合は、前記1番目の主走査信号を処理する場合のよう
なMMINTのタイミングはなく、従つて各像域における最
初の画素を強制的にMAX記憶部3bおよびMIN記憶部3eに記
憶させるのではなく、すでにMAX記憶部3bおよびMIN記憶
部3eに記憶してある各像域毎の最大値および最小値と引
続いて各像域毎に濃度の大小を比較し、より大きな値と
より小さな値をそれぞれMAX記憶部3bおよびMIN記憶部3e
に記憶する。このようにして、2番目の主走査信号の処
理が終了すると、各像域における2主走査線分の画素、
すなわち各8画素の濃度のうちの最大値および最小値を
MAX記憶部3bおよびMIN記憶部3eに記憶する。同様にして
4番目の主走査信号まで処理すれば、1024個の像域毎の
濃度の最大値と最小値、夫々MAX記憶部3bとMIN記憶部3e
に記憶されることになる。また、4番目の主走査信号の
処理において、各像域の濃度の最大値および最小値は、
第3図に示すMMVDのタイミングで確定するので、このタ
イミングで、前記確定した最大値および最小値をラツチ
3c,3fに夫々ラツチし、減算器3gで(Lmax−Lmin)を算
出して、比較回路3hで像域分離パラメータPと比較し、
例えば、パラメータPよりも(Lmax−Lmin)が大であれ
ば「1」を、パラメータPよりも(Lmax−Lmin)が小で
あれば「0」を像域メモリ3iにIBDECのタイミングで記
憶する。このように像域メモリ3iへのデータの書き込み
は4番目の画像データ信号の処理と同時に行なわれる。
場合は、前記1番目の主走査信号を処理する場合のよう
なMMINTのタイミングはなく、従つて各像域における最
初の画素を強制的にMAX記憶部3bおよびMIN記憶部3eに記
憶させるのではなく、すでにMAX記憶部3bおよびMIN記憶
部3eに記憶してある各像域毎の最大値および最小値と引
続いて各像域毎に濃度の大小を比較し、より大きな値と
より小さな値をそれぞれMAX記憶部3bおよびMIN記憶部3e
に記憶する。このようにして、2番目の主走査信号の処
理が終了すると、各像域における2主走査線分の画素、
すなわち各8画素の濃度のうちの最大値および最小値を
MAX記憶部3bおよびMIN記憶部3eに記憶する。同様にして
4番目の主走査信号まで処理すれば、1024個の像域毎の
濃度の最大値と最小値、夫々MAX記憶部3bとMIN記憶部3e
に記憶されることになる。また、4番目の主走査信号の
処理において、各像域の濃度の最大値および最小値は、
第3図に示すMMVDのタイミングで確定するので、このタ
イミングで、前記確定した最大値および最小値をラツチ
3c,3fに夫々ラツチし、減算器3gで(Lmax−Lmin)を算
出して、比較回路3hで像域分離パラメータPと比較し、
例えば、パラメータPよりも(Lmax−Lmin)が大であれ
ば「1」を、パラメータPよりも(Lmax−Lmin)が小で
あれば「0」を像域メモリ3iにIBDECのタイミングで記
憶する。このように像域メモリ3iへのデータの書き込み
は4番目の画像データ信号の処理と同時に行なわれる。
5番目以後の主走査線における画像データ信号の処理は
4主走査線毎に、前記4主走査線目までの場合と同様に
繰返し、像域メモリ3iにデータで書き込む。
4主走査線毎に、前記4主走査線目までの場合と同様に
繰返し、像域メモリ3iにデータで書き込む。
また、像域メモリ3iの読出しは、5番目の主走査線の画
像データ信号の処理時から行ない、CK4回に1回の割合
で発生する像域メモリ読出しクロツクによつて読出さ
れ、以後、6番目、7番目の主走査線の画像データ信号
の処理時においても、前記5番目の主走査信号の処理時
に読出されたデータと同じ内容のデータを繰返して読出
す。8番目の主走査線の処理時には、像域メモリ3iで
は、第3図(b)のRAM動作タイミングに示す如く、読
出しと書込みを連続して行なう。すなわち、5番目〜7
番目の主走査線の処理時に読出したデータと同じ内容の
データを読出しながら新たな像域のデータを書き込む。
また、8番目の主走査信号以後の読出しにおいても、前
記同様にして、読出しおよび書き込みが行なわれる。
像データ信号の処理時から行ない、CK4回に1回の割合
で発生する像域メモリ読出しクロツクによつて読出さ
れ、以後、6番目、7番目の主走査線の画像データ信号
の処理時においても、前記5番目の主走査信号の処理時
に読出されたデータと同じ内容のデータを繰返して読出
す。8番目の主走査線の処理時には、像域メモリ3iで
は、第3図(b)のRAM動作タイミングに示す如く、読
出しと書込みを連続して行なう。すなわち、5番目〜7
番目の主走査線の処理時に読出したデータと同じ内容の
データを読出しながら新たな像域のデータを書き込む。
また、8番目の主走査信号以後の読出しにおいても、前
記同様にして、読出しおよび書き込みが行なわれる。
以上のようにして読出した像域メモリデータは、補正回
路3jで画質が向上するように若干の補正を行なつた後、
デイザROM5cのアドレス端子に入力し、カウンタ5a,5bの
出力と合わせてデイザの閾値パタンを発生する。
路3jで画質が向上するように若干の補正を行なつた後、
デイザROM5cのアドレス端子に入力し、カウンタ5a,5bの
出力と合わせてデイザの閾値パタンを発生する。
なお、濃度調整信号10はデイザの閾値を全体的に上下さ
せて画像記録の画質を向上させるように調整するための
制御信号であつて、操作パネル等から制御部(図示せ
ず)を経由して供給される信号である。
せて画像記録の画質を向上させるように調整するための
制御信号であつて、操作パネル等から制御部(図示せ
ず)を経由して供給される信号である。
以上のようにして発生された閾値パターンは、補正回路
3jからの出力が「0」のときは所定のデイザパターンを
発生し、補正回路3jの出力が「1」のときは、例えば、
その像域における閾値を全て2値化処理したものとなる
ようにデイザROM5cにプログラムすることで得られる。
そして、このデイザROM5cからの出力と4主走査線を遅
延してタイミングを合わせたバツフア4からの出力とを
コンパレータ5dで画素毎に閾値の比較をして画像出力信
号6が出力される。
3jからの出力が「0」のときは所定のデイザパターンを
発生し、補正回路3jの出力が「1」のときは、例えば、
その像域における閾値を全て2値化処理したものとなる
ようにデイザROM5cにプログラムすることで得られる。
そして、このデイザROM5cからの出力と4主走査線を遅
延してタイミングを合わせたバツフア4からの出力とを
コンパレータ5dで画素毎に閾値の比較をして画像出力信
号6が出力される。
以上説明した画像処理装置は、同一原稿内に写真等の中
間調画像と、文字やグラフ等の2値画像とが存在した場
合、前記中間調画像の領域においてはデイザ法を用い、
2値画像の領域においては2値記録方式を用いるように
することにより、前記原稿を良好に再現することができ
る。
間調画像と、文字やグラフ等の2値画像とが存在した場
合、前記中間調画像の領域においてはデイザ法を用い、
2値画像の領域においては2値記録方式を用いるように
することにより、前記原稿を良好に再現することができ
る。
しかしながら、上述のような画像処理装置を実現するに
は、記憶手段としてのバツフア4に画素と1対1に対応
したメモリ量が必要であるため、取扱う図面の大きさや
画素密度の増大および中間調記録すべき階調数に応じて
メモリ量が増大する傾向にあつた。
は、記憶手段としてのバツフア4に画素と1対1に対応
したメモリ量が必要であるため、取扱う図面の大きさや
画素密度の増大および中間調記録すべき階調数に応じて
メモリ量が増大する傾向にあつた。
例えば、前述のようにB4の原稿を16画素/mmの密度で、
かつ、各画素を16階調に読取る場合、バツフア4では、
4bitに重み付けされた画像信号を4主走査線分遅延させ
る必要がある。
かつ、各画素を16階調に読取る場合、バツフア4では、
4bitに重み付けされた画像信号を4主走査線分遅延させ
る必要がある。
従つて(4ビツト×4096)×4=64Kビツト の記憶容量が必要となる。
そこで、メモリ容量を減少させた本実施例の画像処理装
置を第4図及び第5図を用いて説明する。
置を第4図及び第5図を用いて説明する。
なお、第1図および第2図と同一もしくは相当部分には
同一符号を付し、説明の詳細は省く。
同一符号を付し、説明の詳細は省く。
まず、全体的な構成を第4図に示したブロツク図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図において、11は読取部1の出力に接続した2値化回路
で、その2値化回路11は前記読取部1より出力した画像
データ信号2の2値化処理を行なう。12は前記読取部1
の出力に接続したデイザ回路で、そのデイザ回路12は前
記読取部1より出力した画像データ信号2のデイザ処理
を行ない、前記2値化回路12とにより処理手段を構成し
ている。13は前記2値化回路11に接続した第1のバツフ
アで、その第1のバツフア13は前記2値化回路11の出力
を遅延して判別手段としてのブロツク別像域分離回路3
からの出力と同期をとる働きをする。14は前記デイザ回
路12に接続した第2のバツフアで、その第2のバツフア
14は前記デイザ回路12からの出力を遅延してブロツク別
像域分離回路3からの出力と同期をとる働きをし、前記
第1のバツフア13とにより記憶手段を構成している。15
は前記ブロツク別像域分離回路3からの出力により、前
記第1のバツフア13からの出力と、第2のバツフア14か
らの出力のいずれか一方の出力を選択的に切換えるデー
タセレクターで、そのデータセレクター15からの出力画
像信号6は第1図に示した前記従来の画像処理方式と同
様に符号化回路7および回線インターフエース8を介し
て通信回線へ送出されると共に、プリンタ部9に入力さ
れる。
で、その2値化回路11は前記読取部1より出力した画像
データ信号2の2値化処理を行なう。12は前記読取部1
の出力に接続したデイザ回路で、そのデイザ回路12は前
記読取部1より出力した画像データ信号2のデイザ処理
を行ない、前記2値化回路12とにより処理手段を構成し
ている。13は前記2値化回路11に接続した第1のバツフ
アで、その第1のバツフア13は前記2値化回路11の出力
を遅延して判別手段としてのブロツク別像域分離回路3
からの出力と同期をとる働きをする。14は前記デイザ回
路12に接続した第2のバツフアで、その第2のバツフア
14は前記デイザ回路12からの出力を遅延してブロツク別
像域分離回路3からの出力と同期をとる働きをし、前記
第1のバツフア13とにより記憶手段を構成している。15
は前記ブロツク別像域分離回路3からの出力により、前
記第1のバツフア13からの出力と、第2のバツフア14か
らの出力のいずれか一方の出力を選択的に切換えるデー
タセレクターで、そのデータセレクター15からの出力画
像信号6は第1図に示した前記従来の画像処理方式と同
様に符号化回路7および回線インターフエース8を介し
て通信回線へ送出されると共に、プリンタ部9に入力さ
れる。
第5図は第4図に示したものの要部を示したものであ
り、図において、16はそれぞれCKとHSYNCをカウントす
るカウンタ5aおよび5bの出力と濃度調整信号が入力され
るデイザROM16で、そのデイザROM16は、所定のデイザの
閾値パターンを発生する。17はそのデイザROM16から発
生する閾値パターンと前記読取部1から出力される画像
データ信号2とを比較する第2のコンパレータで、その
第2のコンパレータ17からの出力は前記第2のバツフア
14で遅延される。18は前記読取部1から出力される画像
データ信号2と一定のスライスレベルとを比較する第1
のコンパレータで、その第1のコンパレータ18からの出
力は前記第1のバツフアメモリ13で遅延される。なお、
その他の構成は、第1図、第2図および第4図に示した
ものと同様であるので、その説明は省く。
り、図において、16はそれぞれCKとHSYNCをカウントす
るカウンタ5aおよび5bの出力と濃度調整信号が入力され
るデイザROM16で、そのデイザROM16は、所定のデイザの
閾値パターンを発生する。17はそのデイザROM16から発
生する閾値パターンと前記読取部1から出力される画像
データ信号2とを比較する第2のコンパレータで、その
第2のコンパレータ17からの出力は前記第2のバツフア
14で遅延される。18は前記読取部1から出力される画像
データ信号2と一定のスライスレベルとを比較する第1
のコンパレータで、その第1のコンパレータ18からの出
力は前記第1のバツフアメモリ13で遅延される。なお、
その他の構成は、第1図、第2図および第4図に示した
ものと同様であるので、その説明は省く。
以上の構成を有するこの発明の一実施例の作用を以下に
説明する。
説明する。
第4図および第5図において、読取部1から出力された
画像データ信号2は、2値化回路11とデイザ回路12およ
びブロツク別像域分離回路3へ夫々同時に並行して入力
される。そして、2値化回路11へ入力された画像データ
信号2は、2値化回路11の第1のコンパレータ18で一一
定のスライスレベルと大小を比較されて2値化処理され
た後、第1のバツフア13に一時記憶される。これと同時
に、デイザ回路12に入力された画像データ信号2は、デ
イザ回路12の第2のコンパレータ17で、デイザROM16か
ら発生された閾値パターンと大小を比較されてデイザ処
理された後、第1のバツフア13に一時記憶される。ま
た、ブロツク別像域分離回路3に入力された画像データ
信号2は、前記従来技術の場合と同様にして、各ブロツ
ク毎に、2値画像であるかあるいは中間調画像であるか
を判定し、その判定結果を例えば「1」あるいは「0」
の2種類の信号として出力する。この信号により、デー
タセレクター15は切換わり、2値化処理された画像デー
タ信号6か、あるいはデイザ処理された画像データ信号
のどちらか一方が選択的に符号化回路7およびプリンタ
部9へ出力される。
画像データ信号2は、2値化回路11とデイザ回路12およ
びブロツク別像域分離回路3へ夫々同時に並行して入力
される。そして、2値化回路11へ入力された画像データ
信号2は、2値化回路11の第1のコンパレータ18で一一
定のスライスレベルと大小を比較されて2値化処理され
た後、第1のバツフア13に一時記憶される。これと同時
に、デイザ回路12に入力された画像データ信号2は、デ
イザ回路12の第2のコンパレータ17で、デイザROM16か
ら発生された閾値パターンと大小を比較されてデイザ処
理された後、第1のバツフア13に一時記憶される。ま
た、ブロツク別像域分離回路3に入力された画像データ
信号2は、前記従来技術の場合と同様にして、各ブロツ
ク毎に、2値画像であるかあるいは中間調画像であるか
を判定し、その判定結果を例えば「1」あるいは「0」
の2種類の信号として出力する。この信号により、デー
タセレクター15は切換わり、2値化処理された画像デー
タ信号6か、あるいはデイザ処理された画像データ信号
のどちらか一方が選択的に符号化回路7およびプリンタ
部9へ出力される。
この場合、2値化回路11およびデイザ回路12で2値化処
理およびデイザ処理された画像データ信号は、1画素当
たり1ビツトである。従つて、今、B4の原稿を16画素/m
mの密度で、かつ、各画素を16階調に読取る場合、その
原稿を4×4画素のブロツクに分割したとすると、第1
のバツフア13および第2のバツフア14では4回の主走査
分だけ遅延する必要がある。
理およびデイザ処理された画像データ信号は、1画素当
たり1ビツトである。従つて、今、B4の原稿を16画素/m
mの密度で、かつ、各画素を16階調に読取る場合、その
原稿を4×4画素のブロツクに分割したとすると、第1
のバツフア13および第2のバツフア14では4回の主走査
分だけ遅延する必要がある。
従つて、この第1のバツフア13および第2のバツフア14
に必要とする容量は、 (1×4096)×4×2=32Kビツト となり、第1図、第2図に示した画像処理方式に比べ記
憶容量は半分で済むことになる。
に必要とする容量は、 (1×4096)×4×2=32Kビツト となり、第1図、第2図に示した画像処理方式に比べ記
憶容量は半分で済むことになる。
なお、前記説明においては、各画素を16階調に読み取る
場合について、第1図、第2図に示した画像処理方式の
の記憶容量と、この発明の画像処理方式の記憶容量とを
比較したので、節約できる記憶容量は半分だけであつた
が、階調数をさらに増して、例えば、32階調、または64
階調に各画素を読み取る場合、第1図、第2図に示した
画像処理方式においては、それぞれ、 (5×4096)×4=80Kビツト (6×4096)×4=96Kビツト というように必要な記憶容量は極めて増大する。これに
対し、この発明の画像処理方式においては、各画素を読
み取る階調数を何階調にしても、2値化回路11およびデ
イザ回路12で処理された後の画像信号6は1画素当り1b
itなので、必要な記憶容量は前記16階調時と変わらず32
Kビツトのまま一定である。
場合について、第1図、第2図に示した画像処理方式の
の記憶容量と、この発明の画像処理方式の記憶容量とを
比較したので、節約できる記憶容量は半分だけであつた
が、階調数をさらに増して、例えば、32階調、または64
階調に各画素を読み取る場合、第1図、第2図に示した
画像処理方式においては、それぞれ、 (5×4096)×4=80Kビツト (6×4096)×4=96Kビツト というように必要な記憶容量は極めて増大する。これに
対し、この発明の画像処理方式においては、各画素を読
み取る階調数を何階調にしても、2値化回路11およびデ
イザ回路12で処理された後の画像信号6は1画素当り1b
itなので、必要な記憶容量は前記16階調時と変わらず32
Kビツトのまま一定である。
従つて、この発明の画像処理方式の記憶手段に必要とす
る容量は、第1図、第2図に示した画像処理方式の記憶
容量と比較した場合、階調数を32階調、64階調と増して
ゆくに従つて、1/2.5,1/3というように節約される記憶
容量が相対的に増加する。また原稿の大きさが増大すれ
ば、さらに相対的に節約されることとなる。
る容量は、第1図、第2図に示した画像処理方式の記憶
容量と比較した場合、階調数を32階調、64階調と増して
ゆくに従つて、1/2.5,1/3というように節約される記憶
容量が相対的に増加する。また原稿の大きさが増大すれ
ば、さらに相対的に節約されることとなる。
以上説明した如く、本発明によれば、入力画像の画調を
m×m画素からなるブロツク毎に判別する際、ブロツク
内の濃度の最大値及び最小値を検出し、その最大値と最
小値との差に基づき画調を判別するとともに、第1ライ
ン目のデータの入力に応じて第1ライン目のm画素毎に
最大値及び最小値を求めて記憶し、次に第2ライン目の
入力に応じて、入力した第2ライン目の画素毎の画像デ
ータを前記記憶している最大値及び最小値と比較し、第
2ライン目の最大値が第1ライン目の最大値より大きい
場合には第2ライン目の最大値で更新し、第2ライン目
の最小値が第1ライン目の最小値より小さい場合には第
2ライン目の最小値で更新する更新処理を第mライン目
のデータの入力まで繰り返すものであり、これにより第
mライン目のデータの入力に同期して、m×m画素から
なるブロツクの画調を順次識別することができ、簡易な
構成で高速にブロツク毎の画調を識別することが可能と
なる。
m×m画素からなるブロツク毎に判別する際、ブロツク
内の濃度の最大値及び最小値を検出し、その最大値と最
小値との差に基づき画調を判別するとともに、第1ライ
ン目のデータの入力に応じて第1ライン目のm画素毎に
最大値及び最小値を求めて記憶し、次に第2ライン目の
入力に応じて、入力した第2ライン目の画素毎の画像デ
ータを前記記憶している最大値及び最小値と比較し、第
2ライン目の最大値が第1ライン目の最大値より大きい
場合には第2ライン目の最大値で更新し、第2ライン目
の最小値が第1ライン目の最小値より小さい場合には第
2ライン目の最小値で更新する更新処理を第mライン目
のデータの入力まで繰り返すものであり、これにより第
mライン目のデータの入力に同期して、m×m画素から
なるブロツクの画調を順次識別することができ、簡易な
構成で高速にブロツク毎の画調を識別することが可能と
なる。
しかも本発明によれば、画調を識別している間入力され
るデータは中間調及び非中間調処理により2値化処理さ
れた2値データの形態で記憶されており、入力データを
そのまま記憶するものに比べメモリ容量を大幅に削減す
ることができるという効果がある。
るデータは中間調及び非中間調処理により2値化処理さ
れた2値データの形態で記憶されており、入力データを
そのまま記憶するものに比べメモリ容量を大幅に削減す
ることができるという効果がある。
第1図は本発明の実施例における画像処理装置の構成を
示すブロツク図、第2図は第1図に示したもののうちデ
イザ/2値化回路とブロツク別像域分離回路を詳細に示す
ブロツク図、第3図はタイムチヤート、第4図はこの発
明の実施例の構成を示すブロツク図、第5図は第4図に
示したものの要部を詳細に示すブロツク図である。 3……判別手段としてのブロツク別像域分離回路 11……処理手段を構成する2値化回路 12……処理手段を構成するデイザ回路 13……記憶手段を構成する第1のバツフア 14……記憶手段を構成する第2のバツフア 15……データセレクター
示すブロツク図、第2図は第1図に示したもののうちデ
イザ/2値化回路とブロツク別像域分離回路を詳細に示す
ブロツク図、第3図はタイムチヤート、第4図はこの発
明の実施例の構成を示すブロツク図、第5図は第4図に
示したものの要部を詳細に示すブロツク図である。 3……判別手段としてのブロツク別像域分離回路 11……処理手段を構成する2値化回路 12……処理手段を構成するデイザ回路 13……記憶手段を構成する第1のバツフア 14……記憶手段を構成する第2のバツフア 15……データセレクター
Claims (1)
- 【請求項1】画像データを順次入力する入力手段と、 前記入力手段からの画像データを中間調処理し2値デー
タに変換する第1の処理手段と、 前記入力手段からの画像データを非中間調処理し2値デ
ータに変換する第2の処理手段と、 前記第1の処理手段によって処理された2値データを遅
延するため記憶する第1の記憶手段と、 前記第2の処理手段によって処理された2値データを遅
延するため記憶する第2の記憶手段と、 前記入力手段から入力したm×mブロック内の複数の画
素の中から濃度の最大値及び最小値を検出し、検出され
た最大値と最小値との差に基づきブロックの画調を識別
する識別手段と、 前記識別手段の識別結果に基づき前記第1または第2の
記憶手段に記憶されているいずれかの2値データを選択
し出力する選択手段とを有し、 前記識別手段は、前記入力手段が第1ライン目の画像デ
ータを入力すると、その第1ライン目のm画素毎の画像
データから濃度の最大値及び最小値を求めその値を記憶
し、次に第2ライン目の画像データを入力すると、入力
した第2ライン目の画素毎の画像データの濃度を前記記
憶している最大値及び最小値と比較し、第2ライン目の
最大値が第1ライン目の最大値より大きい場合には第2
ライン目の最大値で更新し、第2ライン目の最小値が第
1ライン目の最小値より小さい場合には第2ライン目の
最小値で更新し、この更新処理を第mライン目まで繰り
返すことによりm×mブロック内の複数の画素からブロ
ック内の濃度の最大値及び最小値を検出しその最大値と
最小値との差を求めるとともに、前記入力手段による第
mライン目の画像データの入力に同期して、前記m×m
ブロックの画調を順次識別することを特徴とした画像処
理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58092074A JPH0683365B2 (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 画像処理装置 |
GB08413434A GB2143102B (en) | 1983-05-25 | 1984-05-25 | Image processing apparatus which discriminates between different image data |
DE3419693A DE3419693C3 (de) | 1983-05-25 | 1984-05-25 | Bildverarbeitungsgerät |
US07/319,817 US4924509A (en) | 1983-05-25 | 1989-03-06 | Image processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58092074A JPH0683365B2 (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59218076A JPS59218076A (ja) | 1984-12-08 |
JPH0683365B2 true JPH0683365B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=14044302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58092074A Expired - Lifetime JPH0683365B2 (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 画像処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4924509A (ja) |
JP (1) | JPH0683365B2 (ja) |
DE (1) | DE3419693C3 (ja) |
GB (1) | GB2143102B (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2153619B (en) * | 1983-12-26 | 1988-01-20 | Canon Kk | Image processing apparatus |
US4723173A (en) * | 1984-05-31 | 1988-02-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
US4814890A (en) * | 1984-11-19 | 1989-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image communicating system |
DE3545951A1 (de) * | 1984-12-28 | 1986-08-14 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Bildverarbeitungsgeraet |
GB2170373B (en) * | 1984-12-28 | 1989-03-15 | Canon Kk | Image processing apparatus |
DE3641592A1 (de) * | 1985-12-06 | 1987-06-11 | Canon Kk | Bilddaten-verarbeitungseinrichtung |
US5125045A (en) * | 1987-11-20 | 1992-06-23 | Hitachi, Ltd. | Image processing system |
IT1219119B (it) * | 1988-03-18 | 1990-05-03 | Olivetti & Co Spa | Circuito di regolazione automatica della soglia di un segnale di lettura per un dispositivo di scansione digitale di immagini |
JPH0296473A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-09 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画信号処理装置 |
JP2827259B2 (ja) * | 1989-03-08 | 1998-11-25 | キヤノン株式会社 | 固体カメラ |
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