JPH0681803U - ベルト状のタイヤの滑り止め具用紐 - Google Patents
ベルト状のタイヤの滑り止め具用紐Info
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- JPH0681803U JPH0681803U JP54294U JP54294U JPH0681803U JP H0681803 U JPH0681803 U JP H0681803U JP 54294 U JP54294 U JP 54294U JP 54294 U JP54294 U JP 54294U JP H0681803 U JPH0681803 U JP H0681803U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はタイヤの滑り止め具に使用する紐に
関する。 【構成】 ほヾ長さ方向に延びる高強度低伸度繊維より
なる平板状の芯組織を、合成繊維を袋状に編組又は織成
した表面組織で被覆したことを特徴とするベルト状のタ
イヤの滑り止め具用紐。16‥紐、17‥芯組織、18
‥表面組織、19‥高強度低伸度繊維。 【効果】 本考案によれば、装着時においてフック間に
直線状に配置されて緩みがなく、また芯組織により延び
が阻止されているので、タイヤが高速で回転して大きな
遠心力が作用してもタイヤの滑り止め具が膨むことがな
く、緩みが生じることがない。
関する。 【構成】 ほヾ長さ方向に延びる高強度低伸度繊維より
なる平板状の芯組織を、合成繊維を袋状に編組又は織成
した表面組織で被覆したことを特徴とするベルト状のタ
イヤの滑り止め具用紐。16‥紐、17‥芯組織、18
‥表面組織、19‥高強度低伸度繊維。 【効果】 本考案によれば、装着時においてフック間に
直線状に配置されて緩みがなく、また芯組織により延び
が阻止されているので、タイヤが高速で回転して大きな
遠心力が作用してもタイヤの滑り止め具が膨むことがな
く、緩みが生じることがない。
Description
【0001】
本考案は、タイヤの滑り止め具に使用する紐に関するものである。
【0002】
本考案のベルト状の紐を使用するタイヤの滑り止め具の一例を図3及び図4に て説明すると、滑り止め具本体1と締付け紐14とが別体となっており、滑り止 め具本体1の側部には一定間隔毎にフック4が取付けられている。締付け紐14 は、紐体5の一端に調節具6が固定されており、その紐体5はル−プを描いて他 端側が調節具6に挿通され、更にその先端にゴム紐等の付勢体15が接続され、 その付勢体15は再度ル−プを描いてその先端が調節具6に結合されている。そ して、滑り止め具本体1をタイヤ2の周囲に巻回し、その内側縁に固定された固 定紐3の両端を連結すると共に、その外側縁の両端に調節具6を係止し、外側縁 に取付けられたフック4に紐体5を係止して引締め、更に前記付勢体15を再度 環状にしてフック4に順次係止して取付けるものである。
【0003】 かかる調節具6は、図5に示すように、本体7の側板8に外周に凹凸を有する 円弧状の挟持部位10を形成した挟持部材9をその偏心位置において回動自在に 支持し、その挟持部材9の挟持部位10と本体7の底部11との間に挿通された 紐体5を挟持するようにしたものであって、挟持部材9はばね手段12により常 時挟持方向に付勢されている。この調節具6においては、紐体5は図3において 左側即ち滑り止め具を締付ける方向には容易に移動することができるが、右側即 ち締付けが緩む方向には挟持部材9に締付けられて移動し得ず、且つレバ−13 で挟持部材9を図中時計方向に回動させることにより、紐体5の締付けを解除す ることができるようになっている。
【0004】 そして前記調節具6は、紐体5の緩み方向への滑りが阻止されると共に、自動 車の走行によりタイヤの滑り止め具に緩みが生じたときには、付勢体15の弾力 により紐体5が締付け方向に移動して強く締付け、自然に緩みが除去されるとい うものである。
【0005】
さて、従来よりこの種のタイヤの滑り止め具における固定紐3や紐体5として は、通常の12打ち又は16打ち等の丸打ち紐が使用されることが多く、これら の紐の表面は合成繊維のマルチフィラメント糸又は紡績糸が使用されていた。 他の構造のものとして、合成繊維糸を引揃え、又は甘く撚って芯体とし、当該 心体の表面にゴム又は合成樹脂の被覆を形成したものも使用されている。
【0006】 しかしながら、前述の丸打ち紐の場合には、表面組織の繊維が強い外力を受け ると外傷や摩耗を受け易く損傷し易く、特に前述のタイヤの滑り止め具における 紐体5の場合には、フック4や調節具6を通して引締める際に強い外力を受け、 極めて容易に損傷する。
【0007】 この点を更に詳細に説明すると、例えばフック4と丸紐体5との関係を図6に 示すが、フック4の表面に対して丸紐体5は点接触となるため、部分的に大きな 力がかかってしまうこととなる。 このことは、図5における調節具6にあっても同様であり、丸紐体5と挟持部 材9との間の挟持部位10が点接触となってしまうことは言うまでもない。 これらのことから、丸紐体5をタイヤの滑り止め具用紐として用いた場合には 、耐久性の点で著しく低下する欠点があることが分かっている。
【0008】 一方、丸紐体をタイヤの滑り止め具用紐として採用し、タイヤに装着した状態 にあっては、走行中に緩み易いということも指摘されている。 即ち、この紐を前記タイヤの滑り止め具における紐体5に適用すると、この紐 体5は被覆により剛直になっていて弾性を有するため、これを滑り止め具本体1 に環状に装着すると、フック4間において図7に実線で示すように僅かに湾曲し た状態で取付けられ、いくら強く引締めてもフック4間の部分が直線状になるこ とはなく、この湾曲が緩みとなって残るのである。
【0009】 従ってこの状態で自動車を走行させると、タイヤの回転によってタイヤの滑り 止め具に遠心力が作用し、前記緩み分が直線状に延びることによって、図7に鎖 線で示すようにタイヤの滑り止め具が膨らむ余地があり、この分滑り止め具本体 1がタイヤ2に対して緩むのである。しかもこの緩みは、紐体5自体の構造に起 因するものであるので、紐体5の端部を引張って引締めることは困難であり、ま た付勢体15により引締められることもない。
【0010】 本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、柔軟で緩みを生じることが なく、且つ耐摩耗性、耐外傷性に優れて耐久性のあるベルト状のタイヤの滑り止 め具用紐を提供することを目的とするものである。
【0011】
本考案は、上記の目的を達成するためになされたものであって、ほヾ長さ方向 に延びる高強度低伸度繊維よりなる平板状の芯組織を、合成繊維を袋状に編組又 は織成した表面組織で被覆したことを特徴とするベルト状のタイヤの滑り止め具 用紐に係るものであり、好ましくは、表面組織を構成する合成繊維がモノフィラ メント繊維であるタイヤの滑り止め具用紐である。
【0012】
本考案のタイヤの滑り止め具用紐自体はベルト状をなしているものであり、芯 組織が平板状をなし、これに表面組織を被覆したものである。そして、芯組織は 平板状の高強度低伸度繊維よりなり、該高強度低伸度繊維は無撚り又は撚りの極 めて甘い状態であって、ほヾ紐の長さ方向に延びている。
【0013】 芯組織は高強度低伸度繊維よりなり、強度を負担して延びることがなく、タイ ヤの滑り止め具をタイヤに締付けた状態に保持し、遠心力によりタイヤの滑り止 め具が膨らんで緩むのを阻止する機能をもつものであって、この芯組織を構成す る高強度低伸度繊維としては、通常は例えばアラミド繊維、ガラス繊維、炭素繊 維等のマルチフィラメント糸が使用される。又、高強度、低伸度タイプのポリエ ステル繊維、ナイロン繊維、ポリエチレン繊維、ポリビニルアルコ−ル繊維等の マルチフィラメント糸を使用することもできる。
【0014】 又、表面組織は、耐摩耗性、耐外傷性に優れ、調節具等において摩擦を受けて も損傷することがなく、耐久性に優れたものがよい。この表面組織はナイロン、 ポリエステル、ポリエチレン等の合成繊維からなっており、特に好ましくは、モ ノフィラメント糸がよく、中でもナイロン糸は柔軟性、耐摩耗性、耐外傷性等の 諸性能に優れており特に適している。
【0015】
以下、図面をもって本考案を更に詳細に説明する。 図1は本考案のベルト状のタイヤの滑り止め具用紐16の一部切り欠き斜視図 である。そして紐体の芯組織は高強度低伸度繊維19を芯糸としたものであり、 これを平板状にしたものである。この例にあっては、表面組織18の表組織と裏 組織とを接結してベルト状にしたものである。一方、表面組織18はモノフィラ メント糸20をたて糸とし、適宜の糸条をよこ糸として縦口袋織組織で織成して 表面組織18を形成したものである。この表面組織18を形成する好ましい例と してのモノフィラメント糸20としては、直径が0.1〜0.5mm(ナイロン モノフィラメント糸の場合で約100〜2000d)程度のものが適当である。 これが過度に細いと耐摩耗性に劣り、一方、逆に過度に太いものでは紐16が剛 直になり、前記したような緩みが生じ易い。
【0016】 図2は本考案によって得られたベルト状のタイヤの滑り止め具用紐16を、フ ック4に掛り止めした例を示す断面図である。図示するように本考案の紐16と フック4との接触は面接触となり、力の集中がなくその分タイヤの滑り止め具用 紐16として耐久性がアップすることとなる。 又、図示はしないが、図5で示す調節具6に本考案のベルト状のタイヤの滑り 止め具用紐を用いた場合であっても、ベルト状の紐体5(16)と挟持部材9と の間の挟持部位10が面接触となり、紐体の耐久性がアップすることとなる。
【0017】 又、紐体16がベルト状をなしているので、フック4、4間にあっても紐16 として柔軟性を確保しつつ直線状に装着され易くなるため緩みがなく、又芯組織 17により延びが阻止されているので、タイヤが高速で回転して大きな遠心力が 作用してもタイヤの滑り止め具が膨むことがなく、緩みが生じることがない。
【0018】
従って本考案によれば、装着時においてフック間に直線状に配置されて緩みが なく、また芯組織により延びが阻止されているので、タイヤが高速で回転して大 きな遠心力が作用してもタイヤの滑り止め具が膨むことがなく、緩みが生じるこ とがない。
【0019】 更に本考案においては、表面組織をモノフィラメント糸とした場合には、調節 具を通して紐体を締付けるときに調節具を通過する際の摩擦抵抗が小さく、又、 フックに対しても容易に滑るので強く締付けることができ、更に使用中に緩んだ ときにも付勢体による小さい引張り力で容易に調節具を通して引締めることがで き、緩みを除去することができる。又、紐内部への水分の吸収が少なく、水切れ が良いため、凍結して硬くなって取扱いにくくなることがなく、そのため汚れも 少なくなる。
【図1】図1は本考案のベルト状のタイヤの滑り止め具
用紐の一部切り欠き斜視図である。
用紐の一部切り欠き斜視図である。
【図2】図2は本考案によって得られたベルト状のタイ
ヤの滑り止め具用紐を、フックに掛り止めした例を示す
断面図である。
ヤの滑り止め具用紐を、フックに掛り止めした例を示す
断面図である。
【図3】図3はタイヤの滑り止め具の一例を示す平面図
である。
である。
【図4】図4は図3に示すタイヤの滑り止め具をタイヤ
に装着した状態の外側面図である。
に装着した状態の外側面図である。
【図5】図5は図4に示すタイヤの滑り止め具における
調節具の正面図である。
調節具の正面図である。
【図6】図6は丸紐体のタイヤの滑り止め具用紐を、フ
ックに掛り止めした例を示す断面図である。
ックに掛り止めした例を示す断面図である。
【図7】図7は従来の紐を使用した場合における不具合
の状態を示す一部の拡大側面図である。
の状態を示す一部の拡大側面図である。
1‥‥滑り止め具本体、 3‥‥固定紐、 4‥‥フック、 5‥‥紐体、 6‥‥調節具、 10‥‥挟持部位、 16‥‥紐、 17‥‥芯組織、 18‥‥表面組織、 19‥‥高強度低伸度繊維。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 関根 登 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町150番地の7 (72)考案者 園田 俊二 大阪府摂津市千里丘7丁目11番7号 醇風 寮内 (72)考案者 古株 政昭 大阪府摂津市千里丘東4丁目11番22号 (72)考案者 楠本 浩二 奈良県北葛城郡王寺町明神3丁目7番17
Claims (2)
- 【請求項1】 ほヾ長さ方向に延びる高強度低伸度繊維
よりなる平板状の芯組織を、合成繊維を袋状に編組又は
織成した表面組織で被覆したことを特徴とするベルト状
のタイヤの滑り止め具用紐。 - 【請求項2】 表面組織を構成する合成繊維がモノフィ
ラメント繊維である請求項第1項記載のベルト状のタイ
ヤの滑り止め具用紐。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994000542U JP2523257Y2 (ja) | 1994-01-16 | 1994-01-16 | ベルト状のタイヤの滑り止め具用紐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994000542U JP2523257Y2 (ja) | 1994-01-16 | 1994-01-16 | ベルト状のタイヤの滑り止め具用紐 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0681803U true JPH0681803U (ja) | 1994-11-22 |
JP2523257Y2 JP2523257Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=11476641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994000542U Expired - Lifetime JP2523257Y2 (ja) | 1994-01-16 | 1994-01-16 | ベルト状のタイヤの滑り止め具用紐 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523257Y2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3736970A (en) * | 1971-08-12 | 1973-06-05 | J Clark | Tire traction device |
JPS56100470U (ja) * | 1979-12-27 | 1981-08-07 | ||
JPS5848680U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-01 | 瀧 喜與治 | 無端環状吊索 |
JPS59163290A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-14 | シユパンゼト・インタ−・アクチエンゲゼルシヤフト | スリング |
JPS61176299U (ja) * | 1985-04-18 | 1986-11-04 | ||
JPS62196764A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-31 | Casio Comput Co Ltd | 仮名漢字変換装置 |
JPH0333158A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-13 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | Abs樹脂―ポリアミド用相溶化剤および該相溶化剤を含有してなる熱可塑樹脂組成物 |
-
1994
- 1994-01-16 JP JP1994000542U patent/JP2523257Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2523257Y2 (ja) | 1997-01-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960716 |