JPH0680263U - 圧着端子 - Google Patents
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- JPH0680263U JPH0680263U JP022209U JP2220993U JPH0680263U JP H0680263 U JPH0680263 U JP H0680263U JP 022209 U JP022209 U JP 022209U JP 2220993 U JP2220993 U JP 2220993U JP H0680263 U JPH0680263 U JP H0680263U
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- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
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- H01R4/18—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping
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- H01R4/184—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping for cylindrical elongated bodies, e.g. cables having circular cross-section comprising a U-shaped wire-receiving portion
- H01R4/185—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping for cylindrical elongated bodies, e.g. cables having circular cross-section comprising a U-shaped wire-receiving portion combined with a U-shaped insulation-receiving portion
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
- H01R43/058—Crimping mandrels
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 細い電線を板厚の厚い圧着端子に加締め接続
する場合、接触抵抗値のばらつきを低減することが出来
る圧着端子を提供する。 【構成】 本考案に係る圧着端子は、相手側接続部と電
気的に接続される電気接続部3と、底部11の両側に一
対の折曲げ部33、33が設けられた圧着部5とを有
し、底部11の幅方向中間部に向けて一対の折曲げ部3
3、33を折り曲げて、底部11と折曲げ部33、33
との間の電線端部19を圧着接続する圧着端子31にお
いて、折曲げ部33、33を底部11より薄肉にしたこ
とを特徴としている。
する場合、接触抵抗値のばらつきを低減することが出来
る圧着端子を提供する。 【構成】 本考案に係る圧着端子は、相手側接続部と電
気的に接続される電気接続部3と、底部11の両側に一
対の折曲げ部33、33が設けられた圧着部5とを有
し、底部11の幅方向中間部に向けて一対の折曲げ部3
3、33を折り曲げて、底部11と折曲げ部33、33
との間の電線端部19を圧着接続する圧着端子31にお
いて、折曲げ部33、33を底部11より薄肉にしたこ
とを特徴としている。
Description
【0001】
本考案は、電線端部に加締め接続される圧着端子に関する。
【0002】
図5は、縦連鎖型の圧着端子1を示す。この圧着端子1は、取付孔3aを有し 相手側接続部と電気的に接続される電気接続部3と、この電気接続部3に一体に 形成された圧着部5とからなる。圧着部5は、電気接続部3側から導電体加締め 部7と、絶縁体加締め部9とが順に形成されている。導電体加締め部7は、電気 接続部3に連続する底部11の両側部から、一対の折曲げ部13、13がそれぞ れ突設され、略U字状に屈曲形成されている。また、絶縁体加締め部9は、底部 11の両側部から一対の折曲げ部15、15がそれぞれ突設されて、略U字状に 屈曲形成されている。
【0003】 このような、圧着端子1と電線端部17とを接続する場合には、電線の端部の 絶縁体が剥がされた導体(芯線)19を導電体加締め部7の底部11上に載置す ると共に、導体19を被覆した絶縁体21を絶縁体加締め部9上に載置する。そ して、底部11の裏面側を下型(アンビル)23と上型(クリンパー)25との 間に挟み、上型の折曲げ案内面27により折曲げ部13、13及び折曲げ部15 、15を底部11の幅方向中間部に向けてカール状の屈曲させて図7に示すよう に、電線端部17に圧着端子1を加締め接続する。
【0004】 ところで、上記圧着端子1の板厚は、電気接続部3の電気的、機械的な性能を 満足する厚みに設定されている。また、圧着部5のバレル長すなわち底部11、 折曲げ部13、13の全体の長さは、圧着端子が接続される電線の太さ(導体1 9の径、絶縁体の径)により設定されている。そして、加締める際には、電線と 端子間の保持力及び接触抵抗値が良好となるように、底部11の幅寸法(クリン プワイド、以下「C/W」という)、加締めた後の高さ(クリンプハイト、以下 「C/Hという」)が設定されている。
【0005】 このようにして、電線端部が圧着端子1に加締められた状態では、図7に示す ように、折曲げ部13、13の先端部が弧状に屈曲して芯線19の内部にくいこ み、保持力、接触抵抗値が信頼性を十分得られるような圧着接続となる。
【0006】
ところで、圧着端子1の板厚に対して電線径の細い導体部を圧着することがあ る。例えば、板厚0.6mm以上の厚さの端子に0.5mm2 以下の細い電線を圧着 する場合がある。細い電線を圧着する時は、C/Wを小さくしないと、細い電線 の導体19を確実に圧着することが出来ない。
【0007】 ところが、C/Wを小さくして細い電線を圧着端子1に圧着すると、圧着型内 面(クリンパ)に沿って折曲げ部13、13が変形出来ず、図8(a)〜(d) に示すように、折曲げ部13、13の先端部13a、13a同士が干渉し合って 、弧状に屈曲することが出来ないため、導体内にくい込むことが出来ない。この ような加締め状態では、図9のグラフで示すように、導体19と圧着端子1との 低電圧電流抵抗値に大きなばらつきが生じて、電気的な信頼性に欠ける。
【0008】 また、C/Wを多少大きくしても(3.0mmから3.15mm)、図10(a) 〜(d)に示すように、曲げ部13、13の先端部13a、13a同士が干渉し 合って、弧状に屈曲することが出来ず、導体内にくい込むことが出来ない。また 、上記と同様に、図10のグラフで示すように、導体19と圧着端子1との低電 圧電流抵抗値に大きなばらつきが生じて、電気的な信頼性に欠ける。
【0009】 従って、従来の圧着端子においては、電気接続部3の性能を満足する厚肉の圧 着端子に、細い電線を圧着した場合、接触抵抗値に大きなばらつきが発生して、 電気的性能における信頼性に欠けていた。
【0010】 そこで、本考案は、細い電線を板厚の厚い圧着端子に加締め接続する場合、接 触抵抗値のばらつきを低減することが出来る圧着端子を提供することを目的とす る。
【0011】
上記目的を達成するため本考案では、相手側接続部と電気的に接続される電気 接続部と、底部の両側に一対の折曲げ部が設けられた圧着部とを有し、前記底部 の幅方向中間部に向けて前記一対の折曲げ部を折り曲げて、底部と折曲げ部との 間の電線端部を圧着接続する圧着端子において、前記折曲げ部を前記底部より薄 肉にしたことを特徴としている。
【0012】
本考案によれば、折曲げ部を底部より薄肉にすることにより、折曲げ部が底部 の幅方向中間部に向けて屈曲すると共に、その先端部が導体内にくい込む。これ により、板厚の厚い圧着端子においても細い電線を適度な幅寸法(C/W)と高 さ寸法(C/H)で加締め接続することが出来る。
【0013】
以下、本考案に係る圧着端子の実施例について説明する。図1(a)は本考案 の実施例の圧着端子31を示す展開図であり、(b)は(a)の右側面図、(c )は下面図である。
【0014】 図1に示すように、圧着端子31は、電気接続部3と圧着部5とからなり、圧 着部5は底部11の両側から折曲げ部33、33、35、35がそれぞれ突設形 成されている。そして、図1(b)、(c)に示すように、底部11の肉厚寸法 L1に対して、折曲げ部33、33の肉厚寸法L2が薄くなっている。
【0015】 この圧着端子31の折曲げ部33は図2に示すように、加締める際に 折曲げ 部33が肉薄(図2において矢線で示す範囲)となっているので、クリンパー2 5の内面25aに沿って容易に変形することが出来る。
【0016】 以下に、本考案の圧着端子31に、細い電線を加締めた結果について説明する 。なお、圧着端子31の板厚は0.6mm、折曲げ部33、35は0.3mmである 。また、バレル長は5.6mm、C/Wは2.0mm、電線は、0.5mm2 とする。
【0017】 図3に示すように、本考案が適用された圧着端子31の折曲げ部33、33の 先端部33a、33aは、導体19内に食い込まれている。そして、図4に示す ように、C/H1.20mm以下では、接触抵抗値のばらつきは非常に少ない。
【0018】 このように、本実施例の圧着端子31では、折曲げ部33、33の肉厚を底部 11より肉薄としたことにより、電気接続部3の性能を満足した状態で、細い電 線をも良好に加締め接続することが可能となる。
【0019】 また、この圧着端子31は、0.5mm2 以上の太さの電線を加締め接続した場 合でも、導体19に折曲げ部33、33の先端部33a、33aが導体19内に 食い込み、接触抵抗値のばらつきが少ない。
【0020】 従って、この圧着端子31によれば、加締め接続可能な電線の範囲が広く、使 用範囲に制約がなくなり、広範囲な電線に対応することが可能となる。
【0021】
以上説明したように本考案に係る圧着端子によれば、折曲げ部を底部より薄肉 にしたのでクリンパーの内面に沿って容易に変形することが出来る。よって、相 手側接続部の肉厚の厚い圧着端子に細い電線を加締めても、接触抵抗値における ばらつきが小さくなり、高信頼性を有する加締め接続をすることが可能となる。
【図1】本発明に係る圧着端子を示し、(a)は平面
図、(b)は(a)の右側面図、(c)は(a)の下面
図である。
図、(b)は(a)の右側面図、(c)は(a)の下面
図である。
【図2】圧着端子を加締める上型と下型と、加締められ
た状態の圧着端子の折曲げ部を示す断面図である。
た状態の圧着端子の折曲げ部を示す断面図である。
【図3】本発明に係る圧着端子の加締め結果を示す断面
図である。
図である。
【図4】本発明に係る圧着端子の接触抵抗値の特性グラ
フを示す図である。
フを示す図である。
【図5】従来の圧着端子及び、この圧着端子を加締める
上型と下型を示す斜視図である。
上型と下型を示す斜視図である。
【図6】従来の圧着端子を加締めている状態を示す断面
図である。
図である。
【図7】従来の圧着端子において、電線が加締められた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図8】従来の圧着端子における加締め結果を示す断面
図である。
図である。
【図9】図8に示す圧着端子の低電圧電流特性のばらつ
きを示す図である。
きを示す図である。
【図10】従来の圧着端子における加締め結果を示す断
面図である。
面図である。
【図11】図10に示す圧着端子の低電圧電流特性のば
らつきを示す図である。
らつきを示す図である。
11 底部 31 圧着端子 33 折曲げ部 35 折曲げ部
Claims (1)
- 【請求項1】 相手側接続部と電気的に接続される電気
接続部と、底部の両側に一対の折曲げ部が設けられた圧
着部とを有し、前記底部の幅方向中間部に向けて前記一
対の折曲げ部を折り曲げて、底部と折曲げ部との間の電
線端部を圧着接続する圧着端子において、前記折曲げ部
を前記底部より薄肉にしたことを特徴とする圧着端子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP022209U JPH0680263U (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 圧着端子 |
US08/233,931 US5486653A (en) | 1993-04-27 | 1994-04-28 | Crimp-style terminal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP022209U JPH0680263U (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 圧着端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680263U true JPH0680263U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=12076413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP022209U Pending JPH0680263U (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 圧着端子 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5486653A (ja) |
JP (1) | JPH0680263U (ja) |
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