JPH067614A - 密封コネクタ - Google Patents
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- JPH067614A JPH067614A JP5079650A JP7965093A JPH067614A JP H067614 A JPH067614 A JP H067614A JP 5079650 A JP5079650 A JP 5079650A JP 7965093 A JP7965093 A JP 7965093A JP H067614 A JPH067614 A JP H067614A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/11—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
- B01D29/13—Supported filter elements
- B01D29/15—Supported filter elements arranged for inward flow filtration
- B01D29/21—Supported filter elements arranged for inward flow filtration with corrugated, folded or wound sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/50—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition
- B01D29/52—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition in parallel connection
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- B01D2201/04—Supports for the filtering elements
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-
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】フィルタユニットの端部に迅速に容易に取り付
けられる新しいばね負荷密封コネクタの提供。 【構成】新しい密封コネクタはフィルタハウジング内に
フィルタユニット10のスタックを密封するために備え
られる。密封コネクタ60は、基部部分62、圧縮力発
生部材及び基部部分62をフィルタユニット10の端部
に選択的に取り付けるための装置を有する。図示した実
施例において、密封コネクタ60は環状の頂部及び底部
を有するディスク型の基部62と、一方の側に取り付け
られるばねのような圧縮力発生部材と、おす型端部コネ
クタ20のおす型接続部分に取り付けるためのめす型取
り付け装置30とを有する。めす型取り付け装置30は
外壁に形成された接続部分とフランジとを有する。
けられる新しいばね負荷密封コネクタの提供。 【構成】新しい密封コネクタはフィルタハウジング内に
フィルタユニット10のスタックを密封するために備え
られる。密封コネクタ60は、基部部分62、圧縮力発
生部材及び基部部分62をフィルタユニット10の端部
に選択的に取り付けるための装置を有する。図示した実
施例において、密封コネクタ60は環状の頂部及び底部
を有するディスク型の基部62と、一方の側に取り付け
られるばねのような圧縮力発生部材と、おす型端部コネ
クタ20のおす型接続部分に取り付けるためのめす型取
り付け装置30とを有する。めす型取り付け装置30は
外壁に形成された接続部分とフランジとを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルタ装置に関し、
特に、フィルタハウジング内のフィルタユニットを密封
するためのばね密封機構に関する。
特に、フィルタハウジング内のフィルタユニットを密封
するためのばね密封機構に関する。
【0002】
【従来の技術】多くのフィルタ装置において、濾過する
流体をフィルタ媒体を通すことができるようにすること
によって流体をきれいにするためにフィルタユニットが
種々のフィルタハウジング内で使用される。フィルタハ
ウジングはそれらの形状において変化し、非常に深いか
または非常に長い。典型的には、フィルタ装置は、複数
の短いフィルタユニットを製造し、それをフィルタハウ
ジング内に設置するときに端部コネクタ装置を使用して
端部と端部を接続し、必要な長さを有するフィルタユニ
ットの積み重ねを形成するモジュラーコンセプトを使用
する。独特の端部コネクタ装置の例は、リード等に付与
された米国特許第(LVM.No34,694号).米
国特許第5141637号に開示されている。同様に、
一連の接続されたフィルタユニットは、必要な数の列で
フィルタハウジング内に取り付けられることができる。
流体をフィルタ媒体を通すことができるようにすること
によって流体をきれいにするためにフィルタユニットが
種々のフィルタハウジング内で使用される。フィルタハ
ウジングはそれらの形状において変化し、非常に深いか
または非常に長い。典型的には、フィルタ装置は、複数
の短いフィルタユニットを製造し、それをフィルタハウ
ジング内に設置するときに端部コネクタ装置を使用して
端部と端部を接続し、必要な長さを有するフィルタユニ
ットの積み重ねを形成するモジュラーコンセプトを使用
する。独特の端部コネクタ装置の例は、リード等に付与
された米国特許第(LVM.No34,694号).米
国特許第5141637号に開示されている。同様に、
一連の接続されたフィルタユニットは、必要な数の列で
フィルタハウジング内に取り付けられることができる。
【0003】フィルタハウジングは、フィルタユニット
に入り及びそこから出る流れ通路を形成するから、接続
されたフィルタユニットのスタックは、最初のフィルタ
媒体を通過しないで流れが下流のきれいな側までフィル
タユニットを迂回することを防止するためにフィルタハ
ウジングの内側を正しく密封することができなければな
らない。従って、フィルタハウジングは流体を濾過する
前にフィルタユニットを密封するための機構を使用しな
ければならない。
に入り及びそこから出る流れ通路を形成するから、接続
されたフィルタユニットのスタックは、最初のフィルタ
媒体を通過しないで流れが下流のきれいな側までフィル
タユニットを迂回することを防止するためにフィルタハ
ウジングの内側を正しく密封することができなければな
らない。従って、フィルタハウジングは流体を濾過する
前にフィルタユニットを密封するための機構を使用しな
ければならない。
【0004】2つの典型的な密封機構は、タイロッド装
置及びばね付加装置である。他の機構は、弾性ピストン
タイプの形状を含む。
置及びばね付加装置である。他の機構は、弾性ピストン
タイプの形状を含む。
【0005】典型的なタイロッド機構において、フィル
タスタックの中空コアはフィルタハウジング内のタイロ
ッド上に取り付けられている。従って、シールナットが
タイロッド上にねじ込まれ、それによって、フィルタシ
ール上に軸線方向の負荷及び個々のフィルタユニットの
端部の間に液密接続部を形成する。
タスタックの中空コアはフィルタハウジング内のタイロ
ッド上に取り付けられている。従って、シールナットが
タイロッド上にねじ込まれ、それによって、フィルタシ
ール上に軸線方向の負荷及び個々のフィルタユニットの
端部の間に液密接続部を形成する。
【0006】都合の悪いことに、タイロッド装置は、い
くつかの欠点を有する。タイロッダはフィルタスタック
の中空のコアを通して挿入されるから、タイロッドはフ
ィルタを通る流速を妨げる。またタイロッド装置は比較
的に高価である。なぜならばフィルタハウジングのベー
スに物理的に取り付けられたタイロッド装置はフィルタ
ハウジングに関連するように設計されなければならな
い。さらに、タイロッドの取り付けは比較的に時間がか
かる。
くつかの欠点を有する。タイロッダはフィルタスタック
の中空のコアを通して挿入されるから、タイロッドはフ
ィルタを通る流速を妨げる。またタイロッド装置は比較
的に高価である。なぜならばフィルタハウジングのベー
スに物理的に取り付けられたタイロッド装置はフィルタ
ハウジングに関連するように設計されなければならな
い。さらに、タイロッドの取り付けは比較的に時間がか
かる。
【0007】典型的なばね負荷密封機構において、フィ
ルタに接続されたスタックはフィルタハウジングに取り
付けられ、ばね負荷密封キャップはそれがフィルタユニ
ットの端部と交差するようにフィルタスタックの頂部に
配置される。ハウジングカバーが閉鎖されるときに、ば
ねが圧縮され、それによって軸線方向の負荷をフィルタ
シールに与え、シーリングキャップの縁部とフィルタユ
ニットの端部との間に液密の接続部を作り出す。
ルタに接続されたスタックはフィルタハウジングに取り
付けられ、ばね負荷密封キャップはそれがフィルタユニ
ットの端部と交差するようにフィルタスタックの頂部に
配置される。ハウジングカバーが閉鎖されるときに、ば
ねが圧縮され、それによって軸線方向の負荷をフィルタ
シールに与え、シーリングキャップの縁部とフィルタユ
ニットの端部との間に液密の接続部を作り出す。
【0008】また、ばね負荷密封キャップはいくつかの
欠点を有する。密封キャップがフィルタユニットとゆる
く関連するから、密封キャップが外れたり、またはフィ
ルタハウジングの狭い区画内にフィルタスタックを設置
したり配置することを妨害することは通常においてはな
い。密封キャップがフィルタユニットの端部と適当に整
合して密封の完全性を維持することを保証するために追
加の注意が必要である。また典型的な金属シート密封キ
ャップは、密封の完全性を劣化させるぎざぎざまたは不
均一な表面エッジを有する未完成の縁部を有する。
欠点を有する。密封キャップがフィルタユニットとゆる
く関連するから、密封キャップが外れたり、またはフィ
ルタハウジングの狭い区画内にフィルタスタックを設置
したり配置することを妨害することは通常においてはな
い。密封キャップがフィルタユニットの端部と適当に整
合して密封の完全性を維持することを保証するために追
加の注意が必要である。また典型的な金属シート密封キ
ャップは、密封の完全性を劣化させるぎざぎざまたは不
均一な表面エッジを有する未完成の縁部を有する。
【0009】フィルタユニットの端部を密封するために
大きな軸線方向の負荷を必要とするストリングを巻いた
または成形された深さのタイプのフィルタを密封するた
めに典型的にはばね負荷密封キャップが使用されるか
ら、典型的には密封キャップは比較的に重く、嵩の大き
いユニットになり、ばねを圧縮するために比較的に大き
な力が必要になる。多くの場合において、比較的大きな
力はフィルタユニットを曲げ、それによって密封の完全
性を損なう。
大きな軸線方向の負荷を必要とするストリングを巻いた
または成形された深さのタイプのフィルタを密封するた
めに典型的にはばね負荷密封キャップが使用されるか
ら、典型的には密封キャップは比較的に重く、嵩の大き
いユニットになり、ばねを圧縮するために比較的に大き
な力が必要になる。多くの場合において、比較的大きな
力はフィルタユニットを曲げ、それによって密封の完全
性を損なう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、フィルタユニットの端部に迅速に容易に取り付けら
れる新しいばね負荷密封コネクタを提供することであ
る。
は、フィルタユニットの端部に迅速に容易に取り付けら
れる新しいばね負荷密封コネクタを提供することであ
る。
【0011】他の目的は高品質の密封を行う密封コネク
タを提供することである。
タを提供することである。
【0012】同様の目的は、フィルタ装置の密封の完全
性を向上させるためにコネクタと端部コネクタとの間に
適当な整合を維持する密封コネクタを提供することであ
る。さらに他の目的は、フィルタユニットに損傷を与え
ることを防止し、フィルタハウジングカバーの取り付け
を容易にするために少ないばね密封力を利用する軽量の
密封コネクタを提供することである。
性を向上させるためにコネクタと端部コネクタとの間に
適当な整合を維持する密封コネクタを提供することであ
る。さらに他の目的は、フィルタユニットに損傷を与え
ることを防止し、フィルタハウジングカバーの取り付け
を容易にするために少ないばね密封力を利用する軽量の
密封コネクタを提供することである。
【0013】本発明の他の目的は再利用可能であり、軽
量で製造において廉価である密封コネクタを提供するこ
とである。
量で製造において廉価である密封コネクタを提供するこ
とである。
【0014】他の目的は、リード等に付与された米国特
許第(LVM.No34,694)号(米国特許第51
41637号)に開示されている端部コネクタに取り付
けられる密封コネクタを提供することである。
許第(LVM.No34,694)号(米国特許第51
41637号)に開示されている端部コネクタに取り付
けられる密封コネクタを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】従って、本発明はフィル
タハウジング内のフィルタユニットのスタックを密封す
るための新しい密封コネクタを提供する。密封コネクタ
は基部部分、基部部分の一方の側に取り付けられたばね
のような圧縮力発生部材と、基部部分をフィルタユニッ
トの端部に選択的に取り付けるための装置とを有する。
フィルタハウジングのカバーが閉鎖されるときに、カバ
ーはばねを押圧し、その結果、ばねは密封コネクタとフ
ィルタユニットの端部コネクタとの間だけではなく、フ
ィルタスタックの個々のフィルタユニットとの間及びフ
ィルタスタックとフィルタハウジングとの間に液密シー
ルを形成する。
タハウジング内のフィルタユニットのスタックを密封す
るための新しい密封コネクタを提供する。密封コネクタ
は基部部分、基部部分の一方の側に取り付けられたばね
のような圧縮力発生部材と、基部部分をフィルタユニッ
トの端部に選択的に取り付けるための装置とを有する。
フィルタハウジングのカバーが閉鎖されるときに、カバ
ーはばねを押圧し、その結果、ばねは密封コネクタとフ
ィルタユニットの端部コネクタとの間だけではなく、フ
ィルタスタックの個々のフィルタユニットとの間及びフ
ィルタスタックとフィルタハウジングとの間に液密シー
ルを形成する。
【0016】図示した実施例によれば、密封コネクタは
上面側と底面側を有する環状のディスク形状の基部部分
を有する。ほぼ基部の中央に配置された管状直立突出部
は、ばねを受けるために基部から伸びている。突出部は
ばねとの係合を向上させるために外側の壁に複数の溝を
有する。密封コネクタとフィルタユニットとの間に高品
質の密封を作り出すために基部の底側にフィルタユニッ
トに係合するための密封面を形成する。密封面はそれら
が端部コネクタの密封面に係合するときに圧力を局所化
し、圧力を増大させるために底部側から下方に突出する
複数の円形のリッジ部を有し、それによって密封面と端
部コネクタとの間の密封を向上させる。
上面側と底面側を有する環状のディスク形状の基部部分
を有する。ほぼ基部の中央に配置された管状直立突出部
は、ばねを受けるために基部から伸びている。突出部は
ばねとの係合を向上させるために外側の壁に複数の溝を
有する。密封コネクタとフィルタユニットとの間に高品
質の密封を作り出すために基部の底側にフィルタユニッ
トに係合するための密封面を形成する。密封面はそれら
が端部コネクタの密封面に係合するときに圧力を局所化
し、圧力を増大させるために底部側から下方に突出する
複数の円形のリッジ部を有し、それによって密封面と端
部コネクタとの間の密封を向上させる。
【0017】密封コネクタを端部コネクタに取り付ける
ために、密封コネクタの図示した実施例は、おす型端部
コネクタのおす型接続部分に選択的に取り付けるための
めす型取り付け装置を有する。めす型端部コネクタのめ
す型接続部分は端部コネクタの基部から伸び、外壁の上
端から半径方向内側に伸びるように形成された複数のラ
ッチ部分によって形成される。
ために、密封コネクタの図示した実施例は、おす型端部
コネクタのおす型接続部分に選択的に取り付けるための
めす型取り付け装置を有する。めす型端部コネクタのめ
す型接続部分は端部コネクタの基部から伸び、外壁の上
端から半径方向内側に伸びるように形成された複数のラ
ッチ部分によって形成される。
【0018】めす型取り付け装置は、外壁及びフランジ
を形成するめす型接続部を有する。外壁は基部の外周に
沿って伸びており、基部部分から外側に伸びている。フ
ランジは壁の端部から半径方向内側に伸びている。めす
型取り付け装置の外壁及びフランジは端部コネクタのお
す型接続部分を受けるためのソケットを形成する。
を形成するめす型接続部を有する。外壁は基部の外周に
沿って伸びており、基部部分から外側に伸びている。フ
ランジは壁の端部から半径方向内側に伸びている。めす
型取り付け装置の外壁及びフランジは端部コネクタのお
す型接続部分を受けるためのソケットを形成する。
【0019】1つの目的によれば、密封接続部はフィル
タユニットの端部に容易にしかも迅速に取り付けられ
る。密封コネクタを端部コネクタに取り付けるために、
密封コネクタのめす型取り付け手段はおす型端部コネク
タのめす型接続部分とほぼ整合し、端部コネクタのおす
型接続部分が密封コネクタのめす型取り付け装置のソケ
ットに入るまで密封コネクタ及び端部コネクタ上に作用
する。おす型端部コネクタのラッチ部材の外径が密封コ
ネクタのフランジの内径より僅かに大きいから、密封コ
ネクタ及び/または端部コネクタの接続部分は弾性を有
し、その結果、それらは僅かに曲がり、おす型接続部分
をめす型取り付け装置のソケットにすべり込ませること
が可能になる。おす型ラッチ部材はめす型取り付け装置
のフランジに係合し及び引っ掛かりその結果、密封コネ
クタはおす型端部部材に一体的に取り付けられ、密封コ
ネクタは容易には取り外せない。
タユニットの端部に容易にしかも迅速に取り付けられ
る。密封コネクタを端部コネクタに取り付けるために、
密封コネクタのめす型取り付け手段はおす型端部コネク
タのめす型接続部分とほぼ整合し、端部コネクタのおす
型接続部分が密封コネクタのめす型取り付け装置のソケ
ットに入るまで密封コネクタ及び端部コネクタ上に作用
する。おす型端部コネクタのラッチ部材の外径が密封コ
ネクタのフランジの内径より僅かに大きいから、密封コ
ネクタ及び/または端部コネクタの接続部分は弾性を有
し、その結果、それらは僅かに曲がり、おす型接続部分
をめす型取り付け装置のソケットにすべり込ませること
が可能になる。おす型ラッチ部材はめす型取り付け装置
のフランジに係合し及び引っ掛かりその結果、密封コネ
クタはおす型端部部材に一体的に取り付けられ、密封コ
ネクタは容易には取り外せない。
【0020】本発明の他の目的によれば、密封接続部が
端部コネクタに取り付けられるとき、密封面と密封部材
との間の整合が正しく維持される。
端部コネクタに取り付けられるとき、密封面と密封部材
との間の整合が正しく維持される。
【0021】本発明の他の目的によれば、密封コネクタ
は再使用可能である。再使用するために密封コネクタと
端部コネクタを取り外すために、おす型接続部分のラッ
チ部材がめす型取り付け装置のソケットから離れること
ができるように密封コネクタ及び端部コネクタ上に曲げ
力が作用する。
は再使用可能である。再使用するために密封コネクタと
端部コネクタを取り外すために、おす型接続部分のラッ
チ部材がめす型取り付け装置のソケットから離れること
ができるように密封コネクタ及び端部コネクタ上に曲げ
力が作用する。
【0022】
【実施例】図面を参照すると、図1乃至図4は、端部が
対向するように接続され、従来のフィルタハウジング
(図示せず)の基部13内に取り付けられた2つの従来
のフィルタユニット10の長手方向の断面図を示す。フ
ィルタハウジングは接続されたフィルタ10の複数のス
タックを収容するが、図面を簡単にするために2つの高
いスタックのみを示す。
対向するように接続され、従来のフィルタハウジング
(図示せず)の基部13内に取り付けられた2つの従来
のフィルタユニット10の長手方向の断面図を示す。フ
ィルタハウジングは接続されたフィルタ10の複数のス
タックを収容するが、図面を簡単にするために2つの高
いスタックのみを示す。
【0023】フィルタユニット10は、2つの端部コネ
クタ20,30を有する円筒形の有孔コア上に取り付け
られたひだ付きエレメントまたはファイバの中空の円筒
形のマスのようなフィルタエレメント11を含む。図示
した実施例において、矢印によって示すように、フィル
タエレメント11を通って外側から内側に、孔を有する
中空のコア12を通って濾過された流れが流れ、ハウジ
ングの基部13を通って流れる。
クタ20,30を有する円筒形の有孔コア上に取り付け
られたひだ付きエレメントまたはファイバの中空の円筒
形のマスのようなフィルタエレメント11を含む。図示
した実施例において、矢印によって示すように、フィル
タエレメント11を通って外側から内側に、孔を有する
中空のコア12を通って濾過された流れが流れ、ハウジ
ングの基部13を通って流れる。
【0024】フィルタスタックは、例えば、ここに言及
により組み込まれているリード等に付与された米国特許
第(LVM.No34,694号).米国特許第514
1637号にさらに詳細に開示されているおす型及びめ
す型端部コネクタを含む従来の装置によって端部が対向
するように個々のフィルタユニット10を接続すること
によって形成される。しかしながら、言い換えれば、図
1の下方のフィルタユニット10のおす型端部コネクタ
20は上方のフィルタユニット10のめす型端部コネク
タ30にかみ合い、それに取り付けられる。濾過されな
い流体がフィルタエレメント11を迂回することを防ぐ
ために、少なくとも1つのかみ合い端部コネクタ20,
30が液密のシールを提供するための密封部材を備えて
いる。図示した実施例において、密封部材は平坦なガス
ケットである。代替案として、密封部材は接続端部コネ
クタ20,30の間に液密のシールを形成する他の部材
でもよく、液密のシールは、例えばパッキンすなわちO
リングを含む。
により組み込まれているリード等に付与された米国特許
第(LVM.No34,694号).米国特許第514
1637号にさらに詳細に開示されているおす型及びめ
す型端部コネクタを含む従来の装置によって端部が対向
するように個々のフィルタユニット10を接続すること
によって形成される。しかしながら、言い換えれば、図
1の下方のフィルタユニット10のおす型端部コネクタ
20は上方のフィルタユニット10のめす型端部コネク
タ30にかみ合い、それに取り付けられる。濾過されな
い流体がフィルタエレメント11を迂回することを防ぐ
ために、少なくとも1つのかみ合い端部コネクタ20,
30が液密のシールを提供するための密封部材を備えて
いる。図示した実施例において、密封部材は平坦なガス
ケットである。代替案として、密封部材は接続端部コネ
クタ20,30の間に液密のシールを形成する他の部材
でもよく、液密のシールは、例えばパッキンすなわちO
リングを含む。
【0025】かみ合うコネクタ20,30の密封部材1
7は、図1に示すタイロッド密封装置のような圧縮力発
生部材または図2に示すようなばね負荷密封装置によっ
て互いに及び端部コネクタ20,30で密封するように
接触するように押される。
7は、図1に示すタイロッド密封装置のような圧縮力発
生部材または図2に示すようなばね負荷密封装置によっ
て互いに及び端部コネクタ20,30で密封するように
接触するように押される。
【0026】従来の図1のタイロッド密封装置におい
て、タイロッド14は各端部にねじのような取り付け装
置を有する。タイロッド14の底部の端部は、フィルタ
ハウジングの基部13内に配置されたアダプタ15にし
っかりと固定されるようになっており、タイロッド14
は基部13によって支持され、フィルタユニット10の
中空のコア12はタイロッド14上に配置される。図示
した実施例において、圧縮力発生部材は、それがタイロ
ッド14上にねじ込まれたときに圧縮力を発生する密封
ナット16である。流体がまずフィルタ媒体11を通ら
ないでフィルタユニット10を迂回して下流側をきれい
にすることを防止するために、密封ナット16は、タイ
ロッド14のネジ山付き端部にねじ込まれ、それによっ
て(1)上方のフィルタユニット10と密封ナット16
のおす型端部コネクタ20の密封部材17と、(2)上
方及び下方のフィルタユニット10の間に配置された端
部コネクタ20,30の密封部材17と、(3)下方フ
ィルタユニット10及びアダプタ15のめす型端部コネ
クタ30の密封部材17との間に圧縮力をつくる。アダ
プタ15の円周方向のリッジ15aは下方のフィルタユ
ニット10のめす型端部コネクタ30の密封部材17と
アダプタ15との間に液密のシールがつくられることを
保証する。
て、タイロッド14は各端部にねじのような取り付け装
置を有する。タイロッド14の底部の端部は、フィルタ
ハウジングの基部13内に配置されたアダプタ15にし
っかりと固定されるようになっており、タイロッド14
は基部13によって支持され、フィルタユニット10の
中空のコア12はタイロッド14上に配置される。図示
した実施例において、圧縮力発生部材は、それがタイロ
ッド14上にねじ込まれたときに圧縮力を発生する密封
ナット16である。流体がまずフィルタ媒体11を通ら
ないでフィルタユニット10を迂回して下流側をきれい
にすることを防止するために、密封ナット16は、タイ
ロッド14のネジ山付き端部にねじ込まれ、それによっ
て(1)上方のフィルタユニット10と密封ナット16
のおす型端部コネクタ20の密封部材17と、(2)上
方及び下方のフィルタユニット10の間に配置された端
部コネクタ20,30の密封部材17と、(3)下方フ
ィルタユニット10及びアダプタ15のめす型端部コネ
クタ30の密封部材17との間に圧縮力をつくる。アダ
プタ15の円周方向のリッジ15aは下方のフィルタユ
ニット10のめす型端部コネクタ30の密封部材17と
アダプタ15との間に液密のシールがつくられることを
保証する。
【0027】前に述べたように、このタイロッド装置は
欠点を有する。第1に、タイロッド14はフィルタフィ
ルタ装置の性能を低下させる。なぜならば、フィルタユ
ニットの中空のコア内のタイロッド14の存在が流体の
流速を低減させるからである。さらに、タイロッド装置
の材料、形状及び製造コストは比較的に高価である。な
ぜならば、異なる大きさ及び高さのフィルタスタックを
収容するために、異なる長さのタイロッドを積み重ねな
ければならず、フィルタハウジングがタイロッド14を
受けることができるようにフィルタハウジングに関連す
るように設計されなければならない。さらに、タイロッ
ド14の取り付けは典型的なフィルタハウジング内に設
置されなければならない多数のフィルタのスタックによ
ってかなりの時間を浪費する。
欠点を有する。第1に、タイロッド14はフィルタフィ
ルタ装置の性能を低下させる。なぜならば、フィルタユ
ニットの中空のコア内のタイロッド14の存在が流体の
流速を低減させるからである。さらに、タイロッド装置
の材料、形状及び製造コストは比較的に高価である。な
ぜならば、異なる大きさ及び高さのフィルタスタックを
収容するために、異なる長さのタイロッドを積み重ねな
ければならず、フィルタハウジングがタイロッド14を
受けることができるようにフィルタハウジングに関連す
るように設計されなければならない。さらに、タイロッ
ド14の取り付けは典型的なフィルタハウジング内に設
置されなければならない多数のフィルタのスタックによ
ってかなりの時間を浪費する。
【0028】図2に示す従来のばね負荷密封装置におい
て、接続されたスタックから成るフィルタユニット10
は、下方ユニット10の端部コネクタ30がフィルタハ
ウジングの基部内に配置されたフィルタハウジングアダ
プタ26に係合するようにフィルタハウジング内に取り
付けられる。このハウジングアダプタ26は密封部材に
係合する円周方向のリッジ26aを有する。円周方向の
リッジ27a及び中央部分29を有する密封カップ27
は中央部分29が端部コネクタ20の内径にゆるく係合
し、円周方向のリッジ27aが密封部材17にゆるく係
合するようにフィルタの各スタックの頂部上に配置され
る。図示した実施例において、圧力発生部材は密封カッ
プ27に取り付けられたばね28である。
て、接続されたスタックから成るフィルタユニット10
は、下方ユニット10の端部コネクタ30がフィルタハ
ウジングの基部内に配置されたフィルタハウジングアダ
プタ26に係合するようにフィルタハウジング内に取り
付けられる。このハウジングアダプタ26は密封部材に
係合する円周方向のリッジ26aを有する。円周方向の
リッジ27a及び中央部分29を有する密封カップ27
は中央部分29が端部コネクタ20の内径にゆるく係合
し、円周方向のリッジ27aが密封部材17にゆるく係
合するようにフィルタの各スタックの頂部上に配置され
る。図示した実施例において、圧力発生部材は密封カッ
プ27に取り付けられたばね28である。
【0029】フィルタスタックを密封するために、フィ
ルタハウジングのカバー32が閉鎖され、それによって
図2のようにばね28を圧縮し、フィルタ密封17上に
軸線方向の負荷をつくる。軸線方向の負荷は(1)上方
フィルタユニット10と密封キャップ27のめす型端部
コネクタ20の密封部材17と、(2)上方及び下方フ
ィルタユニット10の間に配置された端部コネクタ2
0,30の密封部材17と、(3)下方フィルタユニッ
ト10とハウジングアダプタ26のめす型端部コネクタ
30の密封部材17との間に圧縮力及び液密のシールを
つくる。ハウジングアダプタ26の円周方向のリッジ2
6aは、下方のフィルタユニット10のめす型の端部コ
ネクタ30の密封部材17とハウジングアダプタ26と
の間に液密のシールをつくることを保証する。
ルタハウジングのカバー32が閉鎖され、それによって
図2のようにばね28を圧縮し、フィルタ密封17上に
軸線方向の負荷をつくる。軸線方向の負荷は(1)上方
フィルタユニット10と密封キャップ27のめす型端部
コネクタ20の密封部材17と、(2)上方及び下方フ
ィルタユニット10の間に配置された端部コネクタ2
0,30の密封部材17と、(3)下方フィルタユニッ
ト10とハウジングアダプタ26のめす型端部コネクタ
30の密封部材17との間に圧縮力及び液密のシールを
つくる。ハウジングアダプタ26の円周方向のリッジ2
6aは、下方のフィルタユニット10のめす型の端部コ
ネクタ30の密封部材17とハウジングアダプタ26と
の間に液密のシールをつくることを保証する。
【0030】またばね負荷密封機構はいくつかの欠点を
有する。密封キャップ27の円周方向のリッジ27aは
密封キャップ27と密封部材17との間のシールの完全
性を維持するためにシール部材17に正しく整合しなけ
ればならない。不運にも、フィルタハウジング内のフィ
ルタユニット10の多数のスタックの取り付け中、密封
カップ27と密封部材17との間の整合が容易に妨げら
れ、それによって汚れた流れがフィルタ素子11を迂回
することが可能となり、きれいな下流の流体を汚すこと
になる。また密封の完全性は、ぎざぎざなまたは不均一
な縁部の面のような不完全な部分を製造することによっ
て劣化する。また、カバーを閉鎖することは困難であ
る。なぜならば、関連する密封カップ27を有する多数
のフィルタスタックがあり、各密封カップ27はばね2
8を圧縮するための比較的大きな軸線方向の負荷を必要
とするからである。
有する。密封キャップ27の円周方向のリッジ27aは
密封キャップ27と密封部材17との間のシールの完全
性を維持するためにシール部材17に正しく整合しなけ
ればならない。不運にも、フィルタハウジング内のフィ
ルタユニット10の多数のスタックの取り付け中、密封
カップ27と密封部材17との間の整合が容易に妨げら
れ、それによって汚れた流れがフィルタ素子11を迂回
することが可能となり、きれいな下流の流体を汚すこと
になる。また密封の完全性は、ぎざぎざなまたは不均一
な縁部の面のような不完全な部分を製造することによっ
て劣化する。また、カバーを閉鎖することは困難であ
る。なぜならば、関連する密封カップ27を有する多数
のフィルタスタックがあり、各密封カップ27はばね2
8を圧縮するための比較的大きな軸線方向の負荷を必要
とするからである。
【0031】本発明の1つの目的によれば、フィルタス
タックの端部に簡単に迅速に取り付けられる新しい改良
された密封コネクタ60が提供される。従来の密封機構
と異なり、本発明の密封コネクタ60は、密封コネクタ
60が落ちないように、またフィルタハウジングの設置
を妨げないように、設置中またはその前に個々のフィル
タユニットに選択的に取り付けられることができる。さ
らに、密封コネクタ60は、密封コネクタ60及び端部
コネクタが密封の完全性を維持するために正しく整合す
ることを保証する。
タックの端部に簡単に迅速に取り付けられる新しい改良
された密封コネクタ60が提供される。従来の密封機構
と異なり、本発明の密封コネクタ60は、密封コネクタ
60が落ちないように、またフィルタハウジングの設置
を妨げないように、設置中またはその前に個々のフィル
タユニットに選択的に取り付けられることができる。さ
らに、密封コネクタ60は、密封コネクタ60及び端部
コネクタが密封の完全性を維持するために正しく整合す
ることを保証する。
【0032】図面を参照すると、図3はカバー32のな
いフィルタハウジングに負荷された2つの従来のフィル
タユニット10を有するフィルタ装置と上方フィルタユ
ニット10のおす型端部コネクタ20に取り付けられた
本発明の密封コネクタ60の1つの実施例とを有する長
手方向の断面図である。図4は、ハウジングカバー32
が閉鎖されたときのフィルタ装置を示す同様の図面であ
る。各密封コネクタ60は関連するフィルタスタックに
取り付けることができ、各フィルタスタックは少なくと
も1つのフィルタユニット10を有する。
いフィルタハウジングに負荷された2つの従来のフィル
タユニット10を有するフィルタ装置と上方フィルタユ
ニット10のおす型端部コネクタ20に取り付けられた
本発明の密封コネクタ60の1つの実施例とを有する長
手方向の断面図である。図4は、ハウジングカバー32
が閉鎖されたときのフィルタ装置を示す同様の図面であ
る。各密封コネクタ60は関連するフィルタスタックに
取り付けることができ、各フィルタスタックは少なくと
も1つのフィルタユニット10を有する。
【0033】密封コネクタ60は基部62を有し、この
基部62はフィルタユニット10の端部に選択的に取り
付けるための装置を有し、また密封コネクタ60は軸線
方向の負荷をフィルタスタックに提供するための圧縮力
発生部材を有する。図5乃至図6に最もよく示す実施例
において、基部62は上側及び底部側を有する管状のデ
ィスク形状の部分である。直立した突出部63は、ばね
28のような圧縮力発生部材を受けるために基部62の
上側から上方に伸びている。突出部63は、好ましくは
密封コネクタ60の重量を低減させるために管状の断面
を有する。また流体を排出することができるように突出
部63の壁にスリット(図示せず)を有することが好ま
しい。図4に示すようにカバー32が閉鎖されるとき、
カバー32はばね28が基部62上に軸線方向の負荷を
発生するようにばね28を圧縮する。直立した突出部6
3は、圧縮ばね28が基部62に均一に配分された軸線
方向の負荷をつくるように基部62の中央に配置されて
いる。ばね28を受けるために複数の溝63aが直立突
出部63の外面上に配置され、それによって、ばね28
と直立突出部63との間に良好な係合面を提供する。
基部62はフィルタユニット10の端部に選択的に取り
付けるための装置を有し、また密封コネクタ60は軸線
方向の負荷をフィルタスタックに提供するための圧縮力
発生部材を有する。図5乃至図6に最もよく示す実施例
において、基部62は上側及び底部側を有する管状のデ
ィスク形状の部分である。直立した突出部63は、ばね
28のような圧縮力発生部材を受けるために基部62の
上側から上方に伸びている。突出部63は、好ましくは
密封コネクタ60の重量を低減させるために管状の断面
を有する。また流体を排出することができるように突出
部63の壁にスリット(図示せず)を有することが好ま
しい。図4に示すようにカバー32が閉鎖されるとき、
カバー32はばね28が基部62上に軸線方向の負荷を
発生するようにばね28を圧縮する。直立した突出部6
3は、圧縮ばね28が基部62に均一に配分された軸線
方向の負荷をつくるように基部62の中央に配置されて
いる。ばね28を受けるために複数の溝63aが直立突
出部63の外面上に配置され、それによって、ばね28
と直立突出部63との間に良好な係合面を提供する。
【0034】本発明の1つの目的によれば、密封コネク
タ60はフィルタユニット10に高品質の密封を与え
る。密封コネクタ60とフィルタユニットの端部コネク
タ20との間に液密シールをつくるために基部62の底
側はフィルタユニット10の端部コネクタ20に係合す
る密封面61を有する。図示した実施例において、密封
面61は頂部フィルタユニット10のおす型端部コネク
タ20内に配置された密封部材17に係合する。また密
封部材17は端部コネクタ20の代わりに密封コネクタ
60に関連する。密封面61は底部側から下方に突出し
て圧力を局所化して増加させ、密封面61と密封部材1
7との間の密封を向上させる複数の円形のリッジ64を
有する。フィルタハウジングのカバー32が閉鎖された
とき、カバー32はばね28を圧縮し、それによって基
部62上に軸線方向の負荷をつくり、密封面61及びリ
ッジ64を密封部材17に圧縮し、密封コネクタ60と
上方フィルタユニット10のコネクタ20との間に液密
の密封をつくる。
タ60はフィルタユニット10に高品質の密封を与え
る。密封コネクタ60とフィルタユニットの端部コネク
タ20との間に液密シールをつくるために基部62の底
側はフィルタユニット10の端部コネクタ20に係合す
る密封面61を有する。図示した実施例において、密封
面61は頂部フィルタユニット10のおす型端部コネク
タ20内に配置された密封部材17に係合する。また密
封部材17は端部コネクタ20の代わりに密封コネクタ
60に関連する。密封面61は底部側から下方に突出し
て圧力を局所化して増加させ、密封面61と密封部材1
7との間の密封を向上させる複数の円形のリッジ64を
有する。フィルタハウジングのカバー32が閉鎖された
とき、カバー32はばね28を圧縮し、それによって基
部62上に軸線方向の負荷をつくり、密封面61及びリ
ッジ64を密封部材17に圧縮し、密封コネクタ60と
上方フィルタユニット10のコネクタ20との間に液密
の密封をつくる。
【0035】本発明の密封コネクタ60がフィルタユニ
ット10に取り付けられるようにするため、密封コネク
タ60は基部62をフィルタユニット10の端部コネク
タに選択的に取り付けるための装置を有する。従来の端
部コネクタは典型的には「おす」または「めす」のタイ
プである。図示する目的のために、本発明による密封コ
ネクタ60の実施例が図3乃至図6に示され、このコネ
クタ60はリード等に付与された米国特許第(LVM.
No34,694号)(米国特許第5141637号)
にさらに詳細に開示されている。図示した端部コネクタ
は「おす」のタイプであるから、「めす」型の取り付け
装置が必要になる。従って、この実施例の説明におい
て、取り付け装置は「めす型取り付け装置」と称され
る。図示しない他の実施例において、端部コネクタは
「めす」型であり、この場合、「おす」型の取り付け装
置が必要になる。
ット10に取り付けられるようにするため、密封コネク
タ60は基部62をフィルタユニット10の端部コネク
タに選択的に取り付けるための装置を有する。従来の端
部コネクタは典型的には「おす」または「めす」のタイ
プである。図示する目的のために、本発明による密封コ
ネクタ60の実施例が図3乃至図6に示され、このコネ
クタ60はリード等に付与された米国特許第(LVM.
No34,694号)(米国特許第5141637号)
にさらに詳細に開示されている。図示した端部コネクタ
は「おす」のタイプであるから、「めす」型の取り付け
装置が必要になる。従って、この実施例の説明におい
て、取り付け装置は「めす型取り付け装置」と称され
る。図示しない他の実施例において、端部コネクタは
「めす」型であり、この場合、「おす」型の取り付け装
置が必要になる。
【0036】図5及び図7に示すような従来のめす型の
端部コネクタ20は、その中心に流体の流れのためのポ
ートとして作用する穴21aを有する管状のディスク形
状の基部21を有する。内壁から半径方向の外側に配置
された接続部24は基部部分21の上面から上方に伸び
ている。内壁22と接続部分24との間の空間はガスケ
ットのような平坦な環状の密封部材17用の室を形成す
る。液密のシールを形成するために、室の上面は密封面
21bを形成し、密封面21bは密封部材17に係合
し、圧力を局所化し増加させ密封面21bと密封部材1
7との間の密封を向上させるために上方に突出した円形
の複数のリッジ23を有する。
端部コネクタ20は、その中心に流体の流れのためのポ
ートとして作用する穴21aを有する管状のディスク形
状の基部21を有する。内壁から半径方向の外側に配置
された接続部24は基部部分21の上面から上方に伸び
ている。内壁22と接続部分24との間の空間はガスケ
ットのような平坦な環状の密封部材17用の室を形成す
る。液密のシールを形成するために、室の上面は密封面
21bを形成し、密封面21bは密封部材17に係合
し、圧力を局所化し増加させ密封面21bと密封部材1
7との間の密封を向上させるために上方に突出した円形
の複数のリッジ23を有する。
【0037】接続部分24はおす型端部コネクタ20と
めす型取り付け装置を互いに取り付けることができるよ
うになっている。接続部分24は基部21から延びる外
壁24aと、外壁24aの上端から半径方向外側に延
び、その上に形成された弧状のフランジ24bの形態の
複数のラッチ部材とを有する。図7に示すように、各フ
ランジ24bは、1つの円の弧上に基部21の円周方向
に延びており、接続部分24の頂部から基部21に延び
るスリット25によって分かれている。スリット25は
かみ合った密封コネクタ60と端部コネクタ20との間
に蓄積される流体の排出を可能にする。さらに、スリッ
ト25は接続部分24に大きな可撓性を提供し、コネク
タ20の端部と密封コネクタ60のめす型取り付け装置
とを容易に係合し及び離脱させる。本発明の実施例にお
いて、各接続部分24は周縁方向にほぼ177°延びて
おり、各スリット25はほぼ3°の間隔を有する。しか
しながら、接続部分24の数及び間隔及び周縁方向の各
接続部分24の長さは重要ではなく、所望の強さ及び接
続部分24の弾性のような要因に依存する。
めす型取り付け装置を互いに取り付けることができるよ
うになっている。接続部分24は基部21から延びる外
壁24aと、外壁24aの上端から半径方向外側に延
び、その上に形成された弧状のフランジ24bの形態の
複数のラッチ部材とを有する。図7に示すように、各フ
ランジ24bは、1つの円の弧上に基部21の円周方向
に延びており、接続部分24の頂部から基部21に延び
るスリット25によって分かれている。スリット25は
かみ合った密封コネクタ60と端部コネクタ20との間
に蓄積される流体の排出を可能にする。さらに、スリッ
ト25は接続部分24に大きな可撓性を提供し、コネク
タ20の端部と密封コネクタ60のめす型取り付け装置
とを容易に係合し及び離脱させる。本発明の実施例にお
いて、各接続部分24は周縁方向にほぼ177°延びて
おり、各スリット25はほぼ3°の間隔を有する。しか
しながら、接続部分24の数及び間隔及び周縁方向の各
接続部分24の長さは重要ではなく、所望の強さ及び接
続部分24の弾性のような要因に依存する。
【0038】図示した実施例において、めす型密封コネ
クタ60のめす型取り付け装置はコネクタ20の接続部
分24に選択的に取り付けるための接続部分65を有す
る。図5乃至図6を参照すると、接続部分65は円筒形
壁65a及びフランジ65bによって形成されているこ
とが分かる。壁65aはその外周に沿って基部62の底
面から延びている。外壁65aの上端上に形成され外壁
65aから半径方向内側に突出するフランジ65bはほ
ぼ弧状の形状を有する。フランジ65bはおす型端部コ
ネクタ20の接続部分24のフランジ24aと係合可能
なように密封コネクタ60のラッチ部材として作用す
る。各フランジ65bは外壁の円周方向に好ましくは円
形の弧状に所定の間隔にわたって延びている。図示した
実施例において、各フランジ65bは、ほぼ60°にわ
たって延びているが、フランジ65bの長さ及び配置は
変化し得る。
クタ60のめす型取り付け装置はコネクタ20の接続部
分24に選択的に取り付けるための接続部分65を有す
る。図5乃至図6を参照すると、接続部分65は円筒形
壁65a及びフランジ65bによって形成されているこ
とが分かる。壁65aはその外周に沿って基部62の底
面から延びている。外壁65aの上端上に形成され外壁
65aから半径方向内側に突出するフランジ65bはほ
ぼ弧状の形状を有する。フランジ65bはおす型端部コ
ネクタ20の接続部分24のフランジ24aと係合可能
なように密封コネクタ60のラッチ部材として作用す
る。各フランジ65bは外壁の円周方向に好ましくは円
形の弧状に所定の間隔にわたって延びている。図示した
実施例において、各フランジ65bは、ほぼ60°にわ
たって延びているが、フランジ65bの長さ及び配置は
変化し得る。
【0039】外壁65a,フランジ65b及び基部61
によって形成された間隔はおす型端部部分20の接続部
分24を受けるためのソケット68として作用する。ソ
ケット68は、ガスケット17が圧縮されないときに密
封コネクタ60及びおす型端部コネクタ20が互いに関
して自由に回転することができるようにめす型取り付け
装置60の周りで360°にわたって障害なく延びてい
る。端部コネクタ20と密封コネクタ60との相対的な
回転を可能にすることによって、トルクがスタック配置
の1つのフィルタユニット10に適用されるならば損傷
を防止することができる。
によって形成された間隔はおす型端部部分20の接続部
分24を受けるためのソケット68として作用する。ソ
ケット68は、ガスケット17が圧縮されないときに密
封コネクタ60及びおす型端部コネクタ20が互いに関
して自由に回転することができるようにめす型取り付け
装置60の周りで360°にわたって障害なく延びてい
る。端部コネクタ20と密封コネクタ60との相対的な
回転を可能にすることによって、トルクがスタック配置
の1つのフィルタユニット10に適用されるならば損傷
を防止することができる。
【0040】外壁65aは、外壁65aの頂部から基部
61に延びるスリット66によって周期的に中断される
ことが好ましい。外壁65aのスリット66は接続部分
24内のスリット25の目的と同じ目的を果たし、流体
が流れることを可能にし、外壁65aの弾性を増加させ
る。図示した実施例において、スリットは外壁65aを
3つの部分に分割し、3つの部分は基部61の周縁に沿
ってほぼ324°にわたって集中的に延びており、スリ
ット66はほぼ6°にわたって集中的に間隔を置いてい
る。しかしながら、外壁65aの各部分の円周方向の長
さ及びスリット66の幅は重要なことではない。
61に延びるスリット66によって周期的に中断される
ことが好ましい。外壁65aのスリット66は接続部分
24内のスリット25の目的と同じ目的を果たし、流体
が流れることを可能にし、外壁65aの弾性を増加させ
る。図示した実施例において、スリットは外壁65aを
3つの部分に分割し、3つの部分は基部61の周縁に沿
ってほぼ324°にわたって集中的に延びており、スリ
ット66はほぼ6°にわたって集中的に間隔を置いてい
る。しかしながら、外壁65aの各部分の円周方向の長
さ及びスリット66の幅は重要なことではない。
【0041】本発明の1つの観点によれば、密封コネク
タ60はフィルタユニット10に容易に迅速に取り付け
られる。密封コネクタ60を取り付けるために、密封コ
ネクタ60は、おす型の端部コネクタ20とめす型の取
り付け装置の接続部分24,65をほぼ整合させること
によってフィルタユニット10にそれぞれ取り付けら
れ、おす型端部コネクタ20の接続部分24がめす型取
り付け手段のソケットに入るまで密封コネクタ60とめ
す型端部コネクタ20上に軸線方向の力を作用させる。
タ60はフィルタユニット10に容易に迅速に取り付け
られる。密封コネクタ60を取り付けるために、密封コ
ネクタ60は、おす型の端部コネクタ20とめす型の取
り付け装置の接続部分24,65をほぼ整合させること
によってフィルタユニット10にそれぞれ取り付けら
れ、おす型端部コネクタ20の接続部分24がめす型取
り付け手段のソケットに入るまで密封コネクタ60とめ
す型端部コネクタ20上に軸線方向の力を作用させる。
【0042】めす型取り付け装置のフランジの内周の直
径は、おす型端部コネクタ20のフランジ24bの外周
の直径よりわずかに小さい。従って、接続部分24をソ
ケット68に挿入するために、おす型端部コネクタ20
の接続部分24及び/またはめす型取り付け装置の接続
部分65の接続部分24は接続部分24のフランジ24
aがめす型取り付け装置の接続部分65のフランジ65
aを越えて摺動することができるように半径方向に十分
に曲がらなけらばならない。フランジ24bをソケット
68内に案内することを助けるために、フランジ24b
の外周とフランジ65bの内周は傾斜している。接続部
分24のフランジ24bが接続部分65のフランジ65
bを越えて摺動すると、接続部分24,65aはそれら
の最初の位置に戻る。接続部分24,65及びスリット
25,66の周縁方向の間隔の厚さは接続部分24また
は65のいずれかが必要な量だけ半径方向に変更するこ
とができ、それによって過剰な応力がその上に作用する
ことなくフランジ24bがフランジ65bに係合し、そ
れにかみ合うことができるようにする。
径は、おす型端部コネクタ20のフランジ24bの外周
の直径よりわずかに小さい。従って、接続部分24をソ
ケット68に挿入するために、おす型端部コネクタ20
の接続部分24及び/またはめす型取り付け装置の接続
部分65の接続部分24は接続部分24のフランジ24
aがめす型取り付け装置の接続部分65のフランジ65
aを越えて摺動することができるように半径方向に十分
に曲がらなけらばならない。フランジ24bをソケット
68内に案内することを助けるために、フランジ24b
の外周とフランジ65bの内周は傾斜している。接続部
分24のフランジ24bが接続部分65のフランジ65
bを越えて摺動すると、接続部分24,65aはそれら
の最初の位置に戻る。接続部分24,65及びスリット
25,66の周縁方向の間隔の厚さは接続部分24また
は65のいずれかが必要な量だけ半径方向に変更するこ
とができ、それによって過剰な応力がその上に作用する
ことなくフランジ24bがフランジ65bに係合し、そ
れにかみ合うことができるようにする。
【0043】おす型端部コネクタ20のフランジ24b
がめす型取り付け装置のソケット内に挿入されると、フ
ランジ24bとフランジ65bは互いに半径方向に重複
する。1つの目的によれば、フランジ24a,65bの
重複量は、おす型端部コネクタ20と密封コネクタ60
とを共に取り付け、それらが互いに容易に離れなくする
ために十分である。
がめす型取り付け装置のソケット内に挿入されると、フ
ランジ24bとフランジ65bは互いに半径方向に重複
する。1つの目的によれば、フランジ24a,65bの
重複量は、おす型端部コネクタ20と密封コネクタ60
とを共に取り付け、それらが互いに容易に離れなくする
ために十分である。
【0044】密封コネクタ60は容易に離れないから、
フィルタスタックがフィルタハウジング内に設置される
前またはその後にフィルタユニット10のスタックに取
り付けることができる。
フィルタスタックがフィルタハウジング内に設置される
前またはその後にフィルタユニット10のスタックに取
り付けることができる。
【0045】他の目的によれば、密封コネクタ60が端
部コネクタ20に取り付けられると密封面61は密封部
材17に同時に整合し、それによって密封の完全性が密
封コネクタ60と端部コネクタ20との間に維持され
る。従来の密封機構と異なり、本発明の密封コネクタ6
0は取り付け中に正しくない整合を行うことがない。同
様に密封コネクタ60は設置の間に落下することがな
く、それによってフィルタハウジング内の多数のフィル
タスタックの取り付けを妨げることがない。
部コネクタ20に取り付けられると密封面61は密封部
材17に同時に整合し、それによって密封の完全性が密
封コネクタ60と端部コネクタ20との間に維持され
る。従来の密封機構と異なり、本発明の密封コネクタ6
0は取り付け中に正しくない整合を行うことがない。同
様に密封コネクタ60は設置の間に落下することがな
く、それによってフィルタハウジング内の多数のフィル
タスタックの取り付けを妨げることがない。
【0046】密封コネクタ60がフィルタユニット10
のスタックに一旦取り付けられてフィルタ装置を形成す
ると、底部フィルタユニット10のめす型の端部コネク
タ30がフィルタハウジングアダプタ26の周縁方向の
縁部に係合するようにフィルタハウジング内を下降する
ことが可能となる。フィルタ装置内に液密の密封をつく
るために、図4に示すようにカバー32は閉鎖される。
カバー32はばね28を圧縮し軸線方向の密封の力をフ
ィルタ装置に作用させることによって圧縮力発生部材を
動作させる。軸線方向の負荷は(1)密封コネクタ60
の密封面61と上方フィルタユニット10のおす型端部
の密封部材17と、(2)上方及び下方フィルタユニッ
ト10の間に配置された端部コネクタ20,30の密封
部材と、(3)下方フィルタユニット10のめす型端部
コネクタ30の密封部材17とハウジングアダプタ26
の円周方向のリッジ26aとの間に液密の密封体を形成
する。一旦フィルタ装置が正しく密封され、取り付けら
れると、流体(液体またはガス)はフィルタユニットの
スタックを通って流れる。
のスタックに一旦取り付けられてフィルタ装置を形成す
ると、底部フィルタユニット10のめす型の端部コネク
タ30がフィルタハウジングアダプタ26の周縁方向の
縁部に係合するようにフィルタハウジング内を下降する
ことが可能となる。フィルタ装置内に液密の密封をつく
るために、図4に示すようにカバー32は閉鎖される。
カバー32はばね28を圧縮し軸線方向の密封の力をフ
ィルタ装置に作用させることによって圧縮力発生部材を
動作させる。軸線方向の負荷は(1)密封コネクタ60
の密封面61と上方フィルタユニット10のおす型端部
の密封部材17と、(2)上方及び下方フィルタユニッ
ト10の間に配置された端部コネクタ20,30の密封
部材と、(3)下方フィルタユニット10のめす型端部
コネクタ30の密封部材17とハウジングアダプタ26
の円周方向のリッジ26aとの間に液密の密封体を形成
する。一旦フィルタ装置が正しく密封され、取り付けら
れると、流体(液体またはガス)はフィルタユニットの
スタックを通って流れる。
【0047】従って、本発明の1つの目的によれば、密
封面21b,61に対してガスケット17を圧縮するこ
とによってかみ合った端部コネクタ20と密封コネクタ
60との間に高品質の液密のシールが達成される。好ま
しい実施例において、圧縮力はカバー32及び圧縮力発
生部材によって完全につくられ、端部コネクタ20と密
封コネクタ60との接続部分24,65によって圧縮力
がつくられることはない。圧縮力発生部材がガスケット
17を密封面21b及び61を接触するように押すとき
にフランジ24b,65bの間に間隙67が形成され
る。
封面21b,61に対してガスケット17を圧縮するこ
とによってかみ合った端部コネクタ20と密封コネクタ
60との間に高品質の液密のシールが達成される。好ま
しい実施例において、圧縮力はカバー32及び圧縮力発
生部材によって完全につくられ、端部コネクタ20と密
封コネクタ60との接続部分24,65によって圧縮力
がつくられることはない。圧縮力発生部材がガスケット
17を密封面21b及び61を接触するように押すとき
にフランジ24b,65bの間に間隙67が形成され
る。
【0048】本発明の他の目的によれば、密封コネクタ
60は再利用可能であり、フィルタスタックから選択的
に離脱することができる。おす型端部コネクタ20の接
続部分24と密封コネクタ60の接続部分65は、所望
のとき接続された密封コネクタ60と端部コネクタ20
上に曲げ負荷を手によって与えて、それらを互いにはず
すことができるように十分に可撓性を有する。おす型端
部コネクタ20と密封コネクタ60は接続部分24,6
5に損傷を与えることなくはずす場合に十分な耐性を有
することが望ましい。同様に、密封コネクタ60の接続
部分65は、密封コネクタ60が損傷を与えることなく
スタックを上昇させることができるようにフィルタスタ
ックの重量を支持するのに十分に強いことが好ましい。
60は再利用可能であり、フィルタスタックから選択的
に離脱することができる。おす型端部コネクタ20の接
続部分24と密封コネクタ60の接続部分65は、所望
のとき接続された密封コネクタ60と端部コネクタ20
上に曲げ負荷を手によって与えて、それらを互いにはず
すことができるように十分に可撓性を有する。おす型端
部コネクタ20と密封コネクタ60は接続部分24,6
5に損傷を与えることなくはずす場合に十分な耐性を有
することが望ましい。同様に、密封コネクタ60の接続
部分65は、密封コネクタ60が損傷を与えることなく
スタックを上昇させることができるようにフィルタスタ
ックの重量を支持するのに十分に強いことが好ましい。
【0049】密封コネクタ60全体は、一体的な部材が
好ましく、成形されたプラスティックのような適当な材
料で形成することができる。典型的には密封部材60と
おす型端部コネクタ20の間はゆるい嵌合が望ましい。
なぜならば、スナッグ嵌合と比較してゆるい嵌合のため
の公差及びコストはさらに小さくなり、密封コネクタ6
0を容易に及び廉価に製造することができるようにす
る。しかしながら、密封コネクタ60の大きさは、密封
面61とおす型端部コネクタ20との間の密封の完全性
が正しく維持される限り、おす型端部コネクタ20にき
ちんとまたはゆるやかに係合するように設計することが
できる。図示した実施例において、例えば、密封リッジ
64は軸線方向の負荷が液密のシールをつくるように密
封ガスケット17と半径方向に正しく整合しなければな
らない。
好ましく、成形されたプラスティックのような適当な材
料で形成することができる。典型的には密封部材60と
おす型端部コネクタ20の間はゆるい嵌合が望ましい。
なぜならば、スナッグ嵌合と比較してゆるい嵌合のため
の公差及びコストはさらに小さくなり、密封コネクタ6
0を容易に及び廉価に製造することができるようにす
る。しかしながら、密封コネクタ60の大きさは、密封
面61とおす型端部コネクタ20との間の密封の完全性
が正しく維持される限り、おす型端部コネクタ20にき
ちんとまたはゆるやかに係合するように設計することが
できる。図示した実施例において、例えば、密封リッジ
64は軸線方向の負荷が液密のシールをつくるように密
封ガスケット17と半径方向に正しく整合しなければな
らない。
【0050】従来のばね負荷密封機構と異なり、本発明
の密封コネクタ60は高品質の密封を提供し、密封コネ
クタ60の取り付け装置上に作用する負荷が比較的小さ
く、接続部分65の破壊がなく、比較的軽量の構造体の
信頼性を向上させるように整合が維持される。
の密封コネクタ60は高品質の密封を提供し、密封コネ
クタ60の取り付け装置上に作用する負荷が比較的小さ
く、接続部分65の破壊がなく、比較的軽量の構造体の
信頼性を向上させるように整合が維持される。
【0051】ある好ましい実施例と手順に関連して本発
明を説明し開示したが、それは本発明を特定の実施例に
制限することを意図するものではない。むしろ、それは
本発明の精神及び観点内にある他の実施例及び変更例の
すべてをカバーすることを目的とするものである。本発
明は端部コネクタのいずれのタイプにも取り付けること
ができる密封コネクタ60を保護することを意図するも
のである。図示した実施例はおす型コネクタ20ととも
に使用するためのめす型の密封コネクタ60を説明した
が、密封コネクタ60の取り付け装置はいずれのフィル
タユニット10にも適用されるように変更することがで
きる。一例として挙げるが、図3に示す密封コネクタ6
0の実施例は下方のフィルタユニット10のめす型端部
コネクタ30に選択的に取り付けるために「おす型」取
り付け装置を提供する。同様に図5において半径方向内
側に面する「めす型」フランジ65bは、基部部分62
の中央に近い所に配置され、半径方向外側に面するよう
に配置され、その結果端部コネクタ20すなわちフィル
タユニット10の中空のコア12の穴21a上に配置さ
れた接続部分に嵌合されまたは係合するように設計され
たおす型フランジに面する。
明を説明し開示したが、それは本発明を特定の実施例に
制限することを意図するものではない。むしろ、それは
本発明の精神及び観点内にある他の実施例及び変更例の
すべてをカバーすることを目的とするものである。本発
明は端部コネクタのいずれのタイプにも取り付けること
ができる密封コネクタ60を保護することを意図するも
のである。図示した実施例はおす型コネクタ20ととも
に使用するためのめす型の密封コネクタ60を説明した
が、密封コネクタ60の取り付け装置はいずれのフィル
タユニット10にも適用されるように変更することがで
きる。一例として挙げるが、図3に示す密封コネクタ6
0の実施例は下方のフィルタユニット10のめす型端部
コネクタ30に選択的に取り付けるために「おす型」取
り付け装置を提供する。同様に図5において半径方向内
側に面する「めす型」フランジ65bは、基部部分62
の中央に近い所に配置され、半径方向外側に面するよう
に配置され、その結果端部コネクタ20すなわちフィル
タユニット10の中空のコア12の穴21a上に配置さ
れた接続部分に嵌合されまたは係合するように設計され
たおす型フランジに面する。
【図1】端部が対向するように取り付けられた2つの従
来のフィルタユニットと、従来のタイロッド密封機構と
を有するフィルタ装置の長手方向の断面図である。
来のフィルタユニットと、従来のタイロッド密封機構と
を有するフィルタ装置の長手方向の断面図である。
【図2】端部が対向するように取り付けられた2つの従
来のフィルタユニットと、従来のばね負荷密封機構とを
有するフィルタ装置の長手方向の断面図である。
来のフィルタユニットと、従来のばね負荷密封機構とを
有するフィルタ装置の長手方向の断面図である。
【図3】端部が対向するように取り付けられた2つの従
来のフィルタユニットと、フィルタハウジングカバーを
閉鎖する前の本発明による密封コネクタの1つの実施例
とを有するフィルタ装置の長手方向の断面図である。
来のフィルタユニットと、フィルタハウジングカバーを
閉鎖する前の本発明による密封コネクタの1つの実施例
とを有するフィルタ装置の長手方向の断面図である。
【図4】フィルタハウジングカバーが閉鎖された後、図
3に示すフィルタ装置の長手方向の断面図である。
3に示すフィルタ装置の長手方向の断面図である。
【図5】密封コネクタと図3及び図4に示すフィルタユ
ニットの従来の端部コネクタとの拡大断面図である。
ニットの従来の端部コネクタとの拡大断面図である。
【図6】図5の線6−6に沿って切った密封コネクタの
底面図である。
底面図である。
【図7】図5の線7−7に沿って切ったフィルタユニッ
トのおす型端部コネクタの平面図である。
トのおす型端部コネクタの平面図である。
10 フィルタユニット 11 フィルタエレメント 13 基部 14 タイロッド 15 アダプタ 17 ガスケット 20,30 コネクタ 26 アダプタ 27a 円周方向リッジ 27 密封カップ 32 カバー 60 密封コネクタ 62 基部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 46/52 B 7059−4D
Claims (24)
- 【請求項1】ハウジング内のフィルタユニットを密封す
るためにフィルタユニットの端部コネクタに取りつけら
れる密封コネクタであって、端部コネクタは密封部材と
ラッチ部材を形成するための接続部分とを有し、 頂部と底部側を有する基部と、密封コネクタとフィルタ
ユニット上にほぼ軸線方向の負荷を発生するために基部
の一方の側に取り付けられた圧縮力発生部材と、前記基
部を前記端部コネクタに選択的に取り付け、端部コネク
タのラッチ部材に整合し、そのラッチ部材に選択的に取
り付けられるラッチ部材を有する取り付ける装置とを有
し、 基部の他方の側は、圧縮力発生部材が軸線方向の負荷を
作るときに端部コネクタに係合し、液密の密封をつくる
ための密封面を有する密封コネクタ。 - 【請求項2】取り付け装置または端部コネクタの接続部
分は、密封コネクタを端部コネクタに一体的に取り付け
るために軸線方向の力が、整合したラッチ部材に作用す
るときに取り付け装置と端部コネクタのラッチ部材が互
いにそれを越えてスライドすることができるように及び
半径方向に重複することができるように弾性を有する請
求項1に記載の密封コネクタ。 - 【請求項3】取り付け装置は基部の周囲に延びる壁を有
し、取り付け装置のラッチ部材は壁から離れて延びるフ
ランジによって形成される請求項2に記載の密封コネク
タ。 - 【請求項4】フランジは半径方向外側に延びる端部コネ
クタのラッチ部材に取り付けるために半径方向内側に延
びている請求項3に記載の密封コネクタ。 - 【請求項5】取り付け装置のフランジの内径は端部コネ
クタのラッチ部材の外径より僅かに小さく、取り付け装
置または端部コネクタの接続部分の少なくとも一方は、
ラッチ部材が互いに重複することができるように軸線方
向の力が、整合されたラッチ部材に作用するときにラッ
チ部材が互いを越えて摺動することができるようにする
ために弾性を有する請求項4に記載の密封コネクタ。 - 【請求項6】フランジは半径方向の内側に延びる端部コ
ネクタのラッチ部材に取り付けるために半径方向外側に
延びている請求項3に記載の密封コネクタ。 - 【請求項7】取り付け装置のフランジの外径は端部コネ
クタのラッチ部材の内径より僅かに大きく、取り付け手
段または端部コネクタの接続部分の少なくとも一方は、
ラッチ部材が互いに重複することができるように軸線方
向の力が整合されたラッチ部材に作用するときにラッチ
部材が互いを越えて摺動することができるようにするた
めに弾性を有する請求項6に記載の密封コネクタ。 - 【請求項8】圧縮力発生部材は基部部分から外側に延び
ており、軸線方向の負荷を均等に配分するためにほぼ基
部の中央に配置されている突出部に取り付けられたばね
を有する請求項1に記載の密封コネクタ。 - 【請求項9】突出部はほぼ管状の形状及び流体の排出用
の突出部内のスリットとを有する請求項8に記載の密封
コネクタ。 - 【請求項10】壁は通常円筒形状を有し、フランジはほ
ぼ弧状の形状を有する請求項3に記載の密封コネクタ。 - 【請求項11】密封コネクタは密封コネクタと端部コネ
クタとの間に曲げ負荷を与えることによって端部コネク
タから離すことができる請求項1に記載の密封コネク
タ。 - 【請求項12】密封面は端部コネクタに係合し、密封面
と端部コネクタとの間の圧力を増加させるために複数の
突出リッジを有する請求項1に記載の密封コネクタ。 - 【請求項13】密封部材と、ラッチ部材を形成する接続
部分とを有する端部コネクタを有する少なくとも1つの
フィルタユニットを有するフィルタスタックと、 フィ
ルタハウジング内にフィルタ装置を密封するために端部
コネクタに取り付けるための密封コネクタであって、 頂部と底部側を有する基部と、密封コネクタとフィルタ
ユニットとにほぼ軸線方向の負荷を与えるために基部の
一方の側に取り付けられる圧縮力発生部材と、端部コネ
クタの接続部分に基部を選択的に取り付けるため、端部
コネクタのラッチ部材に整合し選択的にラッチ部材に取
り付けられるラッチ部材を有する取り付け装置とを有す
る密封コネクタとを有し、 基部の他方の側は、圧縮力発生部材が軸線方向の負荷を
つくるときに端部コネクタに係合し、密封コネクタと端
部コネクタとの間に液密の密封をつくるための密封面を
有するフィルタ装置。 - 【請求項14】取り付け装置または端部コネクタの接続
部分は、密封コネクタを端部コネクタに一体的に取り付
けるために軸線方向の力が、整合したラッチ部材に作用
するときに取り付け装置と端部コネクタのラッチ部材が
互いにそれを越えてスライドすることができるように及
び半径方向に重複することができるように弾性を有する
請求項13に記載のフィルタ装置。 - 【請求項15】取り付け装置は基部の周囲に延びる壁を
有し、取り付け装置のラッチ部材は壁から離れて延びる
フランジによって形成される請求項14に記載のフィル
タ装置。 - 【請求項16】フランジは半径方向外側に延びる端部コ
ネクタのラッチ部材に取り付けるために半径方向内側に
延びている請求項15に記載のフィルタ装置。 - 【請求項17】取り付け装置のフランジの内径は、端部
コネクタのラッチ部材の外径より僅かに小さく、取り付
け装置または端部コネクタの接続部分の少なくとも一方
は、ラッチ部材が互いに重複することができるように軸
線方向の力が、整合されたラッチ部材に作用するときに
ラッチ部材が互いを越えて摺動することができるように
するために弾性を有する請求項16に記載のフィルタ装
置。 - 【請求項18】フランジは半径方向の内側に延びる端部
コネクタのラッチ部材に取り付けるため半径方向外側に
延びている請求項15に記載のフィルタ装置。 - 【請求項19】取り付け装置のフランジの外径は端部コ
ネクタのラッチ部材の内径より僅かに大きく、取り付け
手段または端部コネクタの接続部分の少なくとも一方
は、ラッチ部材が互いに重複することができるように軸
線方向の力が、整合されたラッチ部材に作用するときに
ラッチ部材が互いを越えて摺動することができるように
するために弾性を有する請求項18に記載のフィルタ装
置。 - 【請求項20】圧縮力発生部材は基部部分から外側に延
びており、軸線方向の負荷を均等に配分するためにほぼ
基部の中央に配置されている突出部に取り付けられたば
ねを有する請求項1に記載のフィルタ装置。 - 【請求項21】突出部はほぼ管状の形状及び流体の排出
用の突出部内のスリットとを有する請求項20に記載の
フィルタ装置。 - 【請求項22】壁は通常円筒形状を有し、フランジはほ
ぼ弧状の形状を有する請求項15に記載のフィルタ装
置。 - 【請求項23】密封コネクタは密封コネクタと端部コネ
クタとの間に曲げ負荷を与えることによって端部コネク
タから離すことができる請求項1に記載のフィルタ装
置。 - 【請求項24】密封面は端部コネクタに係合し、密封面
と端部コネクタとの間の圧力を増加させるために複数の
突出リッジを有する請求項1に記載のフィルタ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/866,841 US5435915A (en) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | Connector for sealing stacked filter elements |
US866841 | 2001-05-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067614A true JPH067614A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=25348539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5079650A Pending JPH067614A (ja) | 1992-04-10 | 1993-04-06 | 密封コネクタ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5435915A (ja) |
JP (1) | JPH067614A (ja) |
CA (1) | CA2071313A1 (ja) |
DE (1) | DE4311710A1 (ja) |
FR (1) | FR2689783B1 (ja) |
GB (1) | GB2265842B (ja) |
IT (1) | IT1260646B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08299732A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-19 | Amano Corp | パルスジェット式集塵機用フイルタ |
JP2002153706A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-28 | Japan Organo Co Ltd | ろ過エレメントのコアソケット及びろ過エレメント |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6378907B1 (en) | 1996-07-12 | 2002-04-30 | Mykrolis Corporation | Connector apparatus and system including connector apparatus |
DE19718602A1 (de) * | 1997-05-02 | 1998-11-05 | Knecht Filterwerke Gmbh | Endscheibe für ein Ring-Filterelement |
US5989421A (en) * | 1997-10-03 | 1999-11-23 | Delaware Capital Formation, Inc. | Bag filter rim system |
DE19744574B4 (de) | 1997-10-09 | 2005-12-22 | Schenk-Filterbau Gmbh | Filtermodul |
WO1999019043A2 (en) * | 1997-10-09 | 1999-04-22 | Pall Corporation | Filter elements and methods for making filter elements |
DE59706020D1 (de) * | 1997-10-31 | 2002-02-21 | Clinix Gmbh Rorschach | Filterelement mit Filterelementaufnahme |
US5944860A (en) * | 1997-12-18 | 1999-08-31 | Honeywell Inc. | Air plenum filter adapter component |
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