JPH06737B2 - アルキル―〔3クロロフェニル〕―スルホンの製造方法 - Google Patents
アルキル―〔3クロロフェニル〕―スルホンの製造方法Info
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- JPH06737B2 JPH06737B2 JP2515327A JP51532790A JPH06737B2 JP H06737 B2 JPH06737 B2 JP H06737B2 JP 2515327 A JP2515327 A JP 2515327A JP 51532790 A JP51532790 A JP 51532790A JP H06737 B2 JPH06737 B2 JP H06737B2
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- sulfuric acid
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- sulfone
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- alkyl
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C315/00—Preparation of sulfones; Preparation of sulfoxides
- C07C315/04—Preparation of sulfones; Preparation of sulfoxides by reactions not involving the formation of sulfone or sulfoxide groups
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 明細書 本発明は、アルキルフェニルスルホンと塩素とを、硫酸
または発煙硫酸中で反応させることによる、アルキル3
−クロロフェニルスルホンの製造方法に関する。
または発煙硫酸中で反応させることによる、アルキル3
−クロロフェニルスルホンの製造方法に関する。
例えば、メチル4−メチルフェニルスルホンを、塩化ア
ンモチン(III)の存在下に溶剤なしで85〜90℃で
塩素と反応させることにより、メチル(3−クロロ−4
−メチル)フェニルスルホンに変換させることができる
ことは知られている(H.Kugitaら、Chem.
Pharm.Bull.10,1001〜8,CA62
6422c)。しかしながら、この方法により得られ
る生成物は、より高度に塩素化された副産物により汚染
されている(米国特許第4675447号、第1頁、第
25欄)。さらに、メチル4−メチルフェニルスルホン
を塩化スルフリルで塩素化することは、金属塩化物、例
えば、塩化鉄(III)または塩化アンチモン(III)の存
在下に90〜92℃で行われている(米国特許第467
544号)。そこに記載されている方法の結果は、あと
から実施した際に確認され得なかった。その上、この方
法で、大量の触媒が必要とされるということもある。
ンモチン(III)の存在下に溶剤なしで85〜90℃で
塩素と反応させることにより、メチル(3−クロロ−4
−メチル)フェニルスルホンに変換させることができる
ことは知られている(H.Kugitaら、Chem.
Pharm.Bull.10,1001〜8,CA62
6422c)。しかしながら、この方法により得られ
る生成物は、より高度に塩素化された副産物により汚染
されている(米国特許第4675447号、第1頁、第
25欄)。さらに、メチル4−メチルフェニルスルホン
を塩化スルフリルで塩素化することは、金属塩化物、例
えば、塩化鉄(III)または塩化アンチモン(III)の存
在下に90〜92℃で行われている(米国特許第467
544号)。そこに記載されている方法の結果は、あと
から実施した際に確認され得なかった。その上、この方
法で、大量の触媒が必要とされるということもある。
アルキルアリールスルホンを製造するためのさらに別の
可能性は、対応するチオエーテルの酸化にある(ドイツ
国特許出願公開第2160148号)が、その製造の
際、異性体の問題が起こる(D.Chianelliら
Synthesis 1982 475〜8)。
可能性は、対応するチオエーテルの酸化にある(ドイツ
国特許出願公開第2160148号)が、その製造の
際、異性体の問題が起こる(D.Chianelliら
Synthesis 1982 475〜8)。
それ故、既知の方法の欠点が避けられる。アルキル3−
クロロフェニルスルホンを製造するための改善された方
法の必要があった。
クロロフェニルスルホンを製造するための改善された方
法の必要があった。
今や、一般式(1) 〔式中、R1およびR2は、直鎖または分枝アルキル
(C1〜C4)基であり、それらは同一または異なるこ
とができる。〕 で表われるアルキル3−クロロフェニルスルホンを、一
般式(II) 〔式中、R1およびR2は上記意味を有する。〕 で表されるアルキルフェニルスルホンを、硫酸または発
煙硫酸中、塩素と、約20〜約180℃の、合目的的に
は約50〜約120℃の、好ましくは約60〜約90℃
の温度で反応させることにより、有利に製造できること
が見出された。
(C1〜C4)基であり、それらは同一または異なるこ
とができる。〕 で表われるアルキル3−クロロフェニルスルホンを、一
般式(II) 〔式中、R1およびR2は上記意味を有する。〕 で表されるアルキルフェニルスルホンを、硫酸または発
煙硫酸中、塩素と、約20〜約180℃の、合目的的に
は約50〜約120℃の、好ましくは約60〜約90℃
の温度で反応させることにより、有利に製造できること
が見出された。
反応媒体としての作用する硫酸は、約50〜100%の
濃度で、あるいは、65%濃度までの発煙硫酸の形でも
使用され得る。しかしながら、約70〜約96%の硫酸
が好ましくは使用される。70%以下の濃度の硫酸中で
の実施は、反応の間にすでに生成物の沈澱にそして従っ
て出発物質の制限された含有に導き得る。発煙硫酸は、
経済的な理由および安全工業的な考慮からあまり適して
おらず、そして、収率および得られる生成物純度に関し
てもどんな長所も示さない。
濃度で、あるいは、65%濃度までの発煙硫酸の形でも
使用され得る。しかしながら、約70〜約96%の硫酸
が好ましくは使用される。70%以下の濃度の硫酸中で
の実施は、反応の間にすでに生成物の沈澱にそして従っ
て出発物質の制限された含有に導き得る。発煙硫酸は、
経済的な理由および安全工業的な考慮からあまり適して
おらず、そして、収率および得られる生成物純度に関し
てもどんな長所も示さない。
使用される硫酸の量は、臨界的でない。しかしながら、
硫酸1重量部あたり、1重量部より多い出発物質が使用
される場合、攪拌問題が、生成物の単離の際に起こり得
る。非常に大量の硫酸が使用される場合、収率損失の可
能性が、生成物の不完全な単離のために仕上げ処理の間
にある。最適な反応遂行のため、出発物質1重量部あた
り、一般に1〜3、好ましくは2重量部の硫酸が使用さ
れる。
硫酸1重量部あたり、1重量部より多い出発物質が使用
される場合、攪拌問題が、生成物の単離の際に起こり得
る。非常に大量の硫酸が使用される場合、収率損失の可
能性が、生成物の不完全な単離のために仕上げ処理の間
にある。最適な反応遂行のため、出発物質1重量部あた
り、一般に1〜3、好ましくは2重量部の硫酸が使用さ
れる。
本発明による方法による塩素化は、約20〜約180℃
の温度で可能である。50℃以下の温度では、反応速度
が低く、他方、120℃より高い温度では、より高度に
塩素化されそして変色した生成物が形成される。合目的
的には、約50〜約120℃の、好ましくは約60〜約
90℃の温度範囲が使用される。
の温度で可能である。50℃以下の温度では、反応速度
が低く、他方、120℃より高い温度では、より高度に
塩素化されそして変色した生成物が形成される。合目的
的には、約50〜約120℃の、好ましくは約60〜約
90℃の温度範囲が使用される。
さらに、塩素化は、常圧でと同様に過圧で、しかしなが
ら、好ましくは、常圧で行われ得る。
ら、好ましくは、常圧で行われ得る。
塩素は、出発物質が出来るだけ完全に反応するまで、導
入される。こうして得られる反応混合物から、生成物
を、水の添加により、沈澱させるか、または、既に部分
的に生じている沈澱が完全にされる。次いで、生成物を
濾過により単離する。
入される。こうして得られる反応混合物から、生成物
を、水の添加により、沈澱させるか、または、既に部分
的に生じている沈澱が完全にされる。次いで、生成物を
濾過により単離する。
生態学的に有利な方法の実施は、反応後、硫酸を水の添
加により約70%まで稀釈してそして晶出した反応生成
物を反応混合物から単離することにある。母液として、
容易に再利用され得る、塩のない廃硫酸が生じる。この
方法により、本発明による生成物は高い収率および純度
で得られる。
加により約70%まで稀釈してそして晶出した反応生成
物を反応混合物から単離することにある。母液として、
容易に再利用され得る、塩のない廃硫酸が生じる。この
方法により、本発明による生成物は高い収率および純度
で得られる。
本発明の方法のさらに別の利点は、塩素化が、慣用の核
塩素化触媒の使用なしに進行することにある。もちろ
ん、ハロゲン化触媒、例えば、塩化鉄(III)または塩
化アンチモン(III)の存在下に行うこともできる。
塩素化触媒の使用なしに進行することにある。もちろ
ん、ハロゲン化触媒、例えば、塩化鉄(III)または塩
化アンチモン(III)の存在下に行うこともできる。
沈澱によるほか、生成物は、例えばキシレンまたは塩素
化炭化水素を用いた、抽出によっても、母液から得られ
得る。抽出物から、晶出または蒸留によっても単離され
る。
化炭化水素を用いた、抽出によっても、母液から得られ
得る。抽出物から、晶出または蒸留によっても単離され
る。
アルキル3−クロロフェニルスルホン、特に、メチル3
−クロロ−4−メチルフェニルスルホンは、植物保護剤
の製造のための重要な中間生成物である(ヨーロッパ特
許出願第268795号)。
−クロロ−4−メチルフェニルスルホンは、植物保護剤
の製造のための重要な中間生成物である(ヨーロッパ特
許出願第268795号)。
本発明は、請求の範囲に記載の請求項に関するものであ
るが、以下に記載の発明を実施の態様として包含してい
る: (1)約50〜約120℃の温度で反応させる、請求項1
の記載の方法。
るが、以下に記載の発明を実施の態様として包含してい
る: (1)約50〜約120℃の温度で反応させる、請求項1
の記載の方法。
(2)約60〜約90℃の温度で反応させる、請求項1お
よび上記(1)の少なくとも1つに記載の方法。
よび上記(1)の少なくとも1つに記載の方法。
(3)約50〜100%濃度の硫酸中で反応させる、請求
項1ならびに上記(1)および(2)の少なくとも1つに記載
の方法。
項1ならびに上記(1)および(2)の少なくとも1つに記載
の方法。
(4)約70〜約96%濃度の硫酸中で反応させる、請求
項1および上記(1)〜(3)の少なくとも1つに記載の方
法。
項1および上記(1)〜(3)の少なくとも1つに記載の方
法。
(5)65%濃度までの発煙硫酸中で反応させる、請求項
1ならびに上記(1)および(2)の少なくとも1つに記載の
方法。
1ならびに上記(1)および(2)の少なくとも1つに記載の
方法。
(6)反応を96%濃度の硫酸中で行いそして硫酸濃度
を、反応後水の添加により約70%まで低下させる、請
求項1および上記(1)〜(4)の少なくとも1つに記載の方
法。
を、反応後水の添加により約70%まで低下させる、請
求項1および上記(1)〜(4)の少なくとも1つに記載の方
法。
(7)常圧または過圧で反応させる、請求項1および上記
(1)〜(6)の少なくとも1つに記載の方法。
(1)〜(6)の少なくとも1つに記載の方法。
(8)一般式IおよびII中のR1およびR2が、それぞ
れ、メチル基を意味する、請求項1および上記(1)〜(7)
の少なくとも1つに記載の方法。
れ、メチル基を意味する、請求項1および上記(1)〜(7)
の少なくとも1つに記載の方法。
例1 攪拌器、冷却器、ガス注入口、温度計および滴下漏斗を
備えた500mlのガラスフラスコ中に、96%濃度の硫
酸160g中、85.11g(0.5モル)のメチル4
−メチルフェニルスルホンを投入する。80℃で、6時
間内に、良く攪拌しながら、約75gの塩素を配量す
る。反応が終わったら、残留塩化水素をN2流の導入に
より除去し、水58gを徐々に滴加し次いで攪拌しなが
ら2時間内に20℃まで冷却する。沈澱した生成物を濾
別しそして約500mlの水で酸がなくなるまで洗浄す
る。50℃/100mbarでの乾燥後、96.5gの3−
クロロ−4−メチルメテルフェニルメチルスルホンが得
られる(含量98.6重量%、理論量の93.0%の収
率に相当する、融点:91.5℃)。
備えた500mlのガラスフラスコ中に、96%濃度の硫
酸160g中、85.11g(0.5モル)のメチル4
−メチルフェニルスルホンを投入する。80℃で、6時
間内に、良く攪拌しながら、約75gの塩素を配量す
る。反応が終わったら、残留塩化水素をN2流の導入に
より除去し、水58gを徐々に滴加し次いで攪拌しなが
ら2時間内に20℃まで冷却する。沈澱した生成物を濾
別しそして約500mlの水で酸がなくなるまで洗浄す
る。50℃/100mbarでの乾燥後、96.5gの3−
クロロ−4−メチルメテルフェニルメチルスルホンが得
られる(含量98.6重量%、理論量の93.0%の収
率に相当する、融点:91.5℃)。
例2 攪拌器、冷却器、ガス注入口、温度計および滴下漏斗を
備えた500mlのガラスフラスコ中に、92.1g
(0.5モル)のエチル4−メチルフェニルスルホンを
160gの96%濃度の硫酸と共に投入する。70℃
で、6時間内に、よく攪拌しながら、約210gの塩素
を配量する。反応が終わったら、残留塩化水素をN2流
の導入により除去し、水40gを徐々に滴加し次いで攪
拌しながら2時間内に20℃まで冷却する。沈澱した生
成物を濾別しそして約130mlの水で酸がなくなるまで
洗浄する。30℃/100mbarでの乾燥後、10
0.7gの3−クロロ−4−メチルフェニルエチルスル
ホンが得られる(含量98.5重量%、理論量の90.
7%の収率に相当する、融点:54℃)。
備えた500mlのガラスフラスコ中に、92.1g
(0.5モル)のエチル4−メチルフェニルスルホンを
160gの96%濃度の硫酸と共に投入する。70℃
で、6時間内に、よく攪拌しながら、約210gの塩素
を配量する。反応が終わったら、残留塩化水素をN2流
の導入により除去し、水40gを徐々に滴加し次いで攪
拌しながら2時間内に20℃まで冷却する。沈澱した生
成物を濾別しそして約130mlの水で酸がなくなるまで
洗浄する。30℃/100mbarでの乾燥後、10
0.7gの3−クロロ−4−メチルフェニルエチルスル
ホンが得られる(含量98.5重量%、理論量の90.
7%の収率に相当する、融点:54℃)。
例3 攪拌器、冷却器ガス注入口、温度計および滴下漏斗を備
えた500mlのガラスフラスコ中に、96%濃度の硫酸
180g中、99.1g(0.5モル)のイソプロピル
4−メチルフェニルスルホンを投入する70℃で、6時
間内に、よく攪拌しながら、約140gの塩素を配量す
る。反応が終わったら、残留塩化水素をN2流の導入に
より除去し、水300gを滴加しそして20℃まで冷却
する。各々200gの塩化メチレンで4回抽出し、合わ
せた抽出物を中性になるまで5%濃度のNaHCO3溶
液で洗浄し、Na2So4で乾燥しそして回転蒸発器で
濃縮する。66.7gの3−クロロ−4−メチルフェニ
ルイソプロピルスルホン(帯黄色の油、含量94.3重
量%、54.1%の収率に相当する1H−NMR(CD
Cl3):7.3〜7.9(m.3H);3.23(s
p,6.8Hz,1H):2.47(s);1.42
d,6.8Hz,6H)。
えた500mlのガラスフラスコ中に、96%濃度の硫酸
180g中、99.1g(0.5モル)のイソプロピル
4−メチルフェニルスルホンを投入する70℃で、6時
間内に、よく攪拌しながら、約140gの塩素を配量す
る。反応が終わったら、残留塩化水素をN2流の導入に
より除去し、水300gを滴加しそして20℃まで冷却
する。各々200gの塩化メチレンで4回抽出し、合わ
せた抽出物を中性になるまで5%濃度のNaHCO3溶
液で洗浄し、Na2So4で乾燥しそして回転蒸発器で
濃縮する。66.7gの3−クロロ−4−メチルフェニ
ルイソプロピルスルホン(帯黄色の油、含量94.3重
量%、54.1%の収率に相当する1H−NMR(CD
Cl3):7.3〜7.9(m.3H);3.23(s
p,6.8Hz,1H):2.47(s);1.42
d,6.8Hz,6H)。
例4 攪拌器、冷却器、ガス注入口、温度計および滴下漏斗を
備えた500mlのガラスフラスコ中に、10.6%濃度
の発煙硫酸150g中、85.1g(0.5モル)のメ
チル4−メチルフェニルスルホンを投入する。65℃
で、5時間内に、よく攪拌しながら、約120gの塩素
を配量する。反応が終わったら、残留塩化水素を、N2
流の導入により除去し、水69gを滴加しそして20℃
まで冷却する。沈澱した生成物を濾別しそして約500
mlの水で酸がなくなるまで洗浄する。50℃/100m
barでの乾燥後、65.4gの3−クロロ−4−メチ
ルフェニルメチルスルホンが得られる(含量98.5重
量%、理論量の62.9%の収率に相当する、融点89
〜91℃)。
備えた500mlのガラスフラスコ中に、10.6%濃度
の発煙硫酸150g中、85.1g(0.5モル)のメ
チル4−メチルフェニルスルホンを投入する。65℃
で、5時間内に、よく攪拌しながら、約120gの塩素
を配量する。反応が終わったら、残留塩化水素を、N2
流の導入により除去し、水69gを滴加しそして20℃
まで冷却する。沈澱した生成物を濾別しそして約500
mlの水で酸がなくなるまで洗浄する。50℃/100m
barでの乾燥後、65.4gの3−クロロ−4−メチ
ルフェニルメチルスルホンが得られる(含量98.5重
量%、理論量の62.9%の収率に相当する、融点89
〜91℃)。
Claims (1)
- 【請求項1】一般式(1) 〔式中、R1およびR2は、直鎖または分枝アルキル
(C1〜C4)基であり、それらは同一または異なるこ
とができる。〕 で表されるアルキル3−クロロフェニルスルホンの製造
方法であって、一般式(II) 〔式中、R1およびR2は上記意味を有する。〕 で表されるアルキルフェニルスルホンを、硫酸または発
煙硫酸中、塩素と、約20〜約180℃の温度で反応さ
せることを特徴とする、方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3937282A DE3937282A1 (de) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | Verfahren zur herstellung von alkyl-(3-chlorphenyl)-sulfonen |
DE3937282.0 | 1989-11-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05500813A JPH05500813A (ja) | 1993-02-18 |
JPH06737B2 true JPH06737B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=6393171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2515327A Expired - Fee Related JPH06737B2 (ja) | 1989-11-09 | 1990-11-03 | アルキル―〔3クロロフェニル〕―スルホンの製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5241120A (ja) |
EP (1) | EP0500639B1 (ja) |
JP (1) | JPH06737B2 (ja) |
DE (2) | DE3937282A1 (ja) |
ES (1) | ES2061075T3 (ja) |
WO (1) | WO1991007384A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE59206187D1 (de) * | 1991-02-14 | 1996-06-05 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung von 4-Alkylsulfonyl-1-alkyl-2-chlorbenzolen und Zwischenprodukte |
DE4311079A1 (de) * | 1993-04-03 | 1994-10-06 | Hoechst Ag | 4-Alkyl-3-chlor-benzolsulfinsäuren, 4-Alkyl-3-chlor-benzolsulfonylcarbonsäuren, 4-Alkyl-3-chlor-alkylsulfonylbenzole und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE4327571A1 (de) * | 1993-08-17 | 1995-02-23 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Alkyl-(3-chlorphenyl)-sulfonen |
US20030079612A1 (en) * | 2001-10-29 | 2003-05-01 | Alfredo Con | Self-contained vending machine for beverages |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE949054C (de) * | 1954-02-19 | 1956-09-13 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung von in 2,3,5,6-Stellung chlorierten oder bromierten Phenylsulfonverbindungen |
IE35838B1 (en) * | 1970-12-07 | 1976-06-09 | Reckitt & Colmann Prod Ltd | Pharmaceutical compositions |
US3886285A (en) * | 1970-12-07 | 1975-05-27 | Reckitt & Colmann Prod Ltd | Pharmaceutical compositions containing substituted phenyl sulphoxides and sulphones and method of using same |
US3879472A (en) * | 1973-09-06 | 1975-04-22 | Du Pont | (Substituted dialkylphenyl) alkyl sulfides, sulfoxides and sulfones |
DE3447211A1 (de) * | 1984-12-22 | 1986-06-26 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von substituierten phenylhydrazinen |
US4675447A (en) * | 1986-03-21 | 1987-06-23 | Stauffer Chemical Company | Method for preparation of alkylsulfonyl alkylchlorobenzenes |
-
1989
- 1989-11-09 DE DE3937282A patent/DE3937282A1/de not_active Withdrawn
-
1990
- 1990-11-03 JP JP2515327A patent/JPH06737B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-03 WO PCT/EP1990/001846 patent/WO1991007384A1/de active IP Right Grant
- 1990-11-03 DE DE59006726T patent/DE59006726D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-03 ES ES90916479T patent/ES2061075T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-03 US US07/856,219 patent/US5241120A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-03 EP EP90916479A patent/EP0500639B1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2061075T3 (es) | 1994-12-01 |
DE3937282A1 (de) | 1991-05-16 |
JPH05500813A (ja) | 1993-02-18 |
EP0500639A1 (de) | 1992-09-02 |
US5241120A (en) | 1993-08-31 |
WO1991007384A1 (de) | 1991-05-30 |
EP0500639B1 (de) | 1994-08-03 |
DE59006726D1 (de) | 1994-09-08 |
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