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JPH0654546A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

Info

Publication number
JPH0654546A
JPH0654546A JP4203349A JP20334992A JPH0654546A JP H0654546 A JPH0654546 A JP H0654546A JP 4203349 A JP4203349 A JP 4203349A JP 20334992 A JP20334992 A JP 20334992A JP H0654546 A JPH0654546 A JP H0654546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
pwm
signal
output
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4203349A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Fuda
雄一郎 布田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4203349A priority Critical patent/JPH0654546A/ja
Publication of JPH0654546A publication Critical patent/JPH0654546A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PWM波信号を用いてACモータを回転させ
るインバータ電源において、可聴領域にある騒音を可聴
領域外へ移動させ、騒音を減らす。 【構成】 ロジック回路をPWM出力回路の後段に挿入
する。このロジック回路の動作は、PWM信号aがON
(「0」から「1」に変わる)になるとカウンタ42が
カウント動作を開始し、カウンタ42の出力がすべて
「1」になるとカウンタ出力bは「1」から「0」に変
わる。PWM信号cとカウンタ出力bをAND回路45
に入力させ、出力結果dの信号を得る。この出力結果d
が、元のPWM波信号のON期間を一定期間毎に分割し
たものとなる。 【効果】 可聴領域にある騒音を可聴領域外に持って行
く事が出来、騒音を減らす事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機等の電源に使用
する電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は3相誘導電動機を駆動するための
従来のインバータ電源における主回路部を示す。1は、
商用の3相交流源2からの交流を整流する全波整流回
路、3は平滑コンデンサ、4〜9はスイッチング素子で
ある。スイッチング素子4〜9の中で4と5は電動機に
供給される出力電圧のU相に対応しており、6〜7はV
相、8と9はW相にそれぞれ対応している。スイッチン
グ素子4と5は直列に接続されており、それが平滑コン
デンサ3と並列に接続されている。スイッチング素子6
と7及び8と9も同様に、それぞれ直列に接続され、そ
れらが平滑コンデンサ3と並列に接続されている。10
〜15はダイオードであり、ダイオード10はスイッチ
ング素子4に並列に接続され、ダイオード11はスイッ
チング素子5に並列に接続されている。同様に、ダイオ
ード12〜15もスイッチング素子6〜9にそれぞれ並
列に接続されている。
【0003】3相誘導電動機16はU・V・W相から供
給される3相交流によって駆動するが、U相はスイッチ
ング素子4,5の接点から電圧を引出し、V相はスイッ
チング素子6,7、またW相はスイッチング素子8,9
のそれぞれの接点から電圧を引出している。
【0004】図4は、3相誘導電動機16を駆動させる
電圧波形の生成過程を示している。A・B・Cは前記交
流電圧であり電動機速度設定用の正弦波信号である。そ
れぞれの位相差は等しく120度となっている。以下に
この3つの正弦波信号を総称して電動機速度設定信号と
呼ぶ。また、Tは三角波信号である。電動機速度設定信
号A・B・Cと三角波信号である。電動機速度設定信号
A・B・Cと三角波信号Tは共に後述する比較器に入力
されこの比較器からはPWM波信号が出力される。この
PWM波信号のデューティ比は電動機速度設定信号A・
B・Cの周期によって変化する事となる。そして、この
PWM波信号に従ってスイッチング素子4〜9をオン・
オフさせてやれば図4の下から3つの図に示すようなU
V・VW・WU線間電圧が印加されることになり、3相
誘導電動機の駆動を可能にしている。
【0005】図5は、スイッチング素子を駆動するため
の制御回路を示している。18はPWM波信号を発生さ
せると共に直列に接続された一対のスイッチング素子
(例えば図3のスイッチング素子4・5)が同時にオン
になる状態を避けるようにするPWM回路である。
【0006】このPWM回路18はつぎのように構成さ
れている。19および20は抵抗器及びコンデンサで構
成された遅延回路である。21および22はAND回
路、24は前述の電動機速度設定信号と三角波信号を比
較する比較器、25は反転器である。AND回路21の
一方の入力端子には遅延回路19によって遅延された信
号が入り、他方の入力端子には遅延されない信号が入
る。同様にAND回路22にも、遅延回路20による遅
延信号と遅延されない信号が入る。回路20の前段には
反転器25が挿入されている。比較起24は電動機速度
設定信号Aと三角波信号Tを受けPWM波信号を出力す
る。
【0007】遅延回路19及びAND回路21より成る
信号処理部には比較起24より出力されたPWM波信号
がそのまま送られ、遅延回路20及びAND回路22よ
り成る信号処理部には反転器25によって反転させられ
たPWM波信号が送られる。
【0008】30はスイッチング素子4を駆動させるた
めのドライブ回路であり、31はスイッチング素子5を
駆動するためのドライブ回路であるが、ドライブ回路3
1の構成は、ドライブ回路30の構成に等しいので、そ
の説明は省略する。32はフォトカプラであり、絶縁の
ため使用する。33及び34は出力用のトランジスタで
あり、33はNPN型また34はPNP型である。つま
り双方のトランジスタのベース電圧が「Hi」になる
と、NPN型であるトランジスタ33はオン状態に、P
NP型であるトランジスタ34はオフ状態になる。35
はフォトカプラ32の出力信号を増幅するためのトラン
ジスタであり35によって増幅された電圧がトランジス
タ33・34のベースに印加される事となる。
【0009】すなわち出力信号はトランジスタ33と3
4の接続点Eから取出される。BUPはスイッチング素
子4の入力端子であり、点Eから取出された出力信号は
端子BUPへ送られる。
【0010】尚、他の相について設けられたPWM回路
及びドライブ回路も、前述のPWM回路18及びドライ
ブ回路30・31と同様な構成である。
【0011】図6は比較器24に三角波信号を供給する
ための三角波電圧発生回路である。抵抗器36とコンデ
ンサ37の時定数によって決定される周波数の三角波電
圧を発生させ比較器24へ送る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、電源装置本体からの騒音が大きく問題となり容易
に取り除く事ができないという課題があった。
【0013】本発明は上記課題を解決するもので、電源
装置本体からの騒音を小さくする事のできる回路を提供
する事を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、前記PWM波信号のON期間の長いパルス
を分割する制御回路を備えたものである。
【0015】
【作用】本発明は、以上の様な構成にした事により、前
記PWM信号が高周波になる為、可聴領域にある騒音を
減らす事ができるものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。電源装置の基本的な構成および動作
は従来例のものと同様であり、説明は省略する。図1は
本発明の実施例における電源装置に設けられ、PWM波
信号のON期間の長いパルスを分割するロジック回路の
回路図である。図2はその動作を示すタイミングチャー
トである。
【0017】図1において、41はフリップフロップで
あり、PWM信号aが入力される。42はフリップフロ
ップ41の出力(PWM信号c)をカウントするカウン
タである。43はAND回路、44は反転器であり、A
ND回路43はカウンタ42の出力の全ビットが「1」
になった時に「1」を出力し、反転器44はAND回路
43の出力を反転させる。以下、反転器44の出力をカ
ウンタ出力bとする。
【0018】45はカウンタ出力bとフリップフロップ
41の出力(PWM信号c)を受けるAND回路であ
り、dはAND回路45の出力結果である。文章及び図
面中の記号a〜dは図1および図2の回路図上の各信号
を示す。なお、本回路は図5のPWM波回路の出力に接
続される。
【0019】以下、動作を説明する。PWM信号aがO
N(「0」から「1」に変わる)になると、カウンタ4
2が動作可能となり、カウント動作を開始する。カウン
タ42の出力がすべて「1」になると、カウンタ出力b
は「1」から「0」に変わる。PWM信号cとカウンタ
出力bはAND回路45に入力し、出力結果dの信号を
得る。このロジック回路は、図5に示すPWM出力回路
の後段すなわちA1〜A6の位置に挿入される。
【0020】以上のように本実施例では、可聴領域の騒
音をPWM波信号のON期間を分割し、可聴領域外へと
移動させる事で騒音を低減する事が出来る。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば前記PW
M波信号のON期間の長いパルスを短いパルスに分ける
ことで可聴領域にあるノイズを減らす事が簡単な回路を
付ける事で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるインバータ電源装置の
本発明に関わるロジック回路を示す回路図
【図2】同インバータ電源装置のロジック回路の動作を
示すタイミングチャート
【図3】従来のインバータ電源装置のスイッチング部を
示す回路図
【図4】従来のインバータ電源装置の動作原理を示すタ
イミングチャート
【図5】従来のインバータ電源装置のスイッチング素子
を制御するための制御回路を示す回路図
【図6】従来のインバータ電源装置に設けられる三角波
電圧発生回路の回路図
【符号の説明】
41 フリップフロップ 42 カウンタ 43,45 AND回路 44 反転器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源に直列に接続された第1及び第2
    のスイッチング素子を備えると共に前記第1及び第2の
    スイッチング素子の接続点の電圧を負荷装置へ供給する
    ように構成されたスイッチ部と、三角波電圧を生成する
    三角波電圧発生部と交流電圧を生成する交流電圧発生部
    と前記三角波電圧発生部と前記三角波電圧発生部からの
    三角波電圧と前記交流電圧発生部からの交流電圧とを比
    較し、一方が他方の電位を越えた時に反転するPWM波
    信号を生成する比較器と、前記比較器からPWM波信号
    によって前記第1及び第2のスイッチング素子を交互に
    オンさせるドライブ回路とを備えた電源装置において、
    前記PWM波信号のON期間を一定期間に分割する事で
    可聴領域にある騒音を可聴領域外へと移動させる構成と
    した事を特徴とした電源装置。
JP4203349A 1992-07-30 1992-07-30 電源装置 Pending JPH0654546A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4203349A JPH0654546A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4203349A JPH0654546A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0654546A true JPH0654546A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16472563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4203349A Pending JPH0654546A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 電源装置

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JP (1) JPH0654546A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19617409C2 (de) * 1995-05-01 2001-11-29 Jatco Corp Strömungs-Kraftübertragungsvorrichtung mit Überbrückungskupplungsdämpfer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19617409C2 (de) * 1995-05-01 2001-11-29 Jatco Corp Strömungs-Kraftübertragungsvorrichtung mit Überbrückungskupplungsdämpfer

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