JPH06500500A - ショートドエルコータ装置 - Google Patents
ショートドエルコータ装置Info
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- JPH06500500A JPH06500500A JP4509925A JP50992592A JPH06500500A JP H06500500 A JPH06500500 A JP H06500500A JP 4509925 A JP4509925 A JP 4509925A JP 50992592 A JP50992592 A JP 50992592A JP H06500500 A JPH06500500 A JP H06500500A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/32—Addition to the formed paper by contacting paper with an excess of material, e.g. from a reservoir or in a manner necessitating removal of applied excess material from the paper
- D21H23/34—Knife or blade type coaters
- D21H23/36—Knife or blade forming part of the fluid reservoir, e.g. puddle-type trailing blade or short-dwell coaters
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ジョートドエルコータ装置
技術分野
本発明は、バッキングロールによって案内されるウェブ上にコーテイング材を塗
布するためのジョートドエル(Short Dwall)コータ装置に関するも
のである。
特に、本発明は、上流側のオーバフロ一部及び下流側の調整ブレード(Mete
ringBlade)を設けたジョートドエルコータ装置に関するものである。
背景技術
製紙技術では、ウェブの多孔性を低減させ、又はその印刷適性を向上させるため
に紙ウェブに様々なコーテイング材を塗布することができる。
様々なコータが提案されているが、それらは一般的に次のように分類される。
第1に、オンライン型コータには、カレンダー掛けに先だって乾燥ウェブに薄い
サイズ膜を付着させるサイズプレスが含まれる。他のオンライン型コータには、
いわゆる「軽量被膜」すなわちLWC紙を製造するコータが含まれる。
第2に、オフライン型コータは、繰り出しリールから供給されたウェブにコーテ
イング材を塗布するコータである。
前記の両方の型式のコータに適用できるウェブ被覆方法の1つに、対向方向に回
転するロール列を介してウェブにコーテイング材を塗布するものが含まれる。
ウェブから最も離れた位置のロールがコーテイング材を満たした容器内に部分的
に浸漬されている。そのような従来型コータは、低速コーティング作業では一般
的に満足できるが、高速での作業時には、ウェブに塗布されるコーティングの厚
さの制御が困難であるため制御が困難になりやすい。
別の従来の噴き出しコータ(Fountain Coater)では、バッキン
グロールによって支持されたウェブに対してクロスマシン方向のコータトラフ等
によって直接的にコーテイング材が供給される0次に、余分なコーテイング材が
可撓性の下流側ドクターブレードによってウェブから除去される。
ウェブに塗布を行う前記方法には、塗布するウェブの多孔性のためにコーテイン
グ材がウェブの表面内にしみこみ易いという欠点があり、そのために相当な量の
コーテイング材が使用される。
さらに最近では、コーテイング材の厚さ及び所定長さのウェブに必要なコーテイ
ング材の量の可制御性は、いわゆる「ジョートドエルコータJ (Short
DwellCoa ter)すなわちSDCの導入によって解決された。
本質的に、ジョートドエルコータには、ハウジングによって形成された塗布室が
設けられており、この塗布室には加圧されたコーテイング材が供給される。
ジョートドエルコータ内の塗布室は、その室とウェブを案内するバッキングロー
ルとの間に配置されたウェブに開放されている。UR整ジブレード塗布室の下流
側端部に配置されており、オーバフローせきが室の上流側端部に配置されて、下
流側調整ブレードによって調整された余分なコーテイング材をオーバフローさせ
ることができるようになっている。
上流側オーバフロ一部と下流側調整ブレードとの間の距離が比較的短いため、コ
ーテイング材をウェブに塗布する時間が比較的短いことから、ジョートドエルコ
ータを使用して多くの成功が得られた。塗布ゾーンを通過する間のウェブのドエ
ル(滞留)時間がそのように短いため、ウェブ内へのコーテイング材の吸収を最
小に抑えることができるので、必要なコーテイング材の量が節約される。
また、コーテイング材を塗布室に供給する圧力を調整し、調整ブレードに加える
圧力を制?nすることによって、ウェブに塗布されるコーテイング材の厚さまた
は重さを正確に決定することができる。
しかし、4,500フィート/分を超える高速での作業時には、ジョートドエル
コータの使用に問題があった。すなわち、装置速度が4,500フィート/分以
上まで上昇すると、ウェブが空気を上流側のオーバフロ一部から塗布室内へ引き
込む傾向がある。そのような混入空気は、コーテイング材の流れの方向のほぼ逆
の方向へ流れて、塗布室内に空気渦を発生し易い。
バフキングロールが反時計方向に回転している時、空気渦は一般的に塗布室内の
ウェブの下方で時計方向に回転する。
コーティング速度が上昇すると、特に4,500フィート/分を超えると、その
ような混入空気が間欠的に塗布室から調整ブレードを通って逃げる傾向があり、
このためにできあがった被覆ウェブに条痕が発生する。
本発明は、前記混入空気を塗布室から除去するために塗布室内に配置された手段
を提供することによって前記の問題点を解決する。
一般的に、本発明には、塗布室内をクロスマシン方向に貫通している穿孔導管が
設けられている。導管は大気または部分真空源に連結されている。そのような構
成によって、混入空気は空気渦から穿孔導管を通って塗布室外へ流出し、できあ
がった被覆ウェブに条痕が付くことを防止することができる。
従って、本発明の主たる目的は、従来型のコータに見られた前記問題点を解決し
、ウェブコーティング技術に大きく貢献するコータ装置を提供することである。
本発明の別の目的は、穿孔導管が塗布室内に配置されてクロスマシン方向に延在
しているジョートドエルコータ装置を提供することである。導管は塗布室内に発
生した混入空気温の流れを通過させることができるので、この装置を用いること
によって、混入空気温が塗布室内に発生した時、空気が穿孔導管を通って塗布室
外へ流出するため、調整ブレードを通る混入空気の間欠的な逃げ出しによるコー
テイング材の条痕発生を防止することができる。
本発明の他の目的及び利点は、添付の図面を参照した以下の詳細な説明を読めば
、当該分野の専門家であれば容易に理解できるであろう。
元型Ω開示
本発明は、バンキングロールによって案内されるウェブ上にコーテイング材を塗
布するジョートドエルコータ装置及び方法に関するものである0本装置には、パ
ツキングロールに近接して配置されたコータハウジングが設けられて、パツキン
グロールによって案内されたウェブがパフキングロールとハウジングとの間を移
動するようになっている。ハウジングには、ウェブに向かって開放されており、
かつ、ウェブに沿ってクロスマシン方向に延在している塗布室が形成されている
。
塗布室はコーテイング材の供給源に連結されて、ウェブが塗布室を通過移動する
間にコーテイング材がウェブに塗布されるようになっている。
コータハウジングには、塗布室の上流側においてウェブに近接させて上流側リッ
プが設けられている。リップは、余分なコーテイング材が通過して流れることが
できるようにする上流側コーティングオーバフロ一部を形成している。
可撓性のコータ調整ブレードが塗布室の下流側に配置されている。ブレードは、
ウェブに塗布されたコーテイング材を調整できるようにハウジングからウェブに
向かって延在している。
穿孔導管は、塗布室内に配置されてクロスマシン方向に延在している。同導管は
、塗布室内に発生した混入空気温の流れを通過させることができる。そのような
構成であるため、この装置を用いることによって、混入空気温が塗布室内に発生
した時、空気が穿孔導管を通って室外へ流出するため、調整ブレードを通る混入
空気の間欠的な逃げ出しによるコーテイング材の条痕発生を防止することができ
る。
本発明の特定の実施1!様によれば、コータハウジングにはさらにフレームと、
パツキングロールに対して塗布室を回動できるようにするために塗布室とフレー
ム間に配Iされたピボット手段とが設けられている。
加圧コーテイング材がウェブに塗布されるように、コーテイング材の供給源が加
圧されている。
このような構成によって、塗布室内の余分なコーテイング材はオーバフロ一部を
通ってウェブの移動方向とは逆の方向へ流れる。
可撓性の調整ブレードには、さらに、同調整ブレードによってコーテイング材に
加えられる圧力を制御するため、調整ブレードの塗布室に対して反対側に配置さ
れた制御装置が設けられている。
穿孔導管には、クロスマシン方向に重布室を貫通している管が設けられている。
この管には、混入空気の流れを通過させるための複数の穴が形成されている。
複数の穴の各々は整列していて、穴の各々がクロスマシン方向に延在する直線上
に配置されている。
穿孔導管には、また、複数の枝チャネルが設けられており、各技チャネルは複数
の穴の対応するものに直径方向に向き合うようにして管に連結されている。この
構成により、混入空気は穴から管を通り、さらにチャネルを通過して室外へ流出
する。
穿孔導管を大気または部分真空源に連結することができる。
穿孔導管には、ハウジングと同導管との間に延在して、混入空気が調整ブレード
を越えるのではなく導管を通って逃げることができるようにし、それによってで
きあがったウェブのコーティングの条痕発生を防止できるように穿孔導管の位置
を調節する調節手段も設けられている。
本発明には、また、パツキングロールによって案内されたウェブにコーテイング
材を塗布する方法が含まれる。この方法は、ウェブがパツキングロールに近接し
て配置されたコータハウジングとバッキングロールとの間を案内されるようにし
てウェブをパツキングロールによって案内する段階を有している。ハウジングに
は、ウェブに向かって開放されており、ウェブに沿ってクロスマシン方向に延在
している塗布室が形成されている。
ウェブが塗布室を通過移動する間にコーテイング材がウェブに塗布されるように
、塗布室はコーテイング材の供給源に連結されている。
余分なコーテイング材は、コータハウジングの上流側リップとウェブとの間に形
成された上流側コーティングオーバフロ一部を通って流れることができる。
コーテイング材は、塗布室よりも下流側に配!されハウジングからウェブに向か
って延在している可撓性のコータ調整ブレードによってウェブに塗布される。
塗布室内に発生した混入空気渦流は、塗布室内に配置されてクロスマシン方向に
延在している穿孔導管を流れることができるため、混入空気温が塗布室内に発生
した時、空気は穿孔導管を通って塗布室外へ流出する。これによって、調整ブレ
ードを通る混入空気の間欠的な逃げ出しによるコーテイング材の条痕発生を防止
することができる。
添付の図面を参照した以下の詳細な説明を注意深く考察すれば、当該分野に習熟
した人には本発明の様々な修正と変更を行うことができることが容易にわかるで
あろう、しかし、そのような修正と変更は、添付の請求の範囲に定義された本発
明の精神及び範囲内に入るものである。
凹厘凶箇率ム説朋
図1は、本発明によるシラートドエルコータ装置の側面図であり、図2は、図1
に示されている穿孔導管の拡大斜視図である。
るための のノ
図1は、バッキングロール14によって案内されたウェブW上にコーテイング材
12を塗布するための、本発明によるシラートドエルコータ装置10の側面図で
ある。
装置10には、パツキングロール14に近接して配置されたコータハウジング1
6が設けられて、パツキングロール14によって案内されたウェブWがパツキン
グロール14とハウジング16との間を移動するようになっている。
ハウジング16には、ウェブWに向かって開放されており、かつ、ウェブWに沿
ってクロスマシン方向に延在している塗布室18が形成されている。塗布室18
はコーテイング材12の供給源20に連結されて、ウェブWが室18を通過移動
する間にコーテイング材12がウェブWに塗布されるようになっている。
コータハウジング16には、室18の上流側においてウェブWに近接させて上流
側リップ22が設けられている。リップ22は、余分なコーテイング材26が通
過して流れることができるようにする上流側コーティングオーバフロ一部24を
形成している。
可撓性のコータ調整ブレード28が室18の下流側に配置されている。ブレード
28は、ウェブWに塗布されたコーテイング材12を調整できるようにハウジン
グ16からウェブWに向かって延在している。
全体を符号30で示す穿孔導管が、塗布室18内に配置されていてクロスマシン
方向に延在している。導管30は、塗布室18内に発生した混入空気温34を矢
印32で示されているように流すことができるため、この装置を用いることによ
って、混入空気温34が塗布室1日内に発生した時、空気34が穿孔導管30を
通って塗布室18外へ流出するため、調整ブレード28を通る混入空気の間欠的
な逃げ出しによるコーテイング材12の条痕発生を防止することができる。
更に、図1に示されているように、コータハウジング16には、フレーム36と
、パツキングロール14に対して塗布室18を矢印40で示されているように回
動できるようにするために室18及びフレーム36間に配置されたピボット手段
38とが設けられている。
加圧されたコーテイング材12をウェブWに塗布することができるように、コー
テイング材12の供給′a20は加圧源である。
コーテイング材12の供給源20は加圧源であるから、室18内の余分なコーテ
イング材26はオーバフロ一部24を通って、矢印44で示されているウェブの
移動方向とは逆の矢印42で示されている方向へ流れる。
前記可撓性ブレード28には、さらに、ブレード28によってコーテイング材1
2に加えられる圧力を制御するため、ブレード28の塗布室18とは反対側に配
置された制御装置46が設けられている。
制御手段46には、調整ブレード28に沿ってクロスマシン方向に延在した空気
管48が設けられて、ブレード28によってコーテイング材12に加えられる圧
力を制御できるようになっている。
穿孔導管30は、また、クロスマシン方向に室18を貫通している管50を備え
ている。
図2は、図1に示されている穿孔導管30の拡大斜視図である。穿孔導管30に
設けられた管50には、混入空気34の流れ32を通過させるための複数の穴5
1,52,53,54゜55、56.57.58.59及び60が形成されてい
る。複数の穴51〜60の各々は整列して、穴51〜60の各々はクロスマシン
方向CDに延在する直線り上に配置されている。
また、穿孔導管30には、複数の枝チャネル61.62.63.64.65.6
6、67、68.69及び70が設けられている。複数の技チャネル61〜70
の各々は、複数の穴51〜60の対応するものに直径方向に向き合うようにして
管50に連結されているため、混入空気34は穴51〜60から管50を通り、
さらに技チャネル61〜70を通過して室18外へ流出する。
穿孔導管30すなわちチャネル61〜70は、大気または部分真空源に連結され
る。
穿孔導管30には、また、ハウジング16と導管30との間に延在して、混入空
気34が調整ブレード28を越えるのではな(導管30を通って逃げることがで
きるようにし、かつ、それによってできあがったウェブのコーティングの条痕発
生を防止できるように導管30の位置を調節する調節手段72が設けられている
。
本発明によるコータ装置の作用を説明すると、コーテイング材は供給源20から
塗布室18へ供給さ娠そこでパツキングロール14によって支持されたウェブW
が塗布室18の開放端部を通過移動する時にコーテイング材12がウェブWの一
方側に塗布される。
調整ブレード28が余分なコーティングをウェブから調整して除去し、これによ
ってオーバフロ一部24を通るコーテイング材の逆流が発生し、これはろ過され
てから再循環される。
コータが4,500フィート/分を超える速度で作動する時、空気渦が塗布室1
8内に発生し、そのような渦は、一般的に矢印34で示されているように時計方
向に回転し、矢印44で示されているパツキングロールの回転方間とは反対であ
る。
そのような混入空気34は、矢印32で示されているように、穴51〜60を通
り、管50及び技チャネル61〜70を通って大気へ、または微弱真空源へ流れ
る。
そのような混入空気渦を塗布室18内から除去することによって、混入空気が調
整ブレード28を通って間欠的に逃げ出すことによって条痕を発生させることが
なくなるので、できあがった被覆ウェブの条痕発生が防止される。
本発明は、シラートドエルコータ内の混入空気によって発生したコータの条痕発
生の問題を解決するための比較的低コストの手段を提供している。
本発明は、4 、500フィート/分を超える速度でも条痕を発生しないでウェ
ブにコーテイング材を良好に塗布することができる。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成5年9月30日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.バッキングロール(14)によって案内されたウエブ(W)上にコーティン グ材(12)を塗布するためのショートドエルコータ装置(10)において;バ ッキングロール(14)に近接して配置されたコータハウジング(16)が設け られて、バフキングロール(14)によって案内されたウエブ(W)がバッキン グロール(14)と前記ハウジング(16)との間を移動するようになっており 、前記ハウジング(16)には、ウエブ(W)に向かって開放されており、かつ 、ウエブ(W)に沿ってクロスマシン方向に延在している塗布室(18)が形成 されて、前記塗布室(18)はコーティング材(12)の供給源(20)に連結 されて、ウエブ(W)が前記室(18)を通過移動する間にコーティング材(1 2)がウエブ(W)に塗布されるようになっており;前記コータハウジング(1 6)には、前記塗布室(18)の上流側においてウエブ(W)に近接させて上流 側リップ(22)が設けられており、前記リップ(22)は、余分なコーティン グ材(26)が通過して流れることができるようにする上流側コーティングオー バフロー(24)部を形成しており; 可撓性のコータ調整ブレード(28)が前記塗布室(18)の下流側に配置され て、ウエブ(W)に塗布されたコーティング材(12)を調整できるように前記 ハウジング(16)からウエブ(W)に向かって延在しており;穿孔導管(30 )が前記塗布室(18)内に配置されてクロスマシン方向に廷在しており、前記 穿孔導管(30)は、前記塗布室(18)内に発生した混入空気渦(34)の流 れ(32)を通過させることが可能であって、この装置(10)を用いることに よって混入空気渦(34)が前記塗布室(18)内に発生した時、前記空気(3 4)が前記穿孔導管(30)を通って前記塗布室(18)外へ流出するため、前 記調整ブレード(28)を通る混入空気の間欠的な逃げ出しによるコーティング 材(12)の条痕発生を防止できるようにした;ショートドエルコータ装置(1 0)。 2.前記コータハウジング(16)には、さらに、フレーム(36)と; バッキングロール(14)に対して前記塗布室(18)を回動(40)させるこ とができるようにするために前記塗布室(18)及び前記フレーム(36)間に 配置されたピボット手段(38)と; が設けられている請求の範囲1に記載のコータ装置(10)。 3.加圧されたコーティング材(12)がウエブ(W)に塗布されるように、コ ーティング材(12)の前記供給源(20)は加圧供給源である請求の範囲1に 記載のコータ装置(10)。 4.コーティング材(12)の前記供給源(20)が加圧供給源であって、前記 塗布室18内の余分なコーティング材(26)が前記オーバフロー部(24)を 通って、ウエブの移動方向(44)とは逆の方向(42)へ流れるようにした請 求の範囲1に記載のコータ装置(10)。 5.前記可撓性ブレード(28)には、さらに、前記ブレード(28)によって コーティング材(12)に加えられる圧力を制御するため、前記ブレード(28 )の前記塗布室(18)とは反対側に配置された制御装置(46)が設けられて いる請求の範囲1に記載のコータ装置(10)。 6.前記穿孔導管(30)には、クロスマシン方向に前記室18を貫通している 管(50)が設けられており、前記管(50)には、前記混入空気(34)の流 れ(32)を通過させるための複数の穴(51〜60)が形成されている請求の 範囲1に記載のコータ装置(10)。 7.前記複数の穴(51〜60)の各々は整列しており、前記穴(51〜60) の各々がクロスマシン方向(CD)に延在する直線(L)上に配置されている請 求の範囲6に記載のコータ装置(10)。 8.前記穿孔導管(30)には、さらに、複数の枝チャネル(61〜70)が設 けられており、各枝チャネルは、前記複数の穴(51〜60)の対応するものに 直径方向に向き合うようにして前記管(50)に連結されて、前記混入空気(3 4)は穴(51〜60)から管(50)を通りさらに前記チャネル(61〜70 )を通過して前記室(18)外へ流出するようになっている請求の範囲7に記載 のコータ装置(10)。 9.前記穿孔導管(30)は大気に連結されている請求の範囲1に記載のコータ 装置(10)。 10.前記穿孔導管(30)は部分真空源に連結されている請求の範囲1に記載 のコータ装置(10)。 11.前記穿孔導管(30)には、さらに、前記ハウジング(16)と前記導管 (30)との間に延在して、前記混入空気(34)が前記調整ブレード(28) を越えるのではなく前記導管(30)を通って逃げることができるようにし、そ れによって、できあがったウエブ(W)のコーティング(12)の条痕発生を防 止できるように前記導管(30)の位置を調整する調節手段(72)が設けられ ている請求の範囲1に記載のコータ装置(10)。 12.バッキングロール(14)によって案内されたウエブ(W)上にコーティ ング材(12)を塗布するためのショートドエルコータ装置(10)において; バッキングロール(14)に近接して配置されたコータハウジング(16)が設 けられて、バッキングロール(14)によって案内されたウエブ(W)がバッキ ングロール(14)と前記ハウジング(16)との間を移動するようになってお り、前記ハウジング(16)には、ウエブ(W)に向かって開放されており、か つ、ウエブ(W)に沿ってクロスマシン方向に延在している塗布室(18)が形 成されて、前記塗布室(18)はコーティング材(12)の加圧供給源(20) に連結されて、ウエブ(W)が前記塗布室(18)を通過移動する間にコーティ ング材(12)がウエブ(W)に塗布されるようになっており;前記コータハウ ジング(16)には、前記塗布室(18)の上流側においてウエブ(W)に近接 させて上流側リップ(22)が設けられており、前記リップ(22)は、余分な コーティング材(12)が通過して流れることができるようにする上流側コーテ ィングオーバフロー部(24)を形成しており; 可撓性のコータ調整ブレード(28)が前記塗布室(18)の下流側に配置され て、ウエブ(W)に塗布されるコーティング材(12)を調整できるように前記 ハウジング(16)からウエブ(W)に向かって延在しており;穿孔導管(30 )が前記塗布室(18)内に配置されてクロスマシン方向に延在しており、前記 穿孔導管(30)は、前記塗布室(18)内に発生した混入空気渦(34)の流 れ(32)を通過させることが可能であって、この装置(10)を用いることに よって混入空気渦(34)が前記塗布室(18)内に発生した時、前記空気(3 4)が前記穿孔導管(30)を通って前記塗布室(18)外へ流出するため、前 記調整ブレード(28)を通る混入空気の間欠的な逃げ出しによるコーティング 材(12)の条痕発生を防止できるようになっており;前記穿孔導管(30)に は; クロスマシン方向に前記塗布室(18)を貫通している管(50)が設けられて おり、前記管(50)には、前記混入空気(34)の流れ(32)を通過させる ための複数の穴(51〜60)が形成されており; 前記複数の穴(51〜60)の各々は整列して、前記穴(51〜60)の各々が クロスマシン方向(CD)に廷在する直線(L)上に配置されており;また、複 数の枝チャネル(61〜70)が前記穿孔導管30に設けられており、各枝チャ ネルは、前記複数の穴(51〜60)の対応するものに直径方向に向き合うよう に前記管(50)に連結されて、前記混入空気(34)は前記穴(51〜60) から前記管(50)を通り、さらに前記チャネル(61〜70)を通過して前記 塗布室(18)外へ流出するようになっている; ショードドエルコータ装置(10)。 13.バッキングロール(14)によって案内されたウエブ(W)上にコーティ ング材(12)を塗布するための方法において; ウエブ(W)に向かって開放されていて、ウエブ(W)に沿ってクロスマシン方 向に延在している塗布室(18)を形成しているバッキングロール(14)に近 接して配置されたコータハウジング(16)とバッキングロール(14)との間 を移動するようにウエブ(W)をバッキングロール14によって案内する段階と ;塗布室(18)をコーティング材(12)の供給源(20)に連結して、ウエ ブ(W)が前記室(18)を通過移動する間にコーティング材(12)がウエブ (W)に塗布されるようにする段階と;余分なコーティング材12を、コータハ ウジング(16)の上流側リップ(22)とウエブ(W)との間に形成された上 流側コーティングオーバフロー部(24)を通過して流す段階と; 塗布室(18)の下流側に配置されてハウジング(16)からウエブ(W)に向 かって廷在している可撓性のコータ調整ブレード(28)によってウエブ(W) に塗布されたコーティング材(12)を調整する段階と; 塗布室(18)内に配置されてクロスマシン方向に延在している穿孔導管(30 )によって、室(18)内に発生した混入空気渦(34)の流れ(32)を通過 させることによって、混入空気渦(34)が塗布室(18)内に発生した時空気 (34)が穿孔導管(30)を通って室(18)外へ流出させて、調整ブレード (28)を通る混入空気の間欠的な逃げ出しによるコーティング材(12)の条 痕発生を防止できるようにする段階と:を有しているウエブ(W)上にコーティ ング材を塗布する方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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