JPH0644614Y2 - コンセントボックス - Google Patents
コンセントボックスInfo
- Publication number
- JPH0644614Y2 JPH0644614Y2 JP7753191U JP7753191U JPH0644614Y2 JP H0644614 Y2 JPH0644614 Y2 JP H0644614Y2 JP 7753191 U JP7753191 U JP 7753191U JP 7753191 U JP7753191 U JP 7753191U JP H0644614 Y2 JPH0644614 Y2 JP H0644614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet box
- top plate
- outlet
- fixing member
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば机、作業台、テ
ーブル等の天板上に取り付けられる卓上用のコンセント
ボックスに関するものである。
ーブル等の天板上に取り付けられる卓上用のコンセント
ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の卓上用コンセントボックス90は、
例えば図4に示すように机等の天板80上面側から該天板
80を貫通して設けた開口81に脚部91および配線94を挿通
し、これを天板80の下面側でワッシャ92を介してナット
93にて締着していた。
例えば図4に示すように机等の天板80上面側から該天板
80を貫通して設けた開口81に脚部91および配線94を挿通
し、これを天板80の下面側でワッシャ92を介してナット
93にて締着していた。
【0003】しかしながら、上記のような従来の卓上用
コンセントの場合には、ナット93を締めつける際に天板
80上のコンセントボックス90が回転し易いため、一方で
天板80上のコンセントボックス90を固定した状態で天板
80下面側でナット93の締めつけ作業を行う必要があり、
取り付け作業が面倒であるばかりでなく、使用時にコン
セントボックス90が天板80上で回転してしまう恐れもあ
った。
コンセントの場合には、ナット93を締めつける際に天板
80上のコンセントボックス90が回転し易いため、一方で
天板80上のコンセントボックス90を固定した状態で天板
80下面側でナット93の締めつけ作業を行う必要があり、
取り付け作業が面倒であるばかりでなく、使用時にコン
セントボックス90が天板80上で回転してしまう恐れもあ
った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記の点に鑑
み、机天板等に取り付ける卓上用コンセントとして、取
り付け作業が簡単で、かつ使用時に回転したりすること
のないコンセントボックスを提供せんとするものであ
る。
み、机天板等に取り付ける卓上用コンセントとして、取
り付け作業が簡単で、かつ使用時に回転したりすること
のないコンセントボックスを提供せんとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係るコンセント
ボックスは上記の目的を達成するために、下面に脚部を
突設してなるコンセントボックス本体と、机天板等の被
取付部に固定される底面に配線用開口を形成してなり前
記コンセントボックス本体下面の脚部に互いに回転不能
に取り付けられる固定部材と、よりなり、前記固定部材
を、該固定部材底面の配線用開口を被取付部に設けた配
線用開口と連通させた状態で被取付部へ取り付けた後、
該固定部材にコンセントボックス本体下面の脚部を互い
に回転不能に固定することにより、コンセントボックス
本体を脚部を介して被取付部に対して回転不能に取り付
けてなるものである。
ボックスは上記の目的を達成するために、下面に脚部を
突設してなるコンセントボックス本体と、机天板等の被
取付部に固定される底面に配線用開口を形成してなり前
記コンセントボックス本体下面の脚部に互いに回転不能
に取り付けられる固定部材と、よりなり、前記固定部材
を、該固定部材底面の配線用開口を被取付部に設けた配
線用開口と連通させた状態で被取付部へ取り付けた後、
該固定部材にコンセントボックス本体下面の脚部を互い
に回転不能に固定することにより、コンセントボックス
本体を脚部を介して被取付部に対して回転不能に取り付
けてなるものである。
【0006】
【作用】上記のような本考案に係るコンセントボックス
は、まず固定部材底面の配線用開口を被取付部である机
天板に設けた配線用開口と連通させた状態で該固定部材
を机天板上にネジ止め等により固定した後、この固定部
材にコンセントボックス本体下面の脚部をネジ止め等に
より互いに回転不能に固定してコンセントボックス本体
を取り付けることで、コンセントボックス本体が天板上
に回転不能に取り付けられる。
は、まず固定部材底面の配線用開口を被取付部である机
天板に設けた配線用開口と連通させた状態で該固定部材
を机天板上にネジ止め等により固定した後、この固定部
材にコンセントボックス本体下面の脚部をネジ止め等に
より互いに回転不能に固定してコンセントボックス本体
を取り付けることで、コンセントボックス本体が天板上
に回転不能に取り付けられる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面の実施例にもとづき本考案を
更に詳細に説明する。
更に詳細に説明する。
【0008】本考案に係るコンセントボックス1は、卓
上用として例えば図1に示すような作業台8の天板80上
に取り付けられるものである。このコンセントボックス
1は、図2、図3に示すように、金属板の折り曲げ等に
より作成し、前後に開口した箱型の本体枠部材2の下面
を切欠し、その切欠端を下方へ折り曲げて脚部3、3を
延設し、該本体枠部材2内には、断面略コ字型で底面41
に配線用の開口42を形成してなる1対のコンセント取付
部材4、4を上下に内嵌して本体枠部材2にスポット溶
接等にて固着するとともに、このコンセント取付部材
4、4へ本体枠部材2の前後からコンセント7、7をネ
ジ止め等にて取り付け、更に前記脚部3、3には平面視
略ロ字型の脚枠5を外嵌してスポット溶接等にて固着し
てコンセントボックス本体10を構成してなる。一方、コ
ンセントボックス固定部材6は、やはり金属板の折り曲
げ等により作成し、前記コンセントボックス本体10の下
面に取り付けた脚枠5内に内嵌しうる断面略コ字型と
し、その底面61には配線用開口62を形成してなる。
上用として例えば図1に示すような作業台8の天板80上
に取り付けられるものである。このコンセントボックス
1は、図2、図3に示すように、金属板の折り曲げ等に
より作成し、前後に開口した箱型の本体枠部材2の下面
を切欠し、その切欠端を下方へ折り曲げて脚部3、3を
延設し、該本体枠部材2内には、断面略コ字型で底面41
に配線用の開口42を形成してなる1対のコンセント取付
部材4、4を上下に内嵌して本体枠部材2にスポット溶
接等にて固着するとともに、このコンセント取付部材
4、4へ本体枠部材2の前後からコンセント7、7をネ
ジ止め等にて取り付け、更に前記脚部3、3には平面視
略ロ字型の脚枠5を外嵌してスポット溶接等にて固着し
てコンセントボックス本体10を構成してなる。一方、コ
ンセントボックス固定部材6は、やはり金属板の折り曲
げ等により作成し、前記コンセントボックス本体10の下
面に取り付けた脚枠5内に内嵌しうる断面略コ字型と
し、その底面61には配線用開口62を形成してなる。
【0009】上記のような本考案に係るコンセントボッ
クス1を作業台8の天板80上に取り付けるには、まず、
コンセントボックス固定部材6を、その底面61に形成し
た配線用開口62を天板80を貫通して設けた配線用の開口
81に臨ませた状態で天板80へネジ止め等して固定し、こ
の固定部材6へ前記コンセントボックス本体10下面の脚
枠5を外嵌してネジ止めにより両者を互いに固定するこ
とにより、天板80上にコンセントボックス本体10を取り
付ける。
クス1を作業台8の天板80上に取り付けるには、まず、
コンセントボックス固定部材6を、その底面61に形成し
た配線用開口62を天板80を貫通して設けた配線用の開口
81に臨ませた状態で天板80へネジ止め等して固定し、こ
の固定部材6へ前記コンセントボックス本体10下面の脚
枠5を外嵌してネジ止めにより両者を互いに固定するこ
とにより、天板80上にコンセントボックス本体10を取り
付ける。
【0010】上記のような本考案に係るコンセントボッ
クス1によれば、予め固定部材6を天板80上にネジ止め
等にて固定したうえで、この固定部材6にコンセントボ
ックス本体10を、これもまたネジ止め等にて固定するだ
けでコンセントボックス1を天板80上に取り付けるもの
であり、その取り付け作業の全てを天板80上面側から行
うことができることから、従来の卓上用コンセントボッ
クスに較べて極めて簡単に取り付けることができるとと
もに、天板80に固定した固定部材6とコンセントボック
ス本体10の脚枠5とは互いに回転不能に固定されている
ことから、使用時にコンセントボックス1が天板80上で
不用意に回転するようなこともない。
クス1によれば、予め固定部材6を天板80上にネジ止め
等にて固定したうえで、この固定部材6にコンセントボ
ックス本体10を、これもまたネジ止め等にて固定するだ
けでコンセントボックス1を天板80上に取り付けるもの
であり、その取り付け作業の全てを天板80上面側から行
うことができることから、従来の卓上用コンセントボッ
クスに較べて極めて簡単に取り付けることができるとと
もに、天板80に固定した固定部材6とコンセントボック
ス本体10の脚枠5とは互いに回転不能に固定されている
ことから、使用時にコンセントボックス1が天板80上で
不用意に回転するようなこともない。
【0011】尚、前記コンセントボックス本体10と固定
部材6との取り付け構造は上記実施例のものに限定され
るものではなく、例えば固定部材6の周囲四方に縦片を
設けてロ字型とし、これに本体10の脚部3、3を直接嵌
合して互いに固定するようにすれば、脚枠5は省くこと
ができるし、その他、本体10と固定部材6とが互いに回
転しないような取り付け構造であればよい。
部材6との取り付け構造は上記実施例のものに限定され
るものではなく、例えば固定部材6の周囲四方に縦片を
設けてロ字型とし、これに本体10の脚部3、3を直接嵌
合して互いに固定するようにすれば、脚枠5は省くこと
ができるし、その他、本体10と固定部材6とが互いに回
転しないような取り付け構造であればよい。
【0012】また、図例の作業台8は、脚板82の内側に
コンセントパネル95を設けるとともに、脚板82内面の幕
板83上部を開口して内部にコード案内部84を形成してな
り、また、天板80上面にはコード取出口85を設けるとと
もに、その下方に設けた棚板86上には棒状コード巻付部
材87を複数立設してなり、机天板80上で使用する電気器
具96等を前記コンセントパネル95に接続する場合には、
電気器具96の電源コード97を前記天板80上に設けたコー
ド取出口85から天板80の下方へ案内して天板80下面側で
作業台8前面のコンセントパネル95へ接続可能とすると
ともに、電気器具96とコンセントパネル95を接続する電
源コード97が必要以上に長い場合には、前記脚板82内面
に設けたコード案内部84内へ余剰の電源コード97を収納
することでコードが作業の邪魔になることを防止し、更
にこの電源コード97を天板80下面のコード巻付部材87へ
巻き付けておけば、電源コード97が不用意に引っ張られ
たりしたときにもプラグ98がパネル95のコンセント99か
ら抜け落ちたり、あるいは電気器具96と電源コード97と
の接続部が損傷して断線したりすることも防止しうるよ
うに構成されている。
コンセントパネル95を設けるとともに、脚板82内面の幕
板83上部を開口して内部にコード案内部84を形成してな
り、また、天板80上面にはコード取出口85を設けるとと
もに、その下方に設けた棚板86上には棒状コード巻付部
材87を複数立設してなり、机天板80上で使用する電気器
具96等を前記コンセントパネル95に接続する場合には、
電気器具96の電源コード97を前記天板80上に設けたコー
ド取出口85から天板80の下方へ案内して天板80下面側で
作業台8前面のコンセントパネル95へ接続可能とすると
ともに、電気器具96とコンセントパネル95を接続する電
源コード97が必要以上に長い場合には、前記脚板82内面
に設けたコード案内部84内へ余剰の電源コード97を収納
することでコードが作業の邪魔になることを防止し、更
にこの電源コード97を天板80下面のコード巻付部材87へ
巻き付けておけば、電源コード97が不用意に引っ張られ
たりしたときにもプラグ98がパネル95のコンセント99か
ら抜け落ちたり、あるいは電気器具96と電源コード97と
の接続部が損傷して断線したりすることも防止しうるよ
うに構成されている。
【0013】
【考案の効果】以上の如く、本考案に係るコンセントボ
ックスは、これを机天板等に取り付ける際には天板上の
作業のみで取り付けることができ、従来の卓上用のコン
セントボックスに較べて極めて簡単に取り付けることが
でき、しかも取付状態も確実で取り付け後の使用時に回
転したりするおそれもない。
ックスは、これを机天板等に取り付ける際には天板上の
作業のみで取り付けることができ、従来の卓上用のコン
セントボックスに較べて極めて簡単に取り付けることが
でき、しかも取付状態も確実で取り付け後の使用時に回
転したりするおそれもない。
【図1】本考案に係るコンセントボックスを取り付けた
作業台の斜視図。
作業台の斜視図。
【図2】本考案に係るコンセントボックスの1実施例の
斜視図。
斜視図。
【図3】前記コンセントボックスの分解斜視図。
【図4】従来のコンセントボックスを天板へ取り付けた
状態を示す正面図。
状態を示す正面図。
1 コンセントボックス 2 本体枠部材 3 脚部 4 コンセント取付
部材 5 脚枠 6 コンセントボッ
クス固定部材 7 コンセント 8 作業台 10 コンセントボックス本体 41 底面 42 配線用開口 61 底面 62 配線用開口 80 天板 81 天板開口 82 脚板 83 幕板 84 コード案内部 85 コード取出口 86 棚板 87 コード巻付部材 90 コンセントボックス 91 脚部 92 ワッシャ 93 ナット 94 配線 95 コンセントパネ
ル 96 電気器具 97 電源コード 98 プラグ 99 コンセント
部材 5 脚枠 6 コンセントボッ
クス固定部材 7 コンセント 8 作業台 10 コンセントボックス本体 41 底面 42 配線用開口 61 底面 62 配線用開口 80 天板 81 天板開口 82 脚板 83 幕板 84 コード案内部 85 コード取出口 86 棚板 87 コード巻付部材 90 コンセントボックス 91 脚部 92 ワッシャ 93 ナット 94 配線 95 コンセントパネ
ル 96 電気器具 97 電源コード 98 プラグ 99 コンセント
Claims (1)
- 【請求項1】下面に脚部を突設してなるコンセントボッ
クス本体と、机天板等の被取付部に固定される底面に配
線用開口を形成してなり前記コンセントボックス本体下
面の脚部に互いに回転不能に取り付けられる固定部材
と、よりなり、前記固定部材を、該固定部材底面の配線
用開口を被取付部に設けた配線用開口と連通させた状態
で被取付部へ取り付けた後、該固定部材にコンセントボ
ックス本体下面の脚部を互いに回転不能に固定すること
により、コンセントボックス本体を脚部を介して被取付
部に対して回転不能に取り付けてなるコンセントボック
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7753191U JPH0644614Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | コンセントボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7753191U JPH0644614Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | コンセントボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0489674U JPH0489674U (ja) | 1992-08-05 |
JPH0644614Y2 true JPH0644614Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31809270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7753191U Expired - Lifetime JPH0644614Y2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | コンセントボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644614Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP7753191U patent/JPH0644614Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0489674U (ja) | 1992-08-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950530 |