JPH0642487A - 機器の遮音設置方法及びその遮音設置構造 - Google Patents
機器の遮音設置方法及びその遮音設置構造Info
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- JPH0642487A JPH0642487A JP19808392A JP19808392A JPH0642487A JP H0642487 A JPH0642487 A JP H0642487A JP 19808392 A JP19808392 A JP 19808392A JP 19808392 A JP19808392 A JP 19808392A JP H0642487 A JPH0642487 A JP H0642487A
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- compressor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遮音シートを用いる遮音構造に対し、作業性
の向上、作業時間の短縮化を図りながら、遮音機能を十
分に発揮できるようにする。 【構成】 遮音シート材によって袋状の遮音袋(1)を
形成する。この遮音袋(1)に圧縮機(4)を入れて、
この遮音袋(4)の上部開口を閉塞して圧縮機(4)の
全面を遮音シート材によって覆う。その後、圧縮機
(4)を室外機の床板上面に据付ける。これにより、圧
縮機(4)の設置作業性が向上され、また、圧縮機
(4)下面の遮音も可能となる。
の向上、作業時間の短縮化を図りながら、遮音機能を十
分に発揮できるようにする。 【構成】 遮音シート材によって袋状の遮音袋(1)を
形成する。この遮音袋(1)に圧縮機(4)を入れて、
この遮音袋(4)の上部開口を閉塞して圧縮機(4)の
全面を遮音シート材によって覆う。その後、圧縮機
(4)を室外機の床板上面に据付ける。これにより、圧
縮機(4)の設置作業性が向上され、また、圧縮機
(4)下面の遮音も可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば圧縮機等のよう
に騒音を発する機器に対して採用される遮音設置構造及
びその遮音設置構造を得るための前記機器の設置方法に
関する。
に騒音を発する機器に対して採用される遮音設置構造及
びその遮音設置構造を得るための前記機器の設置方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば空気調和装置の室外機
内部に収容されている圧縮機に対し、該圧縮機から発せ
られる運転音が外部に漏れることを抑制するための遮音
構造が採用されている。そして、この遮音構造として、
一般的には、例えば実開平2−140243号公報に示
されているように、圧縮機の側面に防音シートが複数回
巻き付けられることによって成っている。つまり、この
圧縮機の側面に複数の防音シート層を形成するようにし
て、該側面からの運転音の漏れを抑制するようにしてい
る。
内部に収容されている圧縮機に対し、該圧縮機から発せ
られる運転音が外部に漏れることを抑制するための遮音
構造が採用されている。そして、この遮音構造として、
一般的には、例えば実開平2−140243号公報に示
されているように、圧縮機の側面に防音シートが複数回
巻き付けられることによって成っている。つまり、この
圧縮機の側面に複数の防音シート層を形成するようにし
て、該側面からの運転音の漏れを抑制するようにしてい
る。
【0003】そして、このような遮音構造を得るための
圧縮機の設置作業としては、先ず、防音シートが巻き付
けられていない圧縮機を室外機ケーシングの床板にボル
ト止め等によって据付け、その後、作業者の手作業によ
って、この据付けられた圧縮機の側面に防音シートを複
数回巻き付けるようにして行う。また、この防音シート
は、グラスウールやフェルト等で成る吸音材の表面にゴ
ムシート等の遮音材を貼着して成る複合シートによって
成っている。
圧縮機の設置作業としては、先ず、防音シートが巻き付
けられていない圧縮機を室外機ケーシングの床板にボル
ト止め等によって据付け、その後、作業者の手作業によ
って、この据付けられた圧縮機の側面に防音シートを複
数回巻き付けるようにして行う。また、この防音シート
は、グラスウールやフェルト等で成る吸音材の表面にゴ
ムシート等の遮音材を貼着して成る複合シートによって
成っている。
【0004】また、この防音シートを、圧縮機の上面を
覆うように配設して、圧縮機の側面ばかりでなく上面か
らの運転音の漏れを抑制するようにすることも知られて
いる。
覆うように配設して、圧縮機の側面ばかりでなく上面か
らの運転音の漏れを抑制するようにすることも知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな防音シートの巻き付け作業は、室外機内に作業者が
手を入れながら行うために煩雑であって作業性が悪く、
圧縮機の設置作業時間の短縮化を阻害していた。また、
このような作業では、防音シートを、圧縮機の下面を覆
うように配設することが難しく、この下面からの運転音
の漏れを抑制することができなかった。
うな防音シートの巻き付け作業は、室外機内に作業者が
手を入れながら行うために煩雑であって作業性が悪く、
圧縮機の設置作業時間の短縮化を阻害していた。また、
このような作業では、防音シートを、圧縮機の下面を覆
うように配設することが難しく、この下面からの運転音
の漏れを抑制することができなかった。
【0006】本発明は、これらの点に鑑みて成されたも
のであって、このような遮音構造に対し、作業性の向
上、作業時間の短縮化等を図りながら、遮音機能を十分
に発揮できるようにすることを目的とする。
のであって、このような遮音構造に対し、作業性の向
上、作業時間の短縮化等を図りながら、遮音機能を十分
に発揮できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、遮音シートを袋状に形成し、この内部
に圧縮機を入れた後、該圧縮機を設置するようにした。
具体的に、請求項1記載の方法の発明は、騒音を発する
機器(4)に対し、該機器(4)から発する騒音の外部
への漏れを遮断するための機器の遮音設置方法を前提と
している。そして、遮音シート材によって袋状の遮音袋
(1)を形成し、該遮音袋(1)の内部に前記機器
(4)を入れた後、この遮音袋(1)の開口部分(1
a)を閉塞して前記機器(4)の外側面全体を遮音シー
ト材によって覆い、その後、この状態で、前記機器
(4)を設置するようにしている。
めに、本発明は、遮音シートを袋状に形成し、この内部
に圧縮機を入れた後、該圧縮機を設置するようにした。
具体的に、請求項1記載の方法の発明は、騒音を発する
機器(4)に対し、該機器(4)から発する騒音の外部
への漏れを遮断するための機器の遮音設置方法を前提と
している。そして、遮音シート材によって袋状の遮音袋
(1)を形成し、該遮音袋(1)の内部に前記機器
(4)を入れた後、この遮音袋(1)の開口部分(1
a)を閉塞して前記機器(4)の外側面全体を遮音シー
ト材によって覆い、その後、この状態で、前記機器
(4)を設置するようにしている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の方
法によって成る構造であって、騒音を発する機器(4)
に対して設けられ、該機器(4)から発する騒音の外部
への漏れを遮断する遮音設置構造を前提としている。そ
して、前記機器(4)が、該機器(4)の外側面全体が
遮音シート材によって覆われるように、遮音シート材に
よって袋状に形成された遮音袋(1)の内部に入れられ
ていると共にこの遮音袋(1)の開口部分(1a)が閉
塞されており、この状態で前記機器(4)が設置されて
いるような構成とした。
法によって成る構造であって、騒音を発する機器(4)
に対して設けられ、該機器(4)から発する騒音の外部
への漏れを遮断する遮音設置構造を前提としている。そ
して、前記機器(4)が、該機器(4)の外側面全体が
遮音シート材によって覆われるように、遮音シート材に
よって袋状に形成された遮音袋(1)の内部に入れられ
ていると共にこの遮音袋(1)の開口部分(1a)が閉
塞されており、この状態で前記機器(4)が設置されて
いるような構成とした。
【0009】請求項3記載の発明は、前記請求項2記載
の機器の遮音設置構造において、遮音袋(1)の開口部
分(1a)を、該開口部分(1a)に貼着される遮音蓋
(8)によって閉塞するような構成とした。
の機器の遮音設置構造において、遮音袋(1)の開口部
分(1a)を、該開口部分(1a)に貼着される遮音蓋
(8)によって閉塞するような構成とした。
【0010】
【作用】上記の構成により本発明では以下に述べるよう
な作用が得られる。請求項1及び2記載の発明では、遮
音シート材によって袋状の遮音袋(1)を形成し、この
遮音袋(1)の内部に圧縮機などの機器(4)を入れ、
その後、この遮音袋(1)の開口部分(1a)を閉塞し
て前記機器(4)の外側面全体を遮音シート材によって
覆う。更に、その後、この状態で、前記機器(4)を所
定位置に設置する。このような作業で機器(4)の遮音
設置構造が得られるので、従来のように防音シートを巻
き付けるような作業が不要になり、その作業性が向上さ
れ、その設置作業時間も短縮化される。また、遮音袋
(1)は、機器(4)の下面をも覆うことができるの
で、従来の構成では難しかった該下面からの騒音の漏れ
の抑制を図ることもできる。
な作用が得られる。請求項1及び2記載の発明では、遮
音シート材によって袋状の遮音袋(1)を形成し、この
遮音袋(1)の内部に圧縮機などの機器(4)を入れ、
その後、この遮音袋(1)の開口部分(1a)を閉塞し
て前記機器(4)の外側面全体を遮音シート材によって
覆う。更に、その後、この状態で、前記機器(4)を所
定位置に設置する。このような作業で機器(4)の遮音
設置構造が得られるので、従来のように防音シートを巻
き付けるような作業が不要になり、その作業性が向上さ
れ、その設置作業時間も短縮化される。また、遮音袋
(1)は、機器(4)の下面をも覆うことができるの
で、従来の構成では難しかった該下面からの騒音の漏れ
の抑制を図ることもできる。
【0011】請求項3記載の発明では、遮音袋(1)の
開口部分(1a)が遮音蓋(8)によって閉塞されてい
ることにより、この開口部分(1a)からの運転音の漏
れを抑制することができる。
開口部分(1a)が遮音蓋(8)によって閉塞されてい
ることにより、この開口部分(1a)からの運転音の漏
れを抑制することができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。また、本例では、本発明でいう機器として空気調
和装置の室外機に収容された圧縮機に対して本発明を採
用した場合について説明する。
する。また、本例では、本発明でいう機器として空気調
和装置の室外機に収容された圧縮機に対して本発明を採
用した場合について説明する。
【0013】図1に示すものは、本例の特徴とする部材
としての遮音袋(1)である。この遮音袋(1)は軟質
遮音シート材が縫製されて形成されている。具体的に、
この遮音袋(1)は、厚さが1.2mmの軟質遮音シート
材(例えば、東ソー(株)製サウンドシール)で成って
おり、この軟質遮音シート材が円形に切断されて成る底
シート部(2)と帯状の外周シート部(3)とで成り、
前記底シート部(2)の外周縁と外周シート部(3)の
下端縁とが縫い合され且つ外周シート部(3)の水平方
向端縁同士が縫い合されて、図1に示すような上方が開
放された円筒状を呈するようにして成っている。また、
この遮音袋(1)の各部寸法について説明すると、その
外径(t1)が圧縮機(4)(図2参照)の外径よりも
僅かに大きく設定されており、その上下方向寸法(t
2)が圧縮機(4)の高さ寸法よりも僅かに大きく設定
されている。
としての遮音袋(1)である。この遮音袋(1)は軟質
遮音シート材が縫製されて形成されている。具体的に、
この遮音袋(1)は、厚さが1.2mmの軟質遮音シート
材(例えば、東ソー(株)製サウンドシール)で成って
おり、この軟質遮音シート材が円形に切断されて成る底
シート部(2)と帯状の外周シート部(3)とで成り、
前記底シート部(2)の外周縁と外周シート部(3)の
下端縁とが縫い合され且つ外周シート部(3)の水平方
向端縁同士が縫い合されて、図1に示すような上方が開
放された円筒状を呈するようにして成っている。また、
この遮音袋(1)の各部寸法について説明すると、その
外径(t1)が圧縮機(4)(図2参照)の外径よりも
僅かに大きく設定されており、その上下方向寸法(t
2)が圧縮機(4)の高さ寸法よりも僅かに大きく設定
されている。
【0014】また、この遮音袋(1)の上部開口(1
a)の上端部縁は、紐(5)によって絞ることができる
ようになっている。つまり、この上部開口(1a)の上
端部縁の全周に亘って複数の開口(6),(6),…が
形成されており、この開口(6),(6),…に亘って
1本の紐(5)が挿通されており、この紐(5)の両端
部を引張ることで、図2に示す如く遮音袋(1)の上部
開口(1a)が絞られるようになっている。
a)の上端部縁は、紐(5)によって絞ることができる
ようになっている。つまり、この上部開口(1a)の上
端部縁の全周に亘って複数の開口(6),(6),…が
形成されており、この開口(6),(6),…に亘って
1本の紐(5)が挿通されており、この紐(5)の両端
部を引張ることで、図2に示す如く遮音袋(1)の上部
開口(1a)が絞られるようになっている。
【0015】更に、この遮音袋(1)の外周シート部
(3)の下端部の3箇所には、圧縮機(4)の下端部に
配設された3個の据付けブラケット(4a),(4
a),…を夫々挿通するためのスリット(7),
(7),…が形成されている。このスリット(7)は圧
縮機(4)の据付けブラケット(4a)の幅寸法に略合
致した長さ寸法でなっており必要最小限の開口寸法とな
っている。
(3)の下端部の3箇所には、圧縮機(4)の下端部に
配設された3個の据付けブラケット(4a),(4
a),…を夫々挿通するためのスリット(7),
(7),…が形成されている。このスリット(7)は圧
縮機(4)の据付けブラケット(4a)の幅寸法に略合
致した長さ寸法でなっており必要最小限の開口寸法とな
っている。
【0016】また、本例では、上述したような遮音袋
(1)とは別に遮音蓋(8)が準備されている。この遮
音蓋(8)は、図2に示すように略長方形状に形成され
た軟質遮音シート材(遮音袋(1)と同じ材質)によっ
て成り、その長手方向の両端部には、圧縮機(4)の吐
出管(4b)やアキュムレータ(9)の吸入管(9a)
等を回避するためにU字状に切欠かれている。また、図
2における(10)は圧縮機に送電するための電気配線
である。
(1)とは別に遮音蓋(8)が準備されている。この遮
音蓋(8)は、図2に示すように略長方形状に形成され
た軟質遮音シート材(遮音袋(1)と同じ材質)によっ
て成り、その長手方向の両端部には、圧縮機(4)の吐
出管(4b)やアキュムレータ(9)の吸入管(9a)
等を回避するためにU字状に切欠かれている。また、図
2における(10)は圧縮機に送電するための電気配線
である。
【0017】次に、圧縮機(4)を室外機の床板へ設置
する設置作業について説明する。この圧縮機(4)の設
置作業は、該圧縮機(4)の袋入れ作業と該圧縮機
(4)の据付け作業とによってなる。先ず、この圧縮機
(4)の袋入れ作業について説明する。この作業は、圧
縮機(4)及び該圧縮機(4)に接続されたアキュムレ
ータ(9)を室外機の床板に据付ける前に、該圧縮機
(4)及びアキュムレータ(9)を前記遮音袋(1)の
内部に入れる作業である。つまり、圧縮機(4)及びア
キュムレータ(9)をワイヤ等によって吊下げた状態に
しておいて、この圧縮機(4)の下側に遮音袋(1)を
配置させ、圧縮機(4)を降下させながら該圧縮機
(4)及びアキュムレータ(9)を前記遮音袋(1)内
にその上部開口(1a)から入れるようにして行う。そ
して、この作業は、圧縮機(4)の据付けブラケット
(4a),(4a),…と前記スリット(7),
(7),…との位置を一致させるようにして行い、この
各据付けブラケット(4a),(4a),…を各スリッ
ト(7),(7),…に挿通させることによって、この
据付けブラケット(4a),(4a),…のみを遮音袋
(1)から突出させるようにする。そして、このように
して圧縮機(4)及びアキュムレータ(9)を遮音袋
(1)に入れた後、前記紐(5)を引張ることによって
図2に示す如く遮音袋(1)の上部開口(1a)を絞
り、この紐(5)を縛って上部開口(1a)の開口面積
を小さくする。この時、この上部開口(1a)には、圧
縮機(4)の吐出管(4b)、アキュムレータ(9)の
吸入管(9a)及び電気配線(10)が挿通されてい
る。
する設置作業について説明する。この圧縮機(4)の設
置作業は、該圧縮機(4)の袋入れ作業と該圧縮機
(4)の据付け作業とによってなる。先ず、この圧縮機
(4)の袋入れ作業について説明する。この作業は、圧
縮機(4)及び該圧縮機(4)に接続されたアキュムレ
ータ(9)を室外機の床板に据付ける前に、該圧縮機
(4)及びアキュムレータ(9)を前記遮音袋(1)の
内部に入れる作業である。つまり、圧縮機(4)及びア
キュムレータ(9)をワイヤ等によって吊下げた状態に
しておいて、この圧縮機(4)の下側に遮音袋(1)を
配置させ、圧縮機(4)を降下させながら該圧縮機
(4)及びアキュムレータ(9)を前記遮音袋(1)内
にその上部開口(1a)から入れるようにして行う。そ
して、この作業は、圧縮機(4)の据付けブラケット
(4a),(4a),…と前記スリット(7),
(7),…との位置を一致させるようにして行い、この
各据付けブラケット(4a),(4a),…を各スリッ
ト(7),(7),…に挿通させることによって、この
据付けブラケット(4a),(4a),…のみを遮音袋
(1)から突出させるようにする。そして、このように
して圧縮機(4)及びアキュムレータ(9)を遮音袋
(1)に入れた後、前記紐(5)を引張ることによって
図2に示す如く遮音袋(1)の上部開口(1a)を絞
り、この紐(5)を縛って上部開口(1a)の開口面積
を小さくする。この時、この上部開口(1a)には、圧
縮機(4)の吐出管(4b)、アキュムレータ(9)の
吸入管(9a)及び電気配線(10)が挿通されてい
る。
【0018】その後、前記遮音蓋(8)を、この上部開
口(1a)の上方から取付ける。つまり、この遮音蓋
(8)の下面には図示しない両面粘着テープ等が貼着さ
れていて、この上部開口(1a)の周辺部に遮音蓋
(8)を貼着することによって該上部開口(1a)を閉
塞し、この上部開口(1a)からの運転音の漏れを抑制
するようになっている。このようにして、圧縮機(4)
及びアキュムレータ(9)の袋入れ作業が終了する。従
って、この袋入れ作業終了時には、圧縮機(4)は、そ
の全面(側面、上面及び下面)が遮音シート材によって
覆われ、据付けブラケット(4a)のみが遮音袋(1)
から突出されたような状態となっている。
口(1a)の上方から取付ける。つまり、この遮音蓋
(8)の下面には図示しない両面粘着テープ等が貼着さ
れていて、この上部開口(1a)の周辺部に遮音蓋
(8)を貼着することによって該上部開口(1a)を閉
塞し、この上部開口(1a)からの運転音の漏れを抑制
するようになっている。このようにして、圧縮機(4)
及びアキュムレータ(9)の袋入れ作業が終了する。従
って、この袋入れ作業終了時には、圧縮機(4)は、そ
の全面(側面、上面及び下面)が遮音シート材によって
覆われ、据付けブラケット(4a)のみが遮音袋(1)
から突出されたような状態となっている。
【0019】そして、上述したような圧縮機(4)の袋
入れ作業の終了後、圧縮機(4)の据付け作業に移る。
この作業は、圧縮機(4)を室外機の床板に据付ける作
業である。つまり、圧縮機(4)を吊下げた状態で、室
外機の床板上に載置し、据付けブラケット(4a),
(4a),…をボルト止め等によって前記床板に締結さ
せる。これによって、圧縮機(4)が室内機内に設置さ
れたことになる。
入れ作業の終了後、圧縮機(4)の据付け作業に移る。
この作業は、圧縮機(4)を室外機の床板に据付ける作
業である。つまり、圧縮機(4)を吊下げた状態で、室
外機の床板上に載置し、据付けブラケット(4a),
(4a),…をボルト止め等によって前記床板に締結さ
せる。これによって、圧縮機(4)が室内機内に設置さ
れたことになる。
【0020】このように、本例のような圧縮機(4)の
設置作業にあっては、従来のように、圧縮機(4)を据
付けた後、該圧縮機(4)に対して防音シートを巻き付
けるような作業が不要になるので、その作業性が向上さ
れており、圧縮機(4)の設置作業時間の短縮化を図る
ことができる。また、遮音袋(1)は、圧縮機(4)の
下面をも覆っていることになるので、従来の構成では難
しかった該下面からの運転音の漏れの抑制を図ることも
できる。そればかりでなく、本例のような圧縮機に採用
したような場合には、防音シートの巻き付け作業が不要
であることから、圧縮機(4)の周辺部に作業者の手を
入れるためのスペースの必要がなくなり、圧縮機(4)
のレイアウト自由度が向上されるばかりでなく、室外機
内に備えられる熱交換器等の各機器と圧縮機(4)との
間に作業用スペースが不要となるために、室外機全体の
小型化を図ることもできる。従って、本例の構成では、
作業性の向上、作業用スペースの除去を図りながら、遮
音機能を十分に発揮することができる。
設置作業にあっては、従来のように、圧縮機(4)を据
付けた後、該圧縮機(4)に対して防音シートを巻き付
けるような作業が不要になるので、その作業性が向上さ
れており、圧縮機(4)の設置作業時間の短縮化を図る
ことができる。また、遮音袋(1)は、圧縮機(4)の
下面をも覆っていることになるので、従来の構成では難
しかった該下面からの運転音の漏れの抑制を図ることも
できる。そればかりでなく、本例のような圧縮機に採用
したような場合には、防音シートの巻き付け作業が不要
であることから、圧縮機(4)の周辺部に作業者の手を
入れるためのスペースの必要がなくなり、圧縮機(4)
のレイアウト自由度が向上されるばかりでなく、室外機
内に備えられる熱交換器等の各機器と圧縮機(4)との
間に作業用スペースが不要となるために、室外機全体の
小型化を図ることもできる。従って、本例の構成では、
作業性の向上、作業用スペースの除去を図りながら、遮
音機能を十分に発揮することができる。
【0021】また、本例の構成では、上述したような薄
い遮音シート材を採用したために、圧縮機周辺の遮音層
を薄くでき、これによっても室外機の小型化を図ること
ができると共に、この遮音シート材を遮音袋(1)に加
工する前の状態においてその保管スペースの縮小も図
れ、また、その運搬も容易に行うことができて輸送コス
トの低減を図ることができるようになっている。また、
この遮音シート材は、従来のようなグラスウールやフェ
ルト等の吸音材を有していないので、水を含んで性能が
低下するといったような不具合の発生もないものであ
る。
い遮音シート材を採用したために、圧縮機周辺の遮音層
を薄くでき、これによっても室外機の小型化を図ること
ができると共に、この遮音シート材を遮音袋(1)に加
工する前の状態においてその保管スペースの縮小も図
れ、また、その運搬も容易に行うことができて輸送コス
トの低減を図ることができるようになっている。また、
この遮音シート材は、従来のようなグラスウールやフェ
ルト等の吸音材を有していないので、水を含んで性能が
低下するといったような不具合の発生もないものであ
る。
【0022】(実験例)次に、本例の遮音構造による遮
音性能を確認するために行った実験例について説明す
る。本例の実験は、ルームエアコンの室外機に収容され
た圧縮機に対し、防音構造を有しないもの(図3に実線
で示す)、従来の防音構造として防音シートを圧縮機の
側面に巻き付けたもの(図3に一点鎖線で示す)、そし
て、本例の遮音構造を採用したもの(図3に破線で示
す)夫々について騒音周波数毎の音圧レベルを測定する
ようにして行った。その結果を図3のグラフに示す。こ
のグラフからも判るように、本例の遮音構造(破線で示
したもの)によれば、従来の防音構造(一点鎖線で示し
たもの)と略同等の遮音性能が発揮されていることが判
る。つまり、本例の構成によれば遮音性能を低下させる
ことなしに上述したような効果を得ることができること
になる。
音性能を確認するために行った実験例について説明す
る。本例の実験は、ルームエアコンの室外機に収容され
た圧縮機に対し、防音構造を有しないもの(図3に実線
で示す)、従来の防音構造として防音シートを圧縮機の
側面に巻き付けたもの(図3に一点鎖線で示す)、そし
て、本例の遮音構造を採用したもの(図3に破線で示
す)夫々について騒音周波数毎の音圧レベルを測定する
ようにして行った。その結果を図3のグラフに示す。こ
のグラフからも判るように、本例の遮音構造(破線で示
したもの)によれば、従来の防音構造(一点鎖線で示し
たもの)と略同等の遮音性能が発揮されていることが判
る。つまり、本例の構成によれば遮音性能を低下させる
ことなしに上述したような効果を得ることができること
になる。
【0023】(変形例)以下に、本発明に係る4つの変
形例について説明する。
形例について説明する。
【0024】先ず、第1の変形例は、図4に示すよう
に、横置型の圧縮機(4)に対して、その側方に開口部
(1a)を有する遮音袋(1)を採用した例である。そ
して、本例のような場合、遮音袋(1)の周面に圧縮機
(4)の吸入管(4c)及び吐出管(4b)を挿通させ
るための開口(1b),(1c)が形成されることにな
る。また、前記吐出管(4b)はL字状に屈曲している
ので、この吐出管(4b)を挿通させるための開口(1
c)には、この吐出管(4b)の屈曲部分の長さに応じ
たスリット(1d)が形成されている。また、このスリ
ット(1d)は圧縮機(4)を遮音袋(1)に入れた
後、図示しない閉塞片等によって閉塞されるようになっ
ている。
に、横置型の圧縮機(4)に対して、その側方に開口部
(1a)を有する遮音袋(1)を採用した例である。そ
して、本例のような場合、遮音袋(1)の周面に圧縮機
(4)の吸入管(4c)及び吐出管(4b)を挿通させ
るための開口(1b),(1c)が形成されることにな
る。また、前記吐出管(4b)はL字状に屈曲している
ので、この吐出管(4b)を挿通させるための開口(1
c)には、この吐出管(4b)の屈曲部分の長さに応じ
たスリット(1d)が形成されている。また、このスリ
ット(1d)は圧縮機(4)を遮音袋(1)に入れた
後、図示しない閉塞片等によって閉塞されるようになっ
ている。
【0025】第2の変形例は、図5に示すように、横置
型の圧縮機(4)に対して、その上方に開口部(1a)
を有する遮音袋(1)を採用した例である。そして、本
例のような場合にも、遮音袋(1)の周面に圧縮機
(4)の吸入管(4c)を挿通させるための開口(1
b)が形成されている。また、遮音袋(1)の上部開口
(1a)は圧縮機(4)の吐出管(4b)が挿通される
ようになっている。従って、本例の場合でも、紐(5)
を引張ることによって遮音袋(1)の上部開口を絞り、
この紐(5)を縛って上部開口の開口面積を小さくする
ことによって、圧縮機(4)の全面(側面、上面及び下
面)を遮音シート材によって覆うことができることにな
る。
型の圧縮機(4)に対して、その上方に開口部(1a)
を有する遮音袋(1)を採用した例である。そして、本
例のような場合にも、遮音袋(1)の周面に圧縮機
(4)の吸入管(4c)を挿通させるための開口(1
b)が形成されている。また、遮音袋(1)の上部開口
(1a)は圧縮機(4)の吐出管(4b)が挿通される
ようになっている。従って、本例の場合でも、紐(5)
を引張ることによって遮音袋(1)の上部開口を絞り、
この紐(5)を縛って上部開口の開口面積を小さくする
ことによって、圧縮機(4)の全面(側面、上面及び下
面)を遮音シート材によって覆うことができることにな
る。
【0026】第3の変形例は遮音袋(1)の構造の変形
例である。図6に示すように、本例の遮音袋(1)は、
上部開口(1a)の内側縁に両面粘着テープ(11)が
貼着されている。これにより、この遮音袋(1)内に圧
縮機を入れた後、上部開口(1a)を閉塞する際には、
この両面粘着テープ(11)を対向する上部開口(1
a)の内側縁に貼着することによって行う。これによれ
ば、上述したような紐を縛る作業が不要となり作業性の
向上が図れる。
例である。図6に示すように、本例の遮音袋(1)は、
上部開口(1a)の内側縁に両面粘着テープ(11)が
貼着されている。これにより、この遮音袋(1)内に圧
縮機を入れた後、上部開口(1a)を閉塞する際には、
この両面粘着テープ(11)を対向する上部開口(1
a)の内側縁に貼着することによって行う。これによれ
ば、上述したような紐を縛る作業が不要となり作業性の
向上が図れる。
【0027】第4の変形例も遮音袋(1)の構造の変形
例である。図7に示すように、本例の遮音袋(1)は、
上部開口(1a)の一部を上方に延長させて閉塞代(1
2)を形成するようにし、この閉塞代(12)の内側面
に両面粘着テープ(12a)が貼着されている。これに
より、この遮音袋(1)内に圧縮機を入れた後、上部開
口(1a)を閉塞する際には、この閉塞代(12)を下
方へ折曲げ、且つこの閉塞代(12)の両面粘着テープ
(12a)を対向する遮音袋(1)の上縁部に貼着させ
ることによって行う。従って、本例の構成によっても、
上述したような紐を縛る作業が不要となり作業性の向上
が図れる。また、そればかりでなく、上部開口(1a)
の閉塞を確実に行うことができる。また、この閉塞代
(12)には圧縮機の吐出管、アキュムレータの吸入管
及び電気配線との干渉を回避するように切欠き部(12
b)が形成されている。
例である。図7に示すように、本例の遮音袋(1)は、
上部開口(1a)の一部を上方に延長させて閉塞代(1
2)を形成するようにし、この閉塞代(12)の内側面
に両面粘着テープ(12a)が貼着されている。これに
より、この遮音袋(1)内に圧縮機を入れた後、上部開
口(1a)を閉塞する際には、この閉塞代(12)を下
方へ折曲げ、且つこの閉塞代(12)の両面粘着テープ
(12a)を対向する遮音袋(1)の上縁部に貼着させ
ることによって行う。従って、本例の構成によっても、
上述したような紐を縛る作業が不要となり作業性の向上
が図れる。また、そればかりでなく、上部開口(1a)
の閉塞を確実に行うことができる。また、この閉塞代
(12)には圧縮機の吐出管、アキュムレータの吸入管
及び電気配線との干渉を回避するように切欠き部(12
b)が形成されている。
【0028】尚、本発明に係る遮音袋(1)と従来の防
音構造に使用される防音シートを併用することも可能で
ある。この場合には、圧縮機(4)を室外機に据付ける
前に、該圧縮機(4)を遮音袋(1)に入れた後、更に
その外側に防音シートを巻き付けるようにしたり、逆
に、圧縮機(4)に防音シートを巻き付けた後、遮音袋
(1)に入れるようにしてもよい。この場合、防音シー
トを複数回巻き付けるようにする必要はない。また、上
述した各例では、空気調和装置の室外機に収容された圧
縮機(4)に対して本発明を採用した場合について説明
したが、本発明は、これに限らず、リモートコンデンサ
型エアコン、水冷パッケージエアコン等の室内機、チラ
ー、冷蔵庫、製氷機等のように騒音の漏れが懸念される
様々な機器に適用可能である。
音構造に使用される防音シートを併用することも可能で
ある。この場合には、圧縮機(4)を室外機に据付ける
前に、該圧縮機(4)を遮音袋(1)に入れた後、更に
その外側に防音シートを巻き付けるようにしたり、逆
に、圧縮機(4)に防音シートを巻き付けた後、遮音袋
(1)に入れるようにしてもよい。この場合、防音シー
トを複数回巻き付けるようにする必要はない。また、上
述した各例では、空気調和装置の室外機に収容された圧
縮機(4)に対して本発明を採用した場合について説明
したが、本発明は、これに限らず、リモートコンデンサ
型エアコン、水冷パッケージエアコン等の室内機、チラ
ー、冷蔵庫、製氷機等のように騒音の漏れが懸念される
様々な機器に適用可能である。
【0029】
【発明の効果】上述してきたように本発明によれば以下
に述べるような効果が発揮される。請求項1記載の発明
に係る方法によれば、遮音シート材によって袋状の遮音
袋(1)を形成し、該遮音袋(1)の内部に機器(4)
を入れた後、この遮音袋(1)の開口部分(1a)を閉
塞して前記機器(4)の外側面全体を遮音シート材によ
って覆い、その後、この状態で、前記機器(4)を設置
するようにしたために、従来のように防音シートを巻き
付けるような作業が不要になるので、その作業性が向上
され、その設置作業時間も短縮化される。また、遮音袋
(1)は、機器(4)の下面をも覆うことができるの
で、従来の構成では難しかった該下面からの騒音の漏れ
の抑制を図ることもでき、遮音性能を十分に確保しなが
ら従来の課題を一挙に解消する機器の遮音設置方法が得
られる。
に述べるような効果が発揮される。請求項1記載の発明
に係る方法によれば、遮音シート材によって袋状の遮音
袋(1)を形成し、該遮音袋(1)の内部に機器(4)
を入れた後、この遮音袋(1)の開口部分(1a)を閉
塞して前記機器(4)の外側面全体を遮音シート材によ
って覆い、その後、この状態で、前記機器(4)を設置
するようにしたために、従来のように防音シートを巻き
付けるような作業が不要になるので、その作業性が向上
され、その設置作業時間も短縮化される。また、遮音袋
(1)は、機器(4)の下面をも覆うことができるの
で、従来の構成では難しかった該下面からの騒音の漏れ
の抑制を図ることもでき、遮音性能を十分に確保しなが
ら従来の課題を一挙に解消する機器の遮音設置方法が得
られる。
【0030】請求項2記載の発明に係る構成によれば、
機器(4)が、該機器(4)の外側面全体が遮音シート
材によって覆われるように、遮音シート材によって袋状
に形成された遮音袋(1)の内部に入れられていると共
にこの遮音袋(1)の開口部分(1a)が閉塞されてお
り、この状態で前記機器(4)が設置されているような
構成としたために、上記請求項1記載の発明に係る効果
を得ることができる構成が得られる。
機器(4)が、該機器(4)の外側面全体が遮音シート
材によって覆われるように、遮音シート材によって袋状
に形成された遮音袋(1)の内部に入れられていると共
にこの遮音袋(1)の開口部分(1a)が閉塞されてお
り、この状態で前記機器(4)が設置されているような
構成としたために、上記請求項1記載の発明に係る効果
を得ることができる構成が得られる。
【0031】請求項3記載の発明によれば、遮音袋
(1)の開口部分(1a)を遮音蓋(8)によって閉塞
するような構成としたために、この開口部分(1a)か
らの運転音の漏れを抑制することができ、遮音性能を更
に向上させることができる。
(1)の開口部分(1a)を遮音蓋(8)によって閉塞
するような構成としたために、この開口部分(1a)か
らの運転音の漏れを抑制することができ、遮音性能を更
に向上させることができる。
【図1】遮音袋を示す斜視図である。
【図2】圧縮機の袋入れ作業を示す図である。
【図3】本発明による遮音性能を確認するために行った
実験結果を示す図である。
実験結果を示す図である。
【図4】第1の変形例における図2相当図である。
【図5】第2の変形例における図2相当図である。
【図6】第3の変形例における図1相当図である。
【図7】第4の変形例における図1相当図である。
(1) 遮音袋 (1a) 上部開口 (4) 圧縮機(機器) (8) 遮音蓋
Claims (3)
- 【請求項1】 騒音を発する機器(4)に対し、該機器
(4)から発する騒音の外部への漏れを遮断するための
機器の遮音設置方法であって、 遮音シート材によって袋状の遮音袋(1)を形成し、該
遮音袋(1)の内部に前記機器(4)を入れた後、この
遮音袋(1)の開口部分(1a)を閉塞して前記機器
(4)の外側面全体を遮音シート材によって覆い、その
後、この状態で、前記機器(4)を設置する機器の遮音
設置方法。 - 【請求項2】 騒音を発する機器(4)に対して設けら
れ、該機器(4)から発する騒音の外部への漏れを遮断
する遮音設置構造であって、 前記機器(4)は、該機器(4)の外側面全体が遮音シ
ート材によって覆われるように、遮音シート材によって
袋状に形成された遮音袋(1)の内部に入れられている
と共にこの遮音袋(1)の開口部分(1a)が閉塞され
ており、この状態で前記機器(4)が設置されているこ
とを特徴とする機器の遮音設置構造。 - 【請求項3】 遮音袋(1)の開口部分(1a)は、該
開口部分(1a)に貼着される遮音蓋(8)によって閉
塞されていることを特徴とする請求項2記載の機器の遮
音設置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19808392A JPH0642487A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 機器の遮音設置方法及びその遮音設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19808392A JPH0642487A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 機器の遮音設置方法及びその遮音設置構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642487A true JPH0642487A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16385233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19808392A Withdrawn JPH0642487A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 機器の遮音設置方法及びその遮音設置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642487A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001254454A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-21 | Yoshino Gypsum Co Ltd | 建築設備開口部の遮音材及び遮音方法 |
KR20140105937A (ko) * | 2013-02-25 | 2014-09-03 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기의 실내기 |
CN107355910A (zh) * | 2017-08-22 | 2017-11-17 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调室外机和具有其的空调器 |
CN107504595A (zh) * | 2017-08-22 | 2017-12-22 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调室外机和具有其的空调器 |
JP2020002819A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社ノーリツ | 圧縮機の防音構造およびこれを備えたヒートポンプ装置 |
KR20220113041A (ko) * | 2021-02-05 | 2022-08-12 | 엘지전자 주식회사 | 방음장치 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP19808392A patent/JPH0642487A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001254454A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-21 | Yoshino Gypsum Co Ltd | 建築設備開口部の遮音材及び遮音方法 |
KR20140105937A (ko) * | 2013-02-25 | 2014-09-03 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기의 실내기 |
CN107355910A (zh) * | 2017-08-22 | 2017-11-17 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调室外机和具有其的空调器 |
CN107504595A (zh) * | 2017-08-22 | 2017-12-22 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调室外机和具有其的空调器 |
CN107355910B (zh) * | 2017-08-22 | 2024-05-28 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调室外机和具有其的空调器 |
CN107504595B (zh) * | 2017-08-22 | 2024-06-25 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调室外机和具有其的空调器 |
JP2020002819A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社ノーリツ | 圧縮機の防音構造およびこれを備えたヒートポンプ装置 |
KR20220113041A (ko) * | 2021-02-05 | 2022-08-12 | 엘지전자 주식회사 | 방음장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |