JPH0640601B2 - 導波管変換器 - Google Patents
導波管変換器Info
- Publication number
- JPH0640601B2 JPH0640601B2 JP26455684A JP26455684A JPH0640601B2 JP H0640601 B2 JPH0640601 B2 JP H0640601B2 JP 26455684 A JP26455684 A JP 26455684A JP 26455684 A JP26455684 A JP 26455684A JP H0640601 B2 JPH0640601 B2 JP H0640601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coplanar line
- waveguide
- conductor
- ridge
- converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 28
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/08—Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices
- H01P5/10—Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices for coupling balanced lines or devices with unbalanced lines or devices
- H01P5/107—Hollow-waveguide/strip-line transitions
Landscapes
- Waveguides (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は導波管とコプレナー線路との変換器に関するも
のである。
のである。
(従来の技術) 従来のリッジ導波管を用いた導波管とコプレナー線路と
の変換器では、第8図に示すように導波管モードをマイ
クロストリップ線路3に変換するためのリッジ導波管1
及びマイクロストリップ線路のモードをコプレナー線路
6に変換するためのマイクロストリップ−コプレナー線
路変換部5を用いていた。
の変換器では、第8図に示すように導波管モードをマイ
クロストリップ線路3に変換するためのリッジ導波管1
及びマイクロストリップ線路のモードをコプレナー線路
6に変換するためのマイクロストリップ−コプレナー線
路変換部5を用いていた。
(発明が解決しようとする問題点) このためマイクロストリップ線路の損失及びマイクロス
トリップ−コプレナー線路変換部の損失が導波管−コプ
レナー線路変換器の損失に加わることになり、低損失の
変換器を得ることが難しく、またコプレナー線路が基板
の裏面に配置されるため、基板の実装が複雑になる等の
欠点があった。本発明はこれらの欠点を改善することを
目的とする。
トリップ−コプレナー線路変換部の損失が導波管−コプ
レナー線路変換器の損失に加わることになり、低損失の
変換器を得ることが難しく、またコプレナー線路が基板
の裏面に配置されるため、基板の実装が複雑になる等の
欠点があった。本発明はこれらの欠点を改善することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は導波管から直接コプレナー線路に変換できるリ
ッジ導波管の構成を明らかにしたものであり、その特徴
は、導波管と裏面導体付コプレーナ線路との変換器にお
いて、導波管の端部でその第1H面にコプレーナ線路の
裏面導体が接続するごとくコブレーナ線路を接続し、前
記導波管は第2のH面のほぼ中央にリッジ部を有し、前
記第1のH面の両側端部にコプレーナ線路の方向に高く
なる1対のテーパ部が具備され、リッジ部とテーパ部が
具備され、リッジ部とテーパ部の先端にコプレーナ線路
の中心導体と外側導体をそれぞれ接続する導体片が設け
られている導波管変換器にある。
ッジ導波管の構成を明らかにしたものであり、その特徴
は、導波管と裏面導体付コプレーナ線路との変換器にお
いて、導波管の端部でその第1H面にコプレーナ線路の
裏面導体が接続するごとくコブレーナ線路を接続し、前
記導波管は第2のH面のほぼ中央にリッジ部を有し、前
記第1のH面の両側端部にコプレーナ線路の方向に高く
なる1対のテーパ部が具備され、リッジ部とテーパ部が
具備され、リッジ部とテーパ部の先端にコプレーナ線路
の中心導体と外側導体をそれぞれ接続する導体片が設け
られている導波管変換器にある。
(作 用) 上記構成において、導波管とコプレナー線路の接続部に
は不連続部がないので、低損失で両者が直接接続され
る。
は不連続部がないので、低損失で両者が直接接続され
る。
(実施例) 第1図は、本発明の特許請求範囲第(1)の実施例であり
2はリッジ導波管のリッジ部、14はリッジ部に対向した
H面をテーパー状に低くするためのテーパー部である。
13はリッジ部とコプレナー線路の中心導体8を接続させ
るための導体部、12はテーパー部14とコプレナー線路6
の外側導体9を接続させるための導体部である。テーパ
ー部の長さはリッジ部の長さに相当するだけあれば十分
である。
2はリッジ導波管のリッジ部、14はリッジ部に対向した
H面をテーパー状に低くするためのテーパー部である。
13はリッジ部とコプレナー線路の中心導体8を接続させ
るための導体部、12はテーパー部14とコプレナー線路6
の外側導体9を接続させるための導体部である。テーパ
ー部の長さはリッジ部の長さに相当するだけあれば十分
である。
リッジ導波管の電界の方向15(矢印は電界の方向を模式
的に示す)は、第2図に示すようにリッジ部と導波路の
H面に集中し、TEMモードに近い分布であるため、マ
イクロストリップ線路との変換が容易に行われている。
ところが裏面接地導体付きコプレナー線路は第3図に示
すように中心導体8と同一平面上に外部導体9があるた
め、水平方向の電界成分16が存在することになる。その
ため従来のリッジ導波管を接続して導波管モードを効率
よく変換することは難しい。
的に示す)は、第2図に示すようにリッジ部と導波路の
H面に集中し、TEMモードに近い分布であるため、マ
イクロストリップ線路との変換が容易に行われている。
ところが裏面接地導体付きコプレナー線路は第3図に示
すように中心導体8と同一平面上に外部導体9があるた
め、水平方向の電界成分16が存在することになる。その
ため従来のリッジ導波管を接続して導波管モードを効率
よく変換することは難しい。
しかしながら本発明による変換器の電界分布は、第4図
に示すようにテーパー部14を設けるため、リッジ部とテ
ーパー部の間隔が小となり、テーパー部に向かう水平方
向の電界成分18を生じさせることができ、裏面接地導体
付きコプレナー線路に近い電界分布になる。そのためマ
イクロストリップ線路を用いずに直接導波管モードを裏
面接地導体付きコプレナー線路に変換できる。
に示すようにテーパー部14を設けるため、リッジ部とテ
ーパー部の間隔が小となり、テーパー部に向かう水平方
向の電界成分18を生じさせることができ、裏面接地導体
付きコプレナー線路に近い電界分布になる。そのためマ
イクロストリップ線路を用いずに直接導波管モードを裏
面接地導体付きコプレナー線路に変換できる。
第5図は本発明の特許請求範囲第(2)の実施例であり、2
0はリッジに対向したH面内のV字形の切込部分であ
る。本発明による変換器の電界分布は、第6図に示すよ
うに切込み部20を設けたためリッジ部2とテーパー部14
の間にのみ存在することになる。このため第7図に示す
コプレナー線路に近い電界分布にすることができ導波管
モードを直接コプレナー線路に効率よく変換できる。
0はリッジに対向したH面内のV字形の切込部分であ
る。本発明による変換器の電界分布は、第6図に示すよ
うに切込み部20を設けたためリッジ部2とテーパー部14
の間にのみ存在することになる。このため第7図に示す
コプレナー線路に近い電界分布にすることができ導波管
モードを直接コプレナー線路に効率よく変換できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明ではリッジ導波管のリッジ部
を除いたH面にテーパーを設け、さらにリッジ部に対向
するH面内にテーパー状の切込みを入れたため、導波管
モードを直接コプレナー線路に変換し得る変換器を実現
できる利点がある。
を除いたH面にテーパーを設け、さらにリッジ部に対向
するH面内にテーパー状の切込みを入れたため、導波管
モードを直接コプレナー線路に変換し得る変換器を実現
できる利点がある。
第1図は特許請求範囲(1)に対応する実施例、第2図は
リッジ導波管の電界分布、第3図は裏面導体付きコプレ
ナー線路、第4図は特許請求範囲(1)に対応する変換器
の電界分布、第5図は特許請求範囲(2)に対応する実施
例、第6図はその電界分布、第7図はコプレナー線路の
電界分布、第8図は従来の導波管−コプレナー線路変換
器である。 1……リッジ導波管、2……リッジ部 3……マイクロストリップ線路 4……接触用導体、5……変換部 6……コプレナー線路、7……フランジ 8……中心導体、9……外側導体 10……誘電体基板、11……裏面導体 12,13……接触用導体、14……テーパー部 15〜19……電界の方向、20……切込み部 21,22……電界の方向
リッジ導波管の電界分布、第3図は裏面導体付きコプレ
ナー線路、第4図は特許請求範囲(1)に対応する変換器
の電界分布、第5図は特許請求範囲(2)に対応する実施
例、第6図はその電界分布、第7図はコプレナー線路の
電界分布、第8図は従来の導波管−コプレナー線路変換
器である。 1……リッジ導波管、2……リッジ部 3……マイクロストリップ線路 4……接触用導体、5……変換部 6……コプレナー線路、7……フランジ 8……中心導体、9……外側導体 10……誘電体基板、11……裏面導体 12,13……接触用導体、14……テーパー部 15〜19……電界の方向、20……切込み部 21,22……電界の方向
Claims (2)
- 【請求項1】導波管と裏面導体付コプレーナ線路との変
換器において、導波管の端部でその第1H面にコプレー
ナ線路の裏面導体が接続するごとくコプレーナ線路を接
続し、前記導波管は第2のH面のほぼ中央にリッジ部を
有し、前記第1のH面の両側端部にコプレーナ線路の方
向に高くなる1対のテーパ部が具備され、リッジ部とテ
ーパ部の端部にコプレーナ線路の中心導体と外側導体を
それぞれ接続する導体片が設けられていることを特徴と
する導波管変換器。 - 【請求項2】導波管とコプレーナ線路との変換器におい
て、第1のH面の両側端部にコプレーナ線路の方向に高
くなる1対のテーパ部と、第2のH面のほぼ中央に設け
たリッジ部と、リッジ部とテーパ部の端部にコプレーナ
線路の中心導体と外側導体にそれぞれ接続する導体片を
具備し、テーパ部をもつ前記第1H面が、リッジ部とコ
プレーナ線路の接続部に、幅広部を有し導波管の方向に
のびるV字形の切り込みを有することを特徴とする導波
管変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26455684A JPH0640601B2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 導波管変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26455684A JPH0640601B2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 導波管変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142802A JPS61142802A (ja) | 1986-06-30 |
JPH0640601B2 true JPH0640601B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=17404914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26455684A Expired - Lifetime JPH0640601B2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 導波管変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640601B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4906953A (en) * | 1988-09-08 | 1990-03-06 | Varian Associates, Inc. | Broadband microstrip to coplanar waveguide transition by anisotropic etching of gallium arsenide |
US5262739A (en) * | 1989-05-16 | 1993-11-16 | Cornell Research Foundation, Inc. | Waveguide adaptors |
US4973925A (en) * | 1989-09-20 | 1990-11-27 | Valentine Research, Inc. | Double-ridge waveguide to microstrip coupling |
US4992762A (en) * | 1990-04-16 | 1991-02-12 | Cascade Microtech, Inc. | Ridge-trough waveguide |
JP3508040B2 (ja) * | 1996-01-11 | 2004-03-22 | 日本電気エンジニアリング株式会社 | 導波管・同軸変換器 |
JP2002532928A (ja) * | 1998-12-10 | 2002-10-02 | レイセオン・カンパニー | 広帯域マイクロストリップから平行板導波管への転移部 |
US8487711B2 (en) * | 2007-11-30 | 2013-07-16 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Microstrip to waveguide transition arrangement having a transitional part with a border contact section |
JP5339086B2 (ja) * | 2009-11-18 | 2013-11-13 | 三菱電機株式会社 | 導波管−マイクロストリップ線路変換器および導波管−マイクロストリップ線路変換器の製造方法 |
FR2953651B1 (fr) * | 2009-12-07 | 2012-01-20 | Eads Defence & Security Sys | Dispositif de transition hyperfrequence entre une ligne a micro-ruban et un guide d'onde rectangulaire |
KR102674456B1 (ko) | 2017-01-26 | 2024-06-13 | 주식회사 케이엠더블유 | 전송선로-도파관 전이 장치 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP26455684A patent/JPH0640601B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61142802A (ja) | 1986-06-30 |
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