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JPH0640520A - ガイドレールに沿って走行する走行台車の車輪ユニット - Google Patents

ガイドレールに沿って走行する走行台車の車輪ユニット

Info

Publication number
JPH0640520A
JPH0640520A JP17912492A JP17912492A JPH0640520A JP H0640520 A JPH0640520 A JP H0640520A JP 17912492 A JP17912492 A JP 17912492A JP 17912492 A JP17912492 A JP 17912492A JP H0640520 A JPH0640520 A JP H0640520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
bracket
guide rail
cord
pinch rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17912492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0818644B2 (ja
Inventor
Yoshio Futaki
佳夫 二木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP4179124A priority Critical patent/JPH0818644B2/ja
Publication of JPH0640520A publication Critical patent/JPH0640520A/ja
Publication of JPH0818644B2 publication Critical patent/JPH0818644B2/ja
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Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輪と挟持ローラーの取り付けを従来に比較
して簡単に行なう。 【構成】 車輪25と挟持ローラー27とを有する車輪
ユニット16をスタッカークレーン11の走行台車12
の設定位置に取り付けるだけで、即ち、車輪25と挟持
ローラー27との相対位置関係を走行台車12の下部に
取り付ける際において調節する必要がないので、車輪2
5と挟持ローラー27の取り付けを従来に比較して簡単
に行なうことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動倉庫のスタッカ
ークレーンの車輪ユニット等として好適なガイドレール
に沿って走行する走行台車の車輪ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガイドレールに沿って走行する走
行台車、例えばスタッカークレーンの走行機構として以
下の如きものは知られている。即ち、スタッカークレー
ンの下部に、ガイドレールに載る一対の車輪が軸受を介
して取り付けられると共に、これら車輪と組となるよう
にしてガイドレールを両側から挟持する一対の挟持ロー
ラーが設けられたものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の走行機構には以下の如き
欠点があった。即ち、スタッカークレーンの下部に車輪
と挟持ローラーとを別個に取り付けなければならなかっ
たため、即ち、車輪と挟持ローラーとの取り付け位置関
係を調節しつつそれらを個々に取り付けなければならな
かったため、その作業が面倒で時間を要するという欠点
があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、ブラケットと、このブラケットに設けられてガイド
レールに載る車輪と、前記ブラケットに設けられてガイ
ドレールを挟持する一対の挟持ローラーとを有してお
り、前記ブラケットが、頂壁と、一対の車軸支持側壁
と、車輪周面対向側壁とを有しており、前記ブラケット
の頂壁及び車輪周面対向側壁に底面が傾斜したコード案
内溝が形成されているものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。車輪と挟持ローラーとを有する車輪ユニットをス
タッカークレーン(走行台車)の下部の設定位置に取り
付けるだけで、即ち、車輪と挟持ローラーとの相対位置
関係をスタッカークレーン(走行台車)の下部に取り付
ける際において調節する必要がないので、車輪と挟持ロ
ーラーの取り付けを従来に比較して簡単に行なうことが
出来る。また、ブラケットの頂壁及び車輪周面対向側壁
に底面が傾斜したコード案内溝が形成されているので、
走行台車内のコードをコード案内溝を通じて無理な折曲
なく走行台車の開口を通じて上方に露出させることが出
来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1紙
面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右
とは同図右側をいう。
【0007】床面に立設されたラック装置1は、所定間
隔で左右に並ぶ前側の多数の支柱2と、これら前側の支
柱2の後方にそれとの間に所定間隔をあけて並ぶ後側の
支柱2と、これら前後の支柱2に設けられた多数の物品
支承部材4とを有しており、支柱2を介することなく対
向する左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3
が構成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後
述のスライドフォーク15の上下方向の移動を許容する
フォーク通過間隙5となされている。前記物品収納棚3
の出し入れ口6は前側を向いている。
【0008】前記ラック装置1の前方のスタッカークレ
ーン通路8に上下一対のガイドレール9が長手方向を左
右方向に向けるようにして配され、これらガイドレール
9にスタッカークレーン11が左右動自在に案内される
ようになされている。このスタッカークレーン11は、
走行台車12と、この走行台車12に設けられた左右一
対のマスト13に昇降自在となされた昇降台14と、こ
の昇降台14に公知の進退機構によって前後方向に水平
摺動自在に設けられたスライドフォーク15とを有して
いる。このスライドフォーク15は、公知のごとく、物
品Wの下方への突出・昇降台14の上昇による物品Wの
持ち上げ・昇降台14側への退入という動作を行なって
物品Wを昇降台14に引き込み、前記と逆の動作によっ
て物品収納棚3等に物品Wを降ろすことが出来る。
【0009】前記走行台車12は、左右一対の車輪ユニ
ット16を有している。図4〜図6に示すごとく、前記
車輪ユニット16は、ブラケット18と、このブラケッ
ト18に回転自在に設けられたガイドレール9に載る車
輪25と、前記ブラケット18に設けられた、ガイドレ
ール9を挟持する一対の挟持ローラー27とを有してい
る。前記ブラケット18は、頂壁19と、車輪25の車
軸26を支持する前後一対の車軸支持側壁20と、車輪
26の周面に対向する左右一対の車輪周面対向側壁21
とを有しており、前記ブラケット18の車軸支持側壁2
0及び一方の車輪周面対向側壁21に底面が傾斜したコ
ード案内溝22が形成されている。前記車輪ユニット1
6は、走行台車12に取り付けられた、頂壁19が嵌ま
る位置決め凹所24を有する取付板23に嵌められて、
ボルト止めされている。このような構成によって、取付
板23の、走行台車12に対する取付位置を正確に行な
ってさえおれば、頂壁19を位置決め凹所24に嵌める
ことによって、車輪ユニット16の、走行台車12に対
する位置を簡単に且つ正確に定めることが出来る。前記
右側の車輪ユニット16の車軸26に走行台車12に取
り付けられた正逆回転自在な走行用モーター29の回転
軸が動力連結されている(図7参照)。
【0010】前記走行用モーター29に近接して昇降台
14の昇降用モーター30が走行台車12に取り付けら
れている。この昇降用モーター30を駆動することによ
って、吊持チェーン等を含む公知の昇降機構(図示略)
によって昇降台14を昇降作動させることが出来る。
【0011】前記走行台車12の左側に制御盤33が取
り付けられている。この制御盤33と走行用モーター2
9及び昇降用モーター30はコード34(信号線及び給
電線を有するコード)によって接続されている。これら
コード34は、走行用モーター29又は昇降用モーター
30から、走行台車12の側壁に形成された開口35
(図2参照)を通じて一旦走行台車12内に至った後、
走行台車12の上壁及び取付板23に形成された開口3
6(図4参照)から上部に露出して制御盤33に接続さ
れている。そして、前記開口36に対向するようにし
て、左側の車輪ユニット16のコード案内溝22の上側
部が位置するようになされている。このような構成によ
って、コード34をコード案内溝22を通じて無理な折
曲なく開口36を通じて上方に露出させることが出来、
また、コード34が車輪25に接触しないようにするこ
とが出来る。なお、左側のコード34の引出構造を右側
において採用することも勿論可能である。また、上部の
ガイドレール9と平行に配された公知の給電レール(図
示略)に摺接する、スタッカークレーン11の上部に設
けられた公知の給電トロリー(図示略)と制御盤33と
を接続するコード37は、図2又は図4に示すごとく、
給電トロリーから左側のマスト13内を下って一旦走行
台車12内に至り、その後、コード案内溝22を経て、
開口36より露出して制御盤33に至っている。
【0012】
【発明の効果】この発明は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。 車輪と挟持ローラーとを有する車輪ユニットを走行台
車の設定位置に取り付けるだけで、即ち、車輪と挟持ロ
ーラーとの相対位置関係を走行台車に取り付ける際にお
いて調節する必要がないので、車輪と挟持ローラーの取
り付けを従来に比較して簡単に行なうことが出来る。 ブラケットの頂壁及び車輪周面対向側壁に底面が傾斜
したコード案内溝が形成されているので、走行台車内の
コードをコード案内溝を通じて無理な折曲なく走行台車
の開口を通じて上方に露出させることが出来、また、コ
ードが車輪に接触しないようにすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す要部正面図である。
【図2】図1のA部分の拡大図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のB部分拡大断面図である。
【図5】図2のV−V線拡大断面図である。
【図6】車輪ユニットの斜視図である。
【図7】図2のVII−VII線拡大断面図である。
【符号の説明】
9 ガイドレール 11 スタッカークレーン 12 走行台車 16 車輪ユニット 18 ブラケット 19 頂壁 20 車軸支持側壁 21 車輪周面対向側壁 22 コード案内溝 25 車輪 27 挟持ローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラケットと、このブラケットに設けら
    れてガイドレールに載る車輪と、前記ブラケットに設け
    られてガイドレールを挟持する一対の挟持ローラーとを
    有しており、前記ブラケットが、頂壁と、一対の車軸支
    持側壁と、車輪周面対向側壁とを有しており、前記ブラ
    ケットの頂壁及び車輪周面対向側壁に底面が傾斜したコ
    ード案内溝が形成されているガイドレールに沿って走行
    する走行台車の車輪ユニット。
JP4179124A 1992-06-12 1992-06-12 ガイドレールに沿って走行する走行台車の車輪ユニット Expired - Fee Related JPH0818644B2 (ja)

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JPH0818644B2 JPH0818644B2 (ja) 1996-02-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011020598A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Daifuku Co Ltd 車両用交換装置
CN103601122A (zh) * 2013-12-02 2014-02-26 无锡中鼎物流设备有限公司 一种轻型堆垛机行走机构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087112A (ja) * 1983-07-22 1985-05-16 ホール プロセッシング システムズ コンベア装置
JPH0414292U (ja) * 1990-05-26 1992-02-05

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JPH0818644B2 (ja) 1996-02-28

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