JPH06313622A - 暖房機の制御方法 - Google Patents
暖房機の制御方法Info
- Publication number
- JPH06313622A JPH06313622A JP5254476A JP25447693A JPH06313622A JP H06313622 A JPH06313622 A JP H06313622A JP 5254476 A JP5254476 A JP 5254476A JP 25447693 A JP25447693 A JP 25447693A JP H06313622 A JPH06313622 A JP H06313622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion amount
- maximum
- minimum
- maximum output
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼量に見合った燃焼量制御を行い、快適な
暖房運転を実現する。 【構成】 燃焼量を負荷に応じて調整し、かつ、最大燃
焼量を選択できるようにした暖房機において、最大燃焼
量とこの最大燃焼量に見合った大きさの最小燃焼量とが
同時に選択されるようにし、この選択された最大燃焼量
と最小燃焼量との間で負荷に応じた燃焼量調整を行う。
暖房運転を実現する。 【構成】 燃焼量を負荷に応じて調整し、かつ、最大燃
焼量を選択できるようにした暖房機において、最大燃焼
量とこの最大燃焼量に見合った大きさの最小燃焼量とが
同時に選択されるようにし、この選択された最大燃焼量
と最小燃焼量との間で負荷に応じた燃焼量調整を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、温風暖房機等の暖房
機の制御方法に関する。
機の制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば温風暖房機では、特開昭６
１−１９０２４４号公報に開示されているように、設定
温度と室温とを比較し、その差温に応じて燃焼量を調整
するものが知られている。また、広さの異なる部屋で共
用できるように、最大燃焼量を選択できるようにした温
風暖房機が商品化されてきた。
１−１９０２４４号公報に開示されているように、設定
温度と室温とを比較し、その差温に応じて燃焼量を調整
するものが知られている。また、広さの異なる部屋で共
用できるように、最大燃焼量を選択できるようにした温
風暖房機が商品化されてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た温風暖房機では、最大燃焼量が変更されても最小燃焼
量が一定のままであるため、最大燃焼量が大き目に選択
されても、負荷によっては燃焼量が最小燃焼量まで大幅
に低下するため、顧客が肌寒く感じることがあった。
た温風暖房機では、最大燃焼量が変更されても最小燃焼
量が一定のままであるため、最大燃焼量が大き目に選択
されても、負荷によっては燃焼量が最小燃焼量まで大幅
に低下するため、顧客が肌寒く感じることがあった。
【０００４】この発明は、上述した事実に鑑み成された
ものであり、選択された最大燃焼量に見合った燃焼量制
御を行い、快適な暖房運転を実現することを目的とす
る。
ものであり、選択された最大燃焼量に見合った燃焼量制
御を行い、快適な暖房運転を実現することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、燃焼量を負
荷に応じて調整し、かつ、最大燃焼量を選択できるよう
にした暖房機において、最大燃焼量とこの最大燃焼量に
見合った大きさの最小燃焼量とが同時に選択されるよう
にし、この選択された最大燃焼量と最小燃焼量との間で
負荷に応じた燃焼量調整を行う暖房機の制御方法を提供
するものである。
荷に応じて調整し、かつ、最大燃焼量を選択できるよう
にした暖房機において、最大燃焼量とこの最大燃焼量に
見合った大きさの最小燃焼量とが同時に選択されるよう
にし、この選択された最大燃焼量と最小燃焼量との間で
負荷に応じた燃焼量調整を行う暖房機の制御方法を提供
するものである。
【０００６】
【作用】この発明の暖房機の制御方法によれば、最大燃
焼量が大き目に選択された場合、負荷が小さく、燃焼量
が低めに調整されても、最小燃焼量は最大燃焼量が小さ
目に選択された場合よりも大きくなっているので、顧客
に不快感を与えないようにできる。
焼量が大き目に選択された場合、負荷が小さく、燃焼量
が低めに調整されても、最小燃焼量は最大燃焼量が小さ
目に選択された場合よりも大きくなっているので、顧客
に不快感を与えないようにできる。
【０００７】
【実施例】以下、この発明は図面に示す実施例について
説明する。
説明する。
【０００８】図１はこの発明を適用した温風暖房機１を
示すものであり、温風暖房機１の前面下部には温風吹出
口２が設けられ、前面側の上部には操作パネル３が設け
られている。操作パネル３は図２に示すように、押釦式
の運転スイッチ４と、温度調整用のアップキー５及びダ
ウンキー６と、最大出力（燃焼量）選択用の畳数選択キ
ー７と、最大出力表示部８とを備えている。最大出力表
示部８には大小４つの正方形（図柄）が含まれており、
これらの右上の部分には畳数を示す１０，８，６，４．
５の数字が付されている。また、これらの数字の下には
それぞれ発光素子８Ａ、８Ｂ、８Ｃ、８Ｄが設けられて
いる。
示すものであり、温風暖房機１の前面下部には温風吹出
口２が設けられ、前面側の上部には操作パネル３が設け
られている。操作パネル３は図２に示すように、押釦式
の運転スイッチ４と、温度調整用のアップキー５及びダ
ウンキー６と、最大出力（燃焼量）選択用の畳数選択キ
ー７と、最大出力表示部８とを備えている。最大出力表
示部８には大小４つの正方形（図柄）が含まれており、
これらの右上の部分には畳数を示す１０，８，６，４．
５の数字が付されている。また、これらの数字の下には
それぞれ発光素子８Ａ、８Ｂ、８Ｃ、８Ｄが設けられて
いる。
【０００９】図３は温風暖房機１の制御装置の１例を示
すものであり、運転スイッチ４、アップキー５、ダウン
キー６、サーミスタ等の室温センサ９、及び畳数選択キ
ー７がマイコン等の制御部１０の入力側に接続されてい
る。また、制御部１０の出力側には電磁ポンプ１２及び
バーナモータ１３等よりなる燃焼部１４と、送風モータ
１５と、最大出力表示部８とが接続されている。
すものであり、運転スイッチ４、アップキー５、ダウン
キー６、サーミスタ等の室温センサ９、及び畳数選択キ
ー７がマイコン等の制御部１０の入力側に接続されてい
る。また、制御部１０の出力側には電磁ポンプ１２及び
バーナモータ１３等よりなる燃焼部１４と、送風モータ
１５と、最大出力表示部８とが接続されている。
【００１０】制御部１０には畳数選択キー７によって最
大出力と最小出力とが図４に示すように予め選択されて
いる。すなわち、温風暖房機の初期設定最大出力及び、
初期設定最小出力はそれぞれ３３００Ｋｃａｌ／ｈ及び
１２００Ｋｃａｌ／ｈになっており、最大出力表示部８
では発光素子８Ａが点灯する。そして、畳数選択キー７
を１回押すごとに、選択最大出力が３３００Ｋｃａｌ／
ｈ→２５００Ｋｃａｌ／ｈ→２０００Ｋｃａｌ／ｈ→１
６００Ｋｃａｌ／ｈ→３３００Ｋｃａｌ／ｈの順に設定
され、これに伴って選択最小出力が１２００Ｋｃａｌ／
ｈ→１１００Ｋｃａｌ／ｈ→１０００Ｋｃａｌ／ｈ→９
００Ｋｃａｌ／ｈ→１２００Ｋｃａｌ／ｈの順に設定さ
れ、最大出力表示部８は発光素子８Ａ→発光素子８Ｂ→
発光素子８Ｃ→発光素子８Ｄ→発光素子８Ａの順に点灯
する。そして、制御部１０は運転スイッチ４が入のと
き、アップキー５及びダウンキー６によって設定された
設定温度（１０℃〜３０℃）と室温センサ９の検出温度
との差温（負荷）に応じて燃焼量を選択最大出力と選択
最小出力との間で多段階（例えば３２段階）又は連続的
に定め、燃焼部１４の燃焼制御と送風モータ１５の風量
制御とを行う。
大出力と最小出力とが図４に示すように予め選択されて
いる。すなわち、温風暖房機の初期設定最大出力及び、
初期設定最小出力はそれぞれ３３００Ｋｃａｌ／ｈ及び
１２００Ｋｃａｌ／ｈになっており、最大出力表示部８
では発光素子８Ａが点灯する。そして、畳数選択キー７
を１回押すごとに、選択最大出力が３３００Ｋｃａｌ／
ｈ→２５００Ｋｃａｌ／ｈ→２０００Ｋｃａｌ／ｈ→１
６００Ｋｃａｌ／ｈ→３３００Ｋｃａｌ／ｈの順に設定
され、これに伴って選択最小出力が１２００Ｋｃａｌ／
ｈ→１１００Ｋｃａｌ／ｈ→１０００Ｋｃａｌ／ｈ→９
００Ｋｃａｌ／ｈ→１２００Ｋｃａｌ／ｈの順に設定さ
れ、最大出力表示部８は発光素子８Ａ→発光素子８Ｂ→
発光素子８Ｃ→発光素子８Ｄ→発光素子８Ａの順に点灯
する。そして、制御部１０は運転スイッチ４が入のと
き、アップキー５及びダウンキー６によって設定された
設定温度（１０℃〜３０℃）と室温センサ９の検出温度
との差温（負荷）に応じて燃焼量を選択最大出力と選択
最小出力との間で多段階（例えば３２段階）又は連続的
に定め、燃焼部１４の燃焼制御と送風モータ１５の風量
制御とを行う。
【００１１】本実施例によれば、畳数選択キー７によっ
て例えば１０畳の部屋に適した３３００Ｋｃａｌ／ｈの
最大出力を選択した場合、他の最大出力を選択した場合
よりも大きな最小出力（１２００Ｋｃａｌ／ｈ）が同時
に選択されるので、負荷が小さく、燃焼量が減少したと
きの肌寒さを解消することができる。逆に、４．５畳の
部屋に適した１６００Ｋｃａｌ／ｈの最大出力を選択し
た場合、他の最大出力を選択した場合よりも小さな最小
出力（９００Ｋｃａｌ／ｈ）が同時に選択されるので、
負荷が小さいときの、過剰な暖房を防止することができ
る。
て例えば１０畳の部屋に適した３３００Ｋｃａｌ／ｈの
最大出力を選択した場合、他の最大出力を選択した場合
よりも大きな最小出力（１２００Ｋｃａｌ／ｈ）が同時
に選択されるので、負荷が小さく、燃焼量が減少したと
きの肌寒さを解消することができる。逆に、４．５畳の
部屋に適した１６００Ｋｃａｌ／ｈの最大出力を選択し
た場合、他の最大出力を選択した場合よりも小さな最小
出力（９００Ｋｃａｌ／ｈ）が同時に選択されるので、
負荷が小さいときの、過剰な暖房を防止することができ
る。
【００１２】また、畳数選択キー７による最大出力の選
択に伴って発光素子８Ａないし８Ｄが順次点灯すること
により、最大出力表示部８では大きさの異なる図柄が選
択されるので、図柄に付した畳数値とともに、最大出力
の大きさを明確に、しかも直感的に判別することがで
き、最大出力の選択が容易で、使い勝手が大幅に向上さ
れる。
択に伴って発光素子８Ａないし８Ｄが順次点灯すること
により、最大出力表示部８では大きさの異なる図柄が選
択されるので、図柄に付した畳数値とともに、最大出力
の大きさを明確に、しかも直感的に判別することがで
き、最大出力の選択が容易で、使い勝手が大幅に向上さ
れる。
【００１３】なお、上述した実施例では温風暖房機につ
いて説明したが、この発明は燃焼量を負荷に応じて調整
する暖房機に適用可能である。
いて説明したが、この発明は燃焼量を負荷に応じて調整
する暖房機に適用可能である。
【００１４】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、選択された最大燃焼量と最大燃焼量に見合った
最小燃焼量との間で負荷に応じた燃焼量調整を行い、快
適な暖房運転を実現できるものである。
るので、選択された最大燃焼量と最大燃焼量に見合った
最小燃焼量との間で負荷に応じた燃焼量調整を行い、快
適な暖房運転を実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例を示す温風暖房機の要部斜視
図である。
図である。
【図２】同じく温風暖房機の操作パネルの拡大図であ
る。
る。
【図３】同じく温風暖房機の制御装置の１例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図４】同じく温風暖房機の制御装置の動作特性を示す
説明図である。
説明図である。
１ 温風暖房機（暖房機） ７ 最大出力（燃焼量）選択用の畳数選択キー ８ 最大出力（燃焼量）表示部 １０ 制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 燃焼量を負荷に応じて調整し、かつ、最
大燃焼量を選択できるようにした暖房機において、最大
燃焼量とこの最大燃焼量に見合った大きさの最小燃焼量
とが同時に選択されるようにし、この選択された最大燃
焼量と最小燃焼量との間で負荷に応じた燃焼量調整を行
うことを特徴とする暖房機の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254476A JPH0827075B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 暖房機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254476A JPH0827075B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 暖房機の制御方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63144037A Division JPH0625632B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 空気調和機の出力表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313622A true JPH06313622A (ja) | 1994-11-08 |
| JPH0827075B2 JPH0827075B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=17265582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5254476A Expired - Lifetime JPH0827075B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 暖房機の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827075B2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP5254476A patent/JPH0827075B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0827075B2 (ja) | 1996-03-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090321 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090321 Year of fee payment: 13 |